JPH10248791A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JPH10248791A JPH10248791A JP9057548A JP5754897A JPH10248791A JP H10248791 A JPH10248791 A JP H10248791A JP 9057548 A JP9057548 A JP 9057548A JP 5754897 A JP5754897 A JP 5754897A JP H10248791 A JPH10248791 A JP H10248791A
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
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- A61B1/00066—Proximal part of endoscope body, e.g. handles
- A61B1/00068—Valve switch arrangements
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Abstract
な内視鏡装置を提供することにある。 【解決手段】外表面または内部に配設された管路に連通
する空間内に設けられる金属製のパッキン支持部材44
aと、このパッキン支持部材44aの表面に付設される
パッキン51とを有する内視鏡装置において、前記パッ
キン支持部材44aが金属射出成形で形成され、前記パ
ッキン支持部材44aをインサートとしてこの表面上に
前記パッキン51が加硫ゴムのインサート成形によって
形成されたことを特徴とする。
Description
装置のピストン、操作部から延出する挿入部、操作部と
連結コードとを連結する部分の折れ止めあるいは操作部
の表面に配設されたスイッチのスイッチカバー等の部材
を有した内視鏡装置に関する。
切り替えを行う内視鏡用管路切替装置は、例えば、特開
平7−275189号公報として知られている。また、
内視鏡に設けられた流体の吸入管路や流体を排出する排
出管路を洗滌する内視鏡洗滌装置は、例えば、特願平7
−219317号として知られている。
視鏡用管路切替装置は、シリンダと、このシリンダに進
退自在に嵌挿されたピストンとからなり、このピストン
は、ピストン本体と、このピストン本体に固定されたパ
ッキン支持部材と、このパッキン支持部材に対して一体
に形成された前記シリンダと密接する弾性体からなるパ
ッキンとを具備しており、パッキンとパッキン支持部材
との間に隙間がなく、塵埃や異物が入り込むことなく、
また洗滌の容易化を図っている。
の吸入管路と、流体を排出する排出管路と、吸入管路お
よび排出管路とを連通する連通路と、吸入管路あるいは
排出管路と前記連通路を選択的に切り替える弁体を有
し、流体の吸入管路を流体の排出管路と等しいか、ある
いは長くし、洗滌作業時に吸引部を洗滌槽内に置くこと
ができるようにして洗滌性を向上させている。
た特開平7−275189号公報のものは、パッキンと
パッキン支持部材とをプレス加硫やゴムライニング等に
よって一体に形成している。つまり、パッキンとパッキ
ン支持部材とを一体に形成する方法として、パッキン支
持部材をインサート物とした、インサート成形によって
パッキンを形成することが望ましい。この場合、パッキ
ン支持部材とパッキンを形成するための金型との寸法誤
差によりパッキンを形成した際にパッキンが支持部材の
中心軸に対し偏心し、シリンダとの摺動抵抗が増えて操
作力量が重くなったり、パッキンとシリンダ内壁との当
接部から流体が漏れたりするという不具合がある。
ッキンを形成するためのゴムが流れ込み、パッキン支持
部材の外表面にパッキンと連続した薄膜状のバリが発生
する。この場合、パッキンを傷つけず、パッキンとパッ
キン支持部材との継ぎ目を段差なく形成するようにバリ
を除去することは困難であり、バリを除去する工程費が
非常に高価になるという不具合がある。
材の寸法を非常に高精度で加工することが必要となる
が、この場合、パッキン支持部材が非常に高価になると
いう不具合がある。
価に形成する方法としてはパッキン支持部材を合成樹脂
にて射出成形によって形成することが考えられる。しか
しながら、これらの部品は洗滌、消毒、滅菌等が施され
るためにパッキンには耐薬品性、耐熱性、耐蒸気性に優
れた例えばシリコンゴムやフッ素ゴム等の加硫ゴムにて
形成される。この場合、パッキンを形成するためのプレ
ス成形によるインサート成形の工程時の加温や成形後の
加硫工程時の高温度の加温の影響によって樹脂のパッキ
ン支持部が変形してしまうという不具合がある。
うピストンや、操作部から延出する挿入部や連結コード
と操作部とを連結する連結部に設けられた折れ止め部
材、操作部の表面に配設されたスイッチのスイッチカバ
ー等の部材は、内部の心材の表面を弾性材や軟質材で被
覆したり、弾性材が心材の表面上に部分的に取り付けら
れているものがある。しかし、これらの部材は、心材を
インサートとしてその回りに弾性、軟性材を成形するイ
ンサート成形で形成されていた。しかし、このようなイ
ンサート成形によると、切削加工の心材が偏心したり、
心材の外表面に弾性、軟性材のバリが付着したりするこ
とが多く、精度が不良で、高価な追加加工の費用も生じ
ることになる。
もので、その目的とするところは、洗滌性、消毒性、滅
菌性、操作性が良く、安価な内視鏡装置を提供すること
にある。
達成するために、外表面または内部に配設された管路に
連通する空間内に設けられる金属製の心材と、この心材
の表面に付設される軟質弾性部材とを有する内視鏡装置
において、前記心材が金属射出成形で形成され、前記心
材をインサートとしてこの心材表面上に前記軟質弾性部
材が加硫ゴムのインサート成形によって形成されたこと
を特徴とする。
出成形によって心材を形成し、この心材をインサートと
して、その周囲を加硫ゴムで成形するインサート成形す
ることにある。
図面に基づいて説明する。
1は内視鏡装置1の全体構成を示す。この内視鏡装置1
は、内視鏡2と、この内視鏡2に接続される光源装置3
及びビデオプロセッサ4とから構成されている。ビデオ
プロセッサ4には信号処理された映像による被写体像を
表示するモニター5が接続されている。内視鏡2は細長
の挿入部6、この挿入部6の基端側に接続された操作部
7を有している。また、挿入部6の先端側には先端構成
部8が設けられており、図示しない観察光学系、照明光
学系、送気、送水等を行うためのノズルが設けられてい
る。
吸引管路切替装置9、送気や送水を行う際に操作する送
気送水管路切替装置10が設けられている。操作部7に
は連結コード11が接続されており、連結コード11の
端部にはコネクタ12が設けられている。コネクタ12
にはライトガイド端部13が設けられており光源装置3
のコネクタ受け14に接続される。
5が設けられており、ビデオプロセッサ4と接続された
信号ケーブル16と接続される。またコネクタ12には
送気管17が突設され、光源装置3内に設けられた送気
ポンプに接続される。また、コネクタ12には送水タン
ク18に接続されて送水タンク18に加圧を行うための
加圧口金19と、送水タンク18から液体を送気送水管
路切替装置10に導入するための送水口金20が設けら
れている。また、図示しない吸引源の吸引チューブと接
続される吸引口金21が設けられている。
された処置具チャンネルを兼ねた先端側吸引管路と連通
し、処置具を挿入するための開口である処置具挿入口2
2が設けられている。処置具挿入口22は鉗子栓23が
選択的に着脱可能であり、取り付け時には、処置具挿入
口22を水密、気密的に閉塞することができるようにな
っている。
と連結コード11との接続部、コネクタ12と連結コー
ド11との接続部には、これらの接続部における挿入部
6及び連結コード11の急な屈曲による挿入部6及び連
結コード11の折れを防止するための軟性の折れ止め部
材24a、24b、24cが設けられている。
と、図2に示すように構成されている。すなわち、先端
構成部8には先端部本体25が設けられており、先端部
本体25の先端側にはポリサルホン等の樹脂からなる絶
縁カバー26が外嵌されている。先端部本体25には対
物レンズ27及び図示しない撮像素子等を有する撮像部
28が収納固定されている。
替装置10から延出する先端側送気管路29及び先端側
送水管路42(いずれも図4に示す)と連通した送気送
水管路31と連通したノズル孔32が設けられている。
ノズル孔32にはノズル33が嵌入されている。ノズル
33は金属または樹脂からなる管状部材であり、先端側
には基端側の中心軸に対して略直角方向に開口部34が
開口するように円弧状に形成されており、中心軸の軌跡
の半径Rと図中水平方向における、基端側の中心軸と開
口部34の距離lとはR=lなる関係となるよう形成さ
