JPH10193646A - 印刷ヘッドユニット、これを備えたインクジェットプリンタおよびインクカートリッジ - Google Patents
印刷ヘッドユニット、これを備えたインクジェットプリンタおよびインクカートリッジInfo
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- JPH10193646A JPH10193646A JP9013393A JP1339397A JPH10193646A JP H10193646 A JPH10193646 A JP H10193646A JP 9013393 A JP9013393 A JP 9013393A JP 1339397 A JP1339397 A JP 1339397A JP H10193646 A JPH10193646 A JP H10193646A
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
れ難いインクジェットプリンタの印刷ヘッドユニット、
これを備えたインクジェットプリンタおよびインクカー
トリッジをを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の印刷ヘッドユニットは、インク
カートリッジ3が着脱自在に装着されるインクジェット
プリンタ1の印刷ヘッドユニット10において、内部に
形成したインク流路37,40,42,43,44に臨
ませて、インクIの脈動を吸収するダンパー手段16を
設けたものである。また、本発明のインクカートリッジ
は、インク溜り部26に臨ませて、インクIの脈動を吸
収するダンパー手段16を設けたものである。
Description
ジがキャリッジに搭載されたインクジェットプリンタに
関し、特に携帯可能な或いは移動を頻繁に行うインクジ
ェットプリンタの印刷ヘッドユニット、これを備えたイ
ンクジェットプリンタおよびインクカートリッジに関す
るものである。
(例えば1〜2cm程度の落下)でも印刷ヘッドのノズル
面のメニスカスが破壊され、インクの吐出不良である
「ノズル抜け」やインクの吐出角度が曲がる「曲がり」
が生じ、印刷不良を生ずるおそれがある。そこで、一般
に市販されているインクジェットプリンタでは、単純に
移動させた場合でもメニスカスが破壊されるおそれがあ
るため、ユーザーに対し、移動後、マニアル操作で印刷
ヘッドのクリーニングを行うよう推奨している。
な或いは移動を頻繁に行うインクジェットプリンタの出
現を想定すると、自動であれ手動であれクリーニングが
極めて頻繁に行われることになる。かかる場合には、イ
ンクの消耗が激しくなり、プリンタとしての商品価値を
失することになる。もっとも、インクカートリッジを大
きくすれば、かかる問題は解消される。しかし、インク
カートリッジを大型化すると、ユーザーの要望であるイ
ンクジェットプリンタの小型化に反することになる。
カスが破壊され難いインクジェットプリンタの印刷ヘッ
ドユニット、これを備えたインクジェットプリンタおよ
びインクカートリッジを提供することをその目的として
いる。
ットは、インクカートリッジが着脱自在に装着されるイ
ンクジェットプリンタの印刷ヘッドユニットにおいて、
内部に形成したインク流路に臨ませて、インクの脈動を
吸収するダンパー手段を設けたことを特徴とする。
と、その衝撃はこれに搭載した印刷ヘッドユニットに及
ぶ。印刷ヘッドユニットが衝撃を受けると、そのインク
流路に充填されているインクが脈動する。一方、インク
流路の上流端は、インクカートリッジのインク吸収材
(やフィルタ)でほぼ閉塞された状態になっている。こ
のため、インクの脈動はカートリッジ側で反射した後印
刷ヘッドのノズル側に抜け、ノズル面のメニスカスを破
壊する。上記の構成によれば、インク流路に臨ませて、
インクの脈動を吸収するダンパー手段を設けているた
め、衝撃などで発生したインクの脈動を、ノズル面に達
する前に吸収(緩衝)することができる。
式で接続される印刷ヘッドユニットは、インクカートリ
ッジのインク供給口が接続される接続部材と、接続部材
を取り付けたヘッド針と、ヘッド針を取り付けた印刷ヘ
ッドとで構成され、そのインク流路は、接続部材に形成
されインク供給口に連通する第1インク流路と、ヘッド
