[go: up one dir, main page]

JPH10127321A - 装身具用止め金具 - Google Patents

装身具用止め金具

Info

Publication number
JPH10127321A
JPH10127321A JP8304080A JP30408096A JPH10127321A JP H10127321 A JPH10127321 A JP H10127321A JP 8304080 A JP8304080 A JP 8304080A JP 30408096 A JP30408096 A JP 30408096A JP H10127321 A JPH10127321 A JP H10127321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
spring member
side wall
bent
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8304080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3764786B2 (ja
Inventor
Tomoyasu Ninomiya
朝保 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seberu Pico Co Ltd
Original Assignee
Seberu Pico Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seberu Pico Co Ltd filed Critical Seberu Pico Co Ltd
Priority to JP30408096A priority Critical patent/JP3764786B2/ja
Priority to US08/956,054 priority patent/US6035499A/en
Priority to EP97308531A priority patent/EP0843976A1/en
Publication of JPH10127321A publication Critical patent/JPH10127321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3764786B2 publication Critical patent/JP3764786B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/20Fasteners for straps, chains or the like for open straps, chains or the like
    • A44C5/2047Fasteners provided with a V-shaped spring-tongue male member
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/21Strap tighteners
    • Y10T24/2143Strap-attached folding lever
    • Y10T24/2155Jewelry-watch straps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/39Cord and rope holders
    • Y10T24/3902Chain
    • Y10T24/3904Bead chain fasteners
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/45Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
    • Y10T24/45225Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
    • Y10T24/45471Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
    • Y10T24/45524Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment
    • Y10T24/45529Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/45Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
    • Y10T24/45225Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
    • Y10T24/45471Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
    • Y10T24/45524Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment
    • Y10T24/45529Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage
    • Y10T24/45534Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage having connected leading edge and separated trailing arms

