JPH10241308A - アクチュエータ制御装置及び磁気ディスク装置 - Google Patents
アクチュエータ制御装置及び磁気ディスク装置Info
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- JPH10241308A JPH10241308A JP9044322A JP4432297A JPH10241308A JP H10241308 A JPH10241308 A JP H10241308A JP 9044322 A JP9044322 A JP 9044322A JP 4432297 A JP4432297 A JP 4432297A JP H10241308 A JPH10241308 A JP H10241308A
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- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
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- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
- G11B5/553—Details
- G11B5/5534—Initialisation, calibration, e.g. cylinder "set-up"
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
定器を必要とせず、現行のHDDのハードウェアアーキ
テクチャで処理可能にしたアクチュエータ制御装置及び
磁気ディスク装置を提供する。 【解決手段】 アクチュエータ制御装置は、アクチュエ
ータ10と、アクチュエータ10を駆動するVCM駆動
回路11と、アクチュエータ10からの位置信号をディ
ジタル信号に変換するADC12と、ディジタル信号に
変換された位置信号に応答してアクチュエータ10への
制御信号を発生するMPU13と、制御信号をアナログ
信号に変換するDAC14と、DAC14とVCM駆動
回路11との間に接続されたLPF15とを備え、MP
U13は、LPF15の挿入による位相遅れをディジタ
ル制御により補償し、かつそのディジタル制御が、LP
F15を含むプラントの状態モデルを状態推定器を必要
としない状態モデルに再構築する。
Description
用いられるアクチュエータ制御装置及び磁気ディスク装
置に係り、詳細には、ディジタル制御特有の折り返し歪
みの影響を低減するアクチュエータ制御装置及び磁気デ
ィスク装置に関する。
イブ(HDD)のヘッド位置制御系のアクチュエータ制
御では、ヘッド・サスペンションの機械共振に起因する
折り返し歪みが問題となる。具体的には、ヘッドジンバ
ルアセンブリ(HGA)とアクチュエータそれぞれの機
械共振の影響によるロバスト性の低下と、高速シーク動
作時のアコースティックノイズが挙げられる。
本出願人は特開平5−166312号公報記載の装置を
既に提案した。この公報記載の装置は、制御入力を出力
するD/Aコンバータの直後に低い極を持つ低域通過フ
ィルタ(LPF)を置いて共振の存在する高周波数帯域
のゲインを下げ、またこれによるナイキスト周波数以下
の帯域での位相遅れをディジタル制御により補償するも
のである。
置は、簡単な構成で機械共振に起因する折り返し歪みを
最小にすることができ、ヘッド・サスペンションの共振
モード管理に余裕をとるようにして、品質の面の向上を
実現している。
系アクチュエータ装置は、上述した優れた特長を有する
ものであるが、ハードウェアとして高い演算処理能力を
有するプロセッサの使用を前提として設計したため、現
行のHDDのマイクロプロセッサ(MPU)では処理速
度が間に合わず、製品に適用されなかった。特に、状態
推定器を導入し、DSPの高い演算処理能力に合わせた
アリゴリズムであったため、現行のHDDのマイクロプ
ロセッサ(MPU)の処理速度では適用できない。
く、コスト増が見込まれる高い演算処理能力を有するプ
ロセッサ(例えば、DSP)の採用には消極的にならざ
るを得ないのが現状である。そこで、上記ハイブリッド
制御の利点を活かしつつ、通常のマイクロプロセッサ
(MPU)で処理可能な程度にアリゴリズムを簡略化す
ることが求められている。
系を、状態推定器を必要とせず、現行のHDDのハード
ウェアアーキテクチャで処理可能にしたアクチュエータ
制御装置及び磁気ディスク装置を提供することを目的と
する。
制御装置は、駆動回路からの出力によって駆動されるア
クチュエータからの位置信号に応答して該アクチュエー
タへの制御信号を発生するアクチュエータ制御装置であ
