JPH10236779A - ホイールクレーン - Google Patents
ホイールクレーンInfo
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- JPH10236779A JPH10236779A JP5707097A JP5707097A JPH10236779A JP H10236779 A JPH10236779 A JP H10236779A JP 5707097 A JP5707097 A JP 5707097A JP 5707097 A JP5707097 A JP 5707097A JP H10236779 A JPH10236779 A JP H10236779A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- cabin
- fulcrum shaft
- pair
- wheel crane
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行時にブームの背面がキャビンのオペレー
タのアイポイントよりも低くなるよう倒伏させ、ブーム
背面越しに前方視界を確保するよう構成されているラフ
タレーンクレーン等のホイールクレーンにおいて、ブー
ムとキャビンの下部走行体に対する高さを低くする。 【構成】 ブームを起伏駆動するためのブーム起伏駆動
装置を、それぞれその基端部を下部支点軸を介して前記
左右一対のブーム支持ブラケットの下部前端部に枢着連
結し、その先端部を上部支点軸を介して前記ブームの背
面側に枢着連結されて先端部にいくに従って後傾するよ
うにしてブームの両側に配置した左右一対のブーム起伏
シリンダで構成すると共に、前記キャビンは、そのブー
ム側側面における後部寄り部分を凹ませて凹部を形成す
ると共に、当該凹部に前記左右一対のブーム起伏シリン
ダのうちブームの一側に位置するブーム起伏シリンダが
位置するようにして旋回フレームに取り付ける。
タのアイポイントよりも低くなるよう倒伏させ、ブーム
背面越しに前方視界を確保するよう構成されているラフ
タレーンクレーン等のホイールクレーンにおいて、ブー
ムとキャビンの下部走行体に対する高さを低くする。 【構成】 ブームを起伏駆動するためのブーム起伏駆動
装置を、それぞれその基端部を下部支点軸を介して前記
左右一対のブーム支持ブラケットの下部前端部に枢着連
結し、その先端部を上部支点軸を介して前記ブームの背
面側に枢着連結されて先端部にいくに従って後傾するよ
うにしてブームの両側に配置した左右一対のブーム起伏
シリンダで構成すると共に、前記キャビンは、そのブー
ム側側面における後部寄り部分を凹ませて凹部を形成す
ると共に、当該凹部に前記左右一対のブーム起伏シリン
ダのうちブームの一側に位置するブーム起伏シリンダが
位置するようにして旋回フレームに取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラフテレーンクレ
ーン等のホイールクレーンにおいて、ブームを起伏可能
に支持しながら旋回するホイールクレーンの上部構造に
関するものである。
ーン等のホイールクレーンにおいて、ブームを起伏可能
に支持しながら旋回するホイールクレーンの上部構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のホイールクレーンにおけ
る上部構造の一例を示したものである。近年、ラフタレ
ーンクレーン等のホイールクレーンにおいては、走行時
のブーム側の視界を改善するため、図8で示されるよう
に走行時にブーム70の背面71がキャビン90のオペ
レータ93のアイポイント94よりも低くなるよう倒伏
させ、ブーム背面71越しに前方及び側方視界を確保す
るよう構成されているものが多く実施されている。
る上部構造の一例を示したものである。近年、ラフタレ
ーンクレーン等のホイールクレーンにおいては、走行時
のブーム側の視界を改善するため、図8で示されるよう
に走行時にブーム70の背面71がキャビン90のオペ
レータ93のアイポイント94よりも低くなるよう倒伏
させ、ブーム背面71越しに前方及び側方視界を確保す
るよう構成されているものが多く実施されている。
【0003】この上部構造は、図略の下部走行体に含ま
れる下部フレーム50上に設置された旋回ベアリング8
1から上に構成されている。80は旋回フレームであっ
て、その下部にはベースプレート82があり、そのベー
スプレート82は前記旋回ベアリング81と図示しない
多数のボルトにより結合されており、図略の旋回モータ
により旋回駆動されるようになっている。70はブーム
であってその基端部は前記旋回フレーム80の左右一対
のブーム支持ブラケット83の間に支点軸73により枢
支されている。ブーム70の下面72と前記ベースプレ
ート82の間には1又は2本のブーム起伏シリンダー6
0が配置されている。ブーム起伏シリンダー60のシリ
ンダー側端部は支点軸62により旋回フレーム80に枢