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ばね部材を止め金具本体に掛け止める装身具
用止め金具において,ばね部材の押圧つまみが出っ張ら
ないようにする。 【解決手段】 弾性を有する金属板を角度が付くように
折り返した板ばねの一方の板ばねの端部には,係止部と
押圧つまみを設け,他方の板ばねの端部には,押圧つま
みを囲い込むように立ち上がり,その立ち上がり部の中
央部分に連なる両側面部をアール状又はテーパー状に低
下するように屈曲したばね体側壁部を設けたばね部材
と,ベース板の裏面にばね部材を差し込めるばね収納体
を設け,ばね収納体のアール状又はテーパー状又は直角
に低下するように屈曲した側壁には,ばね部材の差込口
を設け,この差込口には,ばね部材の係止部が係合する
係合部を設けた止め金具本体とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は,ネックレス,ブ
レスレット,時計バンドなどの装身具用止め金具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の装身具用止め金具の代表的なも
のには,図10に示すように弾性を有する金属板を角度
が付くように折り返してなる板ばね1において,一方の
板ばね2の端部には,係止部3,3と押圧つまみ4を設
け,他方の板ばね5の端部には,装身具,例えば,ネッ
クレス6の一端を連結する連結部7を設けてなるばね部
材8と,中空部品9の一方の側壁面には,ばね部材8を
差し込む差込口10を設け,差込口10には,ばね部材
8の係止部3,3が,ばね部材8を中空部品9に差し込
んだ時点で,板ばね2の弾力を受けて係合する係合部1
1,11を設け,中空部品9の他方の側壁面には,ネッ
クレス6の他端を連結する連結部12を設けてなる止め
金具本体13とからなるものがある。この装身具用止め
金具は,図11図に示すようにばね部材8をその折り返
し端14から差込口10に差し込み,次いで,中空部品
9内へ差し込んでいき,その過程で板ばね2が係合部1
1,11の端部で押圧され,係止部3,3が係合部1
1,11を通過したところで,係合部11,11の端部
による板ばね2の押圧が解除され,係止部3,3が板ば
ね2の弾力を受けて係合部11,11の内側面に係合
し,ばね部材8が中空部品9から抜けないように掛け止
められ,逆に,ばね部材8を止め金具本体13から外す
場合には,押圧つまみ4を指先で押し,板ばね2を押圧
すると同時に,係止部3,3を係合部11,11から外
して,ばね部材8を差込口10から引き抜くようにして
使用されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 上記従来の装身具用
止め金具では,ばね部材8を間違えて裏返しにし,すな
わち,板ばね2及び押圧つまみ4を図10に示す位置と
逆転させた状態で差込口10から中空部品9内に差し込
んでしまい,ばね部材8が中空部品9内に掛け止められ
たと思い込んでいたところ,ばね部材8が中空部品9か
ら抜け出して,ネックレス6の脱落事故を起こすことが
ある。そのため,ばね部材8を中空部品9内へ差し込む
際には,ばね部材8の向きに注意を払わなければなら
ず,それだけ使いにくい思いをする。またばね部材8を
中空部品9内へ正常に差し込んだ場合でも,押圧つまみ
4の出っ張りにより装身具用止め金具の使用者が肌を傷
つけたり,押圧つまみ4に髪の毛が引っ掛かったりする
こともある。また押圧つまみ4の出っ張りは装飾上見栄
えのしないやっかいな存在であるなどの問題点があっ
た。本発明は,上記従来の問題点を解消しうる装身具用
止め金具を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために,本発明は, 弾性を有する金属板を角度が付くように折り返して
なる板ばねにおいて,一方の板ばねの端部には,係止部
と押圧つまみを設け,他方の板ばねの端部には,押圧つ
まみを囲い込むように立ち上がり,その立ち上がり部の
中央部分に連なる両側面部をアール状又はテーパー状に
低下するように屈曲した屈曲縁を有するばね体側壁部を
設け,このばね体側壁部には,装身具の一端を連結する
連結部を設けてなるばね部材と,ベース板の裏面には,
上記ばね部材を差し込める中空部を有するばね収納体を
設け,このばね収納体の一方の側壁をアール状又はテー
パー状又は直角に低下するように屈曲し,この屈曲した
側壁には,上記ばね部材の差込口を設け,この差込口に
は,ばね部材をばね収納体内に差し込んだ時点で,ばね
部材の係止部が板ばねの弾力を受けて係合する係合部を
設け,ばね収納体の他方の側壁には,上記装身具の他端
を連結する連結部を設けてなる止め金具本体とからなる
ことを特徴とし, 上記項記載の装身具用止め金具において,止め金
具本体が,ベース板の裏面に一対のばね部材を相対する
ように差し込める中空部を有するばね収納体を設け,こ
のばね収納体の両方の側壁をアール状又はテーパー状又
は直角に低下するように屈曲し,この屈曲した各側壁に
は,一対のばね部材の差込口をそれぞれ設け,この各差
込口には,各ばね部材の係止部が,各ばね部材をばね収
納体内に差し込んだ時点で,板ばねの弾力を受けてそれ
ぞれ係合する係合部を設けてなることを特徴とし, 上記項記載の装身具用止め金具において,ばね部
材の他方の板ばねの端部のうち,ばね体側壁部を設けた
面と反対側の面には,ばね部材を止め金具本体のばね収
納体内に差し込んだ時点で,止め金具本体のベース板と
接合して一体の装飾体を形成するベース板を設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】 本発明の装身具用止め金具は,
ばね部材と,止め金具本体とからなり,ばね部材は,例
えば,プレス成形により成形し,止め金具本体は,例え
ば,鋳造により成形する。ばね部材は,弾性を有する金
属板を角度が付くように折り返してなる板ばねにおい