れている。このことにより、ノズル33の内部に急な屈
曲部が存在しないため、開口部34からノズル33の内
部に侵入した汚物が溜まり難い。また、ノズル33の内
部における液体や気体の流れがスムーズなため汚物が流
出し易く、ノズル33の内部に溜まり難い。また洗滌が
容易である。
ない。絶縁カバー26にはノズル孔32に連通し、絶縁
カバー26の中心軸に対して鋭角の角度αの方向に側孔
35が設けられ、外周側に開口部36を有している。
ンゴム等の軟質弾性材料からなる環状部材37が着脱自
在に外嵌されており開口部36を水密的、気密的に密閉
している。検査の終了の際には、前記環状部材37を絶
縁カバー26から外した後、洗滌作業を行う。この際、
側孔35の開口部36より送気送水管路31、ノズル孔
32、ノズル33内に洗滌液が流入するため、これらの
内部に侵入した汚物を除去することが容易である。ま
た、ノズル孔32ないし、ノズル33が詰まってしまっ
た場合には、図3に示すように側孔35の開口部36よ
りシリンジ38の針部39をノズル孔32に挿入し、水
や洗滌液等をノズル33に向けてシリンジ38にて、強
力な圧力にて圧送する。圧送された水や洗滌液による液
圧によって汚物等の付着物は除去される。以上によって
容易にノズル33の詰まりを解除することができる。
て鋭角でなく略直角に設けてもよい。この場合には針部
39の側部に開口を有するシリンジ38を用いれば、ノ
ズル33に向けて水や洗滌液を圧送可能である。
説明すると、図4に示すように構成されている。すなわ
ち、送気送水管路切替装置10は段差を有する略円筒状
の内面を有するSUS等の金属からなるシリンダ部40
とシリンダ部40に着脱自在に嵌挿される送気送水ピス
トン41から構成されている。
側に向かって順に前記ノズル33に連通する先端側送気
管路29と、前記コネクタ12の送気管17、加圧口金
19に連通する基端側送気管路30と、前記ノズル33
に連通する先端側送水管路42と、前記コネクタ12の
送水口金20に連通する基端側送水管路43とが設けら
れている。(図4において左側が自然状態、右側が送気
送水ピストン41の押込み状態を示す。) 送気送水ピストン41は、心材としてのピストン本体4
4と、ピストン本体44の上部に設けられた指当て部4
5からなるピストン部46を有している。ピストン本体
44は第1のパッキン支持部材44aと第2のパッキン
支持部材44bとから構成されている。
連通路47が設けられている。連通路47の下端には側
方向に開口する開口部48が形成されている。上端には
リーク孔49が設けられている。第1のパッキン支持部
材44a及び第2のパッキン支持部材44bはSUS3
04やSUS316L等の金属で金属射出成形法によっ
て形成されている。第1のパッキン支持部材44aの外
周には溝部50が設けられている。
ム、ニトリルゴム/塩化ビニルブレンドゴム等の加硫ゴ
ムからなるパッキン51が、第1のパッキン支持部材4
4aをインサート物とするインサート成形によって、第
1のパッキン支持部材44aと一体に形成されている。
に示すようにパッキン51のインサート成形時に、予め
溝部50に塗付され、成形時や加硫工程の加熱によって
硬化する、いわゆるプライマー等の接着剤52によって
接合されている。また、外表面に露出した当接面の縁部
は接着剤52により隙間なく封止されている。
溝部50a、50b、50cが設けられている。これら
には前記パッキン51と同様の加硫ゴムからなるパッキ
ン51a、51b、51cが第2のパッキン支持部材4
4bをインサート物とするインサート成形によって第2
のパッキン支持部材44bと一体に形成されており、溝
部50a、50b、50cとパッキン51a、51b、
51cとの当接面は溝部50とパッキン51と同様に接
着剤52によって接合され、隙間を封止されている。ま
た、第1のパッキン支持部材44a、第2のパッキン支
持部材44bにはシリンダ部40の内壁と摺動するスラ
イダ部53が設けられている。
ダ部40を操作部7のケーシング61に固定するための
口金62が設けられている。口金62にはフランジ部6
3が設けられている。第1のパッキン支持部材44aに
はフランジ部88が設けられている。第1のパッキン支
持部材44aのフランジ部88の上部の外側には心材と
しての円筒状のピストンストッパ89が設けられ、第1
のパッキン支持部材44aのフランジ部88とピストン
ストッパ89の内面のフランジ部88aとが当接するよ
うになっている。
88aの上面と指当て部45の下面との間にはコイルス
プリングからなる付勢ばね54が介装されている。すな
わち、付勢ばね54の付勢力によって指当て部45は上
方にピストンストッパ89は下方に付勢されており、自
然状態において第1のパッキン支持部材44aのフラン
ジ部88がピストンストッパ89のフランジ部88aに
当接して、ピストン本体44を係止している。
ゴム、フッ素ゴム等の加硫ゴムからなる絶縁性の固定部
材90がピストンストッパ89と一体的に設けられ、固
定部材90の下端部の内面の突出部91が前記口金62
のフランジ部63と係合している。ピストンストッパ8
9は前記第1のパッキン支持部材44a、第2のパッキ
ン支持部材44bと同様にして金属射出成形法によって
形成されている。また固定部材90は前記パッキン5
1、51a、51b、51cと同様にして、ピストンス
トッパ89をインサート物とするインサート成形によっ
てピストンストッパ89と一体に形成されており、ピス
トンストッパ89と固定部材90との当接面は接着剤5
2によって固定され隙間を封止されている。
の作用について説明する。
勢ばね54の付勢力によって押し上げられ、パッキン5
1cによって先端側送水管路42と基端側送水管路43
の間が遮断され、送水タンク18から送出され、基端側
送水管路43から先端側送水管路42に向かう液体の流
れが遮断されている。
介して圧送されシリンダ部40内のパッキン51aとパ
ッキン51bによって形成される空間に流入した気体
は、開口部48に流入し、連通路47を通りリーク孔4
9から大気に放出する。
塞ぐと、パッキン51aが基端側送気管路30から流入
する気体の送出圧によって内側に折り曲げられてシリン
ダ部40の内壁面から離間する。この際、基端側送気管
路30から流入した気体は、パッキン51とパッキン5
1bによって形成されるシリンダ部40内の空間を通過
して先端側送気管路29から流出する。以上によってノ
ズル33より送気が行える。
を付勢ばね54の付勢力に抗して押し込んだ状態におい
て、リーク孔49を手指にて塞ぐとパッキン51aはシ
リンダ部40のテーパ面55に圧接されて、基端側送気
管路30から流入した気体は流路を遮断される。
太径部56に移動し、シリンダ部40の内壁面と隙間が
生じる。この際、基端側送水管路43から流入した液体
は、パッキン51bによって形成されるシリンダ部40
内の空間を通過して先端側送水管路42から流出する。
以上によりノズル33より送水が行える。
6が移動する動作の際、及び押し込み状態から自然状態
へ復帰する動作の際、各パッキン51、51a、51
b、51cはシリンダ部40の内壁面と摺接していて、
ピストン部46の動きに逆らう方向に力を受ける。パッ
キン51、51a、51b、51cは溝部50、50
a、50b、50cにインサート成形工程、または加硫
工程時の高温条件下において接着剤52によって焼き付
け接着されることにより、強固に接合される。このこと
により、上述したような場合でもパッキン51、51
a、51b、51cと溝部50、50a、50b、50
cの間に隙間が生じない。
ッキン支持部材44b、ピストンストッパ89は金属射
出成形法によって形成されることにより各寸法を精度良
く形成可能であり、高い寸法精度を確保するための切削
加工の工程が削減される。第1のパッキン支持部材44
a、第2のパッキン支持部材44b及びピストンストッ
パ89は各寸法が精度良く形成されているため、パッキ
ン51、51a、51b、51c及び固定部材90を形
成するためのインサート成形工程の際に、成形型との寸
法誤差が少ないため、パッキン51、51a、51b、
51cと溝部50、50a、50b、50c、ピストン
ストッパ89と固定部材90の位置を精度良く位置決め
可能である。
44a、第2のパッキン支持部材44bの外周部とパッ
キン51、51a、51b、51c、ピストンストッパ
89と固定部材90の継ぎ目には段差が生じず滑らかに
形成される。また、継ぎ目にパッキン51、51a、5
1b、51c、固定部材90を形成するための加硫ゴム
によるバリが発生しない。
1cと第1のパッキン支持部材44a、第2のパッキン
支持部材44bとの芯ズレが生じないため、各パッキン
51、51a、51b、51cとシリンダ部40の内壁
とが全周に渡り均一に圧接するのでピストン部46の移
動時の摺動抵抗が軽い。また、各パッキン51、51
a、51b、51cからの気体、液体の漏れがない。
