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JPH10124127A - Nc旋盤を用いたねじ切り装置及びその方法 - Google Patents

Nc旋盤を用いたねじ切り装置及びその方法

Info

Publication number
JPH10124127A
JPH10124127A JP27311796A JP27311796A JPH10124127A JP H10124127 A JPH10124127 A JP H10124127A JP 27311796 A JP27311796 A JP 27311796A JP 27311796 A JP27311796 A JP 27311796A JP H10124127 A JPH10124127 A JP H10124127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
section
lathe
thread cutting
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27311796A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Arashi
誠一 嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mori Seiki Co Ltd filed Critical Mori Seiki Co Ltd
Priority to JP27311796A priority Critical patent/JPH10124127A/ja
Publication of JPH10124127A publication Critical patent/JPH10124127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの粘度が強く柔らかい等の場合、切り
粉が長くなるために、その切り粉がワーク、工具、チャ
ック等に巻き付き、チップの欠損やワーク不良を起こ
し、加工の自動化を妨げる要因にもなっていた。 【解決手段】 NC旋盤のパターンプログラムにより、
ワーク2の、ねじ切りが必要な部分を、作成しようとす
るねじの軸方向に複数の区間に設定する区間設定工程
と、NC旋盤の工具1により、各々の前記区間の前記軸
方向の一端から他方の一端までねじ切り作業を行う作業
工程と、各区間の前記作業工程が終了する毎に前記作業
工程を中断し前記工具を移動して前記ワークから前記工
具を離す離隔工程とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NC旋盤を用いた
ねじ切り装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のNC旋盤を用いたねじ切り
装置及びその方法について説明する。従来のNC旋盤を
用いたねじ切り装置及びその方法では、NC旋盤のG9
2、G76等のねじ切りサイクルプログラムが用いられ
ていた。図1は、この従来の方法、例えばファナックに
おける、NC旋盤の工具の移動経路を示す概略図であ
る。
【0003】この従来のNC旋盤を用いたねじ切り方法
を実施するための構成を図1を用いて説明する。
(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)は工具の移
動経路を示すための経路上の点、1は工具、2はワー
ク、3はチャック、4は支軸である。
【0004】上記ねじ切り装置及びその方法を、NC旋
盤の工具の移動の経路を示す図1を用いて説明する。上
記方法において、工具1は(1)−(2)−(3)−
(4)−(5)の経路を移動する。(2)−(3)間で
は、ねじ切り作業を行いながら移動する。この一連の動
作を繰り返すことにより、ねじ切りが行われる。
【0005】以上よりわかるように、従来法において
は、ねじ切りが必要な部分の軸方向における一端から他
端まで一息にねじ切り作業が行われており、この作業を
作業毎にねじ切る深さを徐々に深くしながら繰り返すこ