支され、ロッド側端部は支点軸61によりブーム70と
枢着されている。90はキャビンであって、ブーム70
の右、または左の一側に配置され、その内部にはシート
92が取り付けられている。キャビン90のブーム70
側の面には窓91が設けられている。
れる下部フレーム50上に設置された旋回ベアリング8
1から上に構成されている。80は旋回フレームであっ
て、その下部にはベースプレート82があり、そのベー
スプレート82は前記旋回ベアリング81と図示しない
多数のボルトにより結合されており、図略の旋回モータ
により旋回駆動されるようになっている。70はブーム
であってその基端部は前記旋回フレーム80の左右一対
のブーム支持ブラケット83の間に支点軸73により枢
支されている。ブーム70の下面72と前記ベースプレ
ート82の間には1又は2本のブーム起伏シリンダー6
0が配置されている。ブーム起伏シリンダー60のシリ
ンダー側端部は支点軸62により旋回フレーム80に枢
支され、ロッド側端部は支点軸61によりブーム70と
枢着されている。90はキャビンであって、ブーム70
の右、または左の一側に配置され、その内部にはシート
92が取り付けられている。キャビン90のブーム70
側の面には窓91が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ホイールクレーン
の上部構造には次のような解決すべき課題がある。
の上部構造には次のような解決すべき課題がある。
【0005】アイポイント94のブーム上面71からの
高さ寸法H1は目的としている前方及び側方視界確保の
為にある所定の高さが必要であり、ブーム70の箱断面
高さH2についても、ブームの強度、剛性の点から、所
定の寸法が必要である。そして、従来の上部構造におい
ては、ブーム下面72とベースプレート82の間にブー
ム起伏シリンダー60を配置させるためにブーム下面7
2と下部フレーム上面51間の高さH3寸法が大きくな
っていた。このため、アイポイント94の下部フレーム
上面51からの高さ寸法H4が大きな寸法となってい
た。
高さ寸法H1は目的としている前方及び側方視界確保の
為にある所定の高さが必要であり、ブーム70の箱断面
高さH2についても、ブームの強度、剛性の点から、所
定の寸法が必要である。そして、従来の上部構造におい
ては、ブーム下面72とベースプレート82の間にブー
ム起伏シリンダー60を配置させるためにブーム下面7
2と下部フレーム上面51間の高さH3寸法が大きくな
っていた。このため、アイポイント94の下部フレーム
上面51からの高さ寸法H4が大きな寸法となってい
た。
【0006】以上のことは、ブーム70とキャビン90
の下部走行体に対する高さが高くなっていたことを現
し、ホイールクレーンの全高が高くなっていたととも
に、ホイールクレーン全体の重心が高くなっていたので
ある。
の下部走行体に対する高さが高くなっていたことを現
し、ホイールクレーンの全高が高くなっていたととも
に、ホイールクレーン全体の重心が高くなっていたので
ある。
【0007】そのため、走行時の走行安定性が損なわ
れ、コーナーリング時のローリングが大きい、または、
急制動時のノーズダイブが大きいといった現象につなが
り、走行時の乗り心地を悪くする原因となっていた。ま
たアイポイント94が地面(図示せず)から高いため、
オペレータは上記の現象をより強く感じるため、疲労の
原因となっていた。
れ、コーナーリング時のローリングが大きい、または、
急制動時のノーズダイブが大きいといった現象につなが
り、走行時の乗り心地を悪くする原因となっていた。ま
たアイポイント94が地面(図示せず)から高いため、
オペレータは上記の現象をより強く感じるため、疲労の
原因となっていた。
【0008】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであり、上記の課題を解決することができる
ホイールクレーンの上部構造を提供しようとするもので
ある。
されたものであり、上記の課題を解決することができる
ホイールクレーンの上部構造を提供しようとするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項の発明は、
上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段
を備えて構成されている。
上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段
を備えて構成されている。
【0010】すなわち、請求項1の発明では下部走行体
上に水平旋回自在に搭載した旋回フレームに、当該旋回
フレーム上に配置した左右一対のブーム支持ブラケット
間にその基端部をブーム支点軸を介して起伏自在に枢支
したブームと、このブームの一側に位置するようにして
クレーン作業時および走行時双方の操縦室として共用さ
れるキャビンを取付け、且つ、前記ブームはその最大倒
伏状態で前記キャビン内のアイポイントよりも下方位置
で前記キャビンの他側外面を横切るように構成してなる
