JPH10203783A - 搬送式クレーン - Google Patents
搬送式クレーンInfo
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- JPH10203783A JPH10203783A JP9258506A JP25850697A JPH10203783A JP H10203783 A JPH10203783 A JP H10203783A JP 9258506 A JP9258506 A JP 9258506A JP 25850697 A JP25850697 A JP 25850697A JP H10203783 A JPH10203783 A JP H10203783A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
業現場へのアクセスを容易にし、道路の重量規制を満た
すこと。 【解決手段】アウトリガ52間でプラットホーム50に旋回
フレーム54が装着され、ライザブーム56は、第1端が旋
回フレーム54に装着され、第2端が第1負荷担持手段を
支持し、伸縮型ブームで回転中心軸線55に対して第1の
方向に指向する。また上方ブーム64は、第1端がライザ
ブームの第2端に回動自在に装着され、第2端が第2負
荷担持手段を支持し、伸縮型ブームで回転中心軸線に対
して第1の方向と反対の第2の方向に指向する。第2負
荷担持手段が負荷を支持している時にライザブームがカ
ウンタウエイトとして働き、また第1負荷担持手段が負
荷を支持している時に上方ブームがカウンタウエイトと
して働くようにライザブーム及び上方ブームを設けるこ
とによって、別個のカウンタウエイトを必要としない。
Description
・オーバー能力を持ち及び(または)カウンタウエイト
を必要としない搬送式伸縮ブームクレーンに関するもの
である。
レーンは、非常に重い負荷を目が眩む高さまで持上げて
いるのを見ることかできる。しかしながら、可動伸縮ブ
ームクレーンの使用は、最も熟練した建設作業員に取っ
ても多くの記号論理学的問題が存在し得る。クレーンを
作業現場へ運ぶこと及び選択したクレーンが作業現場に
おいて割当てた仕事を遂行できるかどうかに関して問題
が生じる。例えば、第添附図面の図1に例示した古典的
なアップ・オーバーリフトについて説明する。図1に示
すように、建設が建築物において進行し、負荷材料は地
上から建築物の頂部へ持上げられなければならない。こ
のアップ・オーバーリフトを行うのに必要なクレーンの
大きさを決定する際に幾つかのファクターが重要な役割
を果たしている。これらのファクターとしては、持上げ
高さ、ブームの長さ、リフト半径、スペースの制約及び
負荷の質量がある。持上げ高さは負荷を持上げなければ
ならない高さであり、ブームが持上げを行うのに到達し
なければ高さに直接影響する。従って、持上げ高さはま
た持上げを行うのに必要なブームの長さにも影響する。
リフト半径は持上げ中の負荷とクレーンとの間の距離で
ある。当業者には知られているように、負荷がクレーン
から離れれば離れるほど、持上げ中にクレーンが転倒し
ないように重いクレーンが必要となる。またリフト半径
はブームの長さに影響する。
るので、スペースの制約のファクターは、重要性が増し
ている。スペースの制約は、リフト半径及びブームの長
さに直接影響を及ぼす傾向がある。例えば、特殊な作業
現場におけるスペースの制約がクレーンを負荷の近くに
配置するのを妨げているとする。別の点からみると、持
上げを行うのに必要なクレーンは、負荷の近くに配置し
たとしても、負荷の付近で利用できる空間に対して余り
にも大き過ぎる。従って、クレーンは負荷から一層離れ
て位置決めされなければならず、リフト半径を増大さ
せ、その結果持上げを行うのに比較的大きなクレーンが
必要となる。さらに、障害物によりブームの動きが制限
され得、その結果、リフト半径及びブーム長さを増大さ
せることになる。リフト半径の場合のように、ブーム長
さが長くなればなるほど、持上げを行うのに必要なクレ
ーンも比較的長いブームをもち大きくなる。
て標準化された定格(トン)が決められている。例え
ば、100トン伸縮ブームクレーンでは、最小定格半径で
伸縮ブームを完全に縮納した状態で100トン持上げるこ
とができ、また1トンクレーンでは、最小定格半径でブ
ームを完全に縮納した状態で1トン持上げることができ
る。別の例として、クレーンから半径10フィートにおい
て10トンを、100フィート、75フィート及びフィート40持
上げるとする。100フィート持上げを行うためには、従
来の100トンクレーンが必要とされ、75フィート持上げ
