JPH10191389A - 画像メモリへのデータ書き込み方法及び画像メモリへの画像データの書き込み装置 - Google Patents
画像メモリへのデータ書き込み方法及び画像メモリへの画像データの書き込み装置Info
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- JPH10191389A JPH10191389A JP8349949A JP34994996A JPH10191389A JP H10191389 A JPH10191389 A JP H10191389A JP 8349949 A JP8349949 A JP 8349949A JP 34994996 A JP34994996 A JP 34994996A JP H10191389 A JPH10191389 A JP H10191389A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000013144 data compression Methods 0.000 claims description 6
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリへのデジタル画像データの格納を効率
的に行うことができる画像データの書き込み装置を提供
することを課題とする。 【解決手段】 輝度データと2種類の色差データを含む
デジタル画像データを順次取り込んで保持するバッファ
(11〜16)と、バッファから読み出した2種類の色
差データのそれぞれにおいて、隣接する2画素分の該色
差データを1画素分の色差データに変換するデータ圧縮
手段(18、19)と、メモリの指定されたアドレスに
バッファとデータ圧縮手段とからのデータを書き込む手
段と、読み出した輝度データをメモリのメモリマップの
一部の領域に1画面分書き込み、残りの領域の一部にデ
ータ圧縮手段により変換される色差データを1画面分書
き込むように該輝度データと色差データの書き込みアド
レスを指定するアドレス指定手段(3)とを有する。
的に行うことができる画像データの書き込み装置を提供
することを課題とする。 【解決手段】 輝度データと2種類の色差データを含む
デジタル画像データを順次取り込んで保持するバッファ
(11〜16)と、バッファから読み出した2種類の色
差データのそれぞれにおいて、隣接する2画素分の該色
差データを1画素分の色差データに変換するデータ圧縮
手段(18、19)と、メモリの指定されたアドレスに
バッファとデータ圧縮手段とからのデータを書き込む手
段と、読み出した輝度データをメモリのメモリマップの
一部の領域に1画面分書き込み、残りの領域の一部にデ
ータ圧縮手段により変換される色差データを1画面分書
き込むように該輝度データと色差データの書き込みアド
レスを指定するアドレス指定手段(3)とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ装置へのデ
ジタル画像データの書き込み処理を制御することによっ
てメモリのデータ格納領域の効率的な利用が可能なメモ
リのアクセス方法とデータ書き込み装置とに関する。
ジタル画像データの書き込み処理を制御することによっ
てメモリのデータ格納領域の効率的な利用が可能なメモ
リのアクセス方法とデータ書き込み装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して従来の技術によるデジタ
ル画像データのメモリへの書き込み方法を説明する。
ル画像データのメモリへの書き込み方法を説明する。
【0003】図4において、図示しない信号源より画像
データの輝度データYと色差データC(Cr とCb )と
がそれぞれ8ビット並列構成でバッファ装置41に入力
する。バッファ装置41が内部に図示しないがYデータ
用とCデータ用の二つのバッファメモリを備える。バッ
ファ装置41にはさらに画像データの水平同期信号Hと
垂直同期信号Vとが入力される。バッファ装置41に一
旦格納された輝度データYと色差データCは、水平同期
信号Hに同期して1ライン分毎にDRAM42aとDR
AM42bにそれぞれ書き込まれる。
データの輝度データYと色差データC(Cr とCb )と
がそれぞれ8ビット並列構成でバッファ装置41に入力
する。バッファ装置41が内部に図示しないがYデータ
用とCデータ用の二つのバッファメモリを備える。バッ
ファ装置41にはさらに画像データの水平同期信号Hと
垂直同期信号Vとが入力される。バッファ装置41に一
旦格納された輝度データYと色差データCは、水平同期
信号Hに同期して1ライン分毎にDRAM42aとDR
AM42bにそれぞれ書き込まれる。
【0004】JPEG(joint photographic expert gr
oup )方式などのデジタル画像データの信号フォーマッ
トは図5に示すように、4画素分のY信号(Y0 ,Y1
,Y2 ,Y3 )に対して二つの赤色差信号(Cr0、Cr
2)と、二つの青色差信号(Cb0、Cb2)とを単位とし
て構成する4:2:2フォーマットを採用している。
oup )方式などのデジタル画像データの信号フォーマッ
トは図5に示すように、4画素分のY信号(Y0 ,Y1
,Y2 ,Y3 )に対して二つの赤色差信号(Cr0、Cr
2)と、二つの青色差信号(Cb0、Cb2)とを単位とし
て構成する4:2:2フォーマットを採用している。
【0005】一方、図6に一般的なDRAMのメモリマ
ップの構成を示す。このDRAMは、1024×512
のマトリックス配置で、行アドレスと列アドレスを指定
することにより、各アドレスで1画素8ビット単位のデ
ータを格納する。
ップの構成を示す。このDRAMは、1024×512
のマトリックス配置で、行アドレスと列アドレスを指定
することにより、各アドレスで1画素8ビット単位のデ
ータを格納する。
【0006】1画面分のデジタル画像データとしては、
640×480、1024×768、800×600あ
るいは1280×1024画素等の構成のものがある
が、図6のDRAMに格納可能な1画面分のデータ構成
は、640×480の画像データである。図6の点線で
示す範囲はDRAMに1画面640×480画素の画像
データを画素の配置そのままに格納した場合を示す。
4:2:2フォーマットの画像データの場合には、輝度
データY用として一つのDRAMの点線の640×48
0の領域が占められ、さらにもう一枚のDRAMの点線
の640×480の領域を二つの色差データCr とCb
が占めることになり、図4で示したように二つのDRA
Mが必要になる。
640×480、1024×768、800×600あ
るいは1280×1024画素等の構成のものがある
が、図6のDRAMに格納可能な1画面分のデータ構成
は、640×480の画像データである。図6の点線で
示す範囲はDRAMに1画面640×480画素の画像
データを画素の配置そのままに格納した場合を示す。
4:2:2フォーマットの画像データの場合には、輝度
データY用として一つのDRAMの点線の640×48
0の領域が占められ、さらにもう一枚のDRAMの点線
の640×480の領域を二つの色差データCr とCb
が占めることになり、図4で示したように二つのDRA
Mが必要になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなDRAMへ
のデータの書き込み方法の場合、図6の斜線で示す領域
のような、画像データが書き込まれない空き領域が生じ
ることになる。通常、DRAMはその記憶容量が2のべ
き乗を単位とした飛び飛びの標準仕様値しか与えられて
おらず、画像データ1枚分のデータ量とメモリ容量とは
一致しない場合が多い。従って、1枚分の画像データ量
の行と列のそれぞれの大きさと同じかそれ以上の大きさ
を持ち、しかも出来るだけ画像データの容量に近いDR
AMを選択する必要がある。しかしそのような選択を行
っても図6の斜線に示すように、かなりのムダな空き領
域が二つのDRAMそれぞれで生じてしまうのは不可避
であった。
のデータの書き込み方法の場合、図6の斜線で示す領域
のような、画像データが書き込まれない空き領域が生じ
ることになる。通常、DRAMはその記憶容量が2のべ
き乗を単位とした飛び飛びの標準仕様値しか与えられて
おらず、画像データ1枚分のデータ量とメモリ容量とは
一致しない場合が多い。従って、1枚分の画像データ量
の行と列のそれぞれの大きさと同じかそれ以上の大きさ
を持ち、しかも出来るだけ画像データの容量に近いDR
AMを選択する必要がある。しかしそのような選択を行
っても図6の斜線に示すように、かなりのムダな空き領
域が二つのDRAMそれぞれで生じてしまうのは不可避
であった。
【0008】本発明の目的は、メモリへのデジタル画像
データの格納を効率的に行って、メモリ数や容量を少な
くすることのできる、画像メモリへのデータ書き込み方
法及び画像メモリへの画像データの書き込み装置を提供
することにある。
データの格納を効率的に行って、メモリ数や容量を少な
くすることのできる、画像メモリへのデータ書き込み方
法及び画像メモリへの画像データの書き込み装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるデジタル画
像データを格納するための画像メモリへのデータ書き込
