JPH1023465A - 撮像方法及び装置 - Google Patents
撮像方法及び装置Info
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- JPH1023465A JPH1023465A JP8194102A JP19410296A JPH1023465A JP H1023465 A JPH1023465 A JP H1023465A JP 8194102 A JP8194102 A JP 8194102A JP 19410296 A JP19410296 A JP 19410296A JP H1023465 A JPH1023465 A JP H1023465A
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Landscapes
- Image Analysis (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像を記憶する記憶手段の記憶容量を最小限
に止めることができると共に、画像に対して施す処理の
時間を短縮することができ、しかも撮影後の処理や表示
を行う際に不都合を生じることがないようにした撮像方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 被写体画像を撮像する撮像素子114,
115と、情報を記憶処理する映像信号記憶回路12
0,121と、被写体と撮像装置本体との相対的関係を
検出する姿勢検出センサー128と、前記記憶処理動作
を制御する処理制御回路129とを具備し、処理制御回
路129は、姿勢検出センサー128の出力に応じて前
記記憶処理動作を制御する。
に止めることができると共に、画像に対して施す処理の
時間を短縮することができ、しかも撮影後の処理や表示
を行う際に不都合を生じることがないようにした撮像方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 被写体画像を撮像する撮像素子114,
115と、情報を記憶処理する映像信号記憶回路12
0,121と、被写体と撮像装置本体との相対的関係を
検出する姿勢検出センサー128と、前記記憶処理動作
を制御する処理制御回路129とを具備し、処理制御回
路129は、姿勢検出センサー128の出力に応じて前
記記憶処理動作を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動的に画像を撮
影し、撮影画像から被写体の立体形状、表面のテクスチ
ャ画像を出力及び選択的に撮影画像を表示するため画像
を順次記憶するようにした撮像装置に関する。
影し、撮影画像から被写体の立体形状、表面のテクスチ
ャ画像を出力及び選択的に撮影画像を表示するため画像
を順次記憶するようにした撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像を利用して、立体物の
形状を取得する例として、「複数の基線長を利用したス
テレオマッチング」(電子情報通信学会論文誌D-II Vo
l. J75-D-II No.8 pp.1317-1327 1992年8月)に記載さ
れている。
形状を取得する例として、「複数の基線長を利用したス
テレオマッチング」(電子情報通信学会論文誌D-II Vo
l. J75-D-II No.8 pp.1317-1327 1992年8月)に記載さ
れている。
【0003】この従来例では、1つの撮像ユニットをレ
ールに載せて平行移動させて複数枚の画像を撮影し、相
互の画像相関を利用して形状解析をしている。
ールに載せて平行移動させて複数枚の画像を撮影し、相
互の画像相関を利用して形状解析をしている。
【0004】その他に、複数の撮像ユニットを1つの装
置に収めた複眼撮像装置を使って、同時に撮像された2
組の視差画像の相関を利用して立体物の形状を解析する
技術として、特公平7−9673号がある。この従来例
では、ロボットアームに撮像装置を固定し、指示通りに
撮像装置を移動させて画像を取り込んでいる。
置に収めた複眼撮像装置を使って、同時に撮像された2
組の視差画像の相関を利用して立体物の形状を解析する
技術として、特公平7−9673号がある。この従来例
では、ロボットアームに撮像装置を固定し、指示通りに
撮像装置を移動させて画像を取り込んでいる。
【0005】これに対し、撮影者が自由に撮像装置本体
を持ち運び、任意の被写体の形状を解析できる従来の撮
像装置について述べる。
を持ち運び、任意の被写体の形状を解析できる従来の撮
像装置について述べる。
【0006】図9は携帯自在な従来の自動撮像装置の構
成と使用状況の概念を示す図である。同図において、1
01は撮像される被写体(本実施の形態ではコップ)
で、パッド102の上に載っており、この被写体101
を撮影しているものとして説明する。パッド102には
複数の輝点マーク103a,103b,103cが刻印
されており、これらの位置関係は既知であり、後述する
撮像装置900内に予め記憶されている。
成と使用状況の概念を示す図である。同図において、1
01は撮像される被写体(本実施の形態ではコップ)
で、パッド102の上に載っており、この被写体101
を撮影しているものとして説明する。パッド102には
複数の輝点マーク103a,103b,103cが刻印
されており、これらの位置関係は既知であり、後述する
撮像装置900内に予め記憶されている。
【0007】900は携帯自在な撮像装置で、撮影レン
ズ110,111、採光絞り兼用のシャッター112,
113、光電変換を行う撮像素子114,115、この
撮像素子114,115を制御する制御回路116,1
17、撮像素子114,115から得られる信号を処理
する映像信号処理回路118,119、この映像信号処
理回路118,119から出力される映像信号を記憶す
る映像信号記憶回路120,121、対応点抽出回路1
22、撮像パラメータ検出回路123、既知のパッド輝
点位置関係を記憶しているROM(リードオンリーメモ
リ)124、立体情報統合回路125、この立体情報統
合回路125により統合された立体情報を一時記憶する
バッファ回路126,127からなる。
ズ110,111、採光絞り兼用のシャッター112,
113、光電変換を行う撮像素子114,115、この
撮像素子114,115を制御する制御回路116,1
17、撮像素子114,115から得られる信号を処理
する映像信号処理回路118,119、この映像信号処
理回路118,119から出力される映像信号を記憶す
る映像信号記憶回路120,121、対応点抽出回路1
22、撮像パラメータ検出回路123、既知のパッド輝
点位置関係を記憶しているROM(リードオンリーメモ
リ)124、立体情報統合回路125、この立体情報統
合回路125により統合された立体情報を一時記憶する
バッファ回路126,127からなる。
【0008】この撮像装置900は、対応点抽出回路1
22によって得られた2つの映像信号から対応点を抽出
して各時刻ごとの距離画像を求めると同時に、撮像パラ
メータ検出回路123及びROM124によって撮像パ
ラメータ(輝点座標から求めたパッドと撮像装置900
の位置関係及び正確な焦点距離等)を求める。立体情報
統合回路125は、これら距離画像と撮像パラメータ及
びこれらの時系列変化情報を基に、被写体101の立体
形状データとテクスチャ画像データを算出し、バッファ
回路126,127に格納する。
22によって得られた2つの映像信号から対応点を抽出
して各時刻ごとの距離画像を求めると同時に、撮像パラ
メータ検出回路123及びROM124によって撮像パ
ラメータ(輝点座標から求めたパッドと撮像装置900
の位置関係及び正確な焦点距離等)を求める。立体情報
統合回路125は、これら距離画像と撮像パラメータ及
びこれらの時系列変化情報を基に、被写体101の立体
形状データとテクスチャ画像データを算出し、バッファ
回路126,127に格納する。
【0009】なお、図9において、140は撮像装置9
00から出力される被写体101の立体形状の数値デー
タ、141は被写体101の表面テクスチャの展開画像
データである。この出力データはパソコン(パーソナル
コンピュータ)等に転送して、パソコン内でテクスチャ
マッピングを行うことで立体的なCG(コンピュータグ
ラフィックス)として表示することが可能であり、この
画像は表示する角度・サイズ等を瞬時に変更したり、変
形及び加工といった処理を加えることができる。また、
視点が僅かにずれた2つのCGを生成し、立体ディスプ
レイに出力することにより、立体画像を見ることができ
る。この場合は、立体画像を自由に回転及び変形させる
ことができるので、より現実感を得ることができる。
00から出力される被写体101の立体形状の数値デー
タ、141は被写体101の表面テクスチャの展開画像
データである。この出力データはパソコン(パーソナル
コンピュータ)等に転送して、パソコン内でテクスチャ
マッピングを行うことで立体的なCG(コンピュータグ
ラフィックス)として表示することが可能であり、この
画像は表示する角度・サイズ等を瞬時に変更したり、変
形及び加工といった処理を加えることができる。また、
視点が僅かにずれた2つのCGを生成し、立体ディスプ
レイに出力することにより、立体画像を見ることができ
る。この場合は、立体画像を自由に回転及び変形させる
ことができるので、より現実感を得ることができる。
【0010】この撮像装置900においては、対応点抽
出回路122及び立体情報統合回路125の処理が最も
複雑で処理時間がかかり、回路規模及び消費電力共に非
常に大きい。また、この撮像装置900では、この複雑
な処理を撮影しながら順次処理を進める逐次処理モード
と、撮影しながら映像信号記憶回路120,121に必
要な画像を取り込んで、撮影終了後にまとめて処理を行
