JPH10178639A - 画像コーデック部および画像データ符号化方法 - Google Patents
画像コーデック部および画像データ符号化方法Info
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- JPH10178639A JPH10178639A JP33928796A JP33928796A JPH10178639A JP H10178639 A JPH10178639 A JP H10178639A JP 33928796 A JP33928796 A JP 33928796A JP 33928796 A JP33928796 A JP 33928796A JP H10178639 A JPH10178639 A JP H10178639A
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- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 17
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 7
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 指定した部分の画質を調整できる画像コーデ
ック部および画像データ符号化方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 精細なマクロブロックの領域と粗大なマ
クロブロックの領域と各マクロブロックの領域の大きさ
とを指定する可変領域入力部4と、指定された各マクロ
ブロックの領域及び各マクロブロックの領域の大きさに
基づく枠データと画像データとから枠合成データを生成
する枠合成部5と、指定された各マクロブロックの領域
の位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロック
指定部9と、読み取られたマクロブロックの領域の位置
と各マクロブロックの領域の大きさとから画像データを
指定された各マクロブロックに分割する画像分割部10
と、分割されたマクロブロック毎に画像データ符号化を
行う符号化部11とを有することにより、指定した部分
の画質を調整できる画像コーデック部が得られる。
ック部および画像データ符号化方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 精細なマクロブロックの領域と粗大なマ
クロブロックの領域と各マクロブロックの領域の大きさ
とを指定する可変領域入力部4と、指定された各マクロ
ブロックの領域及び各マクロブロックの領域の大きさに
基づく枠データと画像データとから枠合成データを生成
する枠合成部5と、指定された各マクロブロックの領域
の位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロック
指定部9と、読み取られたマクロブロックの領域の位置
と各マクロブロックの領域の大きさとから画像データを
指定された各マクロブロックに分割する画像分割部10
と、分割されたマクロブロック毎に画像データ符号化を
行う符号化部11とを有することにより、指定した部分
の画質を調整できる画像コーデック部が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議装置に
用いられる画像コーデック部および画像符号化方法に関
する。
用いられる画像コーデック部および画像符号化方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議装置等において画像データの
符号化を行う際には一般的に、符号化データ量圧縮のた
め、DCT(離散コサイン変換)やフレーム間予測符号
化、フレーム内予測符号化、動き補償などの手法が用い
られる。
符号化を行う際には一般的に、符号化データ量圧縮のた
め、DCT(離散コサイン変換)やフレーム間予測符号
化、フレーム内予測符号化、動き補償などの手法が用い
られる。
【0003】DCTは、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)やJPEG(Joint P-hotograph Coding E
xperts Group)、H.261などの国際標準規格にも採
用されており、符号化効率が高い方式として知られてい
る。また、DCTは、画像を低い周波数成分から高い周
波数成分に分解する直交変換の一種であり、変換後、低
周波項に値が集中し、従って高周波項の値を丸める(小
さくする)ことができるため、圧縮が行われる。
erts Group)やJPEG(Joint P-hotograph Coding E
xperts Group)、H.261などの国際標準規格にも採
用されており、符号化効率が高い方式として知られてい
る。また、DCTは、画像を低い周波数成分から高い周
波数成分に分解する直交変換の一種であり、変換後、低
周波項に値が集中し、従って高周波項の値を丸める(小
さくする)ことができるため、圧縮が行われる。
【0004】図3は伝送画像を示す画像図である。図3
のような画像をテレビ会議システムで伝送する場合を考
える。図3の画像は背景(Background)と人物(Perso
n)と机(Desk)とから構成されている。DCTは、画