とによりねじ切りが行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなねじ切り装置及びその方法においては、被削材が
低炭素鋼、ステンレス鋼、アルミ材、樹脂等のようにワ
ークの粘度が強く柔らかい等の場合、ねじ切りが必要な
部分の軸方向における一端から他端までのねじ切り作業
が終了するまで切り粉が切れないために、その切り粉が
ワーク、工具、チャック等に巻き付き、このため、チッ
プの欠損やワーク不良を起こし、加工の自動化を妨げる
要因にもなっていた。
【0007】本発明は上記課題を解決するものであり、
ワークの、ねじ切りが必要な部分を、作成しようとする
ねじの軸方向に複数の区間に設定し、各区間毎にねじ切
り作業を分割することにより、切り粉の長さを処理しや
すいものにし、上記切り粉が長いことにより起こる弊害
を除去するNC旋盤を用いたねじ切り装置及びその方法
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、NC旋盤のパターンプログラムによ
り、ワークのねじ切りが必要な部分を、前記ワークの軸
方向に複数の区間に設定する区間設定工程と、NC旋盤
の工具により、各々の前記区間の前記軸方向の一端から
他方の一端までねじ切り作業を行う作業工程と、各区間
の前記作業工程が終了する毎に前記作業工程を中断し前
記工具を移動して前記ワークから前記工具を離す離隔工
程とを備えたことを特徴とするNC旋盤を用いたねじ切
り方法である。
【0009】また、本発明は、その区間設定工程におい
て、設定される複数の区間は互いに一部重なり合って隣
接しているNC旋盤を用いたねじ切り方法である。
【0010】また、本発明は、その区間設定工程におい
て、設定される複数の区間は、互いに一部重なり合うこ
とも互いに間隔を置くこともなく、隣接しているNC旋
盤を用いたねじ切り方法である。
【0011】また、本発明は、その作業工程及び離隔工
程は交互に繰り返し行われ、前記作業工程は、全区間の
前記ねじ切り作業が完了するまで、一区間の前記作業工
程が一応終了する毎に、前記ねじ切り作業が完了してい
ない前記区間の前記作業工程を開始するNC旋盤を用い
たねじ切り方法である。
【0012】また、本発明は、作業工程及び離隔工程は
交互に繰り返し行われ、前記作業工程は、所定の区間の
ねじ切り作業が完了するまでその区間の作業工程を繰り
返し行い、その区間のねじ切り作業が完了した後、別の
区間の作業工程を開始するNC旋盤を用いたねじ切り方
法である。
【0013】また、本発明は、ワークを支持し回転させ
る主軸と、前記主軸を回転させるモータと、工具を前記
ワークの軸方向及び前記軸方向と直交する方向に移動さ
せる駆動装置と、前記主軸に接続されたポジションコー
ダからの前記主軸の回転状況に関する信号により前記モ
ータ及び前記駆動装置を制御し、前記ワークの軸方向に
複数個設定された区間毎にねじ切り作業を中断し前記工
具を移動して前記ワークから前記工具を離すようにさせ
る制御装置とを備えたことを特徴とするNC旋盤を用い
たねじ切り装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)以下、本発明の第1の実施の形態であ
るNC旋盤を用いたねじ切り方法を実施するための構成
について図3を用いて説明する。図3は、本発明の第1
の実施の形態であるNC旋盤を用いたねじ切り方法にお
けるNC旋盤の工具の移動の経路を示す概略図である。
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)、(8)、(9)、(10)、(11)及び(1
2)は工具の移動経路を示すための経路上の点、1は工
具、2はワーク、3はチャック、4は心押軸である。
【0015】以下、本発明の第1の実施の形態であるN
C旋盤を用いたねじ切り方法を図3を用いて説明する。
まず、工具1はステップ1として(1)−(2)−
(4)−(9)の経路に沿って移動する。(2)−
(4)間では移動しながら浅くねじ切り作業を行う。次
にステップ2として(9)−(8)の経路に沿って移動