う一括処理モードとがある。また、この撮像装置900
は、上述した従来例のような大がかりな位置決め装置を
必要とせず、撮影者が自由に撮像装置900を持ち運
び、特別な準備なく手軽に被写体101の形状を解析で
きるという特徴がある。
出回路122及び立体情報統合回路125の処理が最も
複雑で処理時間がかかり、回路規模及び消費電力共に非
常に大きい。また、この撮像装置900では、この複雑
な処理を撮影しながら順次処理を進める逐次処理モード
と、撮影しながら映像信号記憶回路120,121に必
要な画像を取り込んで、撮影終了後にまとめて処理を行
う一括処理モードとがある。また、この撮像装置900
は、上述した従来例のような大がかりな位置決め装置を
必要とせず、撮影者が自由に撮像装置900を持ち運
び、特別な準備なく手軽に被写体101の形状を解析で
きるという特徴がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、以下のような問題点があった。
た従来例にあっては、以下のような問題点があった。
【0012】即ち、一般に、撮影者の操作では上述した
従来例の位置決め装置のように一定速度で正確な位置決
めをすることができない。例えば、一定時間ごとに画像
画像記憶回路に取り込んで画像処理を行った場合、必要
以上に低速で移動した箇所では冗長な情報が増え、非常
に大きな画像メモリ容量が必要となり、形状解析に長い
時間を要してしまう。更には、解析した立体形状のデー
タも不必要に細かくなり、後のCG生成にも必要以上の
処理時間と記憶容量を要してしまう。逆に、撮影者が高
速に撮像装置を動かした場合、立体形状を解析するため
に必要な情報が不足し、解析精度が低下する。最悪の場
合、被写体の特定の側面の画像が取得できなければ、そ
の部分の形状情報が欠落してしまうことがある。
従来例の位置決め装置のように一定速度で正確な位置決
めをすることができない。例えば、一定時間ごとに画像
画像記憶回路に取り込んで画像処理を行った場合、必要
以上に低速で移動した箇所では冗長な情報が増え、非常
に大きな画像メモリ容量が必要となり、形状解析に長い
時間を要してしまう。更には、解析した立体形状のデー
タも不必要に細かくなり、後のCG生成にも必要以上の
処理時間と記憶容量を要してしまう。逆に、撮影者が高
速に撮像装置を動かした場合、立体形状を解析するため
に必要な情報が不足し、解析精度が低下する。最悪の場
合、被写体の特定の側面の画像が取得できなければ、そ
の部分の形状情報が欠落してしまうことがある。
【0013】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、画像を記憶する記憶手段の記憶容量を最
小限に止めることができると共に、画像に対して施す処
理の時間を短縮することができ、しかも撮影後の処理や
表示を行う際に不都合を生じることがないようにした撮
像方法及び装置を提供しようとするものである。
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、画像を記憶する記憶手段の記憶容量を最
小限に止めることができると共に、画像に対して施す処
理の時間を短縮することができ、しかも撮影後の処理や
表示を行う際に不都合を生じることがないようにした撮
像方法及び装置を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の撮像方法は、被写体画像を撮像する撮
像ステップと、情報を記憶処理する記憶処理ステップ
と、被写体と撮像装置本体との相対的関係を検出する撮
像条件検出ステップと、前記記憶処理動作を制御する制
御ステップとを具備し、前記制御ステップは、前記撮像
条件検出ステップの出力に応じて前記記憶処理動作を制
御することを特徴とするものである。
に請求項1記載の撮像方法は、被写体画像を撮像する撮
像ステップと、情報を記憶処理する記憶処理ステップ
と、被写体と撮像装置本体との相対的関係を検出する撮
像条件検出ステップと、前記記憶処理動作を制御する制
御ステップとを具備し、前記制御ステップは、前記撮像
条件検出ステップの出力に応じて前記記憶処理動作を制
御することを特徴とするものである。
【0015】また、上記目的を達成するために請求項2
記載の撮像方法は、被写体画像を撮像する撮像ステップ
と、前記撮像ステップで撮像した撮像画像を解析処理す
る画像解析処理ステップと、被写体と撮像装置本体との
相対的関係を検出する撮像条件検出ステップと、前記画
像解析処理動作を制御する画像解析処理制御ステップと
を具備し、前記画像解析処理制御ステップは、前記撮像
条件検出ステップの出力に応じて前記画像解析処理動作
を制御することを特徴とするものである。
記載の撮像方法は、被写体画像を撮像する撮像ステップ
と、前記撮像ステップで撮像した撮像画像を解析処理す
る画像解析処理ステップと、被写体と撮像装置本体との
相対的関係を検出する撮像条件検出ステップと、前記画
像解析処理動作を制御する画像解析処理制御ステップと
を具備し、前記画像解析処理制御ステップは、前記撮像
条件検出ステップの出力に応じて前記画像解析処理動作
を制御することを特徴とするものである。
【0016】また、上記目的を達成するために請求項3
記載の撮像方法は、請求項1記載の撮像方法において、
前記記憶処理制御ステップは、前記被写体と撮像装置本
体との相対的関係に関する情報を前記撮像ステップで撮
像した撮像画像と共に前記記憶処理ステップで記憶する
ように制御することを特徴とするものである。
記載の撮像方法は、請求項1記載の撮像方法において、
前記記憶処理制御ステップは、前記被写体と撮像装置本
体との相対的関係に関する情報を前記撮像ステップで撮
像した撮像画像と共に前記記憶処理ステップで記憶する
ように制御することを特徴とするものである。
【0017】また、上記目的を達成するために請求項4
記載の撮像方法は、請求項2記載の撮像方法において、
前記画像解析処理ステップは、複数の画像を用いて被写
体の立体形状及び表面画像を取得する解析演算を行うこ
とを特徴とするものである。また、上記目的を達成する
ために請求項5記載の撮像方法は、請求項1または2記
載の撮像方法において、前記撮像条件検出ステップは、
撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出するセン
サーを用いて行うことを特徴とするものである。
記載の撮像方法は、請求項2記載の撮像方法において、
前記画像解析処理ステップは、複数の画像を用いて被写
体の立体形状及び表面画像を取得する解析演算を行うこ
とを特徴とするものである。また、上記目的を達成する
ために請求項5記載の撮像方法は、請求項1または2記
載の撮像方法において、前記撮像条件検出ステップは、
撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出するセン
サーを用いて行うことを特徴とするものである。
【0018】また、上記目的を達成するために請求項6
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、撮像装置本体で
撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析し、前記
撮像ステップで撮像した撮像画像の状態変化によって前
記撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出するこ
とを特徴とするものである。
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、撮像装置本体で
撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析し、前記
撮像ステップで撮像した撮像画像の状態変化によって前
記撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出するこ
とを特徴とするものである。
【0019】また、上記目的を達成するために請求項7
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置本
体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析し、
画像を解析する際に発生するエラー信号を基に被写体と
撮像装置本体との相対的位置関係の変化を検出すること
を特徴とするものである。
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置本
体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析し、
画像を解析する際に発生するエラー信号を基に被写体と
撮像装置本体との相対的位置関係の変化を検出すること
を特徴とするものである。
【0020】また、上記目的を達成するために請求項8
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置本
体で撮像した被写体画像を解析し、被写体のオクルージ
ョン状態の変化を検出することを特徴とするものであ
る。
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置本
体で撮像した被写体画像を解析し、被写体のオクルージ
ョン状態の変化を検出することを特徴とするものであ
る。
【0021】また、上記目的を達成するために請求項9
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置本
体で撮像した被写体画像を解析し、時系列被写体画像間
の重複領域面積を検出することを特徴とするものであ
る。
記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法に