針に形成され第1インク流路に連通する第2インク流路
と、印刷ヘッドに形成され第2インク流路に連通する第
3インク流路とで構成される。
路に臨ませて接続部材に設けられていることが、好まし
い。
段を組み込む場合、および接続部材にダンパー手段を作
り込む場合のいずれにあっても、取付けや加工を簡単に
行うことができる。すなわち、接続部材は、印刷ヘッド
およびヘッド針とは別部材であり、面接触であるため端
部にインク通路が広く開口し、かつ構造が比較的単純で
あり、しかもこの部分は印刷ヘッドと異なり、ダンパー
手段を設けてもインクの供給に悪影響を及ぼすことがな
い。
壁部に設けられており、第1インク流路に連なると共に
エアーを封じ込め可能なエアー溜りであることが、好ま
しい。
路に面して、接続部材の周壁部に第1インク通路に直交
する細径の深い溝を形成することで、エアー溜りを簡単
に形成することができる。
に直交し且つ周壁部を貫通するように形成した貫通孔
と、貫通孔の両外端部を封止する封止部材とで構成され
ていることが、好ましい。
周壁部に貫通孔を形成すると共に、この貫通孔の両外端
をゴムリングなどの封止部材で閉塞することで、エアー
溜りを極めた簡単に形成することができる。
連なると共に表面張力に基づいてインクの流入を阻止可
能な狭窄部と、狭窄部に連なる緩衝部とを備えること
が、好ましい。
ンク流路との連通状態を維持することができると共に、
緩衝部へのインクの流入および緩衝部からのエアーの流
出を、簡単な構造で有効に防止することができる。
性を有するシール膜体と、シール膜体を挟んで第1イン
ク流路に対峙するエアー溜りとで構成されていること
が、好ましい。
て柔軟性を有するシール膜体を設けているため、エアー
溜りへのインクの流入およびエアー溜りからのエアーの
流出を確実に防止することができる。
に設けられており、第1インク流路と周壁部の外部とを
連通する連通路と、連通路の外部側の開口に設けた柔軟
性を有するシール膜体とで構成されていることが、好ま
しい。
に相当する部分が周壁部の外部となる。すなわち、第1
インク流路が、柔軟性を有するシール膜体を介して大気
に開放された状態になる。したがって、無限の吸収容積
を持ってインクの脈動を吸収することができ、脈動の大
小に拘らずこれを確実に吸収することができる。
の部分を、連通路の外部側の開口に設けた封止キャップ
と、封止キャップを封止方向に付勢する付勢部材とで構
成することも、可能である。
投入されると共に、エアーを封入した柔軟性を有する膜
体であることが、好ましい。
を施すことなく、膜体を第1インク流路に投入しておく
だけで、インクの脈動を吸収することができる。なお、
膜体は移動しないように、第1インク流路の内壁面に接
着しておくことが、好ましい。
有する発泡材を用いることも可能である。この場合に
は、発泡材に含有されている多数の気室がインクの脈動
を吸収する。
臨ませてヘッド針に設けるようにしてもよい。
部)や拡開部(リザーバ部)を利用して、ダンパー手段
を簡単に設けることができる。また、接続部材と同様
に、ダンパー手段を設けてもインクの供給に悪影響を及
ぼすことがない。
式ではなく針形式で接続される印刷ヘッドユニットは、
インクカートリッジのインク供給口が接続されるヘッド
針と、ヘッド針を取り付けた印刷ヘッドとで構成され、
そのインク流路は、ヘッド針に形成されインク供給口に
連通する第4インク流路と、印刷ヘッドに形成され第4
インク流路に連通する第5インク流路とで構成される。
ンクの供給に悪影響を及ぼすことのないヘッド針に設け
ることが好ましい。
は、請求項1ないし14のいずれかに記載された印刷ヘ
ッドユニットを備えたことを特徴とする。
クジェットプリンタ、すなわち、携帯用の或いは移動を
頻繁に行うためのインクジェットプリンタを構成するこ
とができる。
リンタ本体に内蔵した印刷ヘッドユニットに対し着脱自
在に装着されるインクジェットプリンタのインクカート
リッジであって、インク供給口のインク溜り部に臨ませ
て、インクの脈動を吸収するダンパー手段を設けたこと
を特徴とする。
溜り部に臨ませてダンパー手段を設けているため、プリ
ンタ本体の構造を変更することなく、インクの脈動の吸
収が可能になる。このため、既存のインクジェットプリ
ンタにも、脈動の吸収機能を持たせることができる。
材の周壁部に設ける場合と同様に、かつ同様に構造で、
インク供給口の周壁部に設けることが、好ましい。
封止すると共に印刷ヘッドユニットのヘッド針が刺し通
されるシール部材が設けられており、ダンパー手段は、
シール部材に設けられていることが、好ましい。
ク供給口の周壁部に設ける場合に比して、より簡単に設
けることができる。
る発泡材で構成した前記シール部材であることが、好ま
しい。
て簡単に設けることができると共に、低コストで構成す
ることができる。
ンク溜り部に投入されると共にエアーを封入した柔軟性
を有する膜体であってもよいし、インク溜り部に投入さ
れた柔軟性を有する発泡材であってもよい。
発明の一実施形態に係る印刷ヘッドユニット、インクジ
ェットプリンタおよびインクカートリッジを、テープ印
刷装置に適用した場合について説明する。このテープ印
刷装置は、キー入力した所望の文字などを、印刷対象物
であるテープにインクジェット方式でカラー印刷を行
い、このテープの印刷した部分を切断してラベルを作成
するものである。
ートリッジを装着した状態のテープ印刷装置の断面図で
ある。同図に示すように、このテープ印刷装置1は、3
色のインクIを充填したインクカートリッジ3と、テー
プTを収容したテープカートリッジ4と、これらが着脱
自在に装着された装置本体2とで構成されている。装置
本体2は、装置ケース5によりその外殻が形成され、そ
の前部上面には、各種のキー6aなどから成るキーボー
ド6が配設され、後部上面には、図示しないが液晶ディ
スプレイなどが配設されている。
ッジ4が装着されるテープカートリッジ装着部7に面し
て、テープカートリッジ4を着脱するための第1開閉蓋
8が設けられている。また、第1開閉蓋8の上側に位置
して装置ケース5の後面には、印刷済みのテープTを外
部に排出するスリット状のテープ排出口9が設けられて
いる。さらに、装置ケース5の下面には、後述する印刷
ヘッドユニット10に面して、インクカートリッジ3を
着脱するための第2開閉蓋11が設けられいる。
報処理部(図示省略)が、中間部にインクカートリッジ
3が装着される印刷ヘッドユニット10および印刷の際
に印刷ヘッドユニット10を移動(走査)させるヘッド
駆動部12が、そして後部にテープカートリッジ4から
テープTを繰り出すテープ供給部13および印刷後のテ
ープTを外部に送り出すテープ排出部14などが、それ
ぞれ配設されている。また、これら印刷ヘッドユニット
10、ヘッド駆動部12およびテープ供給部13など
は、ベースフレーム15に支持されて、ユニット化され
た状態で装置本体2に組み込まれている。
印刷する内容が確定した後、印刷が指令されると、テー
プ供給部13によりテープカートリッジ4からテープT
が繰り出される。繰り出されたテープTは、印刷ヘッド
ユニット10の前面を通過し、さらにテープ排出部14
により適宜切断された後、外部に送り出される。このテ
ープTの走行に伴って、印刷ヘッドユニット10はイン
クカートリッジ3から供給されたインクIを吐出しなが
ら、ヘッド駆動部12により、左右方向に往復動を繰り
返して、テープTに印刷を行う。すなわち、印刷ヘッド
ユニット10の移動方向を主走査方向とし、テープTの
送り方向を副走査方向としてテープTに所望の印刷が行
われる。
ト10およびインクカートリッジ3について説明する
が、印刷ヘッドユニット10(10a,10b)とイン
クカートリッジ3(3a,3b)の接続形態には、面接
触形式と針形式との2種類のものがあるため、ここで
は、最初に面接触形式のものについて詳細に説明し、そ
の後これと異なる部分を中心に針形式のものについて説
明する。
ートリッジ3aは、本体ケース21aと、本体ケース2
1aの尾端を閉塞するように設けた蓋ケース21bとか
ら成るカートリッジケース21を備えている。カートリ
ッジケース21は、いわゆるインクタンクであり、内部
にはインクIを吸収するようにして貯留するインク保持
材22が充填されている。図示しないがインクタンクは
3連のものであり、それぞれシアン、マゼンタおよびイ
エローの3色のインクIが貯留されている。本体ケース
21aの先端は、各インクIを供給するインク供給口2
3が突出形成されており、インクカートリッジ3aは、
このインク供給口23で印刷ヘッドユニット10に接続
(着脱)されるようになっている。なお、同図の符号2
