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JPH10171226A - 現像装置及びそれを備えた電子写真装置 - Google Patents

現像装置及びそれを備えた電子写真装置

Info

Publication number
JPH10171226A
JPH10171226A JP8331822A JP33182296A JPH10171226A JP H10171226 A JPH10171226 A JP H10171226A JP 8331822 A JP8331822 A JP 8331822A JP 33182296 A JP33182296 A JP 33182296A JP H10171226 A JPH10171226 A JP H10171226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
supply
developing device
developing
developer carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8331822A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Miyasaka
徹 宮坂
Kazutomi Onishi
一臣 大西
Masahiko Saito
雅彦 斉藤
Tadashi Okano
岡野  正
Masaharu Takeya
正治 竹谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8331822A priority Critical patent/JPH10171226A/ja
Publication of JPH10171226A publication Critical patent/JPH10171226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】現像装置端部におけるシール部材の押し付け圧
力を、それほど大きくすることなく、トナーのシールが
確実に行え、かつ小型で安定なトナーシール構成を有す
る現像装置及びそれを備えた電子写真装置を提供する。 【解決手段】トナー層を形成するためのトナー9の量が
現像ロール1の中央付近に比較して周辺部が少なくなる
ようにトナー9を現像ロール1に供給する供給ロール2
及び供給パドルと、供給されたトナー9の内、余って回
収するトナー9の量を現像ロール1の中央付近に比較し
て周辺部で多く回収する回転撹拌部材4とを有すること
により、トナー9のシールを安定に、かつ確実に行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の所属する技術分野】本発明は、プリンタやファ
クシミリ及び複写機に適用される電子写真装置の現像装
置に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタやファクシミリなどの印写方式
として用いられる電子写真プロセスでは、感光体などの
静電潜像担持体上に静電潜像を形成し、それを帯電した
微小粉体を付着・可視化することで、記録画像を形成す
る。
【0003】静電潜像担持体を現像する現像機は、現像
剤を保持し回転する現像剤担持体である現像ロールを有
しており、この現像ロールを、静電潜像担持体に近接ま
たは接触させると共に、適切な電圧を印可することで、
静電潜像にトナーを付着させることができる。
【0004】現像機では、現像器内のトナーを現像ロー
ルに供給する供給手段が設けられており、現像ロール全
体に均一にトナーを供給することで、現像ロールにトナ
ー層を形成する。
【0005】現像に用いられる現像機は、大きく二成分
現像方式と一成分現像方式に分類される。二成分現像方
式は、感光体に付着して静電潜像を可視化する微小着色
樹脂粉体からなるトナーとトナーの数倍から十数倍程度
の大きさを有する磁性体からなるキャリアを現像剤とし
て用いる方式である。
【0006】この方式では、トナーとキャリアを混合撹
拌することでトナーを摩擦帯電させる。また、現像ロー
ルが磁性体ロールとなっており、磁力でトナーの付着し
たキャリアを吸着することで、現像ロール上に磁気ブラ
シを形成し、トナーを静電潜像担持体である感光体表面
に搬送し、現像を行う。
【0007】一方、一成分現像方式はキャリアを用いな
い方式であり、現像ロールに搬送されたトナーは、現像
ロールに接触する規制ブレードによって規制され、現像
ロール上にトナー薄層が形成される。この方式における
トナーの帯電は、規制ブレード通過時におけるトナーと
ブレードや現像ロールとの摩擦によって与えられる。
【0008】いずれの方式も、現像機に供給されたトナ
ーの内、現像後のトナーや規制ブレードなどで規制され
たトナーは、現像ロール付近から回収され、再び現像ロ
ールに供給されるように循環する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記、いずれの現像機
構成においても、現像ロール側全体に均一にトナー層を
形成するために、供給ロールなどで均等にトナーを供給
する。しかし、現像ロール側に供給されたトナーの内、
規制されて残った余剰トナーや現像後のトナーは、現像
ロール中央部から周囲部に向かう流れが生じる(図5の
矢印21を参照)ために、現像ロール端部の壁面付近に
トナー量の多い領域が発生する。
【0010】現像ロール端部には、回転駆動される現像
ロールと現像機筐体との摺動部があり、この部分は現像
器全体で安定にトナーをシールすることが最も難しい個
所である。前述したように、現像ロールに供給されたト
ナーの内、余剰トナーはこの部分に集中しやすくなる。
このため、この部分におけるトナーシールを安定にする
ことはさらに難しい。
【0011】この現像ロールと現像機筐体との摺動部の
シール方法としては、弾性部材を現像ロールに押し当て
る方式などが用いられる。この方式で、シール性能を向
上させるためには、弾性シール部材の現像ロールへの押
し付け圧力を、増加させる必要がある。
【0012】しかし、シールの押し付け圧力を増加させ
ると、現像ロールとシール材との摩擦抵抗が増加するた
めに、駆動トルクが増加するという問題が生じる。特
に、一成分現像方式の内、カラー現像機などで用いられ
る磁性体を用いない非磁性一成分現像方式では、トナー
を磁力で拘束できないために、現像ロール端部における
トナーシールは難しい。
【0013】このため、トナーが漏れやすいと共に、か
なり高いシールの押し付け圧力が要求され、結果として
現像機の駆動トルクが非常に高くなってしまうという問
題が発生する。
【0014】また、現像ロール端部のシール幅を大きく
することで、シール性能を向上することも考えられる
が、小型の電子写真装置の用いられる非磁性一成分現像
装置では、シール部の大きさを大きくすることによる現
像機の大型化はあまり好ましくない。
【0015】本発明の目的は、現像装置端部におけるシ
ール部材の押し付け圧力を、それほど大きくすることな
く、トナーのシールが確実に行え、かつ小型で安定なト
ナーシール構成を有する現像装置及びそれを備えた電子
写真装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は、静電潜像の形成された静電潜像担持体上
に、トナー層が形成された現像剤担持体を近接または接
触させて、前記静電潜像を可視化する現像装置におい
て、前記トナー層を形成するためのトナーの量が前記現
像剤担持体の中央付近に比較して周辺部が少なくなるよ
うに前記トナーを前記現像剤担持体に供給するトナー供
給手段を有する。
【0017】また、本発明の他の特徴は、静電潜像の形
成された静電潜像担持体上に、トナー層が形成された現
像剤担持体を近接または接触させて、前記静電潜像を可
視化する現像装置において、前記トナー層を形成するた
めのトナーの量が前記現像剤担持体の中央付近に比較し
て周辺部が少なくなるように前記トナーを前記現像剤担
持体に供給するトナー供給手段と、前記供給されたトナ
ーの内、余って回収するトナーの量を前記現像剤担持体
の中央付近に比較して周辺部で多く回収するトナー回収
手段とを有することにある。
【0018】また、本発明の他の特徴として、前記トナ
ー供給手段は、前記現像剤担持体に前記トナーを供給す
る供給ロールと、該供給ロールが設けられているトナー
供給室に前記トナーを搬送する少なくとも一つの供給パ
ドルとを有し、前記供給ロール及び前記供給パドルのト
ナー供給幅は、前記現像剤担持体の幅より短いことにあ
る。
【0019】また、本発明の他の特徴として、前記供給
ロール及び前記各供給パドルの直径は、前記トナー供給
幅の中央部に対して端部で小いことにある。
【0020】また、本発明の他の特徴として、前記各供
給パドルは、前記トナーを搬送する羽根を有し、前記羽
根の搬送面積は、前記トナー供給幅の中央部に対して端
部で小さいことにある。
【0021】また、本発明の他の特徴として、前記トナ
ー回収手段は、トナー回収室に配置され、前記余ったト
ナーを回収し撹拌する回転撹拌部材であり、該回転撹拌
部材のトナー回収羽根の回収面積は、前記回転撹拌部材
のトナー回収幅の中央部に比較して端部で大きいことに
ある。
【0022】また、本発明の他の特徴として、前記回転
撹拌部材のトナー回収羽根は、前記回転撹拌部材のトナ
ー回収幅の中央部に比較して端部で多く配置されている
ことにある。
【0023】また、本発明の他の特徴として、前記現像
剤担持体に供給する前記トナーの一部を直接前記トナー
供給室から前記トナー回収室にバイパスさせるバイパス
経路を、前記現像剤担持体の両端部近傍に設けることに
ある。
【0024】また、本発明の他の特徴は、静電潜像が形
成された静電潜像担持体と、前記静電潜像を現像し可視
化する現像装置と、前記現像されたトナー像を転写する
中間転写体ドラムと、前記転写されたトナー像を用紙上
に静電転写する転写装置と、前記静電転写された画像を
加熱し定着する定着装置を有する電子写真装置におい
て、前記現像装置は、請求項1ないし請求項8のいずれ
か1項記載の現像装置であることにある。
【0025】本発明によれば、トナー供給手段は、トナ
ー層を形成するためのトナーの量が現像剤担持体の中央
付近に比較して周辺部が少なくなるようにトナーを現像
剤担持体に供給する。トナー回収手段は、現像剤担持体
に供給されたトナーの内、余って回収するトナーの量を
前記現像剤担持体の中央付近に比較して周辺部で多く回
収する現像剤担持体中央部から周辺部に向かうトナーの
流れが生じる現象により現像剤担持体壁面付近にトナー
量の多い領域が発生することを、トナー供給手段及びト
ナー回収手段によって、防止できる。
【0026】このため、トナーを安定シールすることが
もっとも難しい、現像ロールと現像機筐体との摺動部付
近のシールを安定に、かつ確実に行なうことができる。
【0027】上記トナー供給手段の現像剤担持体へのト
ナー供給能力を、現像剤担持体中央部に比較して周辺部
で小さくすると共に、トナーの回収手段の回収能力を現
像剤担持体中央部に比較して、周辺部で強くなるように
する方策として、現像剤担持体に供給する前記トナーの
一部を直接前記トナー供給室から前記トナー回収室にバ
イパスさせるバイパス経路を、前記現像剤担持体の両端
部近傍に設ける。
【0028】これによって、現像剤担持体端部では供給
トナーの多くを回収側に送れるために、現像剤担持体の
トナー集中を抑制でき、結果として現像剤担持体端部シ
ールを安定に、かつ確実に行なうことができる。
【0029】また、現像剤担持体へのトナー供給を現像
剤担持体中央付近に比較して周辺部で少なくする方策と
して、トナー供給手段として用いられる供給ロール及び
少なくとも一つの供給パドルのトナー供給幅を、現像剤
担持体の幅より短くする。
【0030】また、現像剤担持体へのトナー供給を現像
剤担持体中央部に比較して周辺部で少なくする他の方策
として、供給ロール及び各供給パドルの直径を、供給ロ
ール及び供給パドルのトナー供給幅の中央部に対して端
部で小さくする。
【0031】また、現像剤担持体へのトナー供給を現像
剤担持体中央部に比較して周辺部で少なくする更に他の
方策として、各供給パドルのトナーを搬送する羽根の搬
送面積を、供給パドルのトナー供給幅の中央部に対して
端部で小さくする。
【0032】次に、現像剤担持体からのトナー回収を現
像剤担持体中央部に比較して周辺部で多くする方策とし
て、トナー回収手段を回転撹拌部材にすると共に、回転
撹拌部材のトナー回収羽根の回収面積を、回転撹拌部材
のトナー回収幅の中央部に比較して端部で大きくする。
【0033】また、現像剤担持体からのトナー回収を現
像剤担持体中央部に比較して周辺部で多くする他の方策
として、回転撹拌部材のトナー回収羽根を、回転撹拌部
材のトナー回収幅の中央部に比較して端部で多く配置す
る。
【0034】これらの方策を用い、或いは組み合わせる
ことにより、現像剤担持体壁面付近にトナー量の多い領
域が発生することを防止でき、この部分のトナーのシー
ルを安定に、かつ確実に行なうことができる。
【0035】さらに、現像剤担持体端部を安定にシール
することができるので、シールが容易になり、シール部
の必要面積を少なくすることができ、電子写真装置全体
の小型化を行なうことができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係る現
像装置及びそれを備えた電子写真装置を、図を用いて説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る現像装置の概
略構成を示す。図1に示すように、本実施例の現像装置
は、非磁性一成分現像装置であり、まず、本現像装置の
動作について説明する。トナー格納室6には、現像に用
いられるトナー9が格納されている。装置を薄型とする
ために、本実施例の現像装置は、トナー供給手段の一つ
として、格納室内に3つの供給パドル、例えば3つの搬
送羽根、第1搬送羽根3,第2搬送羽根7,第3搬送羽
根8を配置しており、それらの回転で順次現像ロール1
側にトナー9を搬送するように構成されている。
【0037】トナー格納室6の前側に必要以上にトナー
9が偏らないように、トナー格納室6内の後方の第2搬
送羽根7,第3搬送羽根8は、最前部の第1搬送羽根3
に比較して搬送力が小さくなるようにすることが好まし
い。本実施例では、トナー格納室6の最前部の第1搬送
羽根3に対して、後方ほど回転速度が遅くなるようにし
ている。また、第1搬送羽根3に比較して、羽根面積の
小さい送り羽根としている。
【0038】トナー格納室内6のトナー9は、これらの
搬送羽根の回転によって現像ロール1側に搬送される。
現像ロール1側面上方には、ガイド板16で分離された
トナー供給室12が設けられている。トナー格納室6最
前部まで搬送されたトナー9は、第1搬送羽根3で、ト
ナー供給室12に搬送される。
【0039】トナー供給室内12には、トナー供給手段
の一つとして、導電性弾性発泡ロール、例えばスポンジ
ロールからなる供給ロール2が、配置されており、供給
室内に供給されたトナー9を現像ロール1側に供給し押
しつける。
【0040】トナー9を、より安定に、現像ロール1に
供給するためには、数百ミクロンから数ミリ程度現像ロ
ール1と接触した状態で、供給ロール2を配置すること
が好ましい。
【0041】トナー供給室12に供給されたトナー9
は、供給ロール2の回転によって、現像ロール1側に押
しつけられ、供給ロール2下方に配置されたシート状部
材14によって、現像ロール1に押しつけられながらト
ナー回収室13側に漏れ出す。
【0042】シート状部材14の一方の端部は、トナー
供給室12を分離しているガイド板16に固定されてい
る。トナー9は、現像ロール1やシート部材14および
供給ロール2等との摩擦によって若干帯電するために、
導電性部材からなる現像ロール1表面に付着し、現像ロ
ール1表面にトナー層を形成する。
【0043】このようにして、現像ロール1上に形成さ
れたトナー層は、トナー回収室13内に設けられた規制
ブレード5で現像に適正なトナー層厚とトナー帯電量に
規制される。
【0044】現像時に必要な最終的なトナー層の帯電量
や付着量は、現像条件や装置条件および使用するトナー
条件によって異なるが、一般に付着量が0.1〜1.5mg/
cm2,帯電量が5〜40μC/gの範囲の値である。
【0045】トナー供給室12とトナー回収室13を分
離しているシート状部材14によって、規制ブレード5
通過前の現像ロール1表面に付着させるトナー9の付着
量は、この最終的な目標付着量よりも十分多くなるよう
にしなければならない。また、帯電量は、最終的な目標
帯電量よりも小さくなるようにしなくてはならない。
【0046】比較的低い帯電量で多くのトナー9を現像
ロール1上に付着させるために、トナー供給室12とト
ナー回収室13を分離しているシート状部材14を、現
像ロール1下流側に配置した規制ブレード5に比べて低
い圧力で現像ロール1に接触させると共に、シート状部
材14の平面部(腹の部分)を現像ロール1に接触させる
構成としている。
【0047】シート状部材14の圧力が、必要以上に高
いと、形成されるトナー層が薄くなり、規制ブレード5
で適正なトナー層が形成できなくなる。シート状部材1
4と現像ロール1との接触圧力は、供給ロール2の供給
能力や使用するトナー材料の流動性および最終的な目標
トナー量によって異なるが、一般に約0.1〜50g/cm程
度が適正値となる。
【0048】本実施例の現像装置においては、最終的に
現像ロール1に形成するトナー帯電量を10〜20μC/g
とし、付着量を0.4〜0.8mg/cm2としたとき、規制ブ
レード圧力が約30〜80g/cmであるのに対して、シー
ト状部材14の接触圧力を約1〜10g/cmとすること
で、規制ブレード5前に帯電量として1〜5μC/gと
し、付着量として0.6〜1.5mg/cm2程度のトナー層を
形成することができた。
【0049】また、シートの平面部ではなく角部(エッ
ジ部)が当たる構成では、形成されるトナー層がムラに
なりやすく、最終的な規制ブレード5で形成されたトナ
ー層の均一性が不安定になりやすかった。安定した均一
トナー層を形成するためには、シート状部材14の平面
部で現像ロール1と接触させることが好ましい。
【0050】規制ブレード5による規制で残ったトナー
9は、トナー供給室12下方に設けられたトナー回収室
13側に流れ落ちる。トナー回収室13には、トナー回
収手段として、回収パドル、例えば回転攪拌部材4が配
置されており、回収経路内に回収されたトナー9を攪拌
し、停滞や塊となるのを防止すると共に、トナー格納室
6側に掻き出し搬送を行う。
【0051】これによって、トナー回収室13内は常に
空隙を維持し、規制ブレード5によって規制された残り
のトナー9が安定にトナー回収室13内に流れ込む様に
なっている。
【0052】図2は、図1の現像ロール1と規制ブレー
ド5先端近傍、及びシート状部材14の接触位置近傍の
詳細を示す。図2に示すように、シート状部材14によ
り現像ロール1上に形成して搬送されるトナー9が、規
制ブレード5で規制されると、余ったトナー9は図の矢
印方向17に弾き戻されるように流れる。
【0053】この時、シート状部材14と規制ブレード
5先端間の距離18が小さいと、シート状部材14の先
端部に向かってトナー9が弾き戻されるために、トナー
9がトナー回収室内13に落下せずシート状部材14と
規制ブレード5との間で固まる現象が発生する。
【0054】これを防止するためには、シート状部材1
4と規制ブレード5との間に適正なギャップ距離18を
設ける必要がある。トナー9の流動性やプロセス速度な
どの影響も受けるが、本実施例の構成では、実験的には
約1mm以上のギャップ距離が必要であった。
【0055】現像ロール1中心に対する規制ブレード5
先端とシート状部材14先端との現像ロール1への接触
位置間の角度19が大きくなれば、規制ブレード5で弾
き戻されたトナー9がシート状部材14の方向からずれ
て、トナー回収室内13に落下する。従って、現像ロー
ル1上の規制ブレード5先端とシート状部材14先端の
接触位置間の角度19を2〜3度以上に設定することが
必要である。
【0056】この現象を防止する他の方策として、規制
ブレード5先端部の形状を、図3に示すように、鋭角に
したり流線型にする方策が考えられる。
【0057】規制ブレード5先端部の強度やトナー流動
が、規制ブレード5の押し圧に影響を与えることなどか
ら、この方策を適用するためには、十分な形状に対する
吟味が必要である。基本的には、シート状部材14と規
制ブレード5間のギャップ18および接触位置間角度の
角度19を広く取ることが必要である。
【0058】図4は、図1の回転攪拌部材4の斜視を示
す。図4に示すように、回転攪拌部材4は、攪拌部に回
転中心に軸がない構成である。回転攪拌部材4に、回転
中心を設けると回転中心軸を中心にトナーの付着堆積が
発生し、主送り羽根の外周径を直径とする丸棒状のトナ
ー軸に成長する欠陥が生じてしまう。
【0059】このような状態になると、回転攪拌部材4
の本来の機能である攪拌機能が得られなくなる。そこ
で、本実施例では、回転攪拌部材4は、中心軸のない図
4のような構成とした。回転する羽根部の断面形状は、
トナー9の流動性などによって、適正化することが望ま
しい。
【0060】回収経路内のトナー9は、回転攪拌羽根の
回転によって、トナー格納室6に順次吐き出し戻され
る。図4の回収攪拌部材4の端部には、板状羽根部材2
0を配置して、現像ロール端部の壁面付近のトナーの回
収能力を補強している。
【0061】図5は、図1の回転攪拌部材の他の例の斜
視を示す。図5に示すように、回転攪拌部材4'は、中
央部が主送り羽根1枚、両端部が主送り羽根と補助送り
羽根の2枚で構成されており、両端部の方が中央部より
トナー9の回収能力が高められている。羽根の形状も板
状とし回収能力を更に高めている。
【0062】ここで、図1に戻って、トナー格納室6内
のトナー9をトナー供給室12側に搬送するための第1
搬送羽根3は、トナー回収室13の出口位置にもトナー
9を搬送し押し込むように動作する。
【0063】本実施例では、トナー格納室6の第1搬送
羽根3がトナー回収室13内にトナー9を押し込むタイ
ミングに合わせて、回転攪拌部材4の回転によるトナー
9のトナー格納室6への掻き出しが行われるように構成
されている。
【0064】このため、トナー回収室13の回転攪拌部
材4の回転によって、トナー回収室13内に搬送される
トナー9が抑制され、トナー回収室13内にトナー9が
逆流することが防止できる。
【0065】図1の本実施例の現像装置では、トナー格
納室6内の第1搬送羽根3とトナー回収室内13の回転
攪拌部材4の回転直径が3対1比率に構成されていると
共に、回転周期が1対3になるように構成されている。
【0066】このため、本発明の実施例では、トナー格
納室6内のトナー搬送羽根3がトナー9をトナー回収室
13出口側に搬送するタイミングに合わせて、トナー回
収室13内のトナーが回転攪拌部材4で押し出され、第
1搬送羽根3が再びトナー9をトナー回収室13側に押
し込むまでに、回転攪拌部材4によって2回トナー9を
トナー回収室13からトナー格納室6に搬送するように
動作する。
【0067】これによって、効率よくトナー9をトナー
格納室6に戻すことができると共に、第1搬送羽根3に
よってトナー9が回収室13側に入り込むのを抑制でき
る。
【0068】図6は、図1の現像装置の供給ロールと現
像ロール付近を上側から見た構成を示す。説明のために
供給ロール2を取り外した図で示してあり、現像ロール
1へのトナー供給をガイドするシート状部材14が見え
る状態にしてある。図中には、供給ロール2の位置が二
点鎖線で仮想的に示してある。
【0069】図6に示すように、供給ロール2によって
現像ロール1に供給されたトナー9は、図中矢印21で
示されるように中央部から周辺部に向かって流れる。こ
のため、現像ロール周辺部22に余剰トナーが集中する
傾向が発生する。
【0070】本実施例の現像装置は、非磁性一成分トナ
ーを用いる現像装置であり、二成分現像装置や磁性一成
分現像装置のように磁力でトナー9を保持できないため
にトナーシールが難しい。
【0071】さらに、本実施例の構成は、一般に広く用
いられる非磁性一成分現像装置と異なり、規制ブレード
5が現像ロール1下部に配置されているために、トナー
9が規制ブレード5付近に溜まりやすく、トナーシール
がもっとも難しい構成となっている。
【0072】図6に示す本現像装置の現像ロール周辺部
22では、トナー供給経路下部に配置された回収経路へ
トナー9をバイパスするためのバイパス経路、すなわち
バイパス穴23が、シート状部材14の両端付近に設け
られている。
【0073】これによって、現像ロール1周辺部に流れ
込むトナー9は、図1の矢印15に示すように、供給経
路下方に存在する回収経路に送られるため、現像ロール
1端部のトナー集中は防止される。
【0074】現像ロール1へのトナー供給をガイドする
シート状部材14の端部を、図6のようにカットした場
合、シート状部材14の材質によっては端部強度が低下
し、シート状部材14端部が十分に現像ロール1に接触
できない問題が発生する場合がある。
【0075】このような場合は、シート状部材14端部
を、シート状部材14に比較して強度の高い部材で補強
したり、シート状部材14自身の厚みを端部で厚くする
などの方策で、容易に問題を回避できる。
【0076】図7は、図6の現像ロール周辺部の拡大詳
細を示す。図7に示すように、シート状部材14を固定
するガイド板16の1部を、シート状部材14シート端
部を保持するような保持部24とすることで容易に対策
できる。
【0077】また、図6に示すように、供給ロール2の
トナー供給幅を現像ロール1の幅より短くしている。図
中Aの幅が供給ロール幅であり、図中Bが現像ロール幅
である。一方、回転攪拌部材4の幅は、少なくとも現像
ロール幅Bよりも、広く構成することが望ましい。
【0078】これらの方策によって、現像ロール1端部
へのトナー集中が抑制できるために、最もトナーシール
の難しい現像ロール1と筐体の摺動部のトナーシール
を、比較的容易に、しかも確実に行なうことができる。
【0079】これらの方策を施すことで、前述したよう
なトナーシールの非常に難しい現像ロール1下方に規制
ブレード5が配置された非磁性一成分現像機である本実
施例の現像装置においても、比較的容易にトナー9を安
定シールすることが可能になった。
【0080】当然のことながら、規制ブレードが現像ロ
ールの上方にある一般的な非磁性一成分現像装置や二成
分現像装置に、本実施例を適用しても、現像ロール端部
におけるトナーシールを、安定化するのに有効である。
【0081】現像ロール1の端部へのトナー供給能力
を、中央部に比較して周辺部で小さくする他の手段とし
ては、トナー供給手段として用いられるスポンジロール
のトナー供給スポンジ領域幅及び供給パドルのトナー供
給羽根配置領域幅の長さを、現像ロール幅の有効長さよ
り短くする方策が考えられる。
【0082】また、スポンジロール及び供給パドルの直
径を、トナー供給幅の中央部に対して端部で小さくし、
太鼓型にする方策も考えられる。
【0083】さらに、現像ロール1へのトナー供給を中
央部に比較して端部で少なくことは、トナー供給手段が
搬送羽根の場合、トナー9を搬送供給する羽根の面積を
中央部に比較して端部で小さくしたり、枚数を減らす方
法などでも実現できる。
【0084】次に、現像ロール1からのトナー回収を中
央部に比較して端部で多くする他の方法としては、トナ
ー回収手段を回収パドルにして、回収パドルのトナー9
を回収するパドル面積が中央部に比較して端部で大きく
なるように構成したり、或いはトナー9を搬送回収する
羽根の数を中央部に比較して端部で多く配置することが
考えられる。図4に示す回収パドル、例えば回転攪拌部
材4では、回収パドル両端部に、トナー回収力を強化す
る板状羽根部材20が配置してある。
【0085】これらの方策を用いたり、組み合わせるこ
とにより、現像ロール1壁面付近にトナー量の多い領域
が発生することを防止でき、この部分でトナーを安定シ
ールすることが容易にできる。
【0086】さらに、現像ロール1端部のシールが容易
にできると、シール部の圧力が小さくでき、現像ロール
の摩擦力が小さくなり、駆動トルクも少なくすることが
できる。
【0087】さらに、シール部の必要面積を少なくする
ことができるので、電子写真装置全体を小型化できる。
そして、駆動トルクの低減は、モータの小型化にもつな
がり、本実施例の現像装置の構成は、装置全体の小型化
に更に有効である。
【0088】本実施例の現像装置の駆動トルクを実測し
たところ、規制ブレード5が現像ロール1下方に配置さ
れた非磁性一成分現像装置構成で、実用上問題となるよ
うなトナー漏れが発生することなく、有効現像幅約220m
m,現像ロール直径約20mm,現像ロール駆動表面速度約15
0mm/sで、現像装置全体での駆動トルクとして、約1〜2k
gf・cm以下を実現した。
【0089】図8は、本発明の一実施例に係る現像装置
を備えた電子写真装置の概略構成を示す。前述した本実
施例の現像装置は非磁性一成分現像装置であり、規制ブ
レードが現像ロー下面に配置されているために、感光体
が下方から上方に移動する面を現像できる。このため、
電子写真装置全体の配置構成の制約も少なく、図8に示
すようなより有効な小型カラー電子写真装置構成を実現
できた。本来、非磁性一成分現像装置は、2成分現像装
置よりも構成が簡単で小型化に有利である。
【0090】以下に、小型カラー電子写真装置の詳細を
説明する。図8に示すように、感光体ベルト10と中間
転写体ドラム33を用いた方式のカラー電子写真装置で
ある。まず、装置の印写プロセスについて簡単に説明す
る。帯電器29で一様に感光体10を帯電した後、レー
ザ露光装置30で画像信号に従った露光を行い、感光体
10上に静電潜像を形成する。
【0091】感光体10上に形成された静電潜像は、イ
エロートナーを内包した現像装置11Yで現像する。現
像後の画像は中間転写体ドラム33に静電的に転写され
る。転写後の感光体10は、イレーズランプ34で照射
し、静電潜像を消去した後、感光体クリーナ28で、残
留トナーがクリーニングされる。
【0092】クリーニング後の感光体10は、再び帯電
・露光されて、感光体10上に再び静電潜像が形成され
る。感光体10上に形成された静電潜像は、マゼンタト
ナーの内包された現像装置11Mで現像され、感光体1
0上にマゼンタ画像を形成する。現像する現像装置は、
感光体から離接することで切り替えられる。
【0093】感光体10上のマゼンタ画像は、イエロー
画像に重ねて中間転写体ドラム33に転写される。続い
て、同様のプロセスでシアンおよび黒画像を形成し、中
間転写体ドラム33上に順次重ね合わされる。
【0094】4色の画像が重ね終わった中間転写体ドラ
ム33は、転写装置27により、用紙カセット31から
搬送された用紙上に一括静電転写され、用紙上に4色画
像を形成する。
【0095】用紙上に画像を転写した中間転写体ドラム
33は、中間転写体クリーナ25で残留トナーがクリー
ニングされる。画像転写が行われた用紙は、中間転写体
ドラム33から除電器32によって除電剥離され、定着
装置26によって、加熱され、溶かされ、定着されて、
最終画像となる。
【0096】本実施例で示したカラー電子写真装置構成
は、感光体ベルト10を用いその一面に現像装置を積層
配置することで、簡単な構成で高密度実装を実現してい
る。また、中間転写体ドラム33を用いることで、用紙
の搬送経路は急激な屈曲などもなく、厚紙などへの記録
も可能であり、モノクロの電子写真装置と同様の幅広い
紙種に対応できる。
【0097】さらに、中間転写体の回転動作を安定化す
るために、中間転写体ドラムを採用することで、感光体
ベルト上に形成された各色画像を精度良く重ね合わせる
ことが可能となり、高画質なフルカラー記録を実現でき
る。
【0098】本実施例で示した装置は、小型・高密度実
装及び高画質記録と共に、フェースダウン排紙や多用紙
対応などの使い勝手面も考慮したフルカラー電子写真装
置の一実施例である。本実施例の現像装置を適用するこ
とで、このように、より最適な構成を有する電子写真装
置の実現も可能となる。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、現像ロール端部付近へ
のトナー集中を抑制できるので、最もトナーシールの難
しい現像ロールと筐体の摺動部におけるトナーシールを
確実に行うことができる。
【0100】また、シール部材の押し付け圧力を小さ
く、シール部の必要面積を少なくできるので、駆動トル
クが小さい小型の現像装置が実現でき、電子写真装置全
体の小型化も達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る現像装置の概略構成図
である。
【図2】図1の現像ロールと規制ブレード先端近傍、及
びシート状部材の接触位置近傍の詳細を示す図である。
【図3】図2の規制ブレード付近の他の例を示す図であ
る。
【図4】図1の回転攪拌部材の斜視図である。
【図5】図1の回転攪拌部材の他の例の斜視図である。
【図6】図1の現像装置のトナー供給部構成の詳細を示
す図である。
【図7】図6の現像ロール周辺部の拡大詳細図である。
【図8】本発明の一実施例に係る現像装置を備えた電子
写真装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1…現像ロール、2…供給ロール、3…第一搬送羽根、
4,4'…回転攪拌部材、5…規制ブレード、6…トナ
ー格納室、7…第二搬送羽根、8…第三搬送羽根、9…
トナー、10…感光体、11Y…現像装置(イエロ
ー)、11M…現像装置(マゼンタ)、11C…現像装
置(シアン)、11K…現像装置(黒)、12…トナー
供給室、13…トナー回収室、14…シート状部材、1
5…バイパストナーの流れ、16…ガイド板、17…ブ
レード規制後の余剰トナー流れ方向、18…ギャップ距
離、19…接触位置間の角度、20…板状羽根部材、2
1…現像ロール付近のトナーの流れ、22…現像ロール
周辺部、23…バイパス穴、24…ガイド板シート取り
付け位置端部形状の一例、25…中間転写体クリーナ、
26…定着装置、27…転写装置、28…感光体クリー
ナ、29…帯電器、30…レーザ露光装置、31…給紙
カセット、32…除電剥離装置、33…中間転写体ドラ
ム、34…イレーズランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡野 正 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 竹谷 正治 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像の形成された静電潜像担持体上
    に、トナー層が形成された現像剤担持体を近接または接
    触させて、前記静電潜像を可視化する現像装置におい
    て、 前記トナー層を形成するためのトナーの量が前記現像剤
    担持体の中央付近に比較して周辺部が少なくなるように
    前記トナーを前記現像剤担持体に供給するトナー供給手
    段を有することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】静電潜像の形成された静電潜像担持体上
    に、トナー層が形成された現像剤担持体を近接または接
    触させて、前記静電潜像を可視化する現像装置におい
    て、 前記トナー層を形成するためのトナーの量が前記現像剤
    担持体の中央付近に比較して周辺部が少なくなるように
    前記トナーを前記現像剤担持体に供給するトナー供給手
    段と、前記供給されたトナーの内、余って回収するトナ
    ーの量を前記現像剤担持体の中央付近に比較して周辺部
    で多く回収するトナー回収手段とを有することを特徴と
    する現像装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記ト
    ナー供給手段は、前記現像剤担持体に前記トナーを供給
    する供給ロールと、該供給ロールが設けられているトナ
    ー供給室に前記トナーを搬送する少なくとも一つの供給
    パドルとを有し、前記供給ロール及び前記供給パドルの
    トナー供給幅は、前記現像剤担持体の幅より短いことを
    特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記供給ロール及び前
    記各供給パドルの直径は、前記トナー供給幅の中央部に
    対して端部で小いことを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、前記各供給パドルは、
    前記トナーを搬送する羽根を有し、前記羽根の搬送面積
    は、前記トナー供給幅の中央部に対して端部で小さいこ
    とを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2において、前記ト
    ナー回収手段は、トナー回収室に配置され、前記余った
    トナーを回収し撹拌する回転撹拌部材であり、該回転撹
    拌部材のトナー回収羽根の回収面積は、前記回転撹拌部
    材のトナー回収幅の中央部に比較して端部で大きいこと
    を特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記回転撹拌部材のト
    ナー回収羽根は、前記回転撹拌部材のトナー回収幅の中
    央部に比較して端部で多く配置されていることを特徴と
    する現像装置。
  8. 【請求項8】請求項3または請求項6において、前記現
    像剤担持体に供給する前記トナーの一部を直接前記トナ
    ー供給室から前記トナー回収室にバイパスさせるバイパ
    ス経路を、前記現像剤担持体の両端部近傍に設けること
    を特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】静電潜像が形成された静電潜像担持体と、
    前記静電潜像を現像し可視化する現像装置と、前記現像
    されたトナー像を転写する中間転写体ドラムと、前記転
    写されたトナー像を用紙上に静電転写する転写装置と、
    前記静電転写された画像を加熱し定着する定着装置を有
    する電子写真装置において、 前記現像装置は、請求項1ないし請求項8のいずれか1
    項記載の現像装置であることを特徴とする電子写真装
    置。
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