おいて、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置本
体で撮像した被写体画像を解析し、時系列被写体画像間
の重複領域面積を検出することを特徴とするものであ
る。
【0022】また、上記目的を達成するために請求項1
0記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法
において、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体の距離画像
の変化を検出することを特徴とするものである。
0記載の撮像方法は、請求項1または2記載の撮像方法
において、前記撮像条件検出ステップは、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体の距離画像
の変化を検出することを特徴とするものである。
【0023】また、上記目的を達成するために請求項1
1記載の撮像方法は、請求項2記載の撮像方法におい
て、前記撮像条件検出ステップは、記憶処理及び解析処
理を行わない期間においては、前記撮像ステップ及び画
像解析処理ステップを停止させることを特徴とするもの
である。
1記載の撮像方法は、請求項2記載の撮像方法におい
て、前記撮像条件検出ステップは、記憶処理及び解析処
理を行わない期間においては、前記撮像ステップ及び画
像解析処理ステップを停止させることを特徴とするもの
である。
【0024】また、上記目的を達成するために請求項1
2記載の撮像装置は、被写体画像を撮像する撮像手段
と、情報を記憶処理する記憶処理手段と、被写体と撮像
装置本体との相対的関係を検出する撮像条件検出手段
と、前記記憶処理手段を制御する記憶処理制御手段とを
具備し、前記記憶処理制御手段は、前記撮像条件検出手
段の出力に応じて前記記憶処理手段を制御することを特
徴とするものである。
2記載の撮像装置は、被写体画像を撮像する撮像手段
と、情報を記憶処理する記憶処理手段と、被写体と撮像
装置本体との相対的関係を検出する撮像条件検出手段
と、前記記憶処理手段を制御する記憶処理制御手段とを
具備し、前記記憶処理制御手段は、前記撮像条件検出手
段の出力に応じて前記記憶処理手段を制御することを特
徴とするものである。
【0025】また、上記目的を達成するために請求項1
3記載の撮像装置は、被写体画像を撮像する撮像手段
と、前記撮像手段で撮像した撮像画像を解析処理する画
像解析処理手段と、被写体と撮像装置本体との相対的関
係を検出する撮像条件検出手段と、前記画像解析処理手
段を制御する画像解析処理制御手段とを具備し、前記画
像解析処理制御手段は、前記撮像条件検出手段の出力に
応じて前記画像解析処理手段を制御することを特徴とす
るものである。
3記載の撮像装置は、被写体画像を撮像する撮像手段
と、前記撮像手段で撮像した撮像画像を解析処理する画
像解析処理手段と、被写体と撮像装置本体との相対的関
係を検出する撮像条件検出手段と、前記画像解析処理手
段を制御する画像解析処理制御手段とを具備し、前記画
像解析処理制御手段は、前記撮像条件検出手段の出力に
応じて前記画像解析処理手段を制御することを特徴とす
るものである。
【0026】また、上記目的を達成するために請求項1
4記載の撮像装置は、請求項12記載の撮像装置におい
て、前記記憶処理制御手段は、前記被写体と撮像装置本
体との相対的関係に関する情報を前記撮像手段で撮像し
た撮像画像と共に前記記憶処理手段に記憶するように制
御することを特徴とするものである。
4記載の撮像装置は、請求項12記載の撮像装置におい
て、前記記憶処理制御手段は、前記被写体と撮像装置本
体との相対的関係に関する情報を前記撮像手段で撮像し
た撮像画像と共に前記記憶処理手段に記憶するように制
御することを特徴とするものである。
【0027】また、上記目的を達成するために請求項1
5記載の撮像装置は、請求項13記載の撮像装置におい
て、前記画像解析処理手段は、複数の画像を用いて被写
体の立体形状及び表面画像を取得する解析演算を行うこ
とを特徴とするものである。また、上記目的を達成する
ために請求項16記載の撮像装置は、請求項12または
13記載の撮像装置において、前記撮像条件検出手段
は、撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出する
センサーにより構成されていることを特徴とするもので
ある。
5記載の撮像装置は、請求項13記載の撮像装置におい
て、前記画像解析処理手段は、複数の画像を用いて被写
体の立体形状及び表面画像を取得する解析演算を行うこ
とを特徴とするものである。また、上記目的を達成する
ために請求項16記載の撮像装置は、請求項12または
13記載の撮像装置において、前記撮像条件検出手段
は、撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出する
センサーにより構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0028】また、上記目的を達成するために請求項1
7記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析
し、前記撮像手段で撮像した撮像画像の状態変化によっ
て前記撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出す
ることを特徴とするものである。
7記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析
し、前記撮像手段で撮像した撮像画像の状態変化によっ
て前記撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出す
ることを特徴とするものである。
【0029】また、上記目的を達成するために請求項1
8記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析
し、画像を解析する際に発生するエラー信号を基に被写
体と撮像装置本体との相対的位置関係の変化を検出する
ことを特徴とするものである。
8記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析
し、画像を解析する際に発生するエラー信号を基に被写
体と撮像装置本体との相対的位置関係の変化を検出する
ことを特徴とするものである。
【0030】また、上記目的を達成するために請求項1
9記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体のオクルー
ジョン状態の変化を検出することを特徴とするものであ
る。
9記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体のオクルー
ジョン状態の変化を検出することを特徴とするものであ
る。
【0031】また、上記目的を達成するために請求項2
0記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、時系列被写体画像
間の重複領域面積を検出することを特徴とするものであ
る。
0記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、時系列被写体画像
間の重複領域面積を検出することを特徴とするものであ
る。
【0032】また、上記目的を達成するために請求項2
1記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体の距離画像
の変化を検出することを特徴とするものである。
1記載の撮像装置は、請求項12または13記載の撮像
装置において、前記撮像条件検出手段は、前記撮像装置
本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体の距離画像
の変化を検出することを特徴とするものである。
【0033】また、上記目的を達成するために請求項2
2記載の撮像装置は、請求項13記載の撮像装置におい
て、前記撮像条件検出手段は、記憶処理及び解析処理を
行わない期間においては、前記撮像手段及び画像解析処
理手段を停止させることを特徴とするものである。
2記載の撮像装置は、請求項13記載の撮像装置におい
て、前記撮像条件検出手段は、記憶処理及び解析処理を
行わない期間においては、前記撮像手段及び画像解析処
理手段を停止させることを特徴とするものである。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1〜図8に基づき説明する。
1〜図8に基づき説明する。
【0035】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図6に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置である自動撮
像装置100の構成と使用状況の概念を示す図を示す図
であり、同図において、上述した従来例の図9と同一部
分には同一符号が付してある。図1において図9と異な
る点は、図9の構成に姿勢検出センサー128、処理制
御回路129及び被写体認識回路130を付加したこと
である。なお、図1において142,143は信号線で
ある。
の実施の形態を図1〜図6に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置である自動撮
像装置100の構成と使用状況の概念を示す図を示す図
であり、同図において、上述した従来例の図9と同一部
分には同一符号が付してある。図1において図9と異な
る点は、図9の構成に姿勢検出センサー128、処理制
御回路129及び被写体認識回路130を付加したこと
である。なお、図1において142,143は信号線で
ある。
【0036】本発明の自動撮像装置100では、撮像条
