JPH10134997A - 2次電位による放電を除去したプラズマ処理装置 - Google Patents
2次電位による放電を除去したプラズマ処理装置Info
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- JPH10134997A JPH10134997A JP9215324A JP21532497A JPH10134997A JP H10134997 A JPH10134997 A JP H10134997A JP 9215324 A JP9215324 A JP 9215324A JP 21532497 A JP21532497 A JP 21532497A JP H10134997 A JPH10134997 A JP H10134997A
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- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
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- H01L21/67069—Apparatus for fluid treatment for etching for drying etching
-
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- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
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- H01J37/3244—Gas supply means
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス分配プレートに付着されたポリマにより
形成される2次電位によるアーキングを防止する。 【解決手段】 真空チャンバ1と、反応ガスを真空チャ
ンバ1内に供給する反応ガス供給手段12と、真空チャ
ンバ1内の所定位置に配置され試料を支持する第1電極
4と、第1電極4に対向して配置された第2電極6と、
第1電極4と第2電極6との間に配置されたガス分配プ
レート5と、真空チャンバ1内の反応ガスを排気する排
気手段14とで構成される。
形成される2次電位によるアーキングを防止する。 【解決手段】 真空チャンバ1と、反応ガスを真空チャ
ンバ1内に供給する反応ガス供給手段12と、真空チャ
ンバ1内の所定位置に配置され試料を支持する第1電極
4と、第1電極4に対向して配置された第2電極6と、
第1電極4と第2電極6との間に配置されたガス分配プ
レート5と、真空チャンバ1内の反応ガスを排気する排
気手段14とで構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマ処理装置に
係り、より詳細にはプラズマ反応チャンバ内に設置され
るガス分配プレート(Gas Distributio
n Plate:GDP)の極性を除去したプラズマ処
理装置に間するものである。
係り、より詳細にはプラズマ反応チャンバ内に設置され
るガス分配プレート(Gas Distributio
n Plate:GDP)の極性を除去したプラズマ処
理装置に間するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体集積回路の微細化及び高密
度化に対する要求が増大している。このような要求の増
大と共に平行平板形プラズマエッチング(Plasma
Etching)技法は高精度の微細なパターン(P
attern)が形成できるため一層重要になってい
る。平行平板形プラズマエッチングは、上下対向する一
対の平行な平板形の電極間に高周波電力を印加してプラ
ズマを発生させる方法である。即ち、プラズマに存在す
るハロゲン(Halogen)系の反応ガス(Gas)
の自由基(Free Radical)及びイオン(I
on)が電極の電界により引かれて下部電極に位置され
たウェハに対して垂直に入射してフォトレジスト(Ph
otoresist)で塗布されていない部分をエッチ
ングする。
度化に対する要求が増大している。このような要求の増
大と共に平行平板形プラズマエッチング(Plasma
Etching)技法は高精度の微細なパターン(P
attern)が形成できるため一層重要になってい
る。平行平板形プラズマエッチングは、上下対向する一
対の平行な平板形の電極間に高周波電力を印加してプラ
ズマを発生させる方法である。即ち、プラズマに存在す
るハロゲン(Halogen)系の反応ガス(Gas)
の自由基(Free Radical)及びイオン(I
on)が電極の電界により引かれて下部電極に位置され
たウェハに対して垂直に入射してフォトレジスト(Ph
otoresist)で塗布されていない部分をエッチ
