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JPH10143073A - バーコードラベル及びバーコードラベルの形成方法 - Google Patents

バーコードラベル及びバーコードラベルの形成方法

Info

Publication number
JPH10143073A
JPH10143073A JP8294139A JP29413996A JPH10143073A JP H10143073 A JPH10143073 A JP H10143073A JP 8294139 A JP8294139 A JP 8294139A JP 29413996 A JP29413996 A JP 29413996A JP H10143073 A JPH10143073 A JP H10143073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
bar code
label
barcode
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8294139A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Miyazaki
敏彦 宮崎
Kenichi Motomura
賢一 本村
Makoto Itani
信 井谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
DIC Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP8294139A priority Critical patent/JPH10143073A/ja
Priority to ES97308912T priority patent/ES2170920T3/es
Priority to EP97308912A priority patent/EP0841650B1/en
Priority to DE69710844T priority patent/DE69710844T2/de
Priority to US08/964,634 priority patent/US6235376B1/en
Publication of JPH10143073A publication Critical patent/JPH10143073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥がれることがなく半永久的に使用すること
ができるバーコードラベルを提供する。 【解決手段】 バーコードラベル10は、インク15を
接着させてバーコード情報が表示されたバーコード層1
4を弾性ないし伸縮性材料で構成された基材層16及び
保護層12とで挟んで構成されている。このため、変形
量が大きいタイヤ42のサイド部40に形成しても、サ
イド部40の変形に追従して保護層12及び基材層16
が変形し、サイド部40の表面とバーコードラベル10
の基材層16との間に歪みが生じることがなく、剥がれ
ることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム製品に使用さ
れるバーコードラベル及びバーコードラベルの形成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バーコードラベルは、製品や
商品の所定の位置に設けることによりラベルに印刷され
たバーコードからその製品等に関する情報を読み取るこ
とができ、製品等の生産や流通過程での個別管理が可能
となる。一例として、タイヤ用バーコードラベルがあ
る。このタイヤ用バーコードラベルには、成型工程後の
未加硫の生タイヤ(グリーンタイヤ)に取り付け、加硫
工程でタイヤに固着させるものがある。ラベルの取り付
け位置は、タイヤトレッド部を除くビード部からサイド
部に欠けて可能であるが、ビード部だと加硫時のゴム流
れが生じてラベル位置がずれる等の不具合が生じるの
で、タイヤサイド部が望ましい。
【0003】このようなタイヤ用バーコードラベルに
は、例えば特開昭59−55483号公報に記載されて
いるような、ゴム系粘着剤層に架橋又は半架橋したゴム
系基材層を積層した記号表示ラベルが挙げられる。この
記号表示ラベルは、タイヤ加硫前にゴム系基材層の架橋
が行われているので、タイヤ加硫時のゴム流れによるラ
ベルの変形を解消し、ロットナンバーの判読が容易とな
っている。
【0004】また、実開平5−90539号公報には、
耐熱性合成樹脂フィルムの上面に粗面化硬化性樹脂皮膜
を形成し、その表面に熱転写インク層を形成することに
よって構成される表示ラベルが開示されている。これに
より、熱転写インクがラベルの表面の粗面化硬化性樹脂
