JPH10144599A - 回転処理装置およびその洗浄方法 - Google Patents
回転処理装置およびその洗浄方法Info
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- JPH10144599A JPH10144599A JP8312659A JP31265996A JPH10144599A JP H10144599 A JPH10144599 A JP H10144599A JP 8312659 A JP8312659 A JP 8312659A JP 31265996 A JP31265996 A JP 31265996A JP H10144599 A JPH10144599 A JP H10144599A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
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- H01L21/68—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】処理後の被処理体の位置合わせが不要な回転処
理装置および洗浄治具の位置合わせが不要な回転処理装
置の洗浄方法を提供すること。 【解決手段】被処理体を回転させつつ被処理体に対して
所定の処理を施す回転処理装置は、被処理体を支持する
支持台71と、支持台71を回転させる回転手段72と、支持
台71上の被処理体Wに処理液を供給する処理液供給手段7
3、支持台71を取り囲むように設けられたカップ23と、
支持台71に対して被処理体Wを一方向から搬入出する搬
送手段21と、搬送手段21により搬入される際の被処理体
Wの回転位置と、搬出される際の被処理体Wの回転位置と
が一致するように回転手段を制御する制御手段75とを具
備する。
理装置および洗浄治具の位置合わせが不要な回転処理装
置の洗浄方法を提供すること。 【解決手段】被処理体を回転させつつ被処理体に対して
所定の処理を施す回転処理装置は、被処理体を支持する
支持台71と、支持台71を回転させる回転手段72と、支持
台71上の被処理体Wに処理液を供給する処理液供給手段7
3、支持台71を取り囲むように設けられたカップ23と、
支持台71に対して被処理体Wを一方向から搬入出する搬
送手段21と、搬送手段21により搬入される際の被処理体
Wの回転位置と、搬出される際の被処理体Wの回転位置と
が一致するように回転手段を制御する制御手段75とを具
備する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハやLCD基板等の被処理体に対して塗布・現像のよう
な処理を施す回転処理装置およびその洗浄方法に関す
る。
ハやLCD基板等の被処理体に対して塗布・現像のよう
な処理を施す回転処理装置およびその洗浄方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
シリコン基板に代表される半導体ウエハに対し、処理液
例えばフォトレジスト液を塗布し、フォトリソグラフィ
技術を用いて回路パターン等を縮小してフォトレジスト
膜を露光し、これを現像処理する一連の処理を施す工程
が存在する。
シリコン基板に代表される半導体ウエハに対し、処理液
例えばフォトレジスト液を塗布し、フォトリソグラフィ
技術を用いて回路パターン等を縮小してフォトレジスト
膜を露光し、これを現像処理する一連の処理を施す工程
が存在する。
【0003】このような塗布・現像を行う処理システム
は、被処理体としての半導体ウエハをカセットから搬出
し、カセットへ搬入するカセット・ステーションと、ウ
エハを洗浄する洗浄ユニットと、ウエハの表面を疎水化
処理するアドヒージョンユニットと、ウエハを所定温度
に冷却する冷却ユニット、ウエハの表面にレジスト液を
塗布するレジスト塗布ユニットと、レジスト液塗布の前
後でウエハを加熱するプリベークまたはポストベークを
行うベーキングユニットと、ウエハの周縁部のレジスト
を除去するための周辺露光ユニットと、隣接する露光装
置との間でウエハの受渡しを行うためのウエハ受渡し台
と、露光処理済みのウエハを現像液に晒してレジストの
感光部または非感光部を選択的に現像液に溶解せしめる
現像ユニットとを一体に集約化した構成を有しており、
これにより作業の向上を図っている。
は、被処理体としての半導体ウエハをカセットから搬出
し、カセットへ搬入するカセット・ステーションと、ウ
エハを洗浄する洗浄ユニットと、ウエハの表面を疎水化
処理するアドヒージョンユニットと、ウエハを所定温度
に冷却する冷却ユニット、ウエハの表面にレジスト液を
塗布するレジスト塗布ユニットと、レジスト液塗布の前
後でウエハを加熱するプリベークまたはポストベークを
行うベーキングユニットと、ウエハの周縁部のレジスト
を除去するための周辺露光ユニットと、隣接する露光装
置との間でウエハの受渡しを行うためのウエハ受渡し台
と、露光処理済みのウエハを現像液に晒してレジストの
感光部または非感光部を選択的に現像液に溶解せしめる
現像ユニットとを一体に集約化した構成を有しており、
これにより作業の向上を図っている。
【0004】このような処理システムとしては、従来、
システムの中央部に長手方向に沿って配設されるウエハ
搬送路が設けられ、上記複数のユニットを搬送路の両側
に各々正面を向けた状態で配設され、各ユニットにウエ
ハを搬送するためのウエハ搬送体がウエハ搬送路上を移
動するように構成されたものが一般的に用いられてい
る。したがって、水平方向に延びるウエハ搬送路に沿っ
て各種処理ユニットが配列される横長のシステム構成と
なるため、システム全体の占有スペースが大きくなり、
クリーンルームコストが高くつくという問題がある。特
に、この種の処理システムに有効な垂直層流方式によっ
てシステム全体ないし各部の清浄度を高めようとする
と、スペースが大きいため、空調器またはフィルタ等の
イニシャルコストおよびメンテナンスコストが非常に高
くつ。
システムの中央部に長手方向に沿って配設されるウエハ
搬送路が設けられ、上記複数のユニットを搬送路の両側
に各々正面を向けた状態で配設され、各ユニットにウエ
ハを搬送するためのウエハ搬送体がウエハ搬送路上を移
動するように構成されたものが一般的に用いられてい
る。したがって、水平方向に延びるウエハ搬送路に沿っ
て各種処理ユニットが配列される横長のシステム構成と
なるため、システム全体の占有スペースが大きくなり、
クリーンルームコストが高くつくという問題がある。特
に、この種の処理システムに有効な垂直層流方式によっ
