JPH10183287A - 冷間鍛造用アルミニウム合金とその製造方法 - Google Patents
冷間鍛造用アルミニウム合金とその製造方法Info
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- JPH10183287A JPH10183287A JP35479896A JP35479896A JPH10183287A JP H10183287 A JPH10183287 A JP H10183287A JP 35479896 A JP35479896 A JP 35479896A JP 35479896 A JP35479896 A JP 35479896A JP H10183287 A JPH10183287 A JP H10183287A
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Abstract
間鍛造後に溶体化焼入れしなくても高強度を得ることが
できる冷間鍛造用アルミニウム合金。 【解決手段】 Mg0.4〜0.8重量%、Si0.4
〜1.0重量%、Cu0.15〜0.5重量%、Ti
0.005〜0.2重量%を含有し、残部Al及び不可
避不純物からなり、さらに、Mg含有重量%をX、Si
含有重量%をYとしたとき、Y≧(1/1.73)X+
0.15の関係を満たす冷間鍛造用アルミニウム合金。
この合金を押出直後にプレス焼き入れし、これを素材と
して冷間鍛造し、続いて時効処理を行うか、短時間加熱
処理を行う。
Description
る部品の素材として使用される冷間鍛造用アルミニウム
合金とその製造方法並びに冷間鍛造品の製造方法に関す
る
1/3と軽量であるため、鉄からアルミニウム合金に材
料を置換し軽量化を計る例が数多くある。鍛造方法に
は、高温で素材を軟化させた状態で鍛造を行う熱間鍛造
と、常温で鍛造を行う冷間鍛造とがある。冷間鍛造で
は、加工時には鍛造し易いように素材を軟化させておく
必要があり、そのため、予め焼鈍処理を施されたものが
素材として用いられている。例えば、代表的な熱処理型
アルミニウム合金であるJIS6061合金の場合、押
出加工後(T1)の強度が高く硬いため、押出加工後4
20℃×2hr程度の焼鈍(O材処理)を行ったうえで
冷間鍛造に供している(例えば特開平3−170636
号公報参照)。
冷間鍛造前に焼鈍処理を行うため、冷間鍛造後に高強度
を得るには、溶体化焼入れ、時効という工程を経る必要
があった(図2(a)参照)。しかし、仮に、焼鈍工程
を行わずに冷間鍛造を行うことができれば、焼鈍工程だ
けでなくその後の焼入れ処理が不要になり、工程省略に
よる大幅なコストダウンが見込まれる。また、焼入れを
行わないことにより、冷間鍛造による加工歪みを強度ア
ップに用いることもできる。
するには、例えば、押出直後の高温状態の押出材に焼入
れする、いわゆるプレス焼入れを行い、プレス焼入れ直
後の強度及び硬度が低いうちに冷間鍛造を行い、続いて
時効処理を行うことが考えられる。しかし、上記の60
61合金等、これまでのAl−Mg−Si合金では、冷
間加工時の変形抵抗が大きく、冷間加工が困難であっ
た。また、大型のプレスを用いて強引に冷間鍛造を行っ
た場合でも、変形抵抗がしだいに大きくなって寸法精度
のばらつきが大きくなるなど、冷間鍛造性が低下する事
態が生じ、実操業上の観点からは現実的なものとはなっ
ていない。
り、冷間鍛造前に焼鈍処理を必要とせず、また冷間鍛造
後に溶体化焼入れしなくても高強度を得ることができ、
さらに、プレス焼入れ後冷間鍛造までに長期間室温放置
していても機械的性質の変動が少なく冷間鍛造性が低下
しない(すなわち遅効性をもつ)冷間鍛造用アルミニウ
ム合金を提供することを目的とする。
性を持つ冷間鍛造用アルミニウム合金を開発すべく、種
々の研究を行い、その結果、必要な冷間鍛造性を得るた
めにはMg、Siの添加量を所定の値以下に制限する必
要があること、また、その冷間鍛造性の経時変化を防ぐ
遅効性に対してはMg/Si比が大きく影響すること、
そしてMg2Siの化学量論比よりSiリッチ側の特定
の組成領域で室温時効の進行が抑制されることを見い出
した。また、冷間鍛造後の強度を向上させるためには、
熱処理後の析出物(Mg2Si)の分布を均一微細にす
る効果のあるCuの添加が有効であることを見い出し、
本発明を完成した。
は、Mg0.4〜0.8重量%、Si0.4〜1.0重
量%、Cu0.15〜0.5重量%、Ti0.005〜
0.2重量%を含有し、残部Al及び不可避不純物から
なり、さらに、Mg含有重量%をX、Si含有重量%を
Yとしたとき、Y≧(1/1.73)X+0.15の関
係を満たすことを特徴とする。この合金は、必要に応
じ、Mn0.05〜0.6重量%、Cr0.05〜0.
