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JPH10146490A - シール印刷機能付きミシン - Google Patents

シール印刷機能付きミシン

Info

Publication number
JPH10146490A
JPH10146490A JP8326028A JP32602896A JPH10146490A JP H10146490 A JPH10146490 A JP H10146490A JP 8326028 A JP8326028 A JP 8326028A JP 32602896 A JP32602896 A JP 32602896A JP H10146490 A JPH10146490 A JP H10146490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewing
pattern
information
printing
sewing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8326028A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Tanaka
隆文 田中
Masayoshi Aoyama
雅好 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8326028A priority Critical patent/JPH10146490A/ja
Priority to US08/929,428 priority patent/US5904108A/en
Publication of JPH10146490A publication Critical patent/JPH10146490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • D05B19/105Physical layout of switches or displays; Switches co-operating with the display
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B81/00Sewing machines incorporating devices serving purposes other than sewing, e.g. for blowing air, for grinding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミシンで縫製する縫製模様や縫製模様に関連
する文字列を印刷(印字)出力することができないた
め、業務用ミシンでは縫製模様や縫製模様に関する情報
を伝票や包装や梱包に手書きしなければならず、家庭用
ミシンでは縫製可能なものにしか氏名等を刺繍縫製でき
ない。 【解決手段】 刺繍縫製可能なシール印刷機能付きミシ
ンMには、多数の縫製模様を格納したROMカード10
を着脱可能に構成してあり、テープ状のシール34に印
刷するシール印字機構20が設けられ、ROMカード1
0の多数の縫製模様のうちから選択した縫製模様の模様
データから印字データを作成してシール印字機構20に
よりシール34に印字出力する。縫目に関する説明情報
として文字模様を複数組合わせた文字列を印字すること
もできる。イメージリーダー61で読み取った種々の模
様も印字出力できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】従来、電子制御ミシンにおい
ては、一般に文字模様や具象模様などの複数の縫目模様
(縫製模様)の縫目データを縫目模様の番号と対応付け
て制御装置内に設けた内部ROMや外部ROMなどの不
揮発性メモリに格納し、模様選択キーの操作により選択
された縫目模様を縫製できるように構成したものが実用
に供されている。その選択された模様は布地上に恒久的
な縫目として形成される一方、ミシンのディスプレイ上
に表示されるが、作業終了後にはディスプレイから消去
される。上記のように形成される模様としては、例え
ば、ワンポイントマーク的な具象模様であって刺繍縫製
される具象模様、文字模様(氏名等を表す文字列を形成
するのに適用されることが多い)、実用模様等がある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のミシンには、デ
ィスプレイ等の表示装置は設けられているが、縫製模様
や縫製模様に関する文字列等を印刷(印字)して出力す
る印刷装置が何ら設けられていないため、縫製模様の縫
製に供する多量の情報を有効活用して、縫製模様や縫製
模様に関する文字列等を印刷して出力することができな
かった。
【0003】すなわち、縫製模様を一度入力して縫製し
てもその縫製模様を布地にしか形成できないので、作業
者がその縫製内容を模様や文字列にてわざわざ伝票等に
書取り、どの縫製模様の縫製が完了したのか記録する必
