JPH10184502A - 自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造 - Google Patents
自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造Info
- Publication number
- JPH10184502A JPH10184502A JP8351388A JP35138896A JPH10184502A JP H10184502 A JPH10184502 A JP H10184502A JP 8351388 A JP8351388 A JP 8351388A JP 35138896 A JP35138896 A JP 35138896A JP H10184502 A JPH10184502 A JP H10184502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- engine
- cover member
- support shaft
- starter
- Prior art date
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- Pending
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 エンジン2と、伝動ケース41と、カバ
ー部材46とで構成されるパワーユニット1であって、
エンジン2に付設したスタータ13は、伝動ケース41
に取付けられるスタータモータ61と、このスタータモ
ータ61に連動して回転する支持軸63と、この支持軸
63上を軸方向に移動可能で、且つ移動したときにエン
ジン2のクランク軸12に設けたリングギヤ11に噛み
合い、支持軸63の回転をリングギヤ11に伝えるピニ
オン65とを備え、支持軸63の一端を回転自在に伝動
ケース41に取付け、支持軸63の他端を回転自在にカ
バー部材46内壁で保持したホルダ68に取付けるとと
もに、このホルダ68とカバー部材46との間に弾性部
材69を挟さみ、この弾性部材69をホルダ68又はカ
バー部材46に嵌合保持させた。 【効果】 組付工数が抑えられ、しかもホルダの軸方向
振動を吸収できる。
ー部材46とで構成されるパワーユニット1であって、
エンジン2に付設したスタータ13は、伝動ケース41
に取付けられるスタータモータ61と、このスタータモ
ータ61に連動して回転する支持軸63と、この支持軸
63上を軸方向に移動可能で、且つ移動したときにエン
ジン2のクランク軸12に設けたリングギヤ11に噛み
合い、支持軸63の回転をリングギヤ11に伝えるピニ
オン65とを備え、支持軸63の一端を回転自在に伝動
ケース41に取付け、支持軸63の他端を回転自在にカ
バー部材46内壁で保持したホルダ68に取付けるとと
もに、このホルダ68とカバー部材46との間に弾性部
材69を挟さみ、この弾性部材69をホルダ68又はカ
バー部材46に嵌合保持させた。 【効果】 組付工数が抑えられ、しかもホルダの軸方向
振動を吸収できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車用エンジ
ンのスタータ支持構造に関する。
ンのスタータ支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのスタータ支持構造には、例え
ば、実開平7−42431号公報「自動二輪車用エンジ
ンのスタータ支持装置」が知られている。上記技術は、
部品点数の増大を招くことなくホルダの軸方向振動を防
止するようにした自動二輪車用エンジンのスタータ支持
装置を提供することを目的とした技術である。
ば、実開平7−42431号公報「自動二輪車用エンジ
ンのスタータ支持装置」が知られている。上記技術は、
部品点数の増大を招くことなくホルダの軸方向振動を防
止するようにした自動二輪車用エンジンのスタータ支持
装置を提供することを目的とした技術である。
【0003】上記技術は、同公報の図6及び図7に示さ
れる通り、伝動ケース64のケース部61に取付けたス
タータモータ101と、このスタータモータ101の回
転軸に連動して回転し、且つ移動してクランク軸に設け
たリングギヤ103にかみ合うことのできるピニオン1
05と、このピニオン105と一体的に回転可能な支持
軸104と、この支持軸104の端部を回転可能に支持
するするために上記ケース部61に取付けたホルダ11
0と、上記ケース部61と伝導ケース64のカバーであ
るケース部材63との間に挟んだガスケット62と、こ
のガスケット62と一体成形し、且つ上記ホルダ110
とケース部材63との間に挟んだ弾性支持部112とを
備える。
れる通り、伝動ケース64のケース部61に取付けたス
タータモータ101と、このスタータモータ101の回
転軸に連動して回転し、且つ移動してクランク軸に設け
たリングギヤ103にかみ合うことのできるピニオン1
05と、このピニオン105と一体的に回転可能な支持
軸104と、この支持軸104の端部を回転可能に支持
するするために上記ケース部61に取付けたホルダ11
0と、上記ケース部61と伝導ケース64のカバーであ
るケース部材63との間に挟んだガスケット62と、こ
のガスケット62と一体成形し、且つ上記ホルダ110
とケース部材63との間に挟んだ弾性支持部112とを
備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記弾性支持部112
は、ガスケット62に一体成形したもので、柔軟性が有
り且つ広い範囲をシールするものであるため、組付時に
ガスケット62の部分と弾性支持部112の部分とをそ
れぞれ位置決めしなければならず、組付性の向上が望ま
れている。
は、ガスケット62に一体成形したもので、柔軟性が有
り且つ広い範囲をシールするものであるため、組付時に
ガスケット62の部分と弾性支持部112の部分とをそ
れぞれ位置決めしなければならず、組付性の向上が望ま
れている。
【0005】また、ガスケット62と弾性支持部112
とを別部材にした場合には、弾性支持部112のずれを
防止するために接着剤等でホルダ110又はケース部材
63に固定しなければならず、組付工数が増えるという
不都合がある。更に、接着剤は経時変化で劣化すること
があり、劣化すれば弾性支持部112に再度接着剤を塗
布しなければならない。そこで、本発明の目的は、組付
が容易で、且つホルダの軸方向振動を吸収することので
きる自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造を提供す
ることにある。
とを別部材にした場合には、弾性支持部112のずれを
防止するために接着剤等でホルダ110又はケース部材
63に固定しなければならず、組付工数が増えるという
不都合がある。更に、接着剤は経時変化で劣化すること
があり、劣化すれば弾性支持部112に再度接着剤を塗
布しなければならない。そこで、本発明の目的は、組付
が容易で、且つホルダの軸方向振動を吸収することので
きる自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、エンジンと、このエンジンのク
ランクケースに連なる伝動ケースと、この伝動ケースを
覆うカバー部材とで構成されるパワーユニットであっ
て、エンジンに付設されるスタータは、伝動ケースに取
付けられるスタータモータと、このスタータモータに連
動して回転する支持軸と、この支持軸上を軸方向に移動
可能で、且つ移動したときにエンジンのクランク軸に設
けたリングギヤに噛み合い、支持軸の回転をリングギヤ
に伝えるピニオンとを備え、支持軸の一端を回転自在に
伝動ケースに取付け、支持軸の他端を回転自在にカバー
部材内壁で保持したホルダに取付けるとともに、このホ
ルダとカバー部材との間に弾性部材を挟さみ、この弾性
部材をホルダ又はカバー部材に嵌合保持させた。
に本発明の請求項1は、エンジンと、このエンジンのク
ランクケースに連なる伝動ケースと、この伝動ケースを
覆うカバー部材とで構成されるパワーユニットであっ
て、エンジンに付設されるスタータは、伝動ケースに取
付けられるスタータモータと、このスタータモータに連
動して回転する支持軸と、この支持軸上を軸方向に移動
可能で、且つ移動したときにエンジンのクランク軸に設
けたリングギヤに噛み合い、支持軸の回転をリングギヤ
に伝えるピニオンとを備え、支持軸の一端を回転自在に
伝動ケースに取付け、支持軸の他端を回転自在にカバー
部材内壁で保持したホルダに取付けるとともに、このホ
ルダとカバー部材との間に弾性部材を挟さみ、この弾性
部材をホルダ又はカバー部材に嵌合保持させた。
【0007】弾性部材をガスケット等と一体に形成する
必要がなく、また、弾性部材を固定するための特別な固
定部材が不要なので、組付が容易になって組付工数を抑
えることができ、また、接着剤の経時劣化を心配する必
要がなく、しかもホルダの軸方向振動を吸収することが
できる。
必要がなく、また、弾性部材を固定するための特別な固
定部材が不要なので、組付が容易になって組付工数を抑
えることができ、また、接着剤の経時劣化を心配する必
要がなく、しかもホルダの軸方向振動を吸収することが
できる。
【0008】請求項2は、弾性部材をホルダに保持し
た。接着剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をホルダに
仮止めできるので、組付工数を抑えることができる。ま
た、予めホルダに弾性部材を保持させておけば、例え
ば、パワーユニットの組立ラインにおいて、ホルダと弾
性部材との組立体は小型なため保管スペースが小さくて