って、制御信号をアナログ信号に変換するディジタル・
アナログ変換器と駆動回路との間に接続された低域通過
フィルタと、低域通過フィルタの挿入による位相遅れを
ディジタル制御により補償するディジタル制御手段とを
備え、ディジタル制御手段は、低域通過フィルタを含む
プラントの状態モデルを状態推定器を必要とせず、直接
観測可能な状態変数のみを用いた状態モデルに再構築
し、フィードバック系設計の際に低域通過フィルタの挿
入による位相遅れをプラントの一部として一括して補償
することを特徴とする。
は、駆動回路からの出力によって駆動されるアクチュエ
ータからの位置信号に応答して該アクチュエータへの制
御信号を発生するアクチュエータ制御装置であって、制
御信号をアナログ信号に変換するディジタル・アナログ
変換器と駆動回路との間に接続された低域通過フィルタ
と、低域通過フィルタの挿入による位相遅れをディジタ
ル制御により補償するディジタル制御手段とを備え、デ
ィジタル制御手段は、低域通過フィルタを含む系の状態
方程式を、可制御標準形に変換して設計し、すべての状
態変数を直接測定可能にしたことを特徴とする。
ルタを含む系の状態方程式を、式(9)及び式(10)
に示す可制御標準形に変換して設計したものであっても
よい。
ルタを含む系を、式(11)に示す状態フィードバック
を基に制御するものであってもよい。
ルタを含む系の状態方程式を、式(12)及び式(1
3)に示す速度系の可制御標準形に変換して設計したも
のであってもよい。
ルタを含む系の状態方程式から、式(4)に基づいた演
算により、伝達関数行列Gを求め、
それらの遅延値に基づく離散状態方程式に再実現して、
式(5)及び式(6)で示される可制御標準形を得、該
式(5)及び式(6)で表される可制御標準形を基に制
御系を設計したものであってもよい。
に、出力の差分である擬似速度項を状態変数v(i)とし
て導入し、状態変数v(i)を式(7)に従って導入した
可制御標準形を基に制御系を設計したものであってもよ
い。
に、さらに出力の積分項を状態変数w(i)として導入
し、状態変数w(i)を式(8)に従って導入した可制御
標準形を基に制御系を設計したものであってもよい。
御出力x(i)の過去値である。
ルタのカットオフ周波数が、ナイキスト周波数よりも高
い周波数領域におけるピークを十分に減衰させるように
設定されるものであってもよい。
数よりも低い周波数に極をもつアナログ一次低域通過フ
ィルタであってもよい。
数よりも低い周波数に極をもつアナログ一次低域通過フ
ィルタと等価とみなせるオーバーサンプリングにより構
成されたディジタル低域通過フィルタであってもよい。
波数よりも低い周波数領域における位相遅れを補償する
ように設定されるものであってもよい。
セッサであってもよい。
ータと、アクチュエータを駆動する駆動回路と、アクチ
ュエータからの位置信号をディジタル信号に変換するア
ナログ・ディジタル変換器と、ディジタル信号に変換さ
れた位置信号に応答してアクチュエータへの制御信号を
発生するディジタル制御手段と、制御信号をアナログ信
号に変換するディジタル・アナログ変換器と、ディジタ
ル・アナログ変換器と駆動回路との間に接続された低域
通過フィルタとを備え、ディジタル制御手段は、低域通
過フィルタの挿入による位相遅れをディジタル制御によ
り補償する手段を備え、ディジタル制御手段として上述
したものを用いることを特徴とする。
装置及び磁気ディスク装置は、ハードディスクドライブ
(HDD)等のヘッド位置制御系に用いられる磁気ディ
スク装置に適用することができる。
ータ制御装置の構成を示す図である。
は、ヘッド・サスペンション機構及びヘッド移動用直流
モータ(例えば、ボイス・コイル・モータ:VCM)を
含むアクチュエータ10、アクチュエータ10のVCM
を駆動するVCM駆動回路11、アクチュエータ10か
らのヘッド位置を示す信号y(t)をディジタル信号に
変換するアナログ・ディジタル変換器(ADC)12、
ディジタル位置信号に応答してヘッドを所望位置に移動
するための制御信号を、後述する数26に示す状態フィ
ードバックに従って発生するディジタル制御手段として
のマイクロプロセッサ(MPU)13、MPU13から
のディジタル制御信号をアナログ制御信号u(t)に変
換するディジタル・アナログ変換器(DAC)14、D
AC14とVCM駆動回路11の間に挿入されたアナロ
グ低域通過フィルタ(LPF)15から構成される。
るVCM、ピボット(図示略)により枢支されVCMの
回転を磁気ヘッドに伝えるアーム17、位置検出系とし
ての磁気ヘッド18から構成される。
入された低い極を持つ一次のアナログLPFである。こ
のアナログLPF15の挿入により機械共振の存在する