件検出手段として複数の手段が使用可能であり、例えば
図1おける姿勢検出センサー128、撮像パラメータ検
出回路123、被写体認識回路130及び対応点抽出回
路122が相当する。
件検出手段として複数の手段が使用可能であり、例えば
図1おける姿勢検出センサー128、撮像パラメータ検
出回路123、被写体認識回路130及び対応点抽出回
路122が相当する。
【0037】以下、各構成要素を使用した場合の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0038】まず、一括処理モードの動作を例に挙げて
説明する。自動撮像装置100では、姿勢検出センサー
128によって常に回転角度や移動量を検出しており、
処理制御回路129は自動撮像装置100が所定の位置
及び角度だけ変化するごとに、映像信号を映像信号記憶
回路120,121に取り込むように処理制御する。そ
して、被写体101の周りを1周回したことを姿勢検出
センサー128によって検出した場合、処理制御回路1
29は映像信号記憶回路120,121から画像を取り
出し、対応点抽出回路122、撮像パラメータ検出回路
123及び立体情報統合回路125の一括処理を開始さ
せる。
説明する。自動撮像装置100では、姿勢検出センサー
128によって常に回転角度や移動量を検出しており、
処理制御回路129は自動撮像装置100が所定の位置
及び角度だけ変化するごとに、映像信号を映像信号記憶
回路120,121に取り込むように処理制御する。そ
して、被写体101の周りを1周回したことを姿勢検出
センサー128によって検出した場合、処理制御回路1
29は映像信号記憶回路120,121から画像を取り
出し、対応点抽出回路122、撮像パラメータ検出回路
123及び立体情報統合回路125の一括処理を開始さ
せる。
【0039】図2は姿勢検出センサー128の詳細構成
を示す図である。同図に示すように3個の小型振動ジャ
イロ201,202,203が互いに直交するように配
置されており、それぞれ自動撮像装置100の回転角速
度(ピッチ、ヨー、ロール)を独立に検出している。積
分器203,204,205は検出値をそれぞれ積分
し、自動撮像装置100の回転角度に変換する。撮影者
が被写体101を常に画面に収まるように撮影している
場合、この自動撮像装置100自体の回転角度は自動撮
像装置100が被写体101の周りをどの程度周回した
かという情報にほぼ匹敵する。この情報を基に処理制御
回路129はピッチ方向、ヨー方向のいずれかの角度が
所定の角度変化した場合に、画像を記憶するように制御
する。ロール方向の変化は直接的には処理制御に関わら
ないが、自動撮像装置100が大きくロールし、ピッチ
とヨーの情報が混合して出力されてしまうような場合
に、これらの出力を正確に分離するために使用される。
この角速度センサーを使用した構成は、非常に小型に構
成することができ且つセンサーの感度が高く、積分回数
が1度だけなので非常に精度が高いという効果を奏す
る。
を示す図である。同図に示すように3個の小型振動ジャ
イロ201,202,203が互いに直交するように配
置されており、それぞれ自動撮像装置100の回転角速
度(ピッチ、ヨー、ロール)を独立に検出している。積
分器203,204,205は検出値をそれぞれ積分
し、自動撮像装置100の回転角度に変換する。撮影者
が被写体101を常に画面に収まるように撮影している
場合、この自動撮像装置100自体の回転角度は自動撮
像装置100が被写体101の周りをどの程度周回した
かという情報にほぼ匹敵する。この情報を基に処理制御
回路129はピッチ方向、ヨー方向のいずれかの角度が
所定の角度変化した場合に、画像を記憶するように制御
する。ロール方向の変化は直接的には処理制御に関わら
ないが、自動撮像装置100が大きくロールし、ピッチ
とヨーの情報が混合して出力されてしまうような場合
に、これらの出力を正確に分離するために使用される。
この角速度センサーを使用した構成は、非常に小型に構
成することができ且つセンサーの感度が高く、積分回数
が1度だけなので非常に精度が高いという効果を奏す
る。
【0040】姿勢検出センサー128は、その他に加速
度センサーで加速度を検出してもよい。
度センサーで加速度を検出してもよい。
【0041】図3は姿勢検出センサー128を構成する
加速度センサー301,302,303,304,30
5,306の配置を示す図であり、一般的に加速度セン
サーは直線方向の振動のみの検出であるため、同図に示
すように2個1組として平行に配置する。310〜31
5はそれぞれ2回積分を行う積分回路であり、それぞれ
の加速度センサー出力を2回積分し、位置移動量を算出
する。2個1組の加速度センサーからチャンネルからの
積分出力を互いに加算することで、2個1組の加速度セ
ンサーの取り付け方向の並進成分(X,Y,Z)、互い
に減算することで回転成分(α,β,γ)を求めること
ができる。そのため、加算回路320,321,322
と、減算回路330,331,332が設けられてい
る。
加速度センサー301,302,303,304,30
5,306の配置を示す図であり、一般的に加速度セン
サーは直線方向の振動のみの検出であるため、同図に示
すように2個1組として平行に配置する。310〜31
5はそれぞれ2回積分を行う積分回路であり、それぞれ
の加速度センサー出力を2回積分し、位置移動量を算出
する。2個1組の加速度センサーからチャンネルからの
積分出力を互いに加算することで、2個1組の加速度セ
ンサーの取り付け方向の並進成分(X,Y,Z)、互い
に減算することで回転成分(α,β,γ)を求めること
ができる。そのため、加算回路320,321,322
と、減算回路330,331,332が設けられてい
る。
【0042】処理制御回路129では、自動撮像装置1
00が被写体101に対してどれだけ相対的に移動した
かを判断し、映像信号記憶回路120,121に画像を
取り込むタイミングを制御する。この検出方式は、セン
サー構成が複雑であるが、自動撮像装置100の全ての
自由度(横X、縦Y、前後Z、ピッチα、ヨーβ、ロー
ルγ)を同時に検出することができるため、正確に被写
体101に対する視点変化を検出することができるとい
う効果を奏する。
00が被写体101に対してどれだけ相対的に移動した
かを判断し、映像信号記憶回路120,121に画像を
取り込むタイミングを制御する。この検出方式は、セン
サー構成が複雑であるが、自動撮像装置100の全ての
自由度(横X、縦Y、前後Z、ピッチα、ヨーβ、ロー
ルγ)を同時に検出することができるため、正確に被写
体101に対する視点変化を検出することができるとい
う効果を奏する。
【0043】更に、非接触体に2物体間の相対位置関係
を検出する幾つかの方法について、”Survey of helmet
tracking technologies”SPIE Vol. 1456 Large-Scree
n-Projection,Avionic,and Helmet-Mounted Displays(1
991)p.86(以下、資料と称する)に各方式の原理、特質
等について説明がある。
を検出する幾つかの方法について、”Survey of helmet
tracking technologies”SPIE Vol. 1456 Large-Scree
n-Projection,Avionic,and Helmet-Mounted Displays(1
991)p.86(以下、資料と称する)に各方式の原理、特質
等について説明がある。
【0044】自動撮像装置100の姿勢検出センサー1
28にも、これらの原理は適応可能である。この資料に
カメラで撮像した輝点像から相対位置を解析する概念が
記載されているが、自動撮像装置100にこの手法を適
応する場合、図1における信号線142,143を使用
して撮像パラメータ検出回路123を映像信号記憶回路
118,119を介さずに常に動作させる。この撮像パ
ラメータ検出回路123で既知の輝点パターンの像を解
析し、自動撮像装置100の移動量及び姿勢を検出す
る。
28にも、これらの原理は適応可能である。この資料に
カメラで撮像した輝点像から相対位置を解析する概念が
記載されているが、自動撮像装置100にこの手法を適
応する場合、図1における信号線142,143を使用
して撮像パラメータ検出回路123を映像信号記憶回路
118,119を介さずに常に動作させる。この撮像パ
ラメータ検出回路123で既知の輝点パターンの像を解
析し、自動撮像装置100の移動量及び姿勢を検出す
る。
【0045】図4は自動撮像装置100の画像記憶タイ
ミングの一例を示す図である。同図において、400は
撮影者が手持ちで自動撮像装置100を被写体101の
周りを移動させた場合の軌跡である。401は撮影を開
始した位置で、最初の画像を記憶するタイミングの位置
である。続いて402,403,404,405,…4
09は、移動量(X,Y)、或いは撮像系が被写体10
1を向いているという前提で回転角(α,β)が所定の
量だけ変化があったタイミングの位置で、この位置40
2,403,404,405,…409のタイミングで
画像を記憶する。1回転し終わった位置409のタイミ
ングでは座標X、回転角βは位置401の値と同等にな
るが、その他の値(Y,Z,α,γ)は必ずしも一致し
ない。しかし、自動撮像装置100では開始点と終了点
が厳密に一致している必要はなく、Y,Z,αが所定の
値より小さいときは、X及びβが一致した時点で画像取
り込みを終了する。
ミングの一例を示す図である。同図において、400は
撮影者が手持ちで自動撮像装置100を被写体101の
周りを移動させた場合の軌跡である。401は撮影を開
始した位置で、最初の画像を記憶するタイミングの位置
である。続いて402,403,404,405,…4
09は、移動量(X,Y)、或いは撮像系が被写体10
