JPH1023118A - 携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置 - Google Patents
携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置Info
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- JPH1023118A JPH1023118A JP8173198A JP17319896A JPH1023118A JP H1023118 A JPH1023118 A JP H1023118A JP 8173198 A JP8173198 A JP 8173198A JP 17319896 A JP17319896 A JP 17319896A JP H1023118 A JPH1023118 A JP H1023118A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型・軽量、長時間の使用を目的とする。
【解決手段】 携帯電話機本体1に、主バッテリ装置2
を装着した場合の電源系の電源系統回路を有し、該電源
系統回路では、内蔵バッテリ3と主バッテリ6とが並列
回路で接続される。
を装着した場合の電源系の電源系統回路を有し、該電源
系統回路では、内蔵バッテリ3と主バッテリ6とが並列
回路で接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】携帯電話機において、小型・
軽量、長時間の使用を目的とした携帯電話機におけるオ
ーバレイ・バッテリ装置に属する。
軽量、長時間の使用を目的とした携帯電話機におけるオ
ーバレイ・バッテリ装置に属する。
【0002】
【従来の技術】従来技術1として、実開平5−4557
1号公報には、主バッテリ110と、主バッテリ110
の電圧を監視する電圧監視装置112と、電圧監視装置
112からの信号に基づいて警告を指示する表示装置1
14とを有するバッテリ装置において、サブバッテリ1
20と、サブバッテリ120及び主バッテリ110を出
力端子116に選択的に接続するスイッチ装置122と
電圧監視装置112から供給された信号に基づいてスイ
ッチ装置122を作動させる制御装置124とを有する
バッテリ装置が開示されている。
1号公報には、主バッテリ110と、主バッテリ110
の電圧を監視する電圧監視装置112と、電圧監視装置
112からの信号に基づいて警告を指示する表示装置1
14とを有するバッテリ装置において、サブバッテリ1
20と、サブバッテリ120及び主バッテリ110を出
力端子116に選択的に接続するスイッチ装置122と
電圧監視装置112から供給された信号に基づいてスイ
ッチ装置122を作動させる制御装置124とを有する
バッテリ装置が開示されている。
【0003】このバッテリ装置では,携帯電話機の使用
の途中の中断なしにバッテリを交換することができるよ
うにしたものである。
の途中の中断なしにバッテリを交換することができるよ
うにしたものである。
【0004】従来技術2として、特開平5−38057
号公報には、主電池と、この主電池に対して補助的に設
けられた補助電池を備え、主電池の交換時、すなわち、
電池残量が規定値より低下した時、CPUからの制御に
よりスイッチによって電源を主電池から補助電池に切り
替えるようにした携帯用通信機器が開示されている。
号公報には、主電池と、この主電池に対して補助的に設
けられた補助電池を備え、主電池の交換時、すなわち、
電池残量が規定値より低下した時、CPUからの制御に
よりスイッチによって電源を主電池から補助電池に切り
替えるようにした携帯用通信機器が開示されている。
【0005】従来技術3として、特開平4−10982
6には、電池を電源として使用する電子機器において、
電池として乾電池を使用し、その乾電池に並列に接続さ
れたNi−Cd電池から構成される電池電源を有する電
池駆動の電子機器が開示されている。
6には、電池を電源として使用する電子機器において、
電池として乾電池を使用し、その乾電池に並列に接続さ
れたNi−Cd電池から構成される電池電源を有する電
池駆動の電子機器が開示されている。
【0006】この電池駆動の電子機器では、乾電池、充
電池を並列接続し、乾電池で充電池を充電する。大電流
を必要とする場合には、並列により電力供給することを
可能としている。
電池を並列接続し、乾電池で充電池を充電する。大電流
を必要とする場合には、並列により電力供給することを
可能としている。
【0007】このように、従来技術では、小型・軽量、
長時間使用の両立のため、小型バッテリと大型バッテリ
とを用意し、使い分ける製品が主流である。
長時間使用の両立のため、小型バッテリと大型バッテリ
とを用意し、使い分ける製品が主流である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、バッテ