皮膜に浸透して強固に付着するため、生産現場で熱転写
プリンタを用いて印字することができる。また、ラベル
の表面が硬化性樹脂被膜の粗面であるので、加硫型の金
属面に熱転写インクが直接接触することによる金属面へ
の転着を防止して、鮮明な表示にすることができる。
【0005】一方、特開平7−306642号公報に
は、白色フィラーを含有する融点が200℃以上のプラ
スチックフィルムを備え、フィルムの一方の面をマット
処理し、他方の面にプライマー層を介してゴム系粘着層
を有するバーコードラベルが開示されている。このバー
コードラベルは、前記プラスチックフィルムにより加硫
処理に供しても位置ズレやしわ等の熱変形を生じること
がなく、プラスチックフィルムのマット処理面により現
場で熱転写プリンタとインクリボンを用いてバーコード
を生産現場等で付与することができる。また、プラスチ
ックフィルムの他面にプライマー層を介してゴム系粘着
層を配置しているので、グリーンタイヤに対する仮着や
加硫工程において強固に接着して、形成タイヤに対する
位置ズレ等が起こらないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
バーコードラベルでは、伸びが殆どない耐熱性合成樹脂
フィルムを基材とし又は積層している。このため、この
耐熱性合成樹脂フィルムを基材等としたバーコードラベ
ルをタイヤサイド部に装着した場合、タイヤのサイド部
に変形が生じるとタイヤ表面とバーコードラベルとの間
に歪みが生じる。この結果、モールドから取り出す際や
タイヤ使用時において、タイヤのサイド部に変形が生じ
るとバーコードラベルが剥がれる恐れがある。
【0007】特に、タイヤサイド部が大きく撓むことが
多い航空機用タイヤなどの重荷重用タイヤではバーコー
ドラベルが剥がれることが通常のタイヤに比べて一層多
く、その上、このような航空機用タイヤは、更生して再
使用することも多い。この場合にバーコードラベルが剥
がれてしまうとその後の更生タイヤの個別管理を継続し
てすることができなくなるという問題が生じる。
【0008】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、剥がれることがなく半永久的に使用することができ
るバーコードラベルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバーコー
ドラベルは、一方の面にバーコード情報が表示されるバ
ーコード層と、該バーコード層の一方の面側に積層され
る弾性ないし伸縮性材料より成る保護層と、該バーコー
ド層の他方の面側に積層される弾性ないし伸縮性材料よ
り成る基材層とを含むことを特徴としている。
【0010】この発明によれば、バーコード層が、表示
されたバーコード情報を保護するためのバーコード層の
一方の面側の弾性ないし伸縮性材料より成る保護層と、
バーコード層のバーコード情報が形成されるための基材
となるバーコード層の他面側の弾性ないし伸縮性材料よ
り成る基材層とによって挟まれているので、バーコード
層の両面側に共に弾性ないし伸縮性を有する材料で形成
された層が配置されている。これにより、バーコードラ
ベルが伸縮性を有することができる。なお、ここで弾性
ないし伸縮性を有する材料には、弾性又は伸縮性を有す
る材料と、弾性及び伸縮性の両方を兼ね備えた材料とが
含まれる。
【0011】この結果、このバーコードラベルを表面に
装着している部材が変形すると、バーコードラベルはこ
の変形に容易に追従して伸縮することができる。このた
め、弾性や伸縮性を有する材料で構成された被表示部材
の表面にバーコードラベルを装着しても、被表示部材の
伸縮時にバーコードラベルと被表示部材との間に歪みが
生じることがない。
【0012】従って、被表示部材の材料の伸縮性に拘わ
らず接着して剥がれることがなく、変形の大きい部材に
対して用いた場合であっても、半永久的に使用すること
ができる。
【0013】ここでバーコードラベルは、少なくとも、
弾性ないし伸縮性を有する基材層、バーコード層、弾性
ないし伸縮性を有する保護層を含むものであって、被表
示部材の伸縮に対して妨げとならなければ、これ以外の
層を含んでいてもよい。例えば、バーコード層が配置さ
れていない側の基材層の表面に、バーコードラベルを装
着する面との接着性を向上させるための粘着層を設けて
もよい。また、好ましくは、被表示部材の伸縮にバーコ
ード層が一層容易に追従することが可能なように、基材
層、バーコード層、保護層の各層の間には他の層を有し
ないものであり、最も好ましくは、基材層、バーコード
層、保護層の3層のみとする。
【0014】ここで、保護層及び基材層に用いられる弾
性ないし伸縮性材料は、樹脂系又はゴム系が用いられる
被表示部材の伸びと同様、又はそれ以上の伸びを有する
ことが好ましい。この伸びは、被表示部材の材料に対応
