JPH10121483A - コンクリート基礎一体打ち止め金具とベース枠及びそ の組み立て方法 - Google Patents
コンクリート基礎一体打ち止め金具とベース枠及びそ の組み立て方法Info
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- JPH10121483A JPH10121483A JP31116496A JP31116496A JPH10121483A JP H10121483 A JPH10121483 A JP H10121483A JP 31116496 A JP31116496 A JP 31116496A JP 31116496 A JP31116496 A JP 31116496A JP H10121483 A JPH10121483 A JP H10121483A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベース下の状態に関係なく、ベース枠組みと
立ち上がり基礎枠組みを同時に組み上げ、生コンクリー
ト打設を一回で済まし、作業の簡便さとコストの低減か
つ強度のある高品質の住宅基礎工事。 【解決手段】 一体打ち仕上げするために使用する上下
止め金具5の基礎幅部に複数結束穴22をあけ、その下
部6に一対の帯状部材または異形部材の柱2を溶接によ
り取り付け、その適所に、ベース幅寸法決め部3の先に
ベース枠差し込み部4をもつある幅の帯状部材を溶接に
より取り付けた構成品を、ベース鉄筋11と立ち上がり
鉄筋12に地面より浮かせて金属線等で接続する。また
ベース枠14は、ある幅の鉄板上部を90度に折り曲
げ、上部に穴をあけたL字型の鉄板を使用し、コンクリ
ート基礎のベースと立ち上がり基礎を一体打ち仕上げす
る。
立ち上がり基礎枠組みを同時に組み上げ、生コンクリー
ト打設を一回で済まし、作業の簡便さとコストの低減か
つ強度のある高品質の住宅基礎工事。 【解決手段】 一体打ち仕上げするために使用する上下
止め金具5の基礎幅部に複数結束穴22をあけ、その下
部6に一対の帯状部材または異形部材の柱2を溶接によ
り取り付け、その適所に、ベース幅寸法決め部3の先に
ベース枠差し込み部4をもつある幅の帯状部材を溶接に
より取り付けた構成品を、ベース鉄筋11と立ち上がり
鉄筋12に地面より浮かせて金属線等で接続する。また
ベース枠14は、ある幅の鉄板上部を90度に折り曲
げ、上部に穴をあけたL字型の鉄板を使用し、コンクリ
ート基礎のベースと立ち上がり基礎を一体打ち仕上げす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般住宅建設にお
いてコンクリート基礎施工型枠組み立て工法に関する。
いてコンクリート基礎施工型枠組み立て工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般住宅の建設時において、コン
クリート基礎を構築する場合に、最初に熟練した職人が
敷地内のコンクリート基礎構築位置を凹状に掘り、その
掘った底に、まずグリ石を敷き、天圧し、その上に砕石
や砂利石又は、捨てコンクリートを打設し、コンクリー
ト基礎内部に埋め込んで基礎を強固にするための配筋組
み立て工事をし、その立ち上がり鉄筋には、遣り方に水
糸を張り、その水糸からベース天端を出し、ベースの高
さを印すテープを張り付けるか、または目釘と称する短
く切断した鉄筋棒をベース幅内に打ち込み、ベースの高
さを出していた。ベース幅はそのベース幅に合わせた寸
法の棒を作り、その棒に合わせて組み立てられた鉄筋ユ
ニットの外側に、ガラ板と称するベニヤ板やヌキ板及び
足場板等を使ったベース枠を、鉄筋棒、木の杭、または
釘を使って固定し、組んだベース枠がコンクリート打設
時の圧力に負けないように、土を大量に埋め戻して補強
した。その後、ベース枠内にポンプ車やレッカー車でコ
ンクリートベースを打設していた。コンクリートベース
が固定後、前記ベース枠に埋め戻した土を取り除き、コ
ンクリートベースに使用した前記木製のベース枠をバー
ルや釘抜き、ハンマーなどで取り外している。その際に
前記木製枠がコンクリートにくい込み、取り外しにく
く、枠板が割れたものや、ヒビの入ったものは使い捨て
されるのである。次に、コンクリートベースができあが
った後、立ち上がり基礎枠に剥離剤の油を枠の面板に塗