み方法は、輝度データと2種類の色差データとを含むデ
ジタル画像データを信号源から所定ビット数単位で順次
取り込んで所定画素分のデータをバッファ手段に保持す
る工程と、前記バッファ手段から前記輝度データを読み
出す工程と、前記バッファ手段から読み出した前記2種
類の色差データのそれぞれにおいて、隣接する2画素分
の該色差データを1画素分の色差データに変換する工程
と、読み出した前記輝度データを一つのアドレス毎にn
×前記所定ビット数単位(nは2以上の整数)で前記メ
モリのメモリマップの一部の領域に1画面分書き込む工
程と、前記メモリのメモリマップの残りの領域の一部に
前記変換された色差データを1画面分書き込んでいく工
程とを有する。
像データを格納するための画像メモリへのデータ書き込
み方法は、輝度データと2種類の色差データとを含むデ
ジタル画像データを信号源から所定ビット数単位で順次
取り込んで所定画素分のデータをバッファ手段に保持す
る工程と、前記バッファ手段から前記輝度データを読み
出す工程と、前記バッファ手段から読み出した前記2種
類の色差データのそれぞれにおいて、隣接する2画素分
の該色差データを1画素分の色差データに変換する工程
と、読み出した前記輝度データを一つのアドレス毎にn
×前記所定ビット数単位(nは2以上の整数)で前記メ
モリのメモリマップの一部の領域に1画面分書き込む工
程と、前記メモリのメモリマップの残りの領域の一部に
前記変換された色差データを1画面分書き込んでいく工
程とを有する。
【0010】さらに、本発明によるデジタル画像データ
をメモリに書き込む装置は、輝度データと2種類の色差
データとを含むデジタル画像データを信号源から所定ビ
ット数単位で順次取り込んで所定画素分のデータを保持
するバッファ手段と、前記バッファ手段から前記輝度デ
ータを読み出す手段と、前記バッファ手段から読み出し
た前記2種類の色差データのそれぞれにおいて、隣接す
る2画素分の該色差データを1画素分の色差データに変
換するデータ圧縮手段と、前記メモリの指定されたアド
レスに前記バッファ手段と前記データ圧縮手段とからの
データを書き込む手段と、読み出した前記輝度データを
一つのアドレス毎にn×前記所定ビット数単位(nは2
以上の整数)で前記メモリのメモリマップの一部の領域
に1画面分書き込み、前記メモリマップの残りの領域の
一部に前記データ圧縮手段により変換される色差データ
を1画面分書き込むように該輝度データと色差データの
書き込みアドレスを指定するアドレス指定手段とを有す
る。
をメモリに書き込む装置は、輝度データと2種類の色差
データとを含むデジタル画像データを信号源から所定ビ
ット数単位で順次取り込んで所定画素分のデータを保持
するバッファ手段と、前記バッファ手段から前記輝度デ
ータを読み出す手段と、前記バッファ手段から読み出し
た前記2種類の色差データのそれぞれにおいて、隣接す
る2画素分の該色差データを1画素分の色差データに変
換するデータ圧縮手段と、前記メモリの指定されたアド
レスに前記バッファ手段と前記データ圧縮手段とからの
データを書き込む手段と、読み出した前記輝度データを
一つのアドレス毎にn×前記所定ビット数単位(nは2
以上の整数)で前記メモリのメモリマップの一部の領域
に1画面分書き込み、前記メモリマップの残りの領域の
一部に前記データ圧縮手段により変換される色差データ
を1画面分書き込むように該輝度データと色差データの
書き込みアドレスを指定するアドレス指定手段とを有す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施例によるデジ
タル画像データのメモリへの書き込み方法を実施するシ
ステムを示す。図1において、1はバッファ装置であ
り、2はDRAMである。
タル画像データのメモリへの書き込み方法を実施するシ
ステムを示す。図1において、1はバッファ装置であ
り、2はDRAMである。
【0012】図示しない信号源より画像データの輝度デ
ータYと色差データCとがそれぞれ8ビット並列構成で
バッファ装置1に入力する。なお、水平同期信号と垂直
同期信号については省略している。バッファ装置1に入
力した図5で示す4:2:2構成の輝度データYと色差
データCはそれぞれ、二つの輝度データY用のバッファ
メモリ11、12と、四つの色差データC用のバッファ
メモリ13〜16に格納される。すべてのバッファメモ
リ11〜16にデータが格納したところで、バッファメ
モリからデータが読み出される。17はセレクタであ
り、図示しないクロック信号に同期して、端子a,b,
cの出力を順次選択してDRAM2にそのデータを与え
る。なお、端子aからは二つのバッファメモリ11、1
2のデータを続けて読み出す。