を行うためには、従来の50トンクレーンが必要とされ、
また50フィート持上げを行うためには、従来の25トンク
レーンが必要とされる。
と、建物の一側において負荷を建物の屋上へ持上げる必
要がある。図1に示すように建物は高さ40フィート、幅
60フィートである。しかしながら、スペースの制約のた
め、クレーンは、負荷と反対側の建物の他側に設置しな
ければならず、従ってアップ・オーバーリフトと呼ばれ
る。図1にはまた、建物における別の型式のスペースの
制約が示されている。建物は、持上げ中のブームの位置
を制限する。すなわち、クレーンは、持上げ中ブームが
建物の頂縁部を越えることができるようにするため、建
物から特定の距離に置かれなけばならない。従って、ブ
ームの高さは非常に増大される。図示した従来のクレー
ンを用いて図1のアップ・オーバーリフトを行うために
は、少なくとも70トンクレーンが必要とされる。この大
きさの従来のクレーンは単にこの持上げを行うのに十分
な長いブーム構造体を備えているだけである。負荷に依
存してまたは異なった型式の従来のクレーンが使用され
る場合には、さらに大きなクレーンが要求されることに
なり得る。
ーンを設置するを妨げるスペースの制約は建物の周囲全
部に存在し得る。その結果、クレーンはかから更に離れ
て位置決めされなければならなくなり、持上げを行うの
にさらに大きなクレーンが必要となる。さらに、従来の
クレーンでは、転倒を防ぐためカウンタウエイトが必要
である。持上げるべき負荷が大きくなるにつれて及び
(または)リフト半径が大きくなるにつれて、必要なカ
ウンタウエイトも大きくなり及び(または)プラットホ
ームに結合されているといえプラットホームから更に離
れてカウンタウエイトを配置しなければならない。従っ
て、カウンタウエイトがプラットホームから離れる距離
(すなわち後尾の旋回)はクレーンの適切な動作に必要
なスペースの大きさに大きく影響し得る。、リフトを行
うのに十分に大きなクレーンを選択すると、建設作業員
はクレーンを作業現場に設置する問題に直面する。最良
の場合のシナリオでは、クレーンは作業現場まで単純に
駆動される。しかしながら、不幸にも道路上の負荷を規
制する種々の法律が存在する。従って、リフトを行うの
に70トンクレーンが必要であっても、作業現場に通じる
道路は、ほとんどの場合走行できるのは50トンクレーン
にすぎない。さらに、作業現場における状態はそのよう
な大きなクレーンを支持し得ない。従来のクレーンは後
尾の旋回が相当なものでありしかもブーム形状も制限さ
れる。建設作業員は、従来のクレーンを用いてアップ・
オーバーリフトを行う際に上述の多くの問題に遭遇す
る。
以上の欠点を伴う種々の従来型の多ブームクレーン形状
を概略的に例示している。図2a及び図2bはLiebherr
の米国特許第3,572,517号明細書に開示されている搬送
式クレーンを示している。図2aに示すように、Liebhe
rrのクレーンはシャーシ20に装着した回転プラットホー
ム2を備えている。シャーシ20は両側をアウトリガー4
で支持されている。回転プラットホーム2には伸縮マス
ト6が回動自在に接続され、伸縮マスト6は負荷支持フ
ック18を支持している。流体力シリンダ10は伸縮マスト
6を上昇させる。伸縮マスト6の頂部にはジブ8が配置
されている。回転プラットホーム2の端部には可動カウ
ンタウエイト16が配置され、クレーンの転倒を防止する
ようにしている。可動カウンタウエイト16は回転プラッ
トホーム2に対して可動であり、そして回転プラットホ
ーム2から離れる方向に動き釣合い重り効果を高めるよ
うにしている。
の使用例を例示している。この形態では、流体力シリン
ダ10は回転プラットホーム2に対して垂直に伸縮マスト
6を位置決めし、回転タワークレーンを形成している。
伸縮マスト6の伸長に関連してシーブ及びケーブルシス
テム12が使用され、ジブ8を伸縮マスト6に対して回動
させるようにしている。図2bに示すように、ジブ8は
負荷支持フック14を支持している。Liebherrのクレーン
において、ジブ8は単に、伸縮マスト6が回転プラット
ホーム2に対して垂直に配置された時に、負荷支持フッ
ク14を介して負荷を支持するのに使用され得る。
態を示している。このクレーン形態は図1のアップ・オ
ーバーリフトに使用される。図3に示すように、このク
レーンはプラットホーム30を備え、プラットホーム30は
アウトリガー32で支持されている。第1伸縮ブーム34の
第1端部は、プラットホーム30に回動自在に装着され
る。第1伸縮ブーム34はプラットホーム30の第1端部に
