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JPH10160951A - 光合分波回路 - Google Patents

光合分波回路

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Publication number
JPH10160951A
JPH10160951A JP32243996A JP32243996A JPH10160951A JP H10160951 A JPH10160951 A JP H10160951A JP 32243996 A JP32243996 A JP 32243996A JP 32243996 A JP32243996 A JP 32243996A JP H10160951 A JPH10160951 A JP H10160951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
optical
input
mmi
demultiplexing circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32243996A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Mitomi
修 三冨
Hiroshi Miyazawa
弘 宮沢
Kazuto Noguchi
一人 野口
Yasuo Shibata
泰夫 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP32243996A priority Critical patent/JPH10160951A/ja
Publication of JPH10160951A publication Critical patent/JPH10160951A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光導波路を伝わる光波を低損失で合波あるい
は分波する小形の光合分波回路を提供することを課題と
する。 【解決手段】 少なくとも複数の光入力部13,14も
しくは光出力部を有する多モード干渉導波路(MMI)
15で構成された光合分波回路において、最も外側に配
置された光入出力導波路16から、該多モード干渉導波
路の導波方向と同方向に沿った縁までの間隔d1 ,d3
を、該光入出力導波路の間隔d2 より狭く構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光導波路を伝わる
光波を低損失で合波あるいは分波する小形の光合分波回
路の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光スイッチ、あるいは複数の半導体レー
ザダイオード(LD)からの光波を一本あるいは複数の
導波路や光ファイバに光結合をとるために、光合分波回
路が用いられる。この光合分波回路として、方向性結合
器や、あるいはX形合分波器、強結合形方向性結合器等
がこれまで多く使用されてきた。これらの光合分波回路
は、動作原理として光導波路の基本モード(対称モー
ド)と一次モード(反対称モード)との干渉効果を用い
ている。このために、デバイス特性に対するデバイス構
造・材質・寸法の依存性が大きく、必要とされるこれら
の製作トレランスが極めて厳しいことから、製品の製作
歩留りが悪い等の大きな問題を抱えていた。
【0003】これに対して、光合分波回路の一つとし
て、さらに高次モードが伝搬可能な多モード導波路を用
い、導波路内の各モード間の干渉を利用して光波の合分
波機能を持たせた多モード干渉導波路(以下では「MM
I」(:Multi-Mode Interferometer)と記す。)がある。
このMMI光合分波回路は、その低損失性や製作の容易
性等の特長を有することから、最近広く用いられるよう
になった。
【0004】従来の半導体を用いたMMIの基本構成例
を図10及び11に示す。この従来技術の場合では、2
×2の合分波回路を示しており、図10は斜視図、図1
1はその上面図である。これらの図面中、符号01は半
導体基板、02は導波路コア層、07はクラッド層、0
3は入力導波路、04は出力導波路05はMMI領域及
び06は入出力導波路を各々図示する。本構成の場合、
導波路はリッジ構造をとっているが、この他に導波路側
面図を保護するために、誘電体膜を覆うように構成す
る、あるいはエピタキシャル成長法によって半導体層
(クラッド層)を導波路側面い埋め込むように構成して
いる。ここで、MMIの入出力導波路03,04は、M
MI領域05にハイブリッド集積、もしくは少なくとも
半導体基板01を共用したモノリシック集積されて接続
される光スイッチ等の機能デバイス部導波路の導波光と
同じ大きさのスポットサイズを与える構造をとる。例え
ば、波長1.55μm帯の半導体MMIの場合、通常、
半導体基板01とクラッド層07にはInPが、コア層
02にはInGaAsPあるいはモノリシック集積され
る半導体機能デバイス部の導波路材料・構造が用いられ
る。
【0005】上記半導体機能デバイス部導波光のスポッ