キン51、51a、51b、51cと溝部50、50
a、50b、50c、ピストンストッパ89と固定部材
90の間に隙間や段差が生じることがないため、ゴミや
汚物等がこれらに溜まることがないので、ピストン部4
6を容易に洗滌できる。また、水分が溜まることがない
ため、乾燥が容易に行える。
ッキン支持部材44b、ピストンストッパ89を金属射
出成形によって形成することにより、高い精度を確保す
るための切削加工工程が削減されるため、安価に送気送
水ピストン41を形成できる。加硫ゴムによるバリを除
去する工程が削減されるため、安価に送気送水ピストン
41を形成できる。
2のパッキン支持部材44bとパッキン51、51a、
51b、51c及びピストンストッパ89と固定部材9
0の組み立ての工程が省けるため、安価に送気送水ピス
トン41を形成できる。ピストン部46の移動時の摺動
抵抗が軽いため、送気や送水操作が軽い力量で行えるの
で術者への負担が少く、操作性がよい。また、各パッキ
ン51、51a、51b、51cからの気体、液体の漏
れがないため、操作性がよい。
前記のような加硫ゴムにて形成されることにより、これ
らは耐熱性、耐薬品性が良く各種の洗滌剤や、グルター
ルアルデヒド系、過酸化水素系、過酢酸系、ヨード系等
の消毒剤やエチレンオキサイドガス滅菌法や高圧蒸気滅
菌法に対して、良好な耐久性を有する。このことによ
り、洗滌や消毒や滅菌に対して、耐久性のよい内視鏡装
置が提供できる。よって、洗滌性、消毒性、滅菌性、操
作性が良く、安価な内視鏡装置を提供することができ
る。
ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルエ
ーテルケトン、ポリフェニレンサルファイド、変形PP
O等の硬質の樹脂にて形成してもよい。この場合、作業
者が送気送水ピストン41を誤まって落下させる等で、
ピストン本体44が曲がってしまった場合に、これをシ
リンダ部40に無理に嵌挿するとピストン本体44がシ
リンダ部40の内壁にきつく嵌着しピストン部46の押
し込み操作や、戻す操作ができなくなってしまうが、こ
の際、ピストン部46をシリンダ部40に対してあおる
等の作業を行えば、シリンダ部40がピストン部46の
強度に比較して、強度が低い樹脂で形成されているた
め、シリンダ部40は破壊される。
部40から取り外すことができる。以上によって、ピス
トン部46がシリンダ部40に嵌着し動作不能になった
場合にも、送気しっ放しや送水しっ放し等の状況にはな
らないため、安全である。また、スライダ部53とシリ
ンダ部40内壁との摺動抵抗が軽くなることにより送気
や送水操作が軽い力量で行えるので術者への負担が少な
く操作性がよい。
第2のパッキン支持部材44bは金属射出成形にて形成
された後、バレル研磨や電解研磨等の研磨が行われて、
金属射出成形時に発生するバリやパーティングライン等
の凹凸を除去される。また、表面粗さが5〜10sから
1〜2sに向上される。
1b、51cが一体に形成された後に外表面に露出する
部位は凹凸がなく、滑らかに形成されるため、スライダ
部53とシリンダ部40の内壁とが精度良く位置決めで
きると共に、スライダ部53とシリンダ部40の内壁と
の摺動抵抗が少ないため、ピストン部46の移動時の摺
動抵抗が軽く、送気や送水操作が軽い力量で行える。ま
た、表面に凹凸がないため、洗滌性が良好である。
1cとの当接面に凹凸がなく、滑らかに形成されている
ため、パッキン51、51a、51b、51cが均一に
密着すると共に、パッキン51、51a、51b、51
cは全周に渡り均一な寸法にて形成されるため、第1の
パッキン支持部材44a、第2のパッキン支持部材44
bと一体に形成された状態でのパッキン51、51a、
51b、51cの硬度は全周に渡ってばらつきがない。
よって、各パッキン51、51a、51b、51cとシ
リンダ部40の内壁とは均一に圧接する。
2のパッキン支持部材44bのパッキン51、51a、
51b、51cとの当接面を第1のパッキン支持部材4
4a、第2のパッキン支持部材44bの金属射出成形時
に金型により微小な凹凸を形成するいわゆるシボ加工を
施しても良く、この場合にはパッキン51、51a、5
1b、51cが形成される際に微小な凹凸に加硫ゴムが
入り込むこと、また、接触面積が増大するため、接着剤
52による接着力が増大することにより、これらは更に
強固に接合されることとなる。
す。図6に示すように、絶縁カバー26には形状記憶樹
脂から形成される樹脂ノズル57が設けられている。樹
脂ノズル57は開口部57aが対物レンズ27に向くよ
うに屈曲部58が設けられており、この形状が記憶され
ている。この樹脂は例えば40℃以上の温度に加熱され
ると弾性変形が可能である。樹脂ノズル57の内部に開
口部57aより侵入した汚物等が固着し、詰まりが発生
した際には、ヒーター等の加熱手段や、温水、温風等に
よって樹脂ノズル57を例えば50℃〜60℃に加熱す
る。
ズル57をピン等を開口部57aに差し込む等して図7
に示すように屈曲部58の屈曲を直線化した状態で樹脂
ノズル57を冷水等によって例えば10℃〜20℃程度
に冷却して硬化させる。この状態において樹脂ノズル5
7の内部に送水を行う。またはブラシ等の洗滌手段を樹
脂ノズル57の内部に挿通させることによって樹脂ノズ
ル57の内部の固着物を除去して詰まりを解除する。
加熱すると、樹脂ノズル57は記憶されていた、屈曲部
58を有する形状に回復する。以上によって樹脂ノズル
57が詰まった際の詰まりの解除が容易である。このた
めユーザーやサービスマンが、内視鏡の使用現場で詰ま
りを直すことが可能である。
路29、先端側送水管路42、送気送水管路31、ノズ
ル33の洗滌を行うための構成を説明する。
リコンゴム等の耐薬性、耐熱性に優れた弾性材料からな
る閉塞具64の取り付け孔65が外嵌され、閉塞具64
は口金62に固定されている。図8に示すように閉塞具
64は取り付け孔65を有する取り付け部66と開口を
有する蓋状の蓋部材67とが連結部68によって連結さ
れて構成されている。また閉塞具64は口金62に着脱
可能であり、取り外して閉塞具64を洗滌、消毒が可能
である。
7を取り付けた状態を示す。蓋部材67の開口部には口
金62のフランジ部63の外径よりも小さな径に形成さ
れた係止部69が設けられている。係止部69は、弾性
変形することにより、径を広げられてフランジ部63を
乗り越えた後、フランジ部63により係止されている。
体流路の全体構成を示す。前記基端側送気管路30は、
前記送気管17が送気ポンプ77と接続されることによ
り、送気ポンプ77と連通している。また、基端側送気
管路30は前記加圧口金19が送水タンク18と接続さ
れることにより、送水タンク18と連通している。ま
た、前記基端側送水管路43は前記送水口金20が送水
タンク18と接続されることにより、送水タンク18と
連通している。
によって、水密、気密的に閉塞されている。また、吸引
シリンダ70の開口部81aには、閉塞具64と同様の
閉塞具64aが取り付けられて水密、気密的に閉塞され
ている。吸引シリンダ70の先端側には先端側吸引管路
71が設けられ、挿入部6の先端構成部8に開口した吸
引口72に連通している。吸引シリンダ70の基端側に
は基端側吸引管路73が連通している。基端側吸引管路
73の基端側は前記吸引口金21に吸引チューブ74が
接続され、吸引チューブ74は吸引タンク75が接続さ
れている。吸引タンク75には、吸引力を与える吸引源
76が接続されている。また、先端側吸引管路71に連
通した処置具挿入口22には鉗子栓23が取り付けられ
て、水密、気密的に閉塞されている。
は送気ポンプ77の作動と停止を制御する制御部78が
接続されている。操作部7には送気ポンプ77の作動と
停止を指示するためのスイッチ79が設けられており、
制御部78と信号線80によって接続されている。
流路の作用を説明する。
9を操作すれば、制御部78の制御により送気ポンプ7
7は停止する。次に前記送気送水ピストン41をシリン
ダ部40から抜去した後、閉塞具64の蓋部材67をフ
ランジ部63に取り付け、シリンダ部40の開口部81
を閉塞する。
御部78の制御により送気ポンプ77の作動を開始す
る。送気ポンプ77が作動されると、加圧空気が基端側
送気管路30を介してシリンダ部40に圧送される。一
方、先端側送気管路29、基端側送気管路30、先端側
送水管路42の管路抵抗により、制御部78から圧送さ
れた加圧空気は、加圧管路82を介して送水タンク18
内の清浄水83を加圧する。
3を介してシリンダ部40に圧送される。シリンダ部4
0に圧送された加圧空気と清浄水83はシリンダ部40
の内部で混ざり合い、気体混合水となる。気体混合水は
シリンダ部40より先端側送気管路29及び先端側送水
管路42を介して送気送水管路31に圧送されノズル3
3の開口部34より噴出する。この際、送気送水管路3