り、その前記立ち上がり枠を同じ上下止め金具を用い
て、ベース上に組み上げるのであるが、枠の面板に塗る
剥離剤の油をたっぷり塗り付けるため、立ち上がり型枠
を組み上げてから、生コンクリートを打設するまでに、
前記枠下のベース上に剥離剤がたれ流れることも多くあ
るのである。そしてこれらの不具合が熟練した職人でも
施工が困難であり、熟練した職人の不足とともに期日内
に於ける基礎工事の完工を不可能とし、住宅建設のコス
トの上昇を導いたのである。
クリート基礎を構築する場合に、最初に熟練した職人が
敷地内のコンクリート基礎構築位置を凹状に掘り、その
掘った底に、まずグリ石を敷き、天圧し、その上に砕石
や砂利石又は、捨てコンクリートを打設し、コンクリー
ト基礎内部に埋め込んで基礎を強固にするための配筋組
み立て工事をし、その立ち上がり鉄筋には、遣り方に水
糸を張り、その水糸からベース天端を出し、ベースの高
さを印すテープを張り付けるか、または目釘と称する短
く切断した鉄筋棒をベース幅内に打ち込み、ベースの高
さを出していた。ベース幅はそのベース幅に合わせた寸
法の棒を作り、その棒に合わせて組み立てられた鉄筋ユ
ニットの外側に、ガラ板と称するベニヤ板やヌキ板及び
足場板等を使ったベース枠を、鉄筋棒、木の杭、または
釘を使って固定し、組んだベース枠がコンクリート打設
時の圧力に負けないように、土を大量に埋め戻して補強
した。その後、ベース枠内にポンプ車やレッカー車でコ
ンクリートベースを打設していた。コンクリートベース
が固定後、前記ベース枠に埋め戻した土を取り除き、コ
ンクリートベースに使用した前記木製のベース枠をバー
ルや釘抜き、ハンマーなどで取り外している。その際に
前記木製枠がコンクリートにくい込み、取り外しにく
く、枠板が割れたものや、ヒビの入ったものは使い捨て
されるのである。次に、コンクリートベースができあが
った後、立ち上がり基礎枠に剥離剤の油を枠の面板に塗
り、その前記立ち上がり枠を同じ上下止め金具を用い
て、ベース上に組み上げるのであるが、枠の面板に塗る
剥離剤の油をたっぷり塗り付けるため、立ち上がり型枠
を組み上げてから、生コンクリートを打設するまでに、
前記枠下のベース上に剥離剤がたれ流れることも多くあ
るのである。そしてこれらの不具合が熟練した職人でも
施工が困難であり、熟練した職人の不足とともに期日内
に於ける基礎工事の完工を不可能とし、住宅建設のコス
トの上昇を導いたのである。
【0003】次に従来の蓋付きベース枠使用の一体打ち
コンクリート基礎の組み方を説明する。まず、熟練した
職人が建築する敷地内の基礎構築位置に、基礎コンクリ
ート二回打ちよりはるかに幅広く凹状に溝を掘り、その
掘った底に砕石を敷き、天圧し、水糸を張って捨てコン
クリートを一定の高さに決め、水平に打設する。次に、
捨てコンクリート上に芯墨を出し、その芯墨にあわせて
鉄筋ベース底板や鉄筋スペーサー兼用のウマを配置し、
鉄筋ユニットを前記鉄筋ベースやウマの上に組み上げ
る。鉄筋ユニット組み立て後の過程は二通りあり、鉄筋
ベース底板使用の場合は、鉄筋ベースの突起にベース板
セパをセットし、蓋付きベース枠を角部より前記鉄筋ベ
ースにかぶせるようにしながら組み、鉄筋ベースにクサ
ビをセットし、同時に連結棒をクサビで固定しながら一
定の間隔で取り付け、立ち上がり型枠を組みつけてい
た。前記鉄筋スペーサー兼用のウマを使用の場合は、角
部より蓋付きベース枠を鉄筋スペーサー兼用のウマにか
ぶせおき、そのベース枠の上部に二段重ね用の段セパを
はめ込み、その上に立ち上がり用型枠を組み上げるので
ある。
コンクリート基礎の組み方を説明する。まず、熟練した
職人が建築する敷地内の基礎構築位置に、基礎コンクリ
ート二回打ちよりはるかに幅広く凹状に溝を掘り、その
掘った底に砕石を敷き、天圧し、水糸を張って捨てコン
クリートを一定の高さに決め、水平に打設する。次に、
捨てコンクリート上に芯墨を出し、その芯墨にあわせて
鉄筋ベース底板や鉄筋スペーサー兼用のウマを配置し、
鉄筋ユニットを前記鉄筋ベースやウマの上に組み上げ
る。鉄筋ユニット組み立て後の過程は二通りあり、鉄筋
ベース底板使用の場合は、鉄筋ベースの突起にベース板
セパをセットし、蓋付きベース枠を角部より前記鉄筋ベ
ースにかぶせるようにしながら組み、鉄筋ベースにクサ
ビをセットし、同時に連結棒をクサビで固定しながら一
定の間隔で取り付け、立ち上がり型枠を組みつけてい
た。前記鉄筋スペーサー兼用のウマを使用の場合は、角
部より蓋付きベース枠を鉄筋スペーサー兼用のウマにか
ぶせおき、そのベース枠の上部に二段重ね用の段セパを
はめ込み、その上に立ち上がり用型枠を組み上げるので
ある。
【0004】次に従来の蓋なし一体打ちコンクリート基
礎の組み方を説明する。まず熟練した職人が建築する敷
地内の基礎構築位置に、基礎コンクリート二回打ちより
はるかに幅広く凹状に溝を掘り、その掘った底に砕石を
敷き、天圧し、水糸を張り、捨てコンクリートを一定の
高さに決めて水平に打設する。または掘った底に鉄筋ベ
ースを配置するための寸法を一定の間隔で出し、その鉄
筋ベースの配置部にスプレーなどで印を付け、その印し
た所にモルタルを打って一定の高さを出す。そして前記
捨てコンクリート上か前記モルタル上に芯墨を出し、そ
の芯墨にあわせて鉄筋ベースを一定の間隔で配置してい
くのである。次に鉄筋ベース上に鉄筋ユニットを組み上
げるのであるが、鉄筋ベース受け部分が丸棒鉄筋ででき
ているため、鉄筋ユニットの立筋の下部を鉄筋ベース受
け部に置いても安定せず、鉄筋ユニットの立筋の下端に
もう一本鉄筋を結束し、W筋にして自立させる。また鉄
筋ユニットのベース筋がぶら下がった状態で安定しない
ため、鉄筋ユニットのベース筋下にサイコロスペーサー
を置き、コンクリートのかぶり厚を確保し、安定させて
いるのである。次に立ち上がり用型枠を組み上げるので
あるが、いずれも角から組み始め、L型になった大きな
寸法の外角枠と内角枠を、鉄筋ベースの両サイドに張り
出した丸棒状の型枠受け部分に乗せて組み、吊り止め金
具を、外側の枠を組んでいる人と内側の枠を組んでいる
人とで同時に、立ち上がり型枠の下部に順次一定の間隔
ではめ込む。この吊り止め金具がコンクリート打設の圧
力で下に落ちないように、吊り止め金具の折り曲げ部分
を立ち上がり型枠の折り返し部分に折り曲げて固定す
る。最後に蓋なしベース枠を組むのであるが、その際立
ち上がり型枠の外側と内側の枠よりコンクリートベース
の出幅寸法を計りながら、ベース枠支持棒という鉄筋棒
をハンマーなどで地面に打ち込んで蓋なしベース枠を固
定し、土をかけ安定させていた。
礎の組み方を説明する。まず熟練した職人が建築する敷
地内の基礎構築位置に、基礎コンクリート二回打ちより
はるかに幅広く凹状に溝を掘り、その掘った底に砕石を
敷き、天圧し、水糸を張り、捨てコンクリートを一定の
高さに決めて水平に打設する。または掘った底に鉄筋ベ
ースを配置するための寸法を一定の間隔で出し、その鉄
筋ベースの配置部にスプレーなどで印を付け、その印し
た所にモルタルを打って一定の高さを出す。そして前記
捨てコンクリート上か前記モルタル上に芯墨を出し、そ
の芯墨にあわせて鉄筋ベースを一定の間隔で配置してい
くのである。次に鉄筋ベース上に鉄筋ユニットを組み上
げるのであるが、鉄筋ベース受け部分が丸棒鉄筋ででき
ているため、鉄筋ユニットの立筋の下部を鉄筋ベース受
け部に置いても安定せず、鉄筋ユニットの立筋の下端に
もう一本鉄筋を結束し、W筋にして自立させる。また鉄
筋ユニットのベース筋がぶら下がった状態で安定しない
ため、鉄筋ユニットのベース筋下にサイコロスペーサー
を置き、コンクリートのかぶり厚を確保し、安定させて
いるのである。次に立ち上がり用型枠を組み上げるので
あるが、いずれも角から組み始め、L型になった大きな
寸法の外角枠と内角枠を、鉄筋ベースの両サイドに張り
出した丸棒状の型枠受け部分に乗せて組み、吊り止め金
具を、外側の枠を組んでいる人と内側の枠を組んでいる
人とで同時に、立ち上がり型枠の下部に順次一定の間隔
ではめ込む。この吊り止め金具がコンクリート打設の圧
力で下に落ちないように、吊り止め金具の折り曲げ部分
を立ち上がり型枠の折り返し部分に折り曲げて固定す
る。最後に蓋なしベース枠を組むのであるが、その際立
ち上がり型枠の外側と内側の枠よりコンクリートベース
の出幅寸法を計りながら、ベース枠支持棒という鉄筋棒
をハンマーなどで地面に打ち込んで蓋なしベース枠を固
定し、土をかけ安定させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の一般住宅の建設
時において、コンクリート基礎を構築する場合には、熟
練した職人が、ベース枠としてガラ板と称するベニヤ板
や、ヌキ板及び足場板などの木材を鉄筋棒や木の杭で固
定していたが、このベース枠をコンクリートベース打設
