JPH10142975A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
加熱装置及び画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10142975A JPH10142975A JP8310023A JP31002396A JPH10142975A JP H10142975 A JPH10142975 A JP H10142975A JP 8310023 A JP8310023 A JP 8310023A JP 31002396 A JP31002396 A JP 31002396A JP H10142975 A JPH10142975 A JP H10142975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- passed
- heating
- paper
- sized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 86
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 105
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 4
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 36
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 19
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 2
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 2
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 2
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000106 Liquid crystal polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000004977 Liquid-crystal polymers (LCPs) Substances 0.000 description 1
- 239000004696 Poly ether ether ketone Substances 0.000 description 1
- 239000004962 Polyamide-imide Substances 0.000 description 1
- 239000004695 Polyether sulfone Substances 0.000 description 1
- JUPQTSLXMOCDHR-UHFFFAOYSA-N benzene-1,4-diol;bis(4-fluorophenyl)methanone Chemical compound OC1=CC=C(O)C=C1.C1=CC(F)=CC=C1C(=O)C1=CC=C(F)C=C1 JUPQTSLXMOCDHR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 1
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 1
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 229920003208 poly(ethylene sulfide) Polymers 0.000 description 1
- 229920002312 polyamide-imide Polymers 0.000 description 1
- 229920006393 polyether sulfone Polymers 0.000 description 1
- 229920002530 polyetherether ketone Polymers 0.000 description 1
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00535—Stable handling of copy medium
- G03G2215/00556—Control of copy medium feeding
- G03G2215/00599—Timing, synchronisation
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小サイズの被加熱材を連続通紙した場合の被
通紙部での悪影響を防止しつつ、高い生産性を得るこ
と、また小サイズの被加熱材を通紙した直後に大サイズ
の被加熱材を通紙した場合にも、最良の生産性を得ると
ともに非通紙部でのシワ等の発生を防止すること。 【解決手段】 加熱部材12を有し、通紙された被加熱
材Pを加熱する加熱装置8において、装置8に通紙され
る被加熱材Pの通紙枚数を計測する手段30と、装置8
に通紙可能な最大幅サイズの被加熱材Pよりも小サイズ
の被加熱材Pが連続通紙されたとき前記計測手段で計測
される通紙枚数にもとづいて通紙間隔を変化させる手段
30と、を有すること。
通紙部での悪影響を防止しつつ、高い生産性を得るこ
と、また小サイズの被加熱材を通紙した直後に大サイズ
の被加熱材を通紙した場合にも、最良の生産性を得ると
ともに非通紙部でのシワ等の発生を防止すること。 【解決手段】 加熱部材12を有し、通紙された被加熱
材Pを加熱する加熱装置8において、装置8に通紙され
る被加熱材Pの通紙枚数を計測する手段30と、装置8
に通紙可能な最大幅サイズの被加熱材Pよりも小サイズ
の被加熱材Pが連続通紙されたとき前記計測手段で計測
される通紙枚数にもとづいて通紙間隔を変化させる手段
30と、を有すること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱装置及びそれ
を備えた画像形成装置に関する。
を備えた画像形成装置に関する。
【0002】より詳しくは、電子写真装置・静電記録装
置等の画像形成装置において、転写材・感光紙・静電記
録紙等の被記録材(像支持部材)上に適宜の作像プロセ
ス手段にて形成担持させた画像を加熱して、像定着やつ
や等の表面性の改質、仮定着等を行なう加熱装置、及び
該加熱装置を備えた画像形成装置に関する。
置等の画像形成装置において、転写材・感光紙・静電記
録紙等の被記録材(像支持部材)上に適宜の作像プロセ
ス手段にて形成担持させた画像を加熱して、像定着やつ
や等の表面性の改質、仮定着等を行なう加熱装置、及び
該加熱装置を備えた画像形成装置に関する。
【0003】
【従来の技術】像加熱装置の代表である加熱定着装置と
して、特開昭63−313182号公報・特開平2−1
57878号公報等で、加熱部材として昇温の速い加熱
体(以下、ヒータと記す)と、薄膜のフィルムを用い
た、フィルム加熱方式の装置が提案されている。
して、特開昭63−313182号公報・特開平2−1
57878号公報等で、加熱部材として昇温の速い加熱
体(以下、ヒータと記す)と、薄膜のフィルムを用い
た、フィルム加熱方式の装置が提案されている。
【0004】図5に該フィルム加熱方式の像加熱装置の
一例の概略構成の模型図を示した。
