[go: up one dir, main page]

JPH10135990A - 時分割多重データ転送方法 - Google Patents

時分割多重データ転送方法

Info

Publication number
JPH10135990A
JPH10135990A JP29076796A JP29076796A JPH10135990A JP H10135990 A JPH10135990 A JP H10135990A JP 29076796 A JP29076796 A JP 29076796A JP 29076796 A JP29076796 A JP 29076796A JP H10135990 A JPH10135990 A JP H10135990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication control
data transfer
time
channel
control lsi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29076796A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Nagashima
潤 長嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP29076796A priority Critical patent/JPH10135990A/ja
Publication of JPH10135990A publication Critical patent/JPH10135990A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウェア量を増やすことなく、より多く
の通信制御LSIがデータ転送可能となる時分割多重デ
ータ転送方法を提供する。 【解決手段】 複数の通信制御LSI1〜5が共有バス
20を時分割で使用して相互にデータ転送する方法にお
いて、各通信制御LSI1〜5に対するチャネルの割り
当てを変更可能とし、データ転送を行う通信制御LSI
にのみチャネルを割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信制御L
SIにチャネルを割り当てる時分割多重データ転送方法
に係り、特に、ハードウェア量を増やすことなく、より
多くの通信制御LSIがデータ転送可能となる時分割多
重データ転送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに使用されるスイッチング
ハブは図3に示されるように、端末を接続することので
きる複数のポートを有し、複数組のポート間での同時通
信が可能な通信機器である。スイッチングハブの構成方
式の一つとして、ポート毎に通信制御LSIが設けら
れ、複数の通信制御LSIが共有バスを時分割して使用
する共有バス方式がある。
【0003】図4は共有バス方式のスイッチングハブに
おけるデータ転送回路の構成を概略に示すものである。
ここではデータ転送回路はn個の通信制御LSI11−
1〜11−nを有し、各通信制御LSI11−1〜11
−nは共有バス20を介して相互に接続されている。各
通信制御LSI11−1〜11−nは共有バス20を介
して相互にデータ転送を行う。各通信制御LSIが共有
バス20の使用を許可された時間領域をチャネルとい
う。各通信制御LSIはそれぞれ割り当てられたチャネ
ルを用いてデータ転送を行う。
【0004】図5に示されるように、共有バス20の単
位時間当たりのデータ転送容量が40Mbpsであると
き、4つの10Mイーサネット(登録商標)通信制御L
SI1〜4をこの共有バス20に接続したスイッチング
ハブを構成できる。各10Mイーサネット通信制御LS
I1〜4に対するチャネルの割り当ては図6に示される
ようになる。即ち、時間0から時間tまでは10Mイー
サネット通信制御LSI1がデータ転送を行う。以下同
様に、時間tから時間2tまでは10Mイーサネット通
信制御LSI2がデータ転送を行い、時間2tから時間
3tまでは10Mイーサネット通信制御LSI3がデー
タ転送を行い、時間3tから時間4tまでは10Mイー
サネット通信制御LSI4がデータ転送を行う。10M
イーサネット通信制御LSI4の後には10Mイーサネ
ット通信制御LSI1がデータ転送を行い、その繰り返
しとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の時分割多重デー
タ転送方法では、各通信制御LSIがデータ転送可能な
チャネルが固定されている。このため、次のような問題
がある。
【0006】共有バスの伝送能力により、接続できる通
信制御LSIの数が制限される。例えば、共有バスのデ
ータ転送容量がNMbpsであるとき、接続可能な10
Mイーサネット通信制御LSIはN/10に制限され
る。より多くの通信制御LSIを接続するためには、共
有バスのバス幅を広げてデータ転送容量を高める必要が
あるが、この場合、ハードウェア量が増加してコストア
ップとなる。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ハードウェア量を増やすことなく、より多くの通信
制御LSIがデータ転送可能となる時分割多重データ転
送方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の通信制御LSIが共有バスを時分割
で使用して相互にデータ転送する方法において、各通信
制御LSIに対するチャネルの割り当てを変更可能と
し、データ転送を行う通信制御LSIにのみチャネルを
割り当てるものである。
【0009】データ転送を行う通信制御LSIからのデ
ータ転送要求に応じて空きチャネルを割り当て、データ
転送を終了した通信制御LSIからのデータ転送終了通
知に応じてそのチャネルを開放してもよい。
【0010】予め通信制御LSIに優先度を定めてお
き、チャネルの個数を超える通信制御LSIよりデータ
転送要求があるときには、優先度に従いチャネルを割り
当ててもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0012】本発明は、従来、各通信制御LSIに固定
的に割り当てていたチャネルを動的に割り当てるように
したものであり、各通信制御LSIに対するチャネルの
割り当てを変更可能とし、データ転送を行う通信制御L
SIにのみチャネルを割り当てるようになっている。具
体的には、データ転送を行う通信制御LSIからのデー
タ転送要求に応じて空きチャネルを割り当て、データ転
送を終了した通信制御LSIからのデータ転送終了通知
に応じてそのチャネルを開放する。
【0013】これにより、各通信制御LSIの単位時間
当たりの最大データ転送量の和が共有バスの単位時間当
たりのデータ転送容量を超える場合においても、データ
転送要求に応じてチャネルの割り当てを変更し、ハード
ウェア量を増やすことなく、より多くの通信制御LSI
がデータ転送可能とすることができる。例えば、単位時
間当たりのデータ転送容量が同等の複数の通信制御LS
Iを使用するものとする。共有バスの単位時間当たりの
データ転送容量を通信制御LSIの単位時間当たりのデ
ータ転送容量で割ったチャネルに時分割したときに、こ
の時分割によるチャネルの個数よりも通信制御LSIの
個数が多い場合、データ転送要求をしている通信制御L
SIにのみチャネルを割り当てることになり、チャネル
の個数に制限があってもその個数よりも多くの通信制御
LSIが接続可能となる。
【0014】図1に示されるように、本発明の時分割多
重データ転送方法を適用したデータ転送回路は、5つの
イーサネット通信制御LSI1〜5と、これらのイーサ
ネット通信制御LSI1〜5を相互に接続する共有バス
20と、イーサネット通信制御LSI1〜5に対してチ
ャネルを割り当てる制御部30とから構成されている。
【0015】イーサネット通信制御LSI1〜5は、ネ
ットワークからデータを受信すると、まず制御部30に
対してデータ転送要求を行う。制御部30は、データ転
送要求を行っているイーサネット通信制御LSIに対し
てのみチャネルを割り当てる。チャネルを割り当てられ
たイーサネット通信制御LSIは、割り当てられたチャ
ネルで共有バス20を使用してデータ転送を行う。イー
サネット通信制御LSI1〜5は、データ転送を終了し
共有バス20を使用する必要がなくなると、データ転送
終了を制御部30に通知する。この通知を受けた制御部
30は、当該イーサネット通信制御LSIに割り当てて
いたチャネルを開放し、このチャネルを他のデータ転送
要求を行っているイーサネット通信制御LSIに割り当
てる。
【0016】このようにして、データ転送を行う通信制
御LSIにのみチャネルを割り当てることにより、従来
の時分割多重データ転送方法より多くの通信制御LSI
を共有バスに接続することができる。
【0017】例えば、図1のデータ転送回路において、
共有バス20の単位時間当たりのデータ転送容量が40
Mbpsであるとき、同時にチャネルを割り当てられる
10Mイーサネット通信制御LSIの個数は4個であ
る。ここで、初めに、イーサネット通信制御LSI1〜
4がネットワークからデータを受信し、各々が制御部3
0に対してデータ転送要求を行った場合、制御部30は
図2の上段に示すように各イーサネット通信制御LSI
1〜4にチャネルを割り当てる。即ち、イーサネット通
信制御LSI1には時間0から時間tまでのチャネルが
割り当てられ、イーサネット通信制御LSI2には時間
tから時間2tまでのチャネルが割り当てられ、イーサ
ネット通信制御LSI3には時間2tから時間3tまで
のチャネルが割り当てられ、イーサネット通信制御LS
I4には時間3tから時間4tまでのチャネルが割り当
てられる。次に、イーサネット通信制御LSI2がデー
タ転送を終了し、その旨を制御部30に通知したとする
と、制御部30は、イーサネット通信制御LSI2に割
り当てていたチャネルを開放し、さらにこのときイーサ
ネット通信制御LSI5がデータ転送要求をしていれ
ば、図2の下段に示すように、イーサネット通信制御L
SI2に割り当てていたチャネルをイーサネット通信制
御LSI5に割り当てることになる。
【0018】ところで、図1のデータ転送回路におい
て、5つのイーサネット通信制御LSI1〜5が制御部
30に対して同時にデータ転送要求をした場合は、デー
タ転送要求の調停を行いチャネルを割り当てるイーサネ
ット通信制御LSIを決定する。データ転送要求の調停
は、制御部30内の調停回路40で行われる。調停回路
40には各イーサネット通信制御LSI1〜5のデータ
転送要求の優先度が設定されており、優先度の高いイー
サネット通信制御LSIに対してチャネルを割り当て
る。例えば、調停回路40に設定されている各イーサネ
ット通信制御LSI1〜5のデータ転送要求の優先度
が、 LSI1>LSI2>LSI3>LSI4>LSI5 であったとき、5つのイーサネット通信制御LSI1〜
5が制御部30に対して同時にデータ転送要求をした場
合は、イーサネット通信制御LSI1〜4にチャネルを
割り当てることになる。このように、チャネルの個数以
下の通信制御LSIよりデータ転送要求があるときに
は、その全ての通信制御LSIにチャネルを割り当て、
チャネルの個数を超える通信制御LSIよりデータ転送
要求があるときには、優先度に従いチャネルを割り当て
る。
【0019】なお、本発明は図1のデータ転送回路に限
らず適用可能である。即ち、チャネルを割り当てること
のできる個数以下の通信制御LSIからデータ転送要求
があるときには、これらの全ての通信制御LSIにチャ
ネルを割り当て、チャネルを割り当てることのできる個
数より多くの通信制御LSIからデータ転送要求がある
ときには、設定された優先度の高い通信制御LSIにチ
ャネルを割り当てるようにすれば、通信制御LSIの種
類、チャネルの個数、データ転送速度によらず、従来技
術よりも多くの通信制御LSIが接続可能となる。
【0020】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0021】(1)チャネルの個数よりも多くの通信制
御LSIが共有バスを時分割で使用できるので、ハード
ウェア量を増やすことなく、より多くの通信制御LSI
が接続可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時分割多重データ転送方法を適用した
データ転送回路の構成図である。
【図2】本発明の実施形態におけるチャネル割り当てを
示す図である。
【図3】スイッチングハブの概要構成図である。
【図4】共有バス方式のスイッチングハブにおけるデー
タ転送回路の概略構成図である。
【図5】4つの10Mイーサネット通信制御LSIを持
つデータ転送回路の概略構成図である。
【図6】従来技術によるチャネル割り当てを示す図であ
る。
【符号の説明】
1〜5 イーサネット通信制御LSI 20 共有バス 30 制御部 40 調停回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信制御LSIが共有バスを時分
    割で使用して相互にデータ転送する方法において、各通
    信制御LSIに対するチャネルの割り当てを変更可能と
    し、データ転送を行う通信制御LSIにのみチャネルを
    割り当てるようにしたことを特徴とする時分割多重デー
    タ転送方法。
  2. 【請求項2】 データ転送を行う通信制御LSIからの
    データ転送要求に応じて空きチャネルを割り当て、デー
    タ転送を終了した通信制御LSIからのデータ転送終了
    通知に応じてそのチャネルを開放することを特徴とする
    請求項1記載の時分割多重データ転送方法。
  3. 【請求項3】 予め通信制御LSIに優先度を定めてお
    き、チャネルの個数を超える通信制御LSIよりデータ
    転送要求があるときには、優先度に従いチャネルを割り
    当てることを特徴とする請求項2記載の時分割多重デー
    タ転送方法。
JP29076796A 1996-10-31 1996-10-31 時分割多重データ転送方法 Pending JPH10135990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29076796A JPH10135990A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 時分割多重データ転送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29076796A JPH10135990A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 時分割多重データ転送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10135990A true JPH10135990A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17760275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29076796A Pending JPH10135990A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 時分割多重データ転送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10135990A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1104226A (en) Computer useful as a data network communications processor unit
US5835491A (en) Method for supporting multicast capabilities in switching networks with a reservation ring
US6674750B1 (en) Apparatus and method for communicating time-division multiplexed data and packet data on a shared bus
US5051982A (en) Methods and apparatus for implementing switched virtual connections (SVCs) in a digital communications switching system
US5912889A (en) ATM switch with output port clustering for dynamically allocating bandwidth between ports
EP0505407B1 (en) Wireless in-building telecommunications system for voice and data communications
US4977557A (en) Method of providing effective priority access in a dual bus system
JPH07504071A (ja) 交換デジタルネットワークを介してデータターミナル装置をインターネットワーク化するシステム
US6504853B1 (en) Reallocation procedure
EP0865697A1 (en) Method and arrangement for dynamic signalling
US5898691A (en) Method and apparatus for congestion distributed adaptive routing
JP2009524308A (ja) 動的リソース割当てのための方法及びシステム
US5883895A (en) Arbitration ring with automatic sizing for a partially populated switching network
US6108347A (en) Non-polled dynamic slot time allocation protocol
JP3224672B2 (ja) リソース獲得方法
US5383186A (en) Apparatus and method for synchronous traffic bandwidth on a token ring network
EP1596514A2 (en) Packet multiplexing apparatus
US6501766B1 (en) Generic bus system
JPH10135990A (ja) 時分割多重データ転送方法
JPH01188043A (ja) 多重変換装置
KR100621211B1 (ko) 시분할 다중 스위칭 시스템에서의 타임슬롯 할당방법
JPH07135502A (ja) タイムスロット割り当て制御方法および装置
JP3359765B2 (ja) 無線lanシステム
JPH04134995A (ja) 回線割当制御方式
JP4089126B2 (ja) 多重バス制御装置