JPH10124525A - 検索装置 - Google Patents
検索装置Info
- Publication number
- JPH10124525A JPH10124525A JP8281051A JP28105196A JPH10124525A JP H10124525 A JPH10124525 A JP H10124525A JP 8281051 A JP8281051 A JP 8281051A JP 28105196 A JP28105196 A JP 28105196A JP H10124525 A JPH10124525 A JP H10124525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document data
- search
- keyword
- unit
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 5
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 類似検索における類似の概念をわかりやすく
示し、検索条件たる属性の変更、拡張を柔軟に行ない、
検索過程の周期性などを検出し、無駄な検索手順を排除
し、より柔軟で効率のよい検索装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 DB部1の蓄積文書データを文書データ
指定部4で指定し、付加キーワードを検索者指定文書キ
ーワード検出部6で検出する。類似検索キーワード決定
部7により、前記検出キーワードと検索履歴管理部8の
類似検索キーワード及び検索履歴から類似検索用のキー
ワードを生成し、文書データとの適合度を類似文書デー
タ検索部10により計算し、類似文書データ表示位置計
算部12により、前記適合度から文書データの表示位置
を計算し、文書データ表示部3に表示する。検索が周期
性を持った繰り返しの場合は検索文書番号履歴からフラ
クタル次元を計算し、周期性を判定し、動的に検索属
性、条件を変更する。
示し、検索条件たる属性の変更、拡張を柔軟に行ない、
検索過程の周期性などを検出し、無駄な検索手順を排除
し、より柔軟で効率のよい検索装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 DB部1の蓄積文書データを文書データ
指定部4で指定し、付加キーワードを検索者指定文書キ
ーワード検出部6で検出する。類似検索キーワード決定
部7により、前記検出キーワードと検索履歴管理部8の
類似検索キーワード及び検索履歴から類似検索用のキー
ワードを生成し、文書データとの適合度を類似文書デー
タ検索部10により計算し、類似文書データ表示位置計
算部12により、前記適合度から文書データの表示位置
を計算し、文書データ表示部3に表示する。検索が周期
性を持った繰り返しの場合は検索文書番号履歴からフラ
クタル次元を計算し、周期性を判定し、動的に検索属
性、条件を変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースシス
テムなどの検索装置に関する。
テムなどの検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データベース内の情報を、検索者に簡単
かつ柔軟に検索させる技術のひとつとして類似検索があ
る。
かつ柔軟に検索させる技術のひとつとして類似検索があ
る。
【0003】今、データベース内にAという文書データ
があるとする。類似検索では、文書Aに類似した文書
A’を自動的に検索し、検索者にその結果を返す。本願
発明では、ここでの文書Aのような類似検索の対象とな
るデータを「対象文書」と呼ぶ。ここでの文書データと
は、テキスト、画像、音声、動画などのさまざまな種類
の情報を意味する。
があるとする。類似検索では、文書Aに類似した文書
A’を自動的に検索し、検索者にその結果を返す。本願
発明では、ここでの文書Aのような類似検索の対象とな
るデータを「対象文書」と呼ぶ。ここでの文書データと
は、テキスト、画像、音声、動画などのさまざまな種類
の情報を意味する。
【0004】基本的な類似検索では、検索システムは対
象文書に付加されているキーワードを抽出し、そのキー
ワードに基づいてデータベースを検索する。そして、同
じキーワードを持っている文書を取り出し、検索者に提
示する。
象文書に付加されているキーワードを抽出し、そのキー
ワードに基づいてデータベースを検索する。そして、同
じキーワードを持っている文書を取り出し、検索者に提
示する。
【0005】しかし、一般に、対象文書と同じキーワー
ドを持っている文書のみをデータベースから検索する
と、検索結果が絞られ過ぎるので、対象文書に付加され
ているキーワードに類似したキーワードを持っている文
書にまで検索対象を拡げて柔軟な検索をすることが多
い。
ドを持っている文書のみをデータベースから検索する
と、検索結果が絞られ過ぎるので、対象文書に付加され
ているキーワードに類似したキーワードを持っている文
書にまで検索対象を拡げて柔軟な検索をすることが多
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】類似検索における「類
似」の概念や定義は、対象とするデータや検索システム
に応じてさまざまに異なる。しかし、「類似」の定義を
検索者にわかりやすく示すシステムは少なく、また、定
義を示していてもわかりにくい場合もある。これらの理
由のため、検索者は必ずしも適当な対象文書を選ぶこと
ができず、適切な検索結果が得られないという課題があ
った。
似」の概念や定義は、対象とするデータや検索システム
に応じてさまざまに異なる。しかし、「類似」の定義を
検索者にわかりやすく示すシステムは少なく、また、定
義を示していてもわかりにくい場合もある。これらの理
由のため、検索者は必ずしも適当な対象文書を選ぶこと
ができず、適切な検索結果が得られないという課題があ
った。
【0007】この課題を解決するために、本発明の第一
の目的は、類似検索された文書を、その類似度に応じて
優先づけを行なって表示画面上に示すことにより、対象
となっている具体的な事例を用いて類似の概念を検索者
に理解させるとともに、この類似度に基づく表示および
表示文書データから検索情報に近い文書を指定させるこ
とにより、検索者が検索行為を対話的に進めることがで
きる検索装置を提供することにある。また本発明の第二
の目的は、検索プロセスにおけるその対話の過程を検索
履歴として管理し、その周期性などをフラクタル次元に
より把握することで、類似検索の検索処理が繰り返しに
なるような無駄な検索手順を排除し、過去の検索履歴に
はない新選択候補を提示する事により、より柔軟で効率
のよい検索装置を提供することを目的とする。
の目的は、類似検索された文書を、その類似度に応じて
優先づけを行なって表示画面上に示すことにより、対象
となっている具体的な事例を用いて類似の概念を検索者
に理解させるとともに、この類似度に基づく表示および
表示文書データから検索情報に近い文書を指定させるこ
とにより、検索者が検索行為を対話的に進めることがで
きる検索装置を提供することにある。また本発明の第二
の目的は、検索プロセスにおけるその対話の過程を検索
履歴として管理し、その周期性などをフラクタル次元に
より把握することで、類似検索の検索処理が繰り返しに
なるような無駄な検索手順を排除し、過去の検索履歴に
はない新選択候補を提示する事により、より柔軟で効率
のよい検索装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の検索装置は、複数の文書データと前記
文書データに付加されたキーワードを蓄積しているデー
タベース部と、前記データベースに蓄積された文書を指
定する文書データ指定部と、前記指定された文書データ
に付加されているキーワードを前記データベースから検
索する検索者指定文書キーワード検出部と、類似検索の
ための検索キーワードと検索結果を蓄積する検索履歴管
理部と、前記検索者指定文書キーワード検出部で得られ
たキーワードと前記検索履歴管理部に蓄えられている履
歴情報から類似検索のためのキーワードを生成する類似
検索キーワード決定部と、前記データベース中の文書デ
ータそれぞれについて、前記類似検索キーワード決定部
により生成された検索キーワードとの適合度を求める類
似文書データ検索部と、前記文書データの適合度から文
書データの表示属性量を計算する類似文書データ表示属
性量計算部と、前記類似文書データ表示属性量計算部の
計算結果に基づいて前記データベース中の文書データを
一覧表示する文書データ表示部を備える。
るために本発明の検索装置は、複数の文書データと前記
文書データに付加されたキーワードを蓄積しているデー
タベース部と、前記データベースに蓄積された文書を指
定する文書データ指定部と、前記指定された文書データ
に付加されているキーワードを前記データベースから検
索する検索者指定文書キーワード検出部と、類似検索の
ための検索キーワードと検索結果を蓄積する検索履歴管
理部と、前記検索者指定文書キーワード検出部で得られ
たキーワードと前記検索履歴管理部に蓄えられている履
歴情報から類似検索のためのキーワードを生成する類似
検索キーワード決定部と、前記データベース中の文書デ
ータそれぞれについて、前記類似検索キーワード決定部
により生成された検索キーワードとの適合度を求める類
似文書データ検索部と、前記文書データの適合度から文
書データの表示属性量を計算する類似文書データ表示属
性量計算部と、前記類似文書データ表示属性量計算部の
計算結果に基づいて前記データベース中の文書データを
一覧表示する文書データ表示部を備える。
【0009】かかる構成により、類似検索された文書
を、その類似度に応じて優先づけを行なって表示画面上
に表示することができ、この類似度に基づく表示および
表示文書データから検索情報に近い文書を指定させるこ
とにより、検索者が検索行為を対話的に進めることがで
きる。
を、その類似度に応じて優先づけを行なって表示画面上
に表示することができ、この類似度に基づく表示および
表示文書データから検索情報に近い文書を指定させるこ
とにより、検索者が検索行為を対話的に進めることがで
きる。
【0010】また上記第2の目的を達成するために本発
明の検索装置は、複数の文書データと前記文書データに
付加されたキーワードを蓄積しているデータベース部
と、前記データベースに蓄積された文書を指定する文書
データ指定部と、前記指定された文書データに付加され
ているキーワードを前記データベースから検索する検索
者指定文書キーワード検出部と、前記指定された文書デ
ータに付けられている番号と類似検索のための検索キー
ワードと検索結果を蓄積する検索履歴管理部と、前記検
索履歴管理部に記憶されている前記指定された文書デー
タ番号と検索キーワードの時系列的な履歴情報からフラ
クタル次元を計算するフラクタル次元計算部と、前記検
索者指定文書キーワード検出部で得られたキーワードと
前記検索履歴管理部に蓄えられている履歴情報と前記フ
ラクタル次元計算部の計算結果から類似検索のためのキ
ーワードを生成する類似検索キーワード決定部と、前記
データベース中の文書データそれぞれについて、前記類
似検索キーワード決定部により生成された検索キーワー
ドとの適合度を求める類似文書データ検索部と、前記文
書データの適合度から文書データの表示属性量を計算す
る類似文書データ表示属性量計算部と、前記類似文書デ
ータ表示属性量計算部の計算結果に基づいて前記データ
ベース中の文書データを表示する類似文書データ表示部
とを備える。
明の検索装置は、複数の文書データと前記文書データに
付加されたキーワードを蓄積しているデータベース部
と、前記データベースに蓄積された文書を指定する文書
データ指定部と、前記指定された文書データに付加され
ているキーワードを前記データベースから検索する検索
者指定文書キーワード検出部と、前記指定された文書デ
ータに付けられている番号と類似検索のための検索キー
ワードと検索結果を蓄積する検索履歴管理部と、前記検
索履歴管理部に記憶されている前記指定された文書デー
タ番号と検索キーワードの時系列的な履歴情報からフラ
クタル次元を計算するフラクタル次元計算部と、前記検
索者指定文書キーワード検出部で得られたキーワードと
前記検索履歴管理部に蓄えられている履歴情報と前記フ
ラクタル次元計算部の計算結果から類似検索のためのキ
ーワードを生成する類似検索キーワード決定部と、前記
データベース中の文書データそれぞれについて、前記類
似検索キーワード決定部により生成された検索キーワー
ドとの適合度を求める類似文書データ検索部と、前記文
書データの適合度から文書データの表示属性量を計算す
る類似文書データ表示属性量計算部と、前記類似文書デ
ータ表示属性量計算部の計算結果に基づいて前記データ
ベース中の文書データを表示する類似文書データ表示部
とを備える。
【0011】かかる構成により、検索履歴から検索処理
の周期性を把握でき、周期的な繰り返しである場合に類
似検索の条件緩和する属性を別の属性に変更する処理が
できる。
の周期性を把握でき、周期的な繰り返しである場合に類
似検索の条件緩和する属性を別の属性に変更する処理が
できる。
【0012】また上記第2の目的を達成するために本発
明の検索装置は、複数の文書データと前記文書データに
付加されたキーワードを記憶しているデータベース部
と、前記データベースに蓄積された文書を指定する文書
データ指定部と、前記指定された文書データに付加され
ているキーワードを前記データベースから検索する検索
者指定文書キーワード検出部と、前記指定された文書デ
ータに付けられている番号と類似検索のための検索キー
ワードと検索結果を蓄積する検索履歴管理部と、前記検
索履歴管理部に記憶されている前記指定された文書デー
タ番号と検索キーワードの時系列的な履歴情報からフラ
クタル次元を計算するフラクタル次元計算部と、前記検
索者指定文書キーワード検出部で得られたキーワードと
前記検索履歴管理部に蓄えられている履歴情報と前記フ
ラクタル次元計算部の計算結果からファジィ集合を用い
た類似検索のためのキーワードを生成する類似検索キー
ワード決定部と、前記類似検索キーワード決定部で生成
されるキーワードに用いられている前記ファジィ集合を
定義するためのメンバシップ関数を記憶するメンバシッ
プ関数記憶部と、前記データベース中の文書データそれ
ぞれについて、前記メンバシップ関数記憶部に格納され
ているメンバシップ関数の定義を基に前記類似検索キー
ワード決定部により生成されたキーワードとの適合度を
求める類似文書データ検索部と、前記文書データの適合
度から文書データの表示属性量を計算する類似文書デー
タ表示属性量計算部と、前記類似文書データ表示属性量
計算部の計算結果に基づいて前記データベース中の文書
データを一覧表示する類似文書データ表示部とを備え
る。
明の検索装置は、複数の文書データと前記文書データに
付加されたキーワードを記憶しているデータベース部
と、前記データベースに蓄積された文書を指定する文書
データ指定部と、前記指定された文書データに付加され
ているキーワードを前記データベースから検索する検索
者指定文書キーワード検出部と、前記指定された文書デ
ータに付けられている番号と類似検索のための検索キー
ワードと検索結果を蓄積する検索履歴管理部と、前記検
索履歴管理部に記憶されている前記指定された文書デー
タ番号と検索キーワードの時系列的な履歴情報からフラ
クタル次元を計算するフラクタル次元計算部と、前記検
索者指定文書キーワード検出部で得られたキーワードと
前記検索履歴管理部に蓄えられている履歴情報と前記フ
ラクタル次元計算部の計算結果からファジィ集合を用い
た類似検索のためのキーワードを生成する類似検索キー
ワード決定部と、前記類似検索キーワード決定部で生成
されるキーワードに用いられている前記ファジィ集合を
定義するためのメンバシップ関数を記憶するメンバシッ
プ関数記憶部と、前記データベース中の文書データそれ
ぞれについて、前記メンバシップ関数記憶部に格納され
ているメンバシップ関数の定義を基に前記類似検索キー
ワード決定部により生成されたキーワードとの適合度を
求める類似文書データ検索部と、前記文書データの適合
度から文書データの表示属性量を計算する類似文書デー
タ表示属性量計算部と、前記類似文書データ表示属性量
計算部の計算結果に基づいて前記データベース中の文書
データを一覧表示する類似文書データ表示部とを備え
る。
【0013】かかる構成により、類似検索の条件緩和を
対話的に進めながらより柔軟に行なうことができる。ま
た検索履歴から検索処理の周期性を把握でき、周期的な
繰り返しである場合に類似検索の条件緩和する属性を別
の属性に動的に変更する処理ができる。
対話的に進めながらより柔軟に行なうことができる。ま
た検索履歴から検索処理の周期性を把握でき、周期的な
繰り返しである場合に類似検索の条件緩和する属性を別
の属性に動的に変更する処理ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図5を用いて説明する。
て、図1から図5を用いて説明する。
【0015】図1は、本発明の実施形態における検索装
置の構成図を示すものである。図1において、1はテキ
スト、画像、音声、動画などさまざまな種類のデータ
(ここではこれらを文書データと呼ぶ)とそれに付加さ
れた属性値であるキーワードを記憶しているデータベー
ス、2はデータベース1に記憶されている文書データに
対して、更新、削除、検索等に関する基本的なデータ処
理を行うデータベース管理システム、3は検索結果など
の文書データの表示を行う文書データ表示部、4は文書
データを表示し、検索に関する検索者の入力を取り込む
入力装置であって、本実施形態では指やペンなどのポイ
ンティングデバイスによる入力を受け付けるタッチパネ
ル装置、5はタッチパネル装置4による検索者の入力か
ら検索者の指定した文書を判断し、特定する検索者指定
文書検出部、6は検索者指定文書検出部5により検出さ
れた文書に付加されているキーワードを検索し、特定す
る検索者指定文書キーワード検索部であって、データベ
ース管理システム2に対して検索者指定文書のキーワー
ドの検索要求を出すことにより検索し、特定する。7は
検索者指定文書キーワード検索部6で求めたキーワード
から類似検索をするための検索キーワードを決定する類
似検索キーワード決定部、8は類似検索キーワード決定
部7のキーワード決定に用いる検索履歴を記憶管理して
いる検索履歴管理部、9は検索履歴管理部8中に記憶さ
れた検索履歴に対してフラクタル次元を計算するフラク
タル次元計算部、10は類似検索キーワード決定部7で
決定されたキーワードに基づきファジィ検索を行う類似
文書データ検索部、11は類似文書データ検索部10で
の検索に用いるファジィ集合を定義するメンバシップ関
数を記憶しているメンバシップ関数記憶部、12は類似
文書データ検索部10により検索された文書データと検
索キーワードに対する適合度から、検索された文書デー
タの表示位置を計算する類似文書データ表示位置計算部
である。13は類似文書データ表示位置計算部12で計
算した表示位置に基づいて表示画面上に文書データを文
書データ表示部3に表示させる類似文書データ表示制御
部である。
置の構成図を示すものである。図1において、1はテキ
スト、画像、音声、動画などさまざまな種類のデータ
(ここではこれらを文書データと呼ぶ)とそれに付加さ
れた属性値であるキーワードを記憶しているデータベー
ス、2はデータベース1に記憶されている文書データに
対して、更新、削除、検索等に関する基本的なデータ処
理を行うデータベース管理システム、3は検索結果など
の文書データの表示を行う文書データ表示部、4は文書
データを表示し、検索に関する検索者の入力を取り込む
入力装置であって、本実施形態では指やペンなどのポイ
ンティングデバイスによる入力を受け付けるタッチパネ
ル装置、5はタッチパネル装置4による検索者の入力か
ら検索者の指定した文書を判断し、特定する検索者指定
文書検出部、6は検索者指定文書検出部5により検出さ
れた文書に付加されているキーワードを検索し、特定す
る検索者指定文書キーワード検索部であって、データベ
ース管理システム2に対して検索者指定文書のキーワー
ドの検索要求を出すことにより検索し、特定する。7は
検索者指定文書キーワード検索部6で求めたキーワード
から類似検索をするための検索キーワードを決定する類
似検索キーワード決定部、8は類似検索キーワード決定
部7のキーワード決定に用いる検索履歴を記憶管理して
いる検索履歴管理部、9は検索履歴管理部8中に記憶さ
れた検索履歴に対してフラクタル次元を計算するフラク
タル次元計算部、10は類似検索キーワード決定部7で
決定されたキーワードに基づきファジィ検索を行う類似
文書データ検索部、11は類似文書データ検索部10で
の検索に用いるファジィ集合を定義するメンバシップ関
数を記憶しているメンバシップ関数記憶部、12は類似
文書データ検索部10により検索された文書データと検
索キーワードに対する適合度から、検索された文書デー
タの表示位置を計算する類似文書データ表示位置計算部
である。13は類似文書データ表示位置計算部12で計
算した表示位置に基づいて表示画面上に文書データを文
書データ表示部3に表示させる類似文書データ表示制御
部である。
【0016】なお、タッチパネル装置4と文書データ表
示部3は一体型のタッチパネル付きディスプレイとする
ことが好ましい。
示部3は一体型のタッチパネル付きディスプレイとする
ことが好ましい。
【0017】以上のように構成された検索装置の実施形
態における動作の概要を、図2のフローチャートに基づ
いて説明する。本実施形態は、検索者に対話的な類似検
索を繰り返し行わせることにより、満足する文書データ
を得るものである。
態における動作の概要を、図2のフローチャートに基づ
いて説明する。本実施形態は、検索者に対話的な類似検
索を繰り返し行わせることにより、満足する文書データ
を得るものである。
【0018】まず、ステップ1で、データベース1中の
文書データの一覧表示を行う。具体的には、文書データ
一覧表示部3がデータベース管理システム2に全データ
の検索要求を行う。データベース管理部システム2は、
SQL(Structured Query Language)などを用いる通常
のDBMS(Data Base Management System)であり、検
索要求を解釈してデータベース1を検索し、検索結果を
文書データ一覧表示部3に出力する。文書データ一覧表
示部3は、検索された一覧表示用のデータをタッチパネ
ル付きディスプレイ4に出力し、検索者にデータの一覧
表示を行う。図3にタッチパネル付きディスプレイ4で
の一覧表示の例を示す。この例では文書データを画像デ
ータとして一覧表示した例である。図3において、文書
A,Bなどは、データベース1にあるテキストデータ、
イメージデータなどの画像データである。全ての文書デ
ータには、”データ番号”、”作成日時”、”データ種
別”などの属性に対し属性値(キーワード)が付加され
ている。
文書データの一覧表示を行う。具体的には、文書データ
一覧表示部3がデータベース管理システム2に全データ
の検索要求を行う。データベース管理部システム2は、
SQL(Structured Query Language)などを用いる通常
のDBMS(Data Base Management System)であり、検
索要求を解釈してデータベース1を検索し、検索結果を
文書データ一覧表示部3に出力する。文書データ一覧表
示部3は、検索された一覧表示用のデータをタッチパネ
ル付きディスプレイ4に出力し、検索者にデータの一覧
表示を行う。図3にタッチパネル付きディスプレイ4で
の一覧表示の例を示す。この例では文書データを画像デ
ータとして一覧表示した例である。図3において、文書