リー容量と、体積・重量はほぼ比較的関係にあるため、
長時間使用を考慮した場合、物理的にバッテリが大きく
なり、携帯電話機全体として、大型化・重量化してしま
う。
リー容量と、体積・重量はほぼ比較的関係にあるため、
長時間使用を考慮した場合、物理的にバッテリが大きく
なり、携帯電話機全体として、大型化・重量化してしま
う。
【0009】また、所有者は、通話(電力消費大)によ
り気づかないうちに、放電してしまい発信はもとより着
信(待ち受け)すら出来なくなるため、携帯している携
帯電話機がバッテリ放電のため、知らないうちに使用で
きない状態になっていることがある。
り気づかないうちに、放電してしまい発信はもとより着
信(待ち受け)すら出来なくなるため、携帯している携
帯電話機がバッテリ放電のため、知らないうちに使用で
きない状態になっていることがある。
【0010】それ故に本発明は、携帯電話機において、
バッテリー装着の考案により、小型・軽量と共に、長時
間使用を可能とする携帯電話機におけるオーバレイ・バ
ッテリ装置を提供することにある。
バッテリー装着の考案により、小型・軽量と共に、長時
間使用を可能とする携帯電話機におけるオーバレイ・バ
ッテリ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、携帯電
話機本体と、該携帯電話機本体に着脱可能に接続される
主バッテリ装置とを有し、前記携帯電話機本体には充電
可能な内蔵バッテリと、携帯電話機回路とが内蔵されて
おり、前記主バッテリ装置には、充電可能な主バッテリ
が内蔵されている携帯電話機において、前記携帯電話機
本体に、前記主バッテリ装置を装着した場合の電源系の
電源系統回路を有し、該電源系統回路では、前記内蔵バ
ッテリと前記主バッテリとが並列回路で接続されてお
り、前記バッテリ装置からの電力供給で稼働する一方、
前記内蔵バッテリと前記バッテリー装置との電力容量の
差により前記内蔵バッテリを充電状態とすることを特徴
とする携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置が
得られる。
話機本体と、該携帯電話機本体に着脱可能に接続される
主バッテリ装置とを有し、前記携帯電話機本体には充電
可能な内蔵バッテリと、携帯電話機回路とが内蔵されて
おり、前記主バッテリ装置には、充電可能な主バッテリ
が内蔵されている携帯電話機において、前記携帯電話機
本体に、前記主バッテリ装置を装着した場合の電源系の
電源系統回路を有し、該電源系統回路では、前記内蔵バ
ッテリと前記主バッテリとが並列回路で接続されてお
り、前記バッテリ装置からの電力供給で稼働する一方、
前記内蔵バッテリと前記バッテリー装置との電力容量の
差により前記内蔵バッテリを充電状態とすることを特徴
とする携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置が
得られる。
【0012】また、本発明によれば、前記内蔵バッテリ
に接続されかつ前記内蔵バッテリの残量が規定値に達し
た場合、応答・通話ボタンの信号ルートを切り替える残
量検出部を有していることを特徴とする携帯電話機にお
けるオーバレイ・バッテリ装置が得られる。
に接続されかつ前記内蔵バッテリの残量が規定値に達し
た場合、応答・通話ボタンの信号ルートを切り替える残
量検出部を有していることを特徴とする携帯電話機にお
けるオーバレイ・バッテリ装置が得られる。
【0013】また、本発明によれば、前記主バッテリ装
置を前記携帯電話機本体に装着した時には、前記内蔵バ
ッテリの充電が行われることを特徴とする携帯電話機に
おけるオーバレイ・バッテリ装置が得られる。
置を前記携帯電話機本体に装着した時には、前記内蔵バ
ッテリの充電が行われることを特徴とする携帯電話機に
おけるオーバレイ・バッテリ装置が得られる。
【0014】さらに、本発明によれば、前記内蔵バッテ
リの残量電力が規定値以下になった場合、同電力を通話
用電力として供給することを規制する規制回路を具備し
ていることを特徴とする携帯電話機におけるオーバレイ
・バッテリ装置が得られる。
リの残量電力が規定値以下になった場合、同電力を通話
用電力として供給することを規制する規制回路を具備し
ていることを特徴とする携帯電話機におけるオーバレイ
・バッテリ装置が得られる。
【0015】
【作用】小型の内蔵バッテリと、主バッテリとによって
並列駆動回路を構成し、内蔵バッテリの残量電力が規定
値以下になった場合、同電力を通話用電力とし使用を規
制する手段を有する。内蔵バッテリーは、携帯電話機本
体を駆動させるための、最小限の電力供給源である。
並列駆動回路を構成し、内蔵バッテリの残量電力が規定
値以下になった場合、同電力を通話用電力とし使用を規
制する手段を有する。内蔵バッテリーは、携帯電話機本
体を駆動させるための、最小限の電力供給源である。
【0016】携帯電話機本体に主バッテリ装置を装着し
た時は、内蔵バッテリの供給電源を兼ねる。並列駆動回
路は、使用中(通話中)の携帯電話機に主バッテリ装置