済み、更に、ラインを流れてくる組立中のパワーユニッ
トに上記組立体を次々に組付けることができ、組付性を
向上させることができる。
た。接着剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をホルダに
仮止めできるので、組付工数を抑えることができる。ま
た、予めホルダに弾性部材を保持させておけば、例え
ば、パワーユニットの組立ラインにおいて、ホルダと弾
性部材との組立体は小型なため保管スペースが小さくて
済み、更に、ラインを流れてくる組立中のパワーユニッ
トに上記組立体を次々に組付けることができ、組付性を
向上させることができる。
【0009】請求項3は、弾性部材をカバー部材に保持
した。接着剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をカバー
部材に仮止めできるので、組付工数を抑えることができ
る。
した。接着剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をカバー
部材に仮止めできるので、組付工数を抑えることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る自動二輪車のパワーユ
ニットを示す側面図であり、パワーユニット1は、エン
ジン2と、このエンジン2から車輪に動力を伝える無段
変速型の変速機3とからなる。エンジン2は、始動時に
リングギヤ11を介してクランク軸12を回転させるた
めのスタータ13を備える。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る自動二輪車のパワーユ
ニットを示す側面図であり、パワーユニット1は、エン
ジン2と、このエンジン2から車輪に動力を伝える無段
変速型の変速機3とからなる。エンジン2は、始動時に
リングギヤ11を介してクランク軸12を回転させるた
めのスタータ13を備える。
【0011】変速機3は、エンジン2に一体的に形成し
た伝動ケース41と、この伝動ケース41の前部(図で
は左)側方に突出するクランク軸12の一端に取付けた
ドライブプーリ42と、クランク軸12に平行にパワー
ユニット1の後部に設けた従動軸43と、この従動軸4
3に取付けたドリブンプーリ44と、これらドライブプ
ーリ42及びドリブンプーリ44に掛け渡したVベルト
45と、伝動ケース41の側面を覆うカバー部材46
(図2参照)とを備える。なお、41aはカバー部材取
付面、47は車体フレームに取付けるための車体フレー
ム取付部である。
た伝動ケース41と、この伝動ケース41の前部(図で
は左)側方に突出するクランク軸12の一端に取付けた
ドライブプーリ42と、クランク軸12に平行にパワー
ユニット1の後部に設けた従動軸43と、この従動軸4
3に取付けたドリブンプーリ44と、これらドライブプ
ーリ42及びドリブンプーリ44に掛け渡したVベルト
45と、伝動ケース41の側面を覆うカバー部材46
(図2参照)とを備える。なお、41aはカバー部材取
付面、47は車体フレームに取付けるための車体フレー
ム取付部である。
【0012】図2は図1の2−2線断面図であり、エン
ジン2は、クランク軸12を回転可能に支持するクラン
クケース16と、クランク軸12の他端に設けたゼネレ
ータ17と、クランク軸12にクランクピン12aを介
して一端を連結するコンロッド18と、このコンロッド
18の他端にピストンピン21を介して連結するピスト
ン22と、このピストン22を摺動可能に挿入したシリ
ンダ23aを備えたシリンダブロック23と、このシリ
ンダブロック23の上部に設けたシリンダヘッド24
と、このシリンダヘッド24に取付けた点火プラグ25
とを備える。なお、23b,23bは掃気通路、26は
リード弁、27は吸気管、28,28はベアリングであ
る。
ジン2は、クランク軸12を回転可能に支持するクラン
クケース16と、クランク軸12の他端に設けたゼネレ
ータ17と、クランク軸12にクランクピン12aを介
して一端を連結するコンロッド18と、このコンロッド
18の他端にピストンピン21を介して連結するピスト
ン22と、このピストン22を摺動可能に挿入したシリ
ンダ23aを備えたシリンダブロック23と、このシリ
ンダブロック23の上部に設けたシリンダヘッド24
と、このシリンダヘッド24に取付けた点火プラグ25
とを備える。なお、23b,23bは掃気通路、26は
リード弁、27は吸気管、28,28はベアリングであ
る。
【0013】変速機3のドライブプーリ42は、クラン
ク軸12の端部に固定した固定プーリ半体51と、クラ
ンク軸12に軸方向移動可能に取付けた可動プーリ半体
52とからなる。53はクランク軸12に固定したプレ
ートである。
ク軸12の端部に固定した固定プーリ半体51と、クラ
ンク軸12に軸方向移動可能に取付けた可動プーリ半体
52とからなる。53はクランク軸12に固定したプレ
ートである。
【0014】54はプレート53と可動プーリ半体52
との間に設けたウェイトであり、クランク軸12の回転
が上昇したときに遠心力で径外方に移動し、可動プーリ
半体52を固定プーリ半体51側に移動させ、Vベルト
45の両プーリ半体51,52への接触径を大きくし、
変速機3の変速比を無段階に大きくし、車速を上昇さ
せ、また、クランク軸12の回転が下降したときに径内
方に移動して、上記とは反対に作用し、車速を降下させ
るものである。ここで、55はキックスタータ装置、5
6は駆動輪である。
との間に設けたウェイトであり、クランク軸12の回転
が上昇したときに遠心力で径外方に移動し、可動プーリ
半体52を固定プーリ半体51側に移動させ、Vベルト
45の両プーリ半体51,52への接触径を大きくし、
変速機3の変速比を無段階に大きくし、車速を上昇さ
せ、また、クランク軸12の回転が下降したときに径内
方に移動して、上記とは反対に作用し、車速を降下させ
るものである。ここで、55はキックスタータ装置、5
6は駆動輪である。
【0015】図3は図1の3−3線断面図であり、伝動
ケース41にスタータ13のスタータモータ61をボル
トB1…(…は複数個を示す。以下同様。)で固定し、
このスタータモータ61の回転軸61aにギヤ62をか
み合わせ、このギヤ62に支持軸63を一体的に形成
し、この支持軸63の一端を軸受64を介して伝動ケー
ス41で回転可能に支持し、支持軸63の中央にピニオ
ン65をピニオン移動手段66で移動可能に取付け、こ
のピニオン65の端部にストッパ67を取付け、上記支
持軸63の他端を軸受64を介してホルダ68で支持
し、このホルダ68の端部に弾性部材としてのラバー6
9を嵌合保持し、このラバー69をカバー部材46で押
えたことを示す。ラバー69は、ピニオン65が移動す
るときに生じるホルダ68の振動を吸収してカバー部材
46や伝動ケース41にこの振動が伝わらないようにす
るものである。
ケース41にスタータ13のスタータモータ61をボル
トB1…(…は複数個を示す。以下同様。)で固定し、
このスタータモータ61の回転軸61aにギヤ62をか
み合わせ、このギヤ62に支持軸63を一体的に形成
し、この支持軸63の一端を軸受64を介して伝動ケー
ス41で回転可能に支持し、支持軸63の中央にピニオ
ン65をピニオン移動手段66で移動可能に取付け、こ
のピニオン65の端部にストッパ67を取付け、上記支
持軸63の他端を軸受64を介してホルダ68で支持
し、このホルダ68の端部に弾性部材としてのラバー6
9を嵌合保持し、このラバー69をカバー部材46で押
えたことを示す。ラバー69は、ピニオン65が移動す
るときに生じるホルダ68の振動を吸収してカバー部材
46や伝動ケース41にこの振動が伝わらないようにす
るものである。
【0016】このように、接着剤を使用せずに嵌合のみ
でラバー69をホルダ68に仮止めできるので、組付工
数を抑えることができる。また、予めホルダ68にラバ
ー69を保持しておけば、例えば、パワーユニット1
(図1参照)の組立ラインにおいて、ホルダ68とラバ
ー69との組立体は小型なため保管スペースが小さくて
済み、更に、ラインを流れてくる組立中のパワーユニッ
ト1に上記組立体を次々に組付けることができ、組付性
を向上させることができる。
でラバー69をホルダ68に仮止めできるので、組付工
数を抑えることができる。また、予めホルダ68にラバ
ー69を保持しておけば、例えば、パワーユニット1
(図1参照)の組立ラインにおいて、ホルダ68とラバ
ー69との組立体は小型なため保管スペースが小さくて
済み、更に、ラインを流れてくる組立中のパワーユニッ
ト1に上記組立体を次々に組付けることができ、組付性
を向上させることができる。
【0017】図4は本発明に係るホルダ及びラバーを示
す斜視図であり、ホルダ68は、扇形穴部68aと、こ
の扇形穴部68aに突出する円柱部68bと、伝動ケー
ス41(図3参照)の内面に当ててホルダ68の支持軸
63(図3参照)回りの回転を阻止するフランジ部68
cと、図3に示した軸受64を介して支持軸63を支持
するためのハウジング部68dとを備え、伝動ケース4
1に対して浮かせた状態にしたものである。なお、図4
において、68eはホルダ68の断面視円弧状の外面、
68fはホルダの断面視直線状の外面、68gは扇形穴
部の内面である。
す斜視図であり、ホルダ68は、扇形穴部68aと、こ
の扇形穴部68aに突出する円柱部68bと、伝動ケー
ス41(図3参照)の内面に当ててホルダ68の支持軸
63(図3参照)回りの回転を阻止するフランジ部68
cと、図3に示した軸受64を介して支持軸63を支持
するためのハウジング部68dとを備え、伝動ケース4
1に対して浮かせた状態にしたものである。なお、図4
において、68eはホルダ68の断面視円弧状の外面、
68fはホルダの断面視直線状の外面、68gは扇形穴
部の内面である。
【0018】ラバー69は、板状で且つ外周が円弧部6
9aと直線部69b(図5参照)とからなる略扇形の基
部69cと、この基部69cの一方の面に設けた略扇形
の起立部69dと、基部69cの円弧部69aから起立
部69dと同じ側に突出させ、且つ起立部69d側に倒
すように形成した第1爪部69eと、基部69cの直線
部69bから起立部69dと同じ側に突出させ、且つ起
立部69d側に倒すように形成した第2爪部69fとを
備える。
9aと直線部69b(図5参照)とからなる略扇形の基
部69cと、この基部69cの一方の面に設けた略扇形
の起立部69dと、基部69cの円弧部69aから起立
部69dと同じ側に突出させ、且つ起立部69d側に倒
すように形成した第1爪部69eと、基部69cの直線
部69bから起立部69dと同じ側に突出させ、且つ起
立部69d側に倒すように形成した第2爪部69fとを
備える。
【0019】ラバー69の起立部69dは、ホルダ68
の扇形穴部68aに挿入するものである。第1爪部69
eはホルダ68の外面68eを径外方から押圧し、第2
爪部69fはホルダ68の外面68fを外方から押圧す
るものである。
の扇形穴部68aに挿入するものである。第1爪部69
eはホルダ68の外面68eを径外方から押圧し、第2
爪部69fはホルダ68の外面68fを外方から押圧す
るものである。
【0020】図5(a)〜(c)は本発明に係るラバー
の説明図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のb
−b線断面図、(c)は(a)のc−c線断面図であ
る。(a)において、69gは起立部69dの中心寄り
に形成した内側円弧部、69hは起立部69dの外側に
形成した外側円弧部、69jはホルダ68にラバー69
を装着するときにホルダ68とラバー69との間にとじ
込められたエアを逃がすエア抜き孔である。
の説明図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のb
−b線断面図、(c)は(a)のc−c線断面図であ
る。(a)において、69gは起立部69dの中心寄り
に形成した内側円弧部、69hは起立部69dの外側に
形成した外側円弧部、69jはホルダ68にラバー69
を装着するときにホルダ68とラバー69との間にとじ
込められたエアを逃がすエア抜き孔である。
【0021】(b)において、第2爪部69fは、起立
部69d側に倒れているので、ホルダ68にラバー69
を装着したときに強制的に直立させられ、ホルダ68の
外面68fをラバー69の弾性力で内方へ押圧する。6
9kは基部69cに形成した薄肉部であり、図3に示し
たホルダ68とカバー部材46に挟まれない部分であ
る。69mは基部69cに形成した厚肉部であり、基部
69cに対して段差69nを形成し、カバー部材46と
の位置決めを行なうものである。
部69d側に倒れているので、ホルダ68にラバー69
を装着したときに強制的に直立させられ、ホルダ68の
外面68fをラバー69の弾性力で内方へ押圧する。6
9kは基部69cに形成した薄肉部であり、図3に示し
たホルダ68とカバー部材46に挟まれない部分であ
る。69mは基部69cに形成した厚肉部であり、基部
69cに対して段差69nを形成し、カバー部材46と
の位置決めを行なうものである。
【0022】(c)において、第1爪部69eは、起立
部69d側に倒れているので、ホルダ68に装着したと
きに強制的に直立させられ、ホルダ68の外面68eを
ラバー69の弾性力で径内方へ押圧するものである。従
って、起立部69d、第1爪部69e、第2爪部69f
により、ホルダ68にラバー69を嵌合保持することが
できる。
部69d側に倒れているので、ホルダ68に装着したと
きに強制的に直立させられ、ホルダ68の外面68eを
ラバー69の弾性力で径内方へ押圧するものである。従
って、起立部69d、第1爪部69e、第2爪部69f
により、ホルダ68にラバー69を嵌合保持することが
できる。
【0023】以上に述べたラバー69の作用を次に説明
する。図6(a),(b)は本発明に係るラバーの作用
を説明する図であり、(a)はピニオンの移動前、
(b)はピニオンの移動後の状態を示す。(a)におい
て、スタータモータ61(図3参照)が作動していない
状態、即ちエンジン始動時以外のエンジン停止やエンジ
ン運転状態では、ピニオン65は移動せず、リングギヤ
11とはかみ合わない。
する。図6(a),(b)は本発明に係るラバーの作用
を説明する図であり、(a)はピニオンの移動前、
(b)はピニオンの移動後の状態を示す。(a)におい
て、スタータモータ61(図3参照)が作動していない