ホイールクレーンにおいて、前記ブームを起伏駆動する
ためのブーム起伏駆動装置を、ブームの両側に左右一対
配置したブーム起伏シリンダで構成し、当該ブーム起伏
シリンダの基端部を下部支点軸を介して前記左右一対の
ブーム支持ブラケットの下部前端部に枢着連結し、各ブ
ーム起伏シリンダの先端部を上部支点軸を介して前記ブ
ームの背面側に枢着連結されて先端部にいくに従って後
上がりに傾斜するように構成すると共に、前記キャビン
は、そのブーム側側面における後部寄り部分を凹ませて
凹部を形成すると共に、当該凹部に前記左右一対のブー
ム起伏シリンダのうちブームの一側に位置するブーム起
伏シリンダが位置するようにして旋回フレームに取り付
けて構成されている。
上に水平旋回自在に搭載した旋回フレームに、当該旋回
フレーム上に配置した左右一対のブーム支持ブラケット
間にその基端部をブーム支点軸を介して起伏自在に枢支
したブームと、このブームの一側に位置するようにして
クレーン作業時および走行時双方の操縦室として共用さ
れるキャビンを取付け、且つ、前記ブームはその最大倒
伏状態で前記キャビン内のアイポイントよりも下方位置
で前記キャビンの他側外面を横切るように構成してなる
ホイールクレーンにおいて、前記ブームを起伏駆動する
ためのブーム起伏駆動装置を、ブームの両側に左右一対
配置したブーム起伏シリンダで構成し、当該ブーム起伏
シリンダの基端部を下部支点軸を介して前記左右一対の
ブーム支持ブラケットの下部前端部に枢着連結し、各ブ
ーム起伏シリンダの先端部を上部支点軸を介して前記ブ
ームの背面側に枢着連結されて先端部にいくに従って後
上がりに傾斜するように構成すると共に、前記キャビン
は、そのブーム側側面における後部寄り部分を凹ませて
凹部を形成すると共に、当該凹部に前記左右一対のブー
ム起伏シリンダのうちブームの一側に位置するブーム起
伏シリンダが位置するようにして旋回フレームに取り付
けて構成されている。
【0011】ここで、請求項2の発明ではさらに、前記
旋回フレームの左右一対のブーム支持ブラケットは、上
方にいくに従って後上がりに傾斜する後傾前端縁を備え
ており、且つ前記左右一対のブーム起伏シリンダは、そ
れぞれ対応するブーム支持ブラケットの後傾前端縁に沿
った上側に位置するようにして配置されている。
旋回フレームの左右一対のブーム支持ブラケットは、上
方にいくに従って後上がりに傾斜する後傾前端縁を備え
ており、且つ前記左右一対のブーム起伏シリンダは、そ
れぞれ対応するブーム支持ブラケットの後傾前端縁に沿
った上側に位置するようにして配置されている。
【0012】また、請求項3の発明では 前記ブーム支
点軸、下部支点軸、および上部支点軸を、ブームの最大
倒伏状態および最大起仰状態における前記左右一対のブ
ーム起伏シリンダの後傾角度が、略同じとなるように位
置設定している。
点軸、下部支点軸、および上部支点軸を、ブームの最大
倒伏状態および最大起仰状態における前記左右一対のブ
ーム起伏シリンダの後傾角度が、略同じとなるように位
置設定している。
【0013】以上のような構成を採用することにより、
ブーム起伏シリンダがブーム下面に位置しないため、ブ
ームを前方に倒伏した走行時の状態におけるブーム高さ
がブーム起伏シリンダの略外径分下方に位置させること
ができるのである。それにより、ブームの上面位置が下
がるので、従来と同じだけの前方及び側方視界を確保し
ながらも、キャビンの取り付け高さを下げることができ
るのである。このようにホイールクレーンの上部構造に
おいて、ブームの取り付け高さとキャビンの取り付け高
さを低くすることが出来るのである。また、キャビン
は、そのブーム側側面における後部寄り部分を凹ませて
凹部を形成すると共に、その凹部に左右一対のブーム起
伏シリンダのうちブームの一側に位置するブーム起伏シ
リンダが位置するようにして旋回フレームに取り付けて
いるので、車両の幅寸法を従来と変えることなく、起伏
シリンダを配置することができるのである。
ブーム起伏シリンダがブーム下面に位置しないため、ブ
ームを前方に倒伏した走行時の状態におけるブーム高さ
がブーム起伏シリンダの略外径分下方に位置させること
ができるのである。それにより、ブームの上面位置が下
がるので、従来と同じだけの前方及び側方視界を確保し
ながらも、キャビンの取り付け高さを下げることができ
るのである。このようにホイールクレーンの上部構造に
おいて、ブームの取り付け高さとキャビンの取り付け高
さを低くすることが出来るのである。また、キャビン
は、そのブーム側側面における後部寄り部分を凹ませて
凹部を形成すると共に、その凹部に左右一対のブーム起
伏シリンダのうちブームの一側に位置するブーム起伏シ
リンダが位置するようにして旋回フレームに取り付けて
いるので、車両の幅寸法を従来と変えることなく、起伏
シリンダを配置することができるのである。
【0014】ここで、請求項2記載の上部構造では、旋
回台の旋回フレームの左右一対のブーム支持ブラケット
は、上方にいくに従って後傾する後傾前端縁を備えてお