てシステム全体ないし各部の清浄度を高めようとする
と、スペースが大きいため、空調器またはフィルタ等の
イニシャルコストおよびメンテナンスコストが非常に高
くつ。
【0005】そこで、ウエハ搬送体を垂直方向に移動可
能で垂直軸の回りに回転可能にし、このウエハ搬送体の
周囲に各処理ユニットを多段に配置した処理システムが
提案されている(特開平4−85812号公報)。この
ような処理システムによれば、システムの占有スペース
が縮小するので、クリーンルームコストが低下するとと
もに、搬送速度およびアクセス速度を高速化することが
可能となり、スループットの向上を図ることができる。
能で垂直軸の回りに回転可能にし、このウエハ搬送体の
周囲に各処理ユニットを多段に配置した処理システムが
提案されている(特開平4−85812号公報)。この
ような処理システムによれば、システムの占有スペース
が縮小するので、クリーンルームコストが低下するとと
もに、搬送速度およびアクセス速度を高速化することが
可能となり、スループットの向上を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような処理システ
ムにおいては、多数の処理ユニットが存在し、ウエハ搬
送体がこれら多数の処理ユニットに対してアクセスする
ようになっているため、ウエハの位置合わせが重要であ
る。しかしながら、このような処理システムでは、半導
体ウエハを回転させて処理を行う塗布ユニットおよび現
像ユニットが存在しているため、位置合わせが煩雑にな
ってしまう。
ムにおいては、多数の処理ユニットが存在し、ウエハ搬
送体がこれら多数の処理ユニットに対してアクセスする
ようになっているため、ウエハの位置合わせが重要であ
る。しかしながら、このような処理システムでは、半導
体ウエハを回転させて処理を行う塗布ユニットおよび現
像ユニットが存在しているため、位置合わせが煩雑にな
ってしまう。
【0007】一方、塗布ユニットのカップ洗浄において
は、システム内に格納されている洗浄治具を対象となる
ユニットに搬送してそのスピンチャックに取り付け、洗
浄処理が終了後、この治具を取り外して元の位置に格納
するが、この場合にも洗浄治具の煩雑な位置合わせが必
要である。これらの位置合わせは重要ではあるが、その
ためスループットが低下してしまうおそれがある。本発
明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、処理後
の被処理体の位置合わせが不要な回転処理装置および洗
浄治具の位置合わせが不要な回転処理装置の洗浄方法を
提供することを目的とする。
は、システム内に格納されている洗浄治具を対象となる
ユニットに搬送してそのスピンチャックに取り付け、洗
浄処理が終了後、この治具を取り外して元の位置に格納
するが、この場合にも洗浄治具の煩雑な位置合わせが必
要である。これらの位置合わせは重要ではあるが、その
ためスループットが低下してしまうおそれがある。本発
明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、処理後
の被処理体の位置合わせが不要な回転処理装置および洗
浄治具の位置合わせが不要な回転処理装置の洗浄方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明は、被処理体を回転させつつ被処理体に対
して所定の処理を施す回転処理装置であって、被処理体
を支持する支持台と、支持台を回転させる回転手段と、
前記支持台上の被処理体に処理液を供給する処理液供給
手段と、前記支持台を取り囲むように設けられたカップ
と、前記支持台に対して被処理体を一方向から搬入出す
る搬送手段と、前記搬送手段により搬入される際の被処
理体の回転位置と、搬出される際の被処理体の回転位置
とが一致するように回転手段を制御する制御手段と、を
具備することを特徴とする回転処理装置を提供する。
に、第1発明は、被処理体を回転させつつ被処理体に対
して所定の処理を施す回転処理装置であって、被処理体
を支持する支持台と、支持台を回転させる回転手段と、
前記支持台上の被処理体に処理液を供給する処理液供給
手段と、前記支持台を取り囲むように設けられたカップ
と、前記支持台に対して被処理体を一方向から搬入出す
る搬送手段と、前記搬送手段により搬入される際の被処
理体の回転位置と、搬出される際の被処理体の回転位置
とが一致するように回転手段を制御する制御手段と、を
具備することを特徴とする回転処理装置を提供する。
【0009】第2発明は、被処理体を回転させつつ被処
理体に対して所定の処理を施す回転処理装置であって、
被処理体を支持する支持台と、支持台を回転させる回転
手段と、前記支持台上の被処理体に処理液を供給する処
理液供給手段と、前記支持台を取り囲むように設けられ
たカップと、前記支持台に対して被処理体を一方向から
搬入出する搬送手段と、前記被処理体または支持台の回
転位置を検出する検出手段と、前記検出手段の情報に基
づき、前記搬送手段により搬入された際の被処理体の回
転位置と、搬出される際の被処理体の回転位置とが一致
するように回転手段を制御する制御手段と、を具備する
ことを特徴とする回転処理装置。
理体に対して所定の処理を施す回転処理装置であって、
被処理体を支持する支持台と、支持台を回転させる回転
手段と、前記支持台上の被処理体に処理液を供給する処
理液供給手段と、前記支持台を取り囲むように設けられ
たカップと、前記支持台に対して被処理体を一方向から
搬入出する搬送手段と、前記被処理体または支持台の回
転位置を検出する検出手段と、前記検出手段の情報に基
づき、前記搬送手段により搬入された際の被処理体の回
転位置と、搬出される際の被処理体の回転位置とが一致
するように回転手段を制御する制御手段と、を具備する
ことを特徴とする回転処理装置。
【0010】第3発明は、被処理体を回転させつつ被処
理体に対して所定の処理を施す回転処理装置であって、
被処理体または洗浄治具を支持する支持台と、支持台を
回転させる回転手段と、前記支持台上の被処理体または
洗浄治具に処理液または洗浄液を供給する液供給手段
と、前記支持台を取り囲むように設けられたカップと、
前記支持台に対して被処理体または洗浄治具を搬入出す
る搬送手段と、前記被処理体または洗浄治具または支持
台の回転位置を検出する検出手段と、前記検出手段の情
報に基づき、前記搬送手段により搬入される際の被処理
体または洗浄治具の回転位置と、搬出される際の被処理
体または洗浄治具の回転位置とが一致するように回転手
段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする
回転処理装置。
理体に対して所定の処理を施す回転処理装置であって、
被処理体または洗浄治具を支持する支持台と、支持台を
回転させる回転手段と、前記支持台上の被処理体または
洗浄治具に処理液または洗浄液を供給する液供給手段
と、前記支持台を取り囲むように設けられたカップと、
前記支持台に対して被処理体または洗浄治具を搬入出す
る搬送手段と、前記被処理体または洗浄治具または支持
台の回転位置を検出する検出手段と、前記検出手段の情
報に基づき、前記搬送手段により搬入される際の被処理
体または洗浄治具の回転位置と、搬出される際の被処理
体または洗浄治具の回転位置とが一致するように回転手
段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする
回転処理装置。
【0011】第4発明は、第3発明の処理装置におい
て、前記カップ外に前記洗浄治具の格納場所が設けられ
ていることを特徴とする回転処理装置を提供する。第5
発明は、第3発明または第4発明において、前記液供給
手段は、処理液を前記支持台の支持面に対し上方から供
給し、洗浄液を前記支持台の支持面に対し下方から供給
することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の
回転処理装置。
て、前記カップ外に前記洗浄治具の格納場所が設けられ
ていることを特徴とする回転処理装置を提供する。第5
発明は、第3発明または第4発明において、前記液供給
手段は、処理液を前記支持台の支持面に対し上方から供
給し、洗浄液を前記支持台の支持面に対し下方から供給
することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の
回転処理装置。
【0012】第6発明は、被処理体を支持する支持台
と、支持台を回転させる回転手段と、前記支持台を取り
囲むように設けられたカップとを備え、被処理体を回転
させつつ被処理体に対して所定の処理を施す回転処理装
置の洗浄方法であって、前記支持台に洗浄治具を取り付
ける工程と、前記洗浄治具を回転させつつ洗浄治具に洗
浄液を供給し、その際の遠心力にて前記カップに洗浄液
を供給してカップを洗浄する洗浄工程と、前記洗浄治具
を取り外す工程と、を具備し、前記洗浄治具が取り付け
られる際のその回転位置と、取り外される際の回転位置
とが一致するように制御することを特徴とする回転処理
装置の洗浄方法。
と、支持台を回転させる回転手段と、前記支持台を取り
囲むように設けられたカップとを備え、被処理体を回転
させつつ被処理体に対して所定の処理を施す回転処理装
置の洗浄方法であって、前記支持台に洗浄治具を取り付
ける工程と、前記洗浄治具を回転させつつ洗浄治具に洗
浄液を供給し、その際の遠心力にて前記カップに洗浄液
を供給してカップを洗浄する洗浄工程と、前記洗浄治具
を取り外す工程と、を具備し、前記洗浄治具が取り付け
られる際のその回転位置と、取り外される際の回転位置
とが一致するように制御することを特徴とする回転処理
装置の洗浄方法。
【0013】第1発明においては、支持台に対して被処
理体を一方向から搬入出するとともに、被処理体の回転
位置が、被処理体が搬入される際と搬出される際とで一
致するように回転手段を制御するので、常に搬入された
際の位置で被処理体を搬出することができ、その後の被
処理体の位置合わせが不要となる。
理体を一方向から搬入出するとともに、被処理体の回転
位置が、被処理体が搬入される際と搬出される際とで一
致するように回転手段を制御するので、常に搬入された
際の位置で被処理体を搬出することができ、その後の被
処理体の位置合わせが不要となる。
【0014】第2発明においては、検出手段の情報に基
づき、被処理体の回転位置が、被処理体が搬入される際
と搬出される際とで一致するように回転手段を制御する
ので、常に搬入された際の位置で被処理体を搬出するこ
とができ、その後の被処理体の位置合わせが不要とな
る。
づき、被処理体の回転位置が、被処理体が搬入される際
と搬出される際とで一致するように回転手段を制御する
ので、常に搬入された際の位置で被処理体を搬出するこ
とができ、その後の被処理体の位置合わせが不要とな
る。
【0015】第3発明においては、検出手段の情報に基
づき、被処理体または洗浄治具の回転位置が、被処理体
または洗浄治具が搬入される際と搬出される際とで一致
するように回転手段を制御するので、常に搬入された際
の位置で被処理体または洗浄治具を搬出することがで
き、その後の被処理体または洗浄治具の位置合わせが不
要となる。
づき、被処理体または洗浄治具の回転位置が、被処理体
または洗浄治具が搬入される際と搬出される際とで一致
するように回転手段を制御するので、常に搬入された際
の位置で被処理体または洗浄治具を搬出することがで
き、その後の被処理体または洗浄治具の位置合わせが不
要となる。
【0016】第4発明においては、 上記処理装置にお
いて、カップ外に洗浄治具が設けられているので、回転
処理装置自体を大型化することがない。第5発明におい
ては、液供給手段は、処理液を前記支持台の支持面に対
し上方から供給し、洗浄液を前記支持台の支持面に対し
下方から供給するので、処理液供給機構と洗浄液供給機
構とが相互に妨げとなることがない。
いて、カップ外に洗浄治具が設けられているので、回転
処理装置自体を大型化することがない。第5発明におい
ては、液供給手段は、処理液を前記支持台の支持面に対
し上方から供給し、洗浄液を前記支持台の支持面に対し
下方から供給するので、処理液供給機構と洗浄液供給機
構とが相互に妨げとなることがない。
【0017】第6発明においては、洗浄治具を支持台に
取り付けた際の回転位置と取り外した際の回転位置とを
一致させるので、常に取り付けた際の位置で洗浄治具を
取り外すことができ、その後の洗浄治具の位置合わせが
不要となる。
取り付けた際の回転位置と取り外した際の回転位置とを
一致させるので、常に取り付けた際の位置で洗浄治具を
取り外すことができ、その後の洗浄治具の位置合わせが
不要となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を半導体ウエハへの
レジスト塗布・現像処理システムに適用した実施形態を
添付図面に基いて詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態に係る回転処理装置が組み込まれたレジスト塗布
・現像処理システムを示す概略平面図、図2は図1の正
面図、図3は図1の背面図である。
レジスト塗布・現像処理システムに適用した実施形態を
