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JPH10255399A - オーディオ再生装置 - Google Patents

オーディオ再生装置

Info

Publication number
JPH10255399A
JPH10255399A JP9056035A JP5603597A JPH10255399A JP H10255399 A JPH10255399 A JP H10255399A JP 9056035 A JP9056035 A JP 9056035A JP 5603597 A JP5603597 A JP 5603597A JP H10255399 A JPH10255399 A JP H10255399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
audio data
audio
time difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP9056035A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Shiraishi
哲也 白石
Makoto Sasaki
信 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9056035A priority Critical patent/JPH10255399A/ja
Publication of JPH10255399A publication Critical patent/JPH10255399A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音場調整機能を、装置のコストアップを防止
すると共に、装置の大型化を防止して実現する。 【解決手段】 ディスク記録媒体1からオーディオデー
タを再生する装置であって、ピックアップのトラックジ
ャンプによる音飛び防止用のバッファメモリ35と、こ
のバッファメモリ35の読み出し、書き込みを制御する
メモリ制御手段34とを備える。バッファメモリ35
は、音場調整用の左チャンネル用および右チャンネル用
のメモリエリア353Lおよび353Rを備える。メモ
リ制御手段34に対して、左チャンネルおよび右チャン
ネルのオーディオデータ間の読み出し時間差を記憶可能
な時間差記憶手段62L,62Rを設ける。メモリ制御
手段34は、メモリエリア353Lからの左チャンネル
のオーディオデータと、メモリエリア353Rからの右
チャンネルのオーディオデータとを、時間差記憶手段に
記憶されている時間差を持って、読み出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、CD
(コンパクトディスク)などのディスク記録媒体からオ
ーディオデータを再生するオーディオ再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のオーディオ再生装置は、通常
は、左チャンネルと右チャンネルの2チャンネルステレ
オの再生が可能とされ、左チャンネルの音声信号は左チ
ャンネル用スピーカから、右チャンネルの音声信号は右
チャンネル用スピーカから、それぞれ放音される。
【0003】ところで、再生音声の聴取者(リスナー)
の位置から、左右チャンネル用のスピーカの位置までの
距離が等しくないと、リスナーにとっての定位感が損な
われる。しかし、車載型のオーディオ再生装置では、リ
スナーとしての運転者から、左右チャンネル用のスピー
カの位置までの距離を等距離とすることはできない。ま
た、例えばオーディオ再生装置としてのいわゆるミニコ
ンポを、スペースなどの関係上、部屋の隅に置かざるを
得なかったりして、リスナーから左右チャンネル用のス
ピーカの位置までの距離を等距離とすることができない
場合は多々生じる。
【0004】そこで、従来から、リスナーから左右チャ
ンネル用のスピーカの位置までの距離の違いに応じて、
左チャンネルの音声と、右チャンネルの音声との間の再
生タイミングに時間差を設けることにより、リスナーか
ら左右チャンネル用のスピーカの位置までの距離が等距
離の場合と同様の定位感が得られるようにする音場調整
機能を備えるオーディオ再生装置が提供されている。
【0005】従来のオーディオ再生装置では、この音場
調整機能は、DSP(デジタル・シグナル・プロセッ
サ)と、このDSPに対して外付けのDRAMなどのメ
モリを用いて実現している。
【0006】すなわち、DSPは、再生オーディオデー
タを、一時、DRAMに蓄え、そして、リスナーの調整
値に応じた時間差を持って、DRAMから、左チャンネ
ルのオーディオデータと、右チャンネルのオーディオデ
ータとを、それぞれ読み出すように働く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来
は、音場調整機能を実現するために、DSPと、それに
外付けのメモリが必要であったので、その分の基板面積
を必要とし、装置の小形化について大きな制約となって
いた。また、DSPとメモリの分だけ、コスト増となる
という問題もあった。これらは、特に、車載用のオーデ
ィオ再生装置では大きな問題であった。
【0008】この発明は、上述の欠点を改善した、音場
調整機能付きのオーディオ再生装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によるオーディオ再生装置は、ディスク記
録媒体からオーディオデータを再生する装置であって、
前記オーディオデータを前記ディスクから抽出するピッ
クアップの再生位置の誤りを補正して、前記ディスク記
録媒体から抽出されたオーディオデータの不連続を補正
するためのバッファメモリと、このバッファメモリの読
み出し、書き込みを制御するメモリ制御手段とを備える
オーディオ再生装置において、前記バッファメモリは、
音場調整用の左チャンネル用のメモリエリアおよび右チ
ャンネル用のメモリエリアを備え、前記メモリ制御手段
に対して、左チャンネルのオーディオデータと、右チャ
ンネルのオーディオデータとの間の読み出し時間差を記
憶可能な時間差記憶手段を設け、前記メモリ制御手段
は、前記バッファメモリの前記左チャンネル用のメモリ
エリアからの左チャンネルのオーディオデータと、前記
右チャンネル用のメモリエリアからの右チャンネルのオ
ーディオデータとを、前記時間差記憶手段に記憶されて
いる時間差を持って、読み出すようにすることを特徴と
する。
【0010】上述の構成のこの発明によるオーディオ再
生装置においては、ピックアップのトラックジャンプな
どにより再生位置の誤りが生じた場合には、ピックアッ
プの再生位置を正しい位置に戻す時間分だけ、再生オー
ディオデータをバッファリングするためのバッファメモ
リを備えている。
【0011】そして、この発明では、このバッファメモ
リの一部として、左チャンネル用のメモリエリアおよび
右チャンネル用のメモリエリアが設けられると共に、メ
モリ制御手段に対して、左チャンネルのオーディオデー
タと、右チャンネルのオーディオデータとの間の読み出
し時間差を記憶可能な時間差記憶手段が設けられてい
る。そして、メモリ制御手段により、バッファメモリの
一部である音場調整用の左チャンネル用のメモリエリア
からの左チャンネルのオーディオデータと、右チャンネ
ル用のメモリエリアからの右チャンネルのオーディオデ
ータとが、時間差記憶手段に記憶されている時間差を持
って、読み出されることで、音場調整が行われる。
【0012】以上のように、この発明によれば、既に存
在するメモリの一部エリアの音場調整用のオーディオデ
ータ用として用いると共に、メモリ制御手段に、音場調
整を行うための上述のような処理機能を付加するので、
従来のようなDSPやメモリが不要となり、従来の装置
に比較して小形化およびコスト低減を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるオーディオ
再生装置の実施の形態を、図を参照しながら説明する。
【0014】以下に説明する例は、オーディオ信号の記
録再生が可能な、CDよりも小型の光ディスクを用いた
オーディオ記録再生装置に、この発明を適用した場合の
例である。
【0015】[記録再生装置の構成の説明]図2は、こ
の発明が適用された光ディスクの記録再生装置の構成を
示すものである。この図2において、1はディスクカー
トリッジである。ディスクカートリッジ1は、カートリ
ッジ本体1A内に直径64mmの光ディスク1Bを収納
して構成されている。この光ディスク1Bには、再生専
用光ディスク、記録可能な光磁気ディスク、再生専用領
域と記録可能領域が混在するハイブリッドディスクの3
種類のものがある。以下の説明は、光ディスク1Bが光
磁気ディスクである場合を例にとって説明する。
【0016】光ディスク1Bには、予め、光ビームのト
ラッキング制御用のスパイラル状のプリグルーブが形成
されているが、特に、この例の場合、プリグルーブは絶
対アドレスデータに基づいてFM変調されて記録されて
いる。したがって、光ディスク1Bのプリグルーブは、
絶対アドレスデータに基づいて、光ディスク1Bの径方
向に蛇行している。
【0017】光ディスク1Bは、スピンドルモータ2に
より回転される。スピンドルモータ2の回転は、サーボ
制御回路5により制御され、ディスク1Bが線速度一定
の状態で回転するように制御される。カートリッジ本体
1Aにはシャッターが設けられており、ディスクカート
リッジ1がディスク装着トレイ上に載置され、装置に装
填されると、このシャッターが開かれ、カートリッジ本
体1Aの開口部から光ディスク1Bが外部に臨む状態に
なる。また、ディスクカートリッジ1が装置より排出さ
れるときには、カートリッジ本体1Aの開口部を閉塞す
る位置に、シャッターは移動する。そして、ディスク1
Bのシャッター開口部の上部には記録用の磁気ヘッド3
が対向して配置され、カートリッジ本体1Aのシャッタ
ー開口部の下部には光ピックアップ4が対向して配置さ
れる。
【0018】光ピックアップ4は、送りモータ6によ
り、ディスク1Bの径方向に移動制御される。また、サ
ーボ制御回路5により、光ピックアップ4のフォーカス
制御及びトラッキング制御がなされる。
【0019】システムコントローラ20は、マイクロコ
ンピュータを搭載して構成されており、全体の動作を管
理している。このシステムコントローラ20には、キー
群10からキー入力信号が与えられる。このキー群10
は、記録再生装置の前面パネル面に設けられるもので、
電源キー、イジェクトキー、再生キー、一時停止キー、
停止キー、記録キー、早送り再生キー、巻き戻し再生キ
ーなどを備える。
【0020】また、記録再生装置の前面パネル面には、
左右チャンネル間の再生(読み出し)時間差を設定する
ための音場調整値入力手段の例として、可変入力部50
が設けられている。可変入力部50は、この例では、図
1に示すように、スライドボリューム50が用いられて
おり、スライドボリュームのスライドつまみ50aを操
作して、その位置を移動させることによって左右チャン
ネル間の読み出し時間差を設定することができるように
される。
【0021】例えば、スライドボリューム50のつまみ
50aが中央位置にあるときには、左右チャンネル間の
読み出し時間差は零であり、つまみ50aを左側に移動
させると、左チャンネルのデータに対して右チャンネル
のデータがその移動量分だけ遅れて読み出されて再生さ
れ、逆に、つまみ50aを右側に移動させると、右チャ
ンネルのデータに対して左チャンネルのデータがその移
動量分だけ遅れて読み出され再生されるように設定され
る。
【0022】この場合、スライドボリューム50は、つ
まみ50aの位置に応じた抵抗値となり、その抵抗値に
応じた電圧が得られ、この電圧をA/D変換した値が後
述するシステムコントローラ20に供給される。
【0023】このため、可変入力部50とシステムコン
トローラ20との間には、必要に応じてA/Dコンバー
タが配されて、スライドボリューム50の抵抗値に応じ
た電圧をA/D変換する。システムコントローラ20
が、A/Dコンバータを内蔵するマイクロコンピュータ
によって構成されている場合には、可変入力部50とシ
ステムコントローラ20間に接続されるA/Dコンバー
タは省略される。
【0024】そして、システムコントローラ20は、ス
ライドボリューム50の抵抗値に応じた電圧値を、前述
したような左右チャンネル間の読み出し時間差の情報に
変換する。そして、この読み出し時間差の情報は、シス
テムコントローラ20の内蔵メモリに記憶される。
【0025】システムコントローラ20は、マイクロコ
ンピュータで構成されている。システムコントローラ2
0は、キー群10のうち、操作されたキーに基づいて制
御信号を生成し、その生成した制御信号を記録再生装置
各部に供給することによって記録再生装置の動作を管理
及び制御する。
【0026】また、システムコントローラ20には、例
えばLCDや蛍光表示管からなるディスプレイ30が接
続されている。このディスプレイ30には、装着された
光ディスク1Bの総演奏時間、演奏中の曲の経過時間、
再生中の曲の残り演奏時間、全体の残りの演奏時間等の
時間情報や、演奏中の曲のトラックナンバ等が表示され
る。また、ディスクネームやトラックネームが記録され
ているディスクでは、ディスクネームやトラックネーム
が表示される。さらに、曲やディスクの記録日時が記録
されていれば記録日時が表示される。
【0027】図2の記録再生信号系の構成は、IC化に
よりできるだけ構成を簡略化できるように工夫されてい
るものである。なお、記録時と再生時とでは、システム
コントローラ20からのモード切換信号により、各部が
モード切り換えされるようにされている。
【0028】[記録時の動作説明]31は、オーディオ
信号(図では簡単のため、1チャンネルであるが、実際
は2チャンネルステレオである。以下、同じ)の入力端
子である。この入力端子31からのオーディオ信号は、
A/Dコンバータ32において、サンプリング周波数4
4.1kHz、量子化ビット数16ビットでデジタル化
される。
【0029】このデジタルオーディオ信号は、音声圧縮
エンコード/デコード回路33に供給される。音声圧縮
エンコード/デコード回路33では、オーディオ信号が
約1/5にデータ圧縮される。この場合、オーディオ信
号の圧縮技術としては、例えば変形DCT(Modified Di
screate Cosine Transform) が用いられる。
【0030】音声圧縮エンコード/デコード回路33で
圧縮されたオーディオ信号は、メモリコントローラ34
を介して、このメモリコントローラ34により制御され
るバッファメモリ35に一度蓄えられる。この例の場
合、バッファメモリ35としては、データ容量が、例え
ば4MビットのDRAMが用いられる。
【0031】メモリコントローラ34は、記録動作中に
振動等により光ディスク1B上の記録位置が飛んでしま
うトラックジャンプが生じなければ、バッファメモリ3
5から圧縮データを書き込み速度の約5倍の転送速度で
順次読み出し、読み出したデータを、セクタ構造のデー
タエンコード/デコード回路36に転送する。
【0032】また、記録中にトラックジャンプが生じた
ことを検出したときは、メモリコントローラ34は、デ
ータエンコード/デコード回路36へのデータ転送を停
止し、音声圧縮エンコード/デコード回路33からの圧
縮データをバッファメモリ35に蓄積する。その後、光
ピックアップ4から照射される光ビームの照射位置、す
なわち、記録位置が修正されたとき、バッファメモリ3
5からデータエンコード/デコード回路36へのデータ
転送を再開するように、メモリコントローラ34はメモ
リ35の書き込み及び読み出し制御を行う。
【0033】トラックジャンプが生じたか否かの検出
は、例えば記録再生装置に振動計を設け、振動の大きさ
がトラックジャンプが生じるようなものであるか否かを
検出することにより行うことができる。また、この例の
ディスク1Bには、前述したように、プリグルーブに絶
対アドレスデータが記録されているので、その絶対アド
レスデータを記録時に読み取り、そのデコードしたアド
レスデータの連続性をシステムコントローラ20で監視
することによって、トラックジャンプを検出することも
できる。また、振動計と絶対アドレスデータのオア(論
理和)を取ってトラックジャンプを検出するようにして
も良い。なお、トラックジャンプが生じたときには、光
磁気記録のための光ピックアップ4からの光ビームのパ
ワーを記録できないレベルまで下げる、あるいはパワー
を零とするように、光ピックアップ4がシステムコント
ローラ20により制御されるものである。
【0034】そして、トラックジャンプが生じたときの
記録位置の修正は、前記の絶対アドレスデータを用いて
行う。また、この場合のバッファメモリ35のデータ容
量としては、上述から理解されるように、トラックジャ
ンプが生じてから記録位置が正しく修正されるまでの間
の時間分に相当する圧縮データを蓄積できる容量が最低
必要である。この例では、バッファメモリ35の容量と
しては、前記のように4Mビット有し、この記憶容量は
前記の条件を十分に満足するように余裕を持ったものと
して選定されているものである。
【0035】また、この場合、メモリコントローラ34
は、この記録時において、正常動作中は、できるだけバ
ッファメモリ35に蓄積されるデータが少なくなるよう
にメモリ制御を行う。すなわち、バッファメモリ35の
データ量が予め定められた所定量以上になったら、所定
量のデータ、例えば32セクタ分(1セクタは1CD−
ROMセクタ(約2Kバイト)である)のデータだけバ
ッファメモリ35から読み出して、常に所定データ量以
上の書込み空間を確保しておくようにメモリ制御を行
う。
【0036】データエンコード/デコード回路36は、
バッファメモリ35から読み出されたデータをCD−R
OMのセクタ構造のデータにエンコードする。なお、後
述するように、オーディオデータの記録再生は、32セ
クタ分のオーディオデータ(元のアナログオーディオ信