向かっており、そして流体力シリンダ38によって上昇さ
れる。第1伸縮ブーム34の第2端部には第2伸縮ブーム
36が回動自在に連結されている。この第2伸縮ブーム36
は第1伸縮ブーム34と同様にプラットホーム30の第1端
部に向かっており、そして流体力シリンダ40によって第
1伸縮ブーム34に対して上昇される。第2伸縮ブーム36
は負荷支持フック42を支持している。クレーンが転倒す
るのを防止するために、プラットホーム30の第2端部に
はカウンタウエイト44が配置されている。
ム34をプラットホーム30に対して最大上昇させた状態を
示す。
従来のクレーンに関して上述した多数の欠点を解消でき
るクレーンを提供することにある。本発明の別の目的は
アップ・オーバーリフト能力を改善したクレーンを提供
することにある。本発明のさらに別の目的は後尾旋回を
低減したまたは後尾旋回のないクレーンを提供すること
にある。
的は、両端にアウトリガを配置したプラットホームと、
プラットホームの両端におけるアウトリガ間でプラット
ホームに回転可能に装着されかつ回転中心軸線をもつ旋
回フレームと、第1端及び第2端を備え、第1端が旋回
フレームに回動自在に装着され、第2端が第1負荷担持
手段を支持し、回転中心軸線に対して第1の方向に指向
する伸縮型ブームであるライザブームと、第1端及び第
2端を備え、第1端がライザブームの第2端に回動自在
に装着され、第2端が第2負荷担持手段を支持し、第1
負荷担持手段で負荷を支持している時及び第2負荷担持
手段で負荷を支持している時に回転中心軸線に対して第
1の方向と反対の第2の方向に指向する伸縮型ブームで
ある上方ブームとを有する搬送式多目的クレーンによっ
て達成される。また本発明のこれら及びその他の目的
は、別個のカウンタウエイトを必要としないように、第
2負荷担持手段で負荷を担持している時にライザブーム
がカウンタウエイトの働きをするようにライザブーム及
び上方ブームを設けることによって達成され得る。本発
明の他の目的、特長及び特徴と、構造体の関連要素の方
法、動作及び機能と、部品の組合せと、製造の経済性は
本明細書の一部を成す添付図面に示す好ましい実施例の
以下の実施例から明らかになり、添付図面において相応
した部分は同じ符号で示す。
を限定しない添付図面に関する以下の詳細な説明から本
発明は十分に理解されよう。図5には本発明によるクレ
ーンを側面図で示し、図7、図8及び図9には本発明に
よるクレーンをそれぞれ正面図、背面図及び平面図で示
す。図5を参照すると、クレーンはシャーシ50を備え、
シャーシ50には前方及び後方伸縮アウトリガ52が設けら
れている。クレーンが作業現場に到達すると、アウトリ
ガ52は配置され、シャーシ50を地面から上昇させてシャ
ーシ50を水平にさせる。旋回フレーム54はシャーシ50に
回転可能に装着され、そして回転中心軸線55を備えてい
る。ライザブーム56は、ライザブーム回動連結部57で旋
回フレーム54に回動自在に装着され、そして回転中心軸
線55に対して一方向にのびすなわち指向している。本明
細書から当業者ならば認められるように、回動連結部57
は回転中心軸線55の他側に設けることができる。ライザ
ブーム56は多部伸縮ブームであり、基部58と、中間部60
と、フライ部62とを備えている。旋回フレーム54とライ
ザブーム56との間にはライザブーム上昇すなわちリフト
シリンダ84が連結され、ライザブーム56の上昇を制御す
る。またライザブーム56は図6のAに示すように伸縮機
構を備えており、それぞれのブーム部間でライザブーム
56内に装着された流体力シリンダ・ピストン組立体によ
って普通の仕方でまたは他の従来のブーム伸張機構によ
って種々のブーム部は相互に伸縮式に動くことができ
る。
伸縮機構は第1単一段伸縮シリンダ200及び第2単一段
伸縮シリンダ202を備えている。第1単一段伸縮シリン
ダ200は基部58及び中間部60に連結されている。第2単
一段伸縮シリンダ202は中間部60及びフライ部62に連結
されている。動作中、第1単一段伸縮シリンダ200は伸
縮して中間部60を伸ばしたり縮めたりする。第2単一段
伸縮シリンダ202は伸縮してフライ部62を伸ばしたり縮
めたりする。上方ブーム64は、上方ブーム回動連結部66
でライザブーム56に回動自在に連結され、そしてライザ
ブーム56が回転中心軸線55に対して指向するように反対
の方向に指向している。以下に詳細に説明するように、
ライザブーム56及び上方ブーム64は、回転中心軸線55に
対して互いに反対方向に指向している。さらに、上方ブ
ーム64及びライザブーム56はインライン関係にある。ブ