ータYと色差データCとがそれぞれ8ビット並列構成で
バッファ装置1に入力する。なお、水平同期信号と垂直
同期信号については省略している。バッファ装置1に入
力した図5で示す4:2:2構成の輝度データYと色差
データCはそれぞれ、二つの輝度データY用のバッファ
メモリ11、12と、四つの色差データC用のバッファ
メモリ13〜16に格納される。すべてのバッファメモ
リ11〜16にデータが格納したところで、バッファメ
モリからデータが読み出される。17はセレクタであ
り、図示しないクロック信号に同期して、端子a,b,
cの出力を順次選択してDRAM2にそのデータを与え
る。なお、端子aからは二つのバッファメモリ11、1
2のデータを続けて読み出す。
【0013】色差データ用のバッファメモリ13、14
と15、16のそれぞれの出力にはデータ処理回路18
と19が結合されている。データ処理回路18と19
は、二つのバッファメモリから読み出された二つの色差
データの内のいずれか一つを出力するか、あるいは二つ
の色差データの平均値を出力するような論理回路を有す
る。例えば、二つの隣接する色差データCr0とCr2とか
ら一つ色差データCr0’を生成し、二つの隣接する色差
データCb0とCb2とから一つ色差データCb0’を生成す
る。
と15、16のそれぞれの出力にはデータ処理回路18
と19が結合されている。データ処理回路18と19
は、二つのバッファメモリから読み出された二つの色差
データの内のいずれか一つを出力するか、あるいは二つ
の色差データの平均値を出力するような論理回路を有す
る。例えば、二つの隣接する色差データCr0とCr2とか
ら一つ色差データCr0’を生成し、二つの隣接する色差
データCb0とCb2とから一つ色差データCb0’を生成す
る。
【0014】従って、このバッファ装置1に4:2:2
構成の画像データを入力すると、セレクタ17の出力か
らはいわゆる4:2:0構成、即ち、4画素分の輝度デ
ータに対して間引かれた二つの色差データからなる画像
データがシリアルに出力される。そして、バッファ装置
1から出力された画像データは、アドレス指定回路3に
より指定されるDRAM2のアドレスに書き込まれる。
アドレス指定回路3は、図1に示すようにDRAM1の
一部の領域に輝度データYを格納し、残りの領域の一部
に間引いた二つの色差信号Cを格納するようにアドレス
制御する。なお、その場合、DRAM2のメモリマップ
構成は同じアドレスの奥行き方向に16ビットとしてそ
こに連続する二つの画素の輝度データを詰め込む。色差
データについても同様である。
構成の画像データを入力すると、セレクタ17の出力か
らはいわゆる4:2:0構成、即ち、4画素分の輝度デ
ータに対して間引かれた二つの色差データからなる画像
データがシリアルに出力される。そして、バッファ装置
1から出力された画像データは、アドレス指定回路3に
より指定されるDRAM2のアドレスに書き込まれる。
アドレス指定回路3は、図1に示すようにDRAM1の
一部の領域に輝度データYを格納し、残りの領域の一部
に間引いた二つの色差信号Cを格納するようにアドレス
制御する。なお、その場合、DRAM2のメモリマップ
構成は同じアドレスの奥行き方向に16ビットとしてそ
こに連続する二つの画素の輝度データを詰め込む。色差
データについても同様である。
【0015】従来は4:2:2フォーマットの輝度信号
Yと色差信号Cを格納するために図6に示すように1ア
ドレス当たり8ビットで、1ライン分として640の領
域をデータで占めるためDRAMが2個必要であったも
のが、本実施例では図2に示すように1アドレス当たり
16ビットで、1ライン分の輝度データYが320、色
差データCが80×2の領域を占めるので、1画像分の
画像データは480×480の領域に納まる。512×
512のDRAM1個に、1画像分の画像データが格納
可能となり、DRAMの容量および個数を減らすことが
できる。
Yと色差信号Cを格納するために図6に示すように1ア
ドレス当たり8ビットで、1ライン分として640の領
域をデータで占めるためDRAMが2個必要であったも
のが、本実施例では図2に示すように1アドレス当たり
16ビットで、1ライン分の輝度データYが320、色
差データCが80×2の領域を占めるので、1画像分の
画像データは480×480の領域に納まる。512×
512のDRAM1個に、1画像分の画像データが格納
可能となり、DRAMの容量および個数を減らすことが
できる。
【0016】次に、図3の信号ダイヤグラムを参照し
て、実施例の書き込み動作についてさらに説明する。図
3において、(a)はバッファ装置1に入力する水平同
期信号であり、(b)は輝度データYであり、(c)は
