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JPH10229463A - 電子黒板 - Google Patents

電子黒板

Info

Publication number
JPH10229463A
JPH10229463A JP9030866A JP3086697A JPH10229463A JP H10229463 A JPH10229463 A JP H10229463A JP 9030866 A JP9030866 A JP 9030866A JP 3086697 A JP3086697 A JP 3086697A JP H10229463 A JPH10229463 A JP H10229463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
transparent sheet
characters
electronic blackboard
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9030866A
Other languages
English (en)
Inventor
Terubumi Honjo
光史 本荘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9030866A priority Critical patent/JPH10229463A/ja
Publication of JPH10229463A publication Critical patent/JPH10229463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンから送られた画像情報を表示すると
共に、その表示画面に重ねて書き込みが可能であり、そ
れらを併せて出力するプリンタを備えた電子黒板を提供
すること。 【解決手段】 パソコンから送られた画像情報を表示す
るPDP5と、その前面に接して配され書き込み可能な
透明シート3と、その透明シート3に書かれた文字や図
形を読み取るCCDセンサ7と、PDP5に表示される
画像情報と透明シート3上に書かれた画像情報とを併せ
て印刷するプリンタとから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き込み可能な無
端循環式の透明シートと、コンピュータから送られたデ
ータを表示する表示板と、上記透明シートに書かれた情
報と上記表示板に表示された情報とを併せて印刷するプ
リンタとを備えた電子黒板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同種の電子黒板には、その表示面
の表示方法として、黒板面にスクリーンを設け、黒板外
部に設けた投射機から映像をそのスクリーン上に投射さ
せるものや、黒板面に液晶表示板(以下、LCDと称す
る)を備えたものなどがある。また、黒板面を感圧式の
パネルで構成し、これによりこのパネル上に書き込んだ
文字や図形を電気的に読み取る機能を備えたもの等が実
用化されている。
【0003】同種の公報例としては、実開平02−07
5687がある。この発明は、透明な感圧式のパネル
と、板書内容を表示するLCDのパネルと、表示を取り
消すスイッチを有することにより、ホワイトボード用マ
ーカーや布等が無くても、表示情報の表示オン・オフを
自由に選択できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置の例で
は、表示板が液晶リアプロジェクタ方式の場合の問題点
は、投射装置から表示板まで一定の距離が必要であるた
めに、反射ミラー等の配置が必要であり、電子黒板自体
の奥行きが厚くなるというものがある。また、液晶フロ
ントプロジェクタ方式の表示板の場合には、電子黒板か
ら離れた位置に投射装置を設置する必要があるので、設
置に制約が生じる。さらに、黒板面の透明シート表面に
よる映像投射光の反射により、プロジェクタの投射口部
分が眩しくなる欠点がある。また、表示板にLCDを用
いたものは、LCDのパネルの大型化が困難である。黒
板面を感圧式のパネルで構成し、これによりこのパネル
上に書き込んだ文字や図形を電気的に読み取る機能を備
えたものは、書き込み面のシートに電極配線が埋め込ま
れているために、シートを巻き取り構造にすることが困
難であり、従って書き込み面が1面に限定されてしまう
欠点がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、映像表示機能を持たない電子黒板と同程度の奥
行きを持ち、移動や設置が容易で、室内照明等による表
示面のコントラスト低下の少ない表示板を持ち、液晶リ
アプロジェクタ方式の画面に比べて画面周辺の明るさ低
下の無い、また、透明シートに書き込んだ文字や図形を
読み取り、その読み取り映像信号と黒板面に表示する画
像信号とを合成し、両者を合わせた映像画面信号を発生
し、さらに、上記透明シートを巻き取り可能な構造にし
て、書き込み可能な面を複数にする電子黒板を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
コンピュータと接続されて該コンピュータから送られる
データの表示を行う表示装置と、該表示装置を制御する
表示制御回路と、上記表示装置の前面に重ねて設けられ
た書き込み可能な透明シートと、該透明シートを循環駆
動するシート駆動装置と、上記透明シートの表面の文字
や絵等を読み取る光学センサと、該光学センサで読み込
んだ文字や図形等と、上記コンピュータから上記表示装
置に送られるデータとを合成して印刷する印刷装置と、
を具備してなる電子黒板である。請求項2に記載の発明
は、請求項1記載の電子黒板において、前記表示装置
は、プラズマ・ディスプレイ・パネルであることを特徴
としている。請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
電子黒板において、前記透明シートは、無端形状に作ら
れていることを特徴としている。請求項4に記載の発明
は、請求項1記載の電子黒板において、前記光学センサ
は、電荷結合素子であることを特徴としている。請求項
5に記載の発明は、請求項1記載の電子黒板において、
前記光学センサは、前記透明シートの循環経路の一部に
設けられて、移動中のシートから順次読み取りを行うこ
とを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
電子黒板を図面を参照しつつ説明する。図1は、同実施
形態による電子黒板の構成断面図、図2は同実施形態に
よる電子黒板の正面図、図3は同実施形態による電子黒
板の画面表示例、図4は同実施形態による電子黒板の信
号合成システム図である。図1において、符号1は電子
黒板、符号2は黒板面であり、この黒板面2の表面に、
巻き取り式の無端の透明シート3を配する。使用者はこ
の透明シート3の表面に拭き取り可能なサインペン等の
筆記具で文字や図形を記入する。また、この透明シート
3はシート駆動ローラー6a〜6fに巻き掛けられてい
て、所定の走行経路に沿って循環駆動されるようになっ
ている。符号5はプラズマ・ディスプレイ・パネル(以
下、PDPと称する)であり、図示されていないPDP
の表示制御回路により画像の表示を行うと共に、上記透
明シート3の背面に配されて、上記透明シート3の下敷
きの役目も果たしている。符号7は読み取り用のCCD
センサであり、上記の透明シート3に書かれた文字や図
形を、そのシートが前を通過する時に光電変換により電
気信号として読み取る。
【0008】次に、図2において、符号21はホワイト
ボードであり、PDP5と同じ位置にあって、黒板面2
においてPDP5が無い部分を占め、該ホワイトボード
21上の透明シート3への筆記具による書き込み時の下
敷きとしても機能する。符号22はプリンタであり、透
明シート3に書かれた文字や図形をCCDセンサ7が読
み取った情報と、PDP5に表示されている情報とを併
せて印刷する。次に、図3において、符号32はPDP
5の映像表示面である。符号31は映像表示面32に表
示された映像パターンであり、この映像パターン31は
透明シート3を透過して使用者に視認される。符号33
は、透明シート3の表面に使用者により書かれた、手書
き文字である。
【0009】次に、図4において、符号41はパーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンと称す)であり、ここ
で生成・編集等をした画像情報を、PDP5に表示デー
タとして送る。符号42は表示画面信号であり、パソコ
ン41から出力されてPDP5に送られる画像信号であ
る。符号43は黒板面読み取り信号であり、透明シート
3に書き込まれた文字や図形をCCDセンサ7で読み取
った画像信号であり、プリンタ22へ出力される印刷用
信号と同じものである。符号44はA/D変換器であ
り、黒板面読み取り信号43をアナログの入力信号と
し、これをデジタル信号に変換し、黒板面読み取りデジ
タル信号45としてパソコン41に出力する。
【0010】続いて、この発明の一実施形態の動作につ
いて説明する。会議等において、参加者に図3に示すよ
うな日程表を表示し、発表者がその日程表の空欄に必要
事項を書き込むという例を取り、本発明の電子黒板を含
んだ信号合成システムである図4に沿って説明をする。
まず、パソコン41上で、図3の日程表における、手書
き文字33(大日程、レンズ、機構等の文字)以外の部
分を作成し、これを表示画面信号42として、出力す
る。この表示画面信号42は、電子黒板1に入力され、
図示が省略されているところのPDPの表示制御回路に
よって、PDP5上に表示される。図3の、枠や文字
(日程表、10、11… 2等の文字)がこれである。
これは、透明シート3を透過して参加者に電子黒板上の
表示として視認される。発表者はこのPDP5上の日程
表の空欄の部分に必要な情報を、PDP5の前面に重ね
て配された透明シート3上に、拭き取り可能なサインペ
ン等の筆記具を用いて書き込む。図3の例では、手書き
文字33が、それにあたる(以下、これを手書き情報と
称す)。
【0011】続いて、発表者が、PDP5上の表示情報
と透明シート3上の上記手書き情報とを併せた画像情報
を印刷する場合を説明する。まず、電子黒板1上の専用
スイッチを押すことにより、シート駆動ローラー6a〜
6fが駆動を開始し、これによって透明シート3が一方
向に巻き取られて、黒板面2に出ている部分が、何も書
き込まれていない新しい面になる。この巻き取り動作の
最中、透明シートの巻き取り行程の途中に固定設置され
ているCCDセンサ7により、透明シート3上に手書き
された文字や図形が読み取られる。この読み取られた手
書き情報と、PDP5上に表示されている画像情報と同
じ情報の両方が、プリンタ22に送られ、ここで重ねて
一枚に印刷される。
【0012】その後、プリンタ22に送られた上記の2
種の情報の内、手書き情報のみが、黒板面読み取り信号
43としてA/D変換器44へと送られる。ここでアナ
ログ情報であった手書き情報がA/D変換器44によっ
てディジタル情報へと変換される。これが黒板面読み取
りディジタル信号45としてパソコン41に送られる。
パソコン41において、この黒板面読み取りディジタル
信号45と表示画面信号42とが一面の画像情報に合成
されて、再び新しい表示画面信号42としてPDP5に
送られる。PDP5において、この新しい表示画面信号
42を表示することにより、更新前に、PDP5に表示
されていた画面と手書き画面とが1つの新しい画面とし
てPDP上に表示される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による電
子黒板によれば、下記の効果を得ることができる。 1.電子黒板の表示装置として、PDPを使っているた
めに、奥行きが小さく、面積の広い大画面が可能であ
り、周囲の照明による表示面のコントラスト低下が少な
く、画面周辺部における明度が低下せず、移動や設置が
容易である。 2.表示情報を接続したパソコンから送っているため
に、パソコン上で作成したプレゼンテーション用図面
や、通信によってリアルタイムに得るオンライン情報を
などを黒板上に表示することが可能である。 3.表示画面としてのPDPの前面に接して、手書き入
力用の無端の透明シートを配してあるので、PDPの画
面と重ね合わせた状態で透明シート上の複数の面に渡っ
て、文字や図を手書き等で入力することが可能である。 4.付属のプリンタにより、上記のPDP画面と手書き
入力情報とを一枚に合成して印刷することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施形態による電子黒板の断
面構成図である。
【図2】 本発明による一実施形態による電子黒板の正
面図である。
【図3】 本発明による一実施形態による電子黒板の画
面表示例である。
【図4】 本発明による一実施形態による電子黒板の信
号合成システム図である。
【符号の説明】 1…電子黒板、 2…黒板面、 3…透明シート、 5…プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)、 6a,6b,6c,6d,6e,6f…シート駆動ロー
ラー、 7…CCDセンサ、 21…ホワイトボード、 22…プリンタ、 31…映像パターン、 32…映像表示面、 33…手書き文字、 41…パソコン、 42…表示画面信号、 43…黒板面読み取り信号、 44…A/D変換器、 45…黒板面読み取りディジタル信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータと接続されて該コンピュー
    タから送られるデータの表示を行う表示装置と、 該表示装置を制御する表示制御回路と、 上記表示装置の前面に重ねて設けられた書き込み可能な
    透明シートと、 該透明シートを循環駆動するシート駆動装置と、 上記透明シートの表面の文字や図形等を読み取る光学セ
    ンサと、 該光学センサで読み込んだ文字や図形等と、上記コンピ
    ュータから上記表示装置に送られるデータとを合成して
    印刷する印刷装置と、 を具備してなる電子黒板。
  2. 【請求項2】 上記表示装置は、プラズマ・ディスプレ
    イ・パネルであることを特徴とする請求項1記載の電子
    黒板。
  3. 【請求項3】 上記透明シートは、無端形状に作られて
    いることを特徴とする請求項1記載の電子黒板。
  4. 【請求項4】 上記光学センサは、電荷結合素子である
    ことを特徴とする請求項1記載の電子黒板。
  5. 【請求項5】 上記光学センサは、上記透明シートの循
    環経路の一部に設けられて、移動中のシートから順次読
    み取りを行うことを特徴とする請求項1記載の電子黒
    板。
JP9030866A 1997-02-14 1997-02-14 電子黒板 Pending JPH10229463A (ja)

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JP9030866A JPH10229463A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 電子黒板

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JP9030866A JPH10229463A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 電子黒板

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Family

ID=12315660

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JP9030866A Pending JPH10229463A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 電子黒板

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JP (1) JPH10229463A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096792A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toppan Printing Co Ltd ホワイトボード
EP2026571A2 (en) 2007-08-08 2009-02-18 Hitachi Ltd. A liquid crystal display apparatus and a rear projection unit, and an electronic blackboard apparatus comprising a liquid crystal display apparatus
US7524066B2 (en) 2002-12-20 2009-04-28 Casio Computer Co., Ltd. Projection device projection system, and image obtainment method
JP2019128853A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 有限会社グッドライフ黒田工務所 生活動線の設計方法および設計ツール

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990803