て,一方の板ばねの端部には,係止部と押圧つまみを設
け,他方の板ばねの端部には,押圧つまみを囲い込むよ
うに立ち上がり,その立ち上がり部の中央部分に連なる
両側面部をアール状又はテーパー状に低下するように屈
曲した屈曲縁を有するばね体側壁部を設け,このばね体
側壁部には,装身具の一端を連結する連結部を設けるこ
とにより製作される。
【0006】 止め金具本体は,ベース板の裏面に上記
ばね部材を差し込める中空部を有するばね収納体を設
け,このばね収納体の一方の側壁をアール状又はテーパ
ー状又は直角に低下するように屈曲し,この屈曲した側
壁には,上記ばね部材の差込口を設け,この差込口に
は,ばね部材の係止部が,ばね部材をばね収納体内に差
し込んだ時点で,板ばねの弾力を受けて係合する係合部
を設け,ばね部材の他方の側壁には,上記装身具の他端
を連結する連結部を設けることにより製作される。な
お,ベース板には,単なる平板を使用するだけでなく,
表面に適当なデコレーションが付されたベース板を使用
することもある。
【0007】 上記止め金具本体は,次のように変更し
て製作されることもある。すなわち,ベース板の裏面に
一対のばね部材を相対するように差し込める中空部を有
するばね収納体を設け,このばね収納体の両方の側壁を
アール状又はテーパー状又は直角に低下するように屈曲
し,この屈曲した各側壁には,一対のばね部材の差込口
を設け,この各差込口には,各ばね部材の係止部が,各
ばね部材をばね収納体内に差し込んだ時点で,板ばねの
弾力を受けてそれぞれ係合する係合部を設ける。またば
ね部材は,継ぎののように変更して製作されることもあ
る。すなわち,ばね部材の他方の板ばねの端部のうち,
ばね体側壁部を設けた面と反対側の面には,ばね部材を
止め金具本体のばね収納体内に差し込んだ時点で,止め
金具本体のベース板と接合して一体の装飾体を形成する
ベース板をもうける。
【0008】 以上の構成よりなる装身具用止め金具で
は,ばね部材をばね収納体内に差し込み,ばね部材の係
止部をばね収納体の差込口に設けられた係合部に係合さ
せた状態において,ばね部材を止め金具本体から外す場
合には,一方の手で止め金具本体を持ち,他方の手の親
指の指先をばね体側壁部の中央部分から両側面部に至る
アール状又はテーパー状の屈曲縁に沿って滑り込ませな
がら押圧つまみを押圧し,ばね部材の係止部をばね収納
体の係合部から外して,ばね部材をばね収納体から引き
抜くか,あるいは,止め金具本体を片手で持ち,その片
手の親指の指先をばね収納体のアール状又はテーパー状
に屈曲した側壁(直角に屈曲した側壁の場合は,上記両
手による操作で外す。)に沿って滑り込ませながら押圧
つまみを押圧し,ばね部材の係止部をばね収納体の係合
部から外して,ばね部材を上記親指の指先でばね収納体
から押し出せばよい。
【0009】
【実施例】 以下図1ないし図8にもとづいて本発明の
実施例を説明すると,図1において,15はばね部材
で,弾性を有する金属板を角度が付くように折り返して
板ばね16を成形し,一方の板ばね17の端部には,そ
の両側部分からなる係止部18,18と,係止部18,
18によって狭められた連結板19の先端から段状に立
ち上がり,かつ角型に成形した押圧つまみ20を設け,
他方の板ばね21の端部には,押圧つまみ20を角型に
囲い込むように立ち上がり,その立ち上がり部の中央部
分21Aに連なる両側面部22,22をアール状又はテ
ーパー状に低下するように屈曲した屈曲縁23,23を
有するばね体側壁部24を設け,ばね体側壁部24に
は,装身具の一端を連結する1個の丸環からなる連結部
25を設けてなる。
【0010】 26は止め金具本体で,長方形のベース
板27の裏面には,ばね部材15を差し込める中空部を
有する長方形のばね収納体28を設け,このばね収納体
28の一方の側壁29をアール状又はテーパー状又は直
角に低下するように屈曲し,この屈曲した側壁29に
は,ばね部材15をその折り返し端30から差し込む差
込口31を設け,この差込口31には,ばね部材15を
ばね収納体28内に差し込んだ時点で,ばね部材15の
連結板19が板ばね17の弾力を受けて係合する係合口
31Aと,係合口31Aの両側においてばね部材15の
係止部18,18が板ばね17の弾力を受けて係合する
係合部32,32とを設け,ばね収納体28の側壁29
と反対側の角型側壁には,上記装身具の他端を連結する
1個の丸環からなる連結部33を設けてなる。
【0011】 この実施例では,ばね部材15を止め金
具本体26に掛け止める場合には,ばね部材15をその
折り返し端30から差込口31に差し込み,次いで,ば
ね収納体28内へ差し込んでいくと,係合部32,32
の端部によって板ばね17が押圧され,ばね部材15の
係止部18,18が係合部32,32を通過したところ
で,係合部32,32の端部による板ばね17の押圧が
解除されるので,連結板19が板ばね17の弾力を受け
て係合口31Aに係合すると同時に,係止部18,18
も板ばね17の弾力を受けて係合部32,32の内側面
に係合し,ばね部材15がばね収納体28から抜けない
ように掛け止められる。
【0012】 この状態において,ばね部材15を止め
金具本体26から外す場合には,一方の手で止め金具本
体26を持ち,他方の手の親指の指先をばね部材15の
ばね体側壁部24の屈曲縁23,23に沿って滑り込ま
せながら押圧つまみ20を押圧し,連結板19を係合口
31Aから外すと同時に,係止部18,18を係合部3
2,32から外して,ばね部材15をばね収納体28か
ら引き抜くか,あるいは,止め金具本体26を片手でも
ち,その片手の親指をばね収納体28のアール状又はテ
ーパー状に屈曲した側壁29(直角に屈曲した側壁29
の場合は,上記両手による操作で外す。)に沿って滑り
込ませながら押圧つまみ20を押圧し,連結板19を係
合口31Aから外すと同時に,係止部18,18を係合
部32,32から外して,ばね部材15を上記親指の指