高周波帯域のゲインを下げる。このLPF15の周波数
特性については図2により後述する。
動するための制御信号を、後述する式(11)に示す制
御系に従って発生する。ここで、式(11)に示す制御
系は、上記アナログLPF15挿入によるナイキスト周
波数fN以下の帯域での位相遅れをディジタル制御によ
り補償するものであって、しかもそのディジタル制御
が、状態推定器を必要とせず、現行HDDのハードウェ
アアーキテクチャで処理可能な簡易化された制御系によ
り構築されている。
ータ制御装置の動作原理を説明する。
キスト周波数fN以下の帯域での位相遅れをディジタル
制御により補償する補償対象について説明する。
制御対象の周波数特性を示す図であり、図2はLPF1
5挿入によるナイキスト周波数fN以下の帯域での位相
遅れをディジタル制御により補償する前の周波数特性
を、図3は補償後の周波数特性を示している。図中、縦
軸はゲイン、横軸は周波数を示す。
御対象の周波数特性であり、図2に示すように機械共振
に起因する周波数特性のピークがナイキスト周波数fN
よりも高い高周波領域に生じている。
すように、カットオフ周波数fc以上の周波数領域にお
いて所定量減衰した減衰特性となる。これにより、ナイ
キスト周波数fNよりも高い高周波領域に生じている機
械共振に起因する周波数特性のピークを減衰させること
ができる。
フ周波数fcからナイキスト周波数fNまでの低い低周波
領域に生じたロス(位相遅れ)を、ディジタル制御によ
り補償しナイキスト周波数fN未満の領域(図2ハッチ
ング部参照)においては元の特性が現れるようにする。
ディジタル制御が可能な周波数領域は、ナイキスト周波
数fN未満の領域であり、結果的にはナイキスト周波数
fN未満の領域の周波数特性がディジタル的に補償さ
れ、機械共振に起因する周波数特性のピークがある高周
波領域のみが大きく減衰する。図3はディジタル制御に
よる補償後の周波数特性であり、図3のハッチング部が
減衰部分である。
波数fN以下の帯域での位相遅れをディジタル制御によ
り補償する最適設計手法について説明する。
を、状態推定器を必要とせず、現行HDDのハードウェ
アアーキテクチャで処理可能な簡易化された制御系によ
り実現するものである。
うに電流駆動されるVCM16、ピボットにより枢支さ
れたVCM16の動作を支えるアーム17、位置検出系
としての磁気ヘッド18からなる。また、通常VCM1
6の駆動電流は、MPU13からDAC14を介して出
力された出力値に比例している。したがって、制御入力
は加速度、制御出力は位置となるので、基本的な系は二
次積分系である。
5を置くと、ラプラス演算子をsとして一次LPF15
を含む制御対象の伝達関数g(s)は式(1)に示す3
次系となる。
で、制御入力を示す。また、yは位置誤差信号(Positi
on Error Signal:PES)で、制御出力を示す。aは
LPF15の極、bは系の直流ゲインである。
算時間遅れτで離散化した状態方程式で表すと、式
(2)及び式(3)で示すようになる。
設計例が、本出願人が先に出願した装置である。この制
御系設計例では、LPFと本来の系である二次積分系を
一括して補償するゲインパラメータを公知の最適制御理
論(例えば、LQ法)により求めており、閉ループ開ル
ープ共に自然な周波数特性が得られている。
表す状態変数x(i)、dx(i)/dt及びd2x(i)/dt
2のうち、直接観測できるのはx(i)のみであるから、残
りのdx(i)/dt及びd2x(i)/dt2は状態推定器を
用いて推定することになる。状態推定器としてカルマン
フィルタを用い、現在型と予測型を使い分けることによ
り、1サンプル分のPESが何らかの障害により欠落し
た場合でも制御系全体の挙動に影響することなく安定し
た動作を続けることができた。しかし、状態推定器を用
いるためにはハードウェアとして高い演算処理能力を有
するマイクロプロセッサあるいはDSPの使用が前提と
なるため、現行のHDDのマイクロプロセッサ(MP
U)では処理速度が間に合わなかった。
サ(MPU)で処理可能な程度にアリゴリズムを簡略化
することが求められている。
の実現を可制御標準形に変換して設計する。これが実現
できれば、すべての状態変数が直接測定可能になり、状
態推定器を省略することができる。また、閉ループはL
PFと元の二次系を一括して補償する設計となるので、
自然な特性を得やすい。LQ法も適用することができ
る。但し、状態推定器を持たないので、欠落したサンプ
ルがあった場合の補間の精度は低下する。
関数行列Gを求める。以降、Iを適当な次元の単位行列
とすると、伝達関数行列Gは式(4)で示される。
力uと出力y及びそれらの遅延値に基づく離散状態方程