像を或る大きさのブロック(マクロブロック)毎に区切
り、そのブロック毎に対して変換を行う。この場合、す
べてのマクロブロックの大きさは画像全域にわたって同
じ大きさになっている。
のような画像をテレビ会議システムで伝送する場合を考
える。図3の画像は背景(Background)と人物(Perso
n)と机(Desk)とから構成されている。DCTは、画
像を或る大きさのブロック(マクロブロック)毎に区切
り、そのブロック毎に対して変換を行う。この場合、す
べてのマクロブロックの大きさは画像全域にわたって同
じ大きさになっている。
【0005】図3に示す画像の伝送において重要な部分
は人物の部分である。背景や机は、会議を行う場合に、
人物ほど重要ではない。
は人物の部分である。背景や机は、会議を行う場合に、
人物ほど重要ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テレビ
会議装置の従来の画像コーデック部および従来の画像デ
ータ符号化方法では、背景や机も人物と同じように符号
化されており、低ビットレートのテレビ会議システムで
は、重要であるはずの人物の映像の解像度の低下やフレ
ームレートの低下を招き、再生画質を悪化させるという
問題点を有していた。
会議装置の従来の画像コーデック部および従来の画像デ
ータ符号化方法では、背景や机も人物と同じように符号
化されており、低ビットレートのテレビ会議システムで
は、重要であるはずの人物の映像の解像度の低下やフレ
ームレートの低下を招き、再生画質を悪化させるという
問題点を有していた。
【0007】この画像コーデック部および画像データ符
号化方法では、重要な部分の画質を悪化させないことが
要求されている。
号化方法では、重要な部分の画質を悪化させないことが
要求されている。
【0008】本発明は、指定した部分の画質を調整でき
る画像コーデック部および指定した部分の画質が調整さ
れる画像データ符号化方法を提供することを目的とす
る。
る画像コーデック部および指定した部分の画質が調整さ
れる画像データ符号化方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の画像コーデック部は、精細なマクロブロック
の領域と粗大なマクロブロックの領域とそれぞれのマク
ロブロックの領域の大きさとを指定する可変領域入力部
と、指定されたそれぞれのマクロブロックの領域および
それぞれのマクロブロックの領域の大きさに基づく枠デ
ータとカメラ出力をA/D変換して得られた画像データ
とから枠合成データを生成する枠合成部と、指定された
それぞれのマクロブロックの領域の位置を枠合成データ
から読み取る可変マクロブロック指定部と、読み取られ
たマクロブロックの領域の位置と可変マクロブロック指
定部を介して入力したマクロブロックの領域の大きさと
から画像データを指定されたそれぞれのマクロブロック
に分割する画像分割部と、分割されたマクロブロック毎
に画像データ符号化を行う符号化部とを有するように構
成した。
に本発明の画像コーデック部は、精細なマクロブロック
の領域と粗大なマクロブロックの領域とそれぞれのマク
ロブロックの領域の大きさとを指定する可変領域入力部
と、指定されたそれぞれのマクロブロックの領域および
それぞれのマクロブロックの領域の大きさに基づく枠デ
ータとカメラ出力をA/D変換して得られた画像データ
とから枠合成データを生成する枠合成部と、指定された
それぞれのマクロブロックの領域の位置を枠合成データ
から読み取る可変マクロブロック指定部と、読み取られ
たマクロブロックの領域の位置と可変マクロブロック指
定部を介して入力したマクロブロックの領域の大きさと
から画像データを指定されたそれぞれのマクロブロック
に分割する画像分割部と、分割されたマクロブロック毎
に画像データ符号化を行う符号化部とを有するように構
成した。
【0010】これにより、指定した部分の画質を調整で
きる画像コーデック部が得られる。この課題を解決する
ための本発明の画像データ符号化方法は、精細なマクロ
ブロックの領域と粗大なマクロブロックの領域とそれぞ
れのマクロブロックの領域の大きさとを指定する可変領
域入力ステップと、指定されたそれぞれのマクロブロッ
クの領域およびそれぞれのマクロブロックの領域の大き
さに基づく枠データとカメラ出力をA/D変換して得ら
れた画像データとから枠合成データを生成する枠合成ス
テップと、指定されたそれぞれのマクロブロックの領域
の位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロック
指定ステップと、読み取られたマクロブロックの領域の
位置とマクロブロックの領域の大きさとから画像データ
を指定されたそれぞれのマクロブロックに分割する画像
分割ステップと、分割されたマクロブロック毎に画像デ
ータ符号化を行う符号化ステップとを有するように構成
した。
きる画像コーデック部が得られる。この課題を解決する
ための本発明の画像データ符号化方法は、精細なマクロ
ブロックの領域と粗大なマクロブロックの領域とそれぞ
れのマクロブロックの領域の大きさとを指定する可変領
域入力ステップと、指定されたそれぞれのマクロブロッ
クの領域およびそれぞれのマクロブロックの領域の大き
さに基づく枠データとカメラ出力をA/D変換して得ら
れた画像データとから枠合成データを生成する枠合成ス
テップと、指定されたそれぞれのマクロブロックの領域