A,Bなどは、データベース1にあるテキストデータ、
イメージデータなどの画像データである。全ての文書デ
ータには、”データ番号”、”作成日時”、”データ種
別”などの属性に対し属性値(キーワード)が付加され
ている。
【0019】文書一覧表示における表示の方法として、
データベース1中の全ての文書データをランダムに画面
中に表示する他、属性に沿って表示属性量に重みづけし
て表示する例がある。例えば優先的に表示する文書選択
の基準としては検索履歴からアクセス頻度の高い文書デ
ータを優先する。他の例としては過去のアクセス時の新
しい文書データを優先する。それら優先順位の高い文書
データの表示属性量を高く設定する。次に表示属性量の
例の1つとしては、表示位置があり、文書データの表示
位置の量が高い文書ほど、文書データ表示部において対
象文書の近くに表示されるように配置する。また、表示
属性量の他の例としては、表示文書の重なり深度があ
り、文書データの表示重なり量が高い文書ほど、文書デ
ータ表示部において複数文書データが重なり表示される
場合には上層に表示される。また、表示属性量の他の例
としては、表示明度があり、文書データの表示明度の量
が高い文書ほど、文書データ表示部において明度が高く
表示される。また、表示属性量の他の例としては、表示
大きさがあり、文書データの表示大きさの量が高い文書
ほど、文書データ表示部において大きく表示される。図
3は表示属性量として、表示位置および表示深度を選ん
だ場合の検索結果出力画面例である。この例では文書A
が最も適合度が高く、中心かつ最上面に表示されてい
る。この後例えば検索者は、文書Aを指定して文書Aに
付されている属性から類似検索を展開することができ
る。
データベース1中の全ての文書データをランダムに画面
中に表示する他、属性に沿って表示属性量に重みづけし
て表示する例がある。例えば優先的に表示する文書選択
の基準としては検索履歴からアクセス頻度の高い文書デ
ータを優先する。他の例としては過去のアクセス時の新
しい文書データを優先する。それら優先順位の高い文書
データの表示属性量を高く設定する。次に表示属性量の
例の1つとしては、表示位置があり、文書データの表示
位置の量が高い文書ほど、文書データ表示部において対
象文書の近くに表示されるように配置する。また、表示
属性量の他の例としては、表示文書の重なり深度があ
り、文書データの表示重なり量が高い文書ほど、文書デ
ータ表示部において複数文書データが重なり表示される
場合には上層に表示される。また、表示属性量の他の例
としては、表示明度があり、文書データの表示明度の量
が高い文書ほど、文書データ表示部において明度が高く
表示される。また、表示属性量の他の例としては、表示
大きさがあり、文書データの表示大きさの量が高い文書
ほど、文書データ表示部において大きく表示される。図
3は表示属性量として、表示位置および表示深度を選ん
だ場合の検索結果出力画面例である。この例では文書A
が最も適合度が高く、中心かつ最上面に表示されてい
る。この後例えば検索者は、文書Aを指定して文書Aに
付されている属性から類似検索を展開することができ
る。
【0020】なお文書データ一覧表示の他の例として
は、文書データに付されている属性を指定してそのリス
トを表示させることができる。例えば文書データのタイ
トル、作者名、作成日時などである。さらに図3に示し
た画像データ形式の一覧表示に併せて、その画像データ
の属性を表示させることができる。例えば画像データの
隣にそのタイトル、作者名などを併せて表示する。
は、文書データに付されている属性を指定してそのリス
トを表示させることができる。例えば文書データのタイ
トル、作者名、作成日時などである。さらに図3に示し
た画像データ形式の一覧表示に併せて、その画像データ
の属性を表示させることができる。例えば画像データの
隣にそのタイトル、作者名などを併せて表示する。
【0021】ステップ2では、検索者から対象文書の指
定のための入力を受け付ける。本実施形態では、文書デ
ータ指定部としてタッチパネル付きディスプレイ4を用
いている。検索者は、対象文書を指やペンなどで直接指
定する事が可能である。図3では太枠で示されている文
書Aが指定された場合を挙げている。
定のための入力を受け付ける。本実施形態では、文書デ
ータ指定部としてタッチパネル付きディスプレイ4を用
いている。検索者は、対象文書を指やペンなどで直接指
定する事が可能である。図3では太枠で示されている文
書Aが指定された場合を挙げている。
【0022】検索者指定文書検出部5は、検索者が指や
ペンなどで指定したディスプレイ上の座標位置から、ど
の文書を検索者が指定したかを計算し、その文書のデー
タ番号を検索者指定文書キーワード検索部6に対して出
力する。
ペンなどで指定したディスプレイ上の座標位置から、ど
の文書を検索者が指定したかを計算し、その文書のデー
タ番号を検索者指定文書キーワード検索部6に対して出
力する。
【0023】ステップ3では、検索者指定文書検出部5
が求めたデータ番号に基づいて検索者指定文書キーワー
ド検索部6が、データベース管理システム2をアクセス
し、検索者が指定した文書についている属性値(キーワ
ード)を全て求める。
が求めたデータ番号に基づいて検索者指定文書キーワー
ド検索部6が、データベース管理システム2をアクセス
し、検索者が指定した文書についている属性値(キーワ
ード)を全て求める。
【0024】ステップ4では、類似検索キーワード決定
部7により、類似検索のための検索キーワードを決定す
る。類似検索では、対象文書の持つ属性値と、全く同じ
属性値を持つ文書を検索するだけでは検索が限定され過
ぎ、検索者の希望する検索結果が得られない。したがっ
て、検索のための属性値(キーワード)に対して条件の
緩和を行い、類似した文書を検索する。検索キーワード
の緩和として、ここでは検索履歴に基づく方法を用い
る。例えば、各文書データに、”日時”,”データ種
類”の属性に対して、それぞれ属性値が付加されている
とする。初めての検索では、ランダムに属性を選択し、
その属性を緩和する。例えば、対象文書の"日時"が"1
月3日","文書種類"が"はがき"のとき、"日時"の項目
を緩和して、検索キーワードは、"日時"が"12月下旬
〜1月中旬"、"文書種類"が"はがき"となる。ここでの"
下旬"、"中旬"などは、ファジィ集合によって表現され
ており、具体的にはメンバシップ関数記憶部11により
管理されているメンバシップ関数のラベルである。
部7により、類似検索のための検索キーワードを決定す
る。類似検索では、対象文書の持つ属性値と、全く同じ
属性値を持つ文書を検索するだけでは検索が限定され過
ぎ、検索者の希望する検索結果が得られない。したがっ
て、検索のための属性値(キーワード)に対して条件の
緩和を行い、類似した文書を検索する。検索キーワード
の緩和として、ここでは検索履歴に基づく方法を用い
る。例えば、各文書データに、”日時”,”データ種
類”の属性に対して、それぞれ属性値が付加されている
とする。初めての検索では、ランダムに属性を選択し、
その属性を緩和する。例えば、対象文書の"日時"が"1
月3日","文書種類"が"はがき"のとき、"日時"の項目
を緩和して、検索キーワードは、"日時"が"12月下旬
〜1月中旬"、"文書種類"が"はがき"となる。ここでの"
下旬"、"中旬"などは、ファジィ集合によって表現され
ており、具体的にはメンバシップ関数記憶部11により
管理されているメンバシップ関数のラベルである。
【0025】類似検索キーワード決定部7は、この時の
対象文書の番号と、検索キーワードおよび類似検索結果
を検索履歴管理部8に記憶させる。
対象文書の番号と、検索キーワードおよび類似検索結果
を検索履歴管理部8に記憶させる。
【0026】なお、後述のステップ5により、この類似
検索キーワードを用いて検索した文書データの番号も検
索履歴管理部8は記憶する。この動作は類似文書データ
検索部10によって行われる。
検索キーワードを用いて検索した文書データの番号も検
索履歴管理部8は記憶する。この動作は類似文書データ
検索部10によって行われる。
【0027】次に、2回目の検索で、また同じ対象文書
を選んだ場合、もしくは、前回の検索で出力された文書
を選んだ場合、類似検索キーワード決定部7では、検索
履歴管理部8の情報を参照し、同じ属性を緩和の対象と
せず、異なる属性に対して緩和を行う。
を選んだ場合、もしくは、前回の検索で出力された文書
を選んだ場合、類似検索キーワード決定部7では、検索
履歴管理部8の情報を参照し、同じ属性を緩和の対象と
せず、異なる属性に対して緩和を行う。
【0028】このように、類似検索キーワード7は、対
象文書、検索キーワード、検索結果の履歴を検索履歴管
理部8により管理し、同じ対象文書に基づく類似検索が
連続した場合や、対象文書から検索された文書をさらに
対象文書として類似検索を行う場合などを検出し、その
場合には、前回と異なる属性(検索キーワード)を緩和
することにより、効果的な類似検索を行なう。これによ
り、同じ内容の類似検索が繰り返されることなく、常に
新たな検索結果を検索者に提示し続けることができる。
象文書、検索キーワード、検索結果の履歴を検索履歴管
理部8により管理し、同じ対象文書に基づく類似検索が
連続した場合や、対象文書から検索された文書をさらに
対象文書として類似検索を行う場合などを検出し、その
場合には、前回と異なる属性(検索キーワード)を緩和
することにより、効果的な類似検索を行なう。これによ
り、同じ内容の類似検索が繰り返されることなく、常に
新たな検索結果を検索者に提示し続けることができる。
【0029】ここで、対話的に類似検索を繰り返す中
で、検索者の指定する対象文書が意図的にずっと同じで
ある場合や、データに付加されている属性値が特殊な場
合などは、上記したような構成を用いても、同じ検索結
果が連続することはなくても、周期的に同じ検索結果が
現れることはあり、新たな検索結果が検索者に提示され
ない状況が発生し得る。この状態を防ぐために、フラク
タル次元計算部9を用いる。フラクタル次元とは、対象
システムの挙動の自己相似性や複雑さを定量的に表す指
標であり、この値によりシステムが周期的な挙動を行っ
ているのか、あるいは周期性の低い動作を行っているの
かを知ることができる。フラクタル次元計算部9では、
以下の2つのフラクタル次元を計算する。
で、検索者の指定する対象文書が意図的にずっと同じで
ある場合や、データに付加されている属性値が特殊な場
合などは、上記したような構成を用いても、同じ検索結
果が連続することはなくても、周期的に同じ検索結果が
現れることはあり、新たな検索結果が検索者に提示され
ない状況が発生し得る。この状態を防ぐために、フラク
タル次元計算部9を用いる。フラクタル次元とは、対象
システムの挙動の自己相似性や複雑さを定量的に表す指
標であり、この値によりシステムが周期的な挙動を行っ
ているのか、あるいは周期性の低い動作を行っているの
かを知ることができる。フラクタル次元計算部9では、
以下の2つのフラクタル次元を計算する。
【0030】第1のフラクタル次元は、対象文書の文書
番号に対するフラクタル次元である。1回の検索毎に検
索履歴管理部8には、対象文書の文書番号が付加され
る。この番号を時系列データとしてフラクタル次元を計
算する。フラクタル次元を求める方法は、学会等でいく
つか提案されている。ここではその中のひとつの方法を
示す。(T.Higuchi : Physica D, Vol.31, pp.277-283,
1988 参照) 時系列データをx(1),...,x(N)と表したとき、その時系
列データの長さLm(k)を数式1のように定義する。
番号に対するフラクタル次元である。1回の検索毎に検
索履歴管理部8には、対象文書の文書番号が付加され
る。この番号を時系列データとしてフラクタル次元を計
算する。フラクタル次元を求める方法は、学会等でいく
つか提案されている。ここではその中のひとつの方法を
示す。(T.Higuchi : Physica D, Vol.31, pp.277-283,
1988 参照) 時系列データをx(1),...,x(N)と表したとき、その時系
列データの長さLm(k)を数式1のように定義する。
【0031】
【数1】
【0032】ただし、mは初期時刻、kはサンプル間隔、
Tは(N-m)/kを越えない整数である。この数式1によって
求められたLm(k)のmに関する平均値L(k)が、以下の数式
2の関係になるとき、Dがフラクタル次元となる。
Tは(N-m)/kを越えない整数である。この数式1によって
求められたLm(k)のmに関する平均値L(k)が、以下の数式
2の関係になるとき、Dがフラクタル次元となる。
【0033】
【数2】 logL(k)=−Dlogk+定数 したがって、数式1によって求められたL(k)の値から、
logL(k)を計算し、logL(k)とlogkの関係を最小自乗法で
直線近似し、その直線の傾きを求めることで、フラクタ
ル次元の値を求めることが出来る。このフラクタル次元
では、時系列データの挙動が周期的な場合は、次元値D
が1に近づき、最大限に乱雑な場合は2に近づく。
logL(k)を計算し、logL(k)とlogkの関係を最小自乗法で
直線近似し、その直線の傾きを求めることで、フラクタ
ル次元の値を求めることが出来る。このフラクタル次元
では、時系列データの挙動が周期的な場合は、次元値D
が1に近づき、最大限に乱雑な場合は2に近づく。
【0034】第2のフラクタル次元は、検索キーワード
に関するフラクタル次元である。検索履歴管理部8で
は、各属性に数値を対応づけている。例えば、”日時”
=0,”文書種類”=1というように対応づける。この
番号を利用して、各検索において緩和の対象となった属
性の番号を時系列データとしてフラクタル次元を計算す
る。フラクタル次元計算部9では、この2つのフラクタ
ル次元の計算を行う。類似文書データ検索部7では、こ
の両方のフラクタル次元値を検索キーワード決定の際に
チェックし、それらの次元値が 1 に近いときは検索者
による検索が周期的になっていると判断し、属性の緩和
の度合いを大きくする。これにより、検索の流れを変え
ることができる。上述した例では、”日時”が”12月
下旬〜1月中旬”となっていたが、例えば、2つのフラ
クタル次元の値が1に近いときは、検索キーワード
を、”日時”=”11月下旬から2月中旬”というよう
に大きくする。これにより、検索者は新たな検索結果を
得ることができる。
に関するフラクタル次元である。検索履歴管理部8で
は、各属性に数値を対応づけている。例えば、”日時”
=0,”文書種類”=1というように対応づける。この
番号を利用して、各検索において緩和の対象となった属
性の番号を時系列データとしてフラクタル次元を計算す
る。フラクタル次元計算部9では、この2つのフラクタ
ル次元の計算を行う。類似文書データ検索部7では、こ
の両方のフラクタル次元値を検索キーワード決定の際に
チェックし、それらの次元値が 1 に近いときは検索者
による検索が周期的になっていると判断し、属性の緩和
の度合いを大きくする。これにより、検索の流れを変え
ることができる。上述した例では、”日時”が”12月
下旬〜1月中旬”となっていたが、例えば、2つのフラ
クタル次元の値が1に近いときは、検索キーワード
を、”日時”=”11月下旬から2月中旬”というよう
に大きくする。これにより、検索者は新たな検索結果を
得ることができる。
【0035】ステップ5では、類似文書データ検索部1
0において類似検索キーワード決定部7により決定され
た検索キーワードを用いて、データベース管理システム
2により検索を行う。検索キーワード中のファジィ集合
を定義するメンバシップ関数は、メンバシップ関数記憶
部11に記憶されている。データベース管理システム2
はこのメンバシップ関数記憶部11中のメンバシップ関
数と、各文書に付加されている属性値とのマッチングを
とり、検索キーワードに対する各文書の適合度合を計算
する。そして、適合度合がゼロでない文書と、その文書
の適合度を類似文書データ表示位置計算部12に出力す
る。
0において類似検索キーワード決定部7により決定され
た検索キーワードを用いて、データベース管理システム
2により検索を行う。検索キーワード中のファジィ集合
を定義するメンバシップ関数は、メンバシップ関数記憶
部11に記憶されている。データベース管理システム2
はこのメンバシップ関数記憶部11中のメンバシップ関
数と、各文書に付加されている属性値とのマッチングを
とり、検索キーワードに対する各文書の適合度合を計算
する。そして、適合度合がゼロでない文書と、その文書
の適合度を類似文書データ表示位置計算部12に出力す
る。
【0036】ステップ6では、検索された文書データの
表示属性量を計算する。具体的には、類似文書データ表
示属性量計算部12で、検索キーワードに対する適合度
に応じて表示属性量を決める。表示属性量の例の1つと
しては、表示位置があり、文書データの表示位置の量が
高い文書ほど、文書データ表示部において対象文書の近
くに表示されるように配置する。
表示属性量を計算する。具体的には、類似文書データ表
示属性量計算部12で、検索キーワードに対する適合度
に応じて表示属性量を決める。表示属性量の例の1つと
しては、表示位置があり、文書データの表示位置の量が
高い文書ほど、文書データ表示部において対象文書の近
くに表示されるように配置する。
【0037】また、表示属性量の他の例としては、表示
文書の重なり深度があり、文書データの表示重なり量が
高い文書ほど、文書データ表示部において複数文書デー
タが重なり表示される場合には上層に表示される。
文書の重なり深度があり、文書データの表示重なり量が
高い文書ほど、文書データ表示部において複数文書デー
タが重なり表示される場合には上層に表示される。
【0038】また、表示属性量の他の例としては、表示
明度があり、文書データの表示明度の量が高い文書ほ
ど、文書データ表示部において明度が高く表示される。
明度があり、文書データの表示明度の量が高い文書ほ
ど、文書データ表示部において明度が高く表示される。
【0039】また、表示属性量の他の例としては、表示
大きさがあり、文書データの表示大きさの量が高い文書
ほど、文書データ表示部において大きく表示される。
大きさがあり、文書データの表示大きさの量が高い文書
ほど、文書データ表示部において大きく表示される。
【0040】検索されなかった適合度合いがゼロの文書
については、タッチパネル付きディスプレイ4上におい
て表示属性量に従って表示される。例えば対象文書から
離れた位置かつ下層(ディスプレイ画面の端の下層)に
表示させる。これにより、視覚的に類似文書と、その類
似度合いを表示することができる。
については、タッチパネル付きディスプレイ4上におい
て表示属性量に従って表示される。例えば対象文書から
離れた位置かつ下層(ディスプレイ画面の端の下層)に
表示させる。これにより、視覚的に類似文書と、その類
似度合いを表示することができる。
【0041】ステップ7では、類似文書データ表示位置
計算部12で計算された位置に、文書データを表示す
る。図4、図5に表示の例を示す。図4は、初回の類似
検索の事例であり、まず、検索条件を緩和する属性とし
て"日時"の属性が選択されたとすると、同じ"文書種類"
の文書データで、"日時"が"12月下旬〜1月中旬"の文
書データの表示属性量を計算して重みづけを行ない、文
書一覧表示で指定した対象文書の近くに表示している。
計算部12で計算された位置に、文書データを表示す
る。図4、図5に表示の例を示す。図4は、初回の類似
検索の事例であり、まず、検索条件を緩和する属性とし
て"日時"の属性が選択されたとすると、同じ"文書種類"
の文書データで、"日時"が"12月下旬〜1月中旬"の文
書データの表示属性量を計算して重みづけを行ない、文
書一覧表示で指定した対象文書の近くに表示している。
【0042】さらに引き続き2回目以降の類似検索を続
行することも可能であり、この例では太枠の文書データ
Aを指定して2回目以降の類似検索を続行することを表
わしている。図5は、同じ対象文書に対して2回目の類
似検索をした結果の出力例であり、この場合は、検索条
件を緩和する属性が変化していることになる。この場合
の緩和属性は"文書種類"であり、同じ"日時"を持つ文書
データで、"文書種類"が"家庭内"のものが表示されてい
るものとする。
行することも可能であり、この例では太枠の文書データ
Aを指定して2回目以降の類似検索を続行することを表
わしている。図5は、同じ対象文書に対して2回目の類
似検索をした結果の出力例であり、この場合は、検索条
件を緩和する属性が変化していることになる。この場合
の緩和属性は"文書種類"であり、同じ"日時"を持つ文書
データで、"文書種類"が"家庭内"のものが表示されてい
るものとする。
【0043】なお、以上の説明では、文書データ一覧表
示部3では、データベース1中の全ての文書データを表
示したが、一部の文書データのみでも良い。
示部3では、データベース1中の全ての文書データを表
示したが、一部の文書データのみでも良い。
【0044】以上説明した動作により、本発明による検
索装置は、類似の度合いに応じて、検索された文書デー
タの位置を変えて表示させることにより、類似検索の結
果をディスプレイ上に視覚的にわかりやすく表示するこ
とができる。これにより、検索者に類似検索の動作や仕
組みを具体的に示すことができ、検索者はより簡単に検
索が行えるようになる。同じ対象文書に基づく類似検索
が連続した場合や、対象文書から検索された文書をさら
に対象文書として類似検索を行う場合などを検出し、そ
の場合には、前回と異なる属性(検索キーワード)を緩
和することにより、効果的な類似検索が行える。さら
に、検索履歴の管理や、フラクタル次元の計算により、
検索者は文書を指定する動作を繰り返すだけで、類似検
索キーワードが常に切り替わり、検索装置は求める文書
データが発見できるまで常に新しい情報を提示し続ける
ことできる。
索装置は、類似の度合いに応じて、検索された文書デー
タの位置を変えて表示させることにより、類似検索の結
果をディスプレイ上に視覚的にわかりやすく表示するこ
とができる。これにより、検索者に類似検索の動作や仕
組みを具体的に示すことができ、検索者はより簡単に検
索が行えるようになる。同じ対象文書に基づく類似検索
が連続した場合や、対象文書から検索された文書をさら
に対象文書として類似検索を行う場合などを検出し、そ
の場合には、前回と異なる属性(検索キーワード)を緩
和することにより、効果的な類似検索が行える。さら
に、検索履歴の管理や、フラクタル次元の計算により、
検索者は文書を指定する動作を繰り返すだけで、類似検
索キーワードが常に切り替わり、検索装置は求める文書
データが発見できるまで常に新しい情報を提示し続ける
ことできる。
【0045】
【発明の効果】本発明に係わる検索装置は、類似の度合
いに応じて検索結果の位置を変えて表示させることがで
き、類似検索の結果をディスプレイ上に視覚的にわかり
やすく表示することができる。これにより、検索者に類
似検索の動作や仕組みを具体的に示すことができ、より
簡単かつ効率的な検索が行えるようになる。
いに応じて検索結果の位置を変えて表示させることがで
き、類似検索の結果をディスプレイ上に視覚的にわかり
やすく表示することができる。これにより、検索者に類
似検索の動作や仕組みを具体的に示すことができ、より
簡単かつ効率的な検索が行えるようになる。
【0046】検索履歴を管理し、同じ対象文書に基づく
類似検索が連続した場合や、対象文書から検索された文
書をさらに対象文書として類似検索を行う場合などを検
出し、その場合には、前回と異なる属性(検索キーワー
ド)の検索条件を緩和することにより、効果的な類似検
索を行なう。これにより、同じ内容の類似検索が繰り返
されることなく、常に新たな検索結果を検索者に提示す
ることになり、柔軟で効率的な検索を提供できる。
類似検索が連続した場合や、対象文書から検索された文
書をさらに対象文書として類似検索を行う場合などを検
出し、その場合には、前回と異なる属性(検索キーワー
ド)の検索条件を緩和することにより、効果的な類似検
索を行なう。これにより、同じ内容の類似検索が繰り返
されることなく、常に新たな検索結果を検索者に提示す
ることになり、柔軟で効率的な検索を提供できる。
【図1】実施形態に係わる検索装置の構成を示す図
【図2】実施形態に係わる検索装置の動作を示すフロー
チャート
チャート
【図3】実施形態に係わる検索装置の文書データ表示例
【図4】実施形態に係わる検索装置の類似検索の検索結
果の表示例
果の表示例
【図5】実施形態に係わる検索装置の2回目の類似検索
の検索結果の表示例
の検索結果の表示例
1 データベース 2 データベース管理システム 3 文書データ表示部 4 タッチパネル 5 検索者指定文書検出部 6 検索者指定文書キーワード検出部 7 類似検索キーワード決定部 8 検索履歴管理部 9 フラクタル次元計算部 10 類似文書データ検索部 11 メンバシップ関数記憶部 12 類似文書データ表示位置計算部 13 文書データ表示制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 蓄積されている複数の文書データから検
索条件に最も近い文書データを検索し、出力する検索装
置において、 複数の文書データと前記文書データに付加されたキーワ
ードを蓄積しているデータベース部と、前記データベー
スに蓄積された文書を指定する文書データ指定部と、前
記指定された文書データに付加されているキーワードを
前記データベースから検索する検索者指定文書キーワー
ド検出部と、類似検索のための検索キーワードと検索結
果を蓄積する検索履歴管理部と、前記検索者指定文書キ
ーワード検出部で得られたキーワードと前記検索履歴管
理部に蓄えられている履歴情報から類似検索のためのキ
ーワードを生成する類似検索キーワード決定部と、前記
データベース中の文書データそれぞれについて、前記類
似検索キーワード決定部により生成された検索キーワー
ドとの適合度を求める類似文書データ検索部と、前記文
書データの適合度から文書データの表示属性量を計算す
る類似文書データ表示属性量計算部と、前記類似文書デ
ータ表示属性量計算部の計算結果に基づいて前記データ
ベース中の文書データを表示する文書データ表示部を備
えたことを特徴とする検索装置。 - 【請求項2】 蓄積されている複数の文書データから検
索条件に最も近い文書データを検索し、出力する検索装
置において、 複数の文書データと前記文書データに付加されたキーワ
ードを蓄積しているデータベース部と、前記データベー
スに蓄積された文書を指定する文書データ指定部と、前
記指定された文書データに付加されているキーワードを
前記データベースから検索する検索者指定文書キーワー
ド検出部と、前記指定された文書データに付けられてい
る番号と類似検索のための検索キーワードと検索結果を
蓄積する検索履歴管理部と、前記検索履歴管理部に記憶
されている前記指定された文書データの番号と検索キー
ワードの時系列的な履歴情報からフラクタル次元を計算
するフラクタル次元計算部と、前記検索者指定文書キー
ワード検出部で得られたキーワードと前記検索履歴管理
部に蓄えられている履歴情報と前記フラクタル次元計算
部の計算結果から類似検索のためのキーワードを生成す
る類似検索キーワード決定部と、前記データベース中の
文書データそれぞれについて、前記類似検索キーワード
決定部により生成された検索キーワードとの適合度を求
める類似文書データ検索部と、前記文書データの適合度
から文書データの表示属性量を計算する類似文書データ
表示属性量計算部と、前記類似文書データ表示属性量計
算部の計算結果に基づいて前記データベース中の文書デ
ータを表示する類似文書データ表示部とを備えたことを
特徴とする検索装置。 - 【請求項3】 蓄積されている複数の文書データから検
索条件に最も近い文書データを検索し、出力する検索装
置において、 複数の文書データと前記文書データに付加されたキーワ
ードを記憶しているデータベース部と、前記データベー
スに蓄積された文書を指定する文書データ指定部と、前
記指定された文書データに付加されているキーワードを
前記データベースから検索する検索者指定文書キーワー
ド検出部と、前記指定された文書データに付けられてい
る番号と類似検索のための検索キーワードと検索結果を
蓄積する検索履歴管理部と、前記検索履歴管理部に記憶
されている前記指定された文書データの番号と検索キー
ワードの時系列的な履歴情報からフラクタル次元を計算
するフラクタル次元計算部と、前記検索者指定文書キー
ワード検出部で得られたキーワードと前記検索履歴管理
部に蓄えられている履歴情報と前記フラクタル次元計算
部の計算結果からファジィ集合を用いた類似検索のため
のキーワードを生成する類似検索キーワード決定部と、
前記類似検索キーワード決定部で生成されるキーワード
に用いられている前記ファジィ集合を定義するためのメ
ンバシップ関数を記憶するメンバシップ関数記憶部と、
前記データベース中の文書データそれぞれについて、前
記メンバシップ関数記憶部に格納されているメンバシッ
プ関数の定義を基に前記類似検索キーワード決定部によ
り生成されたキーワードとの適合度を求める類似文書デ
ータ検索部と、前記文書データの適合度から文書データ
の表示属性量を計算する類似文書データ表示属性量計算
部と、前記類似文書データ表示属性量計算部の計算結果
に基づいて前記データベース中の文書データを表示する
文書データ表示部とを備えたことを特徴とする検索装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281051A JPH10124525A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8281051A JPH10124525A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10124525A true JPH10124525A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17633629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8281051A Withdrawn JPH10124525A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10124525A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000105772A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-04-11 | Sharp Corp | 情報管理装置 |
JP2001306375A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Sony Corp | データオブジェクト管理システム |
JP2002312402A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-25 | Ricoh Co Ltd | 文書閲覧システム |
JP2004078385A (ja) * | 2002-08-13 | 2004-03-11 | Fujitsu Ltd | サービス情報提供方法 |
WO2005096180A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Pioneer Corporation | 画像検索方法、装置及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP2007183989A (ja) * | 2007-03-15 | 2007-07-19 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体 |
JP2009534747A (ja) * | 2006-04-21 | 2009-09-24 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 大規模データオブジェクトライブラリ内でデータオブジェクトを見つける方法及びシステム |
US8655863B2 (en) | 2007-03-07 | 2014-02-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Search device, search system, search device control method, search device control program, and computer-readable recording medium |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP8281051A patent/JPH10124525A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000105772A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-04-11 | Sharp Corp | 情報管理装置 |
JP2001306375A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Sony Corp | データオブジェクト管理システム |
US7581195B2 (en) * | 2000-04-21 | 2009-08-25 | Sony Corporation | System for managing data objects |
US8352882B2 (en) | 2000-04-21 | 2013-01-08 | Sony Corporation | System for managing data objects |
JP2002312402A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-25 | Ricoh Co Ltd | 文書閲覧システム |
JP2004078385A (ja) * | 2002-08-13 | 2004-03-11 | Fujitsu Ltd | サービス情報提供方法 |
WO2005096180A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Pioneer Corporation | 画像検索方法、装置及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP2009534747A (ja) * | 2006-04-21 | 2009-09-24 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 大規模データオブジェクトライブラリ内でデータオブジェクトを見つける方法及びシステム |
US8655863B2 (en) | 2007-03-07 | 2014-02-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Search device, search system, search device control method, search device control program, and computer-readable recording medium |
JP2007183989A (ja) * | 2007-03-15 | 2007-07-19 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101118454B1 (ko) | 문서 데이터베이스에서 문서들의 도메인 식별방법 | |
US8364673B2 (en) | System and method for dynamically and interactively searching media data | |
US7769771B2 (en) | Searching a document using relevance feedback | |
US6772148B2 (en) | Classification of information sources using graphic structures | |
JP4260114B2 (ja) | 画像の検索 | |
US7231384B2 (en) | Navigation tool for exploring a knowledge base | |
US20030078914A1 (en) | Search results using editor feedback | |
US20180081880A1 (en) | Method And Apparatus For Ranking Electronic Information By Similarity Association | |
US20020026449A1 (en) | Method of content driven browsing in multimedia databases | |
US20020073079A1 (en) | Method and apparatus for searching a database and providing relevance feedback | |
US20090292685A1 (en) | Video search re-ranking via multi-graph propagation | |
EP1618496A2 (en) | A system and method for generating refinement categories for a set of search results | |
JP2003114906A (ja) | ユーザ定義可能なパーソナリティを備えたメタ文書管理システム | |
JP2005122295A (ja) | 関係図作成プログラム、関係図作成方法、および関係図作成装置 | |
WO2002054287A2 (en) | Multi-query data visualization | |
JP2008276768A (ja) | 情報検索装置及び方法 | |
US20100138414A1 (en) | Methods and systems for associative search | |
US20070112867A1 (en) | Methods and apparatus for rank-based response set clustering | |
US20040098389A1 (en) | Document search method with interactively employed distance graphics display | |
JPH10124525A (ja) | 検索装置 | |
US20040107195A1 (en) | Information storage and retrieval | |
JPH1166078A (ja) | 検索要求具体化方法及び装置及び検索要求具体化プログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2002215676A (ja) | 関連情報検索方法、関連情報蓄積方法、関連情報検索装置および関連情報検索のための記録媒体 | |
JP2943748B2 (ja) | データベース検索装置 | |
JP3444223B2 (ja) | データベース登録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060914 |