号の約2秒分であるが、データ圧縮により約0.4秒相
当となる)を単位として行うものである。この32セク
タ分のオーディオデータを以下クラスタと称する。
【0037】データエンコード/デコード回路36の出
力データは、EFM及びCIRCエンコード/デコード
回路37に供給される。この回路37では、データにエ
ラー検出訂正用の符号化処理を行うと共に、記録に適し
た変調処理、この例ではEFM(8−14変調)処理を
施す。エラー検出訂正用の符号は、この例ではコンパク
トディスクのCIRC(クロスインターリーブ・リード
・ソロモン符号)に対してインターリーブを変更したも
のを用いる。記録データが間欠的なデータであり、1ク
ラスタとしての32セクタ分のオーディオデータの前後
に、クラスタ接続用(サブデータの1セクタを含む)の
合計4個のセクタ(以下リンキングセクタと称する)が
付加されて、36セクタからなる単位記録データとされ
る。
【0038】このようにして形成された記録データは、
ヘッド駆動回路38を介して記録用磁気ヘッド3に供給
される。これにより、記録データで変調された磁界がデ
ィスク1B(光磁気ディスク)に印加される。
【0039】また、光ピックアップ4からのレーザービ
ームがディスク1Bに照射される。この記録時は、記録
トラックには、再生時より大きな一定のパワーのレーザ
光が照射されている。この光照射と、磁気ヘッド3によ
る変調磁界とにより、ディスク1Bには熱磁気記録によ
ってデータが記録される。こうして、元のオーディオ信
号の約2秒分(1クラスタ)のデータが、約0.4秒
で、ディスク1Bに記録される。
【0040】なお、磁気ヘッド3と光ピックアップ4と
は、共に同期してディスク1の半径方向に沿って移動で
きるように構成されている。
【0041】また、39はRFアンプで、これには光ピ
ックアップ4の光検出器からの検出出力信号が供給され
る。このRFアンプ39は、光ピックアップ4の光検出
器からの出力信号に基づいて、光ディスク1Bの再生信
号としてのRF信号を生成する。光ディスク1Bが光磁
気ディスクの場合には、光ディスク1Bの記録膜によっ
て反射された光ビームのカー回転角の違いに基づいて、
RF信号がRFアンプ39から出力される。このRF信
号はEFM及びCIRCエンコード/デコード回路37
に供給される。
【0042】RFアンプ39は、いわゆる非点収差法に
基づいて光検出器の出力信号からフォーカスエラー信号
を生成する。また、RFアンプ39は、いわゆる3スポ
ット法により、光検出器の検出出力からトラッキングエ
ラー信号を生成する。さらに、RFアンプ39は、いわ
ゆるプッシュプル法によってプリグルーブを検出した信
号、すなわち、プッシュプル信号を生成して、後述する
アドレスデコーダ40に供給する。
【0043】生成されたフォーカスエラー信号とトラッ
キングエラー信号は、前述したように、サーボ制御回路
5に供給される。RFアンプ39は、生成したRF信号
中からクロック成分を抽出してサーボ制御回路5に供給
する。サーボ制御回路5は、このクロック成分を基準ク
ロックと比較してスピンドルサーボ信号を生成し、この
スピンドルサーボ信号をスピンドルモータ2に供給す
る。その結果、スピンドルモータ2は、線速度一定でデ
ィスクを回転駆動するように制御される。
【0044】アドレスデコーダ40は、これに供給され
たプッシュプル信号をFM復調することによってアドレ
スデータを生成する。アドレスデコーダ40によって復
調されたアドレスデータは、EFM及びCIRCエンコ
ード/デコード回路37に供給されてデコード処理され
る。デコード処理されたアドレス情報は、システムコン
トローラ20に供給され、この記録の記録位置の認識及
び位置制御に用いられる。アドレス情報は、再生時にも
その再生位置の認識及び位置制御に用いられるものであ
る。
【0045】そして、この記録時において、EFM及び
CIRCエンコード/デコード回路37でデコードされ
たアドレスデータが、記録データ中に挿入されて、ディ
スクに記録される。
【0046】[再生時の説明]次に、再生時について説
明する。すなわち、この再生時には、記録時と同様にし
て、サーボ制御回路5により、スピンドルモータ2が、
プリグルーブからの信号により、ディスク1が記録時と
同じ線速度一定の回転速度制御される。
【0047】再生時、光ピックアップ4は、前述したよ
うに、目的トラックに照射したレーザ光の反射光を検出
することにより、非点収差法によりフォーカスエラーを
検出し、また、プッシュプル法によりトラッキングエラ