先でばね収納体28から押し出せばよい。なお,止め金
具本体26の高さH1 をばね部材15のばね体側壁部2
4の高さH2 と同一又はほぼ同一になるように設計して
あるので,ばね収納体28にばね部材15を差し込んだ
状態では,止め金具本体26と,ばね部材15の押圧つ
まみ20及びばね体側壁部24とが,長方形の箱体を2
分割して接合されたような外観を呈する。
【0013】 図2において,34はばね部材で,弾性
を有する金属板を角度が付くように折り返して板ばね3
5を成形し,一方の板ばね36の端部中央には,係止孔
37を設け,板ばね36の端部には,その全体から段状
に立ち上がり,かつ先端を円弧状に成形した押圧つまみ
38を設け,他方の板ばね39の端部には,押圧つまみ
38を円弧状に囲い込むように立ち上がり,その立ち上
がり部の中央部分40に連なる両側面部41,41をア
ール状又はテーパー状に低下するように屈曲した屈曲縁
42,42を有するばね体側壁部43を設け,ばね体側
壁部43には,例えば,一連のネックレス44の一端を
連結する1個の丸環からなる連結部45Aを設けてな
る。
【0014】 46は止め金具本体で,長方形の片側端
部を円弧状に成形したベース板47の裏面には,ばね部
材34を差し込める中空部を有し,かつベース板47と
同形のばね収納体48を設け,このばね収納体48の一
方の側壁49をアール状又はテーパー状又は直角に低下
するように屈曲し,この屈曲した側壁49には,ばね部
材34をその折り返し端50から差し込む差込口51を
設け,この差込口51には,ばね部材34をばね収納体
48内に差し込んだ時点で,ばね部材34の係止孔37
が板ばね36の弾力を受けて係合するダボからなる係合
部52を設け,ばね収納体48の円弧状側壁には,上記
一連のネックレス44の他端を連結する1個の丸環から
なる連結部45Bを設けてなる。
【0015】 この実施例では,ばね部材34をその折
り返し端50から差込口51に差し込み,次いで,ばね
収納体48内へ差し込んでいくと,係合部52の端部に
よって板ばね36が押圧され,ばね部材34の係止孔3
7が係合部52と対向したところで,係合部52の端部
による板ばね36の押圧が解除されるので,係止孔37
が板ばね36の弾力を受けて係合部52に係合し,ばね
部材34がばね収納体48から抜けないように掛け止め
られる。
【0016】 この状態において,ばね部材34を止め
金具本体46から外す場合には,
【0012】で説明した操作と同様の操作をすればよ
い。なお,止め金具本体46の高さH1 をばね部材34
のばね体側壁部43の高さH2 と同一又はほぼ同一にな
るように設計してあるので,ばね収納体48にばね部材
34を差し込んだ状態では,止め金具本体46と,ばね
部材34の押圧つまみ38及びばね体側壁部43とが,
長円型の箱体を2分割して接合されたような外観を呈す
る。
【0017】 板ばね35に係止孔37を設ける代わり
にダボからなる係止部を設け,止め金具本体46にダボ
からなる係合部52を設ける代わりに係合孔を設けるこ
ともある。この場合は,ばね部材34をばね収納体48
に差し込む際に,押圧つまみ38を押圧して,板ばね3
6を板ばね39に近付けながら差し込んでいき,係止部
が係合部と対向したところで,押圧つまみ38の押圧を
解除して,係止部を板ばね36の弾力で係合部に係合さ
せる。
【0018】 図3において,53はばね部材で,弾性
を有する金属板を角度が付くように折り返して板ばね5
4を成形し,一方の板ばね55の端部には,その両側部
からなる係止部56,56と,係止部56,56によっ
て狭められた連結板57の先端から段状に立ち上がり,
かつ先端を円弧状に成形した押圧つまみ58を設け,他
方の板ばね59の端部には,押圧つまみ58を円弧状に
囲い込むように立ち上がり,その立ち上がり部の中央部
分59Aに連なる両側面部60,60をアール状又はテ
ーパー状に低下するように屈曲した屈曲縁61,61を
有するばね体側壁部62を設け,このばね体側壁部62
には,例えば,三連のネックレス62Aの各一端を連結
する3個の丸環からなる連結部63を設け,この連結部
63には,連結リング64をそれぞれ連結してある。
【0019】 65は止め金具本体で,周縁に波形66
を成形した細長のベース板67の裏面には,ばね部材5
3を差し込める中空部を有し,かつ長方形の片側端部を
円弧状に成形したばね収納体68と,ばね部材53をス
ライドさせるスライド面69とを設け,ベース板67の
表面には,適当なデコレーション(3図中省略)を付
し,そのデコレーションの中心部には,真珠70を固定
してあり,ばね収納体68のスライド面69側の側壁7
1をアール状又はテーパー状又は直角に低下するように
屈曲し,この屈曲した側壁71には,ばね部材53をそ
の折り返し端72から差し込む差込口73を設け,この
差込口73には,ばね部材53をばね収納体68に差し
込んだ時点で,ばね部材53の連結板57が板ばね55
の弾力を受けて係合する係合口74と,係合口74の両
側においてばね部材53の係止部56,56が板ばね5
5の弾力を受けて係合する係合部75,75とを設け,
ばね収納体68の側壁71と反対側の円弧状側壁には,
上記三連のネックレス62Aの各他端を連結する3個の
丸環からなる連結部76を設けてなり,この各連結部7
6には,連結リング77をそれぞれ連結してある。
【0020】 この実施例では,図4に示すように各連
結リング64により三連のネックレス62Aの各一端を
連結部63にそれぞれ連結し,各連結リング77により
上記三連のネックレス78の各他端を連結部76にそれ
ぞれ連結し,ばね部材53をスライド面69に板ばね5
9を接触させながらスライドさせていき,図5に示すよ
うに折り返し端72から差込口73に差し込み,次い
で,ばね収納体68内へ差し込んでいくと,係合部7
5,75の端部によって板ばね55が押圧され,ばね部
材の係止部56,56が係合部75,75を通過したと
ころで,係合部75,75の端部による板ばね55の押