1を向いているという前提で回転角(α,β)が所定の
量だけ変化があったタイミングの位置で、この位置40
2,403,404,405,…409のタイミングで
画像を記憶する。1回転し終わった位置409のタイミ
ングでは座標X、回転角βは位置401の値と同等にな
るが、その他の値(Y,Z,α,γ)は必ずしも一致し
ない。しかし、自動撮像装置100では開始点と終了点
が厳密に一致している必要はなく、Y,Z,αが所定の
値より小さいときは、X及びβが一致した時点で画像取
り込みを終了する。
【0046】自動撮像装置100は必ずしも地面に水平
な面内に運動させて撮影するわけではなく、被写体10
1の上を通るような撮影方法もある。図4の410は撮
影者が手持ちで自動撮像装置100を被写体101の上
を通るように移動させて撮影した場合の軌跡である。4
11,412,413,…419は記憶するタイミング
の位置である。この撮影モードの場合は、X,βではな
く、Y,αの値を検出して画像取り込み制御を行い、α
が180度変化した時点で画像取り込みを終了する。
な面内に運動させて撮影するわけではなく、被写体10
1の上を通るような撮影方法もある。図4の410は撮
影者が手持ちで自動撮像装置100を被写体101の上
を通るように移動させて撮影した場合の軌跡である。4
11,412,413,…419は記憶するタイミング
の位置である。この撮影モードの場合は、X,βではな
く、Y,αの値を検出して画像取り込み制御を行い、α
が180度変化した時点で画像取り込みを終了する。
【0047】図5は上記図4の位置401〜405のタ
イミングで画像取り込みを行った場合の入力画像の一例
を示す図である。同図(a),(b),(c)からも分
かるように被写体101を僅かに異なった視点から順次
眺めたような時系列画像となる。
イミングで画像取り込みを行った場合の入力画像の一例
を示す図である。同図(a),(b),(c)からも分
かるように被写体101を僅かに異なった視点から順次
眺めたような時系列画像となる。
【0048】図6は上記とは異なった画像の取り込みタ
イミングの一例を示す図である。この例では撮像倍率を
大きく設定した撮像ユニットを用いて被写体101が画
面に入り切らないような撮影方法をとった場合で、自動
撮像装置100をほぼX方向に移動させて撮影した状況
を示している。このような撮影方法においては、各画面
で過去に撮影した画像と重複領域が所定の面積になった
とき、即ち図6(b),(c)で斜線で示している部分
が所定の面積になるタイミングで、撮影画像を映像信号
記憶回路120,121に取り込む。この方式は撮像倍
率を大きく設定しているため、被写体101の詳細な画
像や形状が解析でき、更に処理制御回路129の作用で
途切れのない画像を安定して取り込むことができる。
イミングの一例を示す図である。この例では撮像倍率を
大きく設定した撮像ユニットを用いて被写体101が画
面に入り切らないような撮影方法をとった場合で、自動
撮像装置100をほぼX方向に移動させて撮影した状況
を示している。このような撮影方法においては、各画面
で過去に撮影した画像と重複領域が所定の面積になった
とき、即ち図6(b),(c)で斜線で示している部分
が所定の面積になるタイミングで、撮影画像を映像信号
記憶回路120,121に取り込む。この方式は撮像倍
率を大きく設定しているため、被写体101の詳細な画
像や形状が解析でき、更に処理制御回路129の作用で
途切れのない画像を安定して取り込むことができる。
【0049】以上、自動撮像装置100の位置及び角度
から信号の記憶・処理の制御を行う場合を例として説明
したが、以下に述べるように被写体101の画像自体を
解析して記憶・処理の制御を行ってもよい。
から信号の記憶・処理の制御を行う場合を例として説明
したが、以下に述べるように被写体101の画像自体を
解析して記憶・処理の制御を行ってもよい。
【0050】例えば、図1における被写体認識回路13
0を使用する。この被写体認識回路130は映像信号の
時系列的変化から、被写体画像の変化を検出する。例え
ば、過去の画像との差分を検出し、その差分が所定量の
値になったとき映像信号を取り込む。この方法は直接的
に自動撮像装置100の動きを検出しているのではない
ため、処理タイミングの精度は低いが処理が簡単でセン
サーを新たに設ける必要がないため、自動撮像装置10
0全体を小型にすることができる。
0を使用する。この被写体認識回路130は映像信号の
時系列的変化から、被写体画像の変化を検出する。例え
ば、過去の画像との差分を検出し、その差分が所定量の
値になったとき映像信号を取り込む。この方法は直接的
に自動撮像装置100の動きを検出しているのではない
ため、処理タイミングの精度は低いが処理が簡単でセン
サーを新たに設ける必要がないため、自動撮像装置10
0全体を小型にすることができる。
【0051】更に、図1における対応点抽出回路122
を常時動作させて、この対応点抽出回路122から出力
される距離画像データを解析することで処理制御を行っ
てもよい。自動撮像装置100が所定量移動した場合、
検出された距離画像もそれに伴って変化する。この距離
画像の時間変化が所定量になった場合画像取り込みを行
えばよい。この方法では、被写体101に凹凸が大きい
部分があった場合、撮像系の位置変化が少なくても大き
な信号が出力されるため、凹凸があると狭い間隔で、そ
うでないときは広い間隔で画像取り込みを行うという動
作になる。一般的に、凹凸部は詳細に形状解析したいの
で、この方法によれば、より効率的な画像取り込みを行
うことができる。
を常時動作させて、この対応点抽出回路122から出力
される距離画像データを解析することで処理制御を行っ
てもよい。自動撮像装置100が所定量移動した場合、
検出された距離画像もそれに伴って変化する。この距離
画像の時間変化が所定量になった場合画像取り込みを行
えばよい。この方法では、被写体101に凹凸が大きい
部分があった場合、撮像系の位置変化が少なくても大き
な信号が出力されるため、凹凸があると狭い間隔で、そ
うでないときは広い間隔で画像取り込みを行うという動
作になる。一般的に、凹凸部は詳細に形状解析したいの
で、この方法によれば、より効率的な画像取り込みを行
うことができる。
【0052】同様に図1における対応点抽出回路122
から出力されるエラー信号を利用する方法もある。ここ
でいうエラー信号とは、左右撮像ユニットから得られた
映像信号の対応点を画素ごとに見つける際に、対応点が
正しく見つけられなかった画素位置を示す情報である。
このような現象は、一方の撮像ユニットでは見えている
部分が、他方の撮像ユニットでは見えないという、所謂
オクルージョンが発生している場合、照明からの直接反
射光が一方だけの撮像ユニットに入射する等、左右の撮
像ユニットで照明条件が著しく異なる場合、被写体10
1の表面が平坦でテクスチャがないため対応点を探すこ
とができない場合等がある。しかし、これらの撮像条件
は、撮像装置の視点を変えれば容易に対応点抽出が行え
てエラーが生じない場合がある。
から出力されるエラー信号を利用する方法もある。ここ
でいうエラー信号とは、左右撮像ユニットから得られた
映像信号の対応点を画素ごとに見つける際に、対応点が
正しく見つけられなかった画素位置を示す情報である。
このような現象は、一方の撮像ユニットでは見えている
部分が、他方の撮像ユニットでは見えないという、所謂
オクルージョンが発生している場合、照明からの直接反
射光が一方だけの撮像ユニットに入射する等、左右の撮
像ユニットで照明条件が著しく異なる場合、被写体10
1の表面が平坦でテクスチャがないため対応点を探すこ
とができない場合等がある。しかし、これらの撮像条件
は、撮像装置の視点を変えれば容易に対応点抽出が行え
てエラーが生じない場合がある。
【0053】自動撮像装置100では、このような対応
点抽出回路122のエラー出力が時系列的に変化するタ
イミングで処理制御を行い画像取り込みを行う。この方
式では、オクルージョン等により一時刻では正確に検出
できなかった被写体101の特徴を、他の時刻の画像で
情報を補うことができるので、凹凸が激しい被写体等で
も効率よく立体形状を抽出することができる。
点抽出回路122のエラー出力が時系列的に変化するタ
イミングで処理制御を行い画像取り込みを行う。この方
式では、オクルージョン等により一時刻では正確に検出
できなかった被写体101の特徴を、他の時刻の画像で
情報を補うことができるので、凹凸が激しい被写体等で
も効率よく立体形状を抽出することができる。
【0054】次に処理制御回路129が制御する処理の
流れについて説明する。上記説明では、一括処理モード
における映像信号記憶回路120,121への画像取り
込みタイミングについて説明したが、自動撮像装置10
0は、被写体101を撮影しながら形状抽出処理を行う
逐次処理モードも有している。この場合も必要以上に多
くの画像を処理することは対応点抽出回路122,12
3及び立体情報統合回路125の演算量が増え、信号線
140,141からの出力データが大きくなるため、バ
ッファ回路126,127も大きな記憶容量が必要とな
ってしまう。
流れについて説明する。上記説明では、一括処理モード
における映像信号記憶回路120,121への画像取り
込みタイミングについて説明したが、自動撮像装置10
0は、被写体101を撮影しながら形状抽出処理を行う
逐次処理モードも有している。この場合も必要以上に多
くの画像を処理することは対応点抽出回路122,12
3及び立体情報統合回路125の演算量が増え、信号線
140,141からの出力データが大きくなるため、バ
ッファ回路126,127も大きな記憶容量が必要とな
ってしまう。
【0055】そこで、上述した姿勢検出センサー128
及び撮影画像の情報を利用して、処理制御回路129は
対応点抽出回路122,123及び立体情報統合回路1
25の処理開始時刻を制御する。具体的には、図4にお
ける軌跡400に沿って自動撮像装置100が移動した
場合、まず、位置401で撮影した画像を対応点抽出回
路122,123で処理して距離画像を抽出する。続い
て、たとえ位置402に移動する前に処理が終了して
も、その間に取得した画像を処理せずに対応点抽出回路
122,123を停止させる。その間、撮像素子11
4,115から得られる映像信号は読み捨てるか、更に
はシャッター112,113を閉じ、撮像素子114,
115の走査を停止させる。このことで、自動撮像装置
100内で消費電力が大きい画像処理回路や撮像素子1
14,115周辺の回路の消費電力を削減することがで
きる。続いて、自動撮像装置100が図4における位置
402に位置した場合、撮像素子114,115の垂直
走査開始に合わせて対応点抽出回路122,123及び
立体情報統合回路125の処理を開始させる。
及び撮影画像の情報を利用して、処理制御回路129は
対応点抽出回路122,123及び立体情報統合回路1
25の処理開始時刻を制御する。具体的には、図4にお
ける軌跡400に沿って自動撮像装置100が移動した
場合、まず、位置401で撮影した画像を対応点抽出回
路122,123で処理して距離画像を抽出する。続い
て、たとえ位置402に移動する前に処理が終了して
も、その間に取得した画像を処理せずに対応点抽出回路
122,123を停止させる。その間、撮像素子11
4,115から得られる映像信号は読み捨てるか、更に
はシャッター112,113を閉じ、撮像素子114,
115の走査を停止させる。このことで、自動撮像装置
100内で消費電力が大きい画像処理回路や撮像素子1
14,115周辺の回路の消費電力を削減することがで
きる。続いて、自動撮像装置100が図4における位置
402に位置した場合、撮像素子114,115の垂直
走査開始に合わせて対応点抽出回路122,123及び
立体情報統合回路125の処理を開始させる。
【0056】ここで、自動撮像装置100の移動が速く
処理が間に合わない場合、映像信号記憶回路120,1
21には処理しきれなかった画像を順次記憶しておく。
処理制御回路129は対応点抽出回路122,123の
処理が終了したことを検出して、次の画像を映像信号記
憶回路120,121から処理回路へ転送する。
処理が間に合わない場合、映像信号記憶回路120,1
21には処理しきれなかった画像を順次記憶しておく。
処理制御回路129は対応点抽出回路122,123の
処理が終了したことを検出して、次の画像を映像信号記
憶回路120,121から処理回路へ転送する。
【0057】上述した実施の形態では、2つの撮像ユニ
ットを用いた場合を例示して説明したが、本発明の画像
取り込みタイミング制御に関しては、1つの撮像ユニッ
トを用いて立体形状を解析するようにした装置に関して
も同様に適応することができる。
ットを用いた場合を例示して説明したが、本発明の画像
取り込みタイミング制御に関しては、1つの撮像ユニッ
トを用いて立体形状を解析するようにした装置に関して
も同様に適応することができる。
【0058】以上詳述したように本実施の形態に係る撮
像装置によれば、被写体101と撮像装置100との位
置・角度関係及び被写体画像の変化の状態に応じて、画
像取り込み制御及び処理開始制御を行うことで、映像信
号記憶回路120,121、バッファ回路126,12
7の容量を最小限に削減することができ、複雑な画像処
理工程を最小限の時間で処理することができるという効
果を奏する。
像装置によれば、被写体101と撮像装置100との位
置・角度関係及び被写体画像の変化の状態に応じて、画
像取り込み制御及び処理開始制御を行うことで、映像信
号記憶回路120,121、バッファ回路126,12
7の容量を最小限に削減することができ、複雑な画像処
理工程を最小限の時間で処理することができるという効
果を奏する。
【0059】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図7及び図8に基づき説明する。
実施の形態を図7及び図8に基づき説明する。
【0060】本実施の形態は、被写体の周りを周回する
ように撮影して画像情報をそのまま記憶し、CGではな
く取り込んだ画像をそのまま選択して表示するシステム
に適応したものである。ここでは臨場感を得やすくする
ため2つの撮像ユニットを設け、立体ディスプレイで立
体画表示を行う場合を例示するが、本発明の画像取り込
みタイミングについては、撮像ユニットは1つの系にお
いても同様である。
ように撮影して画像情報をそのまま記憶し、CGではな
く取り込んだ画像をそのまま選択して表示するシステム
に適応したものである。ここでは臨場感を得やすくする
ため2つの撮像ユニットを設け、立体ディスプレイで立
体画表示を行う場合を例示するが、本発明の画像取り込
みタイミングについては、撮像ユニットは1つの系にお
いても同様である。
【0061】図7は本実施の形態に係る撮像装置700
の構成及び画像取得時の操作概念を示す図であり、同図
において上述した第1の実施の形態における図1と同一
部分には同一符号が付してある。図7において図1と異
なる点は、図1の構成から対応点抽出回路122、撮像
パラメータ検出回路123、ROM124、立体情報統
合回路125、バッファ回路126,127等の立体画
像解析に関する回路を削除すると共に、図1の構成に撮
像条件記憶回路702を付加したことである。
の構成及び画像取得時の操作概念を示す図であり、同図
において上述した第1の実施の形態における図1と同一
部分には同一符号が付してある。図7において図1と異
なる点は、図1の構成から対応点抽出回路122、撮像
パラメータ検出回路123、ROM124、立体情報統
合回路125、バッファ回路126,127等の立体画
像解析に関する回路を削除すると共に、図1の構成に撮
像条件記憶回路702を付加したことである。
【0062】本実施の形態において映像信号記憶回路1
20,121は撮像条件記憶回路702と共に撮像装置
700から着脱可能な記憶ユニット701に収まってお
り、撮影が終了した後には、この記憶ユニット701を
取り外して別個に持ち運べるようになっている。
20,121は撮像条件記憶回路702と共に撮像装置
700から着脱可能な記憶ユニット701に収まってお
り、撮影が終了した後には、この記憶ユニット701を
取り外して別個に持ち運べるようになっている。
【0063】本実施の形態に係る撮像装置700では、
姿勢検出センサー128で検出した撮像位置・角度の情
報を、撮影画像と同時に撮像条件記憶回路702に記憶
する。
姿勢検出センサー128で検出した撮像位置・角度の情
報を、撮影画像と同時に撮像条件記憶回路702に記憶
する。
【0064】本実施の形態に係る撮像装置700におけ
るその他の構成及び作用は上述した第1の実施の形態に
係る撮像装置100と同一であるから、その説明は省略
する。
るその他の構成及び作用は上述した第1の実施の形態に
係る撮像装置100と同一であるから、その説明は省略
する。
【0065】図8は本実施の形態に係る撮像装置700
で撮影した画像を表示する画像表示手段の構成を示す図
である。同図において、801は画像再生部、802は
立体ディスプレイ、803は3次元マウス、804は座
標比較回路である。記憶ユニット701には被写体10
1の周囲の画像とその撮影方向と位置の情報が記憶され
ている。そして、3次元マウス803を用いて操作者が
被写体101を観測したい方向を指示すると、座標比較
回路804は指示した観測方向の画像が撮像条件記憶回
路702に記憶されているか否かを判断する。そして、
指示した観測方向の画像が記憶されている場合は映像信
号記憶回路120,121から画像データを取り出して
立体ディスプレイ803に表示する。また、指示した観
測方向の画像が記憶されていない場合はそれに最も近い
画像を見つけて立体ディスプレイ803に表示する。
で撮影した画像を表示する画像表示手段の構成を示す図
である。同図において、801は画像再生部、802は
立体ディスプレイ、803は3次元マウス、804は座
標比較回路である。記憶ユニット701には被写体10
1の周囲の画像とその撮影方向と位置の情報が記憶され
ている。そして、3次元マウス803を用いて操作者が
被写体101を観測したい方向を指示すると、座標比較
回路804は指示した観測方向の画像が撮像条件記憶回
路702に記憶されているか否かを判断する。そして、
指示した観測方向の画像が記憶されている場合は映像信
号記憶回路120,121から画像データを取り出して
立体ディスプレイ803に表示する。また、指示した観
測方向の画像が記憶されていない場合はそれに最も近い
画像を見つけて立体ディスプレイ803に表示する。
【0066】このような撮像・表示システムは、立体画
像を数値情報として算出するのではなく、記憶した画像
を操作者が希望する視点方向の画像を選択して表示する
もので、離散的ではあるがほぼ任意の方向から見た被写
体画像を瞬時に表示することができるので、あたかもそ
こに実物体があるかのように感じることができる。
像を数値情報として算出するのではなく、記憶した画像
を操作者が希望する視点方向の画像を選択して表示する
もので、離散的ではあるがほぼ任意の方向から見た被写
体画像を瞬時に表示することができるので、あたかもそ
こに実物体があるかのように感じることができる。
【0067】以上詳述したように本実施の形態に係る撮
像装置700によれば、操作者が一定の速度で周回しな
くても、適切な位置で画像を適宜取り込むので、表示画
像の観察者の指示に比較的近い画像を常に提供すること
ができるという効果を奏する。
像装置700によれば、操作者が一定の速度で周回しな
くても、適切な位置で画像を適宜取り込むので、表示画
像の観察者の指示に比較的近い画像を常に提供すること