する。次にステップ3として(8)−(3)−(6)−
(11)の経路に沿って移動する。(3)−(6)間で
は移動しながら浅くねじ切り作業を行う。次にステップ
4として(11)−(10)の経路に沿って移動する。
次にステップ5として(10)−(5)−(7)−(1
2)の経路に沿って移動する。(5)−(7)間では移
動しながら浅くねじ切り作業を行う。次にステップ6と
して(12)−(1)の経路に沿って移動する。各区間
のねじ切り作業を行うステップ1、3及び5における各
作業を一度経た段階では、各区間のねじ切りは浅くしか
行われていないため、ステップ1からステップ6までの
一連の作業は全区間のねじ切り作業が完了するまで繰り
返し行われ、ステップ1、3及び5において、ねじ切る
深さは、ステップ1からステップ6までの一連の作業が
繰り返される毎に深くされる。
【0016】以上より、本実施の形態によれば、ねじ切
りを、各区間のねじ切り作業を行うステップ1、3、5
と、その作業を行う各区間の間の移動を行うステップ
2、4、6とに分割し、これら1から6までの一連のス
テップを繰り返し行うことにより、ねじ切りを行う。こ
れにより、ねじ切り作業により生じる切り粉を分割する
ことができ、長い切り粉が生じることによる弊害は除去
され、且つ、加工を中断して、あるいは加工途中にから
まった切り粉を取り除く必要がないため、加工時間も短
縮される。又、加工の自動化も容易となる。 (実施の形態2)以下、本発明の第2の実施の形態であ
るNC旋盤を用いたねじ切り方法を実施するための構成
について図3を用いて説明する。図3は、本発明の第2
の実施の形態であるNC旋盤を用いたねじ切り方法にお
けるNC旋盤の工具の移動の経路を示す概略図である。
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)、(8)、(9)、(10)、(11)及び(1
2)は工具の移動経路を示すための経路上の点、1は工
具、2はワーク、3はチャック、4は心押軸である。
【0017】以下、本発明の第2の実施の形態であるN
C旋盤を用いたねじ切り方法を図3を用いて説明する。
まず、工具1はステップ1として(1)−(2)−
(4)−(9)−(1)の経路に沿って移動する。
(2)−(4)間では移動しながら浅くねじ切り作業を
行う。次に、このステップ1をこの区間のねじ切り作業
が完了するまで繰り返し行い、ねじ切る深さはステップ
1が繰り返される毎に深くされる。なお、最後の完了す
るねじ切り作業の場合は、(9)から(1)へ戻らず、
(9)の位置で工具1はとどまる。この区間のねじ切り
作業の完了後、ステップ2として(9)−(8)の経路
に沿って移動する。次にステップ3として(8)−
(3)−(6)−(11)−(8)の経路に沿って移動
する。(3)−(6)間では移動しながら浅くねじ切り
作業を行う。次に、このステップ3をこの区間のねじ切
り作業が完了するまで繰り返し行い、ねじ切る深さはス
テップ3が繰り返される毎に深くされる。なお、この場
合も、最後の完了するねじ切り作業の場合は、(11)
から(8)へ戻らず、(11)の位置で工具1はとどま
る。この区間のねじ切り作業の完了後、ステップ4とし
て(11)−(10)の経路に沿って移動する。次にス
テップ5として(10)−(5)−(7)−(12)−
(10)の経路に沿って移動する。(5)−(7)間で
は移動しながら浅くねじ切り作業を行う。次に、このス
テップ5をこの区間のねじ切り作業が完了するまで繰り
返し行い、ねじ切る深さはステップ5が繰り返される毎
に深くされる。この区間のねじ切り作業の完了後、ステ
ップ6として(10)−(1)の経路に沿って移動す
る。各区間のねじ切り作業を行うステップ1、3及び5
における各作業を一度経た段階では、各区間のねじ切り
は浅くしか行われていないため、ステップ1、3及び5
までの各ステップはそれぞれ各区間のねじ切り作業が完
了するまで繰り返し行われ、ステップ1、3及び5にお
いて、ねじ切る深さは、各ステップが繰り返される毎に
深くされる。
【0018】以上より、本実施の形態によれば、ねじ切
りを、各区間のねじ切り作業を行うステップ1、3、5