ーを検出すると共に、目的トラックからの反射光の偏光
角(カー回転角)の違いを検出して、再生RF信号を出
力する。
【0048】光ピックアップ4の出力は、RFアンプ3
9に供給される。RFアンプ39は、光ピックアップ4
の出力からフォーカスエラー信号やトラッキングエラー
信号を抽出してサーボ制御回路5に供給すると共に、再
生信号を2値化してEFM及びCIRCエンコード/デ
コード回路37に供給する。
【0049】サーボ制御回路5は、前記フォーカスエラ
ー信号が零になるように、光ピックアップ4の光学系の
フォーカス制御を行うと共に、トラッキングエラー信号
が零になるように、光ピックアップ4の光学系のトラッ
キング制御を行う。
【0050】また、RFアンプ39の出力はアドレスデ
コーダ40に供給され、プリグルーブからの絶対アドレ
スデータを抽出してデコードする。そして、このデコー
ダ40からの絶対アドレスデータが回路37を介してシ
ステム制御回路20に供給され、サーボ制御回路5によ
る光ピックアップ4のディスク半径方向の再生位置制御
のために使用される。また、システム制御回路20は、
再生データ中から抽出されるセクタ単位のアドレス情報
も、光ピックアップ4が走査している記録トラック上の
位置を管理するために用いることができる。
【0051】この再生時、後述するように、ディスク1
Bから読み出された圧縮データはバッファメモリ35に
書き込まれ、読み出されて伸長されるが、両データの伝
送レートの違いから、ディスク1Bからの光ピックアッ
プ4によるデータ読み出しは、例えばバッファメモリ3
5に蓄えられるデータが所定量以下にならないように間
欠的に行われる。
【0052】EFM及びCIRCエンコード/デコード
回路37では、RFアンプ39を介して供給された信号
がEFM復調され、エラー訂正処理される。EFM及び
CIRCエンコード/デコード回路37の出力は、セク
タ構造のデータエンコード/デコード回路36に供給さ
れて、CD−ROMのセクタ構造を解き、データを圧縮
された状態の元データにデコードする。
【0053】データエンコード/デコード回路36の出
力はメモリコントローラ34を介して、バッファメモリ
35に一旦記憶される。そして、メモリコントローラ3
4は、再生中に振動等により再生位置が飛んでしまうト
ラックジャンプが生じなければ、データエンコード/デ
コード回路36からの圧縮された状態のデータを書き込
み速度の約1/5倍の転送速度で順次読み出し、読み出
したデータを、音声圧縮エンコード/デコード回路33
に転送する。この場合、メモリコントローラ34は、バ
ッファメモリ35に蓄えられているデータ量が、所定以
下にならないようにバッファメモリ35の書き込み及び
読み出し動作を制御する。
【0054】また、再生中にトラックジャンプが生じた
ことを検出したときは、メモリコントローラ34は、デ
ータエンコード/デコード回路36からバッファメモリ
35へのデータの書き込みを停止し、音声圧縮エンコー
ド/デコード回路33へのデータの転送のみを行う。そ
して、光ピックアップ4から出射される光ビームの照射
位置、すなわち、再生位置が修正されたとき、データエ
ンコード/デコード回路36からバッファメモリ35へ
のデータ書き込みを再開するように、メモリコントロー
ラ34は、メモリ35の書き込み及び読み出し制御を行
う。
【0055】また、前述もしたように、メモリコントロ
ーラ34は、正常な再生動作時は、できるだけバッファ
メモリ35に必要最小限以上の所定データが蓄積される
ようにメモリ制御を行う。例えば、バッファメモリ35
のデータ量が予め定められた所定量以下になったら、シ
ステムコントローラ20に制御信号を送って光ピックア
ップ4によりディスク1Bからのデータの間欠的な取り
込みを行って、データエンコード/デコード回路36か
らのデータの書き込みを行い、常に所定データ量以上の
データをメモリ内に確保しておくようにメモリ制御を行
う。
【0056】なお、バッファメモリ35にデータを一杯
に読み込むのにかかる時間は約0.9秒であり、このデ
ータは約3秒間のアナログオーディオ信号に相当する。
すなわち、バッファメモリ35にデータが一杯蓄えられ
ている時に、ディスク1Bの信号が読み取れなくなって
も、約3秒間は再生信号を出力し続けることが可能であ
る。その間に光ピックアップをもとの位置に再アクセス
し、信号読み取りを再度行なうことで、音飛びの発生を
防止できる。
【0057】音声圧縮エンコード/デコード回路33で
圧縮が解かれたデジタルデータは、D/Aコンバータ4