ームレスト80は旋回フレーム54に装着され、上方ブーム
64及びライザブーム56がそれらのそれぞれ積み重なった
状態にある時に上方ブーム64を支持する。上方ブーム64
は多部伸縮ブームであり、基部68と、内側中間部70と、
外側中間部72と、フライ部74とを備えている。上方フレ
ーム64とライザブーム56との間には上方フレーム上昇す
なわちリフトシリンダ86が連結され、上方フレーム64の
上昇を制御する。
伸縮機構を備えており、それぞれのブーム部間で上方フ
レーム64内に装着された流体力シリンダ・ピストン組立
体によって普通の仕方でまたは他の従来のブーム伸張機
構によって種々のブーム部は相互に伸縮式に動くことが
できる。図6のBに示すように、上方ブーム64の伸縮機
構は第1単一段伸縮シリンダ300を備えており、この第
1単一段伸縮シリンダは基部68及び内側中間部70に連結
されている。また上方ブーム64の伸縮機構は第2単一段
伸縮シリンダ302を備えており、この第2単一段伸縮シ
リンダは内側中間部70及び外側中間部72に連結されてい
る。第2単一段伸縮シリンダ302には伸張シーブ308が装
着され、伸張ケーブル310はフライ部74及び第1単一段
伸縮シリンダ300に係留されている。収納シーブ304は内
側中間部70に装着され、収納ケーブル306はフライ部74
及び第1単一段伸縮シリンダ300の滑動支持体に係留さ
れている。
縮して内側中間部70を伸ばしたり縮めたりする。第2単
一段伸縮シリンダ302は伸縮して外側中間部72を伸ばし
たり縮めたりする。伸張シーブ308及び伸張ケーブル310
により、フライ部74は外側中間部72の伸張と同期して伸
張し、一方、収納シーブ304及び収納ケーブル306によ
り、フライ部74は外側中間部72の収納と同期して収納す
る。上方ブーム64にはライザブームホイスト76が配置さ
れている。特に図10及び図11に示すように、ライザブー
ムホイスト76はリフトケーブル77の配置を制御し、この
リフトケーブル77はライザブーム56の端部における79、
81のシーブによって支持され、そして負荷支持フック組
立体83または他の周知の負荷支持装置を制御するように
連結されている。ライザブームホイスト76に隣接して上
方ブーム64には上方ブームホイスト78が配置されてい
る。図12、図13及び図14に示すように、上方ブームホイ
スト78はリフトケーブル85の配置を制御し、このリフト
ケーブル85は上方ブーム64の端部におけるブームノーズ
組立体87によって支持され、そして負荷支持フック組立
体89または他の周知の負荷支持装置に連結されている。
レーンの制御装置を備えている。運転室82は回転可能な
室であり、シャーシ50の各側に対向するように回転され
得る。クレーンの制御装置は普通の制御装置であり、電
子負荷運動指示(LMI)装置100を備えている。電子
負荷運動指示装置100は、以下に詳細に説明するある一
定の経験的に決められた動作限界内にクレーンを維持す
るために作業者を助けるようにプログラムされている。
当業者には知られているように、普通のLMI装置は、
ブーム角度、ブームの長さ及び負荷のようなクレーンの
動作特性をモニタして、クレーンが望ましくない動作特
性に達していることを運転者に警告する。例えば、LM
I装置は、クレーンを転倒させるような仕方で負荷をリ
フトしている際にはクレーン運転者に警告を発してクレ
ーン運転者を援助する。本発明のLMI装置100は、動
作特性が従来のクレーンと相当に異なることを除いて同
じ仕方で動作する。好ましい実施例においては、本発明
のLMI装置100は、以下に詳細に説明する経験的に決
められた動作限界内にクレーンを維持するために作業者
を助けるようにプログラムされたPAT Equipment Corpor
ation, Inc. 製造のDS350Gである。
発明者等は、負荷をリフトする際にクレーンの重心(す
なわちシャーシ50とライザブーム56と上方ブーム64とリ
フトすべき負荷との合成重心)に下記のファクタが影響
を及ぼすことを測定した。すなわちライザブーム56の長
さと重さ、上方ブーム64の長さと重さ、シャーシ50の各
側における前方及び後方アウトリガ52の間の距離、アウ
トリガの伸張長さ、回転中心軸線55からシャーシ50の各
側におけるアウトリガ52までの距離(アウトリガ52に対
してライザブーム回動連結部57を決める)、シャーシ50
の重さ、水平時のライザブーム56とシャーシ50との成す
角度(ライザブーム角度)、水平時の上方ブーム64とシ
ャーシ50との成す角度(上方ブーム角度)、支持すべき
負荷の質量、及び負荷を支持するライザブーム56と上方