3重量%、Zr0.05〜0.3重量%の内1種以上を
合計で0.9重量%以下含有する。また、不可避不純物
としては少ない方がよいが、Fe0.35重量%以下、
その他の不純物は単体で0.05重量%以下(総量で
0.15%以下)が許容される。
ム合金の製造方法は、上記組成のアルミニウム合金を4
40〜560℃で押出加工し、押出直後にプレス焼き入
れすることを特徴とする。そして、このプレス焼入れさ
れた押出材を冷間鍛造用素材とし、これを冷間鍛造し、
次いで通常の時効処理又は短時間加熱処理をすることに
より高強度の冷間鍛造品を得ることができる。
ルミニウム合金の成分添加理由及び組成限定理由につい
て説明する。
iを相当量過剰に添加したとき、室温時効が抑制され遅
効性が発現する。そのMg、Siの割合は、Mg含有重
%をX、Si含有重量%をYとしたときY≧(1/1.
73)X+0.15を満たす範囲である。これよりMg
リッチ側、すなわちY<(1/1.73)X+0.15
の範囲では、Siによる室温時効の抑制効果が不十分で
あり、室温時効が進行してしまう。
形成することにより合金強度を向上させる。この効果を
発揮するには、Mgの添加量は0.4重量%以上とする
必要がある。しかし、Mgの含有量が0.8重量%を越
えると、上記の範囲を満たしていても、Mgの拡散によ
り室温時効が進行してしまい、また、常温での変形抵抗
が上昇し冷間鍛造性を低下させる。従って、Mgの含有
量は0.4重量%以上、0.8重量%以下とする。ま
た、Siは、上述したようにMg2Siを形成して合金
強度を向上させる効果がある。しかし、Siの添加量が
0.4重量%未満では材料の強度を向上させることがで
きず、1.0重量%以上では材料の延性が阻害されると
ともに、常温での変形抵抗が上昇し冷間鍛造性が低下す
る。さらに、SiはMg2Si析出の核となるが、その
添加量が多くなると析出の核が多くなる結果、析出が進
行しやすくなり、遅効性が失われる。従って、Siの含
有量は0.4重量%以上、1.0重量%以下とする。
の方が優れた遅効性が得られ、また、冷間鍛造性が向上
して複雑な形状の部材を成形することができ本発明合金
の適用範囲が広がる。従って、Mg含有量は好ましくは
0.65重量%以下であり、この範囲内で際だって優れ
た遅効性を示す。より好ましくはMg含有量は0.6重
量%以下であり、同時にSiを0.5〜0.7重量%の
範囲とすることにより、優れた冷間鍛造性及び遅効性を
示す冷間鍛造素材を得ることができる。図1に本発明の
Mg及びSiの組成範囲を図示する。なお、Y=(1/
1.73)Xのラインは、Mg2Siの化学量論比のラ
インである。
料の延性を向上させる。また、Cuを添加することによ
り、Mg、Siによって生成される析出物Mg2Siを
均一微細に分布させる効果がある。しかし、Cuの添加
量が0.15重量%未満では前記効果を発揮することが
できない。一方、0.5重量%を超えるとプレス焼入れ
性を低下させ、かつ変形抵抗を上昇させる。従って、C
uの含有量は0.15重量%以上、0.5重量%以下と
する。
細な金属間化合物として析出し、結晶粒を微細化させる
ことにより、強度、延性を向上させる。しかし、これら
の元素は添加量が増えるとともに焼入れ感受性を鋭く
し、プレス焼入れ性を低下させる作用がある。Mn、C
r、Zrの添加量がそれぞれ0.05重量%未満では前
記効果を発揮し得ない。一方、Mn、Cr、Zrの添加
量がそれぞれ0.6重量%、0.3重量%、0.3重量
%を超えるか、これらの合計が0.9重量%を超える
と、粗大な金属間化合物が晶出してしまうとともに焼入
れ感受性を鋭くし、所定の合金強度の向上が計れない。
従ってMn、Cr、Zrの含有量は、Mn0.05〜
0.6重量%、Cr0.05〜0.3重量%、Zr0.