と、その作業を行う各区間の間の移動を行うステップ
2、4、6とに分割し、ある区間のねじ切り作業が完了
するまでその区間のねじ切り作業を行うステップを繰り
返し、その区間のねじ切り作業の完了後、移動ステップ
を経て、更に別の区間のねじ切り作業を行うステップを
開始し、その区間のねじ切り作業が完了するまでそのス
テップを繰り返し行う。この動作を繰り返すことによ
り、ねじ切りを行う。これにより、ねじ切り作業により
生じる切り粉を分割することができ、長い切り粉が生じ
ることによる弊害は除去され、且つ、加工を中断して、
あるいは加工途中にからまった切り粉を取り除く必要が
ないため、加工時間も短縮される。又、加工の自動化も
容易となる。 (実施の形態3)以下、本発明の第3の実施の形態であ
るNC旋盤を用いたねじ切り方法を実施するための構成
を図2を用いて説明する。図2は、本発明の第3の実施
の形態であるNC旋盤を用いたねじ切り方法におけるN
C旋盤の工具の移動の経路を示す概略図である。
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)及び(8)は工具の移動経路を示すための経路上
の点、1は工具、2はワーク、3はチャック、4は心押
軸である。
【0019】以下、本発明の第3の実施の形態であるN
C旋盤を用いたねじ切り方法を図2を用いて説明する。
上記方法において、工具1はステップ1として(1)−
(2)−(3)−(6)−(1)の経路を移動する。
(2)−(3)間では、移動しながら浅くねじ切り作業
を行う。次にステップ2として(1)−(2)−(4)
−(7)−(1)の経路を移動する。(3)−(4)間
では、移動しながら浅くねじ切り作業を行う。次にステ
ップ3として(1)−(2)−(5)−(8)−(1)
の経路を移動する。(4)−(5)間では、移動しなが
ら浅くねじ切り作業を行う。(2)−(3)、(3)−
(4)、(4)−(5)の各区間でのねじ切り作業を一
度経た段階では、各区間のねじ切りは浅くしか行われて
いないため、ステップ1からステップ3までの一連の作
業は全区間のねじ切りが完了するまで繰り返し行われ、
各ステップにおいて、ねじ切る深さは、ステップ1から
ステップ3までの一連の作業が繰り返される毎に深くさ
れる。
【0020】以上より、本実施の形態によれば、切り粉
の長さは比較的処理しやすい長さに抑えられ、又、パタ
ーンプログラムの作成も比較的容易である。しかし、こ
の方法を用いた場合、上記実施の形態1及び2よりも加
工時間が長くなる。 (実施の形態4)以下、本発明の第4の実施の形態であ
るNC旋盤を用いたねじ切り方法を実施するための構成
について図4を用いて説明する。図4は、本発明の第1
の実施の形態であるNC旋盤を用いたねじ切り方法にお
けるNC旋盤の工具の移動の経路を示す概略図である。
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)及び(8)は工具の移動経路を示すための経路上
の点、1は工具、2はワーク、3はチャック、4は心押
軸である。
【0021】以下、本発明の第4の実施の形態であるN
C旋盤を用いたねじ切り方法を図4を用いて説明する。
まず、工具1はステップ1として(1)−(2)−
(3)−(8)の経路に沿って移動する。(2)−
(3)間では移動しながら浅くねじ切り作業を行う。次
にステップ2として(8)−(3)−(4)−(7)の
経路に沿って移動する。(3)−(4)間では移動しな
がら浅くねじ切り作業を行う。次にステップ3として
(7)−(4)−(5)−(6)の経路に沿って移動す
る。(4)−(5)間では移動しながら浅くねじ切り作
業を行う。次にステップ4として(6)−(1)の経路
に沿って移動する。各区間のねじ切り作業を行うステッ
プ1、2及び3における各作業を一度経た段階では、各
区間のねじ切りは浅くしか行われていないため、ステッ
プ1からステップ4までの一連の作業は全区間のねじ切
り作業が完了するまで繰り返し行われ、ステップ1、2
及び3において、ねじ切る深さは、ステップ1からステ
ップ4までの一連の作業が繰り返される毎に深くされ
る。
【0022】以上より、本実施の形態によれば、ワーク
の、作成しようとするねじの軸方向に、複数の区間を、
互いに重なり合うことも間隔を置くこともなく隣接する
ように設定し、各区間のねじ切り作業を実施の形態1と
同様に行うことにより実施の形態1と同様の効果を得る
ことができる。 (実施の形態5)以下、本発明の第5の実施の形態であ
るNC旋盤を用いたねじ切り方法を実施するための構成
について図4を用いて説明する。図4は、本発明の第5
の実施の形態であるNC旋盤を用いたねじ切り方法にお
けるNC旋盤の工具の移動の経路を示す概略図である。
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)及び(8)は工具の移動経路を示すための経路上
の点、1は工具、2はワーク、3はチャック、4は心押
軸である。
【0023】以下、本発明の第5の実施の形態であるN
C旋盤を用いたねじ切り方法を図4を用いて説明する。
まず、工具1はステップ1として(1)−(2)−
(3)−(8)−(1)の経路に沿って移動する。
(2)−(3)間では移動しながら浅くねじ切り作業を
行う。次に、このステップ1をこの区間のねじ切り作業
が完了するまで繰り返し行い、ねじ切る深さはステップ
1が繰り返される毎に深くされる。なお、最後の完了す
るねじ切り作業の場合は、(8)から(1)へ戻らず、
(8)の位置で工具1はとどまる。この区間のねじ切り
作業の完了後、ステップ2として(8)−(3)−
(4)−(7)−(8)の経路に沿って移動する。
(3)−(4)間では移動しながら浅くねじ切り作業を
行う。次に、このステップ2をこの区間のねじ切り作業
が完了するまで繰り返し行い、ねじ切る深さはステップ
3が繰り返される毎に深くされる。なお、この場合も最
後の完了するねじ切り作業の場合は、(7)から(8)
へ戻らず、(7)の位置で工具1はとどまる。この区間
のねじ切り作業の完了後、次にステップ3として(7)
−(4)−(5)−(6)−(7)の経路に沿って移動
する。(4)−(5)間では移動しながら浅くねじ切り
作業を行う。次に、このステップ3をこの区間のねじ切
り作業が完了するまで繰り返し行い、ねじ切る深さはス
テップ3が繰り返される毎に深くされる。なお、この場
合も最後の完了するねじ切り作業の場合は、(6)から
(7)へ戻らず、(6)の位置で工具1はとどまる。こ
この区間のねじ切り作業の完了後、ステップ4として
(6)−(1)の経路に沿って移動する。各区間のねじ
切り作業を行うステップ1、2及び3における各作業を
一度経た段階では、各区間のねじ切りは浅くしか行われ
ていないため、ステップ1、2及び3までの各ステップ
はそれぞれ各区間のねじ切り作業が完了するまで繰り返
し行われ、ステップ1、2及び3において、ねじ切る深
さは、各ステップが繰り返される毎に深くされる。
【0024】以上より、本実施の形態によれば、ワーク
の、作成しようとするねじの軸方向に、複数の区間を、
互いに重なり合うことも間隔を置くこともなく隣接する
ように設定し、各区間のねじ切り作業を実施の形態2と
同様に行うことにより実施の形態2と同様の効果を得る
ことができる。 (実施の形態6)以下、本発明の第6の実施の形態であ
るNC旋盤を用いたねじ切り装置の構成について図5を
用いて説明する。図5は、本発明の第6の実施の形態で
あるNC旋盤を用いたねじ切り装置を示す概略図であ
る。1は工具、2はワーク、3はチャック、4は心押
軸、5はモータ、6は主軸、7はポジションコーダ、8
は制御装置、9は駆動装置である。
【0025】以下、本発明の第6の実施の形態であるN
C旋盤を用いたねじ切り装置の動作を図5を用いて説明
する。ワーク2はチャック3及び心押軸4により支持さ
れており、モータ5により回転する主軸6の回転に伴い
回転する。又、工具1は駆動装置9により駆動され、ワ
ークの軸方向及びワークの軸方向に直交する方向に移動
する。これらモータ5及び駆動装置9は、制御装置8に
より制御されており、この制御装置8は主軸に接続され
たポジションコーダ7からの主軸の回転状況に関する信
号に基づき、設定に合わせて、工具1を実施の形態1と
同様に移動させる。
【0026】以上より、本実施の形態によれば、実施の
形態1と同様に工具を移動させ、ねじ切りを行うことに
より、ねじ切り作業により生じる切り粉を分割すること
ができ、長い切り粉が生じることによる弊害は除去さ
れ、且つ、加工を中断して、あるいは加工途中にからま
った切り粉を取り除く必要がないため、加工時間も短縮
される。又、加工の自動化も容易となる。
【0027】尚、各実施の形態において、区間のねじ切
り作業が終了するとはその区間の一端から他端まで一度
浅くねじ切り作業をし終わることであり、区間のねじ切
り作業が完了するとはその区間においてねじ切り作業が
目的の深さまで完成していることを意味する。
【0028】又、実施の形態1及び2における工具1の
(2)−(4)間、(3)−(6)間、及び(5)−
(7)間での動作は、本発明の作業工程の実施の一例で
ある。
【0029】又、実施の形態1及び2におけるワークの
(2)−(4)間、(3)−(6)間、及び(5)−
(7)間は、本発明のワークの、作成しようとするねじ
の軸方向に設定された複数の区間の一例である。
【0030】又、実施の形態1及び2における工具1の
(4)−(9)間、(6)−(11)間及び(7)−
(12)間での動作は、本発明の離隔工程の実施の一例
である。
【0031】又、実施の形態3における工具1の(2)
−(3)間、(3)−(4)間、及び(4)−(5)間
での動作は、本発明の作業工程の実施の一例である。
【0032】又、実施の形態3におけるワークの(2)
−(3)間、(3)−(4)間、及び(4)−(5)間
は、本発明のワークの、作成しようとするねじの軸方向
に設定された複数の区間の一例である。
【0033】又、実施の形態3における工具1の(3)
−(6)間、(4)−(7)間及び(5)−(8)間に
おける動作は、本発明の離隔工程の実施の一例である。
【0034】又、実施の形態4及び5における工具1の
(2)−(3)間、(3)−(4)間、及び(4)−
(5)間での動作は、本発明の作業工程の実施の一例で
ある。
【0035】又、実施の形態4及び5におけるワークの
(2)−(3)間、(3)−(4)間、及び(4)−
(5)間は、本発明のワークの、作成しようとするねじ
の軸方向に設定された複数の区間の一例である。
【0036】又、実施の形態4及び5における工具1の
ステップ1での(3)−(8)間、ステップ3での
(4)−(7)間、及びステップ5での(5)−(6)
間における動作は、本発明の離隔工程の実施の一例であ
る。
【0037】又、本実施の形態によれば、NC旋盤のパ
ターンプログラムを変更することにより、外径ストレー
トねじに限らず、テーパーねじ、多条ねじを含めて、内
径ねじや端面ねじも作成することができる。
【0038】又、ファナックでは、本発明にかかるねじ
切り装置及びその方法における、加工パターンをマクロ
エクゼキューターに書き込むことにより、本発明にかか
るNC旋盤を用いたねじ切り方法を簡単なプログラムで
使用できるようにしてもよい。
【0039】又、本発明にかかる、ねじ切り作業はNC
旋盤の機能G32に限らず、NC旋盤の他のねじ切り機
能を用いてもよい。
【0040】又、実施の形態6において、工具1の移動
の仕方は実施の形態1と同様であるが、パターンプログ
ラムを書き換えることにより、実施の形態2、3、4及
び5と同様とすることもできる。
【0041】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明によ
り、ねじ切り作業により生じる切り粉を分割することが
でき、長い切り粉が生じることによるチップの欠損、ワ
ーク不良等の弊害は除去され、且つ、加工を中断して、
あるいは加工途中にからまった切り粉を取り除く必要が
ないため、加工時間も短縮される。又、加工の自動化も
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】NC旋盤を用いた従来のねじ切り方法を実施し
た場合の工具の移動経路を示す概略図。
【図2】本発明の実施の形態3にかかるNC旋盤を用い
たねじ切り方法を実施した場合の工具の移動経路を示す
概略図。
【図3】本発明の実施の形態1及び2にかかるNC旋盤
を用いたねじ切り方法を実施した場合の工具の移動経路
を示す概略図。
【図4】本発明の実施の形態4及び5にかかるNC旋盤
を用いたねじ切り方法を実施した場合の工具の移動経路
を示す概略図。
【図5】本発明の実施の形態6にかかるNC旋盤を用い
たねじ切り装置を示す概略図。
【符号の説明】
1 工具 2 ワーク 3 チャック 4 心押軸 5 モータ 6 主軸 7 ポジションコーダ 8 制御装置 9 駆動装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC旋盤のパターンプログラムにより、
    ワークのねじ切りが必要な部分を、前記ワークの軸方向
    に複数の区間に設定する区間設定工程と、NC旋盤の工
    具により、各々の前記区間の前記軸方向の一端から他方
    の一端までねじ切り作業を行う作業工程と、各区間の前
    記作業工程が終了する毎に前記作業工程を中断し前記工
    具を移動して前記ワークから前記工具を離す離隔工程と
    を備えたことを特徴とするNC旋盤を用いたねじ切り方
    法。
  2. 【請求項2】 区間設定工程において、設定される複数
    の区間は互いに一部重なり合って隣接していることを特
    徴とする請求項1記載のNC旋盤を用いたねじ切り方
    法。
  3. 【請求項3】 区間設定工程において、設定される複数
    の区間は、互いに一部重なり合うことも互いに間隔を置
    くこともなく、隣接していることを特徴とする請求項1
    記載のNC旋盤を用いたねじ切り方法。
  4. 【請求項4】 作業工程及び離隔工程は交互に繰り返し
    行われ、前記作業工程は、全区間の前記ねじ切り作業が
    完了するまで、一区間の前記作業工程が一応終了する毎
    に、前記ねじ切り作業が完了していない前記区間の前記
    作業工程を開始することを特徴とする請求項1ないし3
    記載いずれかのNC旋盤を用いたねじ切り方法。
  5. 【請求項5】 作業工程を開始する区間は、前記作成し
    ようとするねじの先端部にある前記区間であることを特
    徴とする請求項4記載のNC旋盤を用いたねじ切り方
    法。
  6. 【請求項6】 作成しようとするねじの末端部にある前
    記区間の前記作業工程が終了した後、再び前記作成しよ
    うとするねじの先端部にある前記区間の前記作業工程を
    開始することを特徴とする請求項5記載のNC旋盤を用
    いたねじ切り方法。
  7. 【請求項7】 作業工程及び離隔工程は交互に繰り返し
    行われ、前記作業工程は、所定の区間のねじ切り作業が
    完了するまでその区間の作業工程を繰り返し行い、その
    区間のねじ切り作業が完了した後、別の区間の作業工程
    を開始することを特徴とする請求項1ないし3記載いず
    れかのNC旋盤を用いたねじ切り方法。
  8. 【請求項8】 作業工程は、NC旋盤の機能G32を用
    いることにより行うことを特徴とする請求項1ないし3
    記載いずれかのNC旋盤を用いたねじ切り方法。
  9. 【請求項9】 NC旋盤のパターンプログラムによる加
    工パターンをマクロエクゼキューターに書き込むことを
    特徴とする請求項1ないし3記載いずれかのNC旋盤を
    用いたねじ切り方法。
  10. 【請求項10】 ワークを支持し回転させる主軸と、前
    記主軸を回転させるモータと、工具を前記ワークの軸方
    向及び前記軸方向と直交する方向に移動させる駆動装置
    と、前記主軸に接続されたポジションコーダからの前記
    主軸の回転状況に関する信号により前記モータ及び前記
    駆動装置を制御し、前記ワークの軸方向に複数個設定さ
    れた区間毎にねじ切り作業を中断し前記工具を移動して
    前記ワークから前記工具を離すようにさせる制御装置と
    を備えたことを特徴とするNC旋盤を用いたねじ切り装
    置。
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