ブーム64の質量。当業者には認められるように、これら
のファクタの幾つかはクレーンの可変動作特性である。
作中にシャーシ50の各側における地面に接したアウトリ
ガ52の範囲内に留まるようにクレーンを設計できる場合
にはリフト動作中にカウンタウエイトが必要でないこと
が分かった。さらに、本発明者等は、ライザブーム56及
び上方ブーム64を回転中心軸線55に対して反対方向に指
向するように配置することによって、(1)ライザブー
ムのリフト動作中、上方ブーム64がカウンタウエイトと
して機能し、また(2)上方ブームのリフト動作中、ラ
イザブーム56がカウンタウエイトとして機能することを
実現した。すなわち、ライザブーム56で負荷をリフトす
る時には、ライザブーム56の重心はクレーンの重心を一
方向へシフトするように作用する。上方ブーム64の重心
は逆の作用をする。その結果、LMI装置によって経験
的に決められた限界内にクレーンの動作特性(例えば、
ライザブーム角度や上方ブーム角度など)を維持するこ
とによって、地面に接したアウトリガ52で決まる範囲内
にクレーンの重心を維持することができる。同様に、ラ
イザブーム56がカウンタウエイトとして機能するように
上方ブーム64をリフトブームとして使用する際に同様な
限界を設定することができる。経験的な設計により、本
発明者等は、クレーンの重心をシャーシ50の各側におけ
るアウトリガ52の範囲内に維持するように上記ファクタ
を設定した。クレーンの可変動作特性であるこれらのフ
ァクタについて動作範囲は経験的に決めた。例えば、種
々のリフト半径及び種々のリフト高さで種々の重さの負
荷をリフトする時のライザブーム角度及び上方ブーム角
度の範囲は経験的に決めた。従って、LMI装置は、動
作特性における経験的に決めた限界でプログラムされ
る。当業者に容易に理解できるように、上述の説明に基
いて上記のファクタを経験的にきめて不適切な経験なし
に所望の動作特性に合ったクレーンを容易に開発するこ
とができる。
52の範囲内に維持されるので、本発明によるクレーンは
カウンタウエイトを必要としない。その結果、本発明に
よるクレーンは後尾旋回がない。付加的な利点として、
本クレーンは同じリフト動作を行う従来のクレーンに比
べて相当に軽量であり、従って道路走行時の軸方向荷重
が軽くなる。さらに、本発明によるクレーンの定格は、
固定カウンタウエイトを付加することにより容易に高め
ることができる。
レーンの動作について説明する。図10には、ライザブー
ム56が負荷を支持している時のライザブームの位置を例
示している。図10に示すように、ライザブームホイスト
76は負荷支持フック83に接続されたケーブル77の配置を
制御する。図10に例示するように、ライザブーム56はラ
イザブーム上昇シリンダ84によって多数のライザブーム
角度にわたって上昇され得る。図10には、ライザブーム
56が2°のライザブーム角度の実質的に水平な積み重な
った位置から60°のライザブーム角度へ動かされる状態
を示しているが、ライザブーム56は90°より小さいが2
°以上のまたは90°に等しい任意のライザブーム角度に
することができる。ライザブーム角度の2°の限界を設
定したことにより、ライザブーム56及び上方ブーム64が
それらの積み重ね状態にある時に上方ブーム64が運転室
82の視界を遮らないようにでき、また僅かなライザブー
ム角度を保ってリフトシリンダ84における力の垂直成分
を比較的大きくしライザブーム56を比較的容易にリフト
させることができる。この説明から当業者に容易に理解
されるように、本発明によるクレーンはライザブーム角
度をゼロ角度にするように変更できる。
リフトブームとして機能している時には上方ブーム64は
ライザブーム56に対して最小角度に維持される。この最
小角度により、ライザブーム56がリフトブームとして使
用される時に上方ブーム64は運転室82の視界を遮らな
い。またライザブーム56をこの最小角度に維持すること
により、ライザブーム56の釣合い重り効果は最大とな
る。
によるリフト動作中には、上方ブーム64の一つまたはそ
れ以上の部分を伸ばして上方ブーム64の重心をさらにシ
フトさせ、ライザブーム56に対する上方ブーム64のカウ
ンタウエイト効果を増大させることができる。当然、上
方ブーム64とライザブーム56との成す角度は、伸ばした
上方ブーム64がシャーシ50に接触しないように設定する
必要があり、また伸張量は上方ブーム64の端部から地面
までの距離に制限される。当業者には認められるよう
に、この伸張動作の制御はLMI装置100にプログラム
され得る。
にあり、しかも上方ブーム64が負荷を支持している時の