ングする。
【0003】図4は、従来のプラズマエッチング装置の
概略的な断面図である。図示されるように、真空チャン
バ1内には、微細加工される試料、例えば、多結晶シリ
コン薄膜が表面に形成されると共に耐エッチングマスク
であるフォトレジストパターンが多結晶シリコン(Si
licon)の薄膜上に形成された半導体基板2が配置
されている。前記半導休基板2は、高周波電源3に接続
され高周波電力を供給して支持台の役割をする陰極4上
に位置される。前記半導体基板2と対向する位置には、
反応性ガスであるエッチング材料ガス、例えば、塩素ガ
スを半導休基板2に向って均一に供給するためのガスノ
ズル(Gas Nozzle)5aが貫通形成されたガ
ス分配プレート5が付着されたトップリ−ド(Top
Lid)6が配置されている。前記トップリード6は、
接地電位に連結されており、トップリード6に付着され
たガス分配プレート5も接地電位に連結される。
概略的な断面図である。図示されるように、真空チャン
バ1内には、微細加工される試料、例えば、多結晶シリ
コン薄膜が表面に形成されると共に耐エッチングマスク
であるフォトレジストパターンが多結晶シリコン(Si
licon)の薄膜上に形成された半導体基板2が配置
されている。前記半導休基板2は、高周波電源3に接続
され高周波電力を供給して支持台の役割をする陰極4上
に位置される。前記半導体基板2と対向する位置には、
反応性ガスであるエッチング材料ガス、例えば、塩素ガ
スを半導休基板2に向って均一に供給するためのガスノ
ズル(Gas Nozzle)5aが貫通形成されたガ
ス分配プレート5が付着されたトップリ−ド(Top
Lid)6が配置されている。前記トップリード6は、
接地電位に連結されており、トップリード6に付着され
たガス分配プレート5も接地電位に連結される。
【0004】一般的に、ガス分配プレート5は黄酸とケ
ミカル(Chemical)とを所定の比率で混合した
後これを電気分解して塗布(Coating)処理、即
ち、ソフトアノーダイジング(Soft Anodiz
ing)処理したアルミニウム(Aluminium)
金属にトップリード6とねじにより螺合されている。ま
た、真空チャンバ(Chamber)1には、真空チャ
ンバ1内のガスを排気するための排気口(図示せず)及
びエッチング材料ガスを真空チャンバ1内に供給するた
めの反応ガス供給口(図示せず)が設置されている。
ミカル(Chemical)とを所定の比率で混合した
後これを電気分解して塗布(Coating)処理、即
ち、ソフトアノーダイジング(Soft Anodiz
ing)処理したアルミニウム(Aluminium)
金属にトップリード6とねじにより螺合されている。ま
た、真空チャンバ(Chamber)1には、真空チャ
ンバ1内のガスを排気するための排気口(図示せず)及
びエッチング材料ガスを真空チャンバ1内に供給するた
めの反応ガス供給口(図示せず)が設置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成された従来のプラズマエッチング装置によりエッチン
グを進行する場合、図5に概略的に図示されるように、
チャンバ1内のポリマによりガス分配プレート5の下部
に2次電位Vpが形成され所定量まで蓄積されてから一
定瞬間に放電される。即ち、通常的にガス分配プレート
の表面を絶縁するためには約0.5μm程度の厚さで絶
縁塗布するが、この時、前記ガス分配プレートのガスノ
ズルの縁部は約0.3μm程度の厚さで薄膜塗布され
る。したがって、高周波電源及びエッチング材料ガスに
よりガスノズルの縁部でのエッチングが他の部分より早
速に進行されアルミニウム金属が露出されて、露出され
たアルミニウム金属に蓄積された電位が一定瞬間に放電
するようになる。この時、ガスノズル5aに電荷が集中
され、その部分にアーキングが発生すると粒子が生じて
ウェハに落下することによりウェハ加工において致命的
な不良を招来する。
成された従来のプラズマエッチング装置によりエッチン
グを進行する場合、図5に概略的に図示されるように、
チャンバ1内のポリマによりガス分配プレート5の下部
に2次電位Vpが形成され所定量まで蓄積されてから一
定瞬間に放電される。即ち、通常的にガス分配プレート
の表面を絶縁するためには約0.5μm程度の厚さで絶
縁塗布するが、この時、前記ガス分配プレートのガスノ
ズルの縁部は約0.3μm程度の厚さで薄膜塗布され
る。したがって、高周波電源及びエッチング材料ガスに
よりガスノズルの縁部でのエッチングが他の部分より早
速に進行されアルミニウム金属が露出されて、露出され
たアルミニウム金属に蓄積された電位が一定瞬間に放電
するようになる。この時、ガスノズル5aに電荷が集中
され、その部分にアーキングが発生すると粒子が生じて
ウェハに落下することによりウェハ加工において致命的
な不良を招来する。
【0006】また、2次電位による放電によりプラズマ