4は、インク保持材22の下流側に設けたフィルタであ
る。
ッドユニット10aは、先端に多数のノズル31aを整
列配置した印刷ヘッド31と、印刷ヘッド31の内側に
取り付けたヘッド針32と、ヘッド針32を覆うように
装着した接続キャップ(接続部材)33と、ケース状の
カートリッジホルダ34とで構成されおり、これらは上
記のヘッド駆動部12に連結したキャリッジ35に搭載
されている。なお、図中の符号36は、カートリッジホ
ルダ34に装着したインクカートリッジ3aを印刷ヘッ
ド31側に押圧する押圧蓋である。また、符号27は、
接続キャップ33に設けた印刷ヘッドユニット10a側
のフィルタである。
33は略円筒状に形成され、インクカートリッジ3a側
の内部に、ヘッド針32の先端が臨む第1インク流路3
7が形成されている。接続キャップ33のヘッド針32
側の内部には2個のOリング38,38が装着されてお
り、これにより、第1インク流路37とヘッド針32と
の間がシールされている。また、接続キャップ33の外
周面とインクカートリッジ3aのインク供給口23の内
周面との間には、シールリング39が介在している。
れると共に基端部がフランジ状に形成され、全体として
断面逆「T」字状に形成されている。ヘッド針32の内
部には、上記の第1インク流路37に連なる複数の細流
路部40aと、細流路部40aに連なる主流路部40b
と、主流路部40bに連なるリザーバ部40cとから成
る第2インク流路40が形成されている。リザーバ部4
0cは下流に向かって拡開しており、その下流端には、
印刷ヘッド32との間にフィルタ41が設けられてい
る。
路40に連なる第3インク流路42が形成され、第3イ
ンク流路の下流端は複数の流路に分岐してノズル31a
に達している。そして、第1インク流路37、第2イン
ク流路40および第3インク流路42により、印刷ヘッ
ドユニット10aのインク流路が構成されている。な
お、このインク流路は、上記した3連のインクタンクの
各タンクに対応して設けられていることは、いうまでも
ない。
のインクカートリッジ3bおよび印刷ヘッドユニット1
0bについて説明する。図2の円で囲った部分に示すよ
うに、針形式のインクカートリッジ3bでは、インク供
給口23の内側にゴムシール(シール部材)25が装着
されており、図4に示すように、インクカートリッジ3
bを印刷ヘッドユニット10bに装着すると、このゴム
シール25にヘッド針32が刺し通されて、インクカー
トリッジ3b側のインク溜り部26と、印刷ヘッドユニ
ット10bのインク通路とが連通するようになってい
る。
ッドユニット10bは、接続キャップ33が無く、先端
に多数のノズル31aを整列配置した印刷ヘッド31
と、印刷ヘッド31の内側に取り付けたヘッド針32
と、カートリッジホルダ34とで構成されている。この
場合、面接触形式の上記の印刷ヘッドユニット10aと
同様に、ヘッド針32には第4インク流路43が形成さ
れ、印刷ヘッド31には第5インク流路44が形成され
ている。なお、図中の符号28は、インクカートリッジ
3b側に設けたフィルタである。
態の要部を構成するダンパー手段16について詳細に説
明する。ダンパー手段16は、このテープ印刷装置1が
衝撃を受けた場合に発生するインクIの脈動を吸収する
ものであり、インク流路やインク溜り部26に臨ませる
ようにして、設けられている。そしてこれらの図は、ダ
ンパー手段16を構造別に分類して表したものであり、
また各図の分図は、このダンパー手段16を設ける部位
別に分類して表したものである。
表している。同図(a)はダンパー手段16を印刷ヘッ
ドユニット(面接触形式)10aの接続キャップ33に
設けたものであり、ダンパー手段10aは接続キャップ
33の周壁部51に形成されている。具体的には、ダン
パー手段16は、第1インク流路37に連なると共にエ
アーを封じ込め可能なエアー溜り52で構成されてい
る。この場合のエアー溜り52は、例えば細径のドリル
などで第1インク流路37側から周壁部51に穿孔する
ことにより、形成される。第1インク流路37にインク
Iを充填すると、エアー溜り52にはエアーが封じ込め
られる。
なっており、インクIの表面張力により、インクIのエ
アー溜り52への流入およびエアー溜り52からのエア