上方ブーム64の種々の動作可能位置を示している。図12
に示すように、上方ブームホイスト78は、上方ブーム64
で支持されかつ負荷支持フック89に接続されたケーブル
85の配置を制御する。さらに図12に示すように、上方ブ
ーム64は上方ブーム上昇シリンダ86によって多数の上方
ブーム角度にわたって上昇され得る。図12には上方ブー
ム64が10°の上方ブーム角度から60°の上方ブーム角度
へ動かされる状態を示しているが、上方ブーム64は、ア
ウトリガ52の範囲内にクレーンの重心を維持する10°〜
90°の任意の上方ブーム角度にすることができる。上方
ブーム角度の下方限界を10°に設定したことにより、上
方ブーム64が運転室82の視界を遮らないようにできる。
この説明から当業者に容易に理解されるように、本発明
によるクレーンは上方ブーム角度を10°以下にするよう
に変更できる。
はライザブーム56を上昇させかつ収縮させた状態を示
し、また図14にはライザブーム56を上昇させかつ伸張さ
せた状態を示す。図13及び図14には上方ブーム64が0°
の上方ブーム角度から70°の上方ブーム角度へ動かされ
る状態を示しているが、上方ブーム64は、アウトリガ52
の範囲内にクレーンの重心を維持する90°以下の任意の
上方ブーム角度または90°に等しい上方ブーム角度にす
ることができる。さらに、図13及び図14にはライザブー
ム56を特定のライザブーム角度で示しているが、ライザ
ブーム角度は、アウトリガ52の範囲内にクレーンの重心
を維持できる限り変えることができる。
ーリフトを行っている本発明によるクレーンを示す。し
かしながら、本発明によるクレーンは、ライザブーム56
に対して上方ブーム64を独特に配置しているので、同じ
リフトを行うのに40トン定格をもてばよい。さらに、カ
ウンタウエイトはつようでないので、本発明によるクレ
ーンは従来のクレーンの場合より後尾旋回が相当に小さ
くなる。
で非常に大きな従来のクレーンの場合と同じリフトを少
ないスペース内で行うことができので、本発明によるク
レーンは従来のクレーンの配置を妨げるスペースの制約
に適合し得る。さらに、本発明によるクレーンは比較的
軽量であるので、作業現場へ比較的容易にアクセスする
ことができ、また道路の重量規制を満たすことができ
る。最も実際的な好ましい実施例について本発明を説明
してきたが、本発明は記載してきた実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲の精神及び範囲内に含ま
れる種々の変更及び同等の構成も包含するものであるこ
とが理解されるべきである。
ンを示す。
である。
イザブーム及び上方ブームの伸縮機構を示す。
能なライザブーム位置を示す。
時に比較的大きなカウンタウエイト効果をもたらす上方
ブームの伸張を示す。
ザブーム位置に対する可能な上方ブーム位置を示す。
るライザブーム位置に対する可能な上方ブーム位置を示
す。
るライザブーム位置に対する可能な上方ブーム位置を示
す。
たと同じアップ・オーバーリフトを行っている本発明に
よるクレーンを示す。
Claims (33)
- 【請求項1】両端にアウトリガ(52)を配置したプラッ
トホーム(50)と、 プラットホーム(50)の両端におけるアウトリガ(52)
間でプラットホーム(50)に回転可能に装着されかつ回
転中心軸線(55)をもつ旋回フレーム(54)と、 第1端及び第2端を備え、第1端が旋回フレーム(54)
に回動自在に装着され、第2端が第1負荷担持手段(8
3)を支持し、回転中心軸線(55)に対して第1の方向
に指向する伸縮型ブームであるライザブーム(56)と、 第1端及び第2端を備え、第1端がライザブーム(56)
の第2端に回動自在に装着され、第2端が第2負荷担持
手段(89)を支持し、第1負荷担持手段(83)で負荷を
支持している時及び第2負荷担持手段(89)で負荷を支
持している時に回転中心軸線(55)に対して第1の方向
と反対の第2の方向に指向する伸縮型ブームである上方
ブーム(64)とを有することを特徴とする搬送式多目的
クレーン。 - 【請求項2】クレーンが特定の動作範囲を越えるのを禁
止する制御手段(100)を有する請求項1に記載の搬送
式多目的クレーン。 - 【請求項3】第2負荷担持手段(89)を用いて負荷を搬
送する際にライザブーム(56)の第2端が回転中心軸線
(55)を横切る位置までライザブーム(56)が回動する
のを制御手段(100)によって阻止するようにした請求
項2に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項4】制御手段(100)は、第2負荷担持手段(8
