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JPH1013010A - 電子部品の固定方法及びこの方法に用いる電子部品 - Google Patents

電子部品の固定方法及びこの方法に用いる電子部品

Info

Publication number
JPH1013010A
JPH1013010A JP8167050A JP16705096A JPH1013010A JP H1013010 A JPH1013010 A JP H1013010A JP 8167050 A JP8167050 A JP 8167050A JP 16705096 A JP16705096 A JP 16705096A JP H1013010 A JPH1013010 A JP H1013010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
sheet
connector
thermoplastic adhesive
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8167050A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Naka
庸一 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8167050A priority Critical patent/JPH1013010A/ja
Publication of JPH1013010A publication Critical patent/JPH1013010A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/306Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3447Lead-in-hole components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof
    • H05K3/3468Applying molten solder

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易且つ低コストでコネクター等の電子部品
の固定強度を強化することができる電子部品の固定方法
及びこの方法に用いる電子部品を提供する。 【解決手段】 コネクター外筺2の底面に、シート状熱
可塑性接着剤8を付着させると共に、基板4へ半田付け
される電気的接続部であるコネクターピン3とシート状
熱可塑性接着剤8との間に位置するように両面テープ7
を付着させる。その後、このコネクター1を基板4に設
置し、これらを半田ディップ槽66に搬送してコネクタ
ーピン3を半田付けする。 このとき同時に、シート状
熱可塑性接着剤8もフロー半田65の熱により加熱され
て溶融し且つその後冷えて固化する。その結果、このシ
ート状熱可塑性接着剤8によって、コネクター1が基板
4に強固に接着固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品の固定方法
及びこの方法に用いる電子部品に関し、特にコネクター
を基板に固定する場合に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】各種電子機器の小形化等を目的として、
電子部品の高密度実装化が図られている。そして、この
ような高密度実装化に伴い、特に、コネクターに対し
て、その実装強度(基板への固定強度)強化が求められ
ている。高密度実装化に伴ってコネクターピンのピッチ
も小さくなるが、ある程度以下のピッチでは半田付け部
の強度が弱くなってしまうためである。
【0003】これに対し、従来は、コネクターの外筺を
ボンドロックしたり、コネクターピンを半田付けするパ
ターンランドを大きくするなどしてコネクターの固定強
度強化を図っている。
【0004】図4(a)はコネクターの固定例を示す斜
視図、図4(b)は図4(a)のH−H線矢視断面拡大
図である。これらの図に示すように、コネクター1は、
コネクターピン3を基板4に形成された穴4aに挿通す
ると共に、このコネクターピン3の端部を基板4の裏面
側に形成されているパターンランド5に半田付けするこ
とによって(半田6)、基板4に実装されている。そし
て、コネクター1の固定強度を強化するため、上記の如
く、コネクター外筺2の両側にボンドロック61を施し
たり、パターンランド5を大きくするなどの対策をして
いる。なお、ボンドロック61は、コネクター外筺2の
両側にUV系接着剤を塗布し、これにUV(紫外線)を
照射して固化させたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如くボンドロック61を施したりパターンランド5を大
きくしただけでは固定強度が不充分であるため、コネク
ター1に他のコネクターを着脱する際、図4(b)に一
点鎖線で示すようにコネクター1にかかる力Fによって
コネクターピン3が振れることにより、てこの作用で力
Fの何倍かの力が半田6にかかり、半田6にクラックが
入ってしまう。このため、従来は面倒な工数やコストを