05〜0.3重量%の内1種以上を合計で0.9重量%
以下とする。
金強度を向上させる。この効果を発揮させるにはTi添
加量は0.005重量%以上とすることが必要である。
一方、Ti添加量が0.2重量%を超えると前記効果が
飽和してしまい、また粗大な金属間化合物が晶出し所定
の合金強度が得られない。従ってTiの含有量は0.0
05〜0.2重量%とする。
0.35重量%を超えて合金中に存在すると鋳造時に粗
大な金属間化合物を晶出し、合金の機械的性質を損な
う。従って、Feの含有量は0.35重量%以下とす
る。
間合金等様々な経路より不純物が混入する。また、混入
する元素も様々であるが、Fe以外の不純物はそれぞれ
の単体で0.05重量%以下、総量で0.15%以下で
あれば合金の特性にほとんど影響を及ぼさない。従っ
て、これらの不純物は単体で0.05重量%以下(総量
で0.15%以下)とする。
00〜600℃×2〜10hrの条件で均質化処理を行
い、ついで440〜560℃で押出加工し、押出直後に
例えば水冷又はファン空冷によるプレス焼入れして、冷
間鍛造用素材を得ることができる。なお、均質化処理温
度を上記のように設定するのは、500℃未満では鋳造
時に生じた偏析をマトリックス中に拡散させるには不十
分であり、600℃を超えると局部溶解が発生し、押出
時に欠陥となるためである。また、押出加工の温度を上
記のように設定するのは、440℃未満では均質化処理
後の冷却過程で生じた析出物を分解させ固溶体状態とす
るには不十分であり、560℃を超えると押出時の加工
発熱により局部溶解が生じるためである。
供され、冷間鍛造後、通常の条件(例えば180〜19
0℃×3〜8hr)で時効処理を施される(図2(b)
参照)。なお、この冷間鍛造用アルミニウム合金は、冷
間鍛造後、ごく短時間の加熱を施すだけで、上記時効処
理後のほぼ9割以上に達する高い強度を得ることができ
る。これは、冷間鍛造による加工歪が加わっているため
析出が促進され、短時間で時効が進行するためである。
従って、上記時効処理の代わりに、190〜250℃×
5〜30minの条件でこの短時間加熱を施すようにし
てもよい。
ニウム合金押出材が優れた遅効性をもつことを、実例を
もって具体的に説明する。まず、表1に示す組成の16
0φ×150hのアルミニウム合金ビレットに580℃
×2hrの均質化処理を行った。そのビレットを再加熱
し、ビレット温度500℃、押出速度5m/minで押
し出した。このとき、プレス焼き入れをNo.18(J
IS6061)のみ水冷を用い、その他についてはファ
ン空冷にて行った。押出材の断面形状は40×40×2
tの角パイプにて押し出した。
し、押出直後(3日以内)及び室温放置120日後に引
っ張り試験を行い、供試材の機械的性質を調査した。そ
の結果を表2に示す。また、表3には押出直後の押出材
に対し190℃×3hrの人工時効を施した後(T5調
質)、同様にJIS5号引張試験片により機械的性質を
調査した結果を示す。
18に比べ長期の室温放置によっても機械的性質の変化
が小さく、Mn等を含まないNo.7を除いてT5状態
での強度は従来品と同等となっている。一方、比較合金
No.8、9の結果をみると、Tiの含有量が0.00
5重量%未満のNo.9はT5状態での強度が低く、逆
に0.20重量%を超えるNo.8は粗大な金属間化合
物のために強度、伸び共に低い。
%を超える比較合金No.10の結果をみると、粗大な
金属間化合物とプレス焼き入れ性の低下のために、T5
状態での強度、伸びは共に低い。比較合金No.11、
12の結果をみると、Mgの含有量が0.40重量%未
満のNo.12はT5状態での強度が低く、逆に0.8
0重量%を超えるNo.11は120日経過後の機械的
性質の変化が大きく、室温時効が進行していることが分
かる。
と、Cuの含有量が0.15重量%未満のNo.14は
T5状態での強度が低く、逆に0.50重量%を超える
No.13は強度、伸びが共に低く、室温時効も進行し
ている。比較合金No.15、16の結果をみると、S
iの含有量が0.40重量%未満であるNo.16はT
5状態での強度が低く、逆に0.80重量%を超えるN
o.15は伸びが低い。比較合金No.17は、Y≧
(1/1.73)X+0.15の範囲内になく、120
日経過後の機械的性質の変化が大きく、Siによる室温
時効の抑制効果が不十分で室温時効が進行していること
が分かる。
の押出材は遅効性に優れている。本願発明はこの組成の
押出材を冷間鍛造用素材として用いようというもので、
この冷間鍛造用素材は変形抵抗が大きくなく、かつ長期