ができるという効果を奏する。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1及
び請求項12の撮像方法及び装置によれば、画像表示及
び立体形状解析に使用する画像を、常に必要最小限な容
量を記憶するように動作するので、記憶処理手段の記憶
容量を小さく、立体形状解析処理手段の動作時間を短縮
することができ、必要な画像をとり損なうことなく、装
置全体のコンパクト化及び低価格化を実現することがで
きるという効果を奏する。
び請求項12の撮像方法及び装置によれば、画像表示及
び立体形状解析に使用する画像を、常に必要最小限な容
量を記憶するように動作するので、記憶処理手段の記憶
容量を小さく、立体形状解析処理手段の動作時間を短縮
することができ、必要な画像をとり損なうことなく、装
置全体のコンパクト化及び低価格化を実現することがで
きるという効果を奏する。
【0069】また、本発明の請求項2及び請求項13の
撮像方法及び装置によれば、立体形状解析に使用する画
像を、常に必要最小限な画像のみ解析処理するように動
作するので、立体形状解析の動作時間を短縮し、必要な
画像を取り損なうことなく、装置全体のコンパクト化及
び低価格化を実現することができるという効果を奏す
る。
撮像方法及び装置によれば、立体形状解析に使用する画
像を、常に必要最小限な画像のみ解析処理するように動
作するので、立体形状解析の動作時間を短縮し、必要な
画像を取り損なうことなく、装置全体のコンパクト化及
び低価格化を実現することができるという効果を奏す
る。
【0070】また、本発明の請求項3及び請求項14の
撮像方法及び装置によれば、撮像画像と、その画像を撮
像したときの撮像装置の位置情報等が同時に記憶される
ように動作するので、画像再生時に観察者が指示した希
望する観測方向情報と容易に比較でき、瞬時に適切な画
像を表示することができるという効果を奏する。
撮像方法及び装置によれば、撮像画像と、その画像を撮
像したときの撮像装置の位置情報等が同時に記憶される
ように動作するので、画像再生時に観察者が指示した希
望する観測方向情報と容易に比較でき、瞬時に適切な画
像を表示することができるという効果を奏する。
【0071】また、本発明の請求項4及び請求項15の
撮像方法及び装置によれば、被写体の立体形状と表面画
像の情報を取得できるので、コンピュータグラフィック
スでテクスチャマッピング等の手法により被写体像を生
成することにより、観測方向や距離、立体形状や表面状
態を観察者により自由に変更することができるという効
果を奏する。
撮像方法及び装置によれば、被写体の立体形状と表面画
像の情報を取得できるので、コンピュータグラフィック
スでテクスチャマッピング等の手法により被写体像を生
成することにより、観測方向や距離、立体形状や表面状
態を観察者により自由に変更することができるという効
果を奏する。
【0072】また、本発明の請求項5及び請求項16の
撮像方法及び装置によれば、撮像装置が被写体に対して
所定の位置・角度関係だけ移動する度に画像を記憶・処
理するように動作するので、簡単な装置構成で空間上に
ほぼ定間隔なサンプリング位置を設けることができると
いう効果を奏する。
撮像方法及び装置によれば、撮像装置が被写体に対して
所定の位置・角度関係だけ移動する度に画像を記憶・処
理するように動作するので、簡単な装置構成で空間上に
ほぼ定間隔なサンプリング位置を設けることができると
いう効果を奏する。
【0073】また、本発明の請求項6及び請求項17の
撮像方法及び装置によれば、撮像画像の状態が変化する
度に画像を記憶・処理するように動作するので、被写体
構造の複雑さに応じて画像をサンプリングする間隔が適
切に変化するという効果を奏する。
撮像方法及び装置によれば、撮像画像の状態が変化する
度に画像を記憶・処理するように動作するので、被写体
構造の複雑さに応じて画像をサンプリングする間隔が適
切に変化するという効果を奏する。
【0074】また、本発明の請求項7及び請求項18の
撮像方法及び装置によれば、画像を解析する際に生じる
エラー信号が変化する度に画像を記憶・処理するように
動作するので、ある時刻で解析できなかった被写体領域
の形状情報を、異なった時刻の画像で解析した情報で補
うことができるため、常に正確な立体形状データを出力
することができるという効果を奏する。
撮像方法及び装置によれば、画像を解析する際に生じる
エラー信号が変化する度に画像を記憶・処理するように
動作するので、ある時刻で解析できなかった被写体領域
の形状情報を、異なった時刻の画像で解析した情報で補
うことができるため、常に正確な立体形状データを出力
することができるという効果を奏する。
【0075】また、本発明の請求項8及び請求項19の
撮像方法及び装置によれば、特定方向から撮像した画像
では写らなかった被写体領域を、他方向から撮像した被
写体領域画像で補うように動作するので、複雑な形状の
被写体に対しても解析ができない領域が非常に少なく、
全体的に精度の高い情報を出力できるという効果を奏す
る。
撮像方法及び装置によれば、特定方向から撮像した画像
では写らなかった被写体領域を、他方向から撮像した被
写体領域画像で補うように動作するので、複雑な形状の
被写体に対しても解析ができない領域が非常に少なく、
全体的に精度の高い情報を出力できるという効果を奏す
る。
【0076】また、本発明の請求項9及び請求項20の
撮像方法及び装置によれば、常に画像間の重腹部が所定
の面積になるように画像を記憶・処理するように動作す
るので、特に高倍率撮像を行った場合に、画像同志のつ
なぎ目解析を画像から所定の精度で行うことができ且つ
必要な画像を取り損なうことがないという効果を奏す
る。
撮像方法及び装置によれば、常に画像間の重腹部が所定
の面積になるように画像を記憶・処理するように動作す
るので、特に高倍率撮像を行った場合に、画像同志のつ
なぎ目解析を画像から所定の精度で行うことができ且つ
必要な画像を取り損なうことがないという効果を奏す
る。
【0077】また、本発明の請求項10及び請求項21
の撮像方法及び装置によれば、距離画像が所定の量だけ
変化した場合に画像を記憶・処理するように動作するの
で、立体形状が複雑な被写体領域でより多くのサンプリ
ングを行い、精度の高い立体形状データを出力すること
ができるという効果を奏する。
の撮像方法及び装置によれば、距離画像が所定の量だけ
変化した場合に画像を記憶・処理するように動作するの
で、立体形状が複雑な被写体領域でより多くのサンプリ
ングを行い、精度の高い立体形状データを出力すること
ができるという効果を奏する。
【0078】更に、本発明の請求項11及び請求項22
の撮像方法及び装置によれば、画像記憶・処理を行わな
い期間には、消費電力が比較的多い撮像手段及び画像解
析手段を停止させるよう動作するため、消費電力を大幅
に節約することができるという効果を奏する。
の撮像方法及び装置によれば、画像記憶・処理を行わな
い期間には、消費電力が比較的多い撮像手段及び画像解
析手段を停止させるよう動作するため、消費電力を大幅
に節約することができるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の構
成と使用状況の概念を示す図である。
成と使用状況の概念を示す図である。
【図2】同装置における姿勢検出センサーの構成を示す
図である。
図である。
【図3】同装置における姿勢検出センサーを構成する加
速度センサーの配置構成を示す図である。
速度センサーの配置構成を示す図である。
【図4】同装置における画像取り込みタイミングの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】同装置における撮像画像の一例を示す図であ
る。
る。
【図6】同装置における撮像画像の一例を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置の構
成と使用状況の概念を示す図である。
成と使用状況の概念を示す図である。
【図8】同装置における立体画像表示手段の構成を示す
図である。
図である。
【図9】従来の撮像装置の構成と使用状況の概念を示す
図である。
図である。
100 自動撮像装置 101 被写体 102 パッド 103aパッド上の輝点 103bパッド上の輝点 103cパッド上の輝点 110 撮像レンズ 111 撮像レンズ 112 シャッター 113 シャッター 114 撮像素子 115 撮像素子 116 制御回路 117 制御回路 118 映像信号処理回路 119 映像信号処理回路 120 映像信号記憶回路 121 映像信号記憶回路 122 対応点抽出回路 123 撮像パラメータ検出回路 124 ROM 125 立体情報統合回路 126 バッファ回路 127 バッファ回路 128 姿勢検出センサー 129 処理制御回路 130 被写体認識回路 140 信号線 141 信号線 142 信号線 143 信号線 201 小型振動ジャイロ 202 小型振動ジャイロ 203 小型振動ジャイロ 204 積分器 205 積分器 206 積分器 301 加速度センサー 302 加速度センサー 303 加速度センサー 304 加速度センサー 305 加速度センサー 306 加速度センサー 310 積分器 311 積分器 312 積分器 313 積分器 314 積分器 315 積分器 320 加算回路 321 加算回路 322 加算回路 330 減算回路 331 減算回路 332 減算回路 702 撮像条件記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉橋 直 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石川 基博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (22)
- 【請求項1】 被写体画像を撮像する撮像ステップと、
情報を記憶処理する記憶処理ステップと、被写体と撮像
装置本体との相対的関係を検出する撮像条件検出ステッ
プと、前記記憶処理動作を制御する制御ステップとを具
備し、前記制御ステップは、前記撮像条件検出ステップ
の出力に応じて前記記憶処理動作を制御することを特徴
とする撮像方法。 - 【請求項2】 被写体画像を撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップで撮像した撮像画像を解析処理する画
像解析処理ステップと、被写体と撮像装置本体との相対
的関係を検出する撮像条件検出ステップと、前記画像解
析処理動作を制御する画像解析処理制御ステップとを具
備し、前記画像解析処理制御ステップは、前記撮像条件
検出ステップの出力に応じて前記画像解析処理動作を制
御することを特徴とする撮像方法。 - 【請求項3】 前記記憶処理制御ステップは、前記被写
体と撮像装置本体との相対的関係に関する情報を前記撮
像ステップで撮像した撮像画像と共に前記記憶処理ステ
ップで記憶するように制御することを特徴とする請求項
1記載の撮像方法。 - 【請求項4】 前記画像解析処理ステップは、複数の画
像を用いて被写体の立体形状及び表面画像を取得する解
析演算を行うことを特徴とする請求項2記載の撮像方
法。 - 【請求項5】 前記撮像条件検出ステップは、撮像装置
本体の角度及び平行移動の運動を検出するセンサーを用
いて行うことを特徴とする請求項1または2記載の撮像
方法。 - 【請求項6】 前記撮像条件検出ステップは、撮像装置
本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析
し、前記撮像ステップで撮像した撮像画像の状態変化に
よって前記撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検
出することを特徴とする請求項1または2記載の撮像方
法。 - 【請求項7】 前記撮像条件検出ステップは、前記撮像
装置本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解
析し、画像を解析する際に発生するエラー信号を基に被
写体と撮像装置本体との相対的位置関係の変化を検出す
ることを特徴とする請求項1または2記載の撮像方法。 - 【請求項8】 前記撮像条件検出ステップは、前記撮像
装置本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体のオク
ルージョン状態の変化を検出することを特徴とする請求
項1または2記載の撮像方法。 - 【請求項9】 前記撮像条件検出ステップは、前記撮像
装置本体で撮像した被写体画像を解析し、時系列被写体
画像間の重複領域面積を検出することを特徴とする請求
項1または2記載の撮像方法。 - 【請求項10】 前記撮像条件検出ステップは、前記撮
像装置本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体の距
離画像の変化を検出することを特徴とする請求項1また
は2記載の撮像方法。 - 【請求項11】 前記撮像条件検出ステップは、記憶処
理及び解析処理を行わない期間においては、前記撮像ス
テップ及び画像解析処理ステップを停止させることを特
徴とする請求項2記載の撮像方法。 - 【請求項12】 被写体画像を撮像する撮像手段と、情
報を記憶処理する記憶処理手段と、被写体と撮像装置本
体との相対的関係を検出する撮像条件検出手段と、前記
記憶処理手段を制御する記憶処理制御手段とを具備し、
前記記憶処理制御手段は、前記撮像条件検出手段の出力
に応じて前記記憶処理手段を制御することを特徴とする
撮像装置。 - 【請求項13】 被写体画像を撮像する撮像手段と、前
記撮像手段で撮像した撮像画像を解析処理する画像解析
処理手段と、被写体と撮像装置本体との相対的関係を検
出する撮像条件検出手段と、前記画像解析処理手段を制
御する画像解析処理制御手段とを具備し、前記画像解析
処理制御手段は、前記撮像条件検出手段の出力に応じて
前記画像解析処理手段を制御することを特徴とする撮像
装置。 - 【請求項14】 前記記憶処理制御手段は、前記被写体
と撮像装置本体との相対的関係に関する情報を前記撮像
手段で撮像した撮像画像と共に前記記憶処理手段に記憶
するように制御することを特徴とする請求項12記載の
撮像装置。 - 【請求項15】 前記画像解析処理手段は、複数の画像
を用いて被写体の立体形状及び表面画像を取得する解析
演算を行うことを特徴とする請求項13記載の撮像装
置。 - 【請求項16】 前記撮像条件検出手段は、撮像装置本
体の角度及び平行移動の運動を検出するセンサーにより
構成されていることを特徴とする請求項12または13
記載の撮像装置。 - 【請求項17】 前記撮像条件検出手段は、前記撮像装
置本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析
し、前記撮像手段で撮像した撮像画像の状態変化によっ
て前記撮像装置本体の角度及び平行移動の運動を検出す
ることを特徴とする請求項12または13記載の撮像装
置。 - 【請求項18】 前記撮像条件検出手段は、前記撮像装
置本体で撮像した被写体画像及びその周囲の画像を解析
し、画像を解析する際に発生するエラー信号を基に被写
体と撮像装置本体との相対的位置関係の変化を検出する
ことを特徴とする請求項12または13記載の撮像装
置。 - 【請求項19】 前記撮像条件検出手段は、前記撮像装
置本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体のオクル
ージョン状態の変化を検出することを特徴とする請求項
12または13記載の撮像装置。 - 【請求項20】 前記撮像条件検出手段は、前記撮像装
置本体で撮像した被写体画像を解析し、時系列被写体画
像間の重複領域面積を検出することを特徴とする請求項
12または13記載の撮像装置。 - 【請求項21】 前記撮像条件検出手段は、前記撮像装
置本体で撮像した被写体画像を解析し、被写体の距離画
像の変化を検出することを特徴とする請求項12または
13記載の撮像装置。 - 【請求項22】 前記撮像条件検出手段は、記憶処理及
び解析処理を行わない期間においては、前記撮像手段及
び画像解析処理手段を停止させることを特徴とする請求
項13記載の撮像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8194102A JPH1023465A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 撮像方法及び装置 |
US08/885,823 US6445814B2 (en) | 1996-07-01 | 1997-06-30 | Three-dimensional information processing apparatus and method |
US10/206,596 US6823080B2 (en) | 1996-07-01 | 2002-07-29 | Three-dimensional information processing apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8194102A JPH1023465A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 撮像方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023465A true JPH1023465A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16318983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8194102A Pending JPH1023465A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-05 | 撮像方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1023465A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008093287A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Olympus Medical Systems Corp | 医療用画像処理装置及び医療用画像処理方法 |
WO2012002157A1 (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-05 | 富士フイルム株式会社 | 立体視用画像撮影装置およびその制御方法 |
JP2013513172A (ja) * | 2009-12-07 | 2013-04-18 | ペキン ユニバーシティ | イメージベースドビジュアルハルにおける凹状表面のモデリング |
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WO2014171418A1 (ja) * | 2013-04-19 | 2014-10-23 | 凸版印刷株式会社 | 3次元形状計測装置、3次元形状計測方法及び3次元形状計測プログラム |
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-
1996
- 1996-07-05 JP JP8194102A patent/JPH1023465A/ja active Pending
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