を装着した時、通話を中断することなく主バッテリ装置
からの電力供給を可能にしている。また、主バッテリ装
置を装着中は、内蔵バッテリの回路の機能も兼ねてい
る。
た時は、内蔵バッテリの供給電源を兼ねる。並列駆動回
路は、使用中(通話中)の携帯電話機に主バッテリ装置
を装着した時、通話を中断することなく主バッテリ装置
からの電力供給を可能にしている。また、主バッテリ装
置を装着中は、内蔵バッテリの回路の機能も兼ねてい
る。
【0017】規制回路は、小容量電力用である内蔵バッ
テリは、完全放電が早いため、携帯電話所持者が気付か
ないうちに完全放電し、待ち受け機能が停止する可能性
が高いため、残量電力が規定値以下になった場合、内蔵
バッテリの電力を通話用電力として供給することを規制
し、長時間に渡り当たり待ち受け状態を可能にする。
テリは、完全放電が早いため、携帯電話所持者が気付か
ないうちに完全放電し、待ち受け機能が停止する可能性
が高いため、残量電力が規定値以下になった場合、内蔵
バッテリの電力を通話用電力として供給することを規制
し、長時間に渡り当たり待ち受け状態を可能にする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明の携帯電
話機におけるオーバレイ・バッテリ装置の一実施の形態
を示している。
話機におけるオーバレイ・バッテリ装置の一実施の形態
を示している。
【0019】先ず、図1を参照して、本発明の携帯電話
機におけるオーバレイ・バッテリ装置は、携帯電話機本
体1と、この携帯電話機本体1に着脱可能に接続される
主バッテリ装置2とを有している。
機におけるオーバレイ・バッテリ装置は、携帯電話機本
体1と、この携帯電話機本体1に着脱可能に接続される
主バッテリ装置2とを有している。
【0020】携帯電話機本体1には充電可能な小形の内
蔵バッテリ3と、携帯電話機回路5とが内蔵されてい
る。主バッテリ装置2には、充電可能な小形の主バッテ
リ6が内蔵されている。図1に示した電源系統回路で
は、携帯電話機本体1に、着脱式の主バッテリ装置2を
装着した場合の電源系の回路構成において、内蔵バッテ
リ3と主バッテリ6とが並列回路(並列駆動回路)で接
続される。
蔵バッテリ3と、携帯電話機回路5とが内蔵されてい
る。主バッテリ装置2には、充電可能な小形の主バッテ
リ6が内蔵されている。図1に示した電源系統回路で
は、携帯電話機本体1に、着脱式の主バッテリ装置2を
装着した場合の電源系の回路構成において、内蔵バッテ
リ3と主バッテリ6とが並列回路(並列駆動回路)で接
続される。
【0021】次に、携帯電話機におけるオーバレイ・バ
ッテリ装置の規制論理回路について、図2をも参照して
説明する。規制論理回路は、内蔵バッテリ3に接続され
ている残量検出部10と、内蔵バッテリ3の残量が規定
値に達した場合、応答・通話ボタンの信号ルートを切り
替える残量検出部10と、規制回路11とを有してい
る。なお、「応答・通話ボタン」は、着信があった時の
応答動作、または電話をかける(発信)時の発信動作の
ための操作ボタンである。
ッテリ装置の規制論理回路について、図2をも参照して
説明する。規制論理回路は、内蔵バッテリ3に接続され
ている残量検出部10と、内蔵バッテリ3の残量が規定
値に達した場合、応答・通話ボタンの信号ルートを切り
替える残量検出部10と、規制回路11とを有してい
る。なお、「応答・通話ボタン」は、着信があった時の
応答動作、または電話をかける(発信)時の発信動作の
ための操作ボタンである。
【0022】規制回路11は、残量検出部10が内蔵バ
ッテリ3の残量が規定値に達した場合、応答・通話ボタ
ンの信号ルートを切り替えるものである。
ッテリ3の残量が規定値に達した場合、応答・通話ボタ
ンの信号ルートを切り替えるものである。
【0023】図3は、筐体形状を呈する携帯電話機本体
1と、バッテリ装置2とが分離されている状態を示して
いる。図4は、携帯電話機本体1と、この携帯電話機本
体1の一面にバッテリ装置2が装着されている状態を示
している。図3及び図4に示したようにバッテリ装置2
は、内蔵バッテリ3を持つ携帯電話機本体1に、着脱可
能な構造をしている。
1と、バッテリ装置2とが分離されている状態を示して
いる。図4は、携帯電話機本体1と、この携帯電話機本
体1の一面にバッテリ装置2が装着されている状態を示
している。図3及び図4に示したようにバッテリ装置2
は、内蔵バッテリ3を持つ携帯電話機本体1に、着脱可
能な構造をしている。
【0024】次に、上記携帯電話機本体1の使用例につ
いて具体的にじ説明する。携帯電話機所有者(所持者)
は、図3に示した携帯電話機本体1のみを手中もしくは
ポケット等に持ち、バッテリ装置2をカバン等の中に入
れておくものとする。
いて具体的にじ説明する。携帯電話機所有者(所持者)
は、図3に示した携帯電話機本体1のみを手中もしくは
ポケット等に持ち、バッテリ装置2をカバン等の中に入
れておくものとする。
【0025】この状態で、携帯電話機本体1において、