1やノズル33の内部に侵入していた汚物等は気体混合
水により除去されて開口部34より外部へ噴出する。以
上によりシリンダ部40、先端側送気管路29、先端側
送水管路42、送気送水管路31、ノズル33を洗滌す
る。
ンダ70から抜去した後、閉塞具64aによって吸引シ
リンダ70の開口部81aを閉塞する。開口部81aが
閉塞されると吸引源76によって与えられる吸引圧によ
り、吸引タンク75、吸引チューブ74、基端側吸引管
路73、吸引シリンダ70、先端側吸引管路71を介し
て吸引口72に吸引圧が与えられる。この状態にて吸引
口72より、図示しない清浄水を吸引する。清浄水は先
端側吸引管路71、吸引シリンダ70、基端側吸引管路
73、吸引チューブ74を介して、吸引タンク75内に
圧送される。この際、先端側吸引管路71、吸引シリン
ダ70、基端側吸引管路73に侵入していた汚物等は清
浄水により除去されて吸引タンク75内に圧送される。
以上により先端側吸引管路71、吸引シリンダ70、基
端側吸引管路73を洗滌する。
4aが操作部7に具備されているため、検査終了後、速
やかにシリンダ部40及び吸引シリンダ70を閉塞する
ことができる。また、送気ポンプ77の停止と作動を操
作部7に具備されたスイッチ79で遠隔操作可能な構成
としたため、作業者が光源装置3の操作を省けるため、
速やかに送気ポンプ77の停止、作動を行うことができ
る。また、光源装置3を汚さない。また、先端側送気管
路29、先端側送水管路42、送気送水管路31、ノズ
ル33を気体が混合された清浄水で洗滌するため、汚物
等の除去能力が高く、通常の清浄水による洗滌に比較し
て速やかにかつ確実に洗滌を行うことができる。
気送水管路31、先端側送水管路42、先端側送気管路
29、シリンダ部40及び先端側吸引管路71、吸引シ
リンダ70、基端側吸引管路73の洗滌作業を速やか
に、かつ容易に行うことができるため、洗滌の作業性の
よい内視鏡装置を提供することができる。
ッチ79の使い分けにより送気ポンプ77の出力を切り
換え可能な制御を行い、洗滌時には検査時よりも大きな
出力で加圧を行う構成としてもよい。この場合には洗滌
力を高めることができるため、更に速やかに洗滌を行う
ことができる。また、吸引源の作動と停止を遠隔操作す
るスイッチを設けてもよい。また、送気ポンプ77及び
制御部78は遠隔操作可能な構成であれば光源装置3と
別体に設けてもよい。
水を圧送する手段は、送水タンク18、加圧管路82、
送気ポンプ77の代わりに基端側送水管路43に送気ポ
ンプ77とは別に液体を圧送可能なローラーポンプ等の
送水ポンプを設けて、この送水ポンプの作動と停止を遠
隔操作するスイッチを設けてもよい。
ビデオプロセッサ4等の制御を遠隔操作するための前記
スイッチ79について説明する。
7の一部を形成するカバー101の内部にはシャーシ1
02が設けられている。シャーシ102には電気的な接
点を有する電気スイッチ103が外側に向かって固定さ
れている。カバー101の電気スイッチ103と相対す
る位置には穴部104が設けられている。
被覆し、操作者が指で押圧操作するためのスイッチカバ
ー部材105が嵌入されている。スイッチカバー部材1
05には、スイッチカバー部材105を操作部7に固定
するための、略長方形の断面形状を有するスイッチカバ
ー支持部材106が一体的に設けられている。
央には円筒状のスイッチ押圧部材108が設けられてい
る。心材としてのスイッチカバー支持部材106、スイ
ッチ押圧部材108は前記第1のパッキン支持部材44
a、第2のパッキン支持部材44bと同様にして、金属
射出成形法によって形成されている。
ッキン51と同様にして、シリコンゴム、フッ素ゴム等
の加硫ゴムから形成されている。スイッチカバー部材1
05はスイッチカバー支持部材106、スイッチ押圧部
材108をインサート物とするインサート成形工程によ
って、スイッチカバー支持部材106、スイッチ押圧部
材108と一体に形成されている。スイッチカバー部材
105とスイッチカバー支持部材106、スイッチ押圧
部材108との当接面は、インサート成形時に予め、ス
イッチカバー支持部材106、スイッチ押圧部材108
に塗付されて、スイッチカバー部材105の成形時や加
硫工程によって硬化する、いわゆるプライマー等の接着
剤23によって固着され隙間を封止されている。
ると、操作者が手指でスイッチカバー部材105を押圧
すると、スイッチカバー部材105の薄肉部107が弾
性変形してたわみスイッチ押圧部材108が電気スイッ
チ103に向かって移動し、電気スイッチ103の作動
部を押す。これにより電気スイッチ103がオンされ
る。また、押圧を止めると薄肉部107は弾性力によっ
て元の形状に復元し、スイッチ押圧部材108が元の位
置に戻り、電気スイッチ103がオフされる。
ないため、加工費が比較的高価なフライス加工によって
加工する必要があるが、これを金属射出成形にて形成す
ることにより、加工費が削減される。また、精度良く形
成されるため、スイッチカバー部材105を形成するた
めのインサート成形工程の際に成形型との寸法誤差が少
ないため、スイッチカバー部材105とスイッチカバー
支持部材106との位置を精度良く位置決め可能であ
る。
イッチカバー部材105との継ぎ目にスイッチカバー部
材105を形成するための加硫ゴムによるバリが発生せ
ず、バリを除去する工程費が削減される。スイッチカバ
ー支持部材106とスイッチカバー部材105はインサ
ート成形工程または加硫工程時の高温条件下において接
着剤52によって焼き付け接着されることにより、強固
に接合される。このことによりスイッチカバー部材10
5とスイッチカバー支持部材106の当接面が剥離する
ことがなく、隙間が生じない。このため繰り返し操作が
行われてもスイッチカバー部材105が外れてしまうこ
とがない。また、隙間にゴミや汚物や水分が侵入するこ
とがない。表面に露出したスイッチカバー部材105は
耐薬性、耐熱性に優れたシリコンゴム、フッ素ゴム等の
加硫ゴムにて形成されることにより、各種の洗滌、消
毒、滅菌方法に対して良好な耐久性を有する。
6の加工費が削減され、スイッチカバー部材105の形
成の際のバリを除去する工程費が削減され、スイッチカ
バー部材105とスイッチカバー支持部材106との組
み立て費が削減されるため、安価にスイッチカバー支持
部材106、スイッチカバー部材105を形成、組み立
てることができる。
ー支持部材106とが外れてしまうことがないため、耐
久性がよい。
ー支持部材106との隙間にゴミや汚物や水分が侵入す
ることがないため、スイッチカバー部材105付近を容
易に洗滌できる。また、乾燥が容易に行える。また、ス
イッチカバー部材105が洗滌、消毒、滅菌に対して良
好な耐久性を有するため、洗滌性、消毒性、滅菌性がよ
い。以上により、安価で洗滌性、消毒性、滅菌性のよい
内視鏡装置を提供できる。
24cについて説明する。
設けられた折れ止め部材24aを示す。操作部7の先端
側には細長の可撓管110の端部に一体に設けられた口
金116が、止めねじ118によって接続固定されてい
る。可撓管110の基端部の外周には弾性体から形成さ
れ、先端側から基端側に徐々に肉厚を増して外形状をテ
ーパ状に形成された筒状の折れ止め部材24aが外嵌さ
れている。折れ止め部材24aにはこれを操作部7に固
定するための筒状の折れ止め支持部材111が内嵌され
ている。
にはねじ部112が設けられており、操作部7の先端部
の外周に設けられた雄ねじ部113に係合して操作部7
に固定されている。
コネクタ12と連結コード11との接続部に設けられた
折れ止め部材24b,24cを示す。連結コード11と
操作部7との接続部において、連結コード11の端部に
一体に設けられた口金116aが操作部7に設けられた
止め具114に止めビス115によって固定されてい
る。口金116aと操作部7のケーシング119の間に
は、Oリング120を外嵌したシール口金121が嵌挿
されており、シール口金121の内周に設けられた雌ね
じ部122が口金116aの外周に設けられた雄ねじ部
123に係合し固定されている。
4aと同様の折れ止め部材24bが外嵌されている。折
れ止め部材24bにはこれを操作部7に固定するための
筒状の折れ止め支持部材111aが内嵌されている。折
れ止め支持部材111aの内周面にはねじ部112aが
設けられており、シール口金121の外周に設けられた
雄ねじ部113aに係合して、口金116a及び操作部
7に固定されている。
において連結コード11の端部に一体に設けられた口金
116bがコネクタ12の端部に止めビス117によっ
て接続固定されている。連結コード11の外周には折れ
止め部材24aと同様の折れ止め部材24cが外嵌され
ている。折れ止め部材24cにはこれをコネクタ12に
固定するための筒状の折れ止め支持部材111bが内嵌
されている。折れ止め支持部材111bの内周面にはね
じ部112bが設けられており、コネクタ12の端部の
外周に設けられた雄ねじ部113bに係合して、コネク
タ12に固定されている。折れ止め支持部材111、1
11a、111bは前記第1のパッキン支持部材44
a、第2のパッキン支持部材44bと同様にして金属射
出成形法によって形成されている。また、折れ止め部材
24a、24b、24cは前記パッキン51と同様にし
て、シリコンゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴム/塩化ビ
ニル樹脂ブレンドゴム等の加硫ゴムから形成されてお
り、折れ止め支持部材111、111a、111bをイ
ンサート物とするインサート成形工程によって、これら
と一体に形成されている。また、折れ止め支持部材11
1、111a、111bと折れ止め部材24a、24
b、24cとの当接面は前述と同様にして接着剤52に
よって固着され隙間を封止されている。
5とスイッチカバー支持部材106の場合と同様の作
用、効果を有する。
ッキン51,51a,51b,51c、スイッチカバー
部材105、折れ止め部材24a、24b、24cをシ
リコンにて形成した場合にはシリコンと良好な接着性を
有し、耐薬性、耐熱性の良好なシリコン系接着剤やシリ
コン系シール剤を用いてもよい。また、他の加硫ゴムに
て形成した場合には、それぞれの材質と良好な接着性を
有する接着剤やシール剤を用いればよい。
1c、スイッチカバー部材105、折れ止め部材24
a、24b、24cが弾性力によって、第1のパッキン
支持部材44a、第2のパッキン支持部材44b、スイ
ッチカバー支持部材106、折れ止め支持部材111、
111a、111bに密接されることのみにより隙間が
生じることのない場合には、接着剤52は省いてもよ
い。
れた流体管路に連通した空間等の汚物等が付着し、洗
滌、消毒、滅菌等が施される部位に設けられた、軟質の
弾性部材とこれを支持する硬質の支持部材とを具備する
内視鏡装置において、支持部材を金属射出成形にて形成
し、この支持部材をインサート物とするインサート成形
工程によって軟質の弾性部材を耐薬性、耐熱性のよい加
硫ゴムにて形成し、これらを一体的に形成した構成であ
ればよい。
明すると、本実施形態は、第1の実施形態とは、第1の
パッキン支持部材44a及び第2のパッキン支持部材4
4bの構成のみ異なる。図4において、第1のパッキン
支持部材44c及び第2のパッキン支持部材44dはポ
リサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルイミ
ド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテ
ルケトン、液晶ポリマー等の熱変形温度が高い(例えば
荷重タワミ温度が約180゜c以上[1.82MPa
時])熱可塑性樹脂及びこれらにガラスフィラーやカー
ボンフィラー等を添加して更に耐熱性を高めた熱可塑性
樹脂により射出成形によって形成されている。また、パ
ッキン51,51a,51b,51cを形成するための
インサート成形工程及び加硫工程時に加わる熱及び圧力
に対して変形することのない樹脂にて形成されている。
加硫温度が170℃〜200℃程度の第1の実施形態と
同様の加硫ゴムより形成され、パッキン51,51a,
51b,51cの形成方法及びこれらと溝部50、50
a、50b、50cとの接合方法は第1の実施形態と同
様である。
1の実施形態の作用に加え、第1のパッキン支持部材4
4c及び第2のパッキン支持部材44dが樹脂による射
出成形法によって形成されることにより、更に精度良
く、安価に第1のパッキン支持部材44c及び第2のパ
ッキン支持部材44dを形成することができる。また、
スライダ部53が樹脂にて形成されていることにより、
金属からなるシリンダ部40の内壁との摺動抵抗が軽
い。このためピストン部46の移動時の摺動抵抗が軽
い。
によって曲がってしまい、これがシリンダ部40aの内
壁にきつく嵌着し、操作ができなくなった場合には、ピ
ストン本体44をシリンダ部40aに対してあおる等の
作業を行えば、ピストン本体44はシリンダ部40aの
強度に比較して弱いため、ピストン本体44を破壊する
ことができる。また、金属からなるドライバ等の作業具
等でピストン本体44をこじる等して破壊することがで
きる。以上によってピストン本体44をシリンダ部40
aから取り外すことができる。
の効果に加え更にピストン部46を安価に形成できる。
また、ピストン部46の移動時の摺動抵抗が軽いため、
送気や送水操作が軽い力量で行えるので術者への負担が
少なく、操作性がよい。
に嵌着し、動作不能になった場合にもピストン本体44
をシリンダ部40aから取り外すことができるため、送
気しっ放しや送水しっ放しの状況にならないため、安全
である。
第2のパッキン支持部材44dは耐熱性の高いエポキシ
樹脂等の熱硬化性樹脂を用いて圧縮成形にて形成しても
よい。
1cを形成する加硫ゴムは、例えば約170℃程度の温
度で成形工程時のみで加硫を行なうことが可能な2次加
硫不要型シリコンゴムとしても良く、この場合には、第
1のパッキン支持部材44c及び第2のパッキン支持部
材44dに加わる温度を低減できるため、樹脂の選択の
幅を広げることができる。また、2次加硫の工程が不要
なため、加工費を削減することができ、安価に形成可能
である。
トッパ89と固定部材90、スイッチカバー部材105
とスイッチカバー支持部材106、折れ止め部材24a
と折れ止め支持部材111、折れ止め部材24bと折れ
止め支持部材111a、折れ止め部材24cと折れ止め
支持部材111bを上述した手段と同様にして形成して
も良く、この場合には、上記と同様の効果が得られる。
施形態とは、第1のパッキン支持部材44a、第2のパ
ッキン支持部材44bとパッキン51,51a,51
b,51cの製法におけるインサート成形の順番が異な
る。
a,51b,51cは、シリコンゴムによる圧縮成形等
の成形法により単独で形成されている。ピストン本体1
30は変性PPO、ポリサルホン、ポリエーテルサルホ
ン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミ
ド、ポリフェニレンサルファイド等の熱可塑性樹脂によ
り、前記パッキン51,51a,51b,51cをイン
サート物とするインサート成形にて射出成形されて、パ
ッキン51,51a,51b,51cと一体に形成され
ている。溝部50、50a、50b、50cとパッキン
51,51a,51b,51cとの当接面は、インサー
ト成形時に予めパッキン51,51a,51b,51c
に塗付され、インサート成形によって硬化するいわゆる
プライマー等の接着剤52によって固着、固定され、隙
間を封止されている。
の作用に加え、パッキン51,51a,51b,51c
はそれぞれ単独で成形されるため、精度良くかつ安価に
形成することができ、複雑な形状でも容易に形成でき
る。また、ピストン本体130の形状にパッキン51,
51a,51b,51cを成形するための成形型上の制
約が生じないため、ピストン本体130を一つの部品で
構成できる。また、ピストン本体130はパッキン5
1,51a,51b,51cを形成する際の成形工程や
加硫工程に対する耐性が不要なため、耐圧性、耐熱性の
比較的低い、安価な樹脂で成形可能である。また、ピス
トン本体130が変形することがなく、精度良くピスト
ン本体130を形成することができる。ピストン本体1
30及びパッキン51,51a,51b,51cを精度
良く形成できるため、各パッキン51,51a,51
b,51cとシリンダ部40aの内壁が全周に渡り均一
に圧接するのでピストン部46の移動時の摺動抵抗が軽
い。また、各パッキン51,51a,51b,51cか
らの気体、液体の漏れが生じない。
え、ピストン本体130が一つの部品で構成できるた
め、部品費及び組立て費を削減できるため、安価にピス
トン本体130を形成できる。また、ピストン本体13
0が安価な樹脂で成形可能なため、安価にピストン本体
130を形成できる。
単独で成形されるため、安価にパッキン51,51a,
51b,51cを形成できる。
め、送気や送水操作が軽い力量で行えるので術者への負
担が軽減でき操作性がよい。また、各パッキン51,5
1a,51b,51cからの気体、液体の漏れがないた
め、操作性がよい。
トッパ89と固定部材90、スイッチカバー部材105
とスイッチカバー支持部材106、折れ止め部材24a
と折れ止め支持部材111、折れ止め部材24bと折れ
止め支持部材111a、折れ止め部材24cと折れ止め
支持部材111bを上述した手段と同様にして形成して
も良く、この場合には上記と同様な効果が得られる。
し、第3の実施形態とはピストン本体130の構成が異
なる。本実施形態のピストン本体131は、ポリサルホ
ン、変性PPO、ポリエーテルサルホン、ポリエーテル
エーテルケトン、ポリエーテルイミド、ポリフェニレン
サルファイド等の硬質の樹脂より、射出成形にて形成さ
れている。
の外周には溝部132a,132b,132c,132
dが設けられている。これらにはシリコンゴムにより単
独で加硫成形されたパッキン133a,133b,13
3c,133dが外嵌されている。図16に示すよう
に、溝部132dとパッキン133dとの当接面は熱硬
化型シリコンまたは二液反応硬化型シリコン等のRTV
(Room Temperature Vulcani
zing)シリコンから成る、シリコン系接着剤134
によって接着固定されており、外表面に露出した当接面
の縁部134aは隙間なく封止されている。また、同様
にして溝部132a,132b,132cとパッキン1
33a,133b,133cとの当接面はシリコン系接
着剤134によって接着固定されており、外表面に露出
した当接面の縁部134aは隙間なく封止されている。
また、ピストン本体131にはシリンダ部40aの内壁
と摺動するスライダ部53が設けられている。
の作用に加え、パッキン133a,133b,133
c,133dはそれぞれ単独で成形されるため、精度良
く、かつ安価に形成することができ、複雑な形状でも容
易に形成できる。また、ピストン本体131の形状に、
パッキン133a,133b,133c,133dを成
形するための制約が生じないため、ピストン本体131
を一つの部品で構成できる。
3a,133b,133c,133dを形成する際の成
形工程や加硫工程に対する耐性が不要なため、耐圧性、
耐熱性の比較的低い、安価な樹脂で形成可能である。ま
た、樹脂で形成可能なため、熱可塑性樹脂を用いれば射
出成形にて形成可能となる。
ンや二液反応硬化型シリコン等のRTVシリコンにて形
成することにより、湿気反応硬化型シリコンに比較して
硬化時間が短い。また、溝部132a,132b,13
2c,132dとパッキン133a,133b,133
c,133dの当接面のように外気と接触しない部位に
おいても、確実に硬化し強固に接合される。このことに
より溝部132a,132b,132c,132dとパ
ッキン133a,133b,133c,133dとの間
に隙間が生じない。
32c,132dとパッキン133a,133b,13
3c,133dとの間に隙間が生じることがないため、
ゴミや汚物等がこれらに溜まることがないので、送気送
水ピストン41を容易に洗滌できる。また、水分が溜ま
ることがないため、乾燥が容易である。
きるため、部品費及び組立て費を削減できるため、安価
にピストン本体131を形成できる。また、ピストン本
体131が安価な樹脂で射出成形によって形成可能なた
め、安価にピストン本体131を形成できる。
33c,133dが精度良く形成できるため、第1の実
施形態と同様にして操作性がよい。また、安価にパッキ
ン133a,133b,133c,133dを形成でき
る。
ため、組立て時間が短くなり組み立て費を削減できるた
め、安価に送気送水ピストン41を形成できる。またス
ライダ部53が樹脂で形成されているため、シリンダ部
40aの内壁との摺動抵抗が軽い。
の摺動抵抗が軽いため、送気操作、送水操作が軽い力量
で行えるので、術者への負担が軽減でき操作性がよい。
また、ピストン本体131が曲がってしまい、これがシ
リンダ部40aの内壁にきつく嵌着した際には、ピスト
ン本体131をシリンダ部40aに対してあおる等の作
業を行えば、ピストン本体131bがシリンダ部40a
の強度に比較して弱いため、ピストン本体131は破壊
される。このことによりピストン本体131をシリンダ
部40aから取り外すことができ、送気しっ放しや送水
しっ放し等の状況にならないため、安全である。
く、安全で、安価な内視鏡を提供することができる。
樹脂等の熱硬化性樹脂による圧縮成形にて形成してもよ
い。
ストッパ89と固定部材90、スイッチカバー部材10
5とスイッチカバー支持部材106、折れ止め部材24
aと折れ止め支持部材111、折れ止め部材24bと折
れ止め支持部材111a、折れ止め部材24cと折れ止
め支持部材111bを上述した手段と同様にして形成し
ても良く、この場合には、上記と同様の効果が得られ
る。
られる。
管路に連通する空間内に設けられる金属製の心材と、こ
の心材の表面に付設される軟質弾性部材とを有する内視
鏡装置において、前記心材が金属射出成形で形成され、
前記心材をインサートとしてこの心材表面上に前記軟質
弾性部材が加硫ゴムのインサート成形によって形成され
たことを特徴とする内視鏡装置。
配設された流体管路に連通した空間に設けられた軟質弾
性部材と、前記軟質弾性部材を支持する支持部材とを具
備する内視鏡装置において、前記支持部材を金属射出成
形にて形成し、前記支持部材をインサート物とするイン
サート成形工程によって前記軟質弾性部材を加硫ゴムに
より形成するとともに、前記軟質弾性部材と前記支持部
材とを一体に形成したことを特徴とする内視鏡装置。
と、シリンダとシリンダに進退自在に嵌挿されるピスト
ン部材とからなり、前記流体管路の中途に配設されて流
体管路を切り替える流体管路切替装置を有し、前記軟質
弾性部材はピストン部材に設けられた少なくとも1つの
パッキン部材であり、前記支持部材はピストン部材に設
けられ前記パッキン部材を支持するパッキン支持部材で
あることを特徴とする付記1または2記載の内視鏡装
置。
挿入部と操作部との接続部において挿入部に外嵌され、
挿入部の折れを防止するための管状の折れ止め部材であ
り、前記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部
に固定された折れ止め支持部材であることを特徴とする
付記1または2記載の内視鏡装置。
接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連結
コードを有し、前記軟質弾性部材は操作部と連結コード
との接続部において連結コードに外嵌され、連結コード
の折れを防止するための管状の折れ止め部材であり、前
記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部に固定
された折れ止め支持部材であることを特徴とする付記1
または2記載の内視鏡装置。
接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連結
コードを有し、前記軟質弾性部材はコネクタと連結コー
ドとの接続部において連結コードに外嵌され、連結コー
ドの折れを防止するための管状の折れ止め部材であり、
前記支持部材は前記折れ止め部材を支持してコネクタに
固定された折れ止め支持部材であることを特徴とする付
記1または2記載の内視鏡装置。
操作を行うためのスイッチ部材を有し、前記軟質弾性部
材はスイッチ部材を被覆するためのスイッチカバー部材
であり、前記支持部材はスイッチカバー部材を支持し、
操作部に固定されたスイッチカバー支持部材であること
を特徴とする付記1または2記載の内視鏡装置。
て形成する際のインサート成形工程内または加硫ゴムの
加硫工程内において、前記軟質弾性部材と前記支持部材
との当接部の少なくとも一部を接着剤にて接合したこと
を特徴とする付記1または2記載の内視鏡装置。
材との当接部の少なくとも外表面に露出する部位を隙間
なく封止する封止手段を設けたことを特徴とする付記1
または2記載の内視鏡装置。
ことを特徴とする付記9記載の内視鏡装置。
り、前記軟質弾性部材を加硫ゴムにて形成する際のイン
サート成形工程内または加硫ゴムの加硫工程内において
前記軟質弾性部材と支持部材とを接合したことを特徴と
する付記9記載の内視鏡装置。
ることを特徴とする付記9記載の内視鏡装置。
であることを特徴とする付記1〜12記載の内視鏡装
置。
あることを特徴とする付記1〜12記載の内視鏡装置。
/塩化ビニル樹脂ブレンドゴムであることを特徴とする
付記1〜12記載の内視鏡装置。
剤であることを特徴とする付記8,10,11記載の内
視鏡装置。
ール剤であることを特徴とする付記12記載の内視鏡装
置。
たはバレル研磨による研磨工程を施された後、これをイ
ンサート物とするインサート成形工程により前記軟質部
材を形成したことを特徴とする付記1,2、8〜11記
載の内視鏡装置。
との当接部を電解研磨またはバレル研磨により研磨した
ことを特徴とする付記18記載の内視鏡装置。
との当接部に金属射出成形工程において微少な凹凸を形
成したことを特徴とする付記1,2,8〜11記載の内
視鏡装置。
に配設された流体管路に連通した空間に設けられた加硫
ゴムにて形成された軟質弾性部材と、前記軟質弾性部材
を支持する支持部材とを有する内視鏡装置において、前
記支持部材を前記加硫ゴムの加硫温度よりも高い熱変形
温度を有する樹脂にて形成し、前記支持部材をインサー
ト物とするインサート成形工程によって前記軟質弾性部
材を加硫ゴムにより形成するとともに、前記軟質弾性部
材と前記支持部材とを一体に形成したことを特徴とする
内視鏡装置。
と、シリンダとシリンダに進退自在に嵌挿されるピスト
ン部材とからなり、前記流体管路の中途に配設されて流
体管路を切り替える流体管路切替装置を有し、前記軟質
弾性部材はピストン部材に設けられた少なくとも1つの
パッキン部材であり、前記支持部材はピストン部材に設
けられ前記パッキン部材を支持するパッキン支持部材で
あることを特徴とする付記21記載の内視鏡装置。
挿入部と操作部との接続部において挿入部に外嵌され、
挿入部の折れを防止するための管状の折れ止め部材であ
り、前記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部
に固定された折れ止め支持部材であることを特徴とする
付記21記載の内視鏡装置。
と接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連
結コードを有し、前記軟質弾性部材は操作部と連結コー
ドとの接続部において連結コードに外嵌され、連結コー
ドの折れを防止するための管状の折れ止め部材であり、
前記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部に固
定された折れ止め支持部材であることを特徴とする付記
21記載の内視鏡装置。
と接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連
結コードを有し、前記軟質弾性部材はコネクタと連結コ
ードとの接続部において連結コードに外嵌され、連結コ
ードの折れを防止するための管状の折れ止め部材であ
り、前記支持部材は前記折れ止め部材を支持してコネク
タに固定された折れ止め支持部材であることを特徴とす
る付記21記載の内視鏡装置。
隔操作を行うためのスイッチ部材を有し、前記軟質弾性
部材はスイッチ部材を被覆するためのスイッチカバー部
材であり、前記支持部材はスイッチカバー部材を支持し
操作部に固定されたスイッチカバー支持部材であること
を特徴とする付記21記載の内視鏡装置。
にて形成する際のインサート成形工程内または加硫ゴム
の加硫工程内において前記軟質弾性部材と前記支持部材
との当接部の少なくとも一部を接着剤にて接合したこと
を特徴とする付記21記載の内視鏡装置。
部材との当接部の少なくとも外表面に露出する部位を隙
間なく封止する封止手段を設けたことを特徴とする付記
21記載の内視鏡装置。
り、前記軟質弾性部材を加硫ゴムにて形成する際のイン
サート成形工程内または加硫ゴムの加硫工程内において
前記軟質弾性部材と支持部材とを接合したことを特徴と
する付記28記載の内視鏡装置。
略170℃〜200℃であることを特徴とする付記21
〜29記載の内視鏡装置。
であることを特徴とする付記21〜30記載の内視鏡装
置。
一次加硫温度が略170℃であり二次加硫の不要な二次
加硫不要型シリコンゴムであることを特徴とする付記3
1記載の内視鏡装置。
あることを特徴とする付記21〜30記載の内視鏡装
置。
/塩化ビニル樹脂ブレンドゴムであることを特徴とする
付記21〜30記載の内視鏡装置。
略200℃以上であることを特徴とする付記21〜34
記載の内視鏡装置。
略170℃以上であることを特徴とする付記32記載の
内視鏡装置。
り前記支持部材を射出成形法により形成したことを特徴
とする付記21〜36記載の内視鏡装置。
り、前記支持部材を圧縮成形法により形成したことを特
徴とする付記21〜36記載の内視鏡装置。
テルエーテルケトンであることを特徴とする付記37記
載の内視鏡装置。
マーであることを特徴とする付記37記載の内視鏡装
置。
ニレンサルファイドであることを特徴とする付記37記
載の内視鏡装置。
テルイミドであることを特徴とする付記37記載の内視
鏡装置。
テルサルホンであることを特徴とする付記37記載の内
視鏡装置。
ホンであることを特徴とする付記37記載の内視鏡装
置。
樹脂であることを特徴とする付記38記載の内視鏡装
置。
添加されていることを特徴とする付記35,36記載の
内視鏡装置。
加されていることを特徴とする付記35,36記載の内
視鏡装置。
ることを特徴とする付記28記載の内視鏡装置。
剤であることを特徴とする付記27,29記載の内視鏡
装置。
ール剤であることを特徴とする付記48記載の内視鏡装
置。
との当接部に微少な凹凸を形成したことを特徴とする付
記21、27〜29、37、38記載の内視鏡装置。
に配設された流体管路に連通した空間に設けられ加硫ゴ
ムにて形成された軟質弾性部材と、前記軟質弾性部材を
支持する支持部材とを有する内視鏡装置において、前記
軟質弾性部材をインサート物とするインサート成形工程
によって前記支持部材を樹脂にて形成するとともに前記
軟質弾性部材と前記支持部材とを一体に形成したことを
特徴とする内視鏡装置。
と、シリンダとシリンダに進退自在に嵌挿されるピスト
ン部材とからなり前記流体管路の中途に配設されて流体
管路を切り替え流体管路切替装置を有し、前記軟質弾性
部材はピストン部材に設けられた少なくとも1つのパッ
キン部材であり、前記支持部材はピストン部材に設けら
れ前記パッキン部材を支持するパッキン支持部材である
ことを特徴とする付記52記載の内視鏡装置。
挿入部と操作部との接続部において挿入部に外嵌され、
挿入部の折れを防止するための管状の折れ止め部材であ
り、前記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部
に固定された折れ止め支持部材であることを特徴とする
付記52記載の内視鏡装置。
と接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連
結コードを有し、前記軟質弾性部材は操作部と連結コー
ドとの接続部において連結コードに外嵌され、連結コー
ドの折れを防止するための管状の折れ止め部材であり、
前記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部に固
定された折れ止め支持部材であることを特徴とする付記
52記載の内視鏡装置。
と接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連
結コードを有し、前記軟質弾性部材はコネクタと連結コ
ードとの接続部において連結コードに外嵌され、連結コ
ードの折れを防止するための管状の折れ止め部材であ
り、前記支持部材は前記折れ止め部材を支持してコネク
タに固定された折れ止め支持部材であることを特徴とす
る付記52記載の内視鏡装置。
隔操作を行うためのスイッチ部材を有し、前記軟質弾性
部材はスイッチ部材を被覆するためのスイッチカバー部
材であり、前記支持部材はスイッチカバー部材を支持し
操作部に固定されたスイッチカバー支持部材であること
を特徴とする付記52記載の内視鏡装置。
する際のインサート成形工程内において、前記軟質弾性
部材と前記支持部材との当接部の少なくとも一部を接着
剤にて接合したことを特徴とする付記52記載の内視鏡
装置。
部材との当接部の少なくとも外表面に露出する部位を隙
間なく封止する封止手段を設けたことを特徴とする付記
52記載の内視鏡装置。
り、前記支持部材を樹脂にて形成する際のインサート成
形工程内において前記軟質弾性部材と支持部材とを接合
したことを特徴とする付記59記載の内視鏡装置。
ることを特徴とする付記59記載の内視鏡装置。
であることを特徴とする付記52〜61記載の内視鏡装
置。
あることを特徴とする付記52〜61記載の内視鏡装
置。
/塩化ビニル樹脂ブレンドゴムであることを特徴とする
付記52〜61記載の内視鏡装置。
剤であることを特徴とする付記58,60記載の内視鏡
装置。
ール剤であることを特徴とする付記61記載の内視鏡装
置。
り前記支持部材を射出成形法により形成したことを特徴
とする付記52〜61記載の内視鏡装置。
り前記支持部材を圧縮成形法により形成したことを特徴
とする付記52〜61記載の内視鏡装置。
テルエーテルケトンであることを特徴とする付記67記
載の内視鏡装置。
マーであることを特徴とする付記67記載の内視鏡装
置。
ニレンサルファイドであることを特徴とする付記67記
載の内視鏡装置。
テルイミドであることを特徴とする付記67記載の内視
鏡装置。
テルサルホンであることを特徴とする付記67記載の内
視鏡装置。
ホンであることを特徴とする付記67記載の内視鏡装
置。
Oであることを特徴とする付記67記載の内視鏡装置。
樹脂であることを特徴とする付記68記載の内視鏡装
置。
に配設された流体管路に連通した空間に設けられシリコ
ンゴムにて形成された軟質弾性部材と、前記軟質弾性部
材を支持する支持部材とを有する内視鏡装置において、
前記支持部材を樹脂にて形成し、前記軟質弾性部材と前
記支持部材との当接部の少なくとも外表面に露出する部
位にRTV(Room Temperature Vu
lcanizing)シリコンゴムからなる接着層を設
けたことを特徴とする内視鏡装置。
と、シリンダとシリンダに進退自在に嵌挿されるピスト
ン部材とからなり前記流体管路の中途に配設されて流体
管路を切り替える流体管路切替装置を有し、前記軟質弾
性部材はピストン部材に設けられた少なくとも1つのパ
ッキン部材であり、前記支持部材はピストン部材に設け
られ前記パッキン部材を支持するパッキン支持部材であ
ることを特徴とする付記77記載の内視鏡装置。
挿入部と操作部との接続部において挿入部に外嵌され、
挿入部の折れを防止するための管状の折れ止め部材であ
り、前記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部
に固定された折れ止め支持部材であることを特徴とする
付記77記載の内視鏡装置。
と接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連
結コードを有し、前記軟質弾性部材は操作部と連結コー
ドとの接続部において連結コードに外嵌され、連結コー
ドの折れを防止するための管状の折れ止め部材であり、
前記支持部材は前記折れ止め部材を支持して操作部に固
定された折れ止め支持部材であることを特徴とする付記
77記載の内視鏡装置。
と接続される内視鏡のコネクタと操作部とを連結する連
結コードを有し、前記軟質弾性部材はコネクタと連結コ
ードとの接続部において連結コードに外嵌され、連結コ
ードの折れを防止するための管状の折れ止め部材であ
り、前記支持部材は前記折れ止め部材を支持してコネク
タに固定された折れ止め支持部材であることを特徴とす
る付記77記載の内視鏡装置。
隔操作を行うためのスイッチ部材を有し、前記軟質弾性
部材はスイッチ部材を被覆するためのスイッチカバー部
材であり、前記支持部材はスイッチカバー部材を支持し
操作部に固定されたスイッチカバー支持部材であること
を特徴とする付記77記載の内視鏡装置。
液架橋型RTVシリコンゴムであることを特徴とする付
記77〜82記載の内視鏡装置。
熱架橋型RTVシリコンゴムであることを特徴とする付
記77〜82記載の内視鏡装置。
り前記支持部材を射出成形法により形成したことを特徴
とする付記77〜84記載の内視鏡装置。
り前記支持部材を圧縮成形法により形成したことを特徴
とする付記77〜84記載の内視鏡装置。
テルエーテルケトンであることを特徴とする付記85記
載の内視鏡装置。
マーであることを特徴とする付記85記載の内視鏡装
置。
ニレンサルファイドであることを特徴とする付記85記
載の内視鏡装置。
テルイミドであることを特徴とする付記85記載の内視
鏡装置。
テルサルホンであることを特徴とする付記85記載の内
視鏡装置。
ホンであることを特徴とする付記85記載の内視鏡装
置。
Oであることを特徴とする付記85記載の内視鏡装置。
樹脂であることを特徴とする付記86記載の内視鏡装
置。
端に設けられた操作部と、前記操作部近傍に設けられた
シリンダとシリンダの開口部に進退自在に嵌挿されるピ
ストン部材とからなり流体の制御を行うための流体制御
手段と、一端を挿入部の先端に設けられたノズルと連通
し他端を前記シリンダに連通し前記流体制御手段の制御
により気体を圧送するための第一の送気管路と、一端を
前記ノズルと連通し他端を前記シリンダに連通した前記
流体制御手段の制御により液体を圧送するための第一の
送液管路と、一端を前記シリンダと連通し他端を気体を
圧送するための気体圧送手段と連通した第二の送気管路
と、一端を前記シリンダと連通し他端を液体を圧送する
ための液体圧送手段と連通した第二の送液管路とを有す
る内視鏡装置において、前記シリンダの開口部近傍に開
口部を選択的に閉塞可能な閉塞部材を設けたことを特徴
とする内視鏡装置。
送手段による液体の圧送及び停止を遠隔制御するための
指示手段を設けたことを特徴とする付記95記載の内視
鏡装置。
の送液管路に連通した液体を収納するための液体容器
と、液体容器に連通した加圧管路と、加圧管路及び前記
第二の送気管路に連通した気体圧送手段とからなり、前
記指示手段は前記気体圧送手段による気体の圧送及び停
止を遠隔制御する気体圧送指示手段であることを特徴と
する付記96記載の内視鏡装置。
プであり前記指示手段は圧送ポンプの作動及び停止を指
示することを特徴とする付記97記載の内視鏡装置。
ポンプであり前記指示手段はローラーポンプの作動及び
停止を指示することを特徴とする付記96記載の内視鏡
装置。
に着脱自在に設けられていることを特徴とする付記95
記載の内視鏡装置。
シリンダの開口部の前記ピストン部材と干渉しない位置
に着脱自在に設けられていることを特徴とする付記95
記載の内視鏡装置。
に固定される取付部と前記シリンダの開口部を閉塞する
蓋部材とを有することを特徴とする付記95記載の内視
鏡装置。
にて形成されていることを特徴とする付記95,10
0,101,102記載の内視鏡装置。
ゴムであることを特徴とする付記103記載の内視鏡装
置。
た吸引シリンダと吸引シリンダの開口部に進退自在に嵌
挿される吸引ピストンからなり吸引の制御を行うための
吸引制御手段と、一端を挿入部の先端に設けられた吸引
口と連通し他端を吸引シリンダに連通し前記吸引制御手
段の制御により吸引を行うための第一の吸引管路と、一
端を前記吸引シリンダと連通し他端を吸引源と連通した
第二の吸引管路とを有し、前記吸引シリンダの開口部近
傍に開口部を選択的に閉塞可能な第二の閉塞部材を設け
たことを特徴とする付記95〜104記載の内視鏡装
置。
源による吸引源の作動及び停止を遠隔制御するための第
二の指示手段を設けたことを特徴とする付記105記載
の内視鏡装置。
操作部に着脱自在に設けられていることを特徴とする付
記105記載の内視鏡装置。
が前記吸引シリンダの開口部の前記ピストン部材と干渉
しない位置に着脱自在に設けられていることを特徴とす
る付記105記載の内視鏡装置。
操作部に固定される取付部と前記吸引シリンダの開口部
を閉塞する蓋部材とを有することを特徴とする付記10
5記載の内視鏡装置。
にて形成されていることを特徴とする付記105,10
7,109記載の内視鏡装置。
ゴムであることを特徴とする付記110記載の内視鏡装
置。
ば、内視鏡の流体管路の切り替えを行うピストンや、操
作部から延出する挿入部や連結コードと操作部とを連結
する連結部に設けられた折れ止め部材、操作部の表面に
配設されたスイッチのスイッチカバー等の部材の心材
を、安価に精度の高い成形ができる金属射出成形によっ
て形成し、この心材をインサートとして、その周囲を加
硫ゴムで成形するインサート成形することにより、洗滌
性、消毒性、滅菌性、操作性が良く、安価な内視鏡装置
を提供できる。
全体構成図。
図。
図。
縦断側面図。
一部を拡大して示す縦断側面図。
す斜視図。
す斜視図。
シリンダ部を閉塞具によって閉塞した状態の縦断側面
図。
路の構成図。
図。
断側面図。
およびコネクタと連結コードとの連結部の縦断側面図。
体の縦断側面図。
体の縦断側面図。
縦断側面図。
体流路の全体構成を示す。前記基端側送気管路30は、
前記送気管17が送気ポンプ77と接続されることによ
り、送気ポンプ77と連通している。また、基端側送気
管路30は前記加圧口金19が送水タンク18の加圧管
路82と接続されることにより、送水タンク18と連通
している。また、前記基端側送水管路43は前記送水口
金20が送水タンク18と接続されることにより、送水
タンク18と連通している。
Claims (1)
- 【請求項1】 外表面または内部に配設された管路に連
通する空間内に設けられる金属製の心材と、この心材の
表面に付設される軟質弾性部材を有する内視鏡装置にお
いて、 前記心材が金属射出成形で形成され、前記心材をインサ
ートとしてこの心材表面上に前記軟質弾性部材が加硫ゴ
ムのインサート成形によって形成されたことを特徴とす
る内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9057548A JPH10248791A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9057548A JPH10248791A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10248791A true JPH10248791A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13058852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9057548A Pending JPH10248791A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10248791A (ja) |
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