JPH10167299A - 合成樹脂製のピルファープルーフキャップ - Google Patents
合成樹脂製のピルファープルーフキャップInfo
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- JPH10167299A JPH10167299A JP8322994A JP32299496A JPH10167299A JP H10167299 A JPH10167299 A JP H10167299A JP 8322994 A JP8322994 A JP 8322994A JP 32299496 A JP32299496 A JP 32299496A JP H10167299 A JPH10167299 A JP H10167299A
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Abstract
プを容易に製造できるようにする。 【手段】ピルファープルーフキャップ1をねじ蓋6とリ
ング体7とに弁体に構成し、リング体7に、瓶口2のフ
ランジ4に対する係止爪14を形成する。ねじ蓋6の下端
面にブリッジ部9を介して垂下部10を連接し、この垂下
部10に、リング体7を外側から嵌着する。垂下部10とリ
ング体7とには、離脱不能なるように係合手段11,12 を
設ける。垂下部10がねじ蓋6の外面よりも半径内側に位
置しているため、全体としてすっきりした形態になる。
しかも、ねじ蓋6とリング体7との色彩を異ならせ得る
ため、高級感及びアクセント効果を発揮して美感を著し
く向上できる。
Description
ファープルーフキャップの改良に関するものである。
プは、一般に、ねじ式の瓶口に螺合する下向き開口のね
じ蓋と、その下端に配置したタッパーエビデンスバンド
(以下「TEバンド」と言う)とから成っており、ねじ
蓋とTEバンドとを引き千切り可能なブリッジ部にてつ
なぎ、更に、TEバンドに、瓶口に形成したフランジの
下端に係合する舌状等の係止部を形成した構成になって
いる。
一体成形した1パーツタイプのものと、ねじ蓋とTEバ
ンドとを別体に製造して、TEバンドとねじ蓋とを弾性
に抗しての変形を利用して嵌合するようにした2パーツ
タイプのものとがある。後者の具体例としては、例え
ば、実公昭51-18195号公報や実公平 3-75424号公報、実
公平4-9330号公報、実公平 4-30113号公報がある。これ
ら各先行技術は、TEバンドを、引き千切り可能なブリ
ッジ部を介して連結された上部と下部とに分離し、TE
バンドの上部をねじ蓋の下端に係合させ、TEバンドの
下部に、瓶口におけるフランジの下端に係合する係合部
を形成している。
公昭51-18195号公報のものは、ねじ蓋の下端に半径外向
の鍔部を形成し、この鍔部をTEバンドの上部で外側か
ら抱持している。他方、実公平 3-75424号、実公平4-93
30号、実公平 4-30113号の各公報のものは、TEバンド
の上部をねじ蓋の下部の内周面に嵌合させるように構成
している。
を一体成形した1パーツタイプの場合には、成形に際し
ての型抜きの容易性と、瓶口のフランジに対する係止部
を頑丈な構造にすることとを両立し難いのに対して、上
記各公報のようにねじ蓋とTEバンドとが別体の2パー
ツタイプに構成すると、瓶口のフランジに対する係止部
を頑丈な構造にすることができるため、ブリッジ部が千
切れずに開封されてしまうことを防止して、封緘機能
(不正開封の有無を確認できる機能)を向上できる利点
がある。
のように美感が重要視されるキャップの場合、キャップ
の下端縁に金色や銀色等の縁取りラインを環状に形成す
ることが行われており、ピルファープルーフキャップに
おいてもこのようなツートンカラーにデザインできる
と、高級感及びアクセント効果によって美感を著しく向
上できる。
インする手段として、上記各公報のように、ピルファー
プルーフキャップをねじ蓋とTEバンドとに分離構成し
たことを利用して、ねじ蓋とTEバンドとの色彩を変え
たり、TEバンドに熱転写等にて色彩を付与したりする
ことが考えられる。しかし、実公昭51-18195号公報のよ
うにねじ蓋の下端に形成したフランジに対してTEバン
ドを嵌合させると、射出成形で製造するに当たって容易
に型抜きできるため加工が容易であるが、ねじ蓋とTE
バンドとの外径が違い過ぎるため必ずしも美感を向上で
きない。すなわちデザインの自由性が殆どない。
号、実公平4-30113 号のようにTEバンドの上部をねじ
蓋の内面に嵌合させたものでは、例えば実公平4-30113
号公報の第11図に示されているように、ねじ蓋をストレ
ート状に形成でき、しかも、TEバンドの下部(露出
部)をねじ蓋の外周面と同径に形成できるので美感を向
上し得るが、ねじ蓋の内周面にTEバンドが係合する突
起(アンダーカット)を形成するのが厄介であると言う
問題があった。
く、美感を向上し得る2パーツタイプのピルファープル
ーフキャップを提供することを目的とするものである。
ねじを形成した瓶口に螺合する下向き開口で有底筒状の
合成樹脂製ねじ蓋と、該ねじ蓋の下端に取付く合成樹脂
製のリング体とから成り、これらねじ蓋とリング体とを
別体に製造して、前記リング体に、瓶口に形成したフラ
ンジの下面に対する係止部を形成して成るピルファープ
ルーフキャップにおいて、前記ねじ蓋の下端に、リング
体の内周面に重なり合うリング状等の垂下部を、引き千
切り可能なブリッジ部を介して一体に設け、この垂下部
の外面とリング体の内面とに、それら垂下部とリング体
とを弾性に抗して嵌め込むことによって互いに離脱不能
に係合する係合手段を設ける」の構成にした。
垂下部に設ける係合手段は外周面に形成するものである
から、垂下部をねじ蓋の外周面よりも半径内側に入り込
ませた状態であっても、環状突起等の係合手段を備えた
垂下部付きのねじ蓋を射出成形法によって容易に成形す
ることができる。このように垂下部の外径を大きくする
必要がないことにより、リング体(TEバンド)の外径
をねじ蓋の外径よりも過度に大きくする必要はなく、そ
の結果、ねじ蓋とリング体との外径をバランスさせて全
体をすっきりとした形態にすることができる。
の色の素材で製造したり、リング体の外面に転写等によ
って金属色等の色彩を施したりして、ピルファープルー
フキャップをツートンカラーに色分けすることが容易に
できるため、高級感及びアクセント効果を起こさせて美
感を格段に向上できる。従って本願発明によると、製造
の容易性を損なうことなく、ピルファープルーフキャッ
プの美感を格段に向上できる効果を有する。
片によってリング体が瓶口にガタ付かない状態に保持さ
れるため、恰かもリング体が瓶口に固着されているかの
ような安定した状態になって、より一層美感を向上でき
る。しかも、ねじ蓋の垂下部がリング体の本体部分とば
ね片とによって内外両側から挟持された状態になるた
め、ねじ蓋に対するリング体との取付け強度をより向上
できる利点も有する。
づいて説明する。図1〜図6は第1実施形態であり、こ
のうち図1はピルファープルーフキャップ1を瓶口2に
嵌着した状態での一部破断正面図、図2は分離した状態
の縦断面図、図3は図2のIII − III視平断面図、図4
は図2のIV−IV視平面図、図5のうち(A)は図4のA
−A箇所での使用状態の断面図、(B)は図4のB−B
箇所での使用状態の断面図である。
じ山3が造形されていると共に、ねじ山3の下方にはフ
ランジ4が形成されている。また、瓶口2の上端は小径
に形成されており、この小径部2aに合成樹脂製のノズ
ル5を嵌着している。ピルファープルーフキャップ1
は、瓶口2に螺合する下向き開口で有底筒状のねじ蓋6
と、このねじ蓋6の下端に取付けたリング体7とから成
っており、両者はポリプロピレン等の合成樹脂を素材と
した射出成形によって別体に製造されている。ねじ蓋6
の上部にはパッキン8を嵌挿している。
筒部2aの下端面には、複数本(図示の例では6本)の
ブリッジ部9を介してリング状の垂下部10を一体に連接
している。前記垂下部10はねじ蓋6の外周面よりも半径
内側に位置しており、且つ、垂下部10の外周面には、係
合部の一例として環状突起11を形成している。ブリッジ
部9はその上端の断面積が小さくなるよう台形状に形成
されている。
状に形成すると、開封に際してブリッジ部9の上端に応
力が集中して千切れるため、開封した後のねじ蓋の下端
にブリッジ部9の痕跡が残ることを防止又は抑制して美
感を向上できる。リング体7は、その上端はねじ蓋6の
下端と略同じ外径で、且つ、全体として下膨れの外面形
状に形成されており(ストレート状でも良い)、その内
周面には、前記垂下部10の環状突起11に嵌合する係合部
の一例としての環状溝12を全周にわたって延びるように
形成している。リング体7及び垂下部10の弾性変形を利
用して環状溝12と環状突起11を嵌合させることにより、
リング体7をねじ蓋6に離脱不能に取付けている。
た状態で、リング体7の上端がねじ蓋6の下端に密着す
るように設定している。また、図2に示すように、リン
グ体7の上端面のうち隣合ったブリッジ部9の間の部位
には、ブリッジ部9の突出寸法よりも僅かに小さい突出
寸法で上向きに突出する突起13を設けている。この突起
13は、リング体7と垂下部10とを嵌め合わせるに際して
ブリッジ部9が座屈変形するのを防止するためのもので
ある。
ランジ4の下面に引っ掛かってリング体7を上昇動不能
に保持する係止部の一例としての係止爪14と、フランジ
4の外周面に弾性的に当たるばね片15とを円周方向に沿
って交互に形成している。これら係止爪14とばね片15と
を変形させながらねじ蓋6を瓶口2にねじ込むことによ
り、図5に示すように、係止爪14は瓶口2のフランジ4
の下方に位置し、ばね片15はフランジ4の外面に弾性変
形した状態で当たる。
ンジ4の付け根箇所に弾性的に当たるように設定しても
良いが、かくすると、ねじ蓋6を瓶口2にねじ込むに際
しての係止爪14の抵抗が大きくなり過ぎたり、ねじ蓋6
をねじ込んでも係止爪14がフランジ4を乗り越えない虞
がある。これに対して係止爪14とは別にばね片15を形成
すると、係止爪14をフランジ4の下面に確実に係止させ
つつ、ばね片15をフランジ4に当ててリング体7を安定
した姿勢に保持できる利点がある。
向き突出寸法よりも僅かに小さい寸法に設定している。
また、係止爪14とばね片15との巾寸法及び間隔はその機
能を損なわない範囲で任意の値に設定できる。図5(B)に
示すように、ねじ蓋6を瓶口2に螺着した状態で、リン
グ体7の本体部分とばね片15とでねじ蓋6の垂下部10が
挟まれるように設定している。従って、環状突起11と環
状溝12との嵌合状態が確保されて、ねじ蓋6に対するリ
ング体7の取付け強度を格段に向上できる。
る金型装置は、例えば図2に一点鎖線で部分的に示すよ
うに、ねじ蓋6に被嵌するキャビティを備えた第1型16
と、ブリッジ部9及び垂下部10の外面を形成する第2型
17と、ブリッジ部9及び垂下部10の内面を形成する第3
型18と、ねじ蓋6の内面のねじ部を形成するためのモー
ターラック19とを備えている。ねじ蓋6からモーターラ
ック19を回転させつつ引き抜きできるように、ねじ蓋6
における筒部6aの下端部内面には、第3型18が噛み合う
切欠き溝20を形成している。
6の軸方向に移動し、第2型17は半径方向に移動する割
型になっている。リング体7は、その軸方向に移動する
一対の金型によって成形され、弾性変形を利用したいわ
ゆる無理抜きによって係合溝12から金型を抜き外す。以
上の構成において、垂下部10の外面に環状突起11を形成
することは容易にできるから、垂下部10をねじ蓋6の外
周面よりも半径内側に位置させることが容易にでき、そ
の結果、リング体7の外径が過度に大きくなることを防
止して、2パーツタイプでありながらすっきりとして視
覚的に優れた形態にデザインすることができる。また、
ねじ蓋6にブリッジ部9を形成したものであるから、リ
ング体7の上端の高さ位置にブリッジ部9を設けること
が容易となり、従って、開封後にはねじ蓋6は通常の有
底筒状のねじ蓋6と同じ形態となり、開封後も体裁が良
い。
に示すように、例えばねじ蓋6を白い色の合成樹脂で製
造してリング体7を赤色の合成樹脂で製造すると言うよ
うに、ねじ蓋6とリング体7との色彩を変えることによ
り、ピルファープルーフキャップ1に高級感又はアクセ
ント効果を付与することができるから、開封前及び開封
後において美感を著しく向上できるのである。
成樹脂製とすることに代えて又はこれに加えて、図2に
二点鎖線で示すように、合成樹脂製等のテープの片面に
金属を蒸着した転写テープ21を使用して、転写テープ21
の色彩塗布面をリング体7の外周面に当てて、リング体
7を回転させると共に転写テープ21を繰り出しながら、
加熱したゴムローラ(図示せず)で転写テープ21をリン
グ体7の外周面に押し当てることにより、リング体7の
外周面に色彩を施しても良い。このように転写テープ21
を使用すると、銀色や金色、クローム色等の各種金属色
を容易に付与できて、高級感を与えるのにより効果的で
ある。
状態にねじ蓋6を成形しているが、ブリッジ部9のない
状態に成形してから、筒部6aの下部をカッターで切り込
むことによってブリッジ部9及び垂下部10を形成しても
良い。また、垂下部10とリング体7との係合手段として
は、垂下部10に環状溝を形成し、リング体7に環状突起
を形成しても良い。更に、突起及び溝を環状に形成する
ことなく断続的に形成しても良い。更に、垂下部10はリ
ング状に形成することには限らず、円周方向に断続的に
延びるように形成するなどしても良い。
変形例である第2実施形態である。なお、リング体7の
外面に複数の環状筋が入った状態などに形成したり、リ
ング体7の外周面に複数本のラインを熱転写等の適宜手
段で施しても良い。図8〜図10に示すのは第3実施形態
であり、このうち図8は分離した状態の正断面図、図9
は図8のIX−IX視平面図(リング体の平面図)、図10の
うち分図Aは図9のA−A箇所での使用状態の断面図、
分図Bは図9のB−B箇所での使用状態の断面図であ
る。
部10の外周面に、外向き環状爪22を全周にわたって延び
るように形成している。他方、リング体7の内周面に
は、前記垂下部10の外向き環状爪に22に引っ掛かり合う
複数本(図では4本)の内向き係合爪23を、円周方向に
沿って断続的に延びるように形成している。この場合、
リング体7の内周面のうち相隣接した内向き係合爪23の
間の部位は、外向き環状爪22が係合しない凹所24に形成
されており、この凹所24の箇所に、瓶口2のフランジ4
に対する係止爪14を形成している。更に、リング体7の
底部のうち内向き係合爪23の箇所は下方に向けて開口し
て(開口部を符号25で示す)、開口部25を挟んだ連結部
26を介してばね片15を設けている。
グ体7の円周方向に沿って部分的にしか設けていない
が、開口部25の存在により、成形時の型抜きの容易性を
損なうことなく内向き係合爪23の内向き突出寸法を大き
くできるから、両係合爪22,23を強固に引っ掛け合わせ
ることができ、その結果、リング体7をねじ蓋6に対し
て強固に取付けできる。
グ体7の本体部に連接されているから、フランジ4に対
する係止爪14の突っ張り機能が損なわれることもない。
更に、第1実施形態と同様に、リング体7の本体部とば
ね片15とによって外向き係止爪14が挟持されるから、両
係合爪22,23 の嵌合が容易なものでありながら、ねじ蓋
6に対するリング体7の取付け強度を一層向上できる。
が瓶口2に残るようにした場合であったが、垂下部10及
びリング体7を千切り取るようにしても良い。また、デ
ザイン上の要請がある場合は、リング体7の外径を実施
形態の場合よりもより大径に設定しても良い。なお、リ
ング体に係止爪(係止部)とばね片とを設けて安定した
状態に固定することは、リング体にブリッジ部を形成し
た場合にも適用できる。
である。
である。
図、(B)は図4のB−B箇所での使用状態の断面図で
ある。
面図である。
状態の縦断面図である。
面図、(B)は図9のB−B箇所での使用状態の断面図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】外周面に雄ねじを形成した瓶口に螺合する
下向き開口で有底筒状の合成樹脂製ねじ蓋と、該ねじ蓋
の下端に取付く合成樹脂製のリング体とから成り、これ
らねじ蓋とリング体とを別体に製造して、前記リング体
に、瓶口に形成したフランジの下面に対する係止部を形
成して成るピルファープルーフキャップであって、 前記ねじ蓋の下端に、リング体の内周面に重なり合うリ
ング状等の垂下部を、引き千切り可能なブリッジ部を介
して一体に設け、この垂下部の外面とリング体の内面と
に、それら垂下部とリング体とを弾性に抗して嵌め込む
ことによって互いに離脱不能に係合する係合手段を設け
たこと、を特徴とする合成樹脂製のピルファープルーフ
キャップ。 - 【請求項2】「請求項1」において、前記ねじ蓋におけ
る垂下部の外周面に、前記係合手段として、全周にわた
って延びる環状突起を形成する一方、前記リング体の内
周面に、前記係合手段として、前記環状突起に嵌合する
環状溝を形成し、これら環状突起と環状溝とを、垂下部
及びリング体の弾性に抗しての変形にて互いに嵌まり合
うように設定し、更に、前記リング体に、瓶口における
フランジの外周面に弾性的に当たるばね片を一体に設
け、瓶口に螺合した状態で、ばね片がねじ蓋の垂下部に
密着又は密接するように設定していることを特徴とする
合成樹脂製のピルファープルーフキャップ。
Priority Applications (4)
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JP8322994A JP2933308B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 合成樹脂製のピルファープルーフキャップ |
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---|---|
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KR (1) | KR100474052B1 (ja) |
CN (1) | CN1094458C (ja) |
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