9)を用いて負荷を搬送する際にライザブーム(56)が
プラットホーム(50)に対して90°またはそれ以上の角
度に達するのを阻止する請求項2に記載の搬送式多目的
クレーン。 - 【請求項5】別個のカウンタウエイトを必要としないよ
うに、ライザブーム(56)と上方ブーム(64)とプラッ
トホーム(50)とを含む合成重心がプラットホーム(5
0)の両端におけるアウトリガ(52)の範囲内にとどま
るように制御手段(100)がライザブーム(56)及び上
方ブーム(64)を制御する請求項2に記載の搬送式多目
的クレーン。 - 【請求項6】クレーンが別個のカウンタウエイトを備え
てない請求項5に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項7】別個のカウンタウエイトを必要としないよ
うに、ライザブーム(56)と上方ブーム(64)とプラッ
トホーム(50)と第1負荷担持手段(83)で担持された
負荷とを含む合成重心がプラットホーム(50)の両端に
おけるアウトリガ(52)の範囲内にとどまるように制御
手段(100)がライザブーム(56)及び上方ブーム (6
4)を制御する請求項2に記載の搬送式多目的クレー
ン。 - 【請求項8】クレーンが別個のカウンタウエイトを備え
てない請求項7に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項9】別個のカウンタウエイトを必要としないよ
うに、ライザブーム(56)と上方ブーム(64)とプラッ
トホーム(50)と第2負荷担持手段(89)で担持された
負荷とを含む合成重心がプラットホーム(50)の両端に
おけるアウトリガ(52)の範囲内にとどまるように制御
手段(100)がライザブーム(56)及び上方ブーム (6
4)を制御する請求項2に記載の搬送式多目的クレー
ン。 - 【請求項10】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項9に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項11】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、第2負荷担持手段(89)で負荷を担持している
時にライザブーム(56)がカウンタウエイトの働きをす
るように制御手段(100)がライザブーム(56)及び上
方ブーム(64)を制御する請求項2に記載の搬送式多目
的クレーン。 - 【請求項12】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項11に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項13】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、第1負荷担持手段(83)で負荷を担持している
時に上方ブーム(64)がカウンタウエイトの働きをする
ように制御手段(100)がライザブーム(56)及び上方
ブーム(64)を制御する請求項2に記載の搬送式多目的
クレーン。 - 【請求項14】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項13に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項15】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、第1負荷担持手段(83)で負荷を担持している
時に上方ブーム(64)がカウンタウエイトの働きをする
ように制御手段(100)がライザブーム(56)及び上方
ブーム(64)を制御する請求項2に記載の搬送式多目的
クレーン。 - 【請求項16】制御手段(100)がカウンタウエイトを
増大するように上方ブーム(64)を伸ばす請求項15に記
載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項17】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項15に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項18】ライザブーム(56)がプラットホーム
(50)に対して90°以下のライザブーム角を形成する請
求項1に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項19】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、ライザブーム(56)と上方ブーム(64)とプラ
ットホーム(50)とを含む合成重心がプラットホーム
(50)の両端におけるアウトリガ(52)の範囲内にとど
まる請求項1に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項20】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項19に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項21】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、ライザブーム(56)と上方ブーム(64)とプラ
ットホーム(50)と第1負荷担持手段(83)担持された
負荷とを含む合成重心がプラットホーム(50)の両端に
おけるアウトリガ(52)の範囲内にとどまる請求項1に
記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項22】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項21に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項23】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、ライザブーム(56)と上方ブーム(64)とプラ
ットホーム(50)と第2負荷担持手段(89)で担持され
た負荷とを含む合成重心がプラットホーム(50)の両端
におけるアウトリガ(52)の範囲内にとどまる請求項1
に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項24】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項23に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項25】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、第2負荷担持手段(89)で負荷を担持している
時にライザブーム(56)がカウンタウエイトの働きをす
る請求項1に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項26】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項25に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項27】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、第1負荷担持手段(83)で負荷を担持している
時に上方ブーム(64)がカウンタウエイトの働きをする
請求項25に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項28】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項13に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項29】別個のカウンタウエイトを必要としない
ように、第1負荷担持手段(83)で負荷を担持している
時に上方ブーム(64)がカウンタウエイトの働きをする
請求項1に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項30】カウンタウエイトを増大するように上方
ブーム(64)が伸びる請求項29に記載の搬送式多目的ク
レーン。 - 【請求項31】クレーンが別個のカウンタウエイトを備
えてない請求項29に記載の搬送式多目的クレーン。 - 【請求項32】クレーンの定格を増大させる別個の固定
カウンタウエイトを有している請求項1に記載の搬送式
多目的クレーン。 - 【請求項33】ライザブーム(56)が、基部(58)と中
間部(60)とフライ部(62)とを備え、また上方ブーム
(64)が、基部(68)と内側中間部(70)と外側中間部
(72)とフライ部(74)とを備えている請求項1に記載
の搬送式多目的クレーン。
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