り、左右一対のブーム起伏シリンダは、それぞれ対応す
るブーム支持ブラケットの後傾前端縁の前側に位置する
ようにして配置されているので、旋回フレームの強度、
剛性を従来のものと同等に確保しながらも、2本のブー
ム起伏シリンダを配置することができるのである。
回台の旋回フレームの左右一対のブーム支持ブラケット
は、上方にいくに従って後傾する後傾前端縁を備えてお
り、左右一対のブーム起伏シリンダは、それぞれ対応す
るブーム支持ブラケットの後傾前端縁の前側に位置する
ようにして配置されているので、旋回フレームの強度、
剛性を従来のものと同等に確保しながらも、2本のブー
ム起伏シリンダを配置することができるのである。
【0015】さらに、請求項3記載の上部構造では、ブ
ーム支点軸、下部支点軸、および上部支点軸を、ブーム
の最大倒伏状態および最大起仰状態における前記左右一
対のブーム起伏シリンダの後傾角度が、略同じとなるよ
うに位置設定しているので、ブーム起伏作動の全工程に
おけるブーム起伏シリンダの揺動角が最小になり、ブー
ム起伏シリンダを避けるために切り欠いているキャビン
の凹部の大きさを最小にできるのである。
ーム支点軸、下部支点軸、および上部支点軸を、ブーム
の最大倒伏状態および最大起仰状態における前記左右一
対のブーム起伏シリンダの後傾角度が、略同じとなるよ
うに位置設定しているので、ブーム起伏作動の全工程に
おけるブーム起伏シリンダの揺動角が最小になり、ブー
ム起伏シリンダを避けるために切り欠いているキャビン
の凹部の大きさを最小にできるのである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、本発明の実施の
形態に係るホイールクレーンの上部構造を示す。この上
部構造は、図略の下部走行体に含まれる下部フレーム5
0上に設置された旋回ベアリング81から上に構成され
ている。85は旋回フレームであって、その下部にはベ
ースプレート86があり、そのベースプレート86は前
記旋回ベアリング81と図示しない多数のボルトにより
結合されており、図略の旋回モータにより旋回駆動され
るようになっている。75はブームであってその基端部
は前記旋回フレーム85の左右一対のブーム支持ブラケ
ット87の間にブーム支点軸78を介して起伏自在に枢
支されている。
形態に係るホイールクレーンの上部構造を示す。この上
部構造は、図略の下部走行体に含まれる下部フレーム5
0上に設置された旋回ベアリング81から上に構成され
ている。85は旋回フレームであって、その下部にはベ
ースプレート86があり、そのベースプレート86は前
記旋回ベアリング81と図示しない多数のボルトにより
結合されており、図略の旋回モータにより旋回駆動され
るようになっている。75はブームであってその基端部
は前記旋回フレーム85の左右一対のブーム支持ブラケ
ット87の間にブーム支点軸78を介して起伏自在に枢
支されている。
【0017】65はブーム起伏シリンダであって、その
基端部は下部支点軸67を介して前記左右一対のブーム
支持ブラケット87の下部前端部に枢着連結され、その
先端部を上部支点軸66を介して前記ブーム75の背面
側76に枢着連結されている。そのブーム起伏シリンダ
65の取り付け姿勢は、先端部にいくに従って後傾する
ようになってる。また、ブーム75の両側に左右一対の
ブーム起伏シリンダ65が配置されている。90はキャ
ビンであって、ブーム75の右、または左の一側に配置
され、その内部にはシート92が取り付けられている。
キャビン90のブーム75側の面には窓91が設けられ
ている。
基端部は下部支点軸67を介して前記左右一対のブーム
支持ブラケット87の下部前端部に枢着連結され、その
先端部を上部支点軸66を介して前記ブーム75の背面
側76に枢着連結されている。そのブーム起伏シリンダ
65の取り付け姿勢は、先端部にいくに従って後傾する
ようになってる。また、ブーム75の両側に左右一対の
ブーム起伏シリンダ65が配置されている。90はキャ
ビンであって、ブーム75の右、または左の一側に配置
され、その内部にはシート92が取り付けられている。
キャビン90のブーム75側の面には窓91が設けられ
ている。
【0018】キャビン90には図3、図4に示すように
凹部95をブーム75側側面における後部寄り部分を凹
ませて形成している。図3に示されているように、凹部
95はキャビン90の後部、下面よりに三角形状に設け
られている。凹部の車両幅方向の寸法は図4に示される
WOである。図3・図4で示されるように、キャビン9
2内部に設置されているシート92に対し、凹部95は
後方かつ下方となっているためキャビン90の居住性は
ほとんど凹部95を設けたことによって影響を受けてい
ない。またキャビン90内部に設置される操作装置(図
示せず)は、そのほとんどがシート92よりも前方に設
置されるのが普通であり、そのレイアウト上の制約も凹
部95を設けたことによって発生していないのである。
凹部95をブーム75側側面における後部寄り部分を凹
ませて形成している。図3に示されているように、凹部