の位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロック
指定ステップと、読み取られたマクロブロックの領域の
位置とマクロブロックの領域の大きさとから画像データ
を指定されたそれぞれのマクロブロックに分割する画像
分割ステップと、分割されたマクロブロック毎に画像デ
ータ符号化を行う符号化ステップとを有するように構成
した。
【0011】これにより、指定した部分の画質が調整さ
れる画像データ符号化方法が得られる。
れる画像データ符号化方法が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、精細なマクロブロックの領域と粗大なマクロブロッ
クの領域とそれぞれのマクロブロックの領域の大きさと
を指定する可変領域入力部と、指定されたそれぞれのマ
クロブロックの領域およびそれぞれのマクロブロックの
領域の大きさに基づく枠データとカメラ出力をA/D変
換して得られた画像データとから枠合成データを生成す
る枠合成部と、指定されたそれぞれのマクロブロックの
領域の位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロ
ック指定部と、読み取られたマクロブロックの領域の位
置と可変マクロブロック指定部を介して入力したマクロ
ブロックの領域の大きさとから画像データを指定された
それぞれのマクロブロックに分割する画像分割部と、分
割されたマクロブロック毎に画像データ符号化を行う符
号化部とを有することとしたものであり、それぞれのマ
クロブロックの領域の大きさが指定され、その大きさに
応じた精細度になるという作用を有する。
は、精細なマクロブロックの領域と粗大なマクロブロッ
クの領域とそれぞれのマクロブロックの領域の大きさと
を指定する可変領域入力部と、指定されたそれぞれのマ
クロブロックの領域およびそれぞれのマクロブロックの
領域の大きさに基づく枠データとカメラ出力をA/D変
換して得られた画像データとから枠合成データを生成す
る枠合成部と、指定されたそれぞれのマクロブロックの
領域の位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロ
ック指定部と、読み取られたマクロブロックの領域の位
置と可変マクロブロック指定部を介して入力したマクロ
ブロックの領域の大きさとから画像データを指定された
それぞれのマクロブロックに分割する画像分割部と、分
割されたマクロブロック毎に画像データ符号化を行う符
号化部とを有することとしたものであり、それぞれのマ
クロブロックの領域の大きさが指定され、その大きさに
応じた精細度になるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、精細なマクロブ
ロックの領域と粗大なマクロブロックの領域とそれぞれ
のマクロブロックの領域の大きさとを指定する可変領域
入力ステップと、指定されたそれぞれのマクロブロック
の領域およびそれぞれのマクロブロックの領域の大きさ
に基づく枠データとカメラ出力をA/D変換して得られ
た画像データとから枠合成データを生成する枠合成ステ
ップと、指定されたそれぞれのマクロブロックの領域の
位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロック指
定ステップと、読み取られたマクロブロックの領域の位
置とマクロブロックの領域の大きさとから画像データを
指定されたそれぞれのマクロブロックに分割する画像分
割ステップと、分割されたマクロブロック毎に画像デー
タ符号化を行う符号化ステップとを有することとしたも
のであり、それぞれのマクロブロックの領域の大きさが
指定され、その大きさに応じた精細度になるという作用
を有する。
ロックの領域と粗大なマクロブロックの領域とそれぞれ
のマクロブロックの領域の大きさとを指定する可変領域
入力ステップと、指定されたそれぞれのマクロブロック
の領域およびそれぞれのマクロブロックの領域の大きさ
に基づく枠データとカメラ出力をA/D変換して得られ
た画像データとから枠合成データを生成する枠合成ステ
ップと、指定されたそれぞれのマクロブロックの領域の
位置を枠合成データから読み取る可変マクロブロック指
定ステップと、読み取られたマクロブロックの領域の位
置とマクロブロックの領域の大きさとから画像データを
指定されたそれぞれのマクロブロックに分割する画像分
割ステップと、分割されたマクロブロック毎に画像デー
タ符号化を行う符号化ステップとを有することとしたも
のであり、それぞれのマクロブロックの領域の大きさが
指定され、その大きさに応じた精細度になるという作用
を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1による画
像コーデック部の符号化系統を示すブロック図である。
図1において、1は被写体を映して画像信号を出力する
カメラ、2は画像を監視するためのモニタ、3はカメラ
1からのアナログビデオ信号である画像信号をデジタル
ビデオ信号である画像データに変換するA/D変換部、
4は精細なマクロブロックと粗大なマクロブロックとを
どの領域に割り当てるか、またそれぞれのマクロブロッ
クの領域の大きさをいくらにするかを決定する可変領域
入力部、5は可変領域入力部4からのデータ(指定され
たそれぞれのマクロブロックの領域およびそれぞれのマ
クロブロックの領域の大きさを示すデータ)およびA/
D変換部3からの画像データに基づいて、現に選択され
ている画像領域を示す枠を画面に表示するための枠合成
データを生成する枠合成部、6は枠合成部5からの枠合
成データをD/A変換してモニタ2に画像信号として渡
すためのD/A変換部、7は画像データを一時的に蓄え
るフレームメモリ、8は符号化を行うために画像データ
のフォーマットを変換するフォーマット変換部である。
フォーマット変換部8でフォーマットを変換するのは、
相手端末の画像通信方式(NTSC、PAL等の通信方
式)に影響されないように画像データのフォーマットを
統一するのが目的である。
から図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1による画
像コーデック部の符号化系統を示すブロック図である。
図1において、1は被写体を映して画像信号を出力する
カメラ、2は画像を監視するためのモニタ、3はカメラ
1からのアナログビデオ信号である画像信号をデジタル
ビデオ信号である画像データに変換するA/D変換部、
4は精細なマクロブロックと粗大なマクロブロックとを
どの領域に割り当てるか、またそれぞれのマクロブロッ
クの領域の大きさをいくらにするかを決定する可変領域
入力部、5は可変領域入力部4からのデータ(指定され
たそれぞれのマクロブロックの領域およびそれぞれのマ
クロブロックの領域の大きさを示すデータ)およびA/
D変換部3からの画像データに基づいて、現に選択され
ている画像領域を示す枠を画面に表示するための枠合成
データを生成する枠合成部、6は枠合成部5からの枠合
成データをD/A変換してモニタ2に画像信号として渡
すためのD/A変換部、7は画像データを一時的に蓄え
るフレームメモリ、8は符号化を行うために画像データ
のフォーマットを変換するフォーマット変換部である。
フォーマット変換部8でフォーマットを変換するのは、
相手端末の画像通信方式(NTSC、PAL等の通信方
式)に影響されないように画像データのフォーマットを
統一するのが目的である。
【0015】また、9は指定されたそれぞれのマクロブ
ロックの領域の位置(ライン数)を枠合成データから読
み取り、また可変領域入力部4からのマクロブロックの
大きさを伝達する可変マクロブロック指定部である。1
0はフォーマット変換部8で得られた画像データを可変
マクロブロック指定部9からの情報(可変マクロブロッ
ク指定部9で読み取られたマクロブロックの領域の位置
および可変マクロブロック指定部9を介して入力したマ
クロブロックの領域の大きさを示す情報)に基づいて指
定されたそれぞれのマクロブロックに分割する画面分割
部、11は画面分割部10で分割されたマクロブロック
毎に画像データの符号化を行う符号化部である。12は
符号化部11で変換された各係数(低周波成分から高周
波成分にわたる各係数)を或る除数(量子化ステップ)
で割り算を行い、余りをまるめ、高周波成分の係数のカ
ットを行う量子化部である。13は量子化部12からの
変換画像データと可変マクロブロック指定部9からの可
変マクロブロックデータ(それぞれのマクロブロック領
域の位置情報とそれぞれのマクロブロックの大きさの情
報)の多重化を行うデータ多重化部である。
ロックの領域の位置(ライン数)を枠合成データから読
み取り、また可変領域入力部4からのマクロブロックの
大きさを伝達する可変マクロブロック指定部である。1
0はフォーマット変換部8で得られた画像データを可変
マクロブロック指定部9からの情報(可変マクロブロッ
ク指定部9で読み取られたマクロブロックの領域の位置
および可変マクロブロック指定部9を介して入力したマ
クロブロックの領域の大きさを示す情報)に基づいて指
定されたそれぞれのマクロブロックに分割する画面分割
部、11は画面分割部10で分割されたマクロブロック
毎に画像データの符号化を行う符号化部である。12は
符号化部11で変換された各係数(低周波成分から高周
波成分にわたる各係数)を或る除数(量子化ステップ)
で割り算を行い、余りをまるめ、高周波成分の係数のカ
ットを行う量子化部である。13は量子化部12からの
変換画像データと可変マクロブロック指定部9からの可
変マクロブロックデータ(それぞれのマクロブロック領
域の位置情報とそれぞれのマクロブロックの大きさの情
報)の多重化を行うデータ多重化部である。
【0016】図2は本実施の形態による画像コーデック
部の復号化系統を示すブロック図である。図2におい
て、21はマクロブロックデータmbと画像符号化デー
タvcとを多重したデータであるマクロブロックデータ
多重画像符号化データmvcを画像符号化データvcと
マクロブロックデータmbとに分離するデータ分離部で
ある。22は各領域のマクロブロック毎に量子化係数を
乗算して量子化前の画像データに戻す逆量子化部、23
は符号化されている画像データの復号化を行う復号化
部、24は符号化前の画像データのフォーマットに変換
を行うフォーマット変換部、25は画像データを画像信
号にD/A変換してモニタ26に出力するD/A変換部
である。
部の復号化系統を示すブロック図である。図2におい
て、21はマクロブロックデータmbと画像符号化デー
タvcとを多重したデータであるマクロブロックデータ
多重画像符号化データmvcを画像符号化データvcと
マクロブロックデータmbとに分離するデータ分離部で
ある。22は各領域のマクロブロック毎に量子化係数を
乗算して量子化前の画像データに戻す逆量子化部、23
は符号化されている画像データの復号化を行う復号化
部、24は符号化前の画像データのフォーマットに変換
を行うフォーマット変換部、25は画像データを画像信
号にD/A変換してモニタ26に出力するD/A変換部
である。
【0017】以上のように構成された画像コーデック部
について、可変マクロブロックの符号化による画像伝送
の動作を図1、図3、図4を用いて説明する。図3は前
述したように伝送画像を示す画像図であり、図4は本実
施の形態におけるフォーマット変換された画像の一例を
示す画像図である。図4において、Aはフォーマット変
換された画像データの原点、すなわち水平方向ライン数
0、垂直方向ライン数0の点であり、座標(H0、V
0)と表す。Bは水平方向ライン数a、垂直方向ライン
数cの点であり、座標(Ha、Vc)と表す。また、C
は同様に(Hb、Vc)と表し、Dは(Ha、Vd)、
Eは(Hb、Vd)と表す。さらに、MB1は精細なマ
クロブロック、MB2は粗大なマクロブロックである。
について、可変マクロブロックの符号化による画像伝送
の動作を図1、図3、図4を用いて説明する。図3は前
述したように伝送画像を示す画像図であり、図4は本実
施の形態におけるフォーマット変換された画像の一例を
示す画像図である。図4において、Aはフォーマット変
換された画像データの原点、すなわち水平方向ライン数
0、垂直方向ライン数0の点であり、座標(H0、V
0)と表す。Bは水平方向ライン数a、垂直方向ライン
数cの点であり、座標(Ha、Vc)と表す。また、C
は同様に(Hb、Vc)と表し、Dは(Ha、Vd)、
Eは(Hb、Vd)と表す。さらに、MB1は精細なマ
クロブロック、MB2は粗大なマクロブロックである。
【0018】図3のような画像をカメラ1で撮ると、ア
ナログの画像信号がA/D変換部3に送られ、デジタル
の画像データに変換される。ここで、ユーザは、可変マ
クロブロックの領域を指定するため、可変領域入力部4
を用いてデータの入力を行う。本実施の形態では、図3
において点線で囲まれた部分以外すなわち人物の領域以
外の領域を粗いマクロブロック(粗大なマクロブロッ
ク)とする。ユーザが可変領域入力部4を用いてデータ
(各マクロブロックの領域および各マクロブロックの領
域の大きさを示すデータ)の入力を行うと(可変領域入
力ステップ)、枠合成部5は、入力データに従い、枠の
データ(入力データに基づく枠を示すデータ)をA/D
変換部2からの画像データと合成し(枠合成ステッ
プ)、D/A変換部6はこの合成画像データ(枠合成デ
ータ)をD/A変換してアナログの画像信号に戻し、枠
が入った画像をモニタ2に表示する。すなわち、ユーザ
は、可変領域入力部4を用い、モニタ2を見ながら可変
マクロブロックの入力を行う。可変マクロブロック指定
部9は、枠合成部5で枠と画像データとを合成して得ら
れた枠合成データに基づいて、データクロックCLK
(data clock)をカウントし、入力された枠の領域のラ
イン情報(水平方向のライン数および垂直方向のライン
数)を演算する(可変マクロブロック指定ステップ)。
このライン情報は画像データのフォーマット変換前のラ
イン情報であるため、可変マクロブロック指定部9はフ
ォーマット変換後のライン情報を演算しなければならな
い(可変マクロブロック指定ステップ)。すなわち、図
4の点B〜点Eのライン情報を演算する。また、可変領
域入力部4は、各領域に適用するマクロブロックの大き
さを入力しているので、図4における点B〜点Eのライ
ン情報と各マクロブロックの大きさの情報とを画面分割
部10に伝える。
ナログの画像信号がA/D変換部3に送られ、デジタル
の画像データに変換される。ここで、ユーザは、可変マ
クロブロックの領域を指定するため、可変領域入力部4
を用いてデータの入力を行う。本実施の形態では、図3
において点線で囲まれた部分以外すなわち人物の領域以
外の領域を粗いマクロブロック(粗大なマクロブロッ
ク)とする。ユーザが可変領域入力部4を用いてデータ
(各マクロブロックの領域および各マクロブロックの領
域の大きさを示すデータ)の入力を行うと(可変領域入
力ステップ)、枠合成部5は、入力データに従い、枠の
データ(入力データに基づく枠を示すデータ)をA/D
変換部2からの画像データと合成し(枠合成ステッ
プ)、D/A変換部6はこの合成画像データ(枠合成デ
ータ)をD/A変換してアナログの画像信号に戻し、枠
が入った画像をモニタ2に表示する。すなわち、ユーザ
は、可変領域入力部4を用い、モニタ2を見ながら可変
マクロブロックの入力を行う。可変マクロブロック指定
部9は、枠合成部5で枠と画像データとを合成して得ら
れた枠合成データに基づいて、データクロックCLK
(data clock)をカウントし、入力された枠の領域のラ
イン情報(水平方向のライン数および垂直方向のライン
数)を演算する(可変マクロブロック指定ステップ)。
このライン情報は画像データのフォーマット変換前のラ
イン情報であるため、可変マクロブロック指定部9はフ
ォーマット変換後のライン情報を演算しなければならな
い(可変マクロブロック指定ステップ)。すなわち、図
4の点B〜点Eのライン情報を演算する。また、可変領
域入力部4は、各領域に適用するマクロブロックの大き
さを入力しているので、図4における点B〜点Eのライ
ン情報と各マクロブロックの大きさの情報とを画面分割
部10に伝える。
【0019】画面分割部10は、可変マクロブロック指
定部9から送られてくるライン情報と各マクロブロック
の大きさの情報に基づいて、フォーマット変換部8から
送られてくるフォーマット変換された画像をマクロブロ
ックに分割する(画面分割ステップ)。図4において、
点B、C、D、Eに囲まれた部分のマクロブロックの大
きさを“1”(デフォルトの値つまりマクロブロックM
B1の大きさ)とし、それ以外の領域のマクロブロック
の大きさを“4”(デフォルトの値の4倍つまりマクロ
ブロックMB2の大きさ)とすれば、画面分割部10は
データクロックCLKをカウントしており、垂直方向に
c、水平方向にaカウントするまではマクロブロックの
大きさを“4”として、後段の符号化部11に画像デー
タをわたす。ライン情報が点Bの座標(Ha、Vc)と
なったら、マクロブロックの大きさを“1”として符号
化部11に画像データをわたす。次に、ライン情報が点
Cの(Hb、Vc)となったら、またマクロブロックの
大きさを“4”として符号化部11に画像データをわた
す。
定部9から送られてくるライン情報と各マクロブロック
の大きさの情報に基づいて、フォーマット変換部8から
送られてくるフォーマット変換された画像をマクロブロ
ックに分割する(画面分割ステップ)。図4において、
点B、C、D、Eに囲まれた部分のマクロブロックの大
きさを“1”(デフォルトの値つまりマクロブロックM
B1の大きさ)とし、それ以外の領域のマクロブロック
の大きさを“4”(デフォルトの値の4倍つまりマクロ
ブロックMB2の大きさ)とすれば、画面分割部10は
データクロックCLKをカウントしており、垂直方向に
c、水平方向にaカウントするまではマクロブロックの
大きさを“4”として、後段の符号化部11に画像デー
タをわたす。ライン情報が点Bの座標(Ha、Vc)と
なったら、マクロブロックの大きさを“1”として符号
化部11に画像データをわたす。次に、ライン情報が点
Cの(Hb、Vc)となったら、またマクロブロックの
大きさを“4”として符号化部11に画像データをわた
す。
【0020】その後、垂直方向にdカウントして点Eの
(Hb、Vd)となったら、それ以後はマクロブロック
の大きさを“4”としてデータをわたす。符号化部11
はマクロブロックの大きさに応じた符号化を行い(符号
化ステップ)、量子化部12に符号化データを渡し、量
子化部12では量子化を行って、高周波成分の係数の丸
め込みを行う。データ多重化部13は、どのラインでど
のような大きさのマクロブロックで符号化が行われたか
を受信側端末(相手端末)に伝えるために、可変マクロ
ブロック指定部9からのマクロブロックデータmbと量
子化部12からの量子化画像データvcとの多重化を行
って得られた多重データmvc(図2参照)を伝送す
る。
(Hb、Vd)となったら、それ以後はマクロブロック
の大きさを“4”としてデータをわたす。符号化部11
はマクロブロックの大きさに応じた符号化を行い(符号
化ステップ)、量子化部12に符号化データを渡し、量
子化部12では量子化を行って、高周波成分の係数の丸
め込みを行う。データ多重化部13は、どのラインでど
のような大きさのマクロブロックで符号化が行われたか
を受信側端末(相手端末)に伝えるために、可変マクロ
ブロック指定部9からのマクロブロックデータmbと量
子化部12からの量子化画像データvcとの多重化を行
って得られた多重データmvc(図2参照)を伝送す
る。
【0021】図2の受信側の復号化系統では、多重デー
タmvcからデータ分離部21においてマクロブロック
データ(可変マクロブロックの領域情報およびそのマク
ロブロックの大きさの情報)mbと量子化画像データv
cとに分離を行い、逆量子化部22、復号化部23はマ
クロブロックデータmbの情報に基づいて、それぞれ逆
量子化、復号化を行う。そして、フォーマット変換部2
4でその復号データをNTSCやPALなどのフォーマ
ットに変換し、最後にD/A変換部25でD/A変換し
てモニタ26に画像を表示する。
タmvcからデータ分離部21においてマクロブロック
データ(可変マクロブロックの領域情報およびそのマク
ロブロックの大きさの情報)mbと量子化画像データv
cとに分離を行い、逆量子化部22、復号化部23はマ
クロブロックデータmbの情報に基づいて、それぞれ逆
量子化、復号化を行う。そして、フォーマット変換部2
4でその復号データをNTSCやPALなどのフォーマ
ットに変換し、最後にD/A変換部25でD/A変換し
てモニタ26に画像を表示する。
【0022】以上のように本実施の形態によれば、図4
の点B、C、D、Eから成る四角形で囲まれた領域以外
の領域が粗いマクロブロックで符号化されるので、この
領域の符号化データ量が減少し、その分フレームレート
を上げることができるので、従来に比べて人物の領域の
動きが良くなる、すなわち人物の領域の画質を向上させ
ることができる。
の点B、C、D、Eから成る四角形で囲まれた領域以外
の領域が粗いマクロブロックで符号化されるので、この
領域の符号化データ量が減少し、その分フレームレート
を上げることができるので、従来に比べて人物の領域の
動きが良くなる、すなわち人物の領域の画質を向上させ
ることができる。
【0023】(実施の形態2)図5は実施の形態1によ
る画像コーデック部を使用したテレビ会議装置を示すブ
ロック図である。図5において、31は被写体を撮像し
て画像信号を出力するカメラ、32は画像信号を入力し
て画像を表示するモニタ、33はカメラ31からの画像
信号の符号を行ったり、相手端末から送られてくる符号
化画像データの復号化を行う画像コーデック部、34は
入力音声を音声信号として出力するマイク、35は音声
信号を音声に変換して送出するスピーカ、36は音声デ
ータのやり取りを行う際、自端末から送った音声データ
が相手端末で復号、再生され、その音声が相手端末のマ
イクを通じてまた自端末へ返されてくることにより生じ
るエコーをなくすためのエコーキャンセラ、37はマイ
ク34からの音声信号の符号化を行ったり、相手端末か
ら送られてくる符号化音声データの復号化を行う音声コ
ーデック部、38は相手端末とネゴシエーションし、互
いに通信に支障がないようにする端末間信号制御部、3
9は符号化された画像データ、音声データおよび相手端
末とのやり取りのデータを多重化したり、また相手端末
から送られてくる多重化データの分離を行うデータ多重
分離部、40は通信網とのインタフェース(同期化等)
を行って多重化データの送受信を行う通信網インタフェ
ース部、41を通信網インタフェース部40を制御する
通信網制御部である。
る画像コーデック部を使用したテレビ会議装置を示すブ
ロック図である。図5において、31は被写体を撮像し
て画像信号を出力するカメラ、32は画像信号を入力し
て画像を表示するモニタ、33はカメラ31からの画像
信号の符号を行ったり、相手端末から送られてくる符号
化画像データの復号化を行う画像コーデック部、34は
入力音声を音声信号として出力するマイク、35は音声
信号を音声に変換して送出するスピーカ、36は音声デ
ータのやり取りを行う際、自端末から送った音声データ
が相手端末で復号、再生され、その音声が相手端末のマ
イクを通じてまた自端末へ返されてくることにより生じ
るエコーをなくすためのエコーキャンセラ、37はマイ
ク34からの音声信号の符号化を行ったり、相手端末か
ら送られてくる符号化音声データの復号化を行う音声コ
ーデック部、38は相手端末とネゴシエーションし、互
いに通信に支障がないようにする端末間信号制御部、3
9は符号化された画像データ、音声データおよび相手端
末とのやり取りのデータを多重化したり、また相手端末
から送られてくる多重化データの分離を行うデータ多重
分離部、40は通信網とのインタフェース(同期化等)
を行って多重化データの送受信を行う通信網インタフェ
ース部、41を通信網インタフェース部40を制御する
通信網制御部である。
【0024】図5に示すテレビ会議装置の画像コーデッ
ク部33は、図1の符号化系統と図2の復号化系統とを
有する。
ク部33は、図1の符号化系統と図2の復号化系統とを
有する。
【0025】以上のように本実施の形態によれば、図1
の符号化系統と図2の復号化系統とを有する画像コーデ
ック部33を使用してテレビ会議装置を構成するように
したので、例えば人物の領域のような重要な領域の画質
を向上させることができるテレビ会議装置を実現するこ
とが可能になる。
の符号化系統と図2の復号化系統とを有する画像コーデ
ック部33を使用してテレビ会議装置を構成するように
したので、例えば人物の領域のような重要な領域の画質
を向上させることができるテレビ会議装置を実現するこ
とが可能になる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の画像コーデック部
によれば、各マクロブロックの領域の大きさを指定し、
指定した領域の精細度を決定することができるので、重
要な領域の画質を向上させることが可能になるという有
利な効果が得られる。
によれば、各マクロブロックの領域の大きさを指定し、
指定した領域の精細度を決定することができるので、重
要な領域の画質を向上させることが可能になるという有
利な効果が得られる。
【0027】また、本発明の画像データ符号化方法によ
れば、精細なマクロブロックの領域と粗大なマクロブロ
ックの領域とそれぞれのマクロブロックの領域の大きさ
とを指定する可変領域入力ステップと、指定されたそれ
ぞれのマクロブロックの領域およびそれぞれのマクロブ
ロックの領域の大きさに基づく枠データとカメラ出力を
A/D変換して得られた画像データとから枠合成データ
を生成する枠合成ステップと、指定されたそれぞれのマ
クロブロックの領域の位置を枠合成データから読み取る
可変マクロブロック指定ステップと、読み取られたマク
ロブロックの領域の位置とマクロブロックの領域の大き
さとから画像データを指定されたそれぞれのマクロブロ
ックに分割する画像分割ステップと、分割されたマクロ
ブロック毎に画像データ符号化を行う符号化ステップと
を有することにより、各マクロブロックの領域の大きさ
を指定し、指定した領域の精細度を決定するので、重要
な領域の画質が向上するという有利な効果が得られる。
れば、精細なマクロブロックの領域と粗大なマクロブロ
ックの領域とそれぞれのマクロブロックの領域の大きさ
とを指定する可変領域入力ステップと、指定されたそれ
ぞれのマクロブロックの領域およびそれぞれのマクロブ
ロックの領域の大きさに基づく枠データとカメラ出力を
A/D変換して得られた画像データとから枠合成データ
を生成する枠合成ステップと、指定されたそれぞれのマ
クロブロックの領域の位置を枠合成データから読み取る
可変マクロブロック指定ステップと、読み取られたマク
ロブロックの領域の位置とマクロブロックの領域の大き
さとから画像データを指定されたそれぞれのマクロブロ
ックに分割する画像分割ステップと、分割されたマクロ
ブロック毎に画像データ符号化を行う符号化ステップと
を有することにより、各マクロブロックの領域の大きさ
を指定し、指定した領域の精細度を決定するので、重要
な領域の画質が向上するという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1による画像コーデック部
の符号化系統を示すブロック図
の符号化系統を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1による画像コーデック部
の復号化系統を示すブロック図
の復号化系統を示すブロック図
【図3】伝送画像を示す画像図
【図4】本発明の実施の形態1におけるフォーマット変
換された画像の一例を示す画像図
換された画像の一例を示す画像図
【図5】本発明の実施の形態1による画像コーデック部
を使用したテレビ会議装置を示すブロック図
を使用したテレビ会議装置を示すブロック図
1、31 カメラ 2、26、32 モニタ 3 A/D変換部 4 可変領域入力部 5 枠合成部 6、25 D/A変換部 7 フレームメモリ 8 フォーマット変換部 9 可変マクロブロック指定部 10 画面分割部 11 符号化部 12 量子化部 13 データ多重化部 21 データ分離部 22 逆量子化部 23 復号化部 24 フォーマット変換部 34 マイク 35 スピーカ 36 エコーキャンセラ部 37 音声コーデック部 38 端末間信号制御部 39 データ多重分離部 40 通信網インタフェース部 41 通信網制御部
Claims (2)
- 【請求項1】精細なマクロブロックの領域と粗大なマク
ロブロックの領域とそれぞれのマクロブロックの領域の
大きさとを指定する可変領域入力部と、前記指定された
それぞれのマクロブロックの領域および前記それぞれの
マクロブロックの領域の大きさに基づく枠データとカメ
ラ出力をA/D変換して得られた画像データとから枠合
成データを生成する枠合成部と、前記指定されたそれぞ
れのマクロブロックの領域の位置を前記枠合成データか
ら読み取る可変マクロブロック指定部と、前記読み取ら
れたマクロブロックの領域の位置と前記可変マクロブロ
ック指定部を介して入力した前記マクロブロックの領域
の大きさとから画像データを前記指定されたそれぞれの
マクロブロックに分割する画像分割部と、前記分割され
たマクロブロック毎に画像データ符号化を行う符号化部
とを有することを特徴とする画像コーデック部。 - 【請求項2】精細なマクロブロックの領域と粗大なマク
ロブロックの領域とそれぞれのマクロブロックの領域の
大きさとを指定する可変領域入力ステップと、前記指定
されたそれぞれのマクロブロックの領域および前記それ
ぞれのマクロブロックの領域の大きさに基づく枠データ
とカメラ出力をA/D変換して得られた画像データとか
ら枠合成データを生成する枠合成ステップと、前記指定
されたそれぞれのマクロブロックの領域の位置を前記枠
合成データから読み取る可変マクロブロック指定ステッ
プと、前記読み取られたマクロブロックの領域の位置と
前記マクロブロックの領域の大きさとから画像データを
前記指定されたそれぞれのマクロブロックに分割する画
像分割ステップと、前記分割されたマクロブロック毎に
画像データ符号化を行う符号化ステップとを有すること
を特徴とする画像符号化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33928796A JPH10178639A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 画像コーデック部および画像データ符号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33928796A JPH10178639A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 画像コーデック部および画像データ符号化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10178639A true JPH10178639A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18326033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33928796A Pending JPH10178639A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 画像コーデック部および画像データ符号化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10178639A (ja) |
Cited By (17)
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---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-12-19 JP JP33928796A patent/JPH10178639A/ja active Pending
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