後に取り外す際、木枠がコンクリート内にくい込んでい
るところは外しにくく、割れてしまえばそのまま放置さ
れ品質低下の原因を生み、また破損したベース枠は使い
捨てされるという木材の大量消費の問題点があった。ま
た、コンクリート打設時の圧力に負けないように、すべ
てのベース枠に土を大量にかける、埋めもどしと称する
作業に従事する事によっての手間と、コンクリートベー
ス打設と、立ち上がりコンクリート打設という二度の生
コンクリート打設をする手間がかかり、日程増加とポン
プ車等重機代をも含む経費の増加を促した。その後の立
ち上がり用基礎枠組みの際に、枠に塗る剥離剤の量が一
定ではないため、その枠に塗った剥離剤の油がコンクリ
ートベース上に垂れ、コンクリートベースと立ち上がり
コンクリート基礎の間に流れ出ることもあった。
時において、コンクリート基礎を構築する場合には、熟
練した職人が、ベース枠としてガラ板と称するベニヤ板
や、ヌキ板及び足場板などの木材を鉄筋棒や木の杭で固
定していたが、このベース枠をコンクリートベース打設
後に取り外す際、木枠がコンクリート内にくい込んでい
るところは外しにくく、割れてしまえばそのまま放置さ
れ品質低下の原因を生み、また破損したベース枠は使い
捨てされるという木材の大量消費の問題点があった。ま
た、コンクリート打設時の圧力に負けないように、すべ
てのベース枠に土を大量にかける、埋めもどしと称する
作業に従事する事によっての手間と、コンクリートベー
ス打設と、立ち上がりコンクリート打設という二度の生
コンクリート打設をする手間がかかり、日程増加とポン
プ車等重機代をも含む経費の増加を促した。その後の立
ち上がり用基礎枠組みの際に、枠に塗る剥離剤の量が一
定ではないため、その枠に塗った剥離剤の油がコンクリ
ートベース上に垂れ、コンクリートベースと立ち上がり
コンクリート基礎の間に流れ出ることもあった。
【0006】蓋付きベース枠一体打ち工法では、鉄筋ベ
ース底板使用工法も鉄筋スペーサー兼用のウマを使用す
る方法も、生コンクリート打設時の圧力でベース枠が浮
きやすく、且つ双方ともベース枠を外す際には、クサビ
を取り外したり、段セパを曲げるか切断するといった手
間がかかる。
ース底板使用工法も鉄筋スペーサー兼用のウマを使用す
る方法も、生コンクリート打設時の圧力でベース枠が浮
きやすく、且つ双方ともベース枠を外す際には、クサビ
を取り外したり、段セパを曲げるか切断するといった手
間がかかる。
【0007】蓋なしベース枠一体打ち工法では、立ち上
がり型枠を組み上げる際、現在の立ち上がり型枠はほと
んど鋼製型枠が使用されており、さらに鉄筋ベース受け
部分は丸棒鉄筋でできているため、鉄と鉄とで滑りやす
く、一人で組むことは容易ではない。また、いずれもコ
の字型の厚みのあるベース枠が使用されているため、土
を取り除かないと枠は取れない。現在の現場ではズリと
称する小石や玉石、砕石等の混ざった土が多く、面板が
平らなベース枠が必要である。立ち上がり型枠を取り外
す際、立ち上がり基礎につけられた前記吊り止め金具の
折り曲げ部分を全て元に戻さなければ、枠は外れない。
がり型枠を組み上げる際、現在の立ち上がり型枠はほと
んど鋼製型枠が使用されており、さらに鉄筋ベース受け
部分は丸棒鉄筋でできているため、鉄と鉄とで滑りやす
く、一人で組むことは容易ではない。また、いずれもコ
の字型の厚みのあるベース枠が使用されているため、土
を取り除かないと枠は取れない。現在の現場ではズリと
称する小石や玉石、砕石等の混ざった土が多く、面板が
平らなベース枠が必要である。立ち上がり型枠を取り外
す際、立ち上がり基礎につけられた前記吊り止め金具の
折り曲げ部分を全て元に戻さなければ、枠は外れない。
【0008】また蓋付きベース枠一体打ち工法において
も、蓋なしベース枠一体打ち工法においても、多くの現
場は捨てコンクリートも打設せず、グリ石や砕石、砂利
石であるため、凸凹で、前記一体打ち仕上げ用の鉄筋ベ
ースや、鉄筋スペーサー兼用のウマ等はそのままでの使
用ができない。これらの不具合を通して、本発明はコン
クリート打設が一回のみ等の作業の簡便さ、時間と人件
費の削減、使い捨て木製品の環境保全及び熟練性の不
要、且つ震災などに強く、より強固で品質の高い一体型
基礎を提供することを目的としている。
も、蓋なしベース枠一体打ち工法においても、多くの現
場は捨てコンクリートも打設せず、グリ石や砕石、砂利
石であるため、凸凹で、前記一体打ち仕上げ用の鉄筋ベ
ースや、鉄筋スペーサー兼用のウマ等はそのままでの使
用ができない。これらの不具合を通して、本発明はコン
クリート打設が一回のみ等の作業の簡便さ、時間と人件
費の削減、使い捨て木製品の環境保全及び熟練性の不
要、且つ震災などに強く、より強固で品質の高い一体型
基礎を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決する手段】前記の目的を達成するために、
最良の方法が、本発明のコンクリート基礎のベースと立
ち上がり基礎の一体打ち仕上げ工法である。立ち上がり
型枠とベース枠とを両方とも同じ止め金具で組み上げ
て、かつ重く安定しているベース鉄筋と立ち上がり鉄筋
を利用し、その組み上げられている鉄筋に本発明止め金
具を金属線や接続金具等を用いて、必要ある寸法だけ浮
かせて接続して使用するのである。
最良の方法が、本発明のコンクリート基礎のベースと立
ち上がり基礎の一体打ち仕上げ工法である。立ち上がり
型枠とベース枠とを両方とも同じ止め金具で組み上げ
て、かつ重く安定しているベース鉄筋と立ち上がり鉄筋
を利用し、その組み上げられている鉄筋に本発明止め金
具を金属線や接続金具等を用いて、必要ある寸法だけ浮
かせて接続して使用するのである。
【0010】本発明一体打ち止め金具の部材は、金属製
鉄板材やプラスチック材、異形鉄筋、丸棒鉄筋、鋳物、
セラミック等の強度のある加工した素材を使用し、コン
クリートにあった材質を使用することが好ましい。さら
に一体加工できる素材もより好ましい。
鉄板材やプラスチック材、異形鉄筋、丸棒鉄筋、鋳物、
セラミック等の強度のある加工した素材を使用し、コン
クリートにあった材質を使用することが好ましい。さら
に一体加工できる素材もより好ましい。
【0011】さらに本発明止め金具は前記従来使用の上
下止め金具を使用しているので、前記ベース枠組みと立
ち上がり枠組みの作業をする際、現場の足場が悪いた
め、本発明止め金具は従来使用の上下止め金具を用い
て、上下止め金具の凹状に立ち上がり枠をはめ込むだけ
で枠が自立するようにし、またベース枠も本発明止め金
具のベース差し込み部に差し込むだけでベース枠は自立
し、コンクリート打設時の圧力に負けないように構成し
たので、作業が円滑になる。
下止め金具を使用しているので、前記ベース枠組みと立
ち上がり枠組みの作業をする際、現場の足場が悪いた
め、本発明止め金具は従来使用の上下止め金具を用い
て、上下止め金具の凹状に立ち上がり枠をはめ込むだけ
で枠が自立するようにし、またベース枠も本発明止め金
具のベース差し込み部に差し込むだけでベース枠は自立
し、コンクリート打設時の圧力に負けないように構成し
たので、作業が円滑になる。
【0012】また、前記本発明台座付き止め金具はフリ
ーサイズの前記上下止め金具を使用できるのでフリーサ
イズの基礎が出来る。
ーサイズの前記上下止め金具を使用できるのでフリーサ
イズの基礎が出来る。
【0013】ベース下の凸凹の状態にかかわらず、本発
明止め金具を浮かせて使用し、コンクリート基礎のベー
スと立ち上がりを一体打ち仕上げできるため、ベース鉄
筋や鉄筋スペーサー兼用のウマ等と、それぞれの部品及
び蓋付きベース枠をも必要としないものである。
明止め金具を浮かせて使用し、コンクリート基礎のベー
スと立ち上がりを一体打ち仕上げできるため、ベース鉄
筋や鉄筋スペーサー兼用のウマ等と、それぞれの部品及
び蓋付きベース枠をも必要としないものである。
【0014】蓋付きベース枠は、コンクリート打設時の
圧力で浮きやすいため、ベース枠上部の蓋をなくして、
ベース枠が浮かないようにし、さらにベース幅も多様の
ベース枠を必要としないものとした。
圧力で浮きやすいため、ベース枠上部の蓋をなくして、
ベース枠が浮かないようにし、さらにベース幅も多様の
ベース枠を必要としないものとした。
【0015】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明コンクリート
基礎一体打ち止め金具Aの斜視図であるが、帯状部材の
柱2は25ミリから30ミリ位の幅の鉄板の適所に、結
束線を通す穴を複数あけ、ベース鉄筋11に、ある寸法
だけ砂利石17より浮かせて結束線で結束し、また上部
は一般で市販されている立ち上がり型枠19を組むため
の上下止め金具5を溶接により接続し、その上下止め金
具5の基礎幅部に複数の穴22をあけ、その穴を通じて
立ち上がり鉄筋12に結束線で結束し、接続した。ま
た、ベース幅寸法決め部3とベース枠差し込み部4は、
鉄板幅25ミリから30ミリ位、高さは100ミリ位
で、ベース枠差し込み部4の180度折り曲げた部分は
60ミリから70ミリ位とし、前記帯状部材の柱2の適
所に溶接により接続した。またベース枠14は、高さ2
00ミリ位とし、ベース角枠図5の長さは300ミリか
ら600ミリ位で、ベース直線枠図6は複数の長短枠を
使用した。
き図面を参照して説明する。図1は本発明コンクリート
基礎一体打ち止め金具Aの斜視図であるが、帯状部材の
柱2は25ミリから30ミリ位の幅の鉄板の適所に、結
束線を通す穴を複数あけ、ベース鉄筋11に、ある寸法
だけ砂利石17より浮かせて結束線で結束し、また上部
は一般で市販されている立ち上がり型枠19を組むため
の上下止め金具5を溶接により接続し、その上下止め金
具5の基礎幅部に複数の穴22をあけ、その穴を通じて
立ち上がり鉄筋12に結束線で結束し、接続した。ま
た、ベース幅寸法決め部3とベース枠差し込み部4は、
鉄板幅25ミリから30ミリ位、高さは100ミリ位
で、ベース枠差し込み部4の180度折り曲げた部分は
60ミリから70ミリ位とし、前記帯状部材の柱2の適
所に溶接により接続した。またベース枠14は、高さ2
00ミリ位とし、ベース角枠図5の長さは300ミリか
ら600ミリ位で、ベース直線枠図6は複数の長短枠を
使用した。
【0016】また帯状部材の柱2が異形部材の柱2の場
合は6ミリから10ミリ位で、その上部に前記止め金具
5を溶接により接続し、異形部材の柱2をベース鉄筋1
1に結束線または接続金具25を用いて接続し、他部は
前記帯状部材の柱2と同じ使用方法である。
合は6ミリから10ミリ位で、その上部に前記止め金具
5を溶接により接続し、異形部材の柱2をベース鉄筋1
1に結束線または接続金具25を用いて接続し、他部は
前記帯状部材の柱2と同じ使用方法である。
【0017】図2は本発明コンクリート基礎台座付一体
打ち止め金具Bの斜視図であるが、この台座1は幅25
ミリから35ミリの鉄板を使用し、その台座1の上に前
記上下止め金具5を使用するが、建築設計仕様で異なる
基礎幅の上下止め金具をも使用できる。他の部所は前記
一体打ち止め金具Aに記したものと同じ方法を用いた。
打ち止め金具Bの斜視図であるが、この台座1は幅25
ミリから35ミリの鉄板を使用し、その台座1の上に前
記上下止め金具5を使用するが、建築設計仕様で異なる
基礎幅の上下止め金具をも使用できる。他の部所は前記
一体打ち止め金具Aに記したものと同じ方法を用いた。
【0018】図3に示される実施例では、まず建築する
敷地内のコンクリート基礎構築位置を凹状に掘り、その
掘った底にグリ石16を敷いて天圧し、その上に砂利石
17を敷き、その上に立ち上がり基礎幅の外側の寸法に
合わせて水糸を張り、その水糸の上にベース鉄筋11、
立ち上がり鉄筋12を組み上げる。そして前記のように
組み上げたベース鉄筋11の下にコンクリートのかぶり
厚に適したサイコロスペーサー15を置く。次に組み上
げた立ち上がり鉄筋12にベースの高さに合わせて水糸
を張り、前記ベース鉄筋11の下にだしてある立ち上が
り基礎の外側寸法と、前記立ち上がり鉄筋12に印した
水糸のベース寸法の両方に合わせて、本発明一体打ち止
め金具Aを一定の間隔で結束線で結束し、接続する。
敷地内のコンクリート基礎構築位置を凹状に掘り、その
掘った底にグリ石16を敷いて天圧し、その上に砂利石
17を敷き、その上に立ち上がり基礎幅の外側の寸法に
合わせて水糸を張り、その水糸の上にベース鉄筋11、
立ち上がり鉄筋12を組み上げる。そして前記のように
組み上げたベース鉄筋11の下にコンクリートのかぶり
厚に適したサイコロスペーサー15を置く。次に組み上
げた立ち上がり鉄筋12にベースの高さに合わせて水糸
を張り、前記ベース鉄筋11の下にだしてある立ち上が
り基礎の外側寸法と、前記立ち上がり鉄筋12に印した
水糸のベース寸法の両方に合わせて、本発明一体打ち止
め金具Aを一定の間隔で結束線で結束し、接続する。
【0019】続いて、基礎伏せ図面図7の角から本発明
一体打ち止め金具Aのベース枠差し込み部4の逆R型の
ところへ、まず外側のベース枠14を角から差し込んで
いく。角にはベース角枠図5を使用し、直線部にはベー
ス直線枠図6を一部重ねながら差し込んでいく。次に本
発明一体打ち止め金具Aの上部にある上下止め金具5
に、ベース枠14と同じように、外側の立ち上がり型枠
19を角より順次組み上げる。同様に内側の立ち上がり
型枠19、内側のベース枠14も角から組み上げてい
く。設計仕様で深基礎の箇所のベース枠使用時には、コ
ンクリート打設差が1メートル以上あるため、ベース枠
の上部を利用して支持棒の鉄筋を地面に打ち込むと良
い。
一体打ち止め金具Aのベース枠差し込み部4の逆R型の
ところへ、まず外側のベース枠14を角から差し込んで
いく。角にはベース角枠図5を使用し、直線部にはベー
ス直線枠図6を一部重ねながら差し込んでいく。次に本
発明一体打ち止め金具Aの上部にある上下止め金具5
に、ベース枠14と同じように、外側の立ち上がり型枠
19を角より順次組み上げる。同様に内側の立ち上がり
型枠19、内側のベース枠14も角から組み上げてい
く。設計仕様で深基礎の箇所のベース枠使用時には、コ
ンクリート打設差が1メートル以上あるため、ベース枠
の上部を利用して支持棒の鉄筋を地面に打ち込むと良
い。
【0020】組み上がった前記ベース枠14と立ち上が
り型枠19の中に、所定の強度と固さの生コンクリート
を打設する。前記ベース枠14と立ち上がり型枠19の
取り外しは、中3日を経て行われたが、その際にベース
枠14に少しの衝撃を与えるだけで容易に取り外すこと
ができる。
り型枠19の中に、所定の強度と固さの生コンクリート
を打設する。前記ベース枠14と立ち上がり型枠19の
取り外しは、中3日を経て行われたが、その際にベース
枠14に少しの衝撃を与えるだけで容易に取り外すこと
ができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のごとく使用するもので、
次のような効果を奏する。
次のような効果を奏する。
【0022】本発明一体打ち止め金具を浮かして使用で
きるので、ベース下が凸凹でもベース枠及び立ち上がり
枠を組み上げることができる。
きるので、ベース下が凸凹でもベース枠及び立ち上がり
枠を組み上げることができる。
【0023】本発明一体打ち止め金具自体が、その現場
の設計仕様のベース幅にできているので、ベース寸法だ
しの必要がない。
の設計仕様のベース幅にできているので、ベース寸法だ
しの必要がない。
【0024】ベース枠や立ち上がり基礎枠を固定させる
ための鉄筋棒、杭、釘または土の埋め戻しも必要ない。
ための鉄筋棒、杭、釘または土の埋め戻しも必要ない。
【0025】ベース枠が一枚鉄板なので、組みやすく取
り外しやすく、木製品のように割れたり、取り残しもな
い。
り外しやすく、木製品のように割れたり、取り残しもな
い。
【0026】コンクリート打設が一回で済む。
【0027】コンクリート打設時に使用するポンプ車及
びレッカー車が一回で済む。
びレッカー車が一回で済む。
【0028】コンクリートベースと立ち上がりコンクリ
ート基礎が一体なので、強度がさらに増し、品質の向上
と均一化を図ることができる。
ート基礎が一体なので、強度がさらに増し、品質の向上
と均一化を図ることができる。
【0029】本発明一体打ち止め金具を使用することに
より、熟練職人でなくとも容易に作業ができるので、不
足している熟練職人の確保の必要もなくなる。
より、熟練職人でなくとも容易に作業ができるので、不
足している熟練職人の確保の必要もなくなる。
【0030】従来の技術における様々な工程数の削減を
図り、工期とコストについても削減でき、有利となる。
図り、工期とコストについても削減でき、有利となる。
【0031】環境保全が叫ばれている昨今、概して現場
で大量に使い捨てしているベニヤ板やコンパネ、足場
板、木の杭などの木製品を必要としないものとする。
で大量に使い捨てしているベニヤ板やコンパネ、足場
板、木の杭などの木製品を必要としないものとする。
【図1】本発明コンクリート基礎一体打ち止め金具Aの
斜視図。
斜視図。
【図2】本発明コンクリート基礎台座付一体打ち止め金
具Bの斜視図。
具Bの斜視図。
【図3】本発明コンクリート基礎一体打ち止め金具及び
ベース枠使用を示した住宅基礎の断面図。
ベース枠使用を示した住宅基礎の断面図。
【図4】上下止め金具(参考図)の斜視図。
【図5】本発明ベース角枠の斜視図。
【図6】本発明ベース直線枠の斜視図。
【図7】住宅基礎伏せ平面図。
【図8】接続金具(参考図)の斜視図。
1、上下止め金具台座 2、帯状部材または異形部材の柱 3、ベース幅寸法決め部 4、ベース枠差し込み部 5、上下止め金具 6、上下止め金具の下部 7、帯状部材又は異形部材の柱と帯状金具の溶接接続点 8、上下止め金具台座の立ち上がり部 9、立ち上がり鉄筋に結束する台座の穴 10、上下止め金具の台座の下部 11、ベース鉄筋 12、立ち上がり鉄筋 13、本発明止め金具とベース鉄筋の結束部 14、ベース枠 15、サイコロスペーサー 16、グリ石 17、砂利石 18、土 19、立ち上がり型枠 20、コンクリートベース 21、立ち上がりコンクリート 22、上下止め金具の結束穴 23、本発明止め金具と立ち上がり鉄筋の結束部 24、ベース枠上部の穴 25、接続金具
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート基礎のベースと立ち上が
りを一体打ち仕上げするための型枠組みにおいて、ベー
スに立ち上がり基礎を打つための型枠組みに使用する、
基礎幅部に複数の上下止め金具の結束部の穴(22)を
あけた上下止め金具(5)の下部(6)に、ベースに埋
め込む一対のコの字型、I字型、L字型又はZ型の帯状
部材または異形部材の柱(2)を接続する。さらに、あ
る幅の帯状部材の一端を180度U字型及び逆R型に折
り曲げたベース枠差し込み部(4)と、他端を90度に
折り曲げた両部品を、前記帯状部材または異形部材の柱
(2)の適所に接続したものから構成される一体打ち止
め金具Aであって、ベース鉄筋(11)の中央部に立ち
上がり鉄筋(12)を取り付けた、ベース鉄筋(11)
に前期一体打ち止め金具Aを砂利石(17)より浮かせ
て金属線または接続金具(25)で接続して使用し、ま
た、ある幅の鉄板上部を90度に折り曲げ、その上部に
複数穴をあけたL字型のベース枠(14)を使用するこ
とを特徴とするコンクリート基礎一体打ち止め金具Aと
ベース枠(14)及びその組み立て方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のコンクリート基礎一体
打ち止め金具Aの上部の上下止め金具(5)を乗せる台
座(1)において、細長い帯状部材の中央、基礎幅部両
側を90度に折り曲げた部分に複数の結束部の穴(9)
を設けた台座(1)に、請求項1記載の上下止め金具
(5)をのせ、金属線で結束部の穴(9)を通じて結束
することを特徴とする、コンクリート基礎台座付一体打
ち止め金具B。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31116496A JPH10121483A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | コンクリート基礎一体打ち止め金具とベース枠及びそ の組み立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31116496A JPH10121483A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | コンクリート基礎一体打ち止め金具とベース枠及びそ の組み立て方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121483A true JPH10121483A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=18013870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31116496A Pending JPH10121483A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | コンクリート基礎一体打ち止め金具とベース枠及びそ の組み立て方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10121483A (ja) |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP31116496A patent/JPH10121483A/ja active Pending
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