95はキャビン90の後部、下面よりに三角形状に設け
られている。凹部の車両幅方向の寸法は図4に示される
WOである。図3・図4で示されるように、キャビン9
2内部に設置されているシート92に対し、凹部95は
後方かつ下方となっているためキャビン90の居住性は
ほとんど凹部95を設けたことによって影響を受けてい
ない。またキャビン90内部に設置される操作装置(図
示せず)は、そのほとんどがシート92よりも前方に設
置されるのが普通であり、そのレイアウト上の制約も凹
部95を設けたことによって発生していないのである。
【0019】図2に示すように、キャビン90に設けら
れた凹部95に前記左右一対のブーム起伏シリンダ65
のうちブーム75の一側に位置するブーム起伏シリンダ
65が位置するようにして旋回フレーム85に取り付け
ている。このため、ブーム起伏シリンダ65はその外径
寸法Dとほぼ同寸法の凹部におさまっているので、ブー
ム起伏シリンダ65の基端側68はキャビン90にかく
れており、先端側69のみがキャビン90の後部より突
出している。
れた凹部95に前記左右一対のブーム起伏シリンダ65
のうちブーム75の一側に位置するブーム起伏シリンダ
65が位置するようにして旋回フレーム85に取り付け
ている。このため、ブーム起伏シリンダ65はその外径
寸法Dとほぼ同寸法の凹部におさまっているので、ブー
ム起伏シリンダ65の基端側68はキャビン90にかく
れており、先端側69のみがキャビン90の後部より突
出している。
【0020】以上請求項1に係る発明の構成を説明した
が、以降にその作用を述べる。
が、以降にその作用を述べる。
【0021】図1で示される、ブーム下面77の下部フ
レーム上面51からの高さ寸法H5は従来技術に示され
る図8中のH3と比較すると、ブーム起伏シリンダ60
の外径寸法Dとはぼ同じ寸法だけ小さくなっている。つ
まり、ブーム75は従来の上部構造のブーム70に比
べ、ブーム起伏シリンダの外径寸法Dとはぼ同じ寸法だ
け低い位置に走行状態で位置させることが出来るのであ
る。一般に、ラフタレーンクレーン等ホイールクレーン
の総重量の中に占めるブームの重量は20パーセント前
後となっており、上記寸法だけブーム重心が下がること
となり、車両全体の重心を下げる効果は大きいものであ
る。
レーム上面51からの高さ寸法H5は従来技術に示され
る図8中のH3と比較すると、ブーム起伏シリンダ60
の外径寸法Dとはぼ同じ寸法だけ小さくなっている。つ
まり、ブーム75は従来の上部構造のブーム70に比
べ、ブーム起伏シリンダの外径寸法Dとはぼ同じ寸法だ
け低い位置に走行状態で位置させることが出来るのであ
る。一般に、ラフタレーンクレーン等ホイールクレーン
の総重量の中に占めるブームの重量は20パーセント前
後となっており、上記寸法だけブーム重心が下がること
となり、車両全体の重心を下げる効果は大きいものであ
る。
【0022】また、ブーム75の断面高さH2及びオペ
レータ93のアイポイント94のブーム上面76からの
高さH1は従来と同様であるので、オペレータ93のア
イポイント94の下部フレーム上面51からの高さH6
も従来寸法H4にくらべ、ブーム起伏シリンダ60の外
径寸法Dとはぼ同じ寸法だけ小さくなっている。このこ
とは、走行中のオペレータ93の地面からの視点の高さ
が下がることになり、オペレータの心理的な安心感を増
大させる作用がある。同時にキャビン90の取り付け高
さも下がることにより、キャビン90の重心が下がる作
用も加わる。
レータ93のアイポイント94のブーム上面76からの
高さH1は従来と同様であるので、オペレータ93のア
イポイント94の下部フレーム上面51からの高さH6
も従来寸法H4にくらべ、ブーム起伏シリンダ60の外
径寸法Dとはぼ同じ寸法だけ小さくなっている。このこ
とは、走行中のオペレータ93の地面からの視点の高さ
が下がることになり、オペレータの心理的な安心感を増
大させる作用がある。同時にキャビン90の取り付け高
さも下がることにより、キャビン90の重心が下がる作
用も加わる。
【0023】さらに、本願の発明に係るホールクレーン
はその全高がキャビン90の高さで決まるため、全高を
下げるという作用もある。
はその全高がキャビン90の高さで決まるため、全高を
下げるという作用もある。
【0024】図2により車両幅寸法における作用を説明
する。ラフタレーンクレーン等ホイールクレーンでは、
車両の全幅Wは運転の容易性確保のため、又は狭所への
進入のため、極力小さい寸法となることが望まれてい
る。一方、キャビン90の幅WC,ブーム75の幅W
B,ウインチWWの幅寸法88は所定の寸法が必要であ
る。その際、W≒WC+WB+WWの関係があり、本願
の上部構造のブーム起伏シリンダ65の配置そのままで
は、全幅Wはブーム起伏シリンダ65の外径Dだけ大き
くなってしまう。ところが請求項1の発明では、キャビ
ン90に凹部95を設けたことにより、車両の全幅Wを
従来と変えることなく、キャビン90とブーム75とウ
インチ88のレイアウトが可能となったのである。
する。ラフタレーンクレーン等ホイールクレーンでは、
車両の全幅Wは運転の容易性確保のため、又は狭所への
進入のため、極力小さい寸法となることが望まれてい
る。一方、キャビン90の幅WC,ブーム75の幅W
B,ウインチWWの幅寸法88は所定の寸法が必要であ
る。その際、W≒WC+WB+WWの関係があり、本願
の上部構造のブーム起伏シリンダ65の配置そのままで
は、全幅Wはブーム起伏シリンダ65の外径Dだけ大き
くなってしまう。ところが請求項1の発明では、キャビ
ン90に凹部95を設けたことにより、車両の全幅Wを
従来と変えることなく、キャビン90とブーム75とウ
インチ88のレイアウトが可能となったのである。
【0025】また、請求項2の上部構造では図5と図6
に示すように、旋回フレーム85の左右一対のブーム支
持ブラケット87は、上方にいくに従って後傾する後傾
前端縁89を備えており、かつ左右一対のブーム起伏シ
リンダ65は、それぞれ対応するブーム支持ブラケット
87の後傾前端縁89の前側に位置するようにして配置
されている。前記ブーム起伏シリンダ65は、その基端
部は下部支点軸67を介して前記左右一対のブーム支持
ブラケット87の下部前端部に枢着連結されている。そ
して、その全縮小状態において図5に示されるように、
後傾前端縁89とほぼ平行となっている。
に示すように、旋回フレーム85の左右一対のブーム支
持ブラケット87は、上方にいくに従って後傾する後傾
前端縁89を備えており、かつ左右一対のブーム起伏シ
リンダ65は、それぞれ対応するブーム支持ブラケット
87の後傾前端縁89の前側に位置するようにして配置
されている。前記ブーム起伏シリンダ65は、その基端
部は下部支点軸67を介して前記左右一対のブーム支持
ブラケット87の下部前端部に枢着連結されている。そ
して、その全縮小状態において図5に示されるように、
後傾前端縁89とほぼ平行となっている。
【0026】以上のようにブーム起伏シリンダ65と後
傾前端縁89は、無駄なスペースを作りだすことなく構
成されているので、旋回フレーム85はブーム起伏シリ
ンダ65の配置による影響でその形状を従来技術に比べ
変えることなく、十分な強度と剛性を確保することがで
きているのである。
傾前端縁89は、無駄なスペースを作りだすことなく構
成されているので、旋回フレーム85はブーム起伏シリ
ンダ65の配置による影響でその形状を従来技術に比べ
変えることなく、十分な強度と剛性を確保することがで
きているのである。
【0027】また、請求項3の上部構造では図7に示す
ように、ブーム75のブーム支点軸78、左右一対のブ
ーム起伏シリンダ65の下部支点軸67、および上部支
点軸66を、ブーム75の最大倒伏状態および最大起仰
状態における前記ブーム起伏シリンダ65の後傾角度θ
1が、略同じとなるように位置設定している。
ように、ブーム75のブーム支点軸78、左右一対のブ
ーム起伏シリンダ65の下部支点軸67、および上部支
点軸66を、ブーム75の最大倒伏状態および最大起仰
状態における前記ブーム起伏シリンダ65の後傾角度θ
1が、略同じとなるように位置設定している。
【0028】この場合、ブーム起伏シリンダー65の全
作動範囲における揺動角度θ2が最小になり、最大揺動
角度θ2となるときのブーム起伏シリンダ65aによっ
てきまるキャビン90の凹部95大きさを最小にするこ
とができるのである。その時前記キャビンの凹部95の
ライン96は最も傾斜角度θ3が小さくなるのである。
これにより、凹部95を設けることにより減少するキャ
ビン90の室内容積を最小にすることができるのであ
る。
作動範囲における揺動角度θ2が最小になり、最大揺動
角度θ2となるときのブーム起伏シリンダ65aによっ
てきまるキャビン90の凹部95大きさを最小にするこ
とができるのである。その時前記キャビンの凹部95の
ライン96は最も傾斜角度θ3が小さくなるのである。
これにより、凹部95を設けることにより減少するキャ
ビン90の室内容積を最小にすることができるのであ
る。
【0029】上記実施例はラフタレーンクレーン等のホ
イールクレーンを例に説明したが、同様の上部構造とな
るオルタレーンクレーン等の移動式クレーンでも実施可
能である。
イールクレーンを例に説明したが、同様の上部構造とな
るオルタレーンクレーン等の移動式クレーンでも実施可
能である。
【0030】
【発明の効果】以上の如く構成し作用するものであるか
ら、走行時のブーム側の視界を改善するため、走行時に
ブームの背面がキャビンのオペレータのアイポイントよ
りも低くなるよう倒伏させ、ブーム背面越しに前方及び
側方視界を確保するよう構成されているラフタレーンク
レーン等のホイールクレーンにおいて、ブームとキャビ
ンの下部走行体に対する高さを低くすることが可能とな
り、ホイールクレーンの全高を下げると共に、ホイール
クレーン全体の重心を低くすることができるのである。
ら、走行時のブーム側の視界を改善するため、走行時に
ブームの背面がキャビンのオペレータのアイポイントよ
りも低くなるよう倒伏させ、ブーム背面越しに前方及び
側方視界を確保するよう構成されているラフタレーンク
レーン等のホイールクレーンにおいて、ブームとキャビ
ンの下部走行体に対する高さを低くすることが可能とな
り、ホイールクレーンの全高を下げると共に、ホイール
クレーン全体の重心を低くすることができるのである。
【0031】そのため、走行時の走行安定性が高まり、
コーナーリング時のローリングと急制動時のノーズダイ
ブを押さえることができ、走行時の乗り心地を良くする
こととなるのである。また地面からのオペレータのアイ
ポイントの高さが低くなるので、走行時オペレータは安
心して運転することができるとともに、長時間の運転で
も疲れにくくなるのである。また、地面からキャビンま
での高さが低くなるためキャビンへの乗り降りが容易に
なり、作業性が向上するのである。
コーナーリング時のローリングと急制動時のノーズダイ
ブを押さえることができ、走行時の乗り心地を良くする
こととなるのである。また地面からのオペレータのアイ
ポイントの高さが低くなるので、走行時オペレータは安
心して運転することができるとともに、長時間の運転で
も疲れにくくなるのである。また、地面からキャビンま
での高さが低くなるためキャビンへの乗り降りが容易に
なり、作業性が向上するのである。
【図1】本願の請求項1の発明に係るラフタレーンクレ
ーン等のホイールクレーンの上部構造を説明する正面図
である。
ーン等のホイールクレーンの上部構造を説明する正面図
である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図2のB−Bよりみたキャビンの正面図であ
る。
る。
【図4】図3のC−Cよりみたキャビンの断面図であ
る。
る。
【図5】本願の請求項2の発明に係るラフタレーンクレ
ーン等のホイールクレーンの旋回フレームとブーム起伏
シリンダを説明する正面図である。
ーン等のホイールクレーンの旋回フレームとブーム起伏
シリンダを説明する正面図である。
【図6】図5のD矢視図である。
【図7】本願の請求項3の発明に係るラフタレーンクレ
ーン等のホイールクレーンのブーム起伏シリンダの作動
を説明する正面図である。
ーン等のホイールクレーンのブーム起伏シリンダの作動
を説明する正面図である。
【図8】従来のラフタレーンクレーン等のホイールクレ
ーンの上部構造を説明する正面図である。
ーンの上部構造を説明する正面図である。
50 下部フレーム、51 下部フレーム上面、60と
65 ブーム起伏シリンダ、61 62 支点軸、66
上部支点軸、67 下部支点軸、70 75ブーム、
71 76 ブーム上面、72 77 ブーム下面、7
3 78 ブーム支点軸、80 85 旋回フレーム、
81 旋回ベアリング、82 86ベースプレート、8
7 ブーム支持ブラケット、88 ウインチ、89 後
傾前端縁、90 キャビン、91 窓、92 シート、
93 オペレータ、94 アイポイント、95 凹部、
96 凹部のライン
65 ブーム起伏シリンダ、61 62 支点軸、66
上部支点軸、67 下部支点軸、70 75ブーム、
71 76 ブーム上面、72 77 ブーム下面、7
3 78 ブーム支点軸、80 85 旋回フレーム、
81 旋回ベアリング、82 86ベースプレート、8
7 ブーム支持ブラケット、88 ウインチ、89 後
傾前端縁、90 キャビン、91 窓、92 シート、
93 オペレータ、94 アイポイント、95 凹部、
96 凹部のライン
Claims (3)
- 【請求項1】 下部走行体上に水平旋回自在に搭載した
旋回フレームに、当該旋回フレーム上に配置した左右一
対のブーム支持ブラケット間にその基端部をブーム支点
軸を介して起伏自在に枢支したブームと、このブームの
一側に位置するようにしてクレーン作業時および走行時
双方の操縦室として共用されるキャビンを取付け、且
つ、前記ブームはその最大倒伏状態で前記キャビン内の
アイポイントよりも下方位置で前記キャビンの他側外面
を横切るように構成してなるホイールクレーンにおい
て、 前記ブームを起伏駆動するためのブーム起伏駆動装置
を、ブームの両側に左右一対配置したブーム起伏シリン
ダで構成し、当該ブーム起伏シリンダの基端部を下部支
点軸を介して前記左右一対のブーム支持ブラケットの下
部前端部に枢着連結し、各ブーム起伏シリンダの先端部
を上部支点軸を介して前記ブームの背面側に枢着連結さ
れて先端部にいくに従って後上がりに傾斜するように構
成すると共に、 前記キャビンは、そのブーム側側面における後部寄り部
分を凹ませて凹部を形成すると共に、当該凹部に前記左
右一対のブーム起伏シリンダのうちブームの一側に位置
するブーム起伏シリンダが位置するようにして旋回フレ
ームに取り付けたことを特徴とするホイールクレーン。 - 【請求項2】 前記旋回フレームの左右一対のブーム支
持ブラケットは、上方にいくに従って後上がりに傾斜す
る後傾前端縁を備えており、且つ前記左右一対のブーム
起伏シリンダは、それぞれ対応するブーム支持ブラケッ
トの後傾前端縁に沿った上側に位置するようにして配置
されていることを特徴とする請求項1に係るホイールク
レーン。 - 【請求項3】 前記ブーム支点軸、下部支点軸、および
上部支点軸を、ブームの最大倒伏状態および最大起仰状
態における前記左右一対のブーム起伏シリンダの後傾角
度が、略同じとなるように位置設定したことを特徴とす
る請求項1又は請求項2に係るホイールクレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5707097A JPH10236779A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ホイールクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5707097A JPH10236779A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ホイールクレーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10236779A true JPH10236779A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13045199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5707097A Pending JPH10236779A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ホイールクレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10236779A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003029126A1 (fr) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Machine de travail autotractee |
JP2003171085A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-17 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 自走式作業機械 |
JP2020132292A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | コベルコ建機株式会社 | 旋回フレーム |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP5707097A patent/JPH10236779A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003029126A1 (fr) * | 2001-09-28 | 2003-04-10 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Machine de travail autotractee |
JP2003171085A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-17 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 自走式作業機械 |
EP1447371A1 (en) * | 2001-09-28 | 2004-08-18 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Selfpropelled working machine |
US7195126B2 (en) | 2001-09-28 | 2007-03-27 | Kobelco Cranes Co., Ltd. | Self-propelled working machine |
CN1309653C (zh) * | 2001-09-28 | 2007-04-11 | 神钢起重机株式会社 | 自走式作业机械 |
US7367463B2 (en) | 2001-09-28 | 2008-05-06 | Kobelco Cranes Co., Ltd. | Self-traveling working machine |
EP1447371A4 (en) * | 2001-09-28 | 2009-05-20 | Kobelco Cranes Co Ltd | AUTOTRACTED WORKING MACHINE |
JP2020132292A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | コベルコ建機株式会社 | 旋回フレーム |
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