トサイズ(半径)は、通常、0.1μm〜2μm程度に
なるために、入力導波路幅(wi (=w0 ))=0.5
〜3μm、MMI幅(wg )=5〜20μm,コア厚
(tg )=0.1〜1μm程度の大きさが選ばれる。M
MIの損失・クロストークを低減し、また、MMI領域
05の導波路長Lを短くするために、図10及び11に
示す2×2構成の場合、入出力導波路06の各位置は、
1 =d2 =d3 =wg /3の関係で設定されていた。
【0006】このようなMMIを用いた合分波回路は、
方向性結合器を用いた合分波回路と比較して、デバイス
製作時において、導波路の寸法や屈折率の偏差による特
性バラツキが小さく、特にクロストークの劣化が小さい
ことが明らかになり、近年多くの半導体デバイスに使用
されるようになった。このような特長を持つMMI光合
分波回路が、LiNbO3 やLiTaO3 あるいはガラ
スや有機材料等の誘電体を用いた光デバイスにも適用さ
れることが期待される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の非半導体系材料の光導波路は、そのコアとクラッドと
の屈折率Δnが1%程度以下になるために、その導波光
スポットサイズが半導体(:Δn=数%以上)のスポッ
トサイズの数倍の大きさになる。このことから、MMI
の低損失性、低クロストーク性の制約から、MMI導波
路幅wg も大きくする必要が生ずる。
【0008】しかしながら、最適なMMIデバイス長L
は、原理的にコア幅wg に対して、下記式(1)に示す
ような関係があるので、コア幅wg を大きくするにした
がって、Lが著しく長くなり、MMI光合分波回路が大
形になるという、問題がある。
【数1】 L〜C・wg 2 (C:定数) ・・・(1)
【0009】同様に、入出力導波路の分岐数がM×Nの
従来の光合分波回路では、デバイス製作時の導波路加工
あるいはクロストーク等の特性の制約から、入出力導波
路幅wi ,w0 ,導波路間隔dを無制限に小さくは出来
ない。したがって、分岐数M,Nが多くなるほど、MM
I導波路幅wg を大きくする必要が生じ、これに伴っ
て、デバイス長Lも長くなるという、問題がある。
【0010】また、従来の半導体MMIデバイスにおい
ても、入出力導波路における導波路間隔とMMI導波路
間隔との関係が、d1 =d2 =d3 =wg /3の関係で
設定されるために、接続若しくはモノリシック集積され
る機能デバイス構造との関わりにおいて、設計自由度が
制約されデバイス全体の最適構造設計に支障を来すとい
う問題がある。本発明は、小形で構成できる低損失な光
合分波回路を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明にかかる光合分波回路は、少なくとも単数若しくは複
数の光入力部もしくは光出力部を有する多モード干渉導
波路で構成された光合分波回路において、最も外側に配
置された光入出力導波路から、該多モード干渉導波路の
導波方向と同方向に沿った縁までの間隔を、該光入出力
導波路の間隔より狭く構成したことを特徴とする。
【0012】上記光合分波回路において、上記最も外側
に配置された光入出力導波路の縁を、上記多モード干渉
導波路の縁とほぼ一致させて構成したことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の原理・効果を詳細に説明する。
【0014】[実施の形態1]本発明にかかる第1の実
施の形態を図1及び図2を参照して説明する。図1及び
図2は、基板として強誘導体材料であるLiNbO
3 (以下「LN」と記す。)を用いた場合、本発明によ
る2×2光合分波回路の一実施の形態である。 図1は
MMI部の斜視図、図2(a)はその上面図、図2
(b)は図1のII-II 線断面図を示す。これらの図面
中、符号11はLN基板であり光導波路のクラッド部、
12はチタン(Ti)あるいはプロトン等の不純物拡散
により形成したコア層、13は入力導波路、14は出力
導波路15はMMI領域(実効的コア領域)及び16は
入出力導波路を各々図示する。
【0015】本実施の形態では、この場合、入出力導波
路16の構造は、基本的には従来のLN基板を用いた光
デバイスと同じ構造をとる。例えば、入力あるいは出力
導波路にモノリシック集積あるいはハイブリッド集積に
よって接続される光機能処理デバイス部(例えばEO効
果を利用した変調電極が配置された屈折率変調部、ある
いは第2次高調波発生等の非線形効果を利用した光波長
制御部等)や、接続される光ファイバ等の導波光と同程
度の大きさのスポットサイズを与える構造をとり、入力
側の導波路16幅(wi ),出力側の導波路16幅(w
0 )、コア12厚(tg )(不純物の拡散長)の寸法な
らびにそれら不純物の拡散濃度が設定される。
【0016】ここで、図2(a)に示すように、入出力
導波路間隔d2 (ここで、各d2 は導波路16,16の
軸芯間の距離をいう。)は接続される光機能処理部等の
構造を勘案して設定され、本実施の形態では、実効的コ
ア幅(wg )= d1 +d2+d3 の関係を有してい
る。ここで、d1 及びd3 は最も外側に配置された光入
出力導波路から、該多モード干渉導波路の導波方向と同
方向に沿った縁までの間隔をいう。 よって、本実施の
形態では、入出力導波路16軸芯からMMI領域15の
縁部までの寸法d1 ,d3 は、それぞれd1 ,d3 <d
2 なる関係で設定される。なお、d1 とd3 とは同じ大
きさでも異なった大きさでもいずれでもよい。
【0017】[実施の形態2]図3は他の実施の形態を
示す。図3は、図1及び図2の実施の形態において、入
出力導波路16の外側の縁とMMI領域15の縁部とを
ほぼ一致させた構造をとるものであり、d4 =〜0(d
1 =d3 =〜wi /2)の関係で設定した光合分波回路
の一例を示す。すなわち、本実施の形態では、実効的コ
ア幅(wg )= d2 +d4 +d4 の関係を有してい
る。
【0018】[本実施の形態の原理・効果]図4乃至図
7は、第1及び第2の実施の形態の原理・効果を説明す
るための図であり、1.55μm帯2×2MMI光合分
波回路について、固有モード展開法を用いた計算結果を
示す。ここででは、図1及び図2及び図3の実施の形態
において、通常の熱拡散法によりLN基板にTiを拡散
して形成した光導波路で構成した場合を解析している。
計算を簡単化するために、拡散導波路をコア層・クラッ
ド部がそれぞれ一様な大きさの屈折率を持つものとし
て、等価屈折率法によるスラブ導波路モデル解析を行っ
ている。入出力導波路幅は、wi =6μmを例として計
算した。
【0019】図4は、図1及び図2において入出力導波
路間隔をd2 =33μm一定として、d1 =d3 とした
時、MMI導波路幅wg に対する2×2光合分波回路の
長さLとその時に得られる過剰損失との関係を示してい
る。この図では、wg (μm)とL(mm)の大きさを
対数スケールで表示している。
【0020】図4において、wg =99μmの時、すな
わちd1 =d2 =d3 =33μmとして、波線(黒丸)
で示したデバイス長の構成(:Lが約10mm)が従来
例になり、損失を相対的に小さくできることが分かる。
しかし、wg が99μmからずれる(d1 ,d3 が33
μmより小さくなるか、若しくは大きくなる。)と、損
失が急激に大きくなってしまい、MMI導波路幅(実効
的コア幅)wg の許容範囲が比較的小さく、構造設計の
自由度が小さいことが判る。これは、従来例で配置され
た入力導波路からの入力光によってMMI導波路に励振
される光波モードが比較的低次で、しかも少数のモード
を利用していることに起因している。
【0021】一方、図4において、ある大きさのMMI
導波路幅(実効的コア幅)wg に対して低損失特性を得
ることのできるLの大きさとして、波線で示した以外に
実線(白丸)で示した長さ、あるいはその整数倍の大き
さで与えられるデバイス構造があることが判る。この実
線で示した長さでデバイスを構成すると、MMI導波路
幅(実効的コア幅)wg の大きさを99μmより狭くし
た場合も、この幅wgに合わせて適当なデバイス長Lを
設定すると、実線で示した比較的低損失な特性が得られ
る。
【0022】しかも、MMI導波路幅wg が小さくなる
程、デバイス長Lは短くなり、該MMI導波路幅wg
約60μm以下にするとLは10mm以下の大きさにで
き、従来例より小型にできる。
【0023】この場合、上記の実施の形態と比較して、
MMI導波路内では、次数がより高次でしかも多数のモ
ードが励振され、これらのモードを利用することによっ
て低損失特性が得られている。本発明はこの原理・効果
を基本的に用いているものである。
【0024】なお、図2中の、wg が39μmのとき、
図1及び図2並びに図3において、d1 =d3 =3μ
m、d4 =0の場合に相当する。ただし、MMI導波路
幅wgが39μmより小さくなると、入出力導波路とM
MI導波路との結合損失が顕著になって、放射による損
失が急激に大きくなる。
【0025】また、図3の実施例のように、d4 を0よ
り僅かに大きくする(この場合MMI導波路幅wg =4
3μm(d4 =2μm,d1 =d3 =5μm))と、図
4で示したように、損失を極めて小さく出来る。これ
は、Ti厚をデバイス内全体で一定の大きさにして熱拡
散させる通常のデバイス構成をとった場合、入出力導波
路がMMI部より光閉じ込め効果が相対的に弱くなって
いることに起因する。このために、最も外側に配置され
た入出力導波路の縁部に対して、MMIの縁部を僅かに
外側にくるように構成することにより、入出力導波路部
の導波光とMMI部の導波光とを効率よく光結合でき
る。
【0026】図5は、第1及び第2の実施の形態におい
てwi =6μm,d1 =d3 =3μm,d4 =0に設定
した場合、入出力導波路間隔d2 に対するMMI導波路
長Lとその時の過剰損失、クロストークの関係を示す。
Lの大きさはd2 のほぼ二乗に比例する関係がある。
【0027】図6及び図7は、図1及び図2並びに図3
の本発明の実施の形態において、MMI導波路の製作ト
レランスを示した例である。図6は、wi =6μm,w
g =39μm,d2 =33μmに設定した場合、MMI
導波路長Lの最適な長さからの偏差による過剰損失とク
ロストークの関係を示した。Lが最適な長さから±1.
5mmずれても、損失増加は1dB以下に抑えられ、ク
ロストークもそれ程劣化しないことが分かる。
【0028】図7は、wi =6μm,MMI導波路の長
さL=5.3mm,d2 =33μmに設定した場合、M
MI導波路wg の偏差Δwによる過剰損失とクロストー
クの関係を示した。Δwが±0.5μm程度になって
も、損失増加は1dB以下に抑えられ、通常のフォトリ
ソグラフィ技術を用いて導波路形成を行えば問題なくデ
バイスを製作できる。
【0029】[実施の形態3及び4]図8及び図9は、
本発明による他の一実施の形態の上面図であり、1×2
光分波回路の構成(実施の形態3)もしくは1×3光分
波回路の構成(実施の形態4)を示している。入出力導
波路構造wi や導波路間隔d2 の大きさに対して、図8
の実施の形態のように本発明の原理を用いて、d1 ,d
3 等の大きさを適当な大きさに設定し、MMI導波路幅
g を狭くすれば、導波路長Lを短く構成できる。ただ
し、図4に示すように、wg を必要以上に狭くし過ぎる
と、損失が大きくなるので、この損失増加を考慮して構
造を決定すればよい。
【0030】以上本実施の形態では、2×2もしくは1
×2,1×3の光合分波回路構成を示したが、此れ以外
に、n×m光合分波回路(n,m:任意の整数)や光波
長フィルタ、光モードフィルタ、あるいは異なる波長の
光を合分波する光デバイス等、MMI導波路の特性を利
用したあらゆる光デバイスに本発明を適用できる。
【0031】また、本実施の形態では、動作波長が1.
55μm帯で、基板にLNを、コア層にTi 拡散導波路
を用いた場合を示したが、入出力導波路構造・間隔や、
動作波長や、モノリシック集積等によって接続される光
機能デバイス、あるいは光結合される光ファイバ等のス
ポットサイズに合わせて、導波路の材料・材質・構造・
寸法を適当に設定すれば、本発明の効果を同様に得るこ
とができるのは自明である。
【0032】また、半導体MMIデバイスも本発明を適
用することができることは自明である。さらに、導波路
コア層として多層膜構造をとってもよい。MMI導波路
周辺部についても、誘電体や半導体材料で覆う、あるい
はリッジ構造や埋め込んだ構成にしてもよい。また、導
波路材料として、LiTaO3 やPLZT等の強誘電体
材料、あるいは半導体材料、ガラス、石英等の無機材
料、ポリイミド等の有機材料などあらゆる光導波路材料
を用いたデバイスい対して本発明を適用できる。
【0033】以上本実施の形態では、MMI導波路の入
出力部に入出力導波路を配置した場合を示したが、MM
I入出力部に他の光導波路デバイスがそれぞれの導波路
端面で直接光結合をとる場合、あるいはレンズを介して
接続される場合も、それら接続される導波光のスポット
サイズに合わせるように、MMIの構造・材質・寸法を
適当に設定すれば本発明の効果を得ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光合
分波回路は、少なくとも入出力導波路の縁部とMMI導
波路の縁部をほぼ一致させた構成をとることによって小
形の光合分波回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態にかかる光合分
波回路の斜視図である。
【図2】本発明による第1の実施の形態にかかる光合分
波回路の上面図(a)、断面図(b)である。
【図3】本発明による第2の実施の形態にかかる光合分
波回路の斜視図である。
【図4】本発明の原理・効果を説明するための図。
【図5】本発明の原理・効果を説明するための図。
【図6】本発明の原理・効果を説明するための図。
【図7】本発明の原理・効果を説明するための図。
【図8】本発明による第3の実施の形態にかかる光合分
波回路の上面図である。
【図9】本発明による第4の実施の形態にかかる光合分
波回路の上面図である。
【図10】従来の光合分波回路の斜視図である。
【図11】従来の光合分波回路の上面図。
【符号の説明】
11 基板 12 導波路コア層 13 入力導波路 14 出力導波路 15 MMI領域(実効的コア) 16 入出力導波路 17 クラッド層
フロントページの続き (72)発明者 柴田 泰夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも単数若しくは複数の光入力部
    もしくは光出力部を有する多モード干渉導波路で構成さ
    れた光合分波回路において、 最も外側に配置された光入出力導波路から、該多モード
    干渉導波路の導波方向と同方向に沿った縁までの間隔
    を、該光入出力導波路の間隔より狭く構成したことを特
    徴とする光合分波回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光合分波回路において、 上記最も外側に配置された光入出力導波路の縁を、上記
    多モード干渉導波路の縁とほぼ一致させて構成したこと
    を特徴とする光合分波回路。
JP32243996A 1996-12-03 1996-12-03 光合分波回路 Pending JPH10160951A (ja)

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