して材料の組成を調整することによって得ることがで
き、約20%以上の伸びを有するものとすることが更に
好ましい。
【0015】請求項2に係るバーコードラベルは、前記
保護層の表面に剥離可能な支持部材が積層されているこ
とを特徴としている。
【0016】この発明によれば、保護層の表面に剥離可
能な支持部材が積層されているので、得られた支持部材
を有するバーコードラベルでは、支持部材を剥離するこ
とができる。このため、バーコードラベルは、支持部材
を有することによって形状を維持することができ、ま
た、支持部材を剥離することによって保護層及び基材層
の材料によって伸縮することができる。また、保護層の
表面に支持部材を積層することによって、バーコード層
を保護する保護層を更に保護することができる。従っ
て、支持部材によってバーコードラベルの形状や表面を
維持し、また、取扱いが容易であると共に、支持部材を
剥離した後では、被表示部材の伸縮と共に伸縮して歪み
を生じさせることがなく、使用中の変形が大きい部材に
対しても、半永久的に使用することができる。
【0017】請求項3に記載のバーコードラベルの形成
方法は、弾性ないし伸縮性を有する被表示部材上にバー
コード情報を表示するバーコードラベルの形成方法にお
いて、少なくとも、弾性ないし伸縮性材料より成る保護
層とバーコード情報を表示するバーコード層と弾性ない
し伸縮性材料より成る基材層とがこの順で積層されると
共に更に前記保護層の表面側に支持部材が剥離可能に積
層されたバーコードラベルを、前記基材層側を前記被表
示部材に対向させて装着した後、所定のタイミングで前
記支持部材のみを前記被表示部材から剥離することによ
り、被表示部材上に形成することを特徴としている。
【0018】この発明によれば、弾性ないし伸縮性を有
する被表示部材上に、バーコード層の両側に共に弾性な
いし伸縮性材料より成る保護層と基材層とを配置したバ
ーコードラベルを形成しているので、保護層と基材層と
によってバーコードラベルは被表示部材の伸縮に追従し
て伸縮することができる。
【0019】また、バーコードラベルは保護層の表面側
に支持部材が剥離可能に積層されているので、バーコー
ドラベルの形状や表面を維持して取扱いを容易にするこ
とができ、基材層側を被表示部材に対向させて装着する
ので、装着したときに支持部材が表面に配置され、容易
に支持部材を剥離することができる。これにより、取扱
いが容易で被表示部材の伸縮と共に伸縮するバーコード
ラベルを容易に得ることができる。
【0020】従って、バーコードラベルを容易に被表示
部材に形成することができると共に、被表示部材の伸縮
に追従して保護層と基材層が伸縮することにより歪みが
生じることがなく、バーコードラベルとゴム系被表示部
材とが強固に接着されて剥がれることがないバーコード
ラベルを容易に得ることができる。
【0021】また、バーコード層にバーコード情報を表
示するので、ゴム系被表示部材にバーコード情報を付与
するために直接ゴム系被表示部材に書込みや刻印等を行
う必要がない。これにより、ゴム系被表示部材に対して
容易にバーコード情報を付与することができる。
【0022】ここで支持部材は、各層が形成可能であれ
ば平板状であっても曲面を有するものであってもよく、
被表示部材の接着位置の表面形状に依存して、選択する
ことができる。例えば、曲面を有する被表示部材の表面
に取り付ける場合には、予め被装着部材の表面の形状に
合った曲面の支持部材を選択することもできる。一方、
被表示部材は、弾性ないし伸縮性を有する部材で構成さ
れており、弾性又は伸縮性を備えた部材であれば全て包
含される。例えば、ゴム系材料で構成された部材が挙げ
られる。
【0023】また、支持部材を剥離するタイミングは、
保護層の保護やバーコードラベルの取扱いの観点から選
択することができる。例えば、支持部材を有するバーコ
ードラベルを被表示部材と共に所定の処理を行う場合に
は、所定の処理後に剥離することができる。これによ
り、所定の処理中においてバーコードラベルの保護層を
保護することができる。このような例には、加硫前のゴ
ム系材料の被表示部材にバーコードラベルを装着し、被
表示部材と共に加硫を行う場合が挙げられ、このときは
加硫工程後に支持部材を剥離することができる。あるい
は、被表示部材に装着した後の他の所定の処理中におい
て被表示部材の変形量が大きい場合には、この所定の処
理の前に剥離することができる。これにより、所定の処
理中においてバーコードラベルが被表示部材の伸縮に追
従して伸縮することを妨げることがなく、バーコードラ
ベルが被表示部材から剥がれることがない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0025】図1には、ゴム製品である加硫済のタイヤ
42のサイド部40に取り付けられた本発明に係るバー
コードラベル10が示されている。バーコードラベル1
0は、支持カバー20と一体化されてカバー付きバーコ
ードラベル30として、タイヤ42のサイド部40に取
り付けられる。
【0026】図2(B)に示されるように、バーコード
ラベル10は、紙面左右方向を長手方向とする矩形状を
しており(図2(A)参照)、支持カバー20側から保
護層12、バーコード層14、基材層16の順で積層さ
れて構成されている。
【0027】バーコードラベル10の最も支持カバー2
0側に位置する保護層12は、弾性ないし伸縮性を有す
る材料で構成されており、バーコード層14の図2上側
全面(図1におけるバーコード層14の表面)に配置し
て、バーコード層14を保護している。また、基材層1
6は、保護層12と同様に弾性ないし伸縮性を有する材
料で構成されており、バーコード層14の図1下方の全
面に配置される。
【0028】保護層12、基材層16の形成に用いられ
る材料として、ウレタン系、アクリル系、塩酢ビ系、ポ
リエステル系、セルロース系、エポキシ系、メラミン
系、ポリオール系、アルキド系、環化ゴム系、ロジン
系、塩素化PP系、硝化綿系等の各種の樹脂系が用いら
れるが、被着体であるゴム製品との接着性の点でウレタ
ン系が好ましい。また、天然ゴム、合成ゴム等のゴムを
主成分として、これに架橋剤、架橋促進剤、その他の添
加剤を加えたもの等のゴム系材料も用いることができ
る。この中でも液状ウレタン樹脂が、各層を容易に形成
することができる。これらの材料は、耐熱性、耐オゾン
性、耐経年劣化性を有するために種々の添加剤を添加し
てもよい。
【0029】保護層16及び基材層12を構成する材料
は、バーコードラベル10が装着されるタイヤ42のサ
イド部40(図1参照)の表面ゴム材料に対して、少な
くとも同等かそれ以上の伸びを有することが好ましく、
これにより、タイヤ42のサイド部40が変形しても、
この変形に応じて伸びることができる。伸びがタイヤ4
2のサイド部40の表面ゴム材料よりも小さいと、ゴム
変形時に生じるバーコードラベル10とタイヤ42のサ
イド部40の表面との接着界面部の剪断力を十分に低減
することができないため、好ましくない。特に、保護層
12及び基材層16に用いられる材料は、20%の伸び
を有することが特に好ましい。20%の伸びとすること
によって、例えば、タイヤ42のサイド部40に対して
通常用いられる天然ゴム/合成ゴム等のポリマーを主成
分として、これにカーボンブラック、酸化亜鉛、ステア
リン酸、老化防止剤、硫黄等の添加剤を配合したゴム組
成物に対してバーコードラベル10を好ましく使用する
ことができる。この伸びは、材料の組成を調整すること
によって確保することができる。
【0030】また、基材層16には、加硫剤、加硫促進
剤等の添加剤を添加してもよい。加硫剤、加硫促進剤を
添加した場合には、バーコードラベル10がタイヤ42
のサイド部40の表面に取り付けた後の加硫時に、共加
硫を起こして強固にゴム表面と接着することができる。
このような加硫剤、加硫促進剤には、硫黄、変性アルキ
ルフェノール樹脂等が挙げられ、これらは、ゴム材料1
00重量部に対して1〜15重量部で添加することがで
きる。
【0031】また、保護層12及び基材層16に用いら
れる材料には、種々の特性を付与するために各種の添加
剤を添加することができる。
【0032】保護層12及び基材層16の厚みは、バー
コードラベル10を接着する部材の材質や他層の厚み等
によるが、一般に保護層12では、塗布時の厚さが約1
0〜100μm、好ましくは約20〜60μmであり、
基材層16では、塗布時の厚さが約10〜100μm、
好ましくは約20〜60μmである。なお、保護層12
及び基材層16は、乾燥すると約1/5〜1/10の厚
みとなる。この範囲よりも厚くなると、塗布ムラが生じ
易く、また塗布した後で乾きにくくなり、乾燥後には剥
がれ易くなるため、好ましくない。また、この範囲より
も薄くなると、乾燥後に剥がれ易く、塗布ムラとなって
塗布されていない箇所が生じると、孔が開いたようにな
ってしまうため、好ましくない。
【0033】基材層16及び保護層12は、バーコード
層14の状態に応じて、各々、不透明、半透明、透明の
いずれにもすることができる。基材層12及び保護層1
6の透明度は、バーコード層14の後述するインク15
による情報が、保護層16を透過して識別可能であれ
ば、各々適宜選択して採用することができる。
【0034】また、基材層16及び保護層12には、保
護層12側からバーコード層14の情報が読み取ること
ができれば、各層に顔料等の着色剤を添加することがで
きる。このような着色剤には、有機系顔料、無機系顔
料、カーボン、金属粉末等が適用可能である。特に、保
護層12を透明とし、基材層16に顔料等を添加して着
色した場合が、バーコード層14の表示を一層容易に識
別可能にするため好ましい。
【0035】このように保護層12及び基材層16の透
明度及び色彩は、各々、組み合わせて選択される。例え
ば、バーコード層14に用いられる後述するインク15
が黒色である場合には、基材層16に白色顔料を添加し
て白色とすると共に保護層12は無色透明とすることが
できる。また、インクの色を白等にした場合には、基材
層16を無色透明としてバーコードラベル10が取り付
けられるタイヤ42のサイド部40の色を背景とし、保
護層12を、無色透明又はインクの色を映えさせるよう
な色の有色透明とすることもできる。
【0036】このとき、基材層16に添加される顔料
は、後述するバーコード層14のインク15の色にもよ
るが、インク15の色を黒とした場合には白色顔料であ
ることが好ましい。このような基材層16に添加される
白色顔料としては、主に用いられるチタン白の他に、シ
リカ、アルミナ、亜鉛華、酸化カルシウム等が挙げられ
る。また、隠蔽性の向上のため、複数種の顔料を併用す
ることもできる。
【0037】基材層16及び保護層12の間にはバーコ
ード層14が配置されている。バーコード層14は、熱
転写によって熱昇華性の例えば黒色のインク15が基材
層16上の所定の位置に配置されることによって形成さ
れ、インク15によってバーコード情報が表示される。
インク15は、基材層16の表面のゴムの粘着力によっ
て直接接着する。このため、基材層16の被転写表面に
は、インク15を基材層16に接着させるための凹凸を
設ける必要がない。
【0038】バーコード層14の厚みは、バーコードラ
ベル10の被表示部材の材質や他層の厚み等にもよる
が、一般に塗布時の厚さが約10〜100μm、好まし
くは約20〜60μmで構成される。なお、バーコード
層14の厚みは、乾燥すると1/5〜1/10程度とな
る。この範囲よりも厚くなると、塗布ムラが生じ易く、
また塗布した後で乾きにくく、また、インク15の有無
によって生じる厚みの差が大きくなって乾燥後に剥がれ
易くなるため、好ましくない。また、この範囲よりも薄
くなると、塗布ムラとなって塗布されていない箇所が生
じてバーコードのバーに孔が開いたようになったり、剥
がれ易くなったりするため、好ましくない。
【0039】バーコード層14に用いられるインク15
としては、耐熱性、耐候性、耐光性を有することが好ま
しい。
【0040】バーコードラベル10は、支持カバー20
と一体化されて、カバー付きバーコードラベル30を構
成する。支持カバー20は、バーコードラベル10の保
護層12の表面を保護するようにバーコードラベル10
の全面を覆っている。
【0041】支持カバー20は、カバー付きバーコード
ラベル30の最外層となる位置に、耐熱性のフィルム2
2を備えている。
【0042】フィルム22は、図2(A)の左右方向を
長手方向とする略矩形状の部材であり、長手方向両端辺
は略円弧状となっている。また、フィルム22は、バー
コードラベル10よりも幅寸法及び長さ寸法が共に大き
く、バーコードラベル10は、フィルム22の略中央に
配置されて、バーコードラベル10の各辺は全てフィル
ム22の面上に配置されている。また、フィルム22は
透明又は半透明の部材であり、フィルム22側から、フ
ィルム22を通してバーコードラベル10の表示が識別
できるようになっている。
【0043】フィルム22としては、ポリアミド、ポリ
カーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリフェニレンエーテル、ポリフ
ェニレンサルファイド、ポリアリレート、ポリメチルペ
ンテン、ポリアミドイミド等で形成されたフィルムが挙
げられる。フィルム22としては、耐熱性の点でポリエ
チレンテレフタレート(PET)が好ましい。
【0044】フィルム22の厚みは、バーコードラベル
10の厚み等によるが、利便性や効率の観点から一般に
約50〜400μmであり、約100〜200μmが好
ましい。この範囲外では加硫時にフィルム22にしわが
寄るため好ましくない。
【0045】フィルム22とバーコードラベル10の保
護層12との間には、離型剤層24が設けられている。
離型剤層24は、フィルム22とバーコードラベル10
の保護層12とを接着すると共に、加硫温度で離型効果
を生じる離型剤から構成されている。このような離型剤
層24には、公知の離型剤が用いられるが、シリコーン
系が好ましく用いられる。
【0046】離型剤層24は、バーコードラベル10の
保護層12上に設けられており、離型剤層24の厚み
は、バーコードラベル10の被接着部材の材質や他層の
厚み等にもよるが、一般に約10〜100μm、好まし
くは約7〜20μmで構成される。この範囲よりも厚く
なると、塗布ムラが生じ易く、また塗布した後で乾きに
くくなり、好ましくない。また、この範囲よりも薄くな
ると、塗布ムラとなって塗布されていない箇所が生じる
と、孔が開いたようになって、剥がれ易くなるため、好
ましくない。
【0047】フィルム22のタイヤ42のサイド部40
との対向面であってバーコードラベル10と接触しない
フィルム22の両端部に一対の粘着部26が設けられて
いる。粘着部26は、フィルム22の両端部をタイヤ4
2のサイド部40の表面に接着させ、容易に剥離される
ことができる粘着剤で構成されている。この粘着剤は、
タイヤ42のサイド部40の表面から容易に剥離可能な
化合物である。
【0048】次に、バーコードラベル10の形成につい
て説明する。図3には、バーコードラベル10の形成の
一例が示されている。
【0049】ステップ100では、フィルム22の表面
に各層を塗布してカバー付きバーコードラベル30を作
製する。
【0050】カバー付きバーコードラベル30の作製
は、まず、フィルム22の端部を除いた表面に離型剤層
24を塗布し、乾燥する。離型剤層24は厚さ20〜6
0μmで塗布すると、乾燥後には約1/3の厚みとな
る。次いで、離型剤層24上に保護層12の材料として
選択された材料を塗布し、乾燥して、保護層12を形成
する。
【0051】保護層12を形成すると、熱転写法により
インク15を保護層12に印刷し、保護層12の表面に
バーコード情報を記録する。ここで、ゴム用のバーコー
ドラベル10では、一般に黒インクを用いて黒色バーコ
ードが印刷される。インク15及びこのインク15が印
刷された側の保護層12上に、基材層16の材料として
選択された材料を塗布して乾燥し、基材層16を形成す
る。このとき、インク15は保護層12と基材層16と
の間に介在して、バーコード層14を構成する。
【0052】バーコード層14及び基材層16を形成す
ると、フィルム22の両端部に粘着剤を塗布して、粘着
部26を形成する。
【0053】各層の薬剤を塗布してカバー付きバーコー
ドラベル30を作製すると、ステップ102において、
カバー付きバーコードラベル30を成型後の未加硫のタ
イヤ42のサイド部40に取り付ける(図4(A)参
照)。カバー付きバーコードラベル30は、作製工程で
は、最下層となって各種の薬剤と塗布したフィルム22
が最上層となるように、基材層16をタイヤ42のサイ
ド部40の表面に対向させて取り付ける。カバー付きバ
ーコードラベル30は、基材層16の材料の粘着力及び
フィルム22の両端部に形成された粘着部26の粘着力
によってタイヤ42のサイド部40に接着する。
【0054】カバー付きバーコードラベル30をタイヤ
42のサイド部40に取り付けると、ステップ104に
おいて、加硫が行われる。この加硫工程では、カバー付
きバーコードラベル30が取り付けられたタイヤ42
を、モールドに入れて約150〜200℃に加熱し加硫
を行う。このとき、カバー付きバーコードラベル30の
フィルム22は、モールドにタイヤ42が装填されるモ
ールド側に配置される。これにより、モールド側とカバ
ー付きバーコードラベル30との接触は、フィルム22
によって行われ、バーコードラベル10の表面が保護さ
れる。
【0055】加熱によってモールド内のタイヤ42のゴ
ムが加硫される。タイヤ42のゴム表面に取り付けられ
たバーコードラベル10の基材層16に加硫剤及び加硫
促進剤が添加されている場合は、タイヤ42のゴムと共
に加硫され、基材層16はゴム表面と一体となって固着
する。また、加硫工程での加熱によって離型剤層24の
離型剤が変性して粘着力を失い、フィルム22と保護層
12とが剥がれ易くなる。
【0056】加硫が完了するとタイヤ42をモールドか
ら取り出し、ステップ106において、フィルム22を
バーコードラベル10から剥がす(図4(B)参照)。
加硫工程によってフィルム22はバーコードラベル10
から剥がれ易くなっており、また、基材層16がタイヤ
と共に加硫された場合には基材層16が一層強固にゴム
表面に固着しているので、フィルム22をタイヤ表面か
ら離反方向(図4(A)の矢印A方向)に引っ張ること
によって容易にフィルム22をバーコードラベル10か
ら容易に剥がすことができる。
【0057】また、フィルム22とゴム表面とを接着さ
せていた粘着部26の粘着剤は基材層16とゴム表面と
の接着よりも粘着力が弱いため、粘着部26はゴム表面
から容易に剥がれる(図4(B)参照)。
【0058】これにより、加硫後のタイヤ42のサイド
部40の表面には、弾性ないし伸縮性材料で構成された
基材層16及び保護層12とこれらに挟まれたバーコー
ド層14で構成されるバーコードラベル10が配置され
る(図4(C)参照)。このバーコードラベル10は、
バーコード層14の両面を共に弾性ないし伸縮性材料で
構成された保護層12及び基材層16を備えているの
で、タイヤ42のサイド部40が変形してもサイド部4
0の変形に伴って伸縮する。
【0059】従って、バーコードラベル10は、バーコ
ード層14の両側に、弾性ないし伸縮材料で構成された
基材層16及び保護層12を配置して構成されているの
で、変形が大きいタイヤ42のサイド部40であって
も、サイド部40の表面とバーコードラベル10の基材
層16との間に歪みが生じることがなく、剥がれること
がない。
【0060】本実施の形態では、バーコードラベル10
を、基材層16を介してタイヤ42のサイド部40に形
成したが、バーコードラベル10とタイヤ42のサイド
部40の表面との接着を一層確実にするために、基材層
16の表面に更に粘着剤層を設けてサイド部40の表面
と接着させることができる。粘着剤層を構成するための
粘着剤としては、ゴム系、アクリル系のいずれでもよ
く、ゴム系にはソルベントタイプ、エマルジョンタイ
プ、アクリル系ではソルベントタイプ、エマルジョンタ
イプ、ホットメルトタイプ、更に、熱硬化型粘着剤及び
感圧型粘着剤の中から、適宜選択することができる。こ
れらの粘着剤は、粘着部26で使用される粘着剤よりも
高い粘着性を有し、支持カバー20の剥離工程におい
て、支持カバー20と共にバーコードラベル10がサイ
ド部40の表面から剥離されないようになっている。
【0061】また、本実施の形態では、フィルム22と
タイヤ42のサイド部40とをフィルム22上に粘着部
26のみを配置することによって接着したが、粘着部2
6の代わりに両面テープを取り付けてもよい。両面テー
プを取り付けた場合であっても、前記同様に、フィルム
22とタイヤ42のサイド部40とを加硫工程の間剥が
れることなく一体化させることができると共に、加硫後
に容易に剥離させることができる。
【0062】更に、両面テープのサイド部40接着面側
に、前述した粘着部26に使用可能な粘着剤を塗布した
アルミ板を配置してもよい。これにより、フィルム22
とタイヤ42のサイド部40とを加硫工程の間一体化す
ることができると共に、加硫後に容易に剥離させること
ができ、また、加硫後においてフィルム22をバーコー
ドラベル10から剥離させる際に両面テープの跡がサイ
ド部40の表面に付着することを防止できる。
【0063】本発明の実施の形態では、カバー付きバー
コードラベル30をタイヤ42のサイド部40に貼付け
てからモールドへ入れたが、カバー付きバーコードラベ
ル30を、モールド内面の所定位置に置いて、モールド
内部でタイヤ42のサイド部40に貼付けることもでき
る。これは、例えば、フィルム22の裏面、即ち、バー
コードラベル10が形成されていない側の面に接着剤層
を更に設けて、モールド内部に接着させることによって
行うことができる。このようにカバー付きバーコードラ
ベル30をモールド内部の所定の位置に貼付できるよう
にすれば、粘着部26を設けなくてもよい。
【0064】また、本発明の実施の形態では、各層をフ
ィルム22に塗布することによってカバー付き情報バー
コードラベル30を形成しているが、塗布可能な粘性を
有する薬剤を使用することなくフィルム状の部材を接着
させることによって、フィルム22上に各層を積層する
こともできる。
【0065】本発明の実施の形態では、カバー付きバー
コードラベル30を加硫を行うことによってバーコード
ラベル10をタイヤ42のサイド部30に接着するの
で、耐熱性のものが用いられたが、これに限定されな
い。例えば、加硫のような高温下で晒されることなく被
表示部材にカバー付きバーコードラベル30を取り付け
る場合には、耐熱性のない部材であっても同様に使用す
ることができる。
【0066】本発明の実施の形態では、ゴム製品とし
て、加硫済のタイヤ42を用いたが、これに限定されな
い。例えば、弾性ロール、加硫前の生タイヤ等も含まれ
る。
【0067】
【実施例】透明PETフィルム(12×85mm、厚み
100μm)に、厚さ10μmでシリコーン系離型剤液
を塗布し、乾燥させてから厚さ40μmで液状ウレタン
系樹脂を塗布した。液状ウレタン系樹脂が乾燥した後
に、黒インクで黒色バーコードを熱転写し、その上から
チタン白30%の白色顔料を添加した液状ウレタン系樹
脂を厚さ25μmで塗布した。これにより、カバー付き
バーコードラベル30を作製した。
【0068】成型工程後の未加硫のタイヤ42のサイド
部40に、作製したカバー付きバーコードラベル30を
PETフィルム側が表面となるように取り付け、圧着し
た。
【0069】カバー付きバーコードラベル30を取り付
けたタイヤ42をモールドに装填して160℃で加硫を
行い120分後にモールドから取り出して、透明PET
フィルムを剥がした。
【0070】加硫後のタイヤ42のサイド部40には、
伸縮性の樹脂系材料からなる基材層16上に記録され保
護層12によって保護され、バーコードを表示するバー
コードラベル10が、加硫によって変形したり剥がされ
たりすることなく、配置している。
【0071】このタイヤ42に航空機等に用いた場合の
ような大きな変形を加えても、バーコードラベル10が
タイヤ42のサイド部40の変形に追従して変形し、サ
イド部40からバーコードラベル10が剥がれることが
ない。従って、このバーコードラベル10を継続して使
用することができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ーコード層の両面側に共に弾性ないし伸縮性を有する材
料で形成された層が配置されて、バーコードラベルが伸
縮性を有することができるので、バーコードラベルはこ
の変形に容易に追従して伸縮することができる。この結
果、被表示部材の伸縮時にバーコードラベルと被表示部
材との間に歪みが生じることがなく、変形量の大きい部
材や変形量の大きい部分に適用しても半永久的に使用す
ることができる。
【0073】また、保護層の表面に剥離可能な支持部材
が積層されるので、支持部材によってバーコードラベル
の形状や表面を維持し、また、取扱いが容易であると共
に、支持部材を剥離した後では、被表示部材の伸縮と共
に伸縮して歪みを生じさせることがなく、使用中の変形
が大きい部材に対しても、半永久的に使用することがで
きる。この結果、取扱いが容易となり、傷がつき難く、
長期の保管及び使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバーコードラベルを
取り付けられたタイヤの部分斜視図である。
【図2】(A)は本実施の形態に係るカバー付きバーコ
ードラベルの平面図、(B)は(A)の2B−2B断面
図である。
【図3】本実施の形態に係るバーコードラベルの形成方
法の一例を示すフローチャートである。
【図4】(A)は本実施の形態に係るカバー付きバーコ
ードラベルと被表示部材との断面図、(B)はカバー付
きバーコードラベルの支持カバーが剥離されたときのバ
ーコードラベルと被表示部材との断面図、(C)はバー
コードラベルと被表示部材との断面図である。
【符号の説明】
10 バーコードラベル 12 保護層 14 バーコード層 16 基材層 20 支持カバー 22 フィルム(支持部材) 24 離型剤層 26 粘着部 30 カバー付きバーコードラベル 40 サイド部(被表示部材) 42 タイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井谷 信 東京都杉並区大宮2−10−23 グレース大 宮203

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面にバーコード情報が表示される
    バーコード層と、該バーコード層の一方の面側に積層さ
    れる弾性ないし伸縮性材料より成る保護層と、該バーコ
    ード層の他方の面側に積層される弾性ないし伸縮性材料
    より成る基材層とを含むバーコードラベル。
  2. 【請求項2】 前記保護層の表面に剥離可能な支持部材
    が積層されていることを特徴とする請求項1記載のバー
    コードラベル。
  3. 【請求項3】 弾性ないし伸縮性を有する被表示部材上
    にバーコード情報を表示するバーコードラベルの形成方
    法において、 少なくとも、弾性ないし伸縮性材料より成る保護層とバ
    ーコード情報を表示するバーコード層と弾性ないし伸縮
    性材料より成る基材層とがこの順で積層されると共に更
    に前記保護層の表面側に支持部材が剥離可能に積層され
    たバーコードラベルを、前記基材層側を前記被表示部材
    に対向させて装着した後、所定のタイミングで前記支持
    部材のみを前記被表示部材から剥離することにより、被
    表示部材上に形成することを特徴とするバーコードラベ
    ルの形成方法。
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ES97308912T ES2170920T3 (es) 1996-11-06 1997-11-05 Etiqueta de presentacion visual y procedimiento para la formacion de una etiqueta de presentacion visual.
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DE69710844T DE69710844T2 (de) 1996-11-06 1997-11-05 Anzeigenetikette und Verfahren zum Ausbilden einer Anzeigenetikette
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