要がある。しかも、縫製を施した布地(製品)を不透明
な紙や袋に梱包してしまうと、中身が判らなくなり、そ
の梱包の表面に縫製模様の内容が判るように模様や文字
列を手で書き込まなければならないことも多い。また、
一般家庭で使用するミシンでは、子供の身の回りの衣類
やハンカチ等に、その子供の名前を記入するのに適用す
ることも多いが、布地以外の縫製できない物品の場合に
は、縫製にて記入できないので別途手書きで記入する必
要があった。本発明の目的は、ミシンで形成する縫目に
関連する情報を有効活用し、その情報に基づいて縫製模
様や縫製模様に関する文字列等をシールに印刷出力する
ことのできるシール印刷機能付きミシンを提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のシール印刷機
能付きミシンは、縫製対象の加工布に縫目を形成可能な
ミシンにおいて、前記加工布に縫目を形成する縫目形成
手段と、前記縫目形成手段で形成する縫目に関連する情
報に基づいてシールに印刷するシール印刷手段とを備え
たものである。縫目形成手段は加工布に縫目を形成す
る。シール印刷手段は、縫目形成手段で形成する縫目に
関連する情報に基づいてシールに印刷するが、シール印
刷手段は、縫目に現れる模様自体をシールに印刷した
り、縫目に現れる模様に関する文字列情報をシールに印
刷したり、模様自体と文字列情報とを組合わせたものを
印刷したりする。ここで、シールとしては、種々の大き
さ・形状のシール、テープ状のシール等を適用でき、印
刷後に剥離紙を剥離して貼りつけることのできるものが
望ましいが、これに限るものではなく普通紙からなるシ
ールでもよい。印刷手段は1色で印刷するものでもよ
く、カラーで印刷するものでもよい。
【0005】請求項2のシール印刷機能付きミシンは、
請求項1の発明において、前記縫目に関連する情報は、
縫目を形成する為に縫目形成手段を制御する為に用いる
情報であることを特徴とするものである。前記縫目形成
手段を制御する為に用いる情報が、縫製模様の模様デー
タである場合には、その模様データから印刷情報を作成
して縫製模様を印刷することができる。
【0006】請求項3のシール印刷機能付きミシンは、
請求項1の発明において、前記縫目に関連する情報は、
刺繍模様を縫製する為の刺繍模様の情報であり、前記シ
ール印刷手段は刺繍模様を印刷することを特徴とするも
のである。刺繍模様の情報からその刺繍模様を印刷する
為の印刷情報を作成してシール印刷手段により印刷する
ことになるが、刺繍模様の各縫目を表さずに全体形状を
印刷するようにしてもよい。刺繍模様の情報を有効活用
して刺繍模様を印刷することができる。
【0007】請求項4のシール印刷機能付きミシンは、
請求項1の発明において、予め複数の縫製模様の情報を
格納した模様記憶手段と、この模様記憶手段に記憶され
た縫製模様のうちから縫製模様を選択する模様選択手段
と、この模様選択手段で選択された縫製模様の情報を模
様記憶手段から読み出してその縫製模様を印刷する為の
印刷情報を作成する印刷情報作成手段とを備えたことを
特徴とするものである。模様記憶手段には予め複数の縫
製模様の情報が格納されており、模様選択手段により複
数の縫製模様のうちの所望の縫製模様が選択されると、
印刷情報作成手段は、選択された縫製模様の情報を模様
記憶手段から読み出してその縫製模様を印刷する為の印
刷情報を作成する。
【0008】請求項5のシール印刷機能付きミシンは、
請求項1の発明において、前記縫目形成手段で形成する
縫目に関連する情報を表示可能な表示手段と、この表示
手段に表示された縫目に関連する情報に基づいて印刷に
供する印刷情報を作成する印刷情報作成手段とを備えた
ことを特徴とするものである。縫目に関連する情報と
は、縫目で形成される模様自体、縫目で形成される模様
に関連する文字列情報、模様自体と文字列情報との組合
わせ、等を含む。表示手段は、縫目に関連する情報を表
示し、印刷情報作成手段はその表示された情報に基づい
て印刷に供する印刷情報を作成する。
【0009】請求項6のシール印刷機能付きミシンは、
請求項1の発明において、前記シール印刷手段は、縫目
形成手段の縫製位置から遠のく方向へ印刷済みシールを
排出することを特徴とするものである。シールとしてテ
ープ状のシールを適用するような場合、印刷済みのシー
ルが縫製位置の方へ延びていくような場合には縫製作業
の邪魔になるが、縫製位置から遠のく方向へ印刷済みシ
ールを排出するので、縫製作業の邪魔になることがな
い。
【0010】請求項7のシール印刷機能付きミシンは、
請求項4の発明において、前記シール印刷手段は、アイ
ロンプリント可能なシールに印刷するように構成された
ことを特徴とするものである。ここで、アイロンプリン
ト可能なシールとは、シールに印刷後にアイロンをかけ
て加熱することで他の物品(衣服や布地等)の表面に貼
り付けることのできるシールである。
【0011】請求項8のシール印刷機能付きミシンは、
請求項7の発明において、前記縫製模様を縫製する所要
時間を算出する縫製時間算出手段と、この縫製時間算出