一例の概略構成の模型図を示した。
【0005】薄肉の耐熱性フィルム10(又はシート)
と、該フィルム10の移動駆動手段51と、該フィルム
10の一方面側に固定支持して配置された一定温調され
るヒータ12と、他方面側に該ヒータ12に対向して配
置され該ヒータ12に対して該フィルム10を介して画
像定着すべき被加熱材としての記録材Pの顕画像担持面
を密着させる加圧部材(加圧ロール)11を有し、該フ
ィルム10を少なくとも画像定着実行時は該フィルム1
0と加圧部材11との間に搬送導入される画像定着すべ
き被記録材Pと順方向に略同一速度で走行移動させて該
走行移動フィルム10を挟んでヒータ12と加圧部材1
1との圧接で形成される定着部としてのニップ部Nを通
過させることにより、該被記録材Pの顕画担持面を該フ
ィルム10を介して該ヒータ12で加熱して顕画像(未
定着トナー像)Tに熱エネルギーを付与して軟化・溶融
せしめ、次いで定着部通過後のフィルム10と被記録材
Pを分離点で離間させることを基本とする加熱装置であ
る。
と、該フィルム10の移動駆動手段51と、該フィルム
10の一方面側に固定支持して配置された一定温調され
るヒータ12と、他方面側に該ヒータ12に対向して配
置され該ヒータ12に対して該フィルム10を介して画
像定着すべき被加熱材としての記録材Pの顕画像担持面
を密着させる加圧部材(加圧ロール)11を有し、該フ
ィルム10を少なくとも画像定着実行時は該フィルム1
0と加圧部材11との間に搬送導入される画像定着すべ
き被記録材Pと順方向に略同一速度で走行移動させて該
走行移動フィルム10を挟んでヒータ12と加圧部材1
1との圧接で形成される定着部としてのニップ部Nを通
過させることにより、該被記録材Pの顕画担持面を該フ
ィルム10を介して該ヒータ12で加熱して顕画像(未
定着トナー像)Tに熱エネルギーを付与して軟化・溶融
せしめ、次いで定着部通過後のフィルム10と被記録材
Pを分離点で離間させることを基本とする加熱装置であ
る。
【0006】本例装置ではフィルム10はエンドレスベ
ルト状のものを使用し、これを駆動ロール51とテンシ
ョンロール52とヒータ12の3部材間に懸回張設させ
て駆動ロール51により回動移動駆動させている。
ルト状のものを使用し、これを駆動ロール51とテンシ
ョンロール52とヒータ12の3部材間に懸回張設させ
て駆動ロール51により回動移動駆動させている。
【0007】ヒータ12の温度制御はサーミスタ13に
よるヒータ12の検知温度が一定となるようにヒータ1
2の発熱体12bへの通電を制御することでなされる。
よるヒータ12の検知温度が一定となるようにヒータ1
2の発熱体12bへの通電を制御することでなされる。
【0008】このようなフィルム加熱方式の加熱装置は
非常に熱容量が小さく昇温の速い加熱部材12を用いる
ことができ、加熱部材12が所定の加熱温度に達する迄
の時間を大きく短縮できる。
非常に熱容量が小さく昇温の速い加熱部材12を用いる
ことができ、加熱部材12が所定の加熱温度に達する迄
の時間を大きく短縮できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、この種
の装置においてホストとなるコンピューター等からの紙
サイズ信号ないし、プリンタ自身に設けられた操作キー
からの入力信号によって使用される紙を幅の狭いものと
判断した場合に、定着装置内部の非通紙域での昇温によ
る破損を防止すべく、紙の通紙間隔を広げたり、制御温
度を下げたりする方式を提案して来た。
の装置においてホストとなるコンピューター等からの紙
サイズ信号ないし、プリンタ自身に設けられた操作キー
からの入力信号によって使用される紙を幅の狭いものと
判断した場合に、定着装置内部の非通紙域での昇温によ
る破損を防止すべく、紙の通紙間隔を広げたり、制御温
度を下げたりする方式を提案して来た。
【0010】しかし、これらのものは、単純にプリント
速度を遅らせて生産性を悪くするものであるか、制御温
度を下げて定着性を甘くするという代償を伴うものであ
った。
速度を遅らせて生産性を悪くするものであるか、制御温
度を下げて定着性を甘くするという代償を伴うものであ
った。
【0011】また、複数の異なるサイズの記録紙を交互
に通紙するような場合に、非通紙部でのホットオフセッ
トを発生させたり、シワを生じさせたりすることについ
ては何ら解決されていなかった。これらの問題は非通紙
部分において加圧ローラーの温度が他の部分に比べて高
くなり、大サイズ紙(普通紙)を通紙した場合にこの部
分で付与される熱が過剰になったり、あるいは熱膨張の
差が生じて非通紙部の加圧ローラ外形が太くなり、外径
差が生じるために起こっていた。
に通紙するような場合に、非通紙部でのホットオフセッ
トを発生させたり、シワを生じさせたりすることについ
ては何ら解決されていなかった。これらの問題は非通紙
部分において加圧ローラーの温度が他の部分に比べて高
くなり、大サイズ紙(普通紙)を通紙した場合にこの部
分で付与される熱が過剰になったり、あるいは熱膨張の
差が生じて非通紙部の加圧ローラ外形が太くなり、外径
差が生じるために起こっていた。
【0012】そこで本発明は、上述の問題点を解決する
ものであり、小サイズの被加熱材を連続通紙した場合の
被通紙部での悪影響を防止しつつ、高い生産性を得るこ
とを目的としている。
ものであり、小サイズの被加熱材を連続通紙した場合の
被通紙部での悪影響を防止しつつ、高い生産性を得るこ
とを目的としている。
【0013】また小サイズの被加熱材を通紙した直後に
大サイズの被加熱材を通紙した場合にも、最良の生産性
を得るとともに非通紙部でのシワ等の発生を防止するこ
とを目的とする。
大サイズの被加熱材を通紙した場合にも、最良の生産性
を得るとともに非通紙部でのシワ等の発生を防止するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段は
以下の構成をとる。
以下の構成をとる。
【0015】〔1〕加熱部材を有し、通紙された被加熱
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙される被加
熱材の通紙枚数を計測する手段と、装置に通紙可能な最
大幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続
通紙されたとき前記計測手段で計測される通紙枚数にも
とづいて通紙間隔を変化させる手段と、を有することを
特徴とする加熱装置。
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙される被加
熱材の通紙枚数を計測する手段と、装置に通紙可能な最
大幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続
通紙されたとき前記計測手段で計測される通紙枚数にも
とづいて通紙間隔を変化させる手段と、を有することを
特徴とする加熱装置。
【0016】〔2〕加熱部材を有し、通紙された被加熱
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙される被加
熱材の通紙枚数を計測する手段と、装置に通紙可能な最
大幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続
通紙されたとき、前記計測手段で計測される通紙枚数と
複数設定された基準枚数とを比較してそれぞれの基準枚
数において通紙間隔を変化させる手段と、を有すること
を特徴とする加熱装置。
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙される被加
熱材の通紙枚数を計測する手段と、装置に通紙可能な最
大幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続
通紙されたとき、前記計測手段で計測される通紙枚数と
複数設定された基準枚数とを比較してそれぞれの基準枚
数において通紙間隔を変化させる手段と、を有すること
を特徴とする加熱装置。
【0017】〔3〕〔2〕に記載の加熱装置において通
紙間隔の変化とは、小サイズの被加熱材を連続通紙する
際、通紙開始から第1の基準枚数までは標準の通紙間隔
とし、該第1の基準枚数を超えて第2の基準枚数までは
該標準の通紙間隔よりも広くし、該第2の基準枚数以降
は該第2の基準枚数のときの通紙間隔よりも狭くするも
のであることを特徴とする加熱装置。
紙間隔の変化とは、小サイズの被加熱材を連続通紙する
際、通紙開始から第1の基準枚数までは標準の通紙間隔
とし、該第1の基準枚数を超えて第2の基準枚数までは
該標準の通紙間隔よりも広くし、該第2の基準枚数以降
は該第2の基準枚数のときの通紙間隔よりも狭くするも
のであることを特徴とする加熱装置。
【0018】〔4〕加熱部材を有し、通紙された被加熱
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙可能な最大
幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が通紙さ
れた直後に該小サイズ被加熱材よりも大きい幅の大サイ
ズ被加熱材を通紙する場合には、該大サイズ被加熱材を
通紙するまでの通紙間隔を変化させる手段を有すること
を特徴とする加熱装置。
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙可能な最大
幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が通紙さ
れた直後に該小サイズ被加熱材よりも大きい幅の大サイ
ズ被加熱材を通紙する場合には、該大サイズ被加熱材を
通紙するまでの通紙間隔を変化させる手段を有すること
を特徴とする加熱装置。
【0019】〔5〕加熱部材を有し、通紙された被加熱
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙される被加
熱材の通紙枚数を計測する手段と、装置に通紙可能な最
大幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続
通紙された直後に該小サイズ被加熱材よりも大きい幅の
大サイズ被加熱材を通紙する場合には、該大サイズ被加
熱材を通紙するまでの通紙間隔を前記計測手段で計測さ
れる通紙枚数に応じた通紙間隔に変化させる手段と、を
有することを特徴とする加熱装置。
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙される被加
熱材の通紙枚数を計測する手段と、装置に通紙可能な最
大幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続
通紙された直後に該小サイズ被加熱材よりも大きい幅の
大サイズ被加熱材を通紙する場合には、該大サイズ被加
熱材を通紙するまでの通紙間隔を前記計測手段で計測さ
れる通紙枚数に応じた通紙間隔に変化させる手段と、を
有することを特徴とする加熱装置。
【0020】〔6〕加熱部材を有し、通紙された被加熱
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙可能な最大
幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が通紙さ
れた直後に該小サイズ被加熱材よりも大きい幅の大サイ
ズ被加熱材を通紙する場合には、該小サイズ被加熱材の
通紙後から大サイズ被加熱材の通紙が選択されるまでの
時間に基づいて、該大サイズ被加熱材を通紙するまでの
通紙間隔を変化させる手段を有することを特徴とする加
熱装置。
材を加熱する加熱装置において、装置に通紙可能な最大
幅サイズの被加熱材よりも小サイズの被加熱材が通紙さ
れた直後に該小サイズ被加熱材よりも大きい幅の大サイ
ズ被加熱材を通紙する場合には、該小サイズ被加熱材の
通紙後から大サイズ被加熱材の通紙が選択されるまでの
時間に基づいて、該大サイズ被加熱材を通紙するまでの
通紙間隔を変化させる手段を有することを特徴とする加
熱装置。
【0021】〔7〕記録材上に未定着画像を形成する像
形成手段と、その未定着画像を該記録材に熱定着させる
定着手段とを有し、前記定着手段が該記録材を被加熱材
として加熱処理する〔1〕乃至〔6〕の何れか1項に記
載の加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。
形成手段と、その未定着画像を該記録材に熱定着させる
定着手段とを有し、前記定着手段が該記録材を被加熱材
として加熱処理する〔1〕乃至〔6〕の何れか1項に記
載の加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。
【0022】〈作 用〉 .上記構成の装置において、通紙間隔では、加熱体か
らの熱が被加熱材に奪われることがなく、また非通紙部
において過剰に蓄積された熱が発散されるので、該通紙
間隔を変化させる、例えば長くすることで、通紙部と非
通紙部の温度差が抑えられる。
らの熱が被加熱材に奪われることがなく、また非通紙部
において過剰に蓄積された熱が発散されるので、該通紙
間隔を変化させる、例えば長くすることで、通紙部と非
通紙部の温度差が抑えられる。
【0023】そこで装置に通紙可能な最大幅サイズの被
加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続通紙されたと
き、計測手段で計測される通紙枚数にもとづいて該通紙
間隔を変化させたことにより、通紙部の過昇温を抑えつ
つ、最良の生産性が得られる。
加熱材よりも小サイズの被加熱材が連続通紙されたと
き、計測手段で計測される通紙枚数にもとづいて該通紙
間隔を変化させたことにより、通紙部の過昇温を抑えつ
つ、最良の生産性が得られる。
【0024】.装置に通紙可能な最大幅サイズの被加
熱材よりも小サイズの被加熱材が通紙された直後に該小
サイズ被加熱材よりも大きい幅の大サイズ被加熱材を通
紙する場合に、該大サイズ被加熱材を通紙するまでの通
紙間隔を変化させたことにより、通紙部と非通紙部の温
度差を抑え、大サイズ紙を通紙した場合に該非通紙部で
付与される熱が過剰になったり、あるいは被加熱材を搬
送する手段に熱膨張の差が生じて、被加熱材にしわ等を
発生させることを防止している。
熱材よりも小サイズの被加熱材が通紙された直後に該小
サイズ被加熱材よりも大きい幅の大サイズ被加熱材を通
紙する場合に、該大サイズ被加熱材を通紙するまでの通
紙間隔を変化させたことにより、通紙部と非通紙部の温
度差を抑え、大サイズ紙を通紙した場合に該非通紙部で
付与される熱が過剰になったり、あるいは被加熱材を搬
送する手段に熱膨張の差が生じて、被加熱材にしわ等を
発生させることを防止している。
【0025】
〈実施形態例1〉 1.画像形成装置の全体構成 図1は本発明に従う画像形成装置の概略構成図である。
本例の画像形成装置は転写式電子写真プロセス利用のレ
ーザービームプリンタである。
本例の画像形成装置は転写式電子写真プロセス利用のレ
ーザービームプリンタである。
【0026】外部機器等から目的とする画像のプリント
(画像形成)が指示されると、給紙カセット1内に収納
された記録紙Pが給紙ローラ1a及び搬送ローラ1bに
よって1枚ずつ給紙搬送され、該記録紙Pがトップセン
サー2に達するとレーザ光学系3より該目的画像に基づ
いて光変調された露光光Lが感光体ドラム5上に照射さ
れ、画像露光が開始される。該感光体ドラム5は同図中
矢示の時計方向に回転駆動されており、その回転過程に
おいて画像露光に先んじて帯電ローラー4等の帯電手段
によって均一に帯電され、該均一帯電された感光面(像
担持面)に該画像露光がなされることによって静電潜像
が形成される。この潜像は現像器6によって選択的にト
ナーを付与され(例えば露光光Lが照射されずに電荷が
残っている部分にトナーを付着させる)、感光体ドラム
5の回転に伴ない順次トナー像として顕画化される。
(画像形成)が指示されると、給紙カセット1内に収納
された記録紙Pが給紙ローラ1a及び搬送ローラ1bに
よって1枚ずつ給紙搬送され、該記録紙Pがトップセン
サー2に達するとレーザ光学系3より該目的画像に基づ
いて光変調された露光光Lが感光体ドラム5上に照射さ
れ、画像露光が開始される。該感光体ドラム5は同図中
矢示の時計方向に回転駆動されており、その回転過程に
おいて画像露光に先んじて帯電ローラー4等の帯電手段
によって均一に帯電され、該均一帯電された感光面(像
担持面)に該画像露光がなされることによって静電潜像
が形成される。この潜像は現像器6によって選択的にト
ナーを付与され(例えば露光光Lが照射されずに電荷が
残っている部分にトナーを付着させる)、感光体ドラム
5の回転に伴ない順次トナー像として顕画化される。
【0027】そして該感光体ドラム5上に担持されたト
ナー像の形成と同期して、上記記録紙Pが転写ローラー
9と感光体ドラム5との間のニップ部(転写部)に送り
込まれ、該転写ローラー9によって記録紙Pの背面から
トナーと逆極性の電圧を印加することで該感光体ドラム
5上のトナー像を記録紙Pの上に転写する。このとき感
光体ドラム5上に残留したトナーや付着した紙粉はクリ
ーナー7によって除去される。その後感光体ドラム5は
帯電以降の工程を繰り返す。
ナー像の形成と同期して、上記記録紙Pが転写ローラー
9と感光体ドラム5との間のニップ部(転写部)に送り
込まれ、該転写ローラー9によって記録紙Pの背面から
トナーと逆極性の電圧を印加することで該感光体ドラム
5上のトナー像を記録紙Pの上に転写する。このとき感
光体ドラム5上に残留したトナーや付着した紙粉はクリ
ーナー7によって除去される。その後感光体ドラム5は
帯電以降の工程を繰り返す。
【0028】そして該トナー像が転写された記録紙Pは
感光体ドラム面から分離され、定着装置8に搬送されて
加圧ないし加熱され、該トナー像が記録紙P上に永久固
着せられる。該加熱定着後、記録紙Pは搬送ローラ対1
c及び排紙ローラ対1dにより機外に排出され、順次排
紙トレイ20上に積載されていく 2.定着装置8(図2) 図2は本発明に従う加熱装置である定着装置の概略構成
図である。同図において、10はエンドレス形状の耐熱
性定着フィルム、12はセラミック基板12aと該基板
面上にスクリーン印刷等により形成した抵抗発熱体12
bとを基本構成とするセラミックヒーター、15は該ヒ
ーター11を下面に保持するホルダである。該ホルダ1
5はフィルム10がルーズに外嵌され、該フィルム10
の回転を案内するフィルムガイドとしても機能してい
る。
感光体ドラム面から分離され、定着装置8に搬送されて
加圧ないし加熱され、該トナー像が記録紙P上に永久固
着せられる。該加熱定着後、記録紙Pは搬送ローラ対1
c及び排紙ローラ対1dにより機外に排出され、順次排
紙トレイ20上に積載されていく 2.定着装置8(図2) 図2は本発明に従う加熱装置である定着装置の概略構成
図である。同図において、10はエンドレス形状の耐熱
性定着フィルム、12はセラミック基板12aと該基板
面上にスクリーン印刷等により形成した抵抗発熱体12
bとを基本構成とするセラミックヒーター、15は該ヒ
ーター11を下面に保持するホルダである。該ホルダ1
5はフィルム10がルーズに外嵌され、該フィルム10
の回転を案内するフィルムガイドとしても機能してい
る。
【0029】11は加圧部材であり、セラミックヒータ
12に対し定着フィルム10を介して圧接しニップ部N
を形成している。
12に対し定着フィルム10を介して圧接しニップ部N
を形成している。
【0030】而して、前述の如く未定着トナー像Taが
担持された記録紙Pがニップ部Nのフィルム10と加圧
ローラ11との間に導入され、加圧ローラ11とセラミ
ックヒータ12との加圧力と、該ヒータ12からの熱の
付与とによりトナー像Taが加熱定着処理され、固着ト
ナー像Tcとされる。
担持された記録紙Pがニップ部Nのフィルム10と加圧
ローラ11との間に導入され、加圧ローラ11とセラミ
ックヒータ12との加圧力と、該ヒータ12からの熱の
付与とによりトナー像Taが加熱定着処理され、固着ト
ナー像Tcとされる。
【0031】3.プリント枚数に基づく温度制御及び通
紙間隔の制御 このような構成の定着器8において通常はどのサイズの
記録紙Pに対しても連続プリントが行なわれると加圧ロ
ーラー11の昇温により記録紙Pの背面からの熱供給が
徐々に増加するためヒーター12の制御温度を徐々に下
げていく。
紙間隔の制御 このような構成の定着器8において通常はどのサイズの
記録紙Pに対しても連続プリントが行なわれると加圧ロ
ーラー11の昇温により記録紙Pの背面からの熱供給が
徐々に増加するためヒーター12の制御温度を徐々に下
げていく。
【0032】この温度を下げる方式は、連続プリントで
の枚数をカウントして決める方式と紙間でヒーターの通
電を停止してヒーター12の温度変化量に基づいて行う
ものの2種類が提案されているが、本例ではプリント枚
数に基づいて制御温度を変える方式を用いている。
の枚数をカウントして決める方式と紙間でヒーターの通
電を停止してヒーター12の温度変化量に基づいて行う
ものの2種類が提案されているが、本例ではプリント枚
数に基づいて制御温度を変える方式を用いている。
【0033】また、本例装置では小サイズ記録紙Pが連
続して搬送された場合、該プリント枚数に基づいて通紙
間隔を制御して、非通紙部での過昇温等の悪影響を防止
している。
続して搬送された場合、該プリント枚数に基づいて通紙
間隔を制御して、非通紙部での過昇温等の悪影響を防止
している。
【0034】このときプリント枚数は、CPU30がト
ップセンサ2からの記録紙Pの先端信号に基づいてカウ
ントしている。また記録紙サイズは、給紙搬送される記
録紙Pの先端と後端とをトップセンサー2によって検知
し、該検知情報に基づいて制御CPU30で求めてい
る。この為本例では、連続した最初の2枚は通常のプリ
ント速度、通紙間隔、制御温度を選択している。
ップセンサ2からの記録紙Pの先端信号に基づいてカウ
ントしている。また記録紙サイズは、給紙搬送される記
録紙Pの先端と後端とをトップセンサー2によって検知
し、該検知情報に基づいて制御CPU30で求めてい
る。この為本例では、連続した最初の2枚は通常のプリ
ント速度、通紙間隔、制御温度を選択している。
【0035】而して、制御CPU30が紙サイズを小さ
いと判断した場合に、プリント枚数が所定の第1の枚数
を経過したら通紙間隔を広げて非通紙部の過剰な昇温を
防止し、さらに連続してプリントがなされ、所定の第2
の枚数を経過したら通紙間隔を狭くしてプリント速度を
上げるようにしている。
いと判断した場合に、プリント枚数が所定の第1の枚数
を経過したら通紙間隔を広げて非通紙部の過剰な昇温を
防止し、さらに連続してプリントがなされ、所定の第2
の枚数を経過したら通紙間隔を狭くしてプリント速度を
上げるようにしている。
【0036】4.具体例 以下、具体的に数値を示して説明する。小サイズ紙は封
筒(コマーシャル10サイズ),大きいサイズA4で説
明する。A4紙に対して装置の搬送速度は23.1mm
/sec,紙間50mmであり、プリント速度4ppm
で通紙可能とする。そして用いる定着装置構成は以下の
ものとした。
筒(コマーシャル10サイズ),大きいサイズA4で説
明する。A4紙に対して装置の搬送速度は23.1mm
/sec,紙間50mmであり、プリント速度4ppm
で通紙可能とする。そして用いる定着装置構成は以下の
ものとした。
【0037】a)定着フィルム10は、厚み40μmの
ポリイミド基層の上にプライマ層5μmと、10μmの
フッ素樹脂離形層を形成したもので、直径24mm長さ
240mmのシームレスの円筒である。
ポリイミド基層の上にプライマ層5μmと、10μmの
フッ素樹脂離形層を形成したもので、直径24mm長さ
240mmのシームレスの円筒である。
【0038】b)セラミックヒータは厚さ0.635m
m、幅7mm、長さ270のセラミック基材の上に、総
抵抗値27Ωの抵抗体層を厚さ10μm、幅1mmで長
さ230mmに渡ってスクリーン印刷で形成したもので
ある。抵抗層の上には、保護層として不図示のガラス層
を形成している。
m、幅7mm、長さ270のセラミック基材の上に、総
抵抗値27Ωの抵抗体層を厚さ10μm、幅1mmで長
さ230mmに渡ってスクリーン印刷で形成したもので
ある。抵抗層の上には、保護層として不図示のガラス層
を形成している。
【0039】c)加圧ローラ11は、10mmの直径の
芯金にゴム面長230mm、厚さ3mmでシリコーンゴ
ムを被覆したものである。
芯金にゴム面長230mm、厚さ3mmでシリコーンゴ
ムを被覆したものである。
【0040】加圧ローラ11は、セラミックヒータ12
と定着フィルム10に総圧70Nで圧接されている。
と定着フィルム10に総圧70Nで圧接されている。
【0041】このような定着装置構成で制御温度は以下
のテーブルのようにした。
のテーブルのようにした。
【0042】
【表1】 ここでの通紙間隔はA4に対してのものである。
【0043】図3は連続プリント時のヒーター12の制
御温度と加圧ローラー表面温度の関係を示すグラフであ
る。
御温度と加圧ローラー表面温度の関係を示すグラフであ
る。
【0044】破線の曲線は、通紙間隔を変えずに封筒
を通紙した場合の、非通紙部分での加圧ローラー11の
表面温度を示している。
を通紙した場合の、非通紙部分での加圧ローラー11の
表面温度を示している。
【0045】破線は従来のように連続プリント中で一
回だけ通紙間隔を広げる方向に変化させたものであり、
プリント枚数が1〜5枚目のときの通紙間隔を50mm
とし、プリント枚数6枚目以降の通紙間隔を80mmし
た。この場合、30枚目付近に加圧ローラーの非通紙部
温度のピークが有り、それ以降は温度が低下している。
回だけ通紙間隔を広げる方向に変化させたものであり、
プリント枚数が1〜5枚目のときの通紙間隔を50mm
とし、プリント枚数6枚目以降の通紙間隔を80mmし
た。この場合、30枚目付近に加圧ローラーの非通紙部
温度のピークが有り、それ以降は温度が低下している。
【0046】そこで本形態例では、表2に示したように
29枚以上の連続プリントが続いた場合には、通紙間隔
を狭めるように制御した。
29枚以上の連続プリントが続いた場合には、通紙間隔
を狭めるように制御した。
【0047】
【表2】 該制御を行ったときの非通紙部の加圧ローラ温度を、図
3中、実線で示した。このように小サイズ紙を連続通紙
した場合でも非通紙部を過昇温させずにプリント速度を
可能な限り速くして生産性を上げることができた。
3中、実線で示した。このように小サイズ紙を連続通紙
した場合でも非通紙部を過昇温させずにプリント速度を
可能な限り速くして生産性を上げることができた。
【0048】該例ではプリント枚数に応じて、制御温度
と通紙間隔とを同時に変化させたが、制御温度と通紙間
隔とをそれぞれ別の枚数で変化させた以下の表3にしめ
したようなものであっても良い。
と通紙間隔とを同時に変化させたが、制御温度と通紙間
隔とをそれぞれ別の枚数で変化させた以下の表3にしめ
したようなものであっても良い。
【0049】
【表3】 上述の形態例では小サイズ紙として封筒、普通サイズと
してA4を選択したが、小サイズとしてB5、大サイズ
としてA3を選択しても良い。また3種類以上の紙サイ
ズを用いた場合(例えば大サイズをA3とし、小サイズ
をB5,封筒等とする)にも、小サイズ紙のサイズ毎に
夫々、非通紙部の温度がピークになるプリント枚数を求
め、該ピークとなるプリント枚数以降の通紙間隔を切り
換えるように設定しても良い。
してA4を選択したが、小サイズとしてB5、大サイズ
としてA3を選択しても良い。また3種類以上の紙サイ
ズを用いた場合(例えば大サイズをA3とし、小サイズ
をB5,封筒等とする)にも、小サイズ紙のサイズ毎に
夫々、非通紙部の温度がピークになるプリント枚数を求
め、該ピークとなるプリント枚数以降の通紙間隔を切り
換えるように設定しても良い。
【0050】〈実施形態例2〉本実施形態例は、小サイ
ズの記録紙を通紙した後、大サイズの記録紙を通紙する
までの通紙間隔を適切に設定したものであり、その他の
構成は前述の形態例1と略同じである。
ズの記録紙を通紙した後、大サイズの記録紙を通紙する
までの通紙間隔を適切に設定したものであり、その他の
構成は前述の形態例1と略同じである。
【0051】具体的には、定着制御温度Tが小サイズ紙
(例えば封筒)をn枚プリントした直後に連続して大サ
イズ紙(例えばA4)を通紙するような場合に、小サイ
ズ紙と普通紙との通紙間隔(あるいは普通紙を搬送し始
めるまでの時間や、定着ニップに到達するまでの時間)
をt(n)で与えられる関数として変化させるようにし
たものである。
(例えば封筒)をn枚プリントした直後に連続して大サ
イズ紙(例えばA4)を通紙するような場合に、小サイ
ズ紙と普通紙との通紙間隔(あるいは普通紙を搬送し始
めるまでの時間や、定着ニップに到達するまでの時間)
をt(n)で与えられる関数として変化させるようにし
たものである。
【0052】この一例は以下の表のように書くことが可
能である。
能である。
【0053】
【表4】 定着装置8の制御温度が高い場合には、小サイズ紙1枚
当りの加圧ローラー表面における通紙部と非通紙部との
温度差が大きく生じ易い。従って直後に普通サイズを通
紙する場合には、充分に加圧ローラー11を空回転させ
て通紙部,非通紙部の温度を均一化する時間が必要にな
るが、この時間を制御温度が高くなる程に長く設定して
いる。
当りの加圧ローラー表面における通紙部と非通紙部との
温度差が大きく生じ易い。従って直後に普通サイズを通
紙する場合には、充分に加圧ローラー11を空回転させ
て通紙部,非通紙部の温度を均一化する時間が必要にな
るが、この時間を制御温度が高くなる程に長く設定して
いる。
【0054】本例では小サイズ紙連続枚数nを3枚を境
界にして2つの領域に分けているが、3つ以上の領域を
設定しても良い。又制御温度毎に境界となる枚数を異な
らせても良い。
界にして2つの領域に分けているが、3つ以上の領域を
設定しても良い。又制御温度毎に境界となる枚数を異な
らせても良い。
【0055】この場合、大サイズ紙に対する制御温度は
小サイズ紙で計数してきた枚数をそのまま用いると良
い。例えば先述の形態例のように枚数で制御温度を変え
る方式で6枚目で160℃になるものであれば小サイズ
紙が5枚続いた後に大サイズ紙に切換える時には大サイ
ズ紙の通紙開始前に定着制御温度ないし紙間での制御温
度を160℃に対応したものに即座に切り換える。
小サイズ紙で計数してきた枚数をそのまま用いると良
い。例えば先述の形態例のように枚数で制御温度を変え
る方式で6枚目で160℃になるものであれば小サイズ
紙が5枚続いた後に大サイズ紙に切換える時には大サイ
ズ紙の通紙開始前に定着制御温度ないし紙間での制御温
度を160℃に対応したものに即座に切り換える。
【0056】該紙間での制御温度の一例を以下の表5に
示す。
示す。
【0057】
【表5】 このように大サイズ紙に切り換える場合に、通紙開始前
に1レベル低い紙間制御温度を使用したことにより、加
圧ローラー11の温度分布の均一化を早く達成でき、非
通紙領域であった部分でのホットオフセットを防止する
効果が高まる。
に1レベル低い紙間制御温度を使用したことにより、加
圧ローラー11の温度分布の均一化を早く達成でき、非
通紙領域であった部分でのホットオフセットを防止する
効果が高まる。
【0058】上述の例では小サイズ紙として封筒、大き
いサイズとしてA4を選択したが、小サイズとしてB
5、大サイズとしてA3を選択しても良い。また3種類
以上の紙サイズを用いた場合、小サイズ紙とそれよりも
大きいサイズの記録紙との通紙間隔t(n)を夫々設定
し、一の記録紙の通紙後、それよりも大きいサイズの記
録紙を通紙する時には、前述のごとく該記録紙のサイズ
とプリント枚数に応じて該通紙間隔t(n)に切り換え
るようにしても良い。
いサイズとしてA4を選択したが、小サイズとしてB
5、大サイズとしてA3を選択しても良い。また3種類
以上の紙サイズを用いた場合、小サイズ紙とそれよりも
大きいサイズの記録紙との通紙間隔t(n)を夫々設定
し、一の記録紙の通紙後、それよりも大きいサイズの記
録紙を通紙する時には、前述のごとく該記録紙のサイズ
とプリント枚数に応じて該通紙間隔t(n)に切り換え
るようにしても良い。
【0059】なお、制御温度、紙間制御温度、大サイズ
紙搬送開始時間、小サイズ紙連続枚数については、装置
構成によってそれぞれ適正値があるので、該構成に応じ
て適宜選択すれば良い。
紙搬送開始時間、小サイズ紙連続枚数については、装置
構成によってそれぞれ適正値があるので、該構成に応じ
て適宜選択すれば良い。
【0060】〈その他〉 .上記形態例では、ヒータ12とそれを保持したホル
ダ15とのアセンブリにエンドレス状のフィルムをルー
ズに外嵌させた所謂テンションレス方式の装置について
示したが、フィルムの駆動方式はこの他、図4の装置の
ように駆動ローラやテンションローラ等の巻張部材とヒ
ータとにエンドレス状のフィルムを懸回張設し、該駆動
ローラの回転駆動によりフィルムを駆動するものでも良
い。
ダ15とのアセンブリにエンドレス状のフィルムをルー
ズに外嵌させた所謂テンションレス方式の装置について
示したが、フィルムの駆動方式はこの他、図4の装置の
ように駆動ローラやテンションローラ等の巻張部材とヒ
ータとにエンドレス状のフィルムを懸回張設し、該駆動
ローラの回転駆動によりフィルムを駆動するものでも良
い。
【0061】.本発明の加熱装置において、加熱方式
は上記形態例で示したセラミックヒータに限らず、この
他の方式のものでも良い。
は上記形態例で示したセラミックヒータに限らず、この
他の方式のものでも良い。
【0062】例えば、電磁誘導により発熱する第1の加
熱体と、該第1の加熱体に直接又は介在部材(定着フィ
ルム)を介して圧接してニップ部を形成する加圧部材
と、を有し、該ニップ部内を搬送せられる被加熱材に該
第1の加熱体からの熱を付与する所謂電磁加熱方式の加
熱装置であって、前記加圧部材を加熱するための第二の
加熱体と該第二の加熱体の加熱駆動を制御する制御手段
を有した装置であっても良い。
熱体と、該第1の加熱体に直接又は介在部材(定着フィ
ルム)を介して圧接してニップ部を形成する加圧部材
と、を有し、該ニップ部内を搬送せられる被加熱材に該
第1の加熱体からの熱を付与する所謂電磁加熱方式の加
熱装置であって、前記加圧部材を加熱するための第二の
加熱体と該第二の加熱体の加熱駆動を制御する制御手段
を有した装置であっても良い。
【0063】図4(a)は、このような電磁加熱方式の
加熱装置の概略構成図である。同図において、15は横
断面略樋形のフィルム内面ガイドステーであり、液晶ポ
リマー・フェノール樹脂等で構成され、内側には、芯材
(鉄心)41aに巻線41bを巻つけて構成した励磁コ
イル41を収納させてある。
加熱装置の概略構成図である。同図において、15は横
断面略樋形のフィルム内面ガイドステーであり、液晶ポ
リマー・フェノール樹脂等で構成され、内側には、芯材
(鉄心)41aに巻線41bを巻つけて構成した励磁コ
イル41を収納させてある。
【0064】このステー15と励磁コイル41のアセン
ブリに加熱体としての円筒状の定着フィルム10をルー
ズに外嵌させ、該フィルム10を挟んで加圧ローラ11
を圧接させている。
ブリに加熱体としての円筒状の定着フィルム10をルー
ズに外嵌させ、該フィルム10を挟んで加圧ローラ11
を圧接させている。
【0065】該フィルム10は、図4(b)に示すよう
に、ポリイミド・ポリアミドイミド・PEEK・PES
・PTFE・FEP等の耐熱性樹脂をエンドレス状フイ
ルムの基層10aとし、その基層10aの外周上に導電
層10bとして、鉄やコバルト、ニッケル、銅、クロム
等の金属層を形成している。更にその導電層10bの外
周面にPTF・PTFE・FEP等のトナー離型の良好
な耐熱性樹脂を混合ないし独立で被覆して離型層10c
を形成した3層構成のものである。この例ではフィルム
基層10aと導電層10bを別々の層としたが、フィル
ム基層そのものを導電層としても良い。
に、ポリイミド・ポリアミドイミド・PEEK・PES
・PTFE・FEP等の耐熱性樹脂をエンドレス状フイ
ルムの基層10aとし、その基層10aの外周上に導電
層10bとして、鉄やコバルト、ニッケル、銅、クロム
等の金属層を形成している。更にその導電層10bの外
周面にPTF・PTFE・FEP等のトナー離型の良好
な耐熱性樹脂を混合ないし独立で被覆して離型層10c
を形成した3層構成のものである。この例ではフィルム
基層10aと導電層10bを別々の層としたが、フィル
ム基層そのものを導電層としても良い。
【0066】而して、加圧ローラ11の回転によるフィ
ルムの回転がなされ、励磁回路から励磁コイル41への
電圧印加がなされて電磁誘導によりフイルム10の導電
層10bが発熱した状態において、圧接ニップ部Nに被
加熱体としての記録材Pが導入され、フィルム下面に密
着した状態で該フィルム10と一緒に圧接ニップ部Nを
通過することで、フィルム10の熱が該記録材Pに付与
され、未定着トナー画像Taが定着処理される。
ルムの回転がなされ、励磁回路から励磁コイル41への
電圧印加がなされて電磁誘導によりフイルム10の導電
層10bが発熱した状態において、圧接ニップ部Nに被
加熱体としての記録材Pが導入され、フィルム下面に密
着した状態で該フィルム10と一緒に圧接ニップ部Nを
通過することで、フィルム10の熱が該記録材Pに付与
され、未定着トナー画像Taが定着処理される。
【0067】また、この他の電磁加熱方式の加熱装置と
しては、図4(c)に示すように励磁コイル41からの
磁束により、平板状の導電性部材(強磁性の金属等)で
ある加熱体42を発熱させ、該加熱体42に対してフィ
ルム10を挟んで加圧部材11を圧接させてニップ部N
を形成し、該加圧部材11を回転駆動させ、該ニップN
に導入された記録紙Pを挟持搬送して加熱処理する構成
の装置であっても良い。
しては、図4(c)に示すように励磁コイル41からの
磁束により、平板状の導電性部材(強磁性の金属等)で
ある加熱体42を発熱させ、該加熱体42に対してフィ
ルム10を挟んで加圧部材11を圧接させてニップ部N
を形成し、該加圧部材11を回転駆動させ、該ニップN
に導入された記録紙Pを挟持搬送して加熱処理する構成
の装置であっても良い。
【0068】.上記形態例では、記録紙Pのサイズを
トップセンサ2からの情報に基づいて検出したが、これ
に限らず、給紙カセットに該サイズを示すマーク(凹凸
の形状や、所定パターンの電気接点)を具備させて、こ
れを検出してCPU30に入力して上述の如く制御を行
なうものであっても良い。
トップセンサ2からの情報に基づいて検出したが、これ
に限らず、給紙カセットに該サイズを示すマーク(凹凸
の形状や、所定パターンの電気接点)を具備させて、こ
れを検出してCPU30に入力して上述の如く制御を行
なうものであっても良い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
サイズの被加熱材が連続通紙されたとき前記計測手段で
計測される通紙枚数にもとづいて通紙間隔を変化させた
ことにより、小サイズの被加熱材を連続通紙した場合の
被通紙部での悪影響を防止しつつ、高い生産性を得るこ
とができる。
サイズの被加熱材が連続通紙されたとき前記計測手段で
計測される通紙枚数にもとづいて通紙間隔を変化させた
ことにより、小サイズの被加熱材を連続通紙した場合の
被通紙部での悪影響を防止しつつ、高い生産性を得るこ
とができる。
【0070】また小サイズの被加熱材を通紙した直後に
大サイズの被加熱材を通紙した場合にも、最良の生産性
を得るとともに非通紙部でのシワ等の発生を防止するこ
とができる。
大サイズの被加熱材を通紙した場合にも、最良の生産性
を得るとともに非通紙部でのシワ等の発生を防止するこ
とができる。
【図1】本発明による画像形成装置の断面図
【図2】本発明に用いられる定着装置の断面図
【図3】本発明による加圧ローラーの非通紙部の昇温を
示す図
示す図
【図4】本発明の他の形態例の概略構成図
【図5】従来の定着装置の断面形状を示す図
1 給紙カセット 2 トップセンサー 3 レーザー光学系 4 帯電ローラー 5 感光体ドラム 6 現像器 7 クリーナー 8 定着装置
Claims (7)
- 【請求項1】 加熱部材を有し、通紙された被加熱材を
加熱する加熱装置において、 装置に通紙される被加熱材の通紙枚数を計測する手段
と、 装置に通紙可能な最大幅サイズの被加熱材よりも小サイ
ズの被加熱材が連続通紙されたとき前記計測手段で計測
される通紙枚数にもとづいて通紙間隔を変化させる手段
と、 を有することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項2】 加熱部材を有し、通紙された被加熱材を
加熱する加熱装置において、 装置に通紙される被加熱材の通紙枚数を計測する手段
と、 装置に通紙可能な最大幅サイズの被加熱材よりも小サイ
ズの被加熱材が連続通紙されたとき、前記計測手段で計
測される通紙枚数と複数設定された基準枚数とを比較し
てそれぞれの基準枚数において通紙間隔を変化させる手
段と、 を有することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の加熱装置において通紙
間隔の変化とは、小サイズの被加熱材を連続通紙する
際、通紙開始から第1の基準枚数までは標準の通紙間隔
とし、該第1の基準枚数を超えて第2の基準枚数までは
該標準の通紙間隔よりも広くし、該第2の基準枚数以降
は該第2の基準枚数のときの通紙間隔よりも狭くするも
のであることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項4】 加熱部材を有し、通紙された被加熱材を
加熱する加熱装置において、 装置に通紙可能な最大幅サイズの被加熱材よりも小サイ
ズの被加熱材が通紙された直後に該小サイズ被加熱材よ
りも大きい幅の大サイズ被加熱材を通紙する場合には、
該大サイズ被加熱材を通紙するまでの通紙間隔を変化さ
せる手段を有することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項5】 加熱部材を有し、通紙された被加熱材を
加熱する加熱装置において、 装置に通紙される被加熱材の通紙枚数を計測する手段
と、 装置に通紙可能な最大幅サイズの被加熱材よりも小サイ
ズの被加熱材が連続通紙された直後に該小サイズ被加熱
材よりも大きい幅の大サイズ被加熱材を通紙する場合に
は、該大サイズ被加熱材を通紙するまでの通紙間隔を前
記計測手段で計測される通紙枚数に応じた通紙間隔に変
化させる手段と、 を有することを特徴とする加熱装置。 - 【請求項6】 加熱部材を有し、通紙された被加熱材を
加熱する加熱装置において、 装置に通紙可能な最大幅サイズの被加熱材よりも小サイ
ズの被加熱材が通紙された直後に該小サイズ被加熱材よ
りも大きい幅の大サイズ被加熱材を通紙する場合には、
該小サイズ被加熱材の通紙後から大サイズ被加熱材の通
紙が選択されるまでの時間に基づいて、該大サイズ被加
熱材を通紙するまでの通紙間隔を変化させる手段を有す
ることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項7】 記録材上に未定着画像を形成する像形成
手段と、その未定着画像を該記録材に熱定着させる定着
手段とを有し、 前記定着手段が該記録材を被加熱材として加熱処理する
請求項1乃至5の何れか1項に記載の加熱装置であるこ
とを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8310023A JPH10142975A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8310023A JPH10142975A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10142975A true JPH10142975A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18000236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8310023A Pending JPH10142975A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10142975A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001126856A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-11 | Canon Inc | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
JP2004101801A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成装置 |
JP2007212582A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US7742714B2 (en) | 2005-09-12 | 2010-06-22 | Ricoh Company, Ltd. | Image fixing apparatus, image forming apparatus, and image fixing method capable of effectively controlling an image fixing temperature |
JP2013235180A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2018063395A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置および制御方法 |
US10488791B2 (en) | 2017-07-21 | 2019-11-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a controller that changes a throughput of a recording material of a size if the apparatus receives a printing instruction for printing on a recording material of another size |
US10852693B2 (en) | 2019-03-27 | 2020-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP8310023A patent/JPH10142975A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001126856A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-11 | Canon Inc | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
JP2004101801A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成装置 |
US7742714B2 (en) | 2005-09-12 | 2010-06-22 | Ricoh Company, Ltd. | Image fixing apparatus, image forming apparatus, and image fixing method capable of effectively controlling an image fixing temperature |
JP2007212582A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013235180A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2018063395A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置および制御方法 |
US10488791B2 (en) | 2017-07-21 | 2019-11-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a controller that changes a throughput of a recording material of a size if the apparatus receives a printing instruction for printing on a recording material of another size |
US10852693B2 (en) | 2019-03-27 | 2020-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2646444B2 (ja) | 画像加熱定着装置 | |
JP5464902B2 (ja) | 定着装置 | |
KR100886280B1 (ko) | 화상 가열 장치 | |
JP2011013701A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
JPH11143291A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4617178B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JPH10142975A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JP3274799B2 (ja) | 加圧回転体及び定着装置並びに画像記録装置 | |
JP5800688B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JP2621449B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2007052112A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4517864B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006171480A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001318546A (ja) | 定着装置 | |
JP2006106686A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
JP2008123709A (ja) | 加熱体、定着装置及び画像形成装置 | |
JPH11316507A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JP2001126856A (ja) | 誘導加熱装置及び画像形成装置 | |
JPH10198206A (ja) | 加圧ローラ、加熱装置、画像形成装置及び加圧ローラの検査方法 | |
JP2006154061A (ja) | 像加熱装置および画像形成装置 | |
JP3123339B2 (ja) | 加熱装置 | |
JPH02143274A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2694734B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2007058083A (ja) | 画像形成装置における制御方法 | |
JP2586616B2 (ja) | 定着装置 |