かけてコネクター1の固定強度強化を図っている。
【0006】従って本発明は上記従来技術に鑑み、容易
且つ低コストでコネクター等の電子部品の固定強度を強
化することができる電子部品の固定方法及びこの方法に
用いる電子部品を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明の電子部品の固定方法は、電子部品又は基板の固
定面にシート状熱可塑性接着剤を付着させた後、前記電
子部品を前記基板に設置して、前記電子部品を前記基板
にフロー半田付け又はリフロー半田付けし、このとき同
時に前記シート状熱可塑性接着剤によって前記電子部品
を前記基板に接着固定することを特徴とする。
【0008】また、第2の発明の電子部品の固定方法
は、上記第1の発明の電子部品の固定方法において、前
記電子部品を前記基板に設置する前に、少なくとも前記
電子部品の前記基板へ半田付けされる電気的接続部と、
前記シート状熱可塑性接着剤との間に位置するように、
前記電子部品又は前記基板の固定面に両面テープを付着
させることを特徴とする。
【0009】また、第3の発明の電子部品は、固定面に
シート状熱可塑性接着剤を付着させたことを特徴とす
る。
【0010】また、第4の発明の電子部品は、上記第3
の発明の電子部品において、少なくとも基板へ半田付け
される電気的接続部と、前記シート状熱可塑性接着剤と
の間に位置するよう、固定面に両面テープを付着させた
ことを特徴とする。
【0011】上記第1の発明の電子部品の固定方法によ
れば、電子部品をフロー半田付け又はリフロー半田付け
すると同時に、シート状熱可塑性接着剤も加熱されて溶
融し且つその後冷えて固化するため、このシート状熱可
塑性接着剤によって電子部品が基板に強固に接着固定さ
れる。即ち、例えば従来のボンドロックの場合にはUV
を照射してUV系接着剤を固化するが、本方法によれ
ば、このような特別の工程を要することなく、電子部品
を基板に容易且つ強固に接着固定することができる。
【0012】また、上記第2の発明の電子部品の固定方
法によれば、シート状熱可塑性接着剤によって電子部品
を基板に接着固定するまでの間、電子部品が動かないよ
うに、両面テープによって電子部品を確実且つ容易に基
板に固定しておくことができ、しかも、この両面テープ
によって、溶融したシート状熱可塑性接着剤が流れ出し
て電子部品の電気的接続部(コネクターピン等)の半田
付け部にしみ込むのを防止することができる。更には、
両面テープがシート状熱可塑性接着剤の回りを囲んでい
る場合には、溶融したシート状熱可塑性接着剤が電子部
品の周囲に流出して、見栄えを損ねたり、他の電子部品
が近接している場合に当該他の電子部品の半田付け部に
しみ込んだりするのを防止することもできる。
【0013】また、上記第3又は第4の発明の電子部品
によれば、電子部品に予めシート状熱可塑性接着剤、又
はシート状熱可塑性接着剤及び両面テープが付着されて
いるため、電子部品の実装工程では、シート状熱可塑性
接着剤や両面テープの付着作業を要せず、より効率的に
電子部品の実装作業を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態に係る電子部品
の固定方法の説明図であって、(a)にはコネクターの
固定面((c)のA方向矢視)を示し、(b)にはフロ
ー半田付け時の状態を示し、(c)にはコネクターの固
定状態を示し、(d)には(c)のB−B線矢視断面を
拡大して示す。これらの図面に基づいて本実施の形態に
係る電子部品の固定方法を説明する。なお、ここでは電
子部品の一例としてコネクターの場合について示す。
【0016】(1)図1(a)に示すように、先ず、コ
ネクター1の固定面であるコネクター外筺2の底面に、
シート状の熱可塑性接着剤8を付着させる。具体的に
は、加熱して溶融させた熱可塑性接着剤をシート状に広
げるようにしてコネクター外筺2の底面に塗り付ける
か、或いは予めシート状に形成された熱可塑性接着剤を
他の接着剤やテープ等によってコネクター外筺2の底面
に貼り付ける。なお、熱可塑性接着剤としては、例えば
市販のドフィックスホットメルト(エチレン酢酸ビニル
共重合樹脂を主成分とするもの)を利用することができ
る。このホットメルトは絶縁性に関してUL規格に適合
しており、安全規格上管理し易い。
【0017】(2)更に、コネクター外筺2の底面に、
両面テープ7を貼り付ける。両面テープ7は、シート状
熱可塑性接着剤8と、基板へ半田付けされる電気的接続
部であるコネクターピン3との間に位置するように貼り
付ける。両面テープ7としては、一般に市販されている
ものを利用することができる。この両面テープは、両面
とも接着可能な紙等の繊維質のものであって、常温でも
接着力を有するものである。
【0018】これ以後の工程は、従来のフロー半田付け
と同様である。
【0019】(3)即ち、図1(b)に示すように、コ
ネクターピン3を基板4の穴9に挿通するようにして、
コネクター1を基板4に設置する。
【0020】(4)続いて、図1(b)に示すように、
コネクター1を設置した基板4を、半田ディップ槽66
から噴出するフロー半田65に向かって搬送し、このフ
ロー半田65に基板4の下面を浸す(ディップする)。
そして、ディップされた半田が冷えて固化することによ
り、コネクターピン3の下端部が半田付けされる。