手段で算出された所要時間を表示する表示手段とを備え
たことを特徴とするものである。縫製時間算出手段が縫
製模様を縫製する所要時間を算出すると、その所要時間
が表示手段により表示される。縫製模様を縫製するのに
要する所要時間が長くなるような場合は、縫製で模様を
形成する代わりにアイロンプリント可能なシールに印刷
し、その印刷した模様を対象物にアイロンプリントする
ことができる。
【0012】請求項9のシール印刷機能付きミシンは、
請求項4の発明において、前記模様選択手段で選択され
た縫製模様の情報を受けてミシンの電源遮断後も継続的
に記憶する縫製模様記憶手段と、この縫製模様記憶手段
に記憶された縫製模様の情報から印刷に供する印刷情報
を作成する印刷情報作成手段とを備えたことを特徴とす
るものである。選択された縫製模様の情報がミシンの電
源遮断後も縫製模様記憶手段に継続的に記憶されてお
り、印刷情報作成手段は、縫製模様記憶手段に記憶され
た縫製模様の情報から印刷に供する印刷情報を作成す
る。
【0013】請求項10のシール印刷機能付きミシン
は、請求項4の発明において、前記模様選択手段で選択
された縫製模様の情報を受けて記憶する外部記憶手段で
あって前記ミシンに着脱自在に装着される外部記憶手段
と、この外部記憶手段に記憶された縫製模様の情報を読
み出して印刷に供する印刷情報を作成する印刷情報作成
手段とを備えたことを特徴とするものである。外部記憶
手段は選択された縫製模様の情報を受けて記憶し、印刷
情報作成手段は外部記憶手段に記憶された縫製模様の情
報を読み出して印刷に供する印刷情報を作成する。前記
外部記憶手段としては、RAMカードやフラッシュメモ
リカードを適用できる。
【0014】請求項11のシール印刷機能付きミシン
は、請求項4の発明において、前記模様記憶手段に記憶
された複数の縫製模様の情報は、複数書体の書体別に分
類した1群の文字の情報を含み、前記模様選択手段は書
体を選択する書体選択手段と、文字を選択する文字選択
手段とを含むことを特徴とするものである。それ故、縫
製模様の選択の際に、書体選択手段により書体を選択
し、文字選択手段により文字を選択することができる。
【0015】請求項12のシール印刷機能付きミシン
は、請求項4の発明において、前記模様記憶手段に記憶
された複数の縫製模様の情報は、複数の具象模様の情報
を含むことを特徴とするものである。前記具象模様と
は、ワンポイントマーク的な模様(種々の動物の模様、
種々の日用品の模様、種々の乗物の模様、等)のことで
あり、模様記憶手段に記憶された複数の縫製模様の情報
は複数の具象模様の情報を含むので、複数の具象模様の
うちから所望の具象模様を選択してシールに印刷するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、刺繍装置やシ
ールを印刷する印刷機構を装着した電子制御式ジグザグ
ミシン(縫目形成手段に相当する)に本発明を適用した
場合のものである。電子制御式ジグザグミシンMは図1
に示すように、ミシンベッド部1と、そのベッド部1の
右端部から立設された脚柱部2と、その脚柱部2からベ
ッド部1に対向するように左方へ延びるアーム部3とか
ら構成され、ベッド部1には、送り歯を上下動させる送
り歯上下動機構(図示略)及び前後動させる送り歯前後
動機構(図示略)などが設けられている。
【0017】アーム部3には、縫針6を下端に装着可能
な針棒5を上下動させる針棒駆動機構と針棒5を布送り
方向と直交する方向に揺動させる針棒揺動機構、天秤を
針棒の上下動に調時して上下動させる天秤駆動機構(図
示略)などが設けられている。尚、送り歯上下動機構と
針棒駆動機構と天秤駆動機構とはミシンモータ62で駆
動され、また送り歯前後動機構は送り歯駆動用ステッピ
ングモータ64で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用
ステッピングモータ63で駆動される。
【0018】前記脚柱部2には、刺繍模様や種々のメッ
セージを表示可能な液晶ディスプレイ7が設けられ、頭
部4には、縫製作業の起動と停止を指令する起動・停止
スイッチ9が設けられている。また、このディスプレイ
7の前面には、複数の刺繍模様や機能を示す機能名の表
示位置の各々に対応させて、透明電極からなるタッチキ
ー8が設けられている。即ち、所望の刺繍模様の選択や
機能の指示を、これら刺繍模様や機能名に対応するタッ
チキー8を押圧操作することで実現することができる。
【0019】前記脚柱部2の側壁には、複数種類の刺繍
模様カード10(外部記憶手段に相当する)を内部のカ
ードコネクタに着脱自在に装着する為のカード用スロッ
ト2aが形成されている。前記ベッド部1には、各種の
刺繍模様を縫製する刺繍装置15が着脱可能に装着され
ている。この刺繍装置15には、刺繍テーブル16が布
送り方向及び反布送り方向に平行なY方向とこのY方向
に直交するX方向とに独立に移動可能に設けられ、この
刺繍テーブル16には、加工布を支持する為の刺繍枠1
7が着脱可能に装着されている。
【0020】また、この刺繍装置15の下側のベッド部