ーの流出が抑制される。インクIの脈動の大きさは、衝
撃の大きさとインク流路内のインクIの量によって決ま
るが、脈動の吸収が不十分な場合には、上記のエアー溜
り(ダンパー手段16)52を複数設けるようにする。
また、図9(第1変形例)に示すように、ダンパー手段
16を、第1インク流路37に連なる細径(表面張力で
インクIの流入を阻止可能)の狭窄部53と、狭窄部5
3に連なる緩衝部54とで構成し、この内部にエアーを
封じ込めるようにしてもよい。この構成では、インクI
の流入を抑制した状態で、脈動の吸収するための緩衝部
54の容積を大きくすることができる。
に、インクIの流入およびエアーの流出を確実に防止す
るために、エアー溜り52の第1インク流路37側の開
口部分に、柔軟性を有するシール膜(シール膜体)55
を設けるようにしてもよい。一方、上記のエアー溜り5
2や緩衝部54を周壁部51に形成する場合、インク流
路側からの作業となるため、加工し難い問題がある。そ
こで、図11(第3変形例)に示すように、接続キャッ
プ33に外側から貫通孔を形成し、この貫通孔の外部側
の開口を、接続キャップ33に溶着したフィルム56
(同図(a))、或いは接続キャップ33に装着したゴ
ムホース57(同図(b))やOリング58(同図
(c))などの封止部材で封止して、ダンパー手段16
を構成するようにしてもよい。
ンパー手段16をインクカートリッジ(針形式)3bに
設けたものであり、ダンパー手段16は、インク溜り部
26に臨んでゴムシール25に形成されている。ゴムシ
ール25は、カートリッジケース21とは別体で形成さ
れるため、ダンパー手段16を簡単に作り込むことがで
きる。同様に、図5(c)はダンパー手段16をインク
カートリッジ(針形式)3bに設けたものであり、ダン
パー手段16は、インク溜り部26に臨んでインク供給
口23の周壁部59に形成されている。
刷ヘッドユニット(面接触形式および針形式)10のヘ
ッド針32に設けたものであり、ダンパー手段16は、
主流路部(第2インク流路40または第4インク流路4
3)40bに臨んでヘッド針32の胴部60に形成され
ている。同様に、図5(e)はダンパー手段16を印刷
ヘッドユニット(面接触形式および針形式)10のヘッ
ド針32に設けたものであり、ダンパー手段16は、リ
ザーバ部(第2インク流路40または第4インク流路4
3)40cに臨んでヘッド針32の基部61に形成され
ている。ヘッド針32は、面接触形式および針形式を問
わず同一のものが用いられているため、ヘッド針32に
ダンパー手段16を設けることにより、面接触形式およ
び針形式のいずれにも対応させることができる。
表している。同図(a)はダンパー手段16を印刷ヘッ
ドユニット(面接触形式)10aの接続キャップ33に
設けたものであり、ダンパー手段16は接続キャップ3
3の周壁部51に形成されている。具体的には、ダンパ
ー手段16は、第1インク流路37と外部とを連通する
連通路62と、連通路62の外部側の開口を封止した柔
軟性を有するシール膜(シール膜体)63とで構成され
ている。この場合、連通路62にもインクIが満たさ
れ、第1インク流路37は、シール膜63を介して大気
の開放した状態となる。すなわち、このダンパー手段1
6における脈動の吸収は、主に大気が担うことになる。
変形例)に示すように、脈動に基づく圧力に対して膨張
するもの(同図(a))、予め弛みを持たせてあるもの
(同図(b))が、好ましい。また、同図(c)に示す
ように、連通路62をパイプとしこれを延長した先端
に、風船様のシール膜63を設けるようにしてもよい。
手段16をインクカートリッジ(針形式)3bに設けた
ものであり、ダンパー手段16は、インク溜り部26に
臨んでゴムシール25に形成されている。同様に、図6
(c)はダンパー手段16をインクカートリッジ(針形
式)3bに設けたものであり、ダンパー手段16は、イ
ンク溜り部26に臨んでインク供給口23の周壁部59
に形成されている。また、図6(d)はダンパー手段1
6を印刷ヘッドユニット(面接触形式および針形式)1
0のヘッド針32に設けたものであり、ダンパー手段1
6は、主流路部40bに臨んでヘッド針32の胴部60
に形成されている。同様に、図6(e)はダンパー手段
16を印刷ヘッドユニット(面接触形式および針形式)
10のヘッド針32に設けたものであり、ダンパー手段
16は、リザーバ部40cに臨んでヘッド針32の基部
61に形成されている。
に、上記のシール膜63に代えて、連通路62の外部側
の開口を封止キャップ64で封止することも可能であ
る。図13(a)は、封止キャップ64を筒体65に摺
動自在に装着すると共に、その摺動部が連通路62に挿
入されている。常時はインクIが消費され、連通路62
側が負圧となるため、特に図示のコイルばね66は無く
てもよいが、封止キャップ64を連通路62に確実に挿
入するため、この変形例では、コイルばね66により封
止キャップ64を封止方向に付勢している。この場合に
は、脈動に基づく圧力が封止キャップ64に加わると、
摺動部が連通路62に挿入されたまま、封止キャップ6
4がピストン様に動くことで、脈動が吸収される。同様
に同図(b)では、封止キャップ64を連通路62の開
口に押し当て、この状態で、封止キャップ64はコイル
ばね67で封止方向に付勢されている。また同図(c)
の封止キャップ64は、支軸68を中心に開閉自在構成
されており、支軸68に設けた捻りコイルばね69によ
り、封止方向に付勢されている。なお、同図(b)およ
び(c)では脈動によりインクが漏れることがある。そ
こで、この漏れたインクIを吸収するべく、封止キャッ
プ64を覆うようにインク吸収材が設けられている。
表している。同図(a)は、ダンパー手段16を印刷ヘ
ッドユニット(面接触形式)10aの接続キャップ33
に設けたものである。ダンパー手段16はエアーを封入
した柔軟性を有する膜体71であり、第1インク流路3
7に投入した状態で第1インク流路37の内壁面に接着
されている。この膜体71に、脈動に基づく圧力が作用
すると、膜体71が収縮してその圧力を吸収する。この
場合には、接続キャップ33に一切の加工を必要とする
ことがなく、ダンパー手段16を極めて簡単に設けるこ
とができる。同図(b)はダンパー手段16をインクカ
ートリッジ(針形式)3bに設けたものであり、ダンパ
ー手段16である膜体71は、インク溜り部26に投入
された状態でインク溜り部26の内壁面に接着されてい
る。図同図(c)はダンパー手段16を印刷ヘッドユニ
ット(面接触形式および針形式)10のヘッド針32に
設けたものであり、ダンパー手段16である膜体71
は、リザーバ部40cに投入された状態でリザーバ部4
0cの内壁面に接着されている。
表している。同図(a)は、ダンパー手段16を印刷ヘ
ッドユニット(面接触形式)10aの接続キャップ33
に設けたものである。ダンパー手段16は柔軟性を有す
る発泡材72であり、第1インク流路37の内壁面に合
致するように環状に形成され、かつこの内壁面に添設さ
れている。この発泡材72は多数の気室がそれぞれ独立
しており、これに脈動に基づく圧力が作用すると、各気
室が収縮してその圧力を吸収する。この場合も、接続キ
ャップ33に一切の加工を必要とすることがなく、ダン
パー手段16を極めて簡単に設けることができる。
カートリッジ(針形式)3bに設けたものであり、ダン
パー手段16は、インク溜り部26の内壁面に添うよう
に配設されている。同様に、図8(c)は、ダンパー手
段16を印刷ヘッドユニット(面接触形式および針形
式)10のヘッド針32に設けたものであり、ダンパー
手段16である発泡材72は、主流路部40bの内壁面
に添うように配設されている。一方、図8(d)は、ダ
ンパー手段16をインクカートリッジ(針形式)3bに
設けたものであり、ダンパー手段16はインクカートリ
ッジ3bのゴムシール25として設けられている。すな
わち、ダンパー手段16は、ゴムシール25に代えて、
これと同一形状の発泡材72で構成されており、これに
脈動に基づく圧力が作用すると、各気室が収縮してその
圧力を吸収する。なお、インク溜り部26に面するゴム
シール25の封止部のみ発泡材72としてもよい。
ッドユニット10またはインクカートリッジ3に設ける
ことにより、インク流路に生ずるインクIの脈動を適切
に吸収することができるので、テープ印刷装置1が衝撃
を受けても、ノズル面のメニスカスが破壊されることが
なく、テープ印刷装置1の耐衝撃性を格段に向上させる
ことができる。
ット10またはインクカートリッジ3に設けることがで
きるが、インクカートリッジ3にインク溜りが生じない
面接触形式のものでは、印刷ヘッドユニット10aの接
続キャップ33に設けることが、特に好ましい。このよ
うにすれば、ヘッド針32および印刷ヘッド31を設計
変更することなく用いることができると共に、ダンパー
手段16のための加工を簡単に行うことができる。ま
た、ダンパー手段16をインクカートリッジ3bに設け
るようにすれば、装置本体2を設計変更することなく、
インクカートリッジ3bを装着しておくだけで、テープ
印刷装置1を耐衝撃性のものにすることができる。
ープ印刷装置に搭載した場合について説明したが、一般
的なインクジェットプリンタに適用できることは、いう
までもない。また、上記した各種のダンパー手段の複数
個を、テープ印刷装置に重複して用いるようにしていも
よい。
トによれば、衝撃などで発生したインクの脈動を、ダン
パー手段によりノズル面に達する前に吸収することがで
きるので、ノズル面のメニスカスが破壊されるのを有効
に防止することができる。したがって、耐衝撃性を向上
させることができる。
よれば、印刷ヘッドユニットを耐衝撃性にすることがで
きるので、携帯用或いは移動を頻繁に行う仕様のプリン
タを構成することができる。
れば、インクの脈動を、ダンパー手段により適切に吸収
することができるので、これを装着することで、プリン
タ側を設計変更することなく、プリンタの耐衝撃性を向
上させることができる。
ト、インクジェットプリンタおよびインクカートリッジ
を適用したテープ印刷装置の断面図である。
トおよびインクカートリッジ廻りの拡大断面図である。
着した状態(面接触形式)の拡大断面図である。
着した状態(針形式)の拡大断面図である。
ドユニット廻りの拡大断面図である。
ドユニット廻りの拡大断面図である。
ドユニット廻りの拡大断面図である。
ドユニット廻りの拡大断面図である。
す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 インクカートリッジが着脱自在に装着さ
れるインクジェットプリンタの印刷ヘッドユニットにお
いて、 内部に形成したインク流路に臨ませて、インクの脈動を
吸収するダンパー手段を設けたことを特徴とする印刷ヘ
ッドユニット。 - 【請求項2】 前記インクカートリッジのインク供給口
が接続される接続部材と、当該接続部材を取り付けたヘ
ッド針と、当該ヘッド針を取り付けた印刷ヘッドとから
成り、 前記インク流路は、前記接続部材に形成され前記インク
供給口に連通する第1インク流路と、前記ヘッド針に形
成され前記第1インク流路に連通する第2インク流路
と、前記印刷ヘッドに形成され第2インク流路に連通す
る第3インク流路とから成ることを特徴とする請求項1
に記載の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項3】 前記ダンパー手段は、前記第1インク流
路に臨ませて前記接続部材に設けられていることを特徴
とする請求項2に記載の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項4】 前記ダンパー手段は、前記接続部材の周
壁部に設けられており、 前記第1インク流路に連なると共にエアーを封じ込め可
能なエアー溜りであることを特徴とする請求項3に記載
の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項5】 前記エアー溜りは、前記第1インク流路
に直交し且つ前記周壁部を貫通するように形成した貫通
孔と、当該貫通孔の両外端部を封止する封止部材とで構
成されていることを特徴とする請求項4に記載の印刷ヘ
ッドユニット。 - 【請求項6】 前記エアー溜りは、前記第1インク流路
に連なると共に表面張力に基づいてインクの流入を阻止
可能な狭窄部と、当該狭窄部に連なる緩衝部とを備えた
ことを特徴とする請求項4に記載の印刷ヘッドユニッ
ト。 - 【請求項7】 前記ダンパー手段は、前記接続部材の周
壁部に設けられており、 前記第1インク流路に面すると共に柔軟性を有するシー
ル膜体と、当該シール膜体を挟んで前記第1インク流路
に対峙するエアー溜りとで構成されていることを特徴と
する請求項3に記載の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項8】 前記ダンパー手段は、前記接続部材の周