【0021】このとき同時に、シート状熱可塑性接着剤
8もフロー半田65の熱により加熱されて溶融し且つそ
の後冷えて固化する。その結果、このシート状熱可塑性
接着剤8によって、コネクター1が基板4に強固に接着
固定される。
【0022】以上のように、本実施の形態にかかる電子
部品の固定方法によれば、例えば従来のボンドロックの
場合にはUVを照射してUV系接着剤を固化していた
が、このような特別の工程を要することなく、フロー半
田付けを行うと同時にシート状熱可塑性接着剤8によっ
てコネクター1を基板4に強固に接着固定することがで
きる。シート状熱可塑性接着剤8によって強固に接着固
定されることにより、図1(d)に示すようにコネクタ
ー1に他のコネクターを着脱する際にコネクター1に力
Fかかっても、コネクターピン3が振れるのを抑えて半
田6にクラックが入るのを防止することができる。そし
て、従来のようにボンドロックを施したりパターンラン
ドを大きくする必要がなく、また面倒な工数等を要しな
いため、実装作業が容易であり且つ低コストである。
【0023】また、シート状熱可塑性接着剤8によって
コネクター1を基板4に接着固定するまでの間、コネク
ター1が動かないように、両面テープ7によってコネク
ター1を基板4に確実且つ容易に固定しておくことがで
き、しかも、両面テープ7によって、溶融したシート状
熱可塑性接着剤8が流れ出してコネクターピン3の半田
付け部にしみ込むのを防止することができる。
【0024】更には、両面テープ7を、シート状熱可塑
性接着剤8とコネクターピン3との間だけではなく、シ
ート状熱可塑性接着剤8の回りに貼り付ければ、溶融し
たシート状熱可塑性接着剤8が周囲に流出して、見栄え
を損ねたり、他の電子部品が近接している場合に当該他
の電子部品の半田付け部にしみ込んだりするのを防止す
ることもできる。
【0025】ところで、上記では電子部品の実装工程に
おいてコネクター1にシート状熱可塑性接着剤8と両面
テープ7とを付着させたが、これらのシート状熱可塑性
接着剤8及び両面テープ7を予めコネクター1に付着さ
せておくようにしてもよい。こうすることによって、電
子部品の実装工程では、シート状熱可塑性接着剤8や両
面テープ7の付着作業を要せず、より効率的に電子部品
の実装作業を行うことができる。例えば、電子部品メー
カー(或いは電子部品製造部)からシート状熱可塑性接
着剤8と両面テープ7とを付着させたコネクター1が提
供されれば、電子機器メーカー(或いは電子機器製造
部)では、より効率的に電子部品の実装作業を行うこと
ができる。
【0026】なお、本発明は、着脱する度に比較的大き
な力のかかるコネクターに適用して有用なものではある
が、コネクターに限らず、各種の電子部品に適用するこ
ともできる。特に、自動車に搭載される電子機器等のよ
うに耐震性を要求される場合には、コネクター以外の他
の電子部品にも本発明を適用して固定強度を高めること
は有効である。
【0027】上記コネクター1以外の幾つかの電子部品
例を図2及び図3に示す。図2(a)、(c)はフロー
半田付けされる他の形状のコネクター例を示す斜視図、
図2(b)、(d)は図2(a)、(c)のC、D方向
矢視図、図2(e)はフロー半田付けされるコネクター
以外の電子部品例を示す斜視図、図2(f)は図2
(e)のE方向矢視図である。図3(a)はリフロー半
田付けされるコネクター例を示す斜視図、図3(b)は
図3(a)のF方向矢視図、図3(c)はリフロー半田
付けされるコネクター以外の電子部品例を示す斜視図、
図3(d)は図3(c)のG方向矢視図である。
【0028】図2(a)〜(d)に示すコネクター1
1,21では、上記コネクター1と同様に、コネクター
外筺12,22の底面に、シート状熱可塑性接着剤8が
付着されると共に、コネクターピン13,23とシート
状熱可塑性接着剤8との間に位置するように両面テープ
7が付着されている。図2(e)、(f)に示す電子部
品(コンデンサ等)31では、本体32の底面に、シー
ト状熱可塑性接着剤8が付着されると共に、半田付けさ
れる電気的接続部である両側のリード33とシート状熱
可塑性接着剤8との間に位置するように2枚の両面テー
プ7が付着されている。
【0029】図3(a)、(b)に示すコネクター41
では、コネクター外筺42の底面に、シート状熱可塑性
接着剤8が付着されると共に、半田付けされる電気的接
続部である両側のリード43とシート状熱可塑性接着剤
8との間に位置するように2枚の両面テープ7が付着さ
れている。図2(c)、(d)に示す電子部品(抵抗
等)51では、本体52の底面に、シート状熱可塑性接
着剤8が付着されると共に、半田付けされる両側の電気
的接続部53とシート状熱可塑性接着剤8との間に位置
するように2枚の両面テープ7が付着されている。但
し、電子部品51には一般に非常に小さなものが多いた
め、両面テープ7を付着させるのが困難な場合もあると
考えられるが、この場合には、溶融したシート状熱可塑
性接着剤8が半田付け部にしみ込まないよう、その付着
面積を適度に調節して、シート状熱可塑性接着剤8のみ
を付着させるようにしてもよい。
【0030】なお、これら表面実装用のコネクター41
や電子部品(抵抗等)51の場合には、基板に設置した
後、リフロー炉へ入れ、ここで加熱してクリーム半田を
溶かすことにより半田付けを行うが、このとき同時にシ
ート状熱可塑性接着剤8もリフロー炉で加熱されて溶融
する。
【0031】また、上記ではコネクター等の電子部品側
にシート状熱可塑性接着剤や両面テープを付着させた
が、勿論、基板側にシート状熱可塑性接着剤や両面テー
プを付着させるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上発明の実施の形態と共に具体的に説
明したように、本発明の電子部品の固定方法によれば、
UV照射等の特別の工程を要することなく、フロー半田
付け又はリフロー半田付けと同時に、シート状熱可塑性
接着剤によって電子部品を基板に強固に接着固定するこ
とができる。そして、従来のようにボンドロックを施し
たりパターンランドを大きくする必要がなく、また面倒
な工数等を要しないため、実装作業が容易であり且つ低
コストである。
【0033】また、電子部品の電気的接続部とシート状
熱可塑性接着剤との間に両面テープを付着させることに
より、溶融したシート状熱可塑性接着剤が流れ出して電
気的接続部の半田付け部にしみ込むのを防止することが
できる。更には、両面テープがシート状熱可塑性接着剤
の回りを囲んでいる場合には、溶融したシート状熱可塑
性接着剤が電子部品の周囲に流出して、見栄えを損ねた
り、他の電子部品が近接している場合に当該他の電子部
品の半田付け部にしみ込んだりするのを防止することが
できる。
【0034】また、シート状熱可塑性接着剤、又はシー
ト状熱可塑性接着剤及び両面テープが付着されている電
子部品が提供されれば、電子部品の実装工程では、シー
ト状熱可塑性接着剤や両面テープの付着作業を要せず、
より効率的にに電子部品の実装作業を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子部品の固定方法
の説明図であって、(a)にはコネクターの固定面
((c)のA方向矢視)を示し、(b)にはフロー半田
付け時の状態を示し、(c)にはコネクターの固定状態
を示し、(d)には(c)のA−A線矢視断面を拡大し
て示す。。
【図2】(a)、(c)はフロー半田付けされる他の形
状のコネクター例を示す斜視図、(b)、(d)は
(a)、(c)のC、D方向矢視図、(e)はフロー半
田付けされるコネクター以外の電子部品例を示す斜視
図、(f)は(e)のE方向矢視図である。
【図3】(a)はリフロー半田付けされるコネクター例
を示す斜視図、(b)は(a)のF方向矢視図、(c)
はリフロー半田付けされるコネクター以外の電子部品例
を示す斜視図、(d)は(c)のG方向矢視図であ
る。。
【図4】(a)はコネクターの固定例を示す斜視図、
(b)は(a)のH−H線矢視断面拡大図である。
【符号の説明】
1,11,21,41 コネクター 2,12,22,42 コネクター外筺 3,13,23,43 コネクターピン 4 基板 7 両面テープ 8 シート状熱可塑性接着剤 31,51 コネクター以外の電子部品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品又は基板の固定面にシート状熱
    可塑性接着剤を付着させた後、前記電子部品を前記基板
    に設置して、前記電子部品を前記基板にフロー半田付け
    又はリフロー半田付けし、このとき同時に前記シート状
    熱可塑性接着剤によって前記電子部品を前記基板に接着
    固定することを特徴とする電子部品の固定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する電子部品の固定方法
    において、 前記電子部品を前記基板に設置する前に、少なくとも前
    記電子部品の前記基板へ半田付けされる電気的接続部
    と、前記シート状熱可塑性接着剤との間に位置するよう
    に、前記電子部品又は前記基板の固定面に両面テープを
    付着させることを特徴とする電子部品の固定方法。
  3. 【請求項3】 固定面にシート状熱可塑性接着剤を付着
    させたことを特徴とする電子部品。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載する電子部品において、 少なくとも基板へ半田付けされる電気的接続部と、前記
    シート状熱可塑性接着剤との間に位置するように、固定
    面に両面テープを付着させたことを特徴とする電子部
    品。
JP8167050A 1996-06-27 1996-06-27 電子部品の固定方法及びこの方法に用いる電子部品 Withdrawn JPH1013010A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009218207A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Joinset Co Ltd 半田付け可能な弾性電気接触端子
JP2015104262A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 ファナック株式会社 絶縁部品が装着されたプリント基板を有するモータ駆動装置

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