状態、即ちエンジン始動時以外のエンジン停止やエンジ
ン運転状態では、ピニオン65は移動せず、リングギヤ
11とはかみ合わない。
【0024】(b)において、エンジン始動時には、先
ず、ピニオン移動手段66が作動し、ピニオン65が移
動してリングギヤ11にかみ合う。次に、スタータモー
タ61が作動し、ギヤ62、支持軸63、ピニオン65
及びリングギヤ11が回転し、クランク軸12(図3参
照)が回転して、エンジン2(図2参照)が始動する。
ず、ピニオン移動手段66が作動し、ピニオン65が移
動してリングギヤ11にかみ合う。次に、スタータモー
タ61が作動し、ギヤ62、支持軸63、ピニオン65
及びリングギヤ11が回転し、クランク軸12(図3参
照)が回転して、エンジン2(図2参照)が始動する。
【0025】ピニオン65が移動した時に、ピニオン6
5の先端のストッパ67がホルダ68の一方の端面に当
たり、ピニオン65の移動を規制する。この時、ホルダ
68はストッパ67が当たることによって振動するが、
ホルダ68の他の端面に嵌合保持したラバー69によっ
て、この振動を吸収することができ、ホルダ68自体、
伝動ケース41及びカバー部材46の変形・破損や音発
生を防止することができる。
5の先端のストッパ67がホルダ68の一方の端面に当
たり、ピニオン65の移動を規制する。この時、ホルダ
68はストッパ67が当たることによって振動するが、
ホルダ68の他の端面に嵌合保持したラバー69によっ
て、この振動を吸収することができ、ホルダ68自体、
伝動ケース41及びカバー部材46の変形・破損や音発
生を防止することができる。
【0026】図7は本発明に係るラバーの取付方法の別
の実施の形態を示す断面図であり、ラバー71をカバー
部材46に嵌合保持したことを示す。このように、接着
剤を使用せずに嵌合のみでラバー71をカバー部材46
に仮止めできるので、組付工数を抑えることができる。
の実施の形態を示す断面図であり、ラバー71をカバー
部材46に嵌合保持したことを示す。このように、接着
剤を使用せずに嵌合のみでラバー71をカバー部材46
に仮止めできるので、組付工数を抑えることができる。
【0027】尚、本発明の実施の形態では、弾性部材を
ラバー69としたが、これに限るものではなく、軟質樹
脂でもよい。また、ラバー69に薄肉部69kを形成し
たが、この薄肉部69kを除去して孔開きとしてもよ
い。更に、ラバー69をホルダ68又はカバー部材46
に嵌合保持したが、これに加えて接着剤を用いてホルダ
68又はカバー部材46に接着してもよい。
ラバー69としたが、これに限るものではなく、軟質樹
脂でもよい。また、ラバー69に薄肉部69kを形成し
たが、この薄肉部69kを除去して孔開きとしてもよ
い。更に、ラバー69をホルダ68又はカバー部材46
に嵌合保持したが、これに加えて接着剤を用いてホルダ
68又はカバー部材46に接着してもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の自動二輪車用エンジンのスタータ支持
構造は、エンジンと、このエンジンのクランクケースに
連なる伝動ケースと、この伝動ケースを覆うカバー部材
とで構成されるパワーユニットであって、エンジンに付
設されるスタータは、伝動ケースに取付けられるスター
タモータと、このスタータモータに連動して回転する支
持軸と、この支持軸上を軸方向に移動可能で、且つ移動
したときにエンジンのクランク軸に設けたリングギヤに
噛み合い、支持軸の回転をリングギヤに伝えるピニオン
とを備え、支持軸の一端を回転自在に伝動ケースに取付
け、支持軸の他端を回転自在にカバー部材内壁で保持し
たホルダに取付けるとともに、このホルダとカバー部材
との間に弾性部材を挟さみ、この弾性部材をホルダ又は
カバー部材に嵌合保持させたので、弾性部材をガスケッ
ト等と一体に形成する必要がなく、また、弾性部材を固
定するための特別な固定部材が不要なため、組付が容易
になって組付工数を抑えることができ、更に、接着剤の
経時劣化を心配する必要がなく、しかもホルダの軸方向
振動を吸収することができる。
する。請求項1の自動二輪車用エンジンのスタータ支持
構造は、エンジンと、このエンジンのクランクケースに
連なる伝動ケースと、この伝動ケースを覆うカバー部材
とで構成されるパワーユニットであって、エンジンに付
設されるスタータは、伝動ケースに取付けられるスター
タモータと、このスタータモータに連動して回転する支
持軸と、この支持軸上を軸方向に移動可能で、且つ移動
したときにエンジンのクランク軸に設けたリングギヤに
噛み合い、支持軸の回転をリングギヤに伝えるピニオン
とを備え、支持軸の一端を回転自在に伝動ケースに取付
け、支持軸の他端を回転自在にカバー部材内壁で保持し
たホルダに取付けるとともに、このホルダとカバー部材
との間に弾性部材を挟さみ、この弾性部材をホルダ又は