色差データCであり、(d)と(e)はアドレス指定回
路3から出力されるRAS信号とCAS信号であり、
(f)は書き込みアドレス(1ライン)であり、(g)
はアドレスに対応するデータを示す。
て、実施例の書き込み動作についてさらに説明する。図
3において、(a)はバッファ装置1に入力する水平同
期信号であり、(b)は輝度データYであり、(c)は
色差データCであり、(d)と(e)はアドレス指定回
路3から出力されるRAS信号とCAS信号であり、
(f)は書き込みアドレス(1ライン)であり、(g)
はアドレスに対応するデータを示す。
【0017】アドレス指定回路3は、輝度データ用に一
つと色データ用に二つの計三つのカウンタを有してい
る。輝度データ用カウンタは、水平同期信号をタイミン
グの基準として、ゼロからカウントを開始し、319カ
ウントしたらリセットしてゼロとなる。色差信号Cr 用
カウンタは320を初期値として399までカウントし
たらリセットする。色差信号Cb 用カウンタは400を
初期値として479までカウントしたらリセットする。
アドレス指定回路3は、上記の3つのカウンタのうちの
いずれか1つのカウント値を選択的に出力する。選択す
る順番は、図3(g)に示すように、以下の順番であ
る。
つと色データ用に二つの計三つのカウンタを有してい
る。輝度データ用カウンタは、水平同期信号をタイミン
グの基準として、ゼロからカウントを開始し、319カ
ウントしたらリセットしてゼロとなる。色差信号Cr 用
カウンタは320を初期値として399までカウントし
たらリセットする。色差信号Cb 用カウンタは400を
初期値として479までカウントしたらリセットする。
アドレス指定回路3は、上記の3つのカウンタのうちの
いずれか1つのカウント値を選択的に出力する。選択す
る順番は、図3(g)に示すように、以下の順番であ
る。
【0018】(1)輝度データY、(2)輝度データ
Y、(3)赤色差データCr 、(4)空き、(5)輝度
データY、(6)輝度データY、(7)青色差データC
b 、(8)空き
Y、(3)赤色差データCr 、(4)空き、(5)輝度
データY、(6)輝度データY、(7)青色差データC
b 、(8)空き
【0019】アドレス指定回路3は、上記の順番を繰り
返して選択しカウント値を出力する。当該カウント値
が、図3(f)のアドレス信号となる。上記の(4)と
(8)の空きの際のデータとアドレスは任意でよく、書
き込みは行なわれない。図3(e)のCASを立ち下げ
ると、書き込みが行なわれるが、(4)と(8)の場合
にはCASの立ち下げは行なわない。
返して選択しカウント値を出力する。当該カウント値
が、図3(f)のアドレス信号となる。上記の(4)と
(8)の空きの際のデータとアドレスは任意でよく、書
き込みは行なわれない。図3(e)のCASを立ち下げ
ると、書き込みが行なわれるが、(4)と(8)の場合
にはCASの立ち下げは行なわない。
【0020】本発明は、説明した実施例のものに限るも
のではなく、以上の開示にもとづいて当業者であれば様
々な改良や変更が可能であることは言うまでもない。
のではなく、以上の開示にもとづいて当業者であれば様
々な改良や変更が可能であることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、画像データを効率的に
メモリに格納できるので、メモリの個数や容量を削減で
き、メモリを使用する装置のコストを低減することがで
きる。また、メモリを使用する装置のメモリが占める面
積を少なくできるので、装置の大きさをコンパクトにす
ることも可能となる。
メモリに格納できるので、メモリの個数や容量を削減で
き、メモリを使用する装置のコストを低減することがで
きる。また、メモリを使用する装置のメモリが占める面
積を少なくできるので、装置の大きさをコンパクトにす
ることも可能となる。
【図1】本発明の実施例による画像データをメモリへ書
き込むシステムのブロック図である。
き込むシステムのブロック図である。
【図2】本発明の実施例による画像データのDRAMの
メモリマップ上の配置図である。
メモリマップ上の配置図である。
【図3】図1のシステムのタイミングチャートである。
【図4】従来の技術による画像データをメモリへ書き込
むシステムのブロック図である。
むシステムのブロック図である。
【図5】輝度データと色差データが4:2:2フォーマ
ットのデータ構成図である。
ットのデータ構成図である。
【図6】従来の技術による画像データのDRAMのメモ
リマップ上の配置図である。
リマップ上の配置図である。
1 バッファ装置 2 DRAM 3 アドレス指定回路 11〜16 バッファメモリ 17 セレクタ 18、19 データ処理回路
Claims (2)
- 【請求項1】 デジタル画像データを格納するための画
像メモリへのデータ書き込み方法であって、 輝度データと2種類の色差データとを含むデジタル画像
データを信号源から所定ビット数単位で順次取り込んで
所定画素分のデータをバッファ手段に保持する工程と、 前記バッファ手段から前記輝度データを読み出す工程
と、 前記バッファ手段から読み出した前記2種類の色差デー
タのそれぞれにおいて、隣接する2画素分の該色差デー
タを1画素分の色差データに変換する工程と、 読み出した前記輝度データを一つのアドレス毎にn×前
記所定ビット数単位(nは2以上の整数)で前記メモリ
のメモリマップの一部の領域に1画面分書き込む工程
と、 前記メモリのメモリマップの残りの領域の一部に前記変
換された色差データを1画面分書き込んでいく工程とを
有することを特徴とする画像メモリのデータ書き込み方
法。 - 【請求項2】 デジタル画像データをメモリに書き込む
装置であって、 輝度データと2種類の色差データとを含むデジタル画像
データを信号源から所定ビット数単位で順次取り込んで
所定画素分のデータを保持するバッファ手段と、 前記バッファ手段から前記輝度データを読み出す手段
と、 前記バッファ手段から読み出した前記2種類の色差デー
タのそれぞれにおいて、隣接する2画素分の該色差デー
タを1画素分の色差データに変換するデータ圧縮手段
と、 前記メモリの指定されたアドレスに前記バッファ手段と
前記データ圧縮手段とからのデータを書き込む手段と、 読み出した前記輝度データを一つのアドレス毎にn×前
記所定ビット数単位(nは2以上の整数)で前記メモリ
のメモリマップの一部の領域に1画面分書き込み、前記
メモリマップの残りの領域の一部に前記データ圧縮手段
により変換される色差データを1画面分書き込むように
該輝度データと色差データの書き込みアドレスを指定す
るアドレス指定手段とを有することを特徴とするデジタ
ル画像データをメモリに書き込む装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8349949A JPH10191389A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 画像メモリへのデータ書き込み方法及び画像メモリへの画像データの書き込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8349949A JPH10191389A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 画像メモリへのデータ書き込み方法及び画像メモリへの画像データの書き込み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191389A true JPH10191389A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18407199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8349949A Withdrawn JPH10191389A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 画像メモリへのデータ書き込み方法及び画像メモリへの画像データの書き込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH10191389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003052052A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-21 | Sony Corp | 信号処理装置及び方法、並びにプログラム及び記録媒体 |
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1996
- 1996-12-27 JP JP8349949A patent/JPH10191389A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003052052A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-21 | Sony Corp | 信号処理装置及び方法、並びにプログラム及び記録媒体 |
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