着信呼びがあった場合、所持者は携帯電話機本体1の応
答・通話ボタンによって応答し通話を開始する。この時
は、内蔵バッテリ3からの電力供給で稼働する。
着信呼びがあった場合、所持者は携帯電話機本体1の応
答・通話ボタンによって応答し通話を開始する。この時
は、内蔵バッテリ3からの電力供給で稼働する。
【0026】以上の動作に引き続き、話が長くなると判
断した場合、所持者は、バッテリ装置2を取り出し、携
帯電話機本体1に装着する。この時は、バッテリ装置2
からの電力供給で稼働する一方、内蔵バッテリ3とバッ
テリー装置2との電力容量の差により、内蔵バッテリ3
は充電状態になる。
断した場合、所持者は、バッテリ装置2を取り出し、携
帯電話機本体1に装着する。この時は、バッテリ装置2
からの電力供給で稼働する一方、内蔵バッテリ3とバッ
テリー装置2との電力容量の差により、内蔵バッテリ3
は充電状態になる。
【0027】また、携帯中に内蔵バッテリ3の電力容量
が規定値以下になった場合には、規定値以下である電力
容量が、図2に示した残量検出部10により検出され、
規制回路11が規制状態になる。この規制状態では、着
信があった場合の応答動作、電話をかける時の発信動作
のための応答・通話ボタン操作時、応答・通話信号が主
バッテリー6から供給されるため、主バッテリ6を装着
してない場合は機能しない。従って、内蔵バッテリ3は
電力残量が規定値に達した場合以降は待ち受け用にのみ
有効となる。
が規定値以下になった場合には、規定値以下である電力
容量が、図2に示した残量検出部10により検出され、
規制回路11が規制状態になる。この規制状態では、着
信があった場合の応答動作、電話をかける時の発信動作
のための応答・通話ボタン操作時、応答・通話信号が主
バッテリー6から供給されるため、主バッテリ6を装着
してない場合は機能しない。従って、内蔵バッテリ3は
電力残量が規定値に達した場合以降は待ち受け用にのみ
有効となる。
【0028】上述したように、携帯電話機本体1は、一
例としてRCR−27仕様のものに適用し、主バッテリ
6だけでなく、内蔵バッテリ6化し、内蔵バッテリ6の
電力容量として、待ち受け:約10時間、通話:約20
分とし、携帯電話機本体1の小型・軽量化を実現する。
バッテリ装置2は、周知の携帯電話機相当の待ち受け:
約50時間、通話:約2時間のものを採用する。規制回
路11を働かせるための規制値としては、内蔵バッテリ
3の電力容量50%を採用し、内蔵バッテリ3が半減し
た以降は、同電力は待ち受け用にのみ使用し、通話には
使用しないようになり、それ以降約5時間の待ち受けを
確保する。
例としてRCR−27仕様のものに適用し、主バッテリ
6だけでなく、内蔵バッテリ6化し、内蔵バッテリ6の
電力容量として、待ち受け:約10時間、通話:約20
分とし、携帯電話機本体1の小型・軽量化を実現する。
バッテリ装置2は、周知の携帯電話機相当の待ち受け:
約50時間、通話:約2時間のものを採用する。規制回
路11を働かせるための規制値としては、内蔵バッテリ
3の電力容量50%を採用し、内蔵バッテリ3が半減し
た以降は、同電力は待ち受け用にのみ使用し、通話には
使用しないようになり、それ以降約5時間の待ち受けを
確保する。
【0029】なお、主バッテリ6を装着しないで携帯す
ることを想定してはいるが、バッテリ装置2を装着時
も、携帯・通話にフィットする構造とする。即ち、バッ
テリ装置2を装着したままでも、携帯するのに充分な形
状である。
ることを想定してはいるが、バッテリ装置2を装着時
も、携帯・通話にフィットする構造とする。即ち、バッ
テリ装置2を装着したままでも、携帯するのに充分な形
状である。
【0030】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに、携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置に
よれば、小電力なれど、内蔵バッテリーにより携帯電話
機としての基本機能は全て満足されるため、携帯電話機
の小型・軽量が可能となる。
うに、携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置に
よれば、小電力なれど、内蔵バッテリーにより携帯電話
機としての基本機能は全て満足されるため、携帯電話機
の小型・軽量が可能となる。
【0031】また、内蔵バッテリと主バッテリが並列回
路を構成し、内蔵バッテリの充電が、主バッテリ装着時
(通話中など)行われるため、通話を中断することなく
主バッテリーの装着が可能となる。
路を構成し、内蔵バッテリの充電が、主バッテリ装着時
(通話中など)行われるため、通話を中断することなく
主バッテリーの装着が可能となる。
【0032】さらに、内蔵バッテリの電力残量を監視
し、規定値に達した場合、内蔵バッテリを通話用に使用
することを規制しているため、携帯電話機所持者が、気
づかない内に内蔵バッテリが完全放電してしまい、待ち
受けが出来ないといった状態を防止できる。
し、規定値に達した場合、内蔵バッテリを通話用に使用
することを規制しているため、携帯電話機所持者が、気
づかない内に内蔵バッテリが完全放電してしまい、待ち
受けが出来ないといった状態を防止できる。
【図1】本発明の携帯電話機におけるオーバレイ・バッ
テリ装置の電源系統回路を示すブロック図である。
テリ装置の電源系統回路を示すブロック図である。
【図2】図1の携帯電話機におけるオーバレイ・バッテ
リ装置の規制論理回路を示す説明図である。
リ装置の規制論理回路を示す説明図である。
【図3】本発明の携帯電話機におけるオーバレイ・バッ
テリ装置の携帯電話機本体及び主バッテリの分離状態を
示す側面図である。
テリ装置の携帯電話機本体及び主バッテリの分離状態を
示す側面図である。
【図4】本発明の携帯電話機におけるオーバレイ・バッ
テリ装置の携帯電話機本体及び主バッテリの装着状態を
示す側面図である。
テリ装置の携帯電話機本体及び主バッテリの装着状態を
示す側面図である。
【図5】従来の携帯電話機の回路構成を示すブロック図
である。
である。
1 携帯電話機本体 2 主バッテリ装置 3 内蔵バッテリ 5 携帯電話機回路 6,110 主バッテリ 10 残量検出部 11 規制回路 112 電圧監視装置 124 制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 携帯電話機本体と、該携帯電話機本体に
着脱可能に接続される主バッテリ装置とを有し、前記携
帯電話機本体には充電可能な内蔵バッテリと、携帯電話
機回路とが内蔵されており、前記主バッテリ装置には、
充電可能な主バッテリが内蔵されている携帯電話機にお
いて、前記携帯電話機本体に、前記主バッテリ装置を装
着した場合の電源系の電源系統回路を有し、該電源系統
回路では、前記内蔵バッテリと前記主バッテリとが並列
回路で接続されており、前記バッテリ装置からの電力供
給で稼働する一方、前記内蔵バッテリと前記バッテリ装
置との電力容量の差により前記内蔵バッテリを充電状態
とすることを特徴とする携帯電話機におけるオーバレイ
・バッテリ装置。 - 【請求項2】 前記内蔵バッテリに接続されかつ前記内
蔵バッテリの残量が規定値に達した場合、応答・通話ボ
タンの信号ルートを切り替える残量検出部を有している
ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機におけるオ
ーバレイ・バッテリ装置。 - 【請求項3】 前記主バッテリ装置を前記携帯電話機本
体に装着した時には、前記内蔵バッテリの充電が行われ
ることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機における
オーバレイ・バッテリ装置。 - 【請求項4】 前記内蔵バッテリの残量電力が規定値以
下になった場合、同電力を通話用電力として供給するこ
とを規制する規制回路を具備していることを特徴とする
請求項1記載の携帯電話機におけるオーバレイ・バッテ
リ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8173198A JPH1023118A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8173198A JPH1023118A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023118A true JPH1023118A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15955929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8173198A Pending JPH1023118A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 携帯電話機におけるオーバレイ・バッテリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1023118A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100807914B1 (ko) | 2000-02-07 | 2008-02-27 | 김민겸 | 이동단말기에서의 배터리 탈부착 구조 |
JP2017010185A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置、表示装置の制御方法、及び、プログラム |
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-
1996
- 1996-07-03 JP JP8173198A patent/JPH1023118A/ja active Pending
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