添付図面に基いて詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態に係る回転処理装置が組み込まれたレジスト塗布
・現像処理システムを示す概略平面図、図2は図1の正
面図、図3は図1の背面図である。
【0019】この処理システムは、カセットステーショ
ン10と、複数の処理ユニットを有する処理ステーショ
ン20と、処理ステーション20と隣接して設けられる
露光装置(図示せず)との間でウエハWを受け渡すため
のインター・フェース部30とを具備している。
ン10と、複数の処理ユニットを有する処理ステーショ
ン20と、処理ステーション20と隣接して設けられる
露光装置(図示せず)との間でウエハWを受け渡すため
のインター・フェース部30とを具備している。
【0020】上記カセットステーション10は、被処理
体としての半導体ウエハWを複数枚例えば25枚単位で
ウエハカセット1に搭載された状態で他のシステムから
このシステムへ搬入またはこのシステムから他のシステ
ムへ搬出したり、ウエハカセット1と処理ステーション
20との間でウエハWの搬送を行うためのものである。
体としての半導体ウエハWを複数枚例えば25枚単位で
ウエハカセット1に搭載された状態で他のシステムから
このシステムへ搬入またはこのシステムから他のシステ
ムへ搬出したり、ウエハカセット1と処理ステーション
20との間でウエハWの搬送を行うためのものである。
【0021】このカセットステーション10において
は、図1に示すように、カセット載置台2上に図中X方
向に沿って複数(図では4個)の突起3が形成されてお
り、この突起3の位置にウエハカセット1がそれぞれの
ウエハ出入口を処理ステーション20側に向けて一列に
載置可能となっている。ウエハカセット1においてはウ
エハWが垂直方向(Z方向)に配列されている。また、
カセットステーション10は、ウエハカセット載置台2
と処理ステーション20との間に位置するウエハ搬送機
構4を有している。このウエハ搬送機構4は、カセット
配列方向(X方向)およびその中のウエハWのウエハ配
列方向(Z方向)に移動可能なウエハ搬送用アーム4a
を有しており、このアーム4aによりいずれかのウエハ
カセット1に対して選択的にアクセス可能となってい
る。また、ウエハ搬送用アーム4aは、θ方向に回転可
能に構成されており、後述する処理ステーション20側
のグループG3に属する搬送ユニット(TR)46との
間でウエハWを搬送することができる。
は、図1に示すように、カセット載置台2上に図中X方
向に沿って複数(図では4個)の突起3が形成されてお
り、この突起3の位置にウエハカセット1がそれぞれの
ウエハ出入口を処理ステーション20側に向けて一列に
載置可能となっている。ウエハカセット1においてはウ
エハWが垂直方向(Z方向)に配列されている。また、
カセットステーション10は、ウエハカセット載置台2
と処理ステーション20との間に位置するウエハ搬送機
構4を有している。このウエハ搬送機構4は、カセット
配列方向(X方向)およびその中のウエハWのウエハ配
列方向(Z方向)に移動可能なウエハ搬送用アーム4a
を有しており、このアーム4aによりいずれかのウエハ
カセット1に対して選択的にアクセス可能となってい
る。また、ウエハ搬送用アーム4aは、θ方向に回転可
能に構成されており、後述する処理ステーション20側
のグループG3に属する搬送ユニット(TR)46との
間でウエハWを搬送することができる。
【0022】上記処理ステーション20は、半導体ウエ
ハWへ対して塗布・現象を行う際の一連の工程を実施す
るための複数の処理ユニットを備え、これらが所定位置
に多段に配置されており、これらにより半導体ウエハW
が一枚ずつ処理される。この処理ステーション20は、
図1に示すように、中心部に垂直方向に移動可能な主ウ
エハ搬送機構21が設けられ、この主ウエハ搬送機構2
1のウエハ搬送路22の周りに全ての処理ユニットが配
置されている。これら複数の処理ユニットは、複数の処
理部に分かれており、各処理部は複数の処理ユニットが
鉛直方向に沿って多段に配置されている。この態様にお
いては、5個の処理部G1,G2,G3,G4およびG
5がウエハ搬送路22の周囲に配置されており、ウエハ
搬送路22が略閉鎖された空間となっている。
ハWへ対して塗布・現象を行う際の一連の工程を実施す
るための複数の処理ユニットを備え、これらが所定位置
に多段に配置されており、これらにより半導体ウエハW
が一枚ずつ処理される。この処理ステーション20は、
図1に示すように、中心部に垂直方向に移動可能な主ウ
エハ搬送機構21が設けられ、この主ウエハ搬送機構2
1のウエハ搬送路22の周りに全ての処理ユニットが配
置されている。これら複数の処理ユニットは、複数の処
理部に分かれており、各処理部は複数の処理ユニットが
鉛直方向に沿って多段に配置されている。この態様にお
いては、5個の処理部G1,G2,G3,G4およびG
5がウエハ搬送路22の周囲に配置されており、ウエハ
搬送路22が略閉鎖された空間となっている。
【0023】これらのうち、処理部G1,G2はシステ
ム正面(図1において手前)側に並列に配置され、処理
部G3はカセットステーション10に隣接して配置さ
れ、処理部G4はインター・フェース部30に隣接して
配置され、処理部G5は背部側に配置されている。
ム正面(図1において手前)側に並列に配置され、処理
部G3はカセットステーション10に隣接して配置さ
れ、処理部G4はインター・フェース部30に隣接して
配置され、処理部G5は背部側に配置されている。
【0024】この場合、図2に示すように、処理部G1
では、カップ23内でウエハWをスピンチャックに載置
して所定の処理を行う、本発明の回転処理装置である2
台のスピナ型処理ユニットが上下に配置されており、こ
の実施の形態においては、ウエハWにレジストを塗布す
るレジスト塗布ユニット(COT)およびレジストのパ
ターンを現像する現像ユニット(DEV)が下から順に
2段に重ねられている。処理部G2も同様に、2台のス
ピナ型処理ユニットとしてレジスト塗布ユニット(CO
T)及び現像ユニット(DEV)が下から順に2段に重
ねられている。このようにレジスト塗布ユニット(CO
T)を下段側に配置する理由は、レジスト液の廃液が機
構的にもメンテナンスの上でも現像液の廃液よりも本質
的に複雑であり、このように塗布ユニット(COT)を
下段に配置することによりその複雑さが緩和されるから
である。しかし、必要に応じてレジスト塗布ユニット
(COT)を上段に配置することも可能である。
では、カップ23内でウエハWをスピンチャックに載置
して所定の処理を行う、本発明の回転処理装置である2
台のスピナ型処理ユニットが上下に配置されており、こ
の実施の形態においては、ウエハWにレジストを塗布す
るレジスト塗布ユニット(COT)およびレジストのパ
ターンを現像する現像ユニット(DEV)が下から順に
2段に重ねられている。処理部G2も同様に、2台のス
ピナ型処理ユニットとしてレジスト塗布ユニット(CO
T)及び現像ユニット(DEV)が下から順に2段に重
ねられている。このようにレジスト塗布ユニット(CO
T)を下段側に配置する理由は、レジスト液の廃液が機
構的にもメンテナンスの上でも現像液の廃液よりも本質
的に複雑であり、このように塗布ユニット(COT)を
下段に配置することによりその複雑さが緩和されるから
である。しかし、必要に応じてレジスト塗布ユニット
(COT)を上段に配置することも可能である。
【0025】処理部G3においては、図3に示すよう
に、ウエハWを載置台24(図1参照)に載置して所定
の処理を行うオーブン型の処理ユニットが7段配置され
ている。具体的には、下から順にアドヒージョン処理ユ
ニット(AD)47、搬送ユニット(TR)46、2つ
のチルプレートユニット(CP)45,44、および3
つのホットプレートユニット(HP)43,42,41
が配置されている。
に、ウエハWを載置台24(図1参照)に載置して所定
の処理を行うオーブン型の処理ユニットが7段配置され
ている。具体的には、下から順にアドヒージョン処理ユ
ニット(AD)47、搬送ユニット(TR)46、2つ
のチルプレートユニット(CP)45,44、および3
つのホットプレートユニット(HP)43,42,41
が配置されている。
【0026】これらのうち、ホットプレートユニット
(HP)41,42,43は、半導体ウエハWに対して
プリベーク処理またはポストベーク処理のような加熱処
理を施すものであり、チルプレートユニット(CP)4
4,45は、半導体ウエハWを冷却するものであり、搬
送ユニット(TR)46は半導体ウエハWを搬送するた
めのものである。また、アドヒージョン処理ユニット
(AD)47は、後述するように、半導体ウエハWに対
して疎水化処理を施すものである。
(HP)41,42,43は、半導体ウエハWに対して
プリベーク処理またはポストベーク処理のような加熱処
理を施すものであり、チルプレートユニット(CP)4
4,45は、半導体ウエハWを冷却するものであり、搬
送ユニット(TR)46は半導体ウエハWを搬送するた
めのものである。また、アドヒージョン処理ユニット
(AD)47は、後述するように、半導体ウエハWに対
して疎水化処理を施すものである。
【0027】処理部G4も同様に、図3に示すように、
オーブン型の処理ユニットが7段配置されている。具体
的には、下から順に、搬送・チルプレートユニット(T
R・CP)54、チルプレートユニット(CP)53、
および5つのホットプレートユニット(HP)52,5
1,50,49,48が配置されている。
オーブン型の処理ユニットが7段配置されている。具体
的には、下から順に、搬送・チルプレートユニット(T
R・CP)54、チルプレートユニット(CP)53、
および5つのホットプレートユニット(HP)52,5
1,50,49,48が配置されている。
【0028】主ウエハ搬送機構21の背部側に位置する
処理部G5も基本的には処理部G3、G4と同様、オー
プン型の処理ユニットが多段に積層された構造を有して
いる。この処理部G5は、案内レール67に沿って主ウ
エハ搬送機構21から見て側方へ移動できるようになっ
ている。したがって、処理部G5をスライドすることに
より空間部が確保されるので、主ウエハ搬送機構21に
対して背後からメンテナンス作業が容易に行うことがで
きる。
処理部G5も基本的には処理部G3、G4と同様、オー
プン型の処理ユニットが多段に積層された構造を有して
いる。この処理部G5は、案内レール67に沿って主ウ
エハ搬送機構21から見て側方へ移動できるようになっ
ている。したがって、処理部G5をスライドすることに
より空間部が確保されるので、主ウエハ搬送機構21に
対して背後からメンテナンス作業が容易に行うことがで
きる。
【0029】上記インター・フェース部30は、X方向
の長さは処理ステーション20と同じ長さを有してい
る。図1、図2に示すように、このインター・フェース
部30の正面部には、可搬性のピックアップカセット3
1と定置型のバッファカセット32が2段に配置され、
背面部には周辺露光装置33が配設され、中央部には、
ウエハ搬送アーム34が配設されている。このウエハ搬
送アーム34は、X、Z方向に移動して両カセット3
1,32および周辺露光装置33にウエハを搬送可能と
なっている。また、このウエハ搬送アーム34は、θ方
向に回転可能であり、処理ステーション20側の処理部
G4に属する搬送・チルプレートユニット(TR・C
P)54および隣接する露光装置側のウエハ受渡し台
(図示せず)にもウエハWを搬送可能となっている。
の長さは処理ステーション20と同じ長さを有してい
る。図1、図2に示すように、このインター・フェース
部30の正面部には、可搬性のピックアップカセット3
1と定置型のバッファカセット32が2段に配置され、
背面部には周辺露光装置33が配設され、中央部には、
ウエハ搬送アーム34が配設されている。このウエハ搬
送アーム34は、X、Z方向に移動して両カセット3
1,32および周辺露光装置33にウエハを搬送可能と
なっている。また、このウエハ搬送アーム34は、θ方
向に回転可能であり、処理ステーション20側の処理部
G4に属する搬送・チルプレートユニット(TR・C
P)54および隣接する露光装置側のウエハ受渡し台
(図示せず)にもウエハWを搬送可能となっている。
【0030】上記のように構成される処理システムは、
クリーンルーム内に設置され、これによって清浄度を高
めているが、さらにシステム内でも効率的に垂直層流を
供給することによって各部の清浄度を一層高めている。
クリーンルーム内に設置され、これによって清浄度を高
めているが、さらにシステム内でも効率的に垂直層流を
供給することによって各部の清浄度を一層高めている。
【0031】次に、本発明の回転処理装置であるレジス
ト塗布ユニット(COT)について説明する。図4は、
レジスト塗布ユニット(COT)を示す概略断面図であ
る。このレジスト塗布ユニットは、カップ23を有し、
その中の中央に半導体ウエハWを水平に支持するスピン
チャック71が設けられ、このスピンチャック71はモ
ータ72により回転される。
ト塗布ユニット(COT)について説明する。図4は、
レジスト塗布ユニット(COT)を示す概略断面図であ
る。このレジスト塗布ユニットは、カップ23を有し、
その中の中央に半導体ウエハWを水平に支持するスピン
チャック71が設けられ、このスピンチャック71はモ
ータ72により回転される。
【0032】スピンチャック71の上方のほぼ中央部に
は、レジスト液ノズル73が配置されており、このレジ
スト液ノズル73からスピンチャック71に支持された
半導体ウエハWにレジスト液が滴下される。
は、レジスト液ノズル73が配置されており、このレジ
スト液ノズル73からスピンチャック71に支持された
半導体ウエハWにレジスト液が滴下される。
【0033】スピンチャックの下方には回転検出器74
が設けられており、これにより半導体ウエハWの回転位
置を検出するようになっている。このような回転検出器
74としては、光センサーを用いてスピンコータ71の
マークを検出するようにしてもよいし、回転数を検出す
るエンコーダを用いてもよい。
が設けられており、これにより半導体ウエハWの回転位
置を検出するようになっている。このような回転検出器
74としては、光センサーを用いてスピンコータ71の
マークを検出するようにしてもよいし、回転数を検出す
るエンコーダを用いてもよい。
【0034】この回転検出器74はコントローラ75に
接続されており、このコントローラ75はモータ72に
接続されている。そして、回転検出器74からの信号に
基づいて、主搬送機構21の搬送アームにより半導体ウ
エハWがスピンチャック71に搬入される際の半導体ウ
エハWの回転位置と、処理終了後、搬出される際の半導
体ウエハWの回転位置とが一致するように、コントロー
ラ75がモータ72に制御信号を出力する。この場合
に、搬送アームはチャック71に対し一方向から搬入出
するので、位置合わせが容易である。なお、もう一つの
回転処理装置である現像ユニットも同様に、回転検出器
およびコントローラを備えている。
接続されており、このコントローラ75はモータ72に
接続されている。そして、回転検出器74からの信号に
基づいて、主搬送機構21の搬送アームにより半導体ウ
エハWがスピンチャック71に搬入される際の半導体ウ
エハWの回転位置と、処理終了後、搬出される際の半導
体ウエハWの回転位置とが一致するように、コントロー
ラ75がモータ72に制御信号を出力する。この場合
に、搬送アームはチャック71に対し一方向から搬入出
するので、位置合わせが容易である。なお、もう一つの
回転処理装置である現像ユニットも同様に、回転検出器
およびコントローラを備えている。
【0035】カップ23の洗浄を行う場合には、後述す
るように、スピンチャック71に洗浄治具を取り付け、
さらにノズルを支持台の下方にある洗浄液ノズル(図示
せず)に切り替え、洗浄液ノズルからの洗浄液を回転し
ている洗浄治具に供給し、その際の遠心力でカップ23
に洗浄液を供給する。このように処理液供給ノズルと洗
浄液供給ノズルとが支持台の上方および下方に設けられ
ているので、両供給機構が相互に妨げとなることがな
い。
るように、スピンチャック71に洗浄治具を取り付け、
さらにノズルを支持台の下方にある洗浄液ノズル(図示
せず)に切り替え、洗浄液ノズルからの洗浄液を回転し
ている洗浄治具に供給し、その際の遠心力でカップ23
に洗浄液を供給する。このように処理液供給ノズルと洗
浄液供給ノズルとが支持台の上方および下方に設けられ
ているので、両供給機構が相互に妨げとなることがな
い。
【0036】図5、図6に示すように、洗浄治具84
は、処理部G3に属するチルプレートユニット44に格
納されている。チルプレートユニット44は2段構造と
なっており、下段にチルプレート81が配置され、架台
82を介した上段に洗浄治具ホルダー83が配置されて
いる。なお、図5中符号Pはチルプレート81に対して
半導体ウエハWを搬入出するためのピンである。
は、処理部G3に属するチルプレートユニット44に格
納されている。チルプレートユニット44は2段構造と
なっており、下段にチルプレート81が配置され、架台
82を介した上段に洗浄治具ホルダー83が配置されて
いる。なお、図5中符号Pはチルプレート81に対して
半導体ウエハWを搬入出するためのピンである。
【0037】洗浄治具84には洗浄治具ホルダー83に
対応した凹所が形成されており、その凹所にホルダー8
3が嵌合するようにして洗浄治具84が保持される。そ
して、この洗浄治具84は、主搬送機構21の搬送アー
ム26によってチルプレートユニット44とレジスト塗
布ユニット(COT)との間を搬送される。実際の洗浄
に際しては、前述の回転検出器74およびコントローラ
75により、半導体ウエハの場合と同様、搬送アーム2
6によりスピンチャック71に洗浄治具84が取り付け
られた際のその回転位置と、洗浄終了後搬送アーム26
によりチャック71から取り外された際の回転位置とが
一致するように制御される。このように、洗浄治具84
はレジスト塗布ユニットのカップの外部に設けられてい
るので塗布ユニット自体が大型化することはない。
対応した凹所が形成されており、その凹所にホルダー8
3が嵌合するようにして洗浄治具84が保持される。そ
して、この洗浄治具84は、主搬送機構21の搬送アー
ム26によってチルプレートユニット44とレジスト塗
布ユニット(COT)との間を搬送される。実際の洗浄
に際しては、前述の回転検出器74およびコントローラ
75により、半導体ウエハの場合と同様、搬送アーム2
6によりスピンチャック71に洗浄治具84が取り付け
られた際のその回転位置と、洗浄終了後搬送アーム26
によりチャック71から取り外された際の回転位置とが
一致するように制御される。このように、洗浄治具84
はレジスト塗布ユニットのカップの外部に設けられてい
るので塗布ユニット自体が大型化することはない。
【0038】次に、このような回転処理装置を含むシス
テムの処理動作について説明する。まず、カセットステ
ーション10において、ウエハ搬送機構4のウエハ搬送
用アーム4aがカセット載置台2上の未処理のウエハW
を収容しているカセット1にアクセスして、そのカセッ
ト1から1枚のウエハWを取り出す。ウエハWのアライ
メントを行った後、主ウエハ搬送機構21のアーム86
は処理部G3に属するアドヒージョン処理ユニット(A
D)47に半導体ウエハWを搬入する。
テムの処理動作について説明する。まず、カセットステ
ーション10において、ウエハ搬送機構4のウエハ搬送
用アーム4aがカセット載置台2上の未処理のウエハW
を収容しているカセット1にアクセスして、そのカセッ
ト1から1枚のウエハWを取り出す。ウエハWのアライ
メントを行った後、主ウエハ搬送機構21のアーム86
は処理部G3に属するアドヒージョン処理ユニット(A
D)47に半導体ウエハWを搬入する。
【0039】アドヒージョン処理が終了した半導体ウエ
ハは、いずれかのチルプレートユニット(CP)内で冷
却された後、塗布ユニット(COT)にて、スピンコー
トによりレジスト塗布される。この場合に、搬送機構2
1のアームによってスピンチャック71に搬送され、そ
こに保持された半導体ウエハWは、モータ72により回
転され、レジスト液ノズル73から滴下されたレジスト
液が半導体ウエハWの表面全体に広がり、塗布動作が終
了する。そして、スピンチャック71の停止位置、すな
わち搬出される際の半導体ウエハWの回転位置が、搬入
された際のウエハWの回転位置に一致するように、コン
トローラ75がモータ72に制御信号を出力する。した
がって、半導体ウエハWは、レジスト塗布ユニットに搬
入された際の位置で搬出することができ、位置合わせが
不要となる。このように処理後の位置合わせが不要にな
ることから、その分スループットが向上する。
ハは、いずれかのチルプレートユニット(CP)内で冷
却された後、塗布ユニット(COT)にて、スピンコー
トによりレジスト塗布される。この場合に、搬送機構2
1のアームによってスピンチャック71に搬送され、そ
こに保持された半導体ウエハWは、モータ72により回
転され、レジスト液ノズル73から滴下されたレジスト
液が半導体ウエハWの表面全体に広がり、塗布動作が終
了する。そして、スピンチャック71の停止位置、すな
わち搬出される際の半導体ウエハWの回転位置が、搬入
された際のウエハWの回転位置に一致するように、コン
トローラ75がモータ72に制御信号を出力する。した
がって、半導体ウエハWは、レジスト塗布ユニットに搬
入された際の位置で搬出することができ、位置合わせが
不要となる。このように処理後の位置合わせが不要にな
ることから、その分スループットが向上する。
【0040】このようなレジスト塗布ユニットのカップ
23を洗浄する場合には、チルプレートユニット44の
洗浄治具ホルダー83に保持されている洗浄治具84を
主搬送機構21の搬送アーム86でレジスト塗布ユニッ
トに搬送し、洗浄治具84をスピンチャック71に取り
付ける。そしてノズルを洗浄液ノズル(図示せず)に切
り替え、洗浄液ノズルからの洗浄液を回転している洗浄
治具に供給し、その際の遠心力でカップ23に洗浄液を
供給する。洗浄終了後、ウエハのレジスト塗布の場合と
同様、スピンチャック71の停止位置、すなわち取り外
され、搬出される際の洗浄治具84の回転位置が、搬入
された際の洗浄治具84の回転位置に一致するように、
コントローラ75がモータ72に制御信号を出力する。
したがって、洗浄治具84も搬入された際の位置で搬出
することができ、搬送アーム86によって洗浄治具ホル
ダー83の元の位置にその周方向の位置も同じ状態で戻
すことが可能となる。したがって、この場合にも位置合
わせが不要となる。
23を洗浄する場合には、チルプレートユニット44の
洗浄治具ホルダー83に保持されている洗浄治具84を
主搬送機構21の搬送アーム86でレジスト塗布ユニッ
トに搬送し、洗浄治具84をスピンチャック71に取り
付ける。そしてノズルを洗浄液ノズル(図示せず)に切
り替え、洗浄液ノズルからの洗浄液を回転している洗浄
治具に供給し、その際の遠心力でカップ23に洗浄液を
供給する。洗浄終了後、ウエハのレジスト塗布の場合と
同様、スピンチャック71の停止位置、すなわち取り外
され、搬出される際の洗浄治具84の回転位置が、搬入
された際の洗浄治具84の回転位置に一致するように、
コントローラ75がモータ72に制御信号を出力する。
したがって、洗浄治具84も搬入された際の位置で搬出
することができ、搬送アーム86によって洗浄治具ホル
ダー83の元の位置にその周方向の位置も同じ状態で戻
すことが可能となる。したがって、この場合にも位置合
わせが不要となる。
【0041】レジスト塗布の後、いずれかのホットプレ
ートユニット(HP)内でプリベークが実施され、クー
リングユニットで冷却された後、周辺露光装置33によ
る周辺露光が実施される。その後、半導体ウエハWは隣
接する露光装置に搬送され、全面露光が実施される。
ートユニット(HP)内でプリベークが実施され、クー
リングユニットで冷却された後、周辺露光装置33によ
る周辺露光が実施される。その後、半導体ウエハWは隣
接する露光装置に搬送され、全面露光が実施される。
【0042】露光処理が終了すると、インター・フェー
ス部30のウエハ搬送アーム34がウエハWを受け取
り、受け取ったウエハWを処理ステーション20の処理
部G4に属する搬送・チルプレートユニット(TR・C
P)54へ搬入する。そして、主ウエハ搬送機構21が
ウエハWを受け取り、現像ユニット(DEV)に搬入し
現像処理を行う。この現像ユニットもレジスト塗布ユニ
ットと同様、回転処理を行うものであるが、この現像ユ
ニットにも回転検出器およびコントローラを設けること
により、搬出される際の半導体ウエハWの回転位置が搬
入された際のウエハWの回転位置に一致するように制御
することができ、その後の位置合わせを不要にすること
ができる。
ス部30のウエハ搬送アーム34がウエハWを受け取
り、受け取ったウエハWを処理ステーション20の処理
部G4に属する搬送・チルプレートユニット(TR・C
P)54へ搬入する。そして、主ウエハ搬送機構21が
ウエハWを受け取り、現像ユニット(DEV)に搬入し
現像処理を行う。この現像ユニットもレジスト塗布ユニ
ットと同様、回転処理を行うものであるが、この現像ユ
ニットにも回転検出器およびコントローラを設けること
により、搬出される際の半導体ウエハWの回転位置が搬
入された際のウエハWの回転位置に一致するように制御
することができ、その後の位置合わせを不要にすること
ができる。
【0043】現像工程が終了すると、いずれかのホット
プレートユニット(HP)によりポストベークが実施さ
れる。その後いずれかのチルプレートユニット(CP)
により冷却され、さらに搬送ユニット(TR)46の載
置台に載置される。そしてカセットステーション10の
アーム4aがウエハWを受け取り、カセット載置台2上
の処理済みウエハ収容用のカセット1の所定のウエハ収
容溝に入れる。これにより一連の処理が完了する。
プレートユニット(HP)によりポストベークが実施さ
れる。その後いずれかのチルプレートユニット(CP)
により冷却され、さらに搬送ユニット(TR)46の載
置台に載置される。そしてカセットステーション10の
アーム4aがウエハWを受け取り、カセット載置台2上
の処理済みウエハ収容用のカセット1の所定のウエハ収
容溝に入れる。これにより一連の処理が完了する。
【0044】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく種々変形が可能である。例えば、上記実施の
形態では、回転処理装置としてレジスト塗布ユニット、
現像ユニットの場合を示したが、これに限るものではな
い。また、上記実施の形態では、被処理体を半導体ウエ
ハとしたが、半導体ウエハに限らず、LCD基板、ガラ
ス基板、CD基板、フォトマスク、プリント基板等種々
のもの適用可能である。
ることなく種々変形が可能である。例えば、上記実施の
形態では、回転処理装置としてレジスト塗布ユニット、
現像ユニットの場合を示したが、これに限るものではな
い。また、上記実施の形態では、被処理体を半導体ウエ
ハとしたが、半導体ウエハに限らず、LCD基板、ガラ
ス基板、CD基板、フォトマスク、プリント基板等種々
のもの適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬入した際の被処理体の回転位置と、搬出する際の被処
理体の回転位置とが一致するように制御するので、被処
理体の位置合わせが不要な回転処理装置を得ることがで
きる。また、そのような回転装置を洗浄する際にも、搬
入した際の洗浄治具の回転位置と、搬出する際の洗浄治
具の回転位置とが一致するように制御するので、洗浄治
具の位置合わせも不要となる。
搬入した際の被処理体の回転位置と、搬出する際の被処
理体の回転位置とが一致するように制御するので、被処
理体の位置合わせが不要な回転処理装置を得ることがで
きる。また、そのような回転装置を洗浄する際にも、搬
入した際の洗浄治具の回転位置と、搬出する際の洗浄治
具の回転位置とが一致するように制御するので、洗浄治
具の位置合わせも不要となる。
【図1】本発明の回転処理装置が適用されたレジスト液
塗布・現像処理システムを示す平面図。
塗布・現像処理システムを示す平面図。
【図2】図1のレジスト液塗布・現像処理システムを示
す側面図。
す側面図。
【図3】図1のレジスト液塗布・現像処理システムを示
す背面図。
す背面図。
【図4】本発明の実施形態に係るレジスト塗布ユニット
を示す断面図。
を示す断面図。
【図5】洗浄治具ホルダーから洗浄治具を搬送する際の
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図6】洗浄治具ホルダーを備えたチルプレートユニッ
トを示す側面図。
トを示す側面図。
10……カセットステーション 20……処理ステーション 21……主基板搬送機構 22……搬送路 23……カップ 26……搬送アーム 71……スピンチャック 72……モータ 73……レジスト液ノズル 74……回転検出器 75……コントローラ 83……洗浄治具ホルダー 84……洗浄治具 G1,G2,G3,G4,G5……処理部
Claims (6)
- 【請求項1】 被処理体を回転させつつ被処理体に対し
て所定の処理を施す回転処理装置であって、 被処理体を支持する支持台と、 支持台を回転させる回転手段と、 前記支持台上の被処理体に処理液を供給する処理液供給
手段と、 前記支持台を取り囲むように設けられたカップと、 前記支持台に対して被処理体を一方向から搬入出する搬
送手段と、 前記搬送手段により搬入される際の被処理体の回転位置
と、搬出される際の被処理体の回転位置とが一致するよ
うに回転手段を制御する制御手段と、を具備することを
特徴とする回転処理装置。 - 【請求項2】 被処理体を回転させつつ被処理体に対し
て所定の処理を施す回転処理装置であって、 被処理体を支持する支持台と、 支持台を回転させる回転手段と、 前記支持台上の被処理体に処理液を供給する処理液供給
手段と、 前記支持台を取り囲むように設けられたカップと、 前記支持台に対して被処理体を搬入出する搬送手段と、 前記被処理体または支持台の回転位置を検出する検出手
段と、 前記検出手段の情報に基づき、前記搬送手段により搬入
された際の被処理体の回転位置と、搬出される際の被処
理体の回転位置とが一致するように回転手段を制御する
制御手段と、を具備することを特徴とする回転処理装
置。 - 【請求項3】 被処理体を回転させつつ被処理体に対し
て所定の処理を施す回転処理装置であって、 被処理体または洗浄治具を支持する支持台と、 支持台を回転させる回転手段と、 前記支持台上の被処理体または洗浄治具に処理液または
洗浄液を供給する液供給手段と、 前記支持台を取り囲むように設けられたカップと、 前記支持台に対して被処理体または洗浄治具を搬入出す
る搬送手段と、 前記被処理体または洗浄治具または支持台の回転位置を
検出する検出手段と、 前記検出手段の情報に基づき、前記搬送手段により搬入
される際の被処理体または洗浄治具の回転位置と、搬出
される際の被処理体または洗浄治具の回転位置とが一致
するように回転手段を制御する制御手段と、を具備する
ことを特徴とする回転処理装置。 - 【請求項4】 前記カップ外に前記洗浄治具の格納場所
が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の回
転処理装置。 - 【請求項5】 前記液供給手段は、処理液を前記支持台
の支持面に対し上方から供給し、洗浄液を前記支持台の
支持面に対し下方から供給することを特徴とする請求項
3または請求項4に記載の回転処理装置。 - 【請求項6】 被処理体を支持する支持台と、支持台を
回転させる回転手段と、前記支持台を取り囲むように設
けられたカップとを備え、被処理体を回転させつつ被処
理体に対して所定の処理を施す回転処理装置の洗浄方法
であって、 前記支持台に洗浄治具を取り付ける工程と、 前記洗浄治具を回転させつつ洗浄治具に洗浄液を供給
し、その際の遠心力にて前記カップに洗浄液を供給して
カップを洗浄する洗浄工程と、 前記洗浄治具を取り外す工程と、を具備し、 前記洗浄治具が取り付けられる際のその回転位置と、取
り外される際の回転位置とが一致するように制御するこ
とを特徴とする回転処理装置の洗浄方法。
Priority Applications (4)
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JP8312659A JPH10144599A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 回転処理装置およびその洗浄方法 |
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