式に再実現すると、例えば可制御標準形を採用すれば式
(5)及び式(6)のようになる。
(i)は制御出力であり、x(i-1)はその1つ前の、x(i-
2)はその2つ前の、x(i-3)はその3つ前のそれぞれ過
去値である。また、u(i)は制御入力であり、u(i-1)は
その1つ前の、u(i-2)はその2つ前の、u(i-3)はその
3つ前のそれぞれ過去値である。
(i)を見た場合、x(i)及びu(i)の他は全て制御出力x
(i)、制御入力u(i)の両者の過去値、すなわち直接観測
できる値(メモリに保存しておけばよい)で表されるこ
とに着目すると、上記式(4)から上記式(5)及び式
(6)を導き出せる。
ち擬似速度項が状態変数として陽に現れていた方が都合
がよいので、これをv(i)として式(7)に変形し、さ
らに状態変数として出力の積分項w(i)を式(8)に従
って導入すると、系は式(9)及び式(10)に示すよ
うな7次で表すことができる。
的で行われる。すなわち、HDDはフレキシブルテンシ
ョンあるいは風の影響等によるノイズがあり、上記式
(5)及び式(6)に示されるだけのフィードバックで
は誤差が0に収束しない。これを収束させるためには、
実際の位置と目標位置との誤差を積分する積分項w(i)
を導入し、該積分項w(i)により上記誤差を収束させる
必要がある。
御出力x(i)の過去値である。
て式(11)に示す状態フィードバックを構成する。実
際には、上記式(9)及び式(10)の系をモデルと
し、予め実験等により最適なフィードバックになるよう
な式(11)のパラメータf1〜f7を求める。最終的に
は、MPU13は、式(11)に基づく7次の計算を行
って前述したディジタル補償を含むアクチュエータ制御
を行う。
を含み5次である。したがって、本実施形態に係る制御
系は5次から7次へと2次増えたことになるから、状態
フィードバックにおける積和演算の増加量はたかだか2
組である。
系は位置系であり、セトリング及びトラックフォローイ
ングの制御系設計に用いられる。シーク動作の制御に
は、通常速度系が用いられるが、上記式(9)及び式
(10)から積分項を除きx(i)をv(i)の積分として考
えると、上記式(9)及び式(10)の上でも同等の設
計が可能である。参考のため、速度系を式(12)及び
式(13)に示す。
クチュエータ制御装置は、アクチュエータ10と、アク
チュエータ10を駆動するVCM駆動回路11と、アク
チュエータ10からの位置信号をディジタル信号に変換
するADC12と、ディジタル信号に変換された位置信
号に応答してアクチュエータ10への制御信号を発生す
るMPU13と、制御信号をアナログ信号に変換するD
AC14と、DAC14とVCM駆動回路11との間に
接続されたLPF15とを備え、MPU13は、LPF
15の挿入による位相遅れをディジタル制御により補償
し、かつそのディジタル制御が、LPF15を含むプラ
ントの状態モデルを状態推定器を必要とせず、直接観測
可能な状態変数のみを用いた状態モデルに再構築し、フ
ィードバック系設計の際にLPF15の挿入による位相
遅れをプラントの一部として一括して補償するように構
築された制御系により実現される。
5を含む系の状態方程式を可制御標準形に変換して設計
することによって求め、MPU13が、ヘッドを所望位
置に移動するための制御信号を、上記式(11)に示す
フィードバック制御に従って発生する。
(11)に示すように7次の状態フィードバックで表現
することができ、状態推定器を必要とせず、現行HDD
のハードウェアアーキテクチャで処理可能な簡易化され
た制御系により実現できる。
行のHDDのマイクロプロセッサを用いたディジタル制
御が可能になるため、本来、優れた特長を有するハイブ
リッド制御系アクチュエータ装置を、低コストで実施す
ることが可能になる。
果について説明する。
F15の極は、1.6kHzに置いた。このLPF15
は、元々VCM駆動回路11に入っているコンデンサを
大きな値に変えるだけで実現できるので、コスト、基板
面積等にデメリットを与えることはない。
ナイキスト周波数以上の帯域で5dB以上のゲインの改
善が見られた。これにより機械共振に対するロバスト性
が向上した。また、アコースティックノイズも、例えば
8kHzで4dBの改善が見られた。このとき、シーク
タイムは従来法による結果と同等であり、パフォーマン
スを劣化させることはなかった。
を得ることができる。
み合わせた本制御系をHDD製品上に適用すれば、アク
セス速度を犠牲にすることなく、以下(1)(2)(3)の効果
を得ることができる。
けるロバスト性の向上を図ることができる。すなわち、
長年にわたり解決が困難であったロバスト性の向上を、
現行HDDのハードウェアアーキテクチャで処理可能な
簡易化された制御系において実現することができ、製品
の信頼性が高まるとともに、工程内での歩留まりも改善
することができる。
イズを低減することができ、使用に当たっての快適性が
向上する。
省略、従ってこれに伴う大幅なコストダウンの可能性が
ある。
るアクチュエータ制御装置を、HDDのヘッド位置制御
系に適用すれば、このHDDにおいてヘッドジンバルア
センブリ(HGA)とアクチュエータそれぞれの機械共
振の影響によるロバスト性の低下や高速シーク動作時の
アコースティックノイズがない装置を実現することがで
き、DSPを使用することなく現行のHDDのマイクロ
プロセッサを用いることができるため、低コストで実施
することが可能になる。
置制御系に適用した例を説明したが、これに限らず、上
述したハイブリッド制御系アクチュエータ装置であれ
ば、どのようなアクチュエータ装置であってもよい。例
えば、HDD以外の外部記録装置や他の制御系の位置制
御に用いてもよいことは言うまでもない。すなわち、式
(9)、式(10)及び式(11)で示される状態フィ
ードバックを含む制御系であればその制御対象は限定さ
れない。
御装置を、低域通過フィルタを含むプラントの状態モデ
ルを状態推定器を必要としない状態モデルに再構築した
ものであればよく、本実施形態で説明した実現法以外に
も状態推定器を用いない実現法は存在する。しかしそれ
らが本方式をベースとした簡単な式変形に基づくなら
ば、式(11)に示すように、6次の基本型+積分器
(本実施形態では1次)の形式に変わりはない。
御装置に適用しているが、アクチュエータ制御装置とい
う名称に限定されるものではない。本発明の技術的思想
の範囲内であればヘッド位置決め装置等のように適宜変
更することができ、HDD等の一部に組み込まれる態様
であってもよい。
成する低域通過フィルタ、DAC、ADC等の種類、ビ
ット数などは前述した実施形態に限られないことは言う
までもない。
び磁気ディスク装置では、低域通過フィルタの挿入によ
る位相遅れをディジタル制御により補償するディジタル
制御手段が、低域通過フィルタを含むプラントの状態モ
デルを状態推定器を必要とせず、直接観測可能な状態変
数のみを用いた状態モデルに再構築したので、低域通過
フィルタを含むハイブリッド制御系を、現行のHDDの
ハードウェアアーキテクチャで実現することができ、低
コスト化を図りつつ、ヘッドジンバルアセンブリ(HG
A)とアクチュエータそれぞれの機械共振の影響による
ロバスト性の向上及び、シーク動作時のアコースティッ
クノイズの低減を図ることができる。
タ制御装置及び磁気ディスク装置の構成を示すブロック
図である。
を含む制御対象の周波数特性を示す図である。
を含む制御対象の周波数特性を示す図である。
アナログ・ディジタル変換器(ADC)、13 マイク
ロプロセッサ(MPU)(ディジタル制御手段)、14
ディジタル・アナログ変換器(DAC)、15 アナ
ログ低域通過フィルタ(LPF)
Claims (14)
- 【請求項1】 駆動回路からの出力によって駆動される
アクチュエータからの位置信号に応答して該アクチュエ
ータへの制御信号を発生するアクチュエータ制御装置で
あって、 前記制御信号をアナログ信号に変換するディジタル・ア
ナログ変換器と前記駆動回路との間に接続された低域通
過フィルタと、 前記低域通過フィルタの挿入による位相遅れをディジタ
ル制御により補償するディジタル制御手段とを備え、 前記ディジタル制御手段は、前記低域通過フィルタを含
むプラントの状態モデルを直接観測可能な状態変数のみ
を用いた状態モデルに再構築し、フィードバック系設計
の際に前記低域通過フィルタの挿入による位相遅れを前
記プラントの一部として一括して補償することを特徴と
するアクチュエータ制御装置。 - 【請求項2】 駆動回路からの出力によって駆動される
アクチュエータからの位置信号に応答して該アクチュエ
ータへの制御信号を発生するアクチュエータ制御装置で
あって、 前記制御信号をアナログ信号に変換するディジタル・ア
ナログ変換器と前記駆動回路との間に接続された低域通
過フィルタと、 前記低域通過フィルタの挿入による位相遅れをディジタ
ル制御により補償するディジタル制御手段とを備え、 前記ディジタル制御手段は、前記低域通過フィルタを含
む系の状態方程式を、可制御標準形に変換して設計し、
すべての状態変数を直接測定可能にしたことを特徴とす
るアクチュエータ制御装置。 - 【請求項3】 前記ディジタル制御手段は、前記低域通
過フィルタを含む系の状態方程式を、式(9)及び式
(10)に示す可制御標準形に変換して設計した 【数1】 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエー
タ制御装置。 - 【請求項4】 前記ディジタル制御手段は、前記低域通
過フィルタを含む系を、式(11)に示す状態フィード
バックを基に制御する 【数2】 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のアクチュ
エータ制御装置。 - 【請求項5】 前記ディジタル制御手段は、前記低域通
過フィルタを含む系の状態方程式を、式(12)及び式
(13)に示す速度系の可制御標準形に変換して設計し
た 【数3】 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエー
タ制御装置。 - 【請求項6】 前記ディジタル制御手段は、前記低域通
過フィルタを含む系の状態方程式から、式(4)に基づ
いた演算により、伝達関数行列Gを求め、 【数4】 前記式(4)の伝達関数を入力uと出力y及びそれらの
遅延値に基づく離散状態方程式に再実現して、式(5)
及び式(6)で示される可制御標準形を得、該式(5)
及び式(6)で表される可制御標準形を基に制御系を設
計した 【数5】 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のアクチュ
エータ制御装置。 - 【請求項7】 前記ディジタル制御手段は、前記可制御
標準形に、出力の差分である擬似速度項を状態変数v
(i)として導入し、 前記状態変数v(i)を式(7)に従って導入した可制御
標準形を基に制御系を設計した v(i)=x(i)−x(i-1) …式(7) 但し、x(i)は制御出力、x(i-1)はその過去値である。
ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のアクチュ
エータ制御装置。 - 【請求項8】 前記ディジタル制御手段は、前記可制御
標準形に、さらに出力の積分項を状態変数w(i)として
導入し、 前記状態変数w(i)を式(8)に従って導入した可制御
標準形を基に制御系を設計した w(i)=w(i-1)+x(i-1) …式(8) 但し、w(i-1)は状態変数w(i)の過去値、x(i-1)は制
御出力x(i)の過去値である。ことを特徴とする請求項
1、2、3又は7に記載のアクチュエータ制御装置。 - 【請求項9】 前記低域通過フィルタのカットオフ周波
数は、ナイキスト周波数よりも高い周波数領域における
ピークを十分に減衰させるように設定されることを特徴
とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載のアクチ
ュエータ制御装置。 - 【請求項10】 前記低域通過フィルタは、ナイキスト
周波数よりも低い周波数に極をもつアナログ一次低域通
過フィルタであることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5又は6に記載のアクチュエータ制御装置。 - 【請求項11】 前記低域通過フィルタは、ナイキスト
周波数よりも低い周波数に極をもつアナログ一次低域通
過フィルタと等価とみなせるオーバーサンプリングによ
り構成されたディジタル低域通過フィルタであることを
特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載のア
クチュエータ制御装置。 - 【請求項12】 前記ディジタル制御手段は、ナイキス
ト周波数よりも低い周波数領域における位相遅れを補償
するように設定されることを特徴とする請求項1、2、
3、4、5、6、7又は8に記載のアクチュエータ制御
装置。 - 【請求項13】 前記ディジタル制御手段は、マイクロ
プロセッサであることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5、6、7、8又は12に記載のアクチュエータ制
御装置。 - 【請求項14】 アクチュエータと、 前記アクチュエータを駆動する駆動回路と、 前記アクチュエータからの位置信号をディジタル信号に
変換するアナログ・ディジタル変換器と、 前記ディジタル信号に変換された位置信号に応答して前
記アクチュエータへの制御信号を発生するディジタル制
御手段と、 前記制御信号をアナログ信号に変換するディジタル・ア
ナログ変換器と、 前記ディジタル・アナログ変換器と前記駆動回路との間
に接続された低域通過フィルタとを備え、 前記ディジタル制御手段は、前記低域通過フィルタの挿
入による位相遅れをディジタル制御により補償する手段
を備え、 前記ディジタル制御手段として請求項1乃至13のいず
れかに記載のものを用いることを特徴とする磁気ディス
ク装置。
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