圧が解除されるので,連結板57が板ばね55の弾力を
受けて係合口74に係合すると同時に,係止部56,5
6も板ばね55の弾力を受けて係合部75,75の内側
面に係合し,ばね部材53がばね収納体68から抜けな
いように掛け止められる。
【0021】 この状態で,ばね部材53を止め金具本
体65から外す場合には,
【0012】で説明した操作と同様の操作をすればよ
い。なお,ばね収納体68の高さH1 をばね部材53の
ばね体側壁部62の高さH2 と同一又はほぼ同一になる
ように設計してあるので,止め金具本体65にばね部材
53を掛け止めた状態では,ばね収納体68と,ばね部
材53の押圧つまみ58及びばね体側壁部62とが,長
円型の箱体を2分割して接合されたような外観を呈す
る。
【0022】 図6において,78はばね部材で,弾性
を有する金属板を角度が付くように折り返して板ばね7
9を成形し,一方の板ばね80の端部には,その両側部
からなる係止部81,81と,係止部81,81によっ
て狭められた連結板82の先端から段状に立ち上がり,
かつ円形の一側部分を形成するように成形した押圧つま
み83とを設け,他方の板ばね84の端部には,押圧つ
まみ83を円弧状に囲い込むように立ち上がり,その立
ち上がり部の中央部分85に連なる両側面部86,86
をアール状又はテーパー状に低下するように屈曲した屈
曲縁87,87を有するばね体側壁部88を設け,この
ばね体側壁部88には,装身具の一端を連結する連結部
(図6中省略)を設けてなる。
【0023】 89は止め金具本体で,ばね体側壁88
の径より拡径した円形のベース板90の裏面には,ばね
部材78を差し込める中空部を有し,かつ円形の他側部
分を形成するように成形したばね収納体91と,ばね部
材78をスライドさせるスライド面92とを設け,ばね
収納体91のスライド面92側の側壁93をアール状又
はテーパー状又は直角に低下するように屈曲し,この屈
曲した側壁93には,ばね部材78をその折り返し端9
4Aから差し込む差込口94を設け,この差込口94に
は,ばね部材78をばね収納体91内に差し込んだ時点
で,ばね部材78の連結板82が板ばね80の弾力を受
けて係合する係合口95と,係合口95の両側において
ばね部材78の係止部81,81が板ばね80の弾力を
受けて係合する係合部96,96を設け,ばね収納体9
1の側壁93と反対側の円弧状側壁には,上記装身具の
他端を連結する連結部(図6中省略)を設けてなる。
【0024】 この実施例では,押圧つまみ83の押圧
面が図7に示す押圧つまみ83のそれよりも広いので,
押圧しやすいという利点があり,ばね部材78を止め金
具本体89に掛け止める操作と,ばね部材78を止め金
具本体89から外す操作は,
【0011】と
【0012】で説明した各操作と同様の操作をすればよ
い。なお,ばね収納体91の高さH1 をばね部材78の
ばね体側壁部88の高さH2 と同一か又はほぼ同一にな
るように設計してあるので,止め金具本体89にばね部
材78を掛け止めた状態では,ばね収納体91と,ばね
部材78の押圧つまみ83及びばね体側壁部88とが,
円型の箱体を2分割して接合されたような外観を呈す
る。
【0025】 図7において,97はばね部材,98は
止め金具本体で,これらは,図6に示したばね部材7
8,止め金具本体89と同様の構成よりなる。但し,ば
ね部材97の押圧つまみ83をばね収納体91の径より
小径に成形し,ばね体側壁部88の径をばね収納体91
の径と同じ径に成形し,ばね体側壁部88の屈曲縁8
7,87から押圧つまみ83の周縁に接近するように折
曲したカバー壁99を設けた点で相違するものである。
この実施例では,ばね部材97を止め金具本体98に掛
け止める操作と,ばね部材97を止め金具本体98から
外す操作は,
【0011】と
【0012】で説明した各操作と同様の操作をすればよ
い。なお,ばね収納体91にばね部材を掛け止めた状態
では,ばね収納体91と,ばね部材97の押圧つまみ8
3,カバー壁99及びばね体側壁部88とが,円型の箱
体を2分割して接合されたような外観を呈する。
【0026】 図8において,100,101は一対の
ばね部材で,これらには,例えば,図3に示したばね部
材53と同様の構成よりなるばね部材を使用する。10
2は止め金具本体で,長だ円形のベース板103の裏面
には,その中央部分に一対のばね部材100,101を
相対向させて差し込める中空部を有するばね収納体10
4と,ばね収納体104の両側に一対のばね部材10
0,101をそれぞれスライドさせるスライド面10
5,105とを設け,ばね収納体104のスライド面1
05,105側の側壁106,106をアール状又はテ
ーパー状又は直角にそれぞれ低下するように屈曲し,こ
の屈曲した各側壁106,106には,ばね部材10
0,101の折り返し端72,72から差し込む差込口
107,107を設け,この各差込口107,107に
は,各ばね部材100,101をばね収納体103に差
し込んだ時点で,各ばね部材100,101の連結板5
7,57が板ばね55,55の弾力を受けて係合する係
合口74,74と,係合口74,74の両側において各
ばね部材100,101の係止部56,56が板ばね5
5,55の弾力を受けて係合する係合部75,75をそ
れぞれ設けてなる。なお,本発明は,スライド面10
5,105を省いて構成することもある。
【0027】 この実施例では,一方のばね部材100
に設けた各連結リング64により三連のネックレス(図
8中省略)の各一端を連結部63にそれぞれ連結し,他
方のばね部材101に設けた各連結リング64により上
記三連のネックレスの各他端を連結部63にそれぞれ連
結する。そして,各ばね部材100,101を止め金具
本体102に掛け止める操作と,各ばね部材100,1
01を止め金具本体102から外す操作は,
【0011】と
【0012】で説明した各操作と同様の操作をすればよ
い。なお,ばね収納体104の高さH1 を各ばね部材1
