JPH10172659A - ストッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタ - Google Patents
ストッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタInfo
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- JPH10172659A JPH10172659A JP8326425A JP32642596A JPH10172659A JP H10172659 A JPH10172659 A JP H10172659A JP 8326425 A JP8326425 A JP 8326425A JP 32642596 A JP32642596 A JP 32642596A JP H10172659 A JPH10172659 A JP H10172659A
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期に亘ってイジェクタに対して雑な操作を
行っても、イジェクタのボタン部が脱落することの無い
イジェクタ収納式カード用コネクタを提供することにあ
る。 【解決手段】 枠体2と、枠体2に回動自在に設けられ
たレバー3と、枠体2に移動自在に支持されたイジェク
タ4と、イジェクタ4を突出させる方向に付勢するばね
7とを含み、イジェクタ4は、外側部40、外側部40
に伸縮自在に保持された内側部50、及び内側部50の
先端部に固定されたボタン部51を有しているイジェク
タ収納式カード用コネクタ1において、ボタン部51を
所定の突出状態で係止するためのストッパ54がボタン
部51に設けられ、枠体2にストッパ54を受け入れ、
ストッパ54を所定位置で係止するストッパ溝15が形
成されていることを特徴とする。
行っても、イジェクタのボタン部が脱落することの無い
イジェクタ収納式カード用コネクタを提供することにあ
る。 【解決手段】 枠体2と、枠体2に回動自在に設けられ
たレバー3と、枠体2に移動自在に支持されたイジェク
タ4と、イジェクタ4を突出させる方向に付勢するばね
7とを含み、イジェクタ4は、外側部40、外側部40
に伸縮自在に保持された内側部50、及び内側部50の
先端部に固定されたボタン部51を有しているイジェク
タ収納式カード用コネクタ1において、ボタン部51を
所定の突出状態で係止するためのストッパ54がボタン
部51に設けられ、枠体2にストッパ54を受け入れ、
ストッパ54を所定位置で係止するストッパ溝15が形
成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードやメモ
リカード等の相手側コネクタを備えたカード状接続対象
物と嵌合接続されるカード用コネクタに関し、特に、カ
ード状接続対象物を離脱させるためのイジェクタを収納
自在に設けたイジェクタ収納式カード用コネクタに関す
るものである。
リカード等の相手側コネクタを備えたカード状接続対象
物と嵌合接続されるカード用コネクタに関し、特に、カ
ード状接続対象物を離脱させるためのイジェクタを収納
自在に設けたイジェクタ収納式カード用コネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のイジェクタ収納式カード用コネク
タには、一端に挿入口を有し、該挿入口を通じて相手側
コネクタを備えたカード状接続対象物を所定方向で受け
入れる枠体と、該枠体に回動自在に設けられ、その回動
により前記カード状接続対象物を前記枠体から離脱させ
るレバーと、前記所定方向に移動自在に前記枠体に支持
され、その移動により前記レバーと当接して該レバーを
回動させるイジェクタと、該イジェクタの一端部が前記
枠体の一端から突出するように前記イジェクタを付勢す
るばねとを含み、前記イジェクタは、前記所定方向に移
動自在に前記枠体に支持された外側部、該外側部に伸縮
自在に保持された内側部、及び該内側部の一端部に固定
されたボタン部を有し、前記ばねは、前記ボタン部の部
分で前記イジェクタを付勢しており、更に前記イジェク
タは、初期状態時、前記ボタン部の押圧面が前記枠体の
一端から突出せず、且つ前記内側部が前記外側部に対し
て伸縮自在な状態にあり、イジェクト動作時、前記ボタ
ン部の押圧面が、一旦前記枠体の一端よりも内側に引き
込んでから前記枠体の一端よりも前方に突出し、それと
共に前記外側部と前記内側部とが互いに係合して前記イ
ジェクタが伸張した状態に固定され、その後、該イジェ
クタを押圧することにより前記レバーが回動して前記カ
ード状接続対象物が前記枠体から排出され、更に前記イ
ジェクタを押圧することにより前記外側部と前記内側部
との係合が解除され、前記初期状態に戻るように成って
いるものがある(特開平8−31511号公報参照)。
タには、一端に挿入口を有し、該挿入口を通じて相手側
コネクタを備えたカード状接続対象物を所定方向で受け
入れる枠体と、該枠体に回動自在に設けられ、その回動
により前記カード状接続対象物を前記枠体から離脱させ
るレバーと、前記所定方向に移動自在に前記枠体に支持
され、その移動により前記レバーと当接して該レバーを
回動させるイジェクタと、該イジェクタの一端部が前記
枠体の一端から突出するように前記イジェクタを付勢す
るばねとを含み、前記イジェクタは、前記所定方向に移
動自在に前記枠体に支持された外側部、該外側部に伸縮
自在に保持された内側部、及び該内側部の一端部に固定
されたボタン部を有し、前記ばねは、前記ボタン部の部
分で前記イジェクタを付勢しており、更に前記イジェク
タは、初期状態時、前記ボタン部の押圧面が前記枠体の
一端から突出せず、且つ前記内側部が前記外側部に対し
て伸縮自在な状態にあり、イジェクト動作時、前記ボタ
ン部の押圧面が、一旦前記枠体の一端よりも内側に引き
込んでから前記枠体の一端よりも前方に突出し、それと
共に前記外側部と前記内側部とが互いに係合して前記イ
ジェクタが伸張した状態に固定され、その後、該イジェ
クタを押圧することにより前記レバーが回動して前記カ
ード状接続対象物が前記枠体から排出され、更に前記イ
ジェクタを押圧することにより前記外側部と前記内側部
との係合が解除され、前記初期状態に戻るように成って
いるものがある(特開平8−31511号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のイジェクタ
収納式カード用コネクタの場合、イジェクト動作時、ボ
タン部が枠体の一端よりも内側に押し込まれた状態にお
いて、このボタン部を押圧している指の力を抜くと、ボ
タン部は、ばねの力により枠体の一端から突出し、所定
位置で止る。しかし、従来の場合、ボタン部を所定の突
出位置で止めるのは、内側部が枠体の所定部分と係合す
ることにより行われるように成っており、ボタン部自体
を係止するものは何も無い。このため、上述のように、
ボタン部が枠体の一端よりも内側に押し込まれた状態
で、このボタン部を押圧している指の力を徐々に抜けば
問題が生じないが、ボタン部を押圧している指をボタン
部から瞬時に離すと、内側部が枠体の所定部分に突き当
たって係止された後、ばねの付勢力が衝撃的にボタン部
に加わることになる。このような雑な操作が繰り返され
ると、ボタン部がばねの付勢力により内側部から脱落す
る虞が有った。
収納式カード用コネクタの場合、イジェクト動作時、ボ
タン部が枠体の一端よりも内側に押し込まれた状態にお
いて、このボタン部を押圧している指の力を抜くと、ボ
タン部は、ばねの力により枠体の一端から突出し、所定
位置で止る。しかし、従来の場合、ボタン部を所定の突
出位置で止めるのは、内側部が枠体の所定部分と係合す
ることにより行われるように成っており、ボタン部自体
を係止するものは何も無い。このため、上述のように、
ボタン部が枠体の一端よりも内側に押し込まれた状態
で、このボタン部を押圧している指の力を徐々に抜けば
問題が生じないが、ボタン部を押圧している指をボタン
部から瞬時に離すと、内側部が枠体の所定部分に突き当
たって係止された後、ばねの付勢力が衝撃的にボタン部
に加わることになる。このような雑な操作が繰り返され
ると、ボタン部がばねの付勢力により内側部から脱落す
る虞が有った。
【0004】それ故に、本発明の課題は、長期に亘って
イジェクタに対して雑な操作を行っても、イジェクタの
ボタン部が脱落することの無いイジェクタ収納式カード
用コネクタを提供することにある。
イジェクタに対して雑な操作を行っても、イジェクタの
ボタン部が脱落することの無いイジェクタ収納式カード
用コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、一端に挿入口を有し、該挿入口を通じて相手側コ
ネクタを備えたカード状接続対象物を所定方向で受け入
れる枠体と、該枠体に回動自在に設けられ、その回動に
より前記カード状接続対象物を前記枠体から離脱させる
レバーと、前記所定方向に移動自在に前記枠体に支持さ
れ、その移動により前記レバーと当接して該レバーを回
動させるイジェクタと、該イジェクタの一端部が前記枠
体の一端から突出するように前記イジェクタを付勢する
ばねとを含み、前記イジェクタは、前記所定方向に移動
自在に前記枠体に支持された外側部、該外側部に伸縮自
在に保持された内側部、及び該内側部の一端部に固定さ
れたボタン部を有し、前記ばねは、前記ボタン部の部分
で前記イジェクタを付勢しており、更に前記イジェクタ
は、初期状態時、前記ボタン部の押圧面が前記枠体の一
端から突出せず、且つ前記内側部が前記外側部に対して
伸縮自在な状態にあり、イジェクト動作時、前記ボタン
部の押圧面が、一旦前記枠体の一端よりも内側に引き込
んでから前記枠体の一端よりも前方に突出し、それと共
に前記外側部と前記内側部とが互いに係合して前記イジ
ェクタが伸張した状態に固定され、その後、該イジェク
タを押圧することにより前記レバーが回動して前記カー
ド状接続対象物が前記枠体から排出され、更に前記イジ
ェクタを押圧することにより前記外側部と前記内側部と
の係合が解除され、前記初期状態に戻るように成ってい
るイジェクタ収納式カード用コネクタにおいて、前記枠
体と前記ボタン部の内の一方に、前記ボタン部が最も突
出した状態で該ボタン部を係止するためのストッパが設
けられ、他方に前記ストッパを移動自在に受け入れると
共にその一端で前記ボタン部が最も突出した状態で前記
ストッパを係止するストッパ溝が形成されていることを
特徴とするストッパ付きイジェクタ収納式カード用コネ
クタが得られる。
れば、一端に挿入口を有し、該挿入口を通じて相手側コ
ネクタを備えたカード状接続対象物を所定方向で受け入
れる枠体と、該枠体に回動自在に設けられ、その回動に
より前記カード状接続対象物を前記枠体から離脱させる
レバーと、前記所定方向に移動自在に前記枠体に支持さ
れ、その移動により前記レバーと当接して該レバーを回
動させるイジェクタと、該イジェクタの一端部が前記枠
体の一端から突出するように前記イジェクタを付勢する
ばねとを含み、前記イジェクタは、前記所定方向に移動
自在に前記枠体に支持された外側部、該外側部に伸縮自
在に保持された内側部、及び該内側部の一端部に固定さ
れたボタン部を有し、前記ばねは、前記ボタン部の部分
で前記イジェクタを付勢しており、更に前記イジェクタ
は、初期状態時、前記ボタン部の押圧面が前記枠体の一
端から突出せず、且つ前記内側部が前記外側部に対して
伸縮自在な状態にあり、イジェクト動作時、前記ボタン
部の押圧面が、一旦前記枠体の一端よりも内側に引き込
んでから前記枠体の一端よりも前方に突出し、それと共
に前記外側部と前記内側部とが互いに係合して前記イジ
ェクタが伸張した状態に固定され、その後、該イジェク
タを押圧することにより前記レバーが回動して前記カー
ド状接続対象物が前記枠体から排出され、更に前記イジ
ェクタを押圧することにより前記外側部と前記内側部と
の係合が解除され、前記初期状態に戻るように成ってい
るイジェクタ収納式カード用コネクタにおいて、前記枠
体と前記ボタン部の内の一方に、前記ボタン部が最も突
出した状態で該ボタン部を係止するためのストッパが設
けられ、他方に前記ストッパを移動自在に受け入れると
共にその一端で前記ボタン部が最も突出した状態で前記
ストッパを係止するストッパ溝が形成されていることを
特徴とするストッパ付きイジェクタ収納式カード用コネ
クタが得られる。
【0006】請求項2記載の発明によれば、前記ボタン
部に前記ストッパが形成され、前記枠体に前記ストッパ
溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載のス
トッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタが得られ
る。
部に前記ストッパが形成され、前記枠体に前記ストッパ
溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載のス
トッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタが得られ
る。
【0007】請求項3記載の発明によれば、前記枠体に
前記ストッパが形成され、前記ボタン部に前記ストッパ
溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載のス
トッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタが得られ
る。
前記ストッパが形成され、前記ボタン部に前記ストッパ
溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載のス
トッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタが得られ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面により説明する。
面により説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施形態によるイジ
ェクタ収納式カード用コネクタのイジェクタ収納状態を
示す斜視図、図2は図1に示すカード用コネクタのイジ
ェクタ突出状態を示す斜視図、図3は図1に示すカード
用コネクタの分解斜視図、図4は図1に示すカード用コ
ネクタのイジェクタ部分の拡大分解斜視図、図5は図4
に示すイジェクタ部分を反対側から見た拡大分解斜視
図、図6は図4に示すイジェクタ部分の初期状態の拡大
斜視図、図7は図4に示すイジェクタを突出させるため
の操作を示した拡大斜視図、図8は図4に示すイジェク
タの突出状態を示した拡大斜視図、図9は図4に示した
イジェクタの進行動作によってカード状接続対象物を離
脱した後の状態を示した拡大斜視図、図10は図3に示
すスイッチのOFF状態を示した構成略図、図11は図
3に示すスイッチのON状態を示した構成略図である。
ェクタ収納式カード用コネクタのイジェクタ収納状態を
示す斜視図、図2は図1に示すカード用コネクタのイジ
ェクタ突出状態を示す斜視図、図3は図1に示すカード
用コネクタの分解斜視図、図4は図1に示すカード用コ
ネクタのイジェクタ部分の拡大分解斜視図、図5は図4
に示すイジェクタ部分を反対側から見た拡大分解斜視
図、図6は図4に示すイジェクタ部分の初期状態の拡大
斜視図、図7は図4に示すイジェクタを突出させるため
の操作を示した拡大斜視図、図8は図4に示すイジェク
タの突出状態を示した拡大斜視図、図9は図4に示した
イジェクタの進行動作によってカード状接続対象物を離
脱した後の状態を示した拡大斜視図、図10は図3に示
すスイッチのOFF状態を示した構成略図、図11は図
3に示すスイッチのON状態を示した構成略図である。
【0010】図1、図2及び図3を参照して、本発明の
第1の実施形態によるイジェクタ収納式カード用コネク
タ1は、ソケット型の相手側コネクタ(図示せず)を内
蔵したICカード若しくはメモリカード、或いはこれら
を規格化したPCカード等のカード状接続対象物80を
所定方向(矢印81の方向)で挿抜(挿入・抜去)自在
に受け入れると共に、カード状接続対象物80を挿通さ
せるための挿入口を一端に有した電気絶縁性の枠体2
と、この枠体2に回動自在に取り付けられたレバー3
と、カード状接続対象物80の枠体2に対する挿抜方向
(矢印81の方向)で、枠体2に進退自在に取り付けら
れたイジェクタ4とを含んで構成されている。
第1の実施形態によるイジェクタ収納式カード用コネク
タ1は、ソケット型の相手側コネクタ(図示せず)を内
蔵したICカード若しくはメモリカード、或いはこれら
を規格化したPCカード等のカード状接続対象物80を
所定方向(矢印81の方向)で挿抜(挿入・抜去)自在
に受け入れると共に、カード状接続対象物80を挿通さ
せるための挿入口を一端に有した電気絶縁性の枠体2
と、この枠体2に回動自在に取り付けられたレバー3
と、カード状接続対象物80の枠体2に対する挿抜方向
(矢印81の方向)で、枠体2に進退自在に取り付けら
れたイジェクタ4とを含んで構成されている。
【0011】枠体2は、その一端側に、カード状接続対
象物80を矢印81の方向で嵌合・離脱可能に受け入れ
る空間23、及びカード状接続対象物80を空間23に
挿入するための一対のガイド部12a,12bを有して
いる。また、枠体2には、多数の導電性のピンコンタク
ト9が列設され、枠体2の一端側で突出している。カー
ド状接続対象物80は、枠体2内への挿入時にピンコン
タクト9と接触可能である対応コンタクト(図示せず)
を備えている。
象物80を矢印81の方向で嵌合・離脱可能に受け入れ
る空間23、及びカード状接続対象物80を空間23に
挿入するための一対のガイド部12a,12bを有して
いる。また、枠体2には、多数の導電性のピンコンタク
ト9が列設され、枠体2の一端側で突出している。カー
ド状接続対象物80は、枠体2内への挿入時にピンコン
タクト9と接触可能である対応コンタクト(図示せず)
を備えている。
【0012】枠体2は、図3に最も良く示したように、
ガイドフレーム部10とコンタクトフレーム部20とか
ら構成される。両者は、ガイドフレーム部10の一端側
に形成されている結合孔11と、コンタクトフレーム2
0に設けられている結合ピン21とにより結合される。
ガイドフレーム部10とコンタクトフレーム部20とか
ら構成される。両者は、ガイドフレーム部10の一端側
に形成されている結合孔11と、コンタクトフレーム2
0に設けられている結合ピン21とにより結合される。
【0013】ガイドフレーム部10は、反ボタン側(後
述するボタン部51がある側と反対側)ガイドフレーム
10a、及びボタン側(後述するボタン部51がある
側)ガイドフレーム10bとから成り、両ガイドフレー
ム10a,10bは、ブリッジ16により連結される。
反ボタン側ガイドフレーム10a、及びボタン側ガイド
フレーム10bは、カード状接続対象物80の両側部を
摺動自在に受け入れ、またこれを案内する互いに平行な
ガイド部12a,12bを有している。また、ボタン側
ガイドフレーム10bの先端部には、ストッパ溝15が
形成されている。一方のガイド部12bの外側には、ガ
イド部12bに沿ってイジェクタ4をカード状接続対象
物80の挿抜方向で移動自在に保持するホルダ部14が
設けられている。この構成により、イジェクタ4は、ガ
イド部12bに沿って進退自在に保持される。また、ホ
ルダ部14は、段差14a,14b、テーパー部14
c、ホルダ要素14d、及び突起14eを備えている。
また、ホルダ部14の一端には、支柱13が設けられて
いる。この支柱13には、ばね7が装着されている。こ
のばね7は、後述するボタン部51の押圧面が枠体2の
一端よりも前方へ突出するように、この部分でイジェク
タ4を付勢している。
述するボタン部51がある側と反対側)ガイドフレーム
10a、及びボタン側(後述するボタン部51がある
側)ガイドフレーム10bとから成り、両ガイドフレー
ム10a,10bは、ブリッジ16により連結される。
反ボタン側ガイドフレーム10a、及びボタン側ガイド
フレーム10bは、カード状接続対象物80の両側部を
摺動自在に受け入れ、またこれを案内する互いに平行な
ガイド部12a,12bを有している。また、ボタン側
ガイドフレーム10bの先端部には、ストッパ溝15が
形成されている。一方のガイド部12bの外側には、ガ
イド部12bに沿ってイジェクタ4をカード状接続対象
物80の挿抜方向で移動自在に保持するホルダ部14が
設けられている。この構成により、イジェクタ4は、ガ
イド部12bに沿って進退自在に保持される。また、ホ
ルダ部14は、段差14a,14b、テーパー部14
c、ホルダ要素14d、及び突起14eを備えている。
また、ホルダ部14の一端には、支柱13が設けられて
いる。この支柱13には、ばね7が装着されている。こ
のばね7は、後述するボタン部51の押圧面が枠体2の
一端よりも前方へ突出するように、この部分でイジェク
タ4を付勢している。
【0014】コンタクトフレーム部20は、ほぼ箱型で
あり、多数のピンコンタクト9が列設されており、この
ピンコンタクト9は、コンタクトフレーム部20の一端
側において突出している。また、コンタクトフレーム部
20は、その一端側に、カード状接続対象物80を受け
入れるための空間23を有している。更に、コンタクト
フレーム部20は、レバー3の回転軸24を備えてい
る。
あり、多数のピンコンタクト9が列設されており、この
ピンコンタクト9は、コンタクトフレーム部20の一端
側において突出している。また、コンタクトフレーム部
20は、その一端側に、カード状接続対象物80を受け
入れるための空間23を有している。更に、コンタクト
フレーム部20は、レバー3の回転軸24を備えてい
る。
【0015】レバー3は、一端側に押出し部3aを、ま
た他端側には押し当て部3bを、更にその中間には軸孔
3cを有している。そして、コンタクトフレーム部20
の上面に設けられている回転軸24を軸孔3c内に回動
自在に嵌入することにより、レバー3はコンタクトフレ
ーム部20上に回動自在に保持される。
た他端側には押し当て部3bを、更にその中間には軸孔
3cを有している。そして、コンタクトフレーム部20
の上面に設けられている回転軸24を軸孔3c内に回動
自在に嵌入することにより、レバー3はコンタクトフレ
ーム部20上に回動自在に保持される。
【0016】押出し部3aは、カード状接続対象物80
が枠体2内に挿入されている時には空間23の外にあ
る。ところが、カード状接続対象物80を枠体2から離
脱する時には、イジェクタ4の進行動作により押し当て
部3bが押され、またこれが回転軸24を中心とするレ
バー3の回転運動となる。このため、押出し部3aが空
間23内に突出して、コンタクトフレーム部20と嵌合
状態にあるカード状接続対象物80を空間23から押し
出す。
が枠体2内に挿入されている時には空間23の外にあ
る。ところが、カード状接続対象物80を枠体2から離
脱する時には、イジェクタ4の進行動作により押し当て
部3bが押され、またこれが回転軸24を中心とするレ
バー3の回転運動となる。このため、押出し部3aが空
間23内に突出して、コンタクトフレーム部20と嵌合
状態にあるカード状接続対象物80を空間23から押し
出す。
【0017】イジェクタ4は、図4にも示したように、
互いにスライド可能に嵌合した外側部40及び内側部5
0、並びにボタン部51で構成されている。外側部40
は、レバー3を押すための押し当て部41と、内側部5
0をその内部に通すことのできる空間42と、ばね部4
3とを備えている。ばね部43には、突き当て部43
a,43bが設けられている。内側部50は、ばね部5
2、及びイジェクトバー部53から構成される。図5に
も示したように、ボタン部51の一側面の上下端部に
は、それぞれストッパ54が形成され、ボタン部51
は、イジェクトバー部53の先端部に形成された圧入部
55に圧入されている。ばね部52は、端面52aと、
この端面52aに連設されてのびている部分に、突起5
2b、テーパー部52c、並びに段差52dを備えてい
る。
互いにスライド可能に嵌合した外側部40及び内側部5
0、並びにボタン部51で構成されている。外側部40
は、レバー3を押すための押し当て部41と、内側部5
0をその内部に通すことのできる空間42と、ばね部4
3とを備えている。ばね部43には、突き当て部43
a,43bが設けられている。内側部50は、ばね部5
2、及びイジェクトバー部53から構成される。図5に
も示したように、ボタン部51の一側面の上下端部に
は、それぞれストッパ54が形成され、ボタン部51
は、イジェクトバー部53の先端部に形成された圧入部
55に圧入されている。ばね部52は、端面52aと、
この端面52aに連設されてのびている部分に、突起5
2b、テーパー部52c、並びに段差52dを備えてい
る。
【0018】イジェクタ4は所定の進行動作を可能にす
る第1のモードと、所定の進行動作を不能にする第2の
モードとを有している。更に、イジェクタ4にはカード
状接続対象物80が離脱すると共にイジェクタ4を第2
のモードにするイジェクタ動作解放手段と、カード状接
続対象物80が挿入されているにもかかわらず、外部か
らの操作に応じてイジェクタ4を第1のモードにするイ
ジェクトモード復旧手段とが設けられている。
る第1のモードと、所定の進行動作を不能にする第2の
モードとを有している。更に、イジェクタ4にはカード
状接続対象物80が離脱すると共にイジェクタ4を第2
のモードにするイジェクタ動作解放手段と、カード状接
続対象物80が挿入されているにもかかわらず、外部か
らの操作に応じてイジェクタ4を第1のモードにするイ
ジェクトモード復旧手段とが設けられている。
【0019】イジェクタ4は、カード状接続対象物80
の枠体2に対する挿抜方向で伸縮自在な構造であり、第
1のモードはイジェクタ4を伸長状態に固定するモード
であり、第2のモードはイジェクタ4が伸縮自在になる
モードである。
の枠体2に対する挿抜方向で伸縮自在な構造であり、第
1のモードはイジェクタ4を伸長状態に固定するモード
であり、第2のモードはイジェクタ4が伸縮自在になる
モードである。
【0020】また、イジェクタ4の前端面の位置は、通
常状態においては、カード用コネクタ1の挿入口側の前
面から突出しないような第1の相対位置にあり、カード
状接続対象物80を離脱する時にのみイジェクタ4のボ
タン部51のみがカード用コネクタ1の前面から突出す
るような第2の相対位置になる。
常状態においては、カード用コネクタ1の挿入口側の前
面から突出しないような第1の相対位置にあり、カード
状接続対象物80を離脱する時にのみイジェクタ4のボ
タン部51のみがカード用コネクタ1の前面から突出す
るような第2の相対位置になる。
【0021】ホルダ部14は、カード状接続対象物80
の離脱と共に、第2の相対位置で発生した係合を外す手
段を備えている。
の離脱と共に、第2の相対位置で発生した係合を外す手
段を備えている。
【0022】図6に示した初期状態では、イジェクタ4
の内側部50は、ボタン部51を介してばね7の復元力
によって、突出する方向に力が加わっている。ところ
が、内側部50の端面52aがガイドフレーム部10の
段差14bに当接しているため、図示したような収納状
態で固定されている。また、外側部40のばね部43
は、内側部50の突起52b上に押し上げられている。
の内側部50は、ボタン部51を介してばね7の復元力
によって、突出する方向に力が加わっている。ところ
が、内側部50の端面52aがガイドフレーム部10の
段差14bに当接しているため、図示したような収納状
態で固定されている。また、外側部40のばね部43
は、内側部50の突起52b上に押し上げられている。
【0023】次に、図7をも参照して、イジェクタ4を
上記の初期状態から押し込んだ場合、イジェクタ4の内
側部50においては、テーパー部52cとホルダ部14
のテーパー部14cとの接触によって、端面52a、突
起52b、並びにテーパー部52cが、カード状接続対
象物80から離れる方向、つまり外側に変位する。そし
てこの変位により、突起52b上に押し上げられていた
ばね部43は、突起52bが下側に存在しなくなるの
で、下方に移動し、突起52bを変位した状態に保つ。
この状態では、端面52aは段差14bに当接できない
ため、ばね7の復元力により、図8に示したイジェクタ
突出状態になる。図6に示す状態から図8に示す状態に
至るイジェクタ4の操作において、ボタン部51のスト
ッパ54は、ボタン部51の進行に伴ってストッパ溝1
5内を移動する。図8に示すイジェクタ突出状態におい
て、ストッパ54は、ストッパ溝15に突き当て状態と
なり、ボタン部51は、図8に示す位置以上の突出が不
可能となる。
上記の初期状態から押し込んだ場合、イジェクタ4の内
側部50においては、テーパー部52cとホルダ部14
のテーパー部14cとの接触によって、端面52a、突
起52b、並びにテーパー部52cが、カード状接続対
象物80から離れる方向、つまり外側に変位する。そし
てこの変位により、突起52b上に押し上げられていた
ばね部43は、突起52bが下側に存在しなくなるの
で、下方に移動し、突起52bを変位した状態に保つ。
この状態では、端面52aは段差14bに当接できない
ため、ばね7の復元力により、図8に示したイジェクタ
突出状態になる。図6に示す状態から図8に示す状態に
至るイジェクタ4の操作において、ボタン部51のスト
ッパ54は、ボタン部51の進行に伴ってストッパ溝1
5内を移動する。図8に示すイジェクタ突出状態におい
て、ストッパ54は、ストッパ溝15に突き当て状態と
なり、ボタン部51は、図8に示す位置以上の突出が不
可能となる。
【0024】この図8に示したイジェクタ突出状態で
は、端面52aはガイドフレーム部10の段差14aに
当接して固定される。また、内側部50の段差部52d
と外側部40の突き当て部43aとが当接してイジェク
タ4の力の伝達が可能となっている。そしてこの状態に
おいて、ボタン部51を押してイジェクタ4を押込んで
ゆくと、図9に示すように、イジェクタ4の進行動作に
よって、レバー3が回転して、カード状接続対象物80
を離脱させる。
は、端面52aはガイドフレーム部10の段差14aに
当接して固定される。また、内側部50の段差部52d
と外側部40の突き当て部43aとが当接してイジェク
タ4の力の伝達が可能となっている。そしてこの状態に
おいて、ボタン部51を押してイジェクタ4を押込んで
ゆくと、図9に示すように、イジェクタ4の進行動作に
よって、レバー3が回転して、カード状接続対象物80
を離脱させる。
【0025】カード状接続対象物80の離脱後は、イジ
ェクタ4を更に押込んでゆくと、図3に示した外側部4
0の突き当て部43bがガイドフレーム部10の突起1
4eを乗り上げるため、イジェクタ4の外側部40と内
側部分50との当接が解除され、イジェクタ4は伸縮自
在となる。また、イジェクタ4を更に押込むと、端面5
2aと段差14bとが当接して、イジェクタ4は収納状
態に固定される。
ェクタ4を更に押込んでゆくと、図3に示した外側部4
0の突き当て部43bがガイドフレーム部10の突起1
4eを乗り上げるため、イジェクタ4の外側部40と内
側部分50との当接が解除され、イジェクタ4は伸縮自
在となる。また、イジェクタ4を更に押込むと、端面5
2aと段差14bとが当接して、イジェクタ4は収納状
態に固定される。
【0026】一方、カード用コネクタ1内にカード状接
続対象物80を挿入すると、その先端がレバー3を回転
させる。この回転により、イジェクタ4の外側部40
は、カード状接続対象物80と逆向きに押され、このた
め、図6に示した初期状態に戻る。
続対象物80を挿入すると、その先端がレバー3を回転
させる。この回転により、イジェクタ4の外側部40
は、カード状接続対象物80と逆向きに押され、このた
め、図6に示した初期状態に戻る。
【0027】次に、図3及び図10を参照して、イジェ
クタ収納式カード用コネクタ1は、イジェクタ4が収納
状態にある第2のモードから、イジェクタ4が突出して
第1のモードに移る際に、OFF状態からON状態に切
り替わるスイッチ6を有している。スイッチ6は、同一
な2個のスイッチ端子61,62から構成されている。
そして、イジェクタ4が収納状態である場合、各々のス
イッチ端子61,62は接触していないため、スイッチ
6はOFF状態となっている。一方、イジェクタ4が突
出状態になると、図11のように、イジェクタバー部5
3がスイッチ端子62をスイッチ端子61側に押す。こ
のため、スイッチ6はON状態になる。このようにし
て、イジェクタ4の位置によってスイッチ6のON、O
FFの切り替えが可能となる。
クタ収納式カード用コネクタ1は、イジェクタ4が収納
状態にある第2のモードから、イジェクタ4が突出して
第1のモードに移る際に、OFF状態からON状態に切
り替わるスイッチ6を有している。スイッチ6は、同一
な2個のスイッチ端子61,62から構成されている。
そして、イジェクタ4が収納状態である場合、各々のス
イッチ端子61,62は接触していないため、スイッチ
6はOFF状態となっている。一方、イジェクタ4が突
出状態になると、図11のように、イジェクタバー部5
3がスイッチ端子62をスイッチ端子61側に押す。こ
のため、スイッチ6はON状態になる。このようにし
て、イジェクタ4の位置によってスイッチ6のON、O
FFの切り替えが可能となる。
【0028】以上のように、本実施形態によるストッパ
付きイジェクタ収納式カード用コネクタ1では、ボタン
部51にストッパ54を設け、このボタン部51の突出
状態において、ストッパ54をガイドフレーム部10に
設けられたストッパ溝15と突き当てることにより、ば
ね7による力がボタン部51に衝撃的に加わっても、ボ
タン部51とイジェクトバー部53との圧入部に負荷が
加わらないイジェクタ収納式カード用コネクタが得られ
る。
付きイジェクタ収納式カード用コネクタ1では、ボタン
部51にストッパ54を設け、このボタン部51の突出
状態において、ストッパ54をガイドフレーム部10に
設けられたストッパ溝15と突き当てることにより、ば
ね7による力がボタン部51に衝撃的に加わっても、ボ
タン部51とイジェクトバー部53との圧入部に負荷が
加わらないイジェクタ収納式カード用コネクタが得られ
る。
【0029】図12は本発明の第2の実施形態によるイ
ジェクタ収納式カード用コネクタの要部を向かって右上
方から見た斜視図であり、図13は図12に示すイジェ
クタ収納式カード用コネクタの要部を向かって左上方か
ら見た斜視図である。
ジェクタ収納式カード用コネクタの要部を向かって右上
方から見た斜視図であり、図13は図12に示すイジェ
クタ収納式カード用コネクタの要部を向かって左上方か
ら見た斜視図である。
【0030】図12及び図13を参照して、本実施形態
のイジェクタ収納式カード用コネクタ1の場合、ボタン
側ガイドフレーム10bに、ボタン部51を係止するた
めのストッパ17が設けられ、ボタン部51に、ストッ
パ17と所定位置で当接するストッパ溝56が形成され
ており、ストッパ17とストッパ溝56の配置関係が、
丁度、第1の実施形態と逆に成っている。これ以外の部
分は、第1の実施形態と同構成であるので、第1の実施
形態と同じ参照番号を付し、その説明を省略する。
のイジェクタ収納式カード用コネクタ1の場合、ボタン
側ガイドフレーム10bに、ボタン部51を係止するた
めのストッパ17が設けられ、ボタン部51に、ストッ
パ17と所定位置で当接するストッパ溝56が形成され
ており、ストッパ17とストッパ溝56の配置関係が、
丁度、第1の実施形態と逆に成っている。これ以外の部
分は、第1の実施形態と同構成であるので、第1の実施
形態と同じ参照番号を付し、その説明を省略する。
【0031】
【発明の効果】以上の通り、本発明のイジェクタ収納式
カード用コネクタでは、イジェクタのボタン部を所定の
突出位置で係止するストッパが設けられているので、長
期に亘ってイジェクタを雑に操作してもイジェクタのボ
タン部が脱落することが無い。
カード用コネクタでは、イジェクタのボタン部を所定の
突出位置で係止するストッパが設けられているので、長
期に亘ってイジェクタを雑に操作してもイジェクタのボ
タン部が脱落することが無い。
【図1】本発明の第1の実施形態によるイジェクタ収納
式カード用コネクタのイジェクタ収納状態を示す斜視図
である。
式カード用コネクタのイジェクタ収納状態を示す斜視図
である。
【図2】図1に示すカード用コネクタのイジェクタ突出
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示すカード用コネクタの分解斜視図であ
る。
る。
【図4】図1に示すカード用コネクタのイジェクタ部分
の拡大分解斜視図である。
の拡大分解斜視図である。
【図5】図4に示すイジェクタ部分を反対側から見た拡
大分解斜視図である。
大分解斜視図である。
【図6】図4に示すイジェクタ部分の初期状態の拡大斜
視図である。
視図である。
【図7】図4に示すイジェクタを突出させるための操作
を示した拡大斜視図である。
を示した拡大斜視図である。
【図8】図4に示すイジェクタの突出状態を示した拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図9】図4に示したイジェクタの進行動作によってカ
ード状接続対象物を離脱した後の状態を示した拡大斜視
図である。
ード状接続対象物を離脱した後の状態を示した拡大斜視
図である。
【図10】図3に示すスイッチのOFF状態を示した構
成略図である。
成略図である。
【図11】図3に示すスイッチのON状態を示した構成
略図である。
略図である。
【図12】本発明の第2の実施形態によるイジェクタ収
納式カード用コネクタの要部を向かって右上方から見た
斜視図である。
納式カード用コネクタの要部を向かって右上方から見た
斜視図である。
【図13】図12に示すイジェクタ収納式カード用コネ
クタの要部を向かって左上方から見た斜視図である。
クタの要部を向かって左上方から見た斜視図である。
1 イジェクタ収納式カード用コネクタ 2 枠体 3 レバー 4 イジェクタ 6 スイッチ 7 ばね 9 ピンコンタクト 10 ガイドフレーム部 14 ホルダ部 15 ストッパ溝 17 ストッパ 20 コンタクトフレーム部 40 外側部 50 内側部 51 ボタン部 54 ストッパ 56 ストッパ溝 80 カード状接続対象物
Claims (3)
- 【請求項1】 一端に挿入口を有し、該挿入口を通じて
相手側コネクタを備えたカード状接続対象物を所定方向
で受け入れる枠体と、該枠体に回動自在に設けられ、そ
の回動により前記カード状接続対象物を前記枠体から離
脱させるレバーと、前記所定方向に移動自在に前記枠体
に支持され、その移動により前記レバーと当接して該レ
バーを回動させるイジェクタと、該イジェクタの一端部
が前記枠体の一端から突出するように前記イジェクタを
付勢するばねとを含み、前記イジェクタは、前記所定方
向に移動自在に前記枠体に支持された外側部、該外側部
に伸縮自在に保持された内側部、及び該内側部の一端部
に固定されたボタン部を有し、前記ばねは、前記ボタン
部の部分で前記イジェクタを付勢しており、更に前記イ
ジェクタは、初期状態時、前記ボタン部の押圧面が前記
枠体の一端から突出せず、且つ前記内側部が前記外側部
に対して伸縮自在な状態にあり、イジェクト動作時、前
記ボタン部の押圧面が、一旦前記枠体の一端よりも内側
に引き込んでから前記枠体の一端よりも前方に突出し、
それと共に前記外側部と前記内側部とが互いに係合して
前記イジェクタが伸張した状態に固定され、その後、該
イジェクタを押圧することにより前記レバーが回動して
前記カード状接続対象物が前記枠体から排出され、更に
前記イジェクタを押圧することにより前記外側部と前記
内側部との係合が解除され、前記初期状態に戻るように
成っているイジェクタ収納式カード用コネクタにおい
て、前記枠体と前記ボタン部の内の一方に、前記ボタン
部が最も突出した状態で該ボタン部を係止するためのス
トッパが設けられ、他方に前記ストッパを移動自在に受
け入れると共にその一端で前記ボタン部が最も突出した
状態で前記ストッパを係止するストッパ溝が形成されて
いることを特徴とするストッパ付きイジェクタ収納式カ
ード用コネクタ。 - 【請求項2】 前記ボタン部に前記ストッパが形成さ
れ、前記枠体に前記ストッパ溝が形成されていることを
特徴とする請求項1記載のストッパ付きイジェクタ収納
式カード用コネクタ。 - 【請求項3】 前記枠体に前記ストッパが形成され、前
記ボタン部に前記ストッパ溝が形成されていることを特
徴とする請求項1記載のストッパ付きイジェクタ収納式
カード用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326425A JPH10172659A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | ストッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326425A JPH10172659A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | ストッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10172659A true JPH10172659A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18187660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8326425A Pending JPH10172659A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | ストッパ付きイジェクタ収納式カード用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10172659A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100731203B1 (ko) * | 2000-04-21 | 2007-06-22 | 소니 가부시끼 가이샤 | 카드형 디바이스의 수납 케이스, 수납 케이스 홀더, 및카드형 디바이스를 사용하는 전자 기기 |
US7435127B2 (en) | 2004-09-10 | 2008-10-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Card-type apparatus |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP8326425A patent/JPH10172659A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100731203B1 (ko) * | 2000-04-21 | 2007-06-22 | 소니 가부시끼 가이샤 | 카드형 디바이스의 수납 케이스, 수납 케이스 홀더, 및카드형 디바이스를 사용하는 전자 기기 |
US7435127B2 (en) | 2004-09-10 | 2008-10-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Card-type apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000920 |