1内には、刺繍テーブル16をX方向に駆動する為のX
方向ステッピングモータ66(図3参照)と、Y方向に
駆動する為のY方向ステッピングモータ67(図3参
照)とが配設されている。従って、ミシンMから供給さ
れる駆動信号による両ステッピングモータ66・67の
駆動と針棒5の上下動との協働により、刺繍枠17の加
工布に種々の刺繍模様が形成されるようになっている。
前記刺繍模様カード10には、後述するように、ミシン
MのROM42に設けられた刺繍模様以外の、動物や乗
り物などを含む複数の具象模様や文字模様について、縫
製データや表示データが格納されている。
【0021】次に、脚柱部2の下端部には、シール34
に刺繍模様などを印字(印刷と同様である)するシール
印刷機構20(シール印刷手段に相当する)が設けられ
ており、このシール印刷機構20について説明する。脚
柱部2に設けられたテープ収容凹部2bに、矩形状のテ
ープ収納カセット21が着脱自在に装着されており、こ
のテープ収納カセット21には、透明なフィルムからな
るテープ幅を約24mmとする印字用テープ22が巻装さ
れたテープスプール23と、インクリボン24が巻装さ
れたリボン供給スプール25と、このインクリボン24
を巻取る巻取りスプール26と、印字用テープ22と同
一幅を有する両面テープ27が剥離紙を外側にして巻装
された供給スプール28と、これら印字用テープ22と
両面テープ27とを接合させる接合ローラ29とが回転
自在に設けられている。
【0022】印字用テープ22とインクリボン24とが
重なる位置には、サーマルヘッド30が立設され、これ
ら印字用テープ22とインクリボン24とをサーマルヘ
ッド30に押圧するプラテンローラ31と、印字用テー
プ22と両面テープ27とを接合ローラ29に押圧する
送りローラ32とは、脚柱部2に回動可能に枢支された
支持体33に夫々回転可能に枢支されている。このサー
マルヘッド30には、128個の発熱素子からなる発熱
素子群が上下方向に列設されている。
【0023】テープ送りモータ65(図3参照)の所定
回転方向への駆動により接合ローラ29と巻取りスプー
ル26とが所定回転方向に夫々同期して駆動されながら
発熱素子群に通電されたとき、印字用テープ22上には
複数のドット列により文字や記号や刺繍模様などが印字
され、しかも印字用テープ22の印字面に両面テープ2
7を接合したシール34が脚柱部2から外部にテープ送
りされて繰り出される。尚、このシール印刷機構20の
詳細については、特開平2─106555号公報を参
照。
【0024】次に、電子制御式ジグザグミシンMの制御
系は、図3のブロック図に示すように構成されている。
起動・停止スイッチ9、タッチキー8、ミシンモータ6
2で回転されるミシン主軸に接近して設けられ、針上位
置や針下糸などを含む各種のタイミング信号を発生する
タイミング信号発生器60、原稿70に描かれた画像を
読み取るハンディタイプのイメージスキャナ61は、制
御装置40の入力インターフェース45に夫々接続され
ている。また、制御装置40の出力インターフェース4
6には、ミシンモータ62の為の駆動回路48、針棒揺
動用ステッピングモータ63の為の駆動回路49、送り
歯駆動用ステッピングモータ64の為の駆動回路50、
ディスプレイ(LCD)7の為のディスプレイコントロ
ーラ(LCDC)51が夫々接続されている。
【0025】更に、この出力インターフェース46に
は、シール印刷機構20のサーマルヘッド30と、テー
プ送りモータ65とが夫々接続され、刺繍装置15のX
方向ステッピングモータ66とY方向ステッピングモー
タ67とが夫々接続されている。制御装置40Cは、C
PU41と、このCPU41にデータバスなどのバス4
7を介して接続された入力インターフェース45、出力
インターフェース46、ROM42及び刺繍模様カード
(ROM)10と、RAM43及びフラッシュメモリ4
4(縫製模様記憶手段に相当する)などから構成されて
いる。
【0026】ROM42には、選択された刺繍模様の縫
製データに基づいてモータ62〜64を駆動する縫製制
御プログラム、選択された刺繍模様のドットパターンデ
ータに基づいてサーマルヘッド30やテープ送りモータ
65を駆動する印字制御プログラム、後述の本願特有の
印字/縫製制御の制御のプログラムなどが格納されてい
る。RAM43には、印字に供するドットパターンデー
タを複数の刺繍模様分展開して格納するドットデータメ
モリ43a、種々のポインタやカウンタやフラグメモリ
と、CPU41で演算処理した演算結果を一時的に格納
する種々のメモリなどが設けられている。
【0027】前記ROM42の刺繍模様に関するデータ
を格納するデータ領域には、実用模様情報として、複数
の実用模様の各々について、実用模様の表示データと縫
製データとが格納され、文字・記号情報として、複数の
文字模様や記号模様の各々について、文字模様や記号模
様の表示データと縫製データとが格納され、更に具象模
様情報として、複数の具象模様の各々について、具象模
様の表示データと縫製データとが格納されている。ここ
で、表示データはドットパターンのデータである。ま
た、縫製データは、複数の針落ちデータで構成されてい
るものと、複数の矩形状のブロックに分割されたブロッ
クデータで構成されているものがある。このブロックデ
ータとは、台形や四角形などのブロックの4つの規定点
を規定するデータと、糸密度のデータとで構成されてい
る。
【0028】次に、ミシンMの制御装置40で行なわれ
る印字/縫製制御のルーチンについて、図4〜図7のフ
ローチャートに基いて説明する。尚、図中符号Si(i
=10、11、12・・・・)は各ステップである。ミ
シンMに電源が投入されるとこの制御が開始され、先ず
模様の種類選択画面がディスプレイ7に表示される(S
10)。例えば、図8に示すように、文字模様を書体に応
じて選択する選択キー8a〜8d、実用模様を選択する
選択キー8e、具象模様を選択する選択キー8f〜8
g、更には刺繍模様カード10の刺繍模様を選択する選
択キー8hを含む選択画面が表示される。ここで、「記
憶ポケット」の選択キー8iを操作したときには、選択
した複数の文字模様や具象模様をフラッシュメモリ44
に記憶しておくことができ、電源を遮断した場合でも記
憶されている。
【0029】次に、所望の刺繍模様の種類が、その種類
に対応するタッチキー8を押圧操作することで選択する
種類選択処理が実行される(S11)。次に、選択された
刺繍模様が「具象模様」や「文字模様」のときで(S1
2:No)、ROM42に格納している内部模様のときに
は(S13:Yes )、所望の具象模様や文字模様を選択す
る内部模様選択処理(図5参照)が実行される(S1
4)。この制御が開始されると、先ず複数の刺繍模様が
ディスプレイ7に表示されるので、所望の1つを選択す
る模様選択処理が実行される(S30)。
【0030】例えば、「具象模様」のときには、図9に
示すように、複数の具象模様がマトリックス状に表示さ
れるので、タッチキー8を押圧して所望の具象模様を選
択できる。ここで、「次ページ」や「前ページ」を押圧
することで、複数ページに亙って具象模様を選択できる
ようになっている。また、「文字模様」のときには、図
10に示すように、複数の文字模様がマトリックス状に
表示されるので、タッチキー8を押圧して所望の文字模
様を選択できる。
【0031】次に、その刺繍模様の表示データの先頭ア
ドレスが読み込まれ(S31)、その先頭アドレスに基づ
いて表示データが読み込まれ、刺繍模様がディスプレイ
7の縫製領域7aの中央に表示される(S32)。例え
ば、選択した刺繍模様(具象模様)が「像」のときに
は、図11に示すように、刺繍模様「像」が縫製領域7
aの中央に表示される。次に、レイアウトキーが押圧さ
れたときには(S33:Yes)、図11に示すレイアウト
画面が表示されるので、刺繍模様を縫製領域7aの所望
の位置に移動させるなどのレイアウト処理が実行される
(S34)。更に、縮小/拡大させたり、或いは回転させ
るなどの修正処理が実行され(S35)、この制御を終了
して、印字/縫製制御のS15にリターンする。
【0032】そして、印字/縫製制御において、その刺
繍模様の縫目数や各針毎の送り量に基づいて縫製時間が
演算され、その演算時間がディスプレイ7に表示される
(S15)。次に、ディスプレイ7に表示されている「シ
ール」キー8が押圧されたことで、シール作成を行なう
ときには(S16:Yes )、シール作成処理(図6参照)
が実行される(S17)。ここで、S15が縫製時間演算手
段及び表示手段に相当する。この制御が開始されると、
先ずディスプレイ7に、「シール作成中」のメッセージ
が表示される(S40)。次に、選択された刺繍模様がブ
ロックデータで構成されているときには(S41:Yes
)、ブロックの頂点配置処理(図7参照)が実行され
る(S42)。
【0033】この制御が開始されると、先ずこの複数の
ブロックデータからなる刺繍模様の輪郭に接する長方形
が求められ(S50)、その長方形の一辺のX方向寸法と
Y方向寸法とのうちの長い方をLmaxとして求められ
る(S51)。次に、そのLmaxを、ドットデータメモ
リ43aの1文字分の格納領域の対応する一辺(X方又
はY方向の一辺)に収まるように、拡大/縮小処理が実
行され(S52)、ドットデータメモリ43aの格納領域
の中心に、その長方形の中心を一致させるようにしてド
ットデータが展開され(S53)、この制御を終了して、
シール作成制御のS43にリターンする。
【0034】例えば、図12に示すように、文字模様
「V」が、3つのブロックデータ(B1,B2,B3,
B4)、(B4,B7,B5,B6)、(B8,B9,
B7,B3)から構成されているときには、これら3つ
のブロックデータに接する長方形K(2点鎖線で図示)
が求められ、その長方形KのY方向のLmaxをドット
データメモリ43aのY方向長さに一致するように拡大
/縮小され、その長方形Kがドットデータメモリ43a
の格納領域に配置される。
【0035】次に、シール作成制御において、ドットデ
ータメモリ43aの1文字分の格納領域に、その長方形
Kで指示される展開領域に刺繍模様のブロックデータを
拡大/縮小して配置され、そのブロックデータの内部に
「黒」のドットを展開する占有ドットの決定処理が実行
され、印字用のドットパターンデータが作成される(S
43)。例えば、図13に示すように、3つのブロックデ
ータからなる文字模様「V」の輪郭線で囲まれるマトリ
ックス状のドット形成位置に「黒」のドットデータが展
開され、印字用のドットパターンデータが作成される。
【0036】次に、シール印刷機構20に装着されてい
るテープ収納カセット21に収納されている印字用テー
プ22のテープ幅に基づいて、そのテープ幅に印字可能
なように、印字用のドットパターンデータについて縮小
処理が施され(S44)、そのドットパターンデータがシ
ール印刷機構20に転送され、1ドット列ずつ印字する
印字処理が実行され(S45)、この制御を終了して、印
字/縫製制御のS10にリターンする。例えば、刺繍模様
として「Vol.(像)」を選択したときには、図14
に示すように、テープ収納カセット21に収納されてい
る、テープ幅「24mm」の印字用テープ22に印字さ
れ、これらの刺繍模様を印字したシール34を作成する
ことができる。ここで、S41〜S44、S46などで印刷情
報作成手段に相当する。
【0037】一方、選択された刺繍模様が1針毎の針落
ちデータで構成されているときには(S41:No)、これ
ら針落ちデータの各針落ち点が拡大又は縮小されてドッ
トデータメモリ43aに配置する配置処理が実行され
(S46)、S43以降が実行される。次に、シール作成制
御において、選択された刺繍模様が刺繍模様カード10
を指定するカードキー8のときには(S13:No、S19:
Yes )、S14と同様にして、その刺繍模様カード10に
格納されている複数の刺繍模様のうちから所望のものを
選択する模様選択処理が実行され(S20)、S15以降が
同様にして実行される。
【0038】また、イメージスキャナ61で読み取った
原稿70の画像を印字したり縫製する場合に、「スキャ
ナ」に対応するタッチキー8が押圧されたときには(S
13・S19:No、S21:Yes )、その画像に基づいて縫製
データを作成する縫製データ作成処理が実行され(S2
2)、S15以降が同様にして実行される。この縫製デー
タ作成処理においては、読み取った画像、例えば、雑誌
や広告から切り抜いた具象図形に基づいて、複数のブロ
ックに分割され、各ブロック毎に4つの規定点の座標が
求められ、この規定点で規定される相互に対向する主辺
と副辺上に、予め設定された糸密度に基づいて、縫製開
始点から終了点までの複数の順次針落ち位置が求められ
る。ここで、S14、S20やタッチキー8などで模様選択
手段が構成されている。
【0039】また、模様種類のキー8やスキャナキー8
やカードキー8以外の、その他のキー8が押圧操作され
たときには(S13・S19・S21:No)、その操作された
キー8に対応する各種の処理が実行され(S23)、S10
に戻る。ところで、前述したように、刺繍模様の模様選
択が実行されたときに、起動・停止スイッチ9が操作さ
れたときには(S24:Yes )、刺繍装置15が駆動さ
れ、選択された刺繍模様の縫製データに基づいて刺繍模
様の縫製処理が実行され(S25)、S10に戻る。ところ
で、選択された刺繍模様が「実用模様」のときには(S
12:Yes )、複数の実用模様がディスプレイ7に表示さ
れるので、所望の1つを選択する実用模様選択処理が実
行され(S18)、S15以降が同様にして実行される。
【0040】ここで、前記実施形態の変更態様として、
刺繍模様として、直線や曲線からなる線の縫製データで
あって、送り歯により加工布を布送りして刺繍縫いする
場合には、図15に示すように、その線状の模様「V」
の縫製データをドットデータメモリ43aに展開したと
きに、直線が含まれる座標のドットを「黒」のドットデ
ータにして印字用のドットパターンデータを求めるよう
にしてもよい。また、制御装置40のバス47にカード
メモリ(RAMカード)を追加して設け、選択した複数
の刺繍模様をこのカードメモリに記憶させておくことも
可能である。更に、テープ収納カセット21にアンロン
プリント用のシールテープを収納し、このシールテープ
に文字模様や刺繍模様を印字するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、縫目形成手段
と、シール印刷手段とを設けたので、縫目に関する情報
に基づいて、縫目に現れる模様や縫目に関する文字列等
の情報をシールに印刷出力することができるから、作業
者が縫目に現れる模様や縫目に関する文字列等の情報を
手書きで書く場合と比較して迅速かつ経済的に記録する
ことができる。しかも、縫目に現れる模様を印刷する場
合には、縫目形成の為に予め格納されている情報を有効
活用して印刷できる。
【0042】請求項2の発明によれば、前記縫目に関連
する情報は、縫目を形成する為に縫目形成手段を制御す
る為に用いる情報であるので、その情報が縫製模様の模
様データである場合には、その模様データから印刷情報
を作成して縫製模様を印刷することができる。その他、
請求項1と同様の効果を奏する。
【0043】請求項3の発明によれば、刺繍模様の情報
をシールに印刷できるため、縫製製品の梱包や包装にそ
のシールを貼るような際に手書きで記入する煩雑な作業
が不要となって便利であり、刺繍模様の情報を有効活用
して印刷するため印刷の為の情報をわざわざ入力する必
要もない。その他、請求項1と同様の効果を奏する。
【0044】請求項4の発明によれば、模様記憶手段と
模様選択手段と印刷情報作成手段とを設けたので、模様
記憶手段に記憶している縫製模様を選択しその選択した
縫製模様の情報から印刷情報を作成してシールに印刷す
ることができる。それ故、縫製模様をシールに印刷でき
るため、縫製製品の梱包や包装にそのシールを貼るよう
な際に手書きで記入する煩雑な作業が不要となって便利
であり、刺繍模様の情報を有効活用して印刷するため印
刷の為の情報をわざわざ入力する必要もない。その他、
請求項1と同様の効果を奏する。
【0045】請求項5の発明によれば、表示手段と印刷
情報作成手段とを設け、縫目に関連する情報(模様自
体、文字列情報、模様自体と文字列情報の組合わせ、
等)を表示させ、その表示されたものを印刷する印刷情
報を作成して印刷できるため、表示して確認してから印
刷することができる。その他、請求項1と同様の効果を
奏する。
【0046】請求項6の発明によれば、シール印刷手段
は、縫目形成手段の縫製位置から遠のく方向へ印刷済み
シールを排出するので、シールとしてテープ状のシール
を適用するような場合、印刷済みのシールが縫製位置の
方へ延びていって縫製作業の邪魔になることがない。そ
の他、請求項1と同様の効果を奏する。
【0047】請求項7の発明によれば、前記シール印刷
手段は、アイロンプリント可能なシールに印刷するよう
に構成されているため、シールに印刷後にその印刷模様
をアイロンプリントにより他の物品(衣服や布地等)の
表面に貼り付けることができる。縫製で模様を形成する
よりも能率的かつ経済的に模様を形成したい場合に適用
することができる。その他、請求項1と同様の効果を奏
する。
【0048】請求項8の発明によれば、縫製模様を縫製
する所要時間を算出する縫製時間算出手段と、算出され
た所要時間を表示する表示手段とを備えているので、縫
製模様を縫製するのに要する所要時間を知ることがで
き、縫製の所要時間が長くなるような場合には、縫製で
模様を形成する代わりにアイロンプリント可能なシール
に印刷し、その印刷した模様を対象物にアイロンプリン
トすることができる。その他、請求項7と同様の効果を
奏する。
【0049】請求項9の発明によれば、電源遮断後も継
続的に記憶する縫製模様記憶手段と印刷情報作成手段と
を設け、選択した縫製模様の情報を記憶させておき、印
刷情報を作成できるため、次回同じ縫製模様を印刷する
際に便利である。その他、請求項4と同様の効果を奏す
る。
【0050】請求項10の発明によれば、選択手段で選
択した縫製模様を記憶する外部記憶手段と、この外部記
憶手段に記憶された縫製模様の情報から印刷に供する印
刷情報を作成する印刷情報作成手段とを設けたので、選
択した縫製模様の情報を記憶させておき、印刷情報を作
成できるため、次回同じ縫製模様を印刷する際に便利で
あり、また、1つの外部記憶手段を複数のシール印刷機
能付きミシンに共用できるため有利である。その他、請
求項4と同様の効果を奏する。
【0051】請求項11の発明によれば、模様記憶手段
に記憶された複数の縫製模様の情報は、複数書体の書体
別に分類した1群の文字の情報を含み、模様選択手段は
書体を選択する書体選択手段と、文字を選択する文字選
択手段とを含むので、縫製模様の選択の際に、書体選択
手段により書体を選択し、文字選択手段により文字を選
択することができ、所望の書体の所望の文字を選択して
印刷することができる。その他、請求項4と同様の効果
を奏する。
【0052】請求項12の発明によれば、模様記憶手段
に記憶された複数の縫製模様の情報は、複数の具象模様
の情報を含むので、複数の具象模様のうちから所望の具
象模様を選択してシールに印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子制御式ジグザグミ
シンの斜視図である。
【図2】シール印刷機構の平面図である。
【図3】電子制御式ジグザグミシンの制御系のブロック
図である。
【図4】印字/縫製制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図5】内部模様選択処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図6】シール作成処理制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図7】ブロックの頂点配置処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図8】模様の種類選択画面の表示例を示す図である。
【図9】複数の具象模様の表示例を示す図である。
【図10】複数の文字模様の表示例を示す図である。
【図11】レイアウト画面の表示例を示す図である。
【図12】ドットデータメモリに展開されるブロックデ
ータを説明する説明図である。
【図13】ドットデータメモリに展開されたドットパタ
ーンデータを説明する説明図である。
【図14】文字や具象模様が印字されたシールの平面図
である。
【図15】線状の縫製データのドットパターンデータを
説明する説明図である。
【符号の説明】
1 電子制御式ジグザグミシン 6 縫針 7 液晶ディスプレイ 10 刺繍模様カード 15 刺繍装置 20 シール印刷機構 22 印字用テープ 30 サーマルヘッド 31 プラテンローラ 34 シール 40 制御装置 41 CPU 42 ROM 43 RAM 44 フラッシュメモリ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縫製対象の加工布に縫目を形成可能なミ
    シンにおいて、 前記加工布に縫目を形成する縫目形成手段と、 前記縫目形成手段で形成する縫目に関連する情報に基づ
    いてシールに印刷するシール印刷手段と、 を備えたことを特徴とするシール印刷機能付きミシン。
  2. 【請求項2】 前記縫目に関連する情報は、縫目を形成
    する為に縫目形成手段を制御する為に用いる情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載のシール印刷機能付き
    ミシン。
  3. 【請求項3】 前記縫目に関連する情報は、刺繍模様を
    縫製する為の刺繍模様の情報であり、前記シール印刷手
    段は刺繍模様を印刷することを特徴とする請求項1に記
    載のシール印刷機能付きミシン。
  4. 【請求項4】 予め複数の縫製模様の情報を格納した模
    様記憶手段と、この模様記憶手段に記憶された縫製模様
    のうちから縫製模様を選択する模様選択手段と、この模
    様選択手段で選択された縫製模様の情報を模様記憶手段
    から読み出してその縫製模様を印刷する為の印刷情報を
    作成する印刷情報作成手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のシール印刷機能付きミシン。
  5. 【請求項5】 前記縫目形成手段で形成する縫目に関連
    する情報を表示可能な表示手段と、この表示手段に表示
    された縫目に関連する情報に基づいて印刷に供する印刷
    情報を作成する印刷情報作成手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のシール印刷機能付きミシン。
  6. 【請求項6】 前記シール印刷手段は、縫目形成手段の
    縫製位置から遠のく方向へ印刷済みシールを排出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシール印刷機能付きミ
    シン。
  7. 【請求項7】 前記シール印刷手段は、アイロンプリン
    ト可能なシールに印刷するように構成されたことを特徴
    とする請求項4に記載のシール印刷機能付きミシン。
  8. 【請求項8】 前記縫製模様を縫製する所要時間を算出
    する縫製時間算出手段と、この縫製時間算出手段で算出
    された所要時間を表示する表示手段とを備えたことを特
    徴とする請求項7に記載のシール印刷機能付きミシン。
  9. 【請求項9】 前記模様選択手段で選択された縫製模様
    の情報を受けてミシンの電源遮断後も継続的に記憶する
    縫製模様記憶手段と、この縫製模様記憶手段に記憶され
    た縫製模様の情報から印刷に供する印刷情報を作成する
    印刷情報作成手段とを備えたことを特徴とする請求項4
    に記載のシール印刷機能付きミシン。
  10. 【請求項10】 前記模様選択手段で選択された縫製模
    様の情報を受けて記憶する外部記憶手段であって前記ミ
    シンに着脱自在に装着される外部記憶手段と、この外部
    記憶手段に記憶された縫製模様の情報を読み出して印刷
    に供する印刷情報を作成する印刷情報作成手段とを備え
    たことを特徴とする請求項4に記載のシール印刷機能付
    きミシン。
  11. 【請求項11】 前記模様記憶手段に記憶された複数の
    縫製模様の情報は、複数書体の書体別に分類した1群の
    文字の情報を含み、前記模様選択手段は書体を選択する
    書体選択手段と、文字を選択する文字選択手段とを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載のシール印刷機能付き
    ミシン。
  12. 【請求項12】 前記模様記憶手段に記憶された複数の
    縫製模様の情報は、複数の具象模様の情報を含むことを
    特徴とする請求項4に記載のシール印刷機能付きミシ
    ン。
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