00,101のばね体側壁部88の高さH2 と同一か又
はほぼ同一になるように設計してあるので,止め金具本
体102に各ばね部材100,101を掛け止めた状態
では,ばね収納体104と,各ばね部材100,101
の押圧つまみ83,83及びばね体側壁部88,88と
が長円型の箱体を3分割して接合されたような外観を呈
する。
【0028】 以上の各実施例では,ばね部材の他方の
板ばねの端部のうち,ばね体側壁部を設けた面と反対側
の面には何も設けない例を示したが,この反対側の面に
は,止め金具本体のベース板に対応したベース板を設け
ることもある。その実施例を図9にもとづいて説明する
と,同図において,78はばね部材で,弾性を有する金
属板を角度が付くように折り返して板ばね79を成形
し,一方の板ばね80の端部には,その両側部分からな
る係止部81,81と,係止部81,81によって狭め
られた連結板82の先端から段状に立ち上がり,かつ円
形の一側部分を形成するように成形した押圧つまみ83
とを設け,他方の板ばね84は一方の板ばね80よりも
幅広に成形し,この板ばね84の端部のうち,押圧つま
み83と対向する面には,押圧つまみ83を円弧状に囲
い込むように立ち上がり,その立ち上がり部の中央部分
85に連なる両側面部86,86をアール状又はテーパ
ー状に低下するように屈曲した屈曲縁87,87を有す
るばね体側壁部88を設け,板ばね84の端部のうち,
ばね体側壁部88を設けた面と反対側の面には,ばね体
側壁部88の径より拡径して成形したベース板88Aを
設け,ばね体側壁部88には,1個の丸環からなる連結
部45Aを設けてなり,この連結部45Aには,ネック
レス44Aの一端に取り付けられた連結リング45Bを
連結してある。
【0029】 89は止め金具本体で,円形の他側部分
を形成するとともに,ベース板88Aの径と同径に成形
したベース板90の裏面には,ばね部材78を差し込め
る中空部を有し,かつ円形の他側部分を形成するととも
に,ばね体側壁部88の径と同径に成形したばね収納体
91を設け,ばね収納体91の円弧状側壁と反対側の側
壁93をアール状又はテーパー状又は直角に低下するよ
うに屈曲し,この屈曲した側壁93には,ばね部材78
の板ばね84の両側張り出し縁84Aを差し込む差込口
94B,94Bと,ばね部材78をその折り返し端94
Aから差し込む差込口94とを設け,この差込口94に
は,ばね部材78をばね収納部91内に差し込んだ時点
で,ばね部材78の連結板82が板ばね80の弾力を受
けて係合する係合口95と,係合口95の両側において
ばね部材78の係止部81,81が板ばね80の弾力を
受けて係合する係合部96,96とを設け,ばね収納体
91の側壁93と反対側の円弧状側壁には,1個の丸環
からなる連結部45Cを設けてなり,この連結部45C
には,ネックレス44Aの他端に取り付けられた連結リ
ング45Dを連結してある。なお,差込口94B,94
Bは,ばね部材78をばね収納体91内へ差し込んだ状
態において,板ばね84の上下方向のガタツキを防ぐ働
きをする。
【0030】 この実施例では,ベース板88Aとベー
ス板90の表面にデコレーション88B,90Bを付
し,又はデコレーションは付さず平面状として,ばね部
材78をばね収納体91に差し込んだ時点で,ベース板
88Aとベース板90が一体の装飾体を形成するように
接合する。ばね部材78を止め金具本体89に掛け止め
る操作と,ばね部材78を止め金具本体89から外す操
作は,
【0011】と
【0012】で説明した各操作と同様の操作をすればよ
い。なお,ばね収納体91の高さH1 をばね部材78の
ばね体側壁部88の高さH2 と同一又はほぼ同一に設計
してあるので,止め金具本体89にばね部材78を掛け
止めた状態では,ばね収納体91とばね部材78の押圧
つまみ83及びばね体側壁部88とが円型の箱体を2分
割して接合されたような外観を呈する。
【0031】 本発明は,上記各実施例に限定されるも
のではなく,ばね部材に設ける係止部,押圧つまみ,ば
ね体側壁部と,止め金具本体に設けるばね収納体,差込
口とに,上記各実施例に示した構成以外の構成を採用し
うる。また止め金具本体に設けられるばね収納体の側壁
部と,ばね部材に設けられるばね体側壁部には,適当な
飾り穴を設けることもあり,それらの飾り穴を利用して
ネックレスの連結環を通し,ネックレスを直接に接続す
ることもあり,ばね収納体の側壁部以外にも飾り穴を設
けることもある。またばね収納体の中空部内側に突起部
を設け,はね部材掛け止め後の上下方向のガタツキを押
さえることもある。またばね部材と止め金具本体には,
時計バンドなどの装身具を使用する場合には,装身具の
一端と他端を直接連結できる連結部を設け,その他の装
身具を使用する場合には,1個又は複数個の連結部を設
け,その連結部には,丸環のほか,装身具に応じて適当
な形状,構造のものを採用しうる。また止め金具本体の
ベース板の裏面に設けられるばね収納体と,このばね収
納体に差し込まれるばね部材の押圧つまみ及びばね体側
壁部とで,上記各実施例に示した形状以外の各種形状を
形成するように構成することもある。なお,ばね部材又
は止め金具本体のどちらか一方にワイヤセフティの基端
部を連結し,ばね部材又は止め金具本体のどちらか他方
にワイヤセフティを掛け止めるダボを取り付けることも
ある。
【0032】
【発明の効果】 本発明は,叙上のように構成したか
ら,ばね部材を裏返しにしてばね収納体内へ差し込むよ
うなことがなくなるので,ばね部材を止め金具本体に掛
け止める際に,ばね部材の向きに注意を払う必要がな
く,常に正常な掛け止めをすることができ,それだけ使
いやすくなり,装身具の落下事故も防止できる。またば
ね部材の押圧つまみがばね体側壁部によって囲い込まれ
るており,前記従来の装身具用止め金具のように押圧つ
まみが出っ張ることがないので,装身具用止め金具の使
用者が肌を傷つけたり,押圧つまみに髪の毛が引っ掛か
ったりするようなことがなく,装飾上の見栄えも良くな
る。またベース板に平板を使用したものでは,平板の表
面を肌に触れるように使用でき,逆に平板の裏面に設け
られたばね収納体の表面を肌に触れるように使用できる
というように装身具用止め金具の表裏両面のどちらでも
使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例において,止め金具本体か
らばね部材を外した状態の斜視図である。
【図2】 本発明の別の実施例において,止め金具本体
からばね部材を外した状態の斜視図である。
【図3】 本発明の更に別の実施例において,止め金具
本体からばね部材を外した状態の斜視図である。
【図4】 同実施例において,装身具に三連のネックレ
スを使用し,ばね部材を止め金具本体に掛け止めた状態
の斜視図である。
【図5】 同実施例において,デコレーションを省略し
た止め金具本体にばね部材を掛け止めた状態の拡大断面
図である。
【図6】 本発明の更に別の実施例において,止め金具
本体からばね部材を外した状態の斜視図である。
【図7】 本発明の更に別の実施例において,止め金具
本体からばね部材を外した状態の斜視図である。
【図8】 本発明の更に別の実施例において,止め金具
本体からばね部材を外した状態の斜視図である。
【図9】 本発明の更に別の実施例において,止め金具
本体からばね部材を外した状態の斜視図である。
【図10】 従来の装身具用止め金具において,止め金
具本体からばね部材を外した状態の斜視図である。
【図11】 同装身具用止め金具において,止め金具本
体にばね部材を掛け止めた状態の断面図である。
【符号の説明】
15 ばね部材 18 係止部 20 押圧つまみ 23 屈曲縁 24 ばね体側壁部 25 連結部 26 止め金具本体 27 ベース板 28 ばね収納体 29 屈曲側壁 31 差込口 32 係合部 33 連結部 34 ばね部材 37 係止孔 38 押圧つまみ 42 屈曲縁 43 ばね体側壁部 45A,45B 連結部 47 ベース板 48 ばね収納体 49 屈曲側壁 51 差込口 52 係合部 53 ばね部材 56 係止部 58 押圧つまみ 61 屈曲縁 62 ばね体側壁部 63 連結部 65 止め金具本体 67 ベース板 68 ばね収納体 71 屈曲側壁 73 差込口 75 係合部 76 連結部 78 ばね部材 81 係止部 83 押圧つまみ 87 屈曲縁 88 ばね体側壁部 88A ベース板 89 止め金具本体 90 ベース板 91 ばね収納体 93 屈曲側壁 94 差込口 96 係合部 97 ばね部材 98 止め金具本体 100,101 一対のばね部材 102 止め金具本体 103 ベース板 104 ばね収納体 106 屈曲側壁 107 差込口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する金属板を角度が付くように
    折り返してなる板ばねにおいて,一方の板ばねの端部に
    は,係止部と押圧つまみを設け,他方の板ばねの端部に
    は,押圧つまみを囲い込むように立ち上がり,その立ち
    上がり部の中央部分に連なる両側面部をアール状又はテ
    ーパー状に低下するように屈曲した屈曲縁を有するばね
    体側壁部を設け,このばね体側壁部には,装身具の一端
    を連結する連結部を設けてなるばね部材と,ベース板の
    裏面には,上記ばね部材を差し込める中空部を有するば
    ね収納体を設け,このばね収納体の一方の側壁をアール
    状又はテーパー状又は直角に低下するように屈曲し,こ
    の屈曲した側壁には,上記ばね部材の差込口を設け,こ
    の差込口には,ばね部材をばね収納体内に差し込んだ時
    点で,ばね部材の係止部が板ばねの弾力を受けて係合す
    る係合部を設け,ばね収納体の他方の側壁には,上記装
    身具の他端を連結する連結部を設けてなる止め金具本体
    とからなる装身具用止め金具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装身具用止め金具におい
    て,止め金具本体が,ベース板の裏面に一対のばね部材
    を相対するように差し込める中空部を有するばね収納体
    を設け,このばね収納体の両方の側壁をアール状又はテ
    ーパー状又は直角に低下するように屈曲し,この屈曲し
    た各側壁には,一対のばね部材の差込口をそれぞれ設
    け,この各差込口には,各ばね部材の係止部が,各ばね
    部材をばね収納体内に差し込んだ時点で,板ばねの弾力
    を受けてそれぞれ係合する係合部を設けてなる装身具用
    止め金具。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装身具用止め金具におい
    て,ばね部材の他方の板ばねの端部のうち,ばね体側壁
    部を設けた面と反対側の面には,ばね部材を止め金具本
    体のばね収納体内に差し込んだ時点で,止め金具本体の
    ベース板と接合して一体の装飾体を形成するベース板を
    設けてなる装身具用止め金具。
JP30408096A 1996-10-30 1996-10-30 装身具用止め金具 Expired - Fee Related JP3764786B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30408096A JP3764786B2 (ja) 1996-10-30 1996-10-30 装身具用止め金具
US08/956,054 US6035499A (en) 1996-10-30 1997-10-22 Connecting device for jewelry and accessory
EP97308531A EP0843976A1 (en) 1996-10-30 1997-10-27 Clasp for jewellery and fashion accessories

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30408096A JP3764786B2 (ja) 1996-10-30 1996-10-30 装身具用止め金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10127321A true JPH10127321A (ja) 1998-05-19
JP3764786B2 JP3764786B2 (ja) 2006-04-12

Family

ID=17928795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30408096A Expired - Fee Related JP3764786B2 (ja) 1996-10-30 1996-10-30 装身具用止め金具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6035499A (ja)
EP (1) EP0843976A1 (ja)
JP (1) JP3764786B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100767212B1 (ko) 2006-11-15 2007-10-17 유영기 다기능 장신구
WO2010134572A1 (ja) * 2009-05-20 2010-11-25 行田電線株式会社 接続端子、端子接続構造、及び端子ボックス
JP4838911B1 (ja) * 2011-03-01 2011-12-14 雅弘 星野 挿入式クラスプ
JP4988953B1 (ja) * 2011-10-28 2012-08-01 今日佳 石田 アクセサリー止め具
WO2012117577A1 (ja) * 2011-03-01 2012-09-07 Hoshino Masahiro 挿入式クラスプ
JP2018134375A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 一夫 岡村 装身具
WO2018154834A1 (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 一夫 岡村 装身具

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6698966B2 (en) * 1996-10-18 2004-03-02 Ninaclip, Plc Fastenings
GR1003675B (el) * 2000-09-06 2001-09-19 Σαββουλιδου Γαληνη & Σια Ο.Ε. Κουμπωμα κοσμηματων
DE10057649A1 (de) 2000-11-21 2002-06-06 Ingrid Zimmermann Verschluß
CN1267163C (zh) * 2000-12-22 2006-08-02 尼克德尔股份有限公司 医用装置以及用于该医用装置的锁定机构
US20040134044A1 (en) * 2003-01-09 2004-07-15 Kai-Mou Tsai Buckle for hair binder
US20060070215A1 (en) * 2004-10-04 2006-04-06 Taiwan Industrial Fastener Corporation [rotary buckle]
US20080141486A1 (en) * 2006-12-18 2008-06-19 Globe Technologies Corporation Fire damper latching apparatus
CN101589870A (zh) * 2008-05-26 2009-12-02 星野雅弘 饰品用卡扣
US20100000256A1 (en) * 2008-07-03 2010-01-07 Continental Jewelry (Usa) Inc. Locking device
US20110048441A1 (en) * 2009-09-03 2011-03-03 Connie Stewart Hair Apparatus and Method
US8590544B2 (en) 2009-09-03 2013-11-26 Rust Innovations, Llc Hair clip apparatus and method
US8375532B2 (en) 2010-06-01 2013-02-19 Brilliant Jewelers/Mjj Inc. Jewelry locking mechanism
JP5565631B2 (ja) * 2010-08-20 2014-08-06 株式会社セベル・ピコ 磁石連結具
USD667167S1 (en) 2012-03-16 2012-09-11 Rust Innovations, Llc Hair clip
USD674543S1 (en) 2012-03-16 2013-01-15 Rust Innovations, Llc Hair clip
USD671265S1 (en) 2012-03-16 2012-11-20 Rust Innovations, Llc Hair clip
USD674136S1 (en) 2012-03-16 2013-01-08 Rust Innovations, Llc Hair clip
USD667997S1 (en) 2012-03-16 2012-09-25 Rust Innovations, Llc Hair clip
USD671266S1 (en) 2012-03-16 2012-11-20 Rust Innovations, Llc Hair clip
USD674544S1 (en) 2012-03-16 2013-01-15 Rust Innovations, Llc Hair clip
USD690879S1 (en) 2012-03-16 2013-10-01 Rust Innovations, Llc Hair clip
US9770077B2 (en) * 2014-12-30 2017-09-26 Maria Gibbs Jewelry clasp
US9516929B1 (en) * 2015-12-31 2016-12-13 H.S.H. Jewelry Industry Co., Ltd. Fastening structure of jewellery
KR200483882Y1 (ko) * 2016-05-25 2017-07-05 이두영 장신구용 체결구

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2986792A (en) * 1959-03-25 1961-06-06 Leonard R Wyatt Clasp
US4024607A (en) * 1975-04-18 1977-05-24 Melvin Rosenberg Clasp
US3967351A (en) * 1975-04-18 1976-07-06 Melvin Rosenberg Clasp
US4520537A (en) * 1979-06-18 1985-06-04 Harry Wolf & Sons Gold jewelry clasp assembly
ATE72383T1 (de) * 1985-05-08 1992-02-15 Carolyn Marie Sturm Kastenschloss.
IT1219523B (it) * 1987-04-06 1990-05-18 Kiyohiro Kanno Dispositivo di connesione delle perle o altri articoli di gioielleria per formare collane o simili
US4745667A (en) * 1987-07-20 1988-05-24 Victoria Creations, Inc. Closure device and buckle
FR2655522B1 (fr) * 1989-12-08 1992-12-04 Orval Sarl Edgard D Systeme de securite pour fermoir a cliquet et procede de mise en óoeuvre.
US5272795A (en) * 1992-12-28 1993-12-28 Rothstein Lanny R Jewelry clasp

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100767212B1 (ko) 2006-11-15 2007-10-17 유영기 다기능 장신구
WO2010134572A1 (ja) * 2009-05-20 2010-11-25 行田電線株式会社 接続端子、端子接続構造、及び端子ボックス
US8647160B2 (en) 2009-05-20 2014-02-11 Yukita Electric Wire Co., Ltd. Connection terminal, terminal connection structure, and terminal box
JP5643753B2 (ja) * 2009-05-20 2014-12-17 行田電線株式会社 接続端子、端子接続構造、及び端子ボックス
JP4838911B1 (ja) * 2011-03-01 2011-12-14 雅弘 星野 挿入式クラスプ
WO2012117577A1 (ja) * 2011-03-01 2012-09-07 Hoshino Masahiro 挿入式クラスプ
JP2012192157A (ja) * 2011-03-01 2012-10-11 Masahiro Hoshino 挿入式クラスプ
JP4988953B1 (ja) * 2011-10-28 2012-08-01 今日佳 石田 アクセサリー止め具
JP2018134375A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 一夫 岡村 装身具
WO2018154834A1 (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 一夫 岡村 装身具

Also Published As

Publication number Publication date
EP0843976A1 (en) 1998-05-27
US6035499A (en) 2000-03-14
JP3764786B2 (ja) 2006-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10127321A (ja) 装身具用止め金具
JP5041612B2 (ja) 磁石を使用した改良型連結デバイス
US5214940A (en) Detachable dress cap for locks on jewelry chains
US3309743A (en) Jewelry clasp
US20020083737A1 (en) Jewelry fastener assembly
US12329252B2 (en) Article of jewelry with magnetic clasp assembly
US5086547A (en) Box and catch assembly for bracelets, necklaces, etc.
US3795028A (en) Clasp construction for bracelet
US5379611A (en) Jewelry converter apparatus
US6134917A (en) Jewelry retention system
USD447961S1 (en) Watch and bracelet
KR101523575B1 (ko) 장신구의 자석식 연결기구
JP2700782B2 (ja) タイピン等の装身具の係止装置
KR200409098Y1 (ko) 잠금장치를 가지는 장식부재
WO2007088124A1 (en) Eyeglass holder accessory
JPH09299117A (ja) 装身具の止め金具
US3670373A (en) Bracelet connector
JPS6324905A (ja) 装身具用留め金
KR100528978B1 (ko) 체결용 버클
US20120279026A1 (en) Ornament lock with wide opening ornament clasp
JPS606652Y2 (ja) 留具
JP2004223224A (ja) ストラップ兼アクセサリー
JP3094034U (ja) 装身具用連結構造
JP2002191416A (ja) 両面ピアス
JP3060035U (ja) 装身具の止め金具

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20020903

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees