JPH10236018A - 配送伝票 - Google Patents
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- JPH10236018A JPH10236018A JP4658697A JP4658697A JPH10236018A JP H10236018 A JPH10236018 A JP H10236018A JP 4658697 A JP4658697 A JP 4658697A JP 4658697 A JP4658697 A JP 4658697A JP H10236018 A JPH10236018 A JP H10236018A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 34
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 5
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- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 abstract description 4
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 6
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】
【課題】配送伝票を構成する帳票の枚数を削減するとと
もに、届け先不在時のように必要に応じて配達票をその
配送物に仮付けし、届け先不在分の帳票と配送物の取り
扱いが簡単に行えるようにする。 【解決手段】表面側に配送情報記入部5を有する貼付票
2と、表面側に受領確認部7を有する配達票兼受領票3
とをそれぞれの表面側を同一面にして切取り部4を境に
面一に連接し、貼付票2の裏面の三周辺に粘着剤10を
塗布して剥離紙12で剥離可能に覆い、粘着剤が塗布さ
れた三辺に三方が囲まれている非粘着面部からなるポケ
ット部13を備えた。
もに、届け先不在時のように必要に応じて配達票をその
配送物に仮付けし、届け先不在分の帳票と配送物の取り
扱いが簡単に行えるようにする。 【解決手段】表面側に配送情報記入部5を有する貼付票
2と、表面側に受領確認部7を有する配達票兼受領票3
とをそれぞれの表面側を同一面にして切取り部4を境に
面一に連接し、貼付票2の裏面の三周辺に粘着剤10を
塗布して剥離紙12で剥離可能に覆い、粘着剤が塗布さ
れた三辺に三方が囲まれている非粘着面部からなるポケ
ット部13を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配送物の配送業務に
使用される配送伝票に関するものである。
使用される配送伝票に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来から配送物の配送
業務に使用される配送伝票においては、差出人側の控、
配送依頼受付側の控、貼付票、配達部署側の控、配達員
の控などの複数枚の帳票が重ねられて同一辺側で分離可
能に綴じ合わされ、最上位の帳票に記載した配送情報
(差出人住所氏名、受取人住所又は居所氏名、配送物名
など)が下位の各帳票にも同時複写される構造となって
いた。また、前述の配送伝票では帳票の構成枚数が多く
コスト低減の妨げとなっているため、昨今においては、
帳票の枚数を減らすとともに、帳票に機械読取り情報
(例えば、バーコード)を予め設けて、配送情報をその
機械読取り情報と対応付けし、配送業務の各過程で配送
物に貼付されている貼付票の前記機械読取り情報を機械
読取りして配送業務の合理化を図る傾向にある。
業務に使用される配送伝票においては、差出人側の控、
配送依頼受付側の控、貼付票、配達部署側の控、配達員
の控などの複数枚の帳票が重ねられて同一辺側で分離可
能に綴じ合わされ、最上位の帳票に記載した配送情報
(差出人住所氏名、受取人住所又は居所氏名、配送物名
など)が下位の各帳票にも同時複写される構造となって
いた。また、前述の配送伝票では帳票の構成枚数が多く
コスト低減の妨げとなっているため、昨今においては、
帳票の枚数を減らすとともに、帳票に機械読取り情報
(例えば、バーコード)を予め設けて、配送情報をその
機械読取り情報と対応付けし、配送業務の各過程で配送
物に貼付されている貼付票の前記機械読取り情報を機械
読取りして配送業務の合理化を図る傾向にある。
【0003】ところで、配送物の配送基地などから配送
物を受取人に届ける配達員の作業においては、予め配送
物に貼り付けられている配送伝票それぞれから配達票を
取り外してまとめ、これらの配達票に記載されている配
送先住所などから配送の巡回ルートや配送時間の選定な
どを決めるようにしている。しかしながら、届け先が不
在であった配送物の配達票は、まとめた前記配達票から
更に別にして二回目の巡回時の取り扱い分などとして区
別する必要があり、そして、配送物においても届け先不
在分の配送物と未巡回ルート分の配送物とを区別しなけ
ればならず、届け先不在であった配送物の取り扱いに関
して手間を要して配達員の労務が合理化できないという
問題がある。そこで本発明は上記事情に鑑み、配送伝票
を構成する帳票の枚数を削減するとともに、上述した届
け先不在時のように必要に応じて配達票をその配送物に
仮付けできるようにすることを課題とし、届け先不在分
の帳票や配送物の取り扱いが簡単に行えるようにするこ
とを目的とする。
物を受取人に届ける配達員の作業においては、予め配送
物に貼り付けられている配送伝票それぞれから配達票を
取り外してまとめ、これらの配達票に記載されている配
送先住所などから配送の巡回ルートや配送時間の選定な
どを決めるようにしている。しかしながら、届け先が不
在であった配送物の配達票は、まとめた前記配達票から
更に別にして二回目の巡回時の取り扱い分などとして区
別する必要があり、そして、配送物においても届け先不
在分の配送物と未巡回ルート分の配送物とを区別しなけ
ればならず、届け先不在であった配送物の取り扱いに関
して手間を要して配達員の労務が合理化できないという
問題がある。そこで本発明は上記事情に鑑み、配送伝票
を構成する帳票の枚数を削減するとともに、上述した届
け先不在時のように必要に応じて配達票をその配送物に
仮付けできるようにすることを課題とし、届け先不在分
の帳票や配送物の取り扱いが簡単に行えるようにするこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、表面側に配送情報記入部を有する
貼付票と、表面側に受領確認部を有する配達票兼受領票
とをそれぞれの表面側を同一面にして切取り部を境に面
一に連接し、前記貼付票の裏面の三周辺に粘着剤を塗布
してこの粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆い、前記粘着剤
が塗布された三辺に三方が囲まれている非粘着面部から
なるポケット部を備えたことを特徴とする配送伝票を提
供して、上記課題を解消するものである。
してなされたもので、表面側に配送情報記入部を有する
貼付票と、表面側に受領確認部を有する配達票兼受領票
とをそれぞれの表面側を同一面にして切取り部を境に面
一に連接し、前記貼付票の裏面の三周辺に粘着剤を塗布
してこの粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆い、前記粘着剤
が塗布された三辺に三方が囲まれている非粘着面部から
なるポケット部を備えたことを特徴とする配送伝票を提
供して、上記課題を解消するものである。
【0005】本発明において、このように貼付票は裏面
側の三周辺において表出状態となる粘着剤が存在するこ
とからこの粘着剤を介して貼付票が配送物に貼り付ける
ことができる。そして、貼り付けたその貼付票のポケッ
ト部と配送物の表面との間で一辺開放とした収納部分が
形成され、届け先不在分の配達票を折り畳むなどしてこ
の収納部分に入れることができる。そして、その収納部
分から配達票を表出させるようにすることでその配送物
が届け先不在分のものであることが判るようになる。
側の三周辺において表出状態となる粘着剤が存在するこ
とからこの粘着剤を介して貼付票が配送物に貼り付ける
ことができる。そして、貼り付けたその貼付票のポケッ
ト部と配送物の表面との間で一辺開放とした収納部分が
形成され、届け先不在分の配達票を折り畳むなどしてこ
の収納部分に入れることができる。そして、その収納部
分から配達票を表出させるようにすることでその配送物
が届け先不在分のものであることが判るようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図7に示
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は配送
伝票で、該配送伝票1はそれぞれ縦寸法を同じにした貼
付票2と配達票兼受領票3とが切取りミシン目などから
なる切取り部4を介して一連に連接され、貼付票2と配
達票兼受領票3とが前記切取り部4から分離できるもの
である。前記貼付票2の表面には受取人住所氏名などの
配送情報を記載する配送情報記入部5が設けられている
とともに、前記記入部5が設けられている面と同一方向
の面側である配達票兼受領票3の表面にも、受取人住所
氏名などの前記貼付票の配送情報と関連する配達情報が
記載される配送情報記入部6を有しているとともに、受
取人からの受領印を受けるための受領確認部7を有して
いる。さらに、前記貼付票2および配達票兼受領票3の
表面には、配送情報が対応付けされる機械読取り用の管
理情報8が、例えばバーコードの形式で設けられてい
る。配送伝票1の両側に切取りミシン目を介してマージ
ナルパンチ部9が連接されており、このマージナルパン
チ部9による機械送りが可能としている。図面において
は貼付票と配達票兼受領票とが連接した一単位の形態の
配送伝票を示しているが、この一単位が複数連接された
形態でプリンタに送り出され、上記配送情報記入部に配
送情報が出力されるようにしている。なお、配送伝票は
前記マージナルパンチ部を備えずに一単位ごとに独立し
た形態とすることも可能であり、一単位ごとに独立する
配送伝票にあっては静電印字方式などのノンインパクト
プリンタを用いて印字出力することができる。
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は配送
伝票で、該配送伝票1はそれぞれ縦寸法を同じにした貼
付票2と配達票兼受領票3とが切取りミシン目などから
なる切取り部4を介して一連に連接され、貼付票2と配
達票兼受領票3とが前記切取り部4から分離できるもの
である。前記貼付票2の表面には受取人住所氏名などの
配送情報を記載する配送情報記入部5が設けられている
とともに、前記記入部5が設けられている面と同一方向
の面側である配達票兼受領票3の表面にも、受取人住所
氏名などの前記貼付票の配送情報と関連する配達情報が
記載される配送情報記入部6を有しているとともに、受
取人からの受領印を受けるための受領確認部7を有して
いる。さらに、前記貼付票2および配達票兼受領票3の
表面には、配送情報が対応付けされる機械読取り用の管
理情報8が、例えばバーコードの形式で設けられてい
る。配送伝票1の両側に切取りミシン目を介してマージ
ナルパンチ部9が連接されており、このマージナルパン
チ部9による機械送りが可能としている。図面において
は貼付票と配達票兼受領票とが連接した一単位の形態の
配送伝票を示しているが、この一単位が複数連接された
形態でプリンタに送り出され、上記配送情報記入部に配
送情報が出力されるようにしている。なお、配送伝票は
前記マージナルパンチ部を備えずに一単位ごとに独立し
た形態とすることも可能であり、一単位ごとに独立する
配送伝票にあっては静電印字方式などのノンインパクト
プリンタを用いて印字出力することができる。
【0007】上記配送伝票1における貼付票2の裏面に
は、図2に示すようにその貼付票2におけるマージナル
パンチ部9側と仕切り部4側との辺、さらに下辺の三周
辺に沿って連続した状態で粘着剤10が塗布されてい
る。また、上記配達票兼受領票3のマージナルパンチ部
9側における辺に糊代部11が切取りミシン目を介して
連接されており、この糊代部11の裏面にも前記粘着剤
10が塗布されていて、これらの粘着剤10の塗布部分
が剥離紙12により剥離可能に覆われている。このよう
に貼付票2の裏面に粘着剤10が塗布されていることか
ら、その貼付票及び配達票兼受領票3の各配送情報記入
部5,6に配送情報が記載された後、剥離紙を剥ぎ取っ
てから配送物の表面に貼付票を貼り付けることができ
る。そして、上述したように配達票兼受領票に糊代部が
連接されているため、この糊代部も配送物に貼着するこ
とで、前記配達票兼受領票が安定的にその配送物の表面
に位置するようになる(図3参照)。なお、この配達票
兼受領票は配送の過程で配達員により切り取られるもの
であり、必ずしも上記糊代部を設けておく必要はない。
は、図2に示すようにその貼付票2におけるマージナル
パンチ部9側と仕切り部4側との辺、さらに下辺の三周
辺に沿って連続した状態で粘着剤10が塗布されてい
る。また、上記配達票兼受領票3のマージナルパンチ部
9側における辺に糊代部11が切取りミシン目を介して
連接されており、この糊代部11の裏面にも前記粘着剤
10が塗布されていて、これらの粘着剤10の塗布部分
が剥離紙12により剥離可能に覆われている。このよう
に貼付票2の裏面に粘着剤10が塗布されていることか
ら、その貼付票及び配達票兼受領票3の各配送情報記入
部5,6に配送情報が記載された後、剥離紙を剥ぎ取っ
てから配送物の表面に貼付票を貼り付けることができ
る。そして、上述したように配達票兼受領票に糊代部が
連接されているため、この糊代部も配送物に貼着するこ
とで、前記配達票兼受領票が安定的にその配送物の表面
に位置するようになる(図3参照)。なお、この配達票
兼受領票は配送の過程で配達員により切り取られるもの
であり、必ずしも上記糊代部を設けておく必要はない。
【0008】図2に示されているように、貼付票2の裏
面には三周辺に沿って粘着剤10が塗布されて、その塗
布パターンは略コ字状となっている。そして、この粘着
剤10が帯状に塗布された三辺で囲まれて残りの裏面一
辺に連続する領域に粘着剤が塗布されない非粘着面部か
らなるポケット部13が設けられており、裏面にこのポ
ケット部13が存在しているため、図4に示すように貼
付票2を配送物14に貼付した際にポケット部13と配
送物14の表面とは貼り合わされず、よって、粘着剤が
塗布されていない一辺側を開放口とし三方が綴じられて
いる収納部分15が形成されるようになる。上記収納部
分15は後述するように配達票兼受領票などの紙片を出
し入れ可能に収納できるものであればよく、貼付票の裏
面に塗布する粘着剤は帯状に連続していなくともよい。
例えば図5に示すように貼付票2の裏面の三辺に点状に
した不連続状態で粘着剤10を塗布するようにしてもよ
い。また、形成される収納部分の開放口の位置も特に限
定されるものではない。さらに、貼付票の裏面三辺に粘
着剤が位置しその他の貼付票の裏面部分を前記非粘着面
部として設けるにあたっては、図6に示すように、例え
ば貼付票2の裏面全体に粘着剤10が塗布され、かつ、
貼付票の三辺側を除く所要パターンで剥離紙12′が貼
付票2の裏面側に残り、この残った剥離紙12′にて粘
着剤10を覆うようにして非貼着部からなるポケット部
13を形成してもよい。この場合も三辺側に位置する粘
着剤のみが表出して貼付票の貼り付けが可能となる。
面には三周辺に沿って粘着剤10が塗布されて、その塗
布パターンは略コ字状となっている。そして、この粘着
剤10が帯状に塗布された三辺で囲まれて残りの裏面一
辺に連続する領域に粘着剤が塗布されない非粘着面部か
らなるポケット部13が設けられており、裏面にこのポ
ケット部13が存在しているため、図4に示すように貼
付票2を配送物14に貼付した際にポケット部13と配
送物14の表面とは貼り合わされず、よって、粘着剤が
塗布されていない一辺側を開放口とし三方が綴じられて
いる収納部分15が形成されるようになる。上記収納部
分15は後述するように配達票兼受領票などの紙片を出
し入れ可能に収納できるものであればよく、貼付票の裏
面に塗布する粘着剤は帯状に連続していなくともよい。
例えば図5に示すように貼付票2の裏面の三辺に点状に
した不連続状態で粘着剤10を塗布するようにしてもよ
い。また、形成される収納部分の開放口の位置も特に限
定されるものではない。さらに、貼付票の裏面三辺に粘
着剤が位置しその他の貼付票の裏面部分を前記非粘着面
部として設けるにあたっては、図6に示すように、例え
ば貼付票2の裏面全体に粘着剤10が塗布され、かつ、
貼付票の三辺側を除く所要パターンで剥離紙12′が貼
付票2の裏面側に残り、この残った剥離紙12′にて粘
着剤10を覆うようにして非貼着部からなるポケット部
13を形成してもよい。この場合も三辺側に位置する粘
着剤のみが表出して貼付票の貼り付けが可能となる。
【0009】上記構造の配送伝票を取り扱いに際して、
まず、貼付票2と配達票兼受領票3との配達情報記入部
5,6に配送情報が記載される。そして、剥離紙を剥ぎ
取って貼付票2および上記糊代部11を配送物に貼付
け、出店側の配送基地に到着するまで貼付票と配達票兼
受領票とを連接させた状態のまま所要の配送過程を通
り、各部署において上記管理情報の読取りや配送情報記
入部に記載された配送情報に基づいて行われる。つぎ
に、前記配送基地側においては受取人へ配送物を届ける
配達員がその配送物をまとめるとともに、各配送物の配
送伝票から配達票兼受領票を取ってこれをまとめ、その
配達票兼受領票に記載されている配送情報などに基づい
て配送ルートや配送時間の設定を行うようになる。そし
て、配送時において受取人に配送物を渡す際、配達票兼
受領票の受領確認部に受取人から受領印を受けてその受
領票を回収し、配送基地などへ戻ったときにその回収さ
れた受領票を管理部署へ提出することになり、その受領
票の受領印や管理情報、配達情報などから配達完了の確
認を行う。一方、配達員において、例えば一回目の配送
巡回で届け先不在にて届けることができない配送物が生
じた場合には、手元にある配達票兼受領票(届けること
ができなかった配送物の配達票兼受領票)を貼付票にて
形成されている収納部分に差し入れる。このように不在
であった場合の配達票兼受領票を配送物側にセットする
ことから、未巡回ルート上における配送物の配達票兼受
領票(配達員の手元にあるもの)と明確に区分できるよ
うになる。また、図7に示すように受取人不在であった
配送物14は配達票兼受領票3が収納部分15から見え
るため、未巡回ルートにおける配送物と明確に区別でき
るようになり、配送巡回時において配達票兼受領票と配
送物との管理が行い易くなる。なお、ポケット部におい
て差し入れ口と対向する側の辺で表出する粘着剤の幅を
或る程度太くすることでそのポケット部の奥行を小さく
してもよく、このようにすることによってポケット部側
に配達票兼受領票を差し入れた形態がより一層明確にな
る。
まず、貼付票2と配達票兼受領票3との配達情報記入部
5,6に配送情報が記載される。そして、剥離紙を剥ぎ
取って貼付票2および上記糊代部11を配送物に貼付
け、出店側の配送基地に到着するまで貼付票と配達票兼
受領票とを連接させた状態のまま所要の配送過程を通
り、各部署において上記管理情報の読取りや配送情報記
入部に記載された配送情報に基づいて行われる。つぎ
に、前記配送基地側においては受取人へ配送物を届ける
配達員がその配送物をまとめるとともに、各配送物の配
送伝票から配達票兼受領票を取ってこれをまとめ、その
配達票兼受領票に記載されている配送情報などに基づい
て配送ルートや配送時間の設定を行うようになる。そし
て、配送時において受取人に配送物を渡す際、配達票兼
受領票の受領確認部に受取人から受領印を受けてその受
領票を回収し、配送基地などへ戻ったときにその回収さ
れた受領票を管理部署へ提出することになり、その受領
票の受領印や管理情報、配達情報などから配達完了の確
認を行う。一方、配達員において、例えば一回目の配送
巡回で届け先不在にて届けることができない配送物が生
じた場合には、手元にある配達票兼受領票(届けること
ができなかった配送物の配達票兼受領票)を貼付票にて
形成されている収納部分に差し入れる。このように不在
であった場合の配達票兼受領票を配送物側にセットする
ことから、未巡回ルート上における配送物の配達票兼受
領票(配達員の手元にあるもの)と明確に区分できるよ
うになる。また、図7に示すように受取人不在であった
配送物14は配達票兼受領票3が収納部分15から見え
るため、未巡回ルートにおける配送物と明確に区別でき
るようになり、配送巡回時において配達票兼受領票と配
送物との管理が行い易くなる。なお、ポケット部におい
て差し入れ口と対向する側の辺で表出する粘着剤の幅を
或る程度太くすることでそのポケット部の奥行を小さく
してもよく、このようにすることによってポケット部側
に配達票兼受領票を差し入れた形態がより一層明確にな
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配送伝票
によれば、表面側に配送情報記入部を有する貼付票と、
表面側に受領確認部を有する配達票兼受領票とをそれぞ
れの表面側を同一面にして切取り部を境に面一に連接
し、前記貼付票の裏面の三周辺に粘着剤を塗布してこの
粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆い、前記粘着剤が塗布さ
れた三辺に三方が囲まれている非粘着面部からなるポケ
ット部を備えたことを特徴とするものである。このよう
に貼付票の裏面側に非粘着面部を備えており、配送伝票
を配送物に貼り付けるだけで貼付票と配送物の表面との
間に収納部分が形成できる。そして、届け先不在であっ
た場合の配達票兼受領票をその収納部分に差し入れるこ
とで、配達員側で所持する配達票兼受領票からその不在
分の配達票兼受領票を明確に分離でき、それらの帳票が
混在せずに管理が容易になる。また、不在分の配送物に
おいても貼付票の裏面側に配達票兼受領票を差し入れて
その配達票兼受領票が表出している形態から不在分の配
送物であることが容易に判断できる。よって、未巡回ル
ート分の配送物とこの受取人不在分の配送物との仕分け
が容易になる。そして、貼付票の裏面側に形成した収納
部分にこの配達票兼受領票を入れるようにすることで配
送物と一体的になり、不在分の配達票兼受領票の紛失も
防止できる。さらに、配達員が配送巡回ルートや配達時
間の設定に使用する帳票と受領印を受ける帳票とを、配
達員の作業性を損なうことなく一体化できるようにな
り、帳票の削減に寄与できるなど、実用性に優れた効果
を奏するものである。
によれば、表面側に配送情報記入部を有する貼付票と、
表面側に受領確認部を有する配達票兼受領票とをそれぞ
れの表面側を同一面にして切取り部を境に面一に連接
し、前記貼付票の裏面の三周辺に粘着剤を塗布してこの
粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆い、前記粘着剤が塗布さ
れた三辺に三方が囲まれている非粘着面部からなるポケ
ット部を備えたことを特徴とするものである。このよう
に貼付票の裏面側に非粘着面部を備えており、配送伝票
を配送物に貼り付けるだけで貼付票と配送物の表面との
間に収納部分が形成できる。そして、届け先不在であっ
た場合の配達票兼受領票をその収納部分に差し入れるこ
とで、配達員側で所持する配達票兼受領票からその不在
分の配達票兼受領票を明確に分離でき、それらの帳票が
混在せずに管理が容易になる。また、不在分の配送物に
おいても貼付票の裏面側に配達票兼受領票を差し入れて
その配達票兼受領票が表出している形態から不在分の配
送物であることが容易に判断できる。よって、未巡回ル
ート分の配送物とこの受取人不在分の配送物との仕分け
が容易になる。そして、貼付票の裏面側に形成した収納
部分にこの配達票兼受領票を入れるようにすることで配
送物と一体的になり、不在分の配達票兼受領票の紛失も
防止できる。さらに、配達員が配送巡回ルートや配達時
間の設定に使用する帳票と受領印を受ける帳票とを、配
達員の作業性を損なうことなく一体化できるようにな
り、帳票の削減に寄与できるなど、実用性に優れた効果
を奏するものである。
【図1】本発明に係る配送伝票の一例の表面を示す説明
図である。
図である。
【図2】同じく一例の粘着剤塗布面側を示す説明図であ
る。
る。
【図3】一例の使用状態を示す説明図である。
【図4】貼付票の貼り付け状態を断面で示す説明図であ
る。
る。
【図5】粘着剤塗布パターンの他例を示す説明図であ
る。
る。
【図6】剥離紙を残したポケット部を示す説明図であ
る。
る。
【図7】配達票兼受領票を貼付票の裏面側にセットした
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
1…配送伝票 2…貼付票 3…配達票兼受領票 5,6…配送情報記入部 7…受領確認部 8…管理情
報 10…粘着剤 13…ポケット部 14…配送物 15…収納部分
報 10…粘着剤 13…ポケット部 14…配送物 15…収納部分
Claims (1)
- 【請求項1】表面側に配送情報記入部を有する貼付票
と、表面側に受領確認部を有する配達票兼受領票とをそ
れぞれの表面側を同一面にして切取り部を境に面一に連
接し、前記貼付票の裏面の三周辺に粘着剤を塗布してこ
の粘着剤を剥離紙で剥離可能に覆い、前記粘着剤が塗布
された三辺に三方が囲まれている非粘着面部からなるポ
ケット部を備えたことを特徴とする配送伝票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4658697A JPH10236018A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 配送伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4658697A JPH10236018A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 配送伝票 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10236018A true JPH10236018A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12751414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4658697A Pending JPH10236018A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 配送伝票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10236018A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297038A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Sato Corp | 伝票用粘着紙とその製造方法 |
JP2007185901A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票、及び、配送伝票付き封筒 |
JP2007301938A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Kyodo Printing Co Ltd | 個人情報保護伝票及びその使用方法 |
JP2009078497A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Lintec Corp | 配送伝票 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4658697A patent/JPH10236018A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297038A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Sato Corp | 伝票用粘着紙とその製造方法 |
JP4674986B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2011-04-20 | 株式会社サトー | 伝票用粘着紙の製造方法 |
JP2007185901A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送伝票、及び、配送伝票付き封筒 |
JP2007301938A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Kyodo Printing Co Ltd | 個人情報保護伝票及びその使用方法 |
JP2009078497A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Lintec Corp | 配送伝票 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |