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JPH10161929A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

Info

Publication number
JPH10161929A
JPH10161929A JP31610996A JP31610996A JPH10161929A JP H10161929 A JPH10161929 A JP H10161929A JP 31610996 A JP31610996 A JP 31610996A JP 31610996 A JP31610996 A JP 31610996A JP H10161929 A JPH10161929 A JP H10161929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
data
memory
microcomputer
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31610996A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tamura
公一 田村
Yuji Nagaoka
祐二 長岡
Atsushi Shishido
淳 宍戸
Masanori Hasumi
正則 羽角
Kinzo Umetsu
欣三 梅津
Mitsuru Onoda
満 小野田
Masayuki Kato
政幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Yonezawa Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Yonezawa Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31610996A priority Critical patent/JPH10161929A/ja
Publication of JPH10161929A publication Critical patent/JPH10161929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択信号を生成する外付けの半導体装置を不
要とし、アクセス速度を大幅に向上する。 【解決手段】 マイクロコンピュータ7が初期設定時に
設定を開始するアドレスならびに設定を終了するアドレ
スからなるマッピング用アドレスデータをシリアル信号
によりシリアルインタフェース部4に出力し、アドレス
コンペア用レジスタ5に格納を行い、初期設定を終了す
る。メモリ1とのアクセス時にマイクロコンピュータ7
がアドレスデータを出力すると、アドレス比較部6は、
そのアドレスデータとアドレスコンペア用レジスタ5の
マッピング用アドレスデータとの比較を行い、アドレス
コンペア用レジスタ5に格納されたマッピング用アドレ
スデータの範囲内であると、メモリ1を選択するチップ
セレクト信号CSをメモリ1のコントロール回路に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子装置に関し、
特に、マイクロコンピュータをサポートする周辺デバイ
スのアクセスの高速化に適用して有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、マ
イクロコンピュータをサポートする、たとえば、RAM
(Random Access Memory)やRO
M(Read Only Memory)などの周辺デ
バイスである半導体装置を複数個設ける場合には、外部
バスに電気的に接続された、いわゆる、外付けのアドレ
スデコーダをマイクロコンピュータと半導体装置との間
に設け、そのアドレスデコーダによって特定の半導体装
置をセレクトする選択信号であるチップセレクト信号を
生成している。
【0003】なお、この種の半導体装置について詳しく
述べてある例としては、昭和62年5月1日、株式会社
CQ出版株式会社発行、中村和夫(著)、「基礎からの
メモリ応用」P22があり、この文献には、RAMにお
けるチップセレクト入力信号について記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なアドレスデコーダによるチップセレクト信号の生成で
は、次のような問題点があることが本発明者により見い
出された。
【0005】すなわち、アドレスデコーダが外付けであ
るので、このアドレスデコーダの処理時間などが遅延時
間となってしまい、マイクロコンピュータを用いた応用
機器の高速化を妨げるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、選択信号を生成する外付
けの半導体装置を不要とし、アクセス速度を大幅に向上
することのできる電子装置を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0009】すなわち、本発明の電子装置は、マッピン
グ用データを生成するマッピングデータ生成手段を設け
た第1の半導体装置と、マッピング用データに基づいて
選択信号を生成する選択信号制御手段を設け、第1の半
導体装置の共通バスに接続され、選択信号により任意に
選択される1つ以上の第2の半導体装置とよりなるもの
である。
【0010】また、本発明の電子装置は、前記選択信号
制御手段が、第1の半導体装置からシリアル信号により
入出力されるマッピング用データのやり取りを行うシリ
アルインタフェース部と、当該シリアルインタフェース
部に入力されたマッピング用データを格納する比較用レ
ジスタと、当該比較用レジスタに格納されたマッピング
用データとアクセス時に第1の半導体装置から出力され
るアクセスデータとの比較を行い、アクセスデータがマ
ッピング用データの範囲以内であれば選択信号を出力す
るデータ比較部とよりなるものである。
【0011】さらに、本発明の電子装置は、前記第2の
半導体装置が半導体メモリよりなるものである。
【0012】以上のことにより、第1の半導体装置と第
2の半導体装置のアクセス時間を大幅に短縮できるの
で、電子装置の処理時間を大幅に短縮することができ
る。
【0013】また、選択信号を生成する外付けの半導体
装置が不要となるので、部品コストならびに部品数を低
減でき、且つ電子装置のメンテナンス性も向上させるこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態によるメモ
リに設けられたチップセレクト制御部のブロック図、図
2は、本発明の一実施の形態によるマイクロコンピュー
タとメモリの接続説明図、図3は、本発明の一実施の形
態によるマイクロコンピュータと複数のメモリの接続説
明図、図4は、本発明の一実施の形態による転送シリア
ルデータのフォーマットの説明図である。
【0016】本実施の形態において、マイクロコンピュ
ータをサポートする、いわゆる、周辺デバイスであるS
RAM(Static RAM)半導体メモリよりなる
メモリ(第2の半導体装置)1は、データの記憶やデー
タの読み書き、読み出し動作などの動作を行う基本構成
部2ならびに後述するマイクロコンピュータがメモリ1
をセレクトした場合に選択信号であるチップセレクト信
号を生成するチップセレクト制御部(選択信号制御手
段)3によって構成されている。
【0017】また、チップセレクト制御部3は、シリア
ル信号によるアドレスデータを送受信するインタフェー
スであるシリアルインタフェース部4が設けられてい
る。
【0018】さらに、チップセレクト制御部3には、ア
ドレスデータを格納するアドレスコンペア用レジスタ
(比較用レジスタ)5が設けられ、シリアルインタフェ
ース部4と電気的に接続されている。
【0019】また、チップセレクト制御部3には、マイ
クロコンピュータから出力されるアドレスデータとアド
レスコンペア用レジスタ5に格納されたアドレスデータ
との比較を行い、一致すると基本構成部2に設けられた
データの入出力を制御するコントロール回路にチップセ
レクト信号CSとして出力するアドレス比較部(データ
比較部)6が設けられ、前述したコントロール回路およ
びアドレスコンペア用レジスタ5と電気的に接続されて
いる。
【0020】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0021】まず、電子機器に設けられ、該電子機器の
制御を司るマイクロコンピュータ(第1の半導体装置)
7とメモリ1との接続構成を図2を用いて説明する。
【0022】マイクロコンピュータ7は、マイクロコン
ピュータ7とメモリ1とによってデータのやり取りを行
うデータバスDB、データの読み出し、書き込みなどの
アクセス時にアドレスを指定するアドレスデータを伝え
るアドレスバスADならびにデータ転送に必要な信号を
伝える制御バスCBなどの電子機器のプリント配線基板
に形成された配線である外部バスを介してメモリ1と電
気的に接続されている。
【0023】また、これらデータバスDB、アドレスバ
スADならびに制御バスCBによって共通バスが構成さ
れている。
【0024】さらに、データバスDBを介した信号は、
メモリ1の基本構成部2に入出力され、アドレスバスA
Dを介した信号は、基本構成部2およびチップセレクト
制御部3に設けられたアドレス比較部6に入力される。
【0025】また、制御バスCBにおいて、データの書
き込みを指示するライト信号WRおよびデータの読み出
しを指示するリード信号RDは、基本構成部2に入力さ
れるように配線されている。
【0026】さらに、同じく制御バスCBにおいて、ク
ロック信号、マイクロコンピュータ7に設けられたデー
タ生成手段8によって生成されるマッピング用データで
あるシリアル信号のアドレスデータは、チップセレクト
制御部3に設けられたシリアルインタフェース部4に入
出力されるように配線されている。
【0027】ここで、データ生成手段8によるアドレス
データの生成は、ユーザがプログラムによって入力し設
定するものとする。
【0028】次に、チップセレクト制御部3の処理を説
明する。
【0029】まず、マイクロコンピュータ7が、電源投
入などの初期設定時に設定を開始するアドレスならびに
設定を終了するアドレスからなるマッピング用アドレス
データをシリアル信号によって制御バスCBを介してシ
リアルインタフェース部4に出力する。
【0030】次に、それらマッピング用アドレスデータ
は、シリアルインタフェース部4を介してアドレスコン
ペア用レジスタ5に格納し、初期設定を終了する。
【0031】その後、メモリ1とのアクセス時にマイク
ロコンピュータ7がアドレスバスADを介してアドレス
データを出力すると、アドレス比較部6は、そのアドレ
スデータとアドレスコンペア用レジスタ5に格納された
マッピング用アドレスデータとの比較を行い、マイクロ
コンピュータ7から出力されているアドレスデータがア
ドレスコンペア用レジスタ5に格納されたマッピング用
アドレスデータの範囲内であると、メモリ1を選択する
チップセレクト信号CSを前述したコントロール回路に
出力する。
【0032】次に、電子機器に複数のメモリが用いられ
る場合について説明する。
【0033】たとえば、1つのマイクロコンピュータ7
と、SRAMである3つのメモリ(第2の半導体装置)
1a〜1cが、図3に示すように、電子機器に設けられ
た場合について説明する。また、これらメモリ1a〜1
cにおける内部構成は、図1に示すメモリ1と同じ構成
である。
【0034】まず、マイクロコンピュータ7とメモリ1
a〜1cを電気的に接続する制御バスCBのシリアル信
号によるアドレスデータを伝える配線は、数珠つなぎ、
いわゆる、ディジーチェーン接続が行われるように形成
されている。
【0035】このディジーチェーン接続は、制御バスC
Bを介してマイクロコンピュータ7から出力されるシリ
アル信号によるアドレスデータが1つめのメモリ1aの
シリアルインタフェース部4(図1)に入力され、メモ
リ1aのシリアルインタフェース部4から出力されたア
ドレスデータが2つめのメモリ1bのシリアルインタフ
ェース部4に入力されるように接続されている。
【0036】また、メモリ1bのシリアルインタフェー
ス部4から出力されたアドレスデータが3つめのメモリ
1cのシリアルインタフェース部4に入力され、メモリ
1bのシリアルインタフェース部4から出力されたアド
レスデータがマイクロコンピュータ7に入力されるよう
に接続されたものである。
【0037】よって、マイクロコンピュータ7とメモリ
1bのアクセスは、メモリ1aを介して行われることに
なり、マイクロコンピュータ7とメモリ1cのアクセス
は、メモリ1a,1bを介して行われることになる。
【0038】また、制御バスCBを介して入力されるク
ロック信号CKは、それぞれマイクロコンピュータ7、
メモリ1a〜1cに入力されるように配線されている。
【0039】ここで、図3においては、制御バスCBの
シリアルデータ、クロックを伝える配線だけを図示して
おり、データバスやアドレスバスなどの他の配線は図示
していない。
【0040】次に、この1つのマイクロコンピュータ7
と3つのメモリ1a〜1cに設けられたチップセレクト
制御部3(図1)の処理を説明する。
【0041】まず、ディジーチェーン接続の場合、マイ
クロコンピュータ7と直接接続されているメモリ1aか
ら順にアクセスされるので、マイクロコンピュータ7
が、電源投入などの初期設定時に所定のフォーマットか
らなる転送シリアルデータ(マッピング用データ)TS
を制御バスCBを介してメモリ1aのシリアルインタフ
ェース部4に出力する。
【0042】また、このマッピングデータの生成も前述
と同様にユーザがプログラムによって入力し設定するも
のとする。
【0043】この転送シリアルデータTSは、図4に示
すように、予めフォーマット化されており、たとえば、
初期設定が行われた否かを示すビットと書き込みや読み
出しにエラーがないかを確認するエラービットからなる
ステータスビットSB、設定を開始するアドレスデータ
を格納するスタートアドレスビットTBならびに設定を
終了するアドレスデータを格納するエンドアドレスビッ
トEBによって構成されている。
【0044】次に、図2〜図4において、転送シリアル
データTSが入力されたメモリ1aは、チップセレクト
制御部3のアドレスコンペア用レジスタ5にスタートア
ドレスビットTBおよびエンドアドレスビットEBのア
ドレスデータを格納する。
【0045】その後、シリアルインタフェース部4が、
ステータスビットSBに初期設定が行われたことを示す
データを書き込み、転送シリアルデータTSを制御バス
CBを介してメモリ1bに出力する。
【0046】この時、メモリ1bにおけるシリアルイン
タフェース部4は、入力された転送シリアルデータTS
のステータスビットSBに初期設定が行われたことを示
すデータが書き込まれているか否かを判断する。この場
合、メモリ1aのシリアルインタフェース部4によって
ステータスビットSBに初期設定が行われたことを示す
データが書き込まれているので、転送シリアルデータT
Sは、そのままシリアルインタフェース部4から制御バ
スCBを介してメモリ1cに出力される。
【0047】また、同様に、メモリ1cにおいても、シ
リアルインタフェース部4が、入力された転送シリアル
データTSのステータスビットSBに初期設定が行われ
たことを示すデータが書き込まれているか否かを判断
し、転送シリアルデータTSを制御バスCBを介してマ
イクロコンピュータ7に出力することによってメモリ1
aの初期設定が終了となる。また、マイクロコンピュー
タ7は、入力された転送シリアルデータTSのステータ
スビットSBの設定内容によってメモリ1aの初期設定
が終了したことを判断する。
【0048】次に、マイクロコンピュータ7は、メモリ
1bの初期設定を行う転送シリアルデータTSを制御バ
スCBを介してメモリ1aのシリアルインタフェース部
4に出力する。
【0049】そして、転送シリアルデータTSが入力さ
れたメモリ1aのシリアルインタフェース部4は、その
まま転送シリアルデータTSを制御バスCBを介してメ
モリ1bのシリアルインタフェース部4に出力する。
【0050】ここで、マイクロコンピュータ7から出力
されたメモリ1bの初期設定を行う転送シリアルデータ
TSは、ステータスビットSBが初期設定が行われてい
ないことを示すデータとなっているが、たとえば、初期
設定されたことを示すビットを所定のレジスタに設定す
ることによって、すでに初期設定されているとメモリ1
aのシリアルインタフェース部4が判断し、そのまま転
送シリアルデータTSをメモリ1bに出力する。
【0051】次に、転送シリアルデータTSが入力され
たメモリ1bは、チップセレクト制御部3のアドレスコ
ンペア用レジスタ5にスタートアドレスビットTBおよ
びエンドアドレスビットEBのアドレスデータを格納し
た後、シリアルインタフェース部4がステータスビット
SBに初期設定が行われたことを示すデータを書き込
み、転送シリアルデータTSを制御バスCBを介してメ
モリ1cに出力する。
【0052】そして、メモリ1cのシリアルインタフェ
ース部4は、入力された転送シリアルデータTSのステ
ータスビットSBに初期設定が行われたことを示すデー
タが書き込まれているか否かを判断し、同じく転送シリ
アルデータTSをシリアルインタフェース部4から制御
バスCBを介してメモリマイクロコンピュータ7に出力
する。
【0053】また、同様に、メモリ1cにおいても、同
様に、マイクロコンピュータ7から出力された転送シリ
アルデータTSは、メモリ1a、1bを介してメモリ1
cに入力され、初期設定が行われることになる。
【0054】そして、マイクロコンピュータ7がアクセ
ス時にアドレスバスを介してアドレスデータを出力する
と、アドレス比較部6が、そのアドレスデータとアドレ
スコンペア用レジスタ5に格納されたマッピング用アド
レスデータとの比較を行い、マイクロコンピュータ7か
ら出力されているアドレスデータがアドレスコンペア用
レジスタ5に格納されたマッピング用アドレスデータの
範囲内であると、該当するメモリを選択するチップセレ
クト信号CSをメモリ1a〜1cのアドレス比較器6が
前述したコントロール回路に出力する。
【0055】それにより、本実施の形態によれば、チッ
プセレクト制御部3をメモリ1〜1cに設けることによ
り、チップセレクト信号を生成する外付けの半導体装置
が不要となり、大幅にアクセス時間を短縮することがで
きる。
【0056】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0057】たとえば、前記実施の形態においては、マ
イクロコンピュータをサポートする周辺デバイスとして
SRAMのメモリにチップセレクト制御部を設けた場合
について記載したが、周辺デバイスとしては、DRAM
(Dynamic RAM)、ROM(Read On
ly Memory)などのさまざまなメモリやシリア
ルインタフェースなどの通信用デバイスならびにスレー
ブプロセッサなどのマイクロコンピュータに共通バスを
用いて接続でき、チップセレクト信号によって動作を行
う周辺デバイスにチップセレクト制御部を設けることに
よっても大幅にアクセス時間を短縮することができる。
【0058】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0059】(1)本発明によれば、第1の半導体装置
と第2の半導体装置のアクセス時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【0060】(2)また、本発明では、上記(1)によ
り、電子装置の処理速度を高速化させることができる。
【0061】(3)さらに、本発明においては、選択信
号を生成する外付けの半導体装置が不要となるので、部
品コストならびに部品数を低減でき、且つ電子装置のメ
ンテナンス性、生産性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるメモリに設けられ
たチップセレクト制御部のブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるマイクロコンピュ
ータとメモリの接続説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるマイクロコンピュ
ータと複数のメモリの接続説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態による転送シリアルデー
タのフォーマットの説明図である。
【符号の説明】
1〜1c メモリ(第2の半導体装置) 2 基本構成部 3 チップセレクト制御部(選択信号制御手段) 4 シリアルインタフェース部 5 アドレスコンペア用レジスタ(比較用レジスタ) 6 アドレス比較部(データ比較部) 7 マイクロコンピュータ(第1の半導体装置) 8 データ生成手段 CS チップセレクト信号 DB データバス AD アドレスバス CB 制御バス TS 転送シリアルデータ SB ステータスビット TB スタートアドレスビット EB エンドアドレスビット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宍戸 淳 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内 (72)発明者 羽角 正則 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内 (72)発明者 梅津 欣三 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内 (72)発明者 小野田 満 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内 (72)発明者 加藤 政幸 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マッピング用データを生成するデータ生
    成手段を設けた第1の半導体装置と、マッピング用デー
    タに基づいて選択信号を生成する選択信号制御手段を設
    け、前記第1の半導体装置の共通バスに接続され、選択
    信号により任意に選択される1つ以上の第2の半導体装
    置とよりなることを特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子装置において、 前記選択信号制御手段が、 前記第1の半導体装置からシリアル信号により入出力さ
    れるマッピング用データのやり取りを行うシリアルイン
    タフェース部と、 前記シリアルインタフェース部に入力された前記マッピ
    ング用データを格納する比較用レジスタと、 前記比較用レジスタに格納された前記マッピング用デー
    タとアクセス時に前記第1の半導体装置から出力される
    アクセスデータとの比較を行い、前記アクセスデータが
    前記マッピング用データの範囲以内であれば選択信号を
    出力するデータ比較部とよりなることを特徴とする電子
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子装置におい
    て、前記第2の半導体装置が、半導体メモリであること
    を特徴とする電子装置。
JP31610996A 1996-11-27 1996-11-27 電子装置 Pending JPH10161929A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31610996A JPH10161929A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 電子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31610996A JPH10161929A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 電子装置

Publications (1)

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JPH10161929A true JPH10161929A (ja) 1998-06-19

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ID=18073354

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JP31610996A Pending JPH10161929A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 電子装置

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JP (1) JPH10161929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002236611A (ja) * 2000-12-04 2002-08-23 Hitachi Ltd 半導体装置と情報処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002236611A (ja) * 2000-12-04 2002-08-23 Hitachi Ltd 半導体装置と情報処理システム

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