自体の変化を招来することによりウェハ加工面の均一性
(Uniformity)が減少される。したがって、
本発明の目的は、真空チャンバ内の2次電位による放電
により発生する粒子によるウェハの不良が防止できるプ
ラズマ処理装置を提供することである。本発明の他の目
的は、2次電位による放電により発生するプラズマ変化
を防止してウェハ加工面の均一性を向上させるプラズマ
処理装置を提供することである。
自体の変化を招来することによりウェハ加工面の均一性
(Uniformity)が減少される。したがって、
本発明の目的は、真空チャンバ内の2次電位による放電
により発生する粒子によるウェハの不良が防止できるプ
ラズマ処理装置を提供することである。本発明の他の目
的は、2次電位による放電により発生するプラズマ変化
を防止してウェハ加工面の均一性を向上させるプラズマ
処理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めの本発明の特徴によると、真空チャンバ内の第1電極
と対向して配置された第2電極との間に配置されたガス
分配プレートとは、第1電極及び第2電極から電気的に
分離される。好ましくは、ガス分配プレートは絶縁材を
介在して第2電極及びチャンバの側壁から電気的に分離
されて、また、選沢的にガス分配プレートを絶縁物質、
例えば、セラミック(Ceramic)物質か石英等で
製造できる。
めの本発明の特徴によると、真空チャンバ内の第1電極
と対向して配置された第2電極との間に配置されたガス
分配プレートとは、第1電極及び第2電極から電気的に
分離される。好ましくは、ガス分配プレートは絶縁材を
介在して第2電極及びチャンバの側壁から電気的に分離
されて、また、選沢的にガス分配プレートを絶縁物質、
例えば、セラミック(Ceramic)物質か石英等で
製造できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
によるプラズマエッチング装置の概略的な断面図であ
る。図示されるように、真空チャンバ1内には半導体基
板2が配置されている。この半導休基板2は、例えば、
多結晶シリコン薄膜が表面に形成されると共に耐エッチ
ングマスクであるフォトレジストパターンが多結晶シリ
コンの薄膜上に形成されたものである。この半導休基板
2は高周波電源3に接続され高周波電力を供給して支持
台の役割をする陰極4上に位置される。前記半導体基板
2と対向する位置には接地電位に連結されたトップリー
ド6が配置されており、トップリード6の下部には所定
距離が離隔され反応性ガスであるエッチング材料ガスを
半導体基板2に向って均一に供給するためのガスノズル
5aが貫通形成されたガス分配プレート5が配置されて
いる。
の一実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
によるプラズマエッチング装置の概略的な断面図であ
る。図示されるように、真空チャンバ1内には半導体基
板2が配置されている。この半導休基板2は、例えば、
多結晶シリコン薄膜が表面に形成されると共に耐エッチ
ングマスクであるフォトレジストパターンが多結晶シリ
コンの薄膜上に形成されたものである。この半導休基板
2は高周波電源3に接続され高周波電力を供給して支持
台の役割をする陰極4上に位置される。前記半導体基板
2と対向する位置には接地電位に連結されたトップリー
ド6が配置されており、トップリード6の下部には所定
距離が離隔され反応性ガスであるエッチング材料ガスを
半導体基板2に向って均一に供給するためのガスノズル
5aが貫通形成されたガス分配プレート5が配置されて
いる。
【0009】本発明において、ガス分配プレート5は、
所定の絶縁材7によりトップリード6及び真空チャンバ
1の側壁と電気的に分離されて、電気的な極性を持たな
いようになる。好ましくは、前記絶縁材7は電気的に絶
縁性を持つと共にプラズマにより劣化されない材質で構
成される。ガス分配プレート5は絶縁材7と共に結合手
段(図示せず)によりトップリード6及びチャンバの側
壁に密封結合される。また、真空チャンバ1には、真空
チャンバ1内のガスを排気するための排気手段(14)
及ぴエッチング材料ガスを真空チャンバ1内に供給する
ための反応ガス供給手段(12)が連結されている。
所定の絶縁材7によりトップリード6及び真空チャンバ
1の側壁と電気的に分離されて、電気的な極性を持たな
いようになる。好ましくは、前記絶縁材7は電気的に絶
縁性を持つと共にプラズマにより劣化されない材質で構
成される。ガス分配プレート5は絶縁材7と共に結合手
段(図示せず)によりトップリード6及びチャンバの側
壁に密封結合される。また、真空チャンバ1には、真空
チャンバ1内のガスを排気するための排気手段(14)
及ぴエッチング材料ガスを真空チャンバ1内に供給する
ための反応ガス供給手段(12)が連結されている。
【0010】このように構成された本発明のプラズマエ
ッチング装置を利用したエッチング工程について説明す
ると次のようである。まず、排気手段(14)により真
空チャンバ1内のガスを排気しながら反応ガス供給手段
(12)から真空チャンバ1内にエッチング材料ガスを
導入する。この時、エッチング材料ガスは、トップリー
ド6とガス分配プレート5との間に導入されガス分配プ
レート5に形成されたガスノズル5aを通して均一に噴
射される。
ッチング装置を利用したエッチング工程について説明す
ると次のようである。まず、排気手段(14)により真
空チャンバ1内のガスを排気しながら反応ガス供給手段
(12)から真空チャンバ1内にエッチング材料ガスを
導入する。この時、エッチング材料ガスは、トップリー
ド6とガス分配プレート5との間に導入されガス分配プ
レート5に形成されたガスノズル5aを通して均一に噴
射される。
【0011】次に、高周波電源3により陰極4とトップ
リード6との間に高周波電圧を印加してグロー(Glo
w)放電を発生させると、真空チャンバ1内に導入され
たエッチング材料ガスが活性化されプラズマと活性化さ
れた中性分子及びイオンとを発生させて、これら分子と
原子とイオンにより半導体基板2のエッチングが進行さ
れて所定のパターンが形成される。
リード6との間に高周波電圧を印加してグロー(Glo
w)放電を発生させると、真空チャンバ1内に導入され
たエッチング材料ガスが活性化されプラズマと活性化さ
れた中性分子及びイオンとを発生させて、これら分子と
原子とイオンにより半導体基板2のエッチングが進行さ
れて所定のパターンが形成される。
【0012】この時、図5に図示されるように、前記チ
ャンバ1内のポリマー(Polymer)によりガス分
配プレート5の下部には2次電位Vpが形成される。従
来のプラズマエツチング装置では、2次電位Vpが所定
量まで蓄積されてから一定瞬間に放電してガスノズル5
aに電荷が集中され、その部分にアーキング(Arci
ng)が発生したが、本発明においては、ガス分配プレ
ート5が接地電位に連結されたトップリード6から電気
的に分離され、極性を持たないからポリマにより電位が
蓄積されても放電が発生しない。
ャンバ1内のポリマー(Polymer)によりガス分
配プレート5の下部には2次電位Vpが形成される。従
来のプラズマエツチング装置では、2次電位Vpが所定
量まで蓄積されてから一定瞬間に放電してガスノズル5
aに電荷が集中され、その部分にアーキング(Arci
ng)が発生したが、本発明においては、ガス分配プレ
ート5が接地電位に連結されたトップリード6から電気
的に分離され、極性を持たないからポリマにより電位が
蓄積されても放電が発生しない。
【0013】したがって、放電によりガスノズル5aに
電荷が集中する現象が生じなくて粒子の発生が根本的に
防止できる。結果的に、粒子が加工ウェハ(Wafe
r)に落下して発生するウェハ不良が防止できるように
なる。また、放電を防止することによりプラズマ自体の
変化も防止できウェハ加工面の均一性が向上される。
電荷が集中する現象が生じなくて粒子の発生が根本的に
防止できる。結果的に、粒子が加工ウェハ(Wafe
r)に落下して発生するウェハ不良が防止できるように
なる。また、放電を防止することによりプラズマ自体の
変化も防止できウェハ加工面の均一性が向上される。
【0014】以下、図2(a)〜図2(c)を参照して
本発明のガス分配プレートを装着したプラズマエッチン
グ装置について説明する。図2(a)に図示されるよう
に、本発明の第1の実施形態によると、ガス分配プレー
ト5はその自体が絶縁物質、例えば、セラミック物質
(SiC、SiO2等)か石英等になっている。図2
(b)を参照して本発明による第2實施形態について説
明すると次のようである。
本発明のガス分配プレートを装着したプラズマエッチン
グ装置について説明する。図2(a)に図示されるよう
に、本発明の第1の実施形態によると、ガス分配プレー
ト5はその自体が絶縁物質、例えば、セラミック物質
(SiC、SiO2等)か石英等になっている。図2
(b)を参照して本発明による第2實施形態について説
明すると次のようである。
【0015】図示されるように、ガス分配プレート5
は、支持プレート10に分離可能に結合されチャンバに
固定されて、多数のガスノズル5aが貫通形成された第
1円板11と第1円板11の周縁部に沿って所定の幅で
延長形成された第2円板12とで構成される。好ましく
は、第1円板11の厚さは第2円板12の厚さの2倍程
度であり、第1円板11及び第2円板12は一体に形成
される。また、第2円板12の所定位置には複数の結合
用ねじ孔9aが形成される。前記のように第1円板11
及び第2円板12で構成された本発明の第2の実施形態
によるガス分配プレート5は、絶縁性が優れた絶縁物
質、例えば、セラミック物質(SiC、SiO2等)か
石英等になって別に絶縁塗布を実施する必要がない。
は、支持プレート10に分離可能に結合されチャンバに
固定されて、多数のガスノズル5aが貫通形成された第
1円板11と第1円板11の周縁部に沿って所定の幅で
延長形成された第2円板12とで構成される。好ましく
は、第1円板11の厚さは第2円板12の厚さの2倍程
度であり、第1円板11及び第2円板12は一体に形成
される。また、第2円板12の所定位置には複数の結合
用ねじ孔9aが形成される。前記のように第1円板11
及び第2円板12で構成された本発明の第2の実施形態
によるガス分配プレート5は、絶縁性が優れた絶縁物
質、例えば、セラミック物質(SiC、SiO2等)か
石英等になって別に絶縁塗布を実施する必要がない。
【0016】一方、ガス分配プーレト5をチャンバ内に
固定させるには支持プレート10が使用される。支持プ
レート10は、中央に所定の貫通ホール(Hole)1
3が形成されて第2円板12のねじ孔9aに対応する位
置に複数の結合用ねじ孔9bが形成される。貫通ホール
13の直径は、ガス分配プレート5の第1円板11に外
接できる大きさを持つことが好ましい。また、好ましく
は、支持プレート10の表面はソフトアノーダイジング
処理され絶縁状態を形成している。
固定させるには支持プレート10が使用される。支持プ
レート10は、中央に所定の貫通ホール(Hole)1
3が形成されて第2円板12のねじ孔9aに対応する位
置に複数の結合用ねじ孔9bが形成される。貫通ホール
13の直径は、ガス分配プレート5の第1円板11に外
接できる大きさを持つことが好ましい。また、好ましく
は、支持プレート10の表面はソフトアノーダイジング
処理され絶縁状態を形成している。
【0017】図2(c)を参照してガス分配プレート5
を支持プレート10に装着する方法について説明する。
まず、ガス分配プレート5の第1円板11を支持プレー
ト10の貫通ホール13に挿入して、絶縁処理されたね
じ9を第2円板12及び支持プレート10の結合用ねじ
孔9a、9bに挿入してガス分配プレート5と支持プレ
ート10とを螺合させる。これは、ガス分配プレート5
の動きにより発生する粒子の発生を防止して、ガス分配
プレート5の洗浄のためのガス分配プレート5と支持プ
レート10との分離をより容易にするためである。
を支持プレート10に装着する方法について説明する。
まず、ガス分配プレート5の第1円板11を支持プレー
ト10の貫通ホール13に挿入して、絶縁処理されたね
じ9を第2円板12及び支持プレート10の結合用ねじ
孔9a、9bに挿入してガス分配プレート5と支持プレ
ート10とを螺合させる。これは、ガス分配プレート5
の動きにより発生する粒子の発生を防止して、ガス分配
プレート5の洗浄のためのガス分配プレート5と支持プ
レート10との分離をより容易にするためである。
【0018】以下、図3を参照して前記のような本発明
の第1の実施形態及び第2の実施形態によるガス分配プ
レートを装着したプラズマエッチング装置の作用につい
て詳細に説明する。まず、排気手段(14)により真空
チャンバ1内のガスを排気しながら反応ガス供給手段
(12)からエッチング材料ガスを真空チャンバ1内に
導入する。この時、エッチング材料ガスは、トップリー
ド6とガス分配プレート5との間に導入されガス分配プ
レート5に形成されたガスノズル5aを通して均一に噴
射される。
の第1の実施形態及び第2の実施形態によるガス分配プ
レートを装着したプラズマエッチング装置の作用につい
て詳細に説明する。まず、排気手段(14)により真空
チャンバ1内のガスを排気しながら反応ガス供給手段
(12)からエッチング材料ガスを真空チャンバ1内に
導入する。この時、エッチング材料ガスは、トップリー
ド6とガス分配プレート5との間に導入されガス分配プ
レート5に形成されたガスノズル5aを通して均一に噴
射される。
【0019】次に、高周波電源3により陰極4とトップ
リード6との間に高周波電圧を印加してグロー放電を発
生させると、真空チャンバ1内に導入されたエッチング
材料ガスが活性化されプラズマと活性化された中性分子
及びイオンとを発生させて、これら分子と原子とイオン
により半導体基板2のエッチングが進行されて所定のパ
ターンが形成される。
リード6との間に高周波電圧を印加してグロー放電を発
生させると、真空チャンバ1内に導入されたエッチング
材料ガスが活性化されプラズマと活性化された中性分子
及びイオンとを発生させて、これら分子と原子とイオン
により半導体基板2のエッチングが進行されて所定のパ
ターンが形成される。
【0020】この時、前記のように、チャンバ1内のポ
リマーによりガス分配プレート5の下部には2次電位V
pが形成され蓄積されるが、本発明によるとガス分配プ
レート5自体が絶縁性が優れたセラミック物質等になっ
ているからポリマにより電位が蓄積されても放電が発生
しない。また、ガス分配プレート5が支持プレート10
に分離可能に結合される実施形態においては、支持プレ
ート10だけが絶縁塗布されて、ガス分配プレート5
は、絶縁物質になっているから前記のようにガスノズル
5aでの放電は発生しない。
リマーによりガス分配プレート5の下部には2次電位V
pが形成され蓄積されるが、本発明によるとガス分配プ
レート5自体が絶縁性が優れたセラミック物質等になっ
ているからポリマにより電位が蓄積されても放電が発生
しない。また、ガス分配プレート5が支持プレート10
に分離可能に結合される実施形態においては、支持プレ
ート10だけが絶縁塗布されて、ガス分配プレート5
は、絶縁物質になっているから前記のようにガスノズル
5aでの放電は発生しない。
【0021】結果的に、放電により粒子が加工ウェハに
落下して発生するウェハ不良が防止できるようになる。
また、放電を防止することによりプラズマ自体の変化が
生じなくてウェハ加工面の均一性が向上される。さら
に、ガス分配プレート5を支持プレート10に着脱でき
ることにより、反復されるエッチング工程によりガス分
配プレート5にポリマが蓄積される場合、これを分解し
て洗浄できるからガス分配プレート5の寿命を延長させ
製造原価が節減できる。
落下して発生するウェハ不良が防止できるようになる。
また、放電を防止することによりプラズマ自体の変化が
生じなくてウェハ加工面の均一性が向上される。さら
に、ガス分配プレート5を支持プレート10に着脱でき
ることにより、反復されるエッチング工程によりガス分
配プレート5にポリマが蓄積される場合、これを分解し
て洗浄できるからガス分配プレート5の寿命を延長させ
製造原価が節減できる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明によると、
ガス分配プレートを接地電位に連結されたトップリード
及び真空チャンバ側壁から電気的に分離させて極性を持
たないようにするかガス分配プレート自体を絶縁物質で
形成することにより、チャンバ内のポリマにより2次電
位が蓄積されても放電が発生しなくなる。したがって、
放電によりガスノズルに電荷が集中する現象が生じられ
ないようになって、粒子の発生を根本的に防止して粒子
が加工ウェハに落下することにより発生するウェハ不良
が防止されて、また、プラズマ自体の変化を防止してウ
ェハ加工面の均一性が向上される。
ガス分配プレートを接地電位に連結されたトップリード
及び真空チャンバ側壁から電気的に分離させて極性を持
たないようにするかガス分配プレート自体を絶縁物質で
形成することにより、チャンバ内のポリマにより2次電
位が蓄積されても放電が発生しなくなる。したがって、
放電によりガスノズルに電荷が集中する現象が生じられ
ないようになって、粒子の発生を根本的に防止して粒子
が加工ウェハに落下することにより発生するウェハ不良
が防止されて、また、プラズマ自体の変化を防止してウ
ェハ加工面の均一性が向上される。
【0023】以上、本発明の実施形態を参考して説明し
たが、本発明の精神と範疇を離脱しない範囲内で、多様
な変更と修訂ができる。例えば、本発明の構成をプラズ
マエッチング装置において説明したが、プラズマCVD
装置においても適用可能である。また、RF電源の代り
にDC電源を使用することもできる。
たが、本発明の精神と範疇を離脱しない範囲内で、多様
な変更と修訂ができる。例えば、本発明の構成をプラズ
マエッチング装置において説明したが、プラズマCVD
装置においても適用可能である。また、RF電源の代り
にDC電源を使用することもできる。
【図1】 本発明によるプラズマエッチング装置の一実
施形態を概略的に示す断面図である。
施形態を概略的に示す断面図である。
【図2】 図2は、本発明の一実施の形態として示した
ガス分配プレートを示す図であり、(a)は、ガス分配
プレートの断面図であり、(b)は、本発明の第2の実
施の形態によるガス分配プレートを示す分離斜視図であ
り、(c)は(b)に図示されたガス分配プレートの断
面を示す断面図である。
ガス分配プレートを示す図であり、(a)は、ガス分配
プレートの断面図であり、(b)は、本発明の第2の実
施の形態によるガス分配プレートを示す分離斜視図であ
り、(c)は(b)に図示されたガス分配プレートの断
面を示す断面図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態及び第2の実施形態
によるガス分配プレートを装着したプラズマエッチング
装置の断面図である。
によるガス分配プレートを装着したプラズマエッチング
装置の断面図である。
【図4】 従来のプラズマエッチング装置の概略的な断
面図である。
面図である。
【図5】 従来のプラズマエッチング装置から発生され
る2次電位による放電を説明するための構成図である。
る2次電位による放電を説明するための構成図である。
1:真空チャンバ 2:半導体基板 3:高周波電源 4:陰極 5:ガス分配プレート 5a:ガスノズル 6:トップリード 7:絶縁材 9:ねじ 9a、9b:結合用ねじ孔 10:支持プレート 11:第2円板 12:第1円板 13:貫通ホール Vp:2次電位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徐 英鎬 大韓民国京畿道龍仁市起興邑農書里山24番 地 (72)発明者 林 泰亨 大韓民国京畿道水原市八達區牛滿1洞1511 −33番地202号 (72)発明者 崔 炳默 大韓民国京畿道龍仁郡起興邑靈▲徳▼里 712−5番地 (72)発明者 金 周鎬 大韓民国京畿道水原市八達區池洞136−1 番地
Claims (18)
- 【請求項1】 真空チャンバと、 反応ガスを前記真空チャンバ内に供給する反応ガス供給
手段と、 前記真空チャンバ内の所定位置に配置され試料を支持す
る第1電極と、 前記第1電極に対向して配置された第2電極と、 前記第1電極と前記第2電極との間に配置されたガス分
配プレートと、 前記真空チャンバ内の反応ガスを排気する排気手段とを
含んで、 前記ガス分配プレートは前記第1電極及び第2電極から
電気的に分離されることを特徴とするプラズマ処理装
置。 - 【請求項2】 前記第1電極は、陰極であることを特徴
とする請求項1記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項3】 前記陰極は、DC電源に連結されること
を特徴とする請求項2記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項4】 前記陰極は、RF電源に連結されること
を特徴とする請求項2記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項5】 前記第2電極は、接地電位に連結される
ことを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項6】 前記ガス分配プレートは、前記チャンバ
内に前記ガスを均一に供給するため形成された多数のガ
スノズルを持つことを特徴とする請求項1記載のプラズ
マ処理装置。 - 【請求項7】 前記ガス分配プレートは、前記第2電極
及ぴ前記真空チャンバの側壁から絶縁材を介在して電気
的に分離されることを特徴とする請求項6記載のプラズ
マ処理装置。 - 【請求項8】 前記絶縁材は、プラズマに対して耐性を
持つことを特徴とする請求項7記載のプラズマ処理装
置。 - 【請求項9】 前記試料は、化合物半導体基板であるこ
とを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項10】 前記処理装置は、CVD装置であるこ
とを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の
プラズマ処理装置。 - 【請求項11】 真空チャンバと、 反応ガスを前記真空チャンバ内に供給する反応ガス供給
手段と、 前記真空チャンバ内の所定位置に配置され試料を支持す
る第1電極と、 前記第1電極に対向して配置された第2電極と、前記第
1電極と前記第2電極との間に配置されたガス分配プレ
ートと、前記真空チャンバ内の反応ガスを排気する排気
手段とを含んで、前記ガス分配プレートは絶縁物質にな
ったことを特徴とするプラズマ処理装置。 - 【請求項12】 真空チャンバと、 反応ガスを前記真空チャンバ内に供給する反応ガス供給
手段と、 前記真空チャンバ内の所定位置に配置され試料を支持す
る第1電極と、 前記第1電極に対向して配置された第2電極と、 前記第1電極と前記第2電極との間に配置されたガス分
配手段と、 前記真空チャンバ内の反応ガスを排気する排気手段とを
含んで、 前記ガス分配手段は、絶縁物質になったガス分配プレー
トと前記ガス分配プレートと分離可能に結合され前記チ
ャンバに固定させる支持プレートとを含むことを特徴と
するプラズマ処理装置。 - 【請求項13】 前記ガス分配プレートは、セラミック
物質を含むことを特徴とする請求項11または請求項1
2記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項14】 前記セラミック材料は、SiCである
ことを特徴とする請求項13記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項15】 前記セラミック材料は、SiO2であ
ることを特徴とする請求項13記載のプラズマ処理装
置。 - 【請求項16】 前記ガス分配プレートは、石英である
ことを特徴とする請求項11または請求項12記載のプ
ラズマ処理装置。 - 【請求項17】 前記支持プレートは、アルミニウム金
属にソフトアノーダイジング処理したことを特徴とする
請求項12記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項18】 前記ガス分配プレートと前記支持プレ
ートとは、ねじにより結合されることを特徴とする請求
項12記載のプラズマ処理装置。
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KR199648019 | 1997-04-14 | ||
KR1019970013580A KR100255088B1 (ko) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 플라즈마처리장치 |
KR199713580 | 1997-04-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10134997A true JPH10134997A (ja) | 1998-05-22 |
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---|---|---|---|
JP9215324A Pending JPH10134997A (ja) | 1996-10-24 | 1997-08-08 | 2次電位による放電を除去したプラズマ処理装置 |
Country Status (3)
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---|---|
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JP (1) | JPH10134997A (ja) |
TW (1) | TW353192B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010013733A (ja) * | 2004-09-20 | 2010-01-21 | Applied Materials Inc | 拡散器重力支持体 |
JP2012527126A (ja) * | 2009-05-13 | 2012-11-01 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 陽極処理されたシャワーヘッド |
JP2014523635A (ja) * | 2011-05-31 | 2014-09-11 | ラム リサーチ コーポレーション | 誘導結合プラズマエッチングリアクタのためのガス分配シャワーヘッド |
JP2020520869A (ja) * | 2016-12-09 | 2020-07-16 | ダイアム コンセプト | マイクロ波プラズマ支援堆積のためのモジュール式反応器 |
CN112447472A (zh) * | 2019-08-27 | 2021-03-05 | 中微半导体设备(上海)股份有限公司 | 改善气体均一分布的等离子体反应装置 |
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ATE420453T1 (de) * | 1999-09-29 | 2009-01-15 | Europ Economic Community | Gleichmässige gasverteilung in einer grossflächige plasma-behandlungs-vorrichtung |
JP2003533010A (ja) * | 1999-09-30 | 2003-11-05 | ラム リサーチ コーポレーション | 前処理を行なったガス整流板 |
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US20050098106A1 (en) * | 2003-11-12 | 2005-05-12 | Tokyo Electron Limited | Method and apparatus for improved electrode plate |
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1997
- 1997-08-08 JP JP9215324A patent/JPH10134997A/ja active Pending
- 1997-10-24 US US08/957,054 patent/US6041733A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-29 TW TW086116092A patent/TW353192B/zh not_active IP Right Cessation
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Publication number | Publication date |
---|---|
TW353192B (en) | 1999-02-21 |
US6041733A (en) | 2000-03-28 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050802 |