1に供給され、アナログ信号に戻される。このアナログ
信号が出力端子42から出力される。
【0058】以上は、この例の記録再生装置の基本的な
構成を示したものである。この発明では、特に、メモリ
コントローラ34、バッファメモリ35の部分が、音場
調整機能のために、図1のように構成されている。
【0059】図1は、この実施の形態におけるメモリコ
ントローラ34、バッファメモリ35の部分と、その周
辺部の、より詳細な構成を示すものである。
【0060】すなわち、この例の場合、バッファメモリ
35には、メモリエリアとして、ユーザTOCエリア3
51、データエリア352、音場調整用のエリア353
が設けられる。音場調整用エリア353は、左チャンネ
ル用のエリア353Lと右チャンネル用のエリア353
Rとに分けられている。
【0061】また、メモリコントローラ34には、メモ
リ制御部340の他に、時間差記憶手段60が設けられ
る。時間差記憶手段60は、左チャンネル用の読み出し
アドレス設定用カウンタ61Lおよびそのプリセット値
レジスタ62Lと、右チャンネル用の読み出しアドレス
設定用カウンタ61Rおよびそのプリセット値レジスタ
62Rとからなる。
【0062】カウンタ61Lのカウント値は、左チャン
ネル用のエリア353Lから左チャンネルのオーディオ
データを読み出すためのアドレスポインタ位置を示し、
カウンタ61Lは、例えばメモリ制御部340からのク
ロックをカウントしてカウント値をインクリメントす
る。同様に、カウンタ61Rのカウント値は、右チャン
ネル用のエリア353Rから左チャンネルのオーディオ
データを読み出すためのアドレスポインタ位置を示し、
カウンタ61Rは、例えばメモリ制御部340からのク
ロックをカウントしてカウント値をインクリメントす
る。
【0063】そして、この場合、カウンタ61Lおよび
カウンタ61Rは、それぞれプリセット値レジスタ62
Lおよび62Rに設定されているカウント値からカウン
トを開始する。
【0064】プリセット値レジスタ62L,62Rに
は、左チャンネルと右チャンネルの読み出し時間差に相
当するカウント値がシステムコントローラ20から設定
される。これらのカウント値は、システムコントローラ
20が、内蔵メモリに記憶した読み出し時間差の情報か
ら算出し、バス71を通じてプリセット値レジスタ62
L,62Rに設定する。あるいは、システムコントロー
ラ20が、内蔵メモリに記憶した読み出し時間差の情報
をメモリ制御部340に送り、メモリ制御部340が、
受け取った時間差の情報からプリセット値レジスタ62
L,62Rに設定するプリセット値を算出して設定する
ように構成することもできる。
【0065】メモリ制御部340は、データエリア35
2に、エンコード/デコード回路36から受け取ったデ
ータを格納し、その後、音声圧縮エンコード/デコード
回路33からのデータ出力要求を受けると、データエリ
ア352のデータを、バス72を通じて音声圧縮エンコ
ード/デコード回路33に送る。そして、音声圧縮エン
コード/デコード回路33でデコードされて圧縮が解凍
されたデータは、再び、バス72を通じてメモリ制御部
340により音場調整用のエリア353に格納される。
この段階までは、左右チャンネル間には、読み出し時間
差はなく、図3Aに示すように、音場調整用エリア35
3には、同じサンプリング時点の2チャンネルのデータ
がセットで書き込まれる。
【0066】なお、図3において、L0,L1,L2…
…は左チャンネルのサンプルデータであり、R0,R
1,R2……は右チャンネルのサンプルデータである。
それぞれのL,Rの次の数値は、サンプリング時点を示
しており、同じサンプリング時点のものは同一数値とし
て示している。
【0067】そして、メモリ制御部340は、音場調整
用エリア353に書き込まれたデータを、カウンタ61
Lおよびカウンタ61Rのカウント値で示される音場調
整用エリア353Lおよび353Rの読み出しアドレス
ポインタにしたがって、読み出し、バス72およびオー
ディオインターフェース73を通じてD/Aコンバータ
41に供給する。
【0068】このとき、プリセット値レジスタ62Lと
プリセット値レジスタ62Rとのプリセット値の差の分
だけ、図3Bに示すように、左チャンネルのデータと、
右チャンネルのデータとの間に読み出しデータに時間差
が設けられている。図3Bの例では、5サンプル分の時
間差が左右チャンネルのデータ間に設けられている。こ
の時間差は、前述したように、聴取者がスライドボリュ
ーム50により設定したものである。換言すれば、聴取
者がスライドボリューム50を調整することにより、左
右チャンネル間の再生時間差を設定して、音場調整し、
聴取位置に応じた適切な定位感を得るように調整するこ
とができる。
【0069】図4は、このときのメモリ制御部340の
動作の処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0070】以上のようにして、この実施の形態におい
ては、音場調整用の特別のメモリやDSPを設けること
なく、装置に既存である、音飛び防止用のバッファメモ
リ35の一部領域を用いるとともに、このバッファメモ
リ35の読み出しおよび書き込みを制御するメモリコン
トローラに若干の変更を加えるだけで、音場調整機能を
実現することができる。したがって、音場調整機能を付
加しても、装置のコストアップを防止することができる
と共に、別個のメモリやDSPのスペースがいらないの
で、装置が大型化することはない。
【0071】以上は、小型の光ディスクを用いる記録再
生装置の再生系に、この発明を適用した場合であるが、
音飛び防止用のバッファメモリおよびそのメモリコント
ローラを備えるCDプレーヤにも、もちろん適用するこ
とができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、音場調整機能を付加しても、装置のコストアップを
防止することができると共に、別個のメモリやDSPの
スペースがいらないので、オーディオ装置が大型化する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるオーディオ再生装置の実施の形
態の要部のブロック図である。
【図2】この発明が適用される装置の一例の記録再生装
置の全体のブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態の動作を説明するための
タイミング図である。
【図4】この発明の実施の形態の要部の動作のフローチ
ャートの例を示す図である。
【符号の説明】
1B…光ディスク、4…光ピックアップ、33…音声圧
縮エンコード/デコード回路、34…メモリコントロー
ラ、35…バッファメモリ、36…セクタ構造のデータ
エンコード/デコード回路、37…EFMおよびCIR
Cエンコード/デコード回路、38…ヘッド駆動回路、
39…RFアンプ、61L,61R…カウンタ、62
L,62R…プリセット値レジスタ、340…メモリ制
御部、351…TOCエリア、352…データエリア、
353L…音場調整用の左チャンネル用のメモリエリ
ア、353R…音場調整用の右チャンネル用のメモリエ
リア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク記録媒体からオーディオデータを
    再生する装置であって、前記ディスク記録媒体から抽出
    されたオーディオデータの不連続を補正するためのバッ
    ファメモリと、このバッファメモリの読み出し、書き込
    みを制御するメモリ制御手段とを備えるオーディオ再生
    装置において、 前記バッファメモリは、時間調整用の左チャンネル用の
    メモリエリアおよび右チャンネル用のメモリエリアを備
    え、 前記メモリ制御手段に対して、左チャンネルのオーディ
    オデータと、右チャンネルのオーディオデータとの間の
    読み出し時間差を記憶可能な時間差記憶手段を設け、 前記メモリ制御手段は、前記バッファメモリの前記左チ
    ャンネル用のメモリエリアからの左チャンネルのオーデ
    ィオデータと、前記右チャンネル用のメモリエリアから
    の右チャンネルのオーディオデータとを、前記時間差記
    憶手段に記憶されている前記時間差を持って、読み出す
    ようにすることを特徴とするオーディオ再生装置。
  2. 【請求項2】前記時間差記憶手段に記憶する前記時間差
    を設定する設定手段を設け、前記左チャンネルのオーデ
    ィオデータと、前記右チャンネルのオーディオデータと
    の間の読み出し時間差を調整可能にしたことを特徴とす
    る請求項1に記載のオーディオ再生装置。
JP9056035A 1997-03-11 1997-03-11 オーディオ再生装置 Abandoned JPH10255399A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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