壁部に設けられており、 前記第1インク流路と前記周壁部の外部とを連通する連
通路と、当該連通路の外部側の開口に設けた柔軟性を有
するシール膜体とで構成されていることを特徴とする請
求項3に記載の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項9】 前記ダンパー手段は、前記接続部材の周
壁部に設けられており、 前記第1インク流路と前記周壁部の外部とを連通する連
通路と、当該連通路の外部側の開口に設けた封止キャッ
プと、封止キャップを封止方向に付勢する付勢部材とで
構成されていることを特徴とする請求項3に記載の印刷
ヘッドユニット。 - 【請求項10】 前記ダンパー手段は、前記第1インク
流路に投入されると共に、エアーを封入した柔軟性を有
する膜体であることを特徴とする請求項3に記載の印刷
ヘッドユニット。 - 【請求項11】 前記ダンパー手段は、前記第1インク
流路に投入された柔軟性を有する発泡材であることを特
徴とする請求項3に記載の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項12】 前記ダンパー手段は、前記第2インク
流路に臨ませて前記ヘッド針に設けられていることを特
徴とする請求項2に記載の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項13】 前記インクカートリッジのインク供給
口が接続されるヘッド針と、当該ヘッド針を取り付けた
印刷ヘッドとから成り、 前記インク流路は、前記ヘッド針に形成され前記インク
供給口に連通する前記第4インク流路と、前記印刷ヘッ
ドに形成され第4インク流路に連通する第5インク流路
とから成ることを特徴とする請求項1に記載の印刷ヘッ
ドユニット。 - 【請求項14】 前記ダンパー手段は、前記第4インク
流路に臨ませて前記ヘッド針に設けられていることを特
徴とする請求項13に記載の印刷ヘッドユニット。 - 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかに記載
された印刷ヘッドユニットを備えたことを特徴とするイ
ンクジェットプリンタ。 - 【請求項16】 プリンタ本体に内蔵した印刷ヘッドユ
ニットに対し着脱自在に装着されるインクジェットプリ
ンタのインクカートリッジであって、 インク供給口のインク溜り部に臨ませて、インクの脈動
を吸収するダンパー手段を設けたことを特徴とするイン
クカートリッジ。 - 【請求項17】 前記ダンパー手段は、前記インク供給
口の周壁部に設けられていることを特徴とする請求項1
6に記載のインクカートリッジ。 - 【請求項18】 前記インク供給口には、前記インク溜
り部を封止すると共に前記印刷ヘッドユニットのヘッド
針が刺し通されるシール部材が設けられており、 前記ダンパー手段は、前記シール部材に設けられている
ことを特徴とする請求項16に記載のインクカートリッ
ジ。 - 【請求項19】 前記インク供給口には、前記インク溜
り部を封止すると共に前記印刷ヘッドユニットのヘッド
針が刺し通されるシール部材が設けられており、 前記ダンパー手段は、柔軟性を有する発泡材で構成した
前記シール部材であることを特徴とする請求項16に記
載のインクカートリッジ。 - 【請求項20】 前記ダンパー手段は、前記インク溜り
部に投入されると共にエアーを封入した柔軟性を有する
膜体であることを特徴とする請求項16に記載のインク
カートリッジ。 - 【請求項21】 前記ダンパー手段は、前記インク溜り
部に投入された柔軟性を有する発泡材であることを特徴
とする請求項16に記載のインクカートリッジ。
Priority Applications (2)
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JP9013393A JPH10193646A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 印刷ヘッドユニット、これを備えたインクジェットプリンタおよびインクカートリッジ |
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