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JPH10128588A - プレスの駆動装置 - Google Patents

プレスの駆動装置

Info

Publication number
JPH10128588A
JPH10128588A JP8285396A JP28539696A JPH10128588A JP H10128588 A JPH10128588 A JP H10128588A JP 8285396 A JP8285396 A JP 8285396A JP 28539696 A JP28539696 A JP 28539696A JP H10128588 A JPH10128588 A JP H10128588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driven member
frame
press
driving member
driven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8285396A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikanori Sanada
親則 真田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAAFU KK
Original Assignee
TAAFU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAAFU KK filed Critical TAAFU KK
Priority to JP8285396A priority Critical patent/JPH10128588A/ja
Publication of JPH10128588A publication Critical patent/JPH10128588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/10Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism
    • B30B1/103Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism operated by screw means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置制御が正確に得られる位置制御用サーボ
モータを使用して、しかも可動金型と固定金型とを締め
付けてプレス加工を可能とすることにある。 【解決手段】 フレーム1内に主動部材11、従動部材
12及び支持部材20をそれぞれ上下に間隔を明けて上
下に摺動自在に設け、主動部材11に位置制御用サーボ
モータ6による回転を直線往復運動に変換して上下動す
る起動手段2を連結し、主動部材11と従動部材12と
がスプリング13を介して結合してあり、従動部材12
と支持部材20とを倍力機構21によって連結している
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置制御用サーボモ
ータを用いるプレスの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプレス駆動装置はトルク制御用サ
ーボモータを使用されるのが一般的であり、可動金型と
固定金型を必要な締め付け力でプレス作業が行われるも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにトルク制
御用サーボモータであると、両金型を必要な締め付け力
で押圧することができる。しかし可動金型にワークを供
給及び搬出する位置を他の手段で制御されているが、ワ
ークが細い線であったり薄い板などであると、その供給
位置を正確に取る必要があり、トルク制御用のサーボモ
ータでは位置制御が甚だ困難である。この供給位置の正
確さを得るためには、位置制御用のサーボモータを使用
すれば良いが、可動金型と固定金型が合致する位置で可
動金型を停止すると必要な締め付け力が得られないとい
う問題があった。
【0004】本発明は以上の問題から位置制御用サーボ
モータを使用して、しかも両金型を必要な締め付け力で
圧接できるプレスの駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、フレーム内に主動部材、従動部材及び支持部材をそ
れぞれ上下に間隔を明けて上下に摺動自在に設け、主動
部材に位置制御用サーボモータによる回転を直線往復運
動に変換して上下動する起動手段を連結し、主動部材と
従動部材とがスプリングを介して結合してあり、従動部
材と支持部材とを倍力機構によって連結していることを
特徴とする。
【0006】前記起動手段を、ボールネジに螺合したナ
ット部材を主動部材に固着した機構のものを採用するこ
とが好ましい。
【0007】更に前記倍力機構は、フレームに短リンク
を枢着し、支持部材に長リンクを枢支し、従動部材にア
ームを枢支し、アーム、短リンク及び長リンクの各先端
部を互いに回転自在に連結し、短リンクと長リンクとで
「く」字状を呈するように配設したトグル機構によるこ
とが好ましい。
【0008】
【作用】本装置はプレス機によって下から突き上げるよ
うに取り付けても良く、また上から突き下げるように取
り付けても良く、今下から突き上げる場合によって説明
すると、位置制御用サーボモータを下限と上限位置を制
御して駆動するが、その上限位置は可動金型と固定金型
が当接する高さよりも数ミリ上げた位置として駆動す
る。そこで下限位置でワークを供給し、サーボモータを
上昇するように駆動すると、起動手段によって主動部材
が上昇し、これに伴いスプリングを介して従動部材が上
昇し、従動部材の上昇に伴って倍力機構によって支持部
材を大きな力で上昇し、可動金型と固定金型が当接した
際、支持部材の上昇が停止するが、スプリングを備える
主動部材が規制された上限位置にまで尚上昇するため、
その間にスプリングが圧縮され、可動金型を固定金型に
強い締め付け力で圧接してプレス加工を行うものであ
る。
【0009】以上のようにプレス加工の終了後、モータ
を下降駆動することにより、当初主動部材のみが僅かに
下降し、スプリングの圧縮力が解除された時点から従動
部材と支持部材が主動部材と共に下限位置にまで下降す
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、密閉された
箱状のケースをフレームとして、その中に組み込んでユ
ニット化されるもので、フレームの一端側に入力部を設
け、他端側に出力部を備え、このユニットの入力部をプ
レス機の下側に取り付ける場合、あるいは入力部を上側
にして取り付けたものである。
【0011】前記入力部は、位置制御用サーボモータで
回転される回転力を直線往復運動に変換する機構によっ
て、フレーム内に設けた主動部材を上下する起動手段に
よって構成するものである。尚、起動手段はボールネジ
とナットによる機構のものが最もよいが、その他、例え
ばピニオンとラックによるものであっても良い。
【0012】フレーム内には、前記主動部材の直線往復
運動するに従って同方向に摺動する従動部材と支持部材
とを設け、しかも主動部材と従動部材とをスプリングを
介して結合し、従動部材と支持部材とを倍力機構を介し
て連結しているものである。尚倍力機構はトグルによる
ことが最も好ましい。
【0013】また前記出力部は、上記支持部材に加圧盤
を連結部材を介して設けたもので、この加圧盤に直接可
動金型を取り付けても良く、または加圧盤をプレス機の
ボルスターに結合して使用するものである。
【0014】
【実施例】図面に示す例によって具体的に説明すると、
図3に示しているように、フレーム1は断面方形をなす
密閉された箱状に形成してあって、このフレーム1に取
り付ける起動手段2は、図1に示しているように、フレ
ーム1の中央部に、上下部にそれぞれ無ネジ部を備えて
いるボールネジ3を、下側の無ネジ部をフレーム1の底
盤4に軸支して更にその底盤4より下方へ延長してあ
り、上側の無ネジ部をフレーム1の高さ方向の中間部に
固着した固定盤5に軸支して設けてある。一方図4に示
しているように、フレーム1の外側面に取り付けた位置
制御用サーボモータ6の主プーリ7と、前記下側無ネジ
部のフレーム1外へ突出する部分に設けた従プーリ8と
にタイミングベルト9を掛け、また、フレーム1内に起
立するボールネジ3にナット部材10を螺合し、該ナッ
ト部材10にボールネジ2を貫通している主動部材10
を固着したもので、ボールネジ2が回転することにより
主動部材11が回転することなく昇降するものである。
【0015】上記主動部材11より上方に従動部材12
を、前記ナット部材10とボールネジ3を貫通した状態
で備え、主動部材11と従動部材12間に数個の圧縮型
のスプリング13を介在すると共に、主動部材11より
スプリング13を挿通する締付けボルト14を従動部材
12に螺着して結合している。従って締付けボルト14
によってスプリング13の圧縮力を調節できるようにな
っている。
【0016】また上記の従動部材12は、図4に示す如
く、前述のようにナット部材10を貫通する基盤15の
両端に起立部16を有し、各起立部16にガイドローラ
17を備え、該ローラ17をフレーム1内に設けたガイ
ドレール18に係合し、ガイドローラ17の位置をセン
サー19で検知するもので、センサー19はストローク
の上限と下限を検出するようにフレーム1の上下部に備
えている。
【0017】上記従動部材12より上方で、しかも前記
固定盤5(ボールネジ3を支持する盤)より上方に支持
部材20を備え、この支持部材20と従動部材12とを
左右一対の倍力機構21で連結したものである。
【0018】倍力機構21は、支持部材20に長リンク
22の一端部を枢支し、フレーム1に短リンク23の一
端部を枢着し、更に従動部材12にアーム24の一端部
を枢支し、長リンク22、短リンク23及びアーム24
の各先端部を互いに枢支したもので、従動部材12のス
トローク中、下限より上限に至る間は長リンク22と短
リンク23は「く」字状に屈折する状態を呈し、上限に
至った際には、図2に示しているように、長短両リンク
22,23が一直線上に揃えるように設けている。
【0019】上記支持部材20の中央部にパイプ状の支
柱25が起立してあって、該支柱25はフレーム1の天
盤26を貫通して上方へ延長してあり、更に支柱25の
上端部に調節ボルト27が螺合してある。
【0020】更に上記調節ボルト27の頭部に加圧盤2
8を支えるもので、該加圧盤28の両端部にガイドポー
ル29を、フレーム1内に天盤26を貫通して突入する
状態で設け、出力部30を構成している。
【0021】尚、フレーム1内には潤滑油31を、支持
部材20の下限位置でその支持部材20の大半が浸漬す
るように充填するもので、従って油漏れしないように、
フレーム1から突出する各部材にシールを施しているも
のである。
【0022】
【発明の効果】本発明によるプレスの駆動装置によれ
ば、位置制御用サーブモータの回転力を主動部材に直線
往復運動として伝えるものであるから、位置制御が正確
に行われるようになり、小さな部品のプレス加工に最適
の効果を奏するものである。
【0023】また、倍力機構を介して支持部材を上昇す
るものであるから、位置制御用サーブモータであっても
大きなトルクが得られるようになる。
【0024】しかも、主動部材と従動部材間にスプリン
グを介在したものであるから、可動金型が固定金型に当
接して停止しても、スプリング力で両型を締め付けるこ
とができ、位置制御用サーブモータを使用してしかも確
実にプレス加工を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプレスの駆動装置を下限によって
示す断面図である。
【図2】同じく駆動装置の上限を示す断面図である。
【図3】図1のA−A線矢視の断面図である。
【図4】図3のB−B線矢視の断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 起動手段 3 ボールネジ 6 位置制御用サーボモータ 10 ナット部材 11 主動部材 12 従動部材 13 スプリング 20 支持部材 21 倍力機構 22 長リンク 23 短リンク 24 アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(1)内に主動部材(11)、
    従動部材(12)及び支持部材(20)をそれぞれ上下
    に間隔を明けて上下に摺動自在に設け、主動部材(1
    1)に位置制御用サーボモータ(6)による回転を直線
    往復運動に変換して上下動する起動手段(2)を連結
    し、主動部材(11)と従動部材(12)とがスプリン
    グ(13)を介して結合してあり、従動部材(12)と
    支持部材(20)とを倍力機構(21)によって連結し
    ていることを特徴とするプレスの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記起動手段(2)はボールネジ(3)
    に螺合したナット部材(10)を主動部材(11)に固
    着していることを特徴とする請求項1に記載のプレスの
    駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記倍力機構(21)はフレーム(1)
    に短リンク(23)を枢着し、支持部材(20)に長リ
    ンク(22)を枢支し、従動部材(12)にアーム(2
    4)を枢支し、アーム(24)、短リンク(23)及び
    長リンク(22)の各先端部を互いに枢支し、上記短リ
    ンク(23)と長リンク(22)とが「く」字状を呈す
    るように配設していることを特徴とする請求項1または
    2に記載のプレスの駆動装置。
JP8285396A 1996-10-28 1996-10-28 プレスの駆動装置 Pending JPH10128588A (ja)

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JP8285396A JPH10128588A (ja) 1996-10-28 1996-10-28 プレスの駆動装置

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JP8285396A JPH10128588A (ja) 1996-10-28 1996-10-28 プレスの駆動装置

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JPH10128588A true JPH10128588A (ja) 1998-05-19

Family

ID=17690998

Family Applications (1)

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JP8285396A Pending JPH10128588A (ja) 1996-10-28 1996-10-28 プレスの駆動装置

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Cited By (7)

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CN100337769C (zh) * 2005-10-13 2007-09-19 上海交通大学 滑块式双压力机并联组合锻压机
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CN104015389A (zh) * 2014-06-18 2014-09-03 苏州大学 一种动力下置式拉杆压力机
CN115534391A (zh) * 2022-09-27 2022-12-30 如东众意化工有限公司 一种农药原料制备多层级压滤机

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