の室温放置によっても機械的性質が変動せず、そのため
冷間鍛造性に優れ、さらにその後の時効処理により高い
強度を得ることができる利点をもっている。
61を比較例として説明する。
ルミニウム合金ビレットを鋳造し、580℃×2hrの
均質化処理を行った。そのビレットを再加熱して、ビレ
ット温度500℃、押出速度5m/minで押し出し
た。このとき水冷にてプレス焼入れを行った。押出材の
断面形状はφ20の丸棒にて押し出した。押し出した丸
棒は、引張矯正にて曲がりを取り除いた。JIS606
1合金については一部を、矯正後、空気炉にて420℃
×2hr保持した後、100℃まで炉冷し、焼鈍処理を
行った。
20mmにカットし、常温落槌試験にて変形抵抗を測定
するとともに、30ton圧縮試験機にて加工率65%
まで据込み鍛造し、表面に割れが起こっていないか目視
にて判定し、割れの起こっていないものを○と評価し
た。次に、据込み鍛造を行った供試材について、一部は
空気炉にて180℃×8hrの時効処理を施し、他は2
20℃×15minの短時間加熱を行い、それぞれにつ
いてビッカース硬度を測定した。なお、据え込み鍛造を
行ったJIS6061合金の一部については時効処理又
は短時間加熱を行う前に、空気炉にて530℃×2hr
の保持後直ちに水槽中に浸漬し水焼き入れを行った。以
上の製造条件を表5に、試験結果を表6に示す。
は焼鈍を行わなければ、変形抵抗が高すぎて圧縮試験機
の力量を超えてしまい、40%しか据込み鍛造ができな
かった。これよりJIS6061合金では室温時効が進
行しており、焼鈍を行わなければ鍛造性が著しく劣るこ
とが分かる。一方、本発明例は焼鈍工程なしでもJIS
6061焼鈍材と同等の変形抵抗、冷間鍛造性であるこ
とが分かる。
れを行わなければその後の時効処理を行っても所定の強
度を発揮しないのに対し、本発明例は焼入れ工程なしで
時効処理のみでも、JIS6061合金T6相当の強度
を発揮することが分かる。さらに、本発明例では、22
0℃×15minの短時間加熱においても、時効処理後
の9割以上の強度を有することが分かる。
ルミニウム合金を用いて高強度の冷間鍛造素材を得るこ
とができる。また、前記アルミニウム合金を冷間鍛造に
用いることにより、鍛造前の焼鈍処理、鍛造後の焼き入
れ処理を省略することが可能であり、製造工程のコスト
ダウンを行うことができる。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 Mg0.4〜0.8重量%、Si0.4
〜1.0重量%、Cu0.15〜0.5重量%、Ti
0.005〜0.2重量%を含有し、残部Al及び不可
避不純物からなり、さらに、Mg含有重量%をX、Si
含有重量%をYとしたとき、Y≧(1/1.73)X+
0.15の関係を満たすことを特徴とする冷間鍛造用ア
ルミニウム合金。 - 【請求項2】 Mn0.05〜0.6重量%、Cr0.
05〜0.3重量%、Zr0.05〜0.3重量%の内
1種以上を合計で0.9重量%以下含有することを特徴
とする請求項1に記載された冷間鍛造用アルミニウム合
金。 - 【請求項3】 プレス焼入れされた押出材であることを
特徴とする請求項1又は2に記載された冷間鍛造用アル
ミニウム合金。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載された組成のアル
ミニウム合金を440〜560℃で押出加工し、押出直
後にプレス焼き入れすることを特徴とする冷間鍛造用ア
ルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1又は2に記載された組成のアル
ミニウム合金を440〜560℃で押出加工し、押出直
後にプレス焼き入れし、これを素材として冷間鍛造し、
続いて時効処理を行うことを特徴とする冷間鍛造品の製
造方法。 - 【請求項6】 請求項1又は2に記載された組成のアル
ミニウム合金を440〜560℃で押出加工し、押出直
後にプレス焼き入れし、これを素材として冷間鍛造し、
続いて190〜250℃×5〜30minの短時間加熱
処理を行うことを特徴とする冷間鍛造品の製造方法。
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JP35479896A JP3516566B2 (ja) | 1996-12-22 | 1996-12-22 | 冷間鍛造用アルミニウム合金とその製造方法 |
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