カバー部材に嵌合保持させたので、弾性部材をガスケッ
ト等と一体に形成する必要がなく、また、弾性部材を固
定するための特別な固定部材が不要なため、組付が容易
になって組付工数を抑えることができ、更に、接着剤の
経時劣化を心配する必要がなく、しかもホルダの軸方向
振動を吸収することができる。
【0029】請求項2の自動二輪車用エンジンのスター
タ支持構造は、弾性部材をホルダに保持したので、接着
剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をホルダに仮止めで
きるため、組付工数を抑えることができる。また、予め
ホルダに弾性部材を保持しておけば、例えば、パワーユ
ニットの組立ラインにおいて、ホルダと弾性部材との組
立体は小型なため保管スペースが小さくて済み、更に、
ラインを流れてくる組立中のパワーユニットに上記組立
体を次々に組付けることができ、組付性を向上させるこ
とができる。
タ支持構造は、弾性部材をホルダに保持したので、接着
剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をホルダに仮止めで
きるため、組付工数を抑えることができる。また、予め
ホルダに弾性部材を保持しておけば、例えば、パワーユ
ニットの組立ラインにおいて、ホルダと弾性部材との組
立体は小型なため保管スペースが小さくて済み、更に、
ラインを流れてくる組立中のパワーユニットに上記組立
体を次々に組付けることができ、組付性を向上させるこ
とができる。
【0030】請求項3の自動二輪車用エンジンのスター
タ支持構造は、弾性部材をカバー部材に保持したので、
接着剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をカバー部材に
仮止めできるため、組付工数を抑えることができる。
タ支持構造は、弾性部材をカバー部材に保持したので、
接着剤を使用せずに嵌合のみで弾性部材をカバー部材に
仮止めできるため、組付工数を抑えることができる。
【図1】本発明に係る自動二輪車のパワーユニットを示
す側面図
す側面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】本発明に係るホルダ及びラバーを示す斜視図
【図5】本発明に係るラバーの説明図
【図6】本発明に係るラバーの作用を説明する図
【図7】本発明に係るラバーの取付方法の別の実施の形
態を示す断面図
態を示す断面図
1…パワーユニット、2…エンジン、11…リングギ
ヤ、12…クランク軸、13…スタータ、16…クラン
クケース、41…伝動ケース、46…カバー部材、61
…スタータモータ、63…支持軸、65…ピニオン、6
8…ホルダ、69…弾性部材(ラバー)。
ヤ、12…クランク軸、13…スタータ、16…クラン
クケース、41…伝動ケース、46…カバー部材、61
…スタータモータ、63…支持軸、65…ピニオン、6
8…ホルダ、69…弾性部材(ラバー)。
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンと、このエンジンのクランクケ
ースに連なる伝動ケースと、この伝動ケースを覆うカバ
ー部材とで構成されるパワーユニットであって、 前記エンジンに付設されるスタータは、前記伝動ケース
に取付けられるスタータモータと、このスタータモータ
に連動して回転する支持軸と、この支持軸上を軸方向に
移動可能で、且つ移動したときにエンジンのクランク軸
に設けたリングギヤに噛み合い、前記支持軸の回転をリ
ングギヤに伝えるピニオンとを備え、 前記支持軸の一端を回転自在に前記伝動ケースに取付
け、支持軸の他端を回転自在に前記カバー部材内壁で保
持したホルダに取付けるとともに、このホルダと前記カ
バー部材との間に弾性部材を挟さみ、この弾性部材を前
記ホルダ又はカバー部材に嵌合保持させたことを特徴と
する自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造。 - 【請求項2】 前記弾性部材を、前記ホルダに保持した
ことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用エンジン
のスタータ支持構造。 - 【請求項3】 前記弾性部材を、前記カバー部材に保持
したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用エン
ジンのスタータ支持構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8351388A JPH10184502A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造 |
TW086219020U TW361553U (en) | 1996-12-27 | 1997-11-13 | Supporting structure for the starter of motorcycle engine |
IT97TO001066 IT1296617B1 (it) | 1996-12-27 | 1997-12-09 | Struttura di supporto del dispositivo d'avviamento di un motore per motoveicolo a due ruote. |
CN97125674A CN1079906C (zh) | 1996-12-27 | 1997-12-25 | 机动两轮车用发动机的起动装置支承构造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8351388A JPH10184502A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10184502A true JPH10184502A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18416956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8351388A Pending JPH10184502A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 自動二輪車用エンジンのスタータ支持構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10184502A (ja) |
CN (1) | CN1079906C (ja) |
IT (1) | IT1296617B1 (ja) |
TW (1) | TW361553U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009085096A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | スタータモータ周辺構造 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9481236B2 (en) | 2014-03-13 | 2016-11-01 | GM Global Technology Operations LLC | Powertrain for a vehicle |
US9657705B2 (en) * | 2014-03-13 | 2017-05-23 | GM Global Technology Operations LLC | Powertrain for a vehicle and an electromechanical apparatus coupleable to an engine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2582275Y2 (ja) * | 1993-12-28 | 1998-09-30 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用エンジンのスタータ支持装置 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8351388A patent/JPH10184502A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-13 TW TW086219020U patent/TW361553U/zh unknown
- 1997-12-09 IT IT97TO001066 patent/IT1296617B1/it active IP Right Grant
- 1997-12-25 CN CN97125674A patent/CN1079906C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009085096A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | スタータモータ周辺構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW361553U (en) | 1999-06-11 |
CN1186158A (zh) | 1998-07-01 |
IT1296617B1 (it) | 1999-07-14 |
CN1079906C (zh) | 2002-02-27 |
ITTO971066A1 (it) | 1999-06-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |