JPH10121064A - 無鉛ガソリン - Google Patents
無鉛ガソリンInfo
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- JPH10121064A JPH10121064A JP27910296A JP27910296A JPH10121064A JP H10121064 A JPH10121064 A JP H10121064A JP 27910296 A JP27910296 A JP 27910296A JP 27910296 A JP27910296 A JP 27910296A JP H10121064 A JPH10121064 A JP H10121064A
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Abstract
ガソリンを提供する。 【解決手段】 炭素数6以下のオレフィン分含有量が3
〜20容量%であり、かつ炭素数7以上のオレフィン分
が0.1〜9容量%であることを特徴とするリサーチ法
オクタン価が89以上の無鉛ガソリンである。
Description
に関し、特に希薄燃焼ガソリンエンジン用として好適な
無鉛ガソリンに関する。
法の一つとして希薄燃焼方式(リーンバーン,直噴な
ど)が知られている。ここでリーンバーンエンジンと
は、理論空燃比(14〜15)より大きな空燃比(例え
ば20〜23)で運転されるエンジンをいい、直噴エン
ジンとは、シリンダー内に燃料が直接噴射されるエンジ
ンをいう。要するにこの燃焼方式は、空燃比を大きく、
即ちガソリン混合気を希薄にすることで燃費を向上させ
る方法である。しかし、希薄燃焼時に生じる問題点は、
トルク変動が生じやすくなることと、従来の排ガス浄化
触媒である三元触媒ではNOX (窒素酸化物)の浄化率
が低下してしまうことである。そこで、希薄燃焼ガソリ
ンエンジンでは、燃焼性の改善により希薄燃焼限界を拡
大して、即ち、より希薄な混合気での燃焼を可能にして
トルク変動を抑えると同時に、NOX 低減を図ることが
必要である。一般に、燃焼性を改善するためには、ガソ
リンの燃焼速度を高くすればよいことが知られている。
そのためには、ガソリンの軽質化や、パラフィン分やア
ロマ留分に比べて燃焼速度の高いオレフィン分の比率を
大きくすることが考えられる。例えば、Tech Pa
p FISITA Cngr,Vol.23rd,N
o.Vol 1,PAGE 311〜316(199
0)には、ガソリンエンジンでは、燃焼速度の高い燃料
ほど高い希薄燃焼限界をもつ旨の記載があり、「燃焼・
燃料、潤滑・潤滑油」(山海堂)には、オレフィン分は
パラフィン分,アロマ分に比べて燃焼速度が高いという
データが示され、オレフィン分の比率を多くすることで
希薄燃焼限界が拡大できると断言できる。しかしなが
ら、オレフィン分が増加すると、燃料の酸化安定性を低
下させるという問題がある。
らなされたもので、希薄燃焼性及び酸化安定性に優れた
無鉛ガソリンを提供することを目的とするものである。
重ねた結果、特定のオレフィン分が特定の含有量の範囲
にあるガソリンが、上記目的を達成することを見出し
た。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものであ
る。すなわち、本発明の要旨は下記の通りである。 (1)炭素数6以下のオレフィン分の含有量が3〜20
容量%であり、かつ炭素数7以上のオレフィン分の含有
量が0.1〜9容量%であることを特徴とするリサーチ
法オクタン価が89以上の無鉛ガソリン。 (2)硫黄分が50重量ppm以下である(1)記載の
無鉛ガソリン。 (3)ベンゼン含量が1容量%以下である(1)又は
(2)記載の無鉛ガソリン。 (4)30容量%留出温度が50〜75℃である(1)
〜(3)のいずれかに記載の無鉛ガソリン。 (5)50容量%留出温度が75〜105℃である
(1)〜(4)のいずれかに記載の無鉛ガソリン。
明する。本発明の無鉛ガソリンは、炭素数6以下のオレ
フィン分が3〜20容量%、好ましくは4〜18容量
%、更に好ましくは5〜16容量%である。ここでいう
炭素数6以下のオレフィン分としては、直鎖状、分岐鎖
状、環状のいずれでもよく、例えば、1−ペンテン;2
−ペンテン;1−ヘキセン;2−ヘキセン;2−メチル
−1−ブテン;3−メチル−1−ブテン;2−エチル−
1−ブテン;2−メチル−1−ペンテン;4−メチル−
1−ペンテン;2,3−ジメチル−1−ブテン;1−ブ
テン;3,3−ジメチル−1−ブテンなどを挙げること
ができる。上記炭素数6以下のオレフィン分が3容量%
未満であると、希薄燃焼性に劣り、20容量%を超える
と酸化安定性に劣る。
以上のオレフィン分が0.1〜9容量%、好ましくは
0.1〜7容量%、更に好ましくは0.1〜6容量%で
ある。ここでいう炭素数7以上のオレフィン分として
は、直鎖状、分岐鎖状、環状のいずれでもよく、例え
ば、2,2,3−トリメチル−1−ブテン;2,2,3
−トリメチル−2−ブテン;4,4−ジメチル−1−ペ
ンテン;1−デセン;2,3−ジメチル−1−ペンテ
ン;4−エチル−3−ヘプテン;2−メチル−3−エチ
ル−1−ペンテン;1−オクテン;2,3−ジメチル−
3−ヘキセンなどを挙げることができる。上記炭素数7
以上のオレフィン分が0.1容量%未満であると、希薄
燃焼性に劣り、9容量%を超えると酸化安定性に劣る。
また、ジオレフィン分は燃焼速度が高いため含まれてい
てもよいが、多い場合には酸化安定性が低下するため、
ジエン量の目安となるジエン価が3.6以下であること
が望ましい。なお、上記の炭素数6以下のオレフィン分
と炭素数7以上のオレフィン分の含有量は石油学会法
JPI−5S−33−90のガスクロマトグラフィー法
に準拠し測定される値である。
は、50重量ppm以下とするのが好ましく、更に好ま
しくは20重量ppm以下とする。50重量ppmを超
えると、三元触媒の浄化能力が低下し、NOX の排出量
が増加する場合がある。ここでいう硫黄分含有量はJI
S K−2541により測定される値である。本発明の
無鉛ガソリン中のベンゼン含有量は、発癌性のある疑い
のあるベンゼンの大気中への排出を防止するため1容量
%以下とするのが好ましい。ここでいうベンゼンの含有
量は石油学会法 JPI−5S−33−90のガスクロ
マトグラフィー法に準拠し測定される値である。
留出温度が50〜75℃の範囲にあるのが好ましい。こ
の30容量%留出温度が75℃を超えると、気化性が悪
くなり、燃料と空気との混合性が不十分になり、始動性
および運転性に不具合を生じる場合があり、30容量%
留出温度が50℃未満であると、ベーパーロック(燃料
ラインでの気化発生)が起こる可能性がある。また、本
発明の無鉛ガソリンは、その50容量%留出温度が75
〜105℃の範囲にあるのが好ましい。この50容量%
留出温度が105℃を超えると、低温や中間気温での運
転性に不具合を生じる場合があり、50容量%留出温度
が75℃未満であると、ベーパーロックやキャブレター
車でのアイシングが生じる場合がある。なお、30およ
び50容量%留出温度は、JIS K−2254により
測定される値である。
オクタン価(RON)が89以上であり、またそのモー
ター法オクタン価(MON)は高速走行時の耐ノック性
の低下防止等の観点から80以上であることが好まし
い。ここでのRON,MONはJIS K−2280に
より測定される値である。本発明の無鉛ガソリンは、上
記各条件を満たし、かつJIS規格を満たすものであれ
ばよく、その基材については、特に制限はないが、例え
ば、原油の常圧蒸留による軽質ナフサ留分を脱硫して得
られる脱硫軽質ナフサ(DLN)、流動接触分解法によ
り得られる分解ガソリン(FG)、分解ガソリンの蒸留
によって得られる蒸留性状の軽質部分のみからなる軽質
分解ガソリン(LFG)、分解ガソリンの蒸留によって
得られる蒸留性状の重質部分のみからなる重質分解ガソ
リン(HFG)、接触改質法などで得られる改質ガソリ
ン(PG)、改質ガソリン中のベンゼンを除いた脱ベン
ゼン改質ガソリン(PGZ)、オレフィンの重合により
得られる重合ガソリン、イソブタンなどの炭化水素にプ
ロピレンやブテンなどの低級オレフィンを付加(アルキ
ル化)することによって得られるアルキレートガソリ
ン、軽質ナフサ中よりn−パラフィンを分離除去するこ
とにより得られるイソペンタン、原油の常圧蒸留による
LPGあるいは流動接触分解法で得られる分解ガス留分
等からのブタン、イソブチレンとメタノールを反応させ
て得られるMTBEあるいはターシャリーアミルメチル
エーテル(TAME),エチルターシャリーブチルエー
テル(ETBE),ターシャリーアミルエチルエーテル
(TAEE)などの含酸素化合物などを、前記各条件を
満たすように適宜配合することにより調製することがで
きる。
て、各種の添加剤を適宜配合することができる。このよ
うな添加剤としては、例えば、フェニレンジアミン系,
ジフェニルアミン系,アルキルフェノール系,又はアミ
ノフェノール系などの酸化防止剤、ポリエーテルアミ
ン,ポリアルキルアミンなどの清浄剤、シッフ型化合物
やチオアミド型化合物などの金属不活性剤、有機リン系
化合物などの表面着火防止剤、多価アルコールやエーテ
ルなどの氷結防止剤、有機酸のアルカリ金属塩やアルカ
リ土類金属塩,高級アルコールの硫酸エステルなどの助
燃剤、アニオン性界面活性剤,カチオン性界面活性剤,
両性界面活性剤などの帯電防止剤、アルケニルコハク酸
のエステルなどの錆止剤、キリザニン,クマリンなどの
識別剤、天然精油,合成香料などの着臭剤、アゾ染料な
どの着色剤など公知の燃料油添加剤が挙げられ、これら
を一種あるいは二種以上添加することができる。また、
これらの添加剤の添加量は状況に応じて適宜選定すれば
よいが、通常は添加剤の合計量として無鉛ガソリンの
0.1重量%以下とすることが望ましい。
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら制限さ
れるものではない。なお、無鉛ガソリンの性状及び性能
は次の方法によって求めた。 (1)密度 JIS K−2249により測定した。 (2)蒸気圧 JIS K−2258により測定した。 (3)リサーチ法オクタン価、モーター法オクタン価 JIS K−2280により測定した。 (4)蒸留性状 JIS K−2254により測定した。 (5)成分組成 石油学会法 JPI−5S−33−90に準拠し、ガス
クロマトグラフィー法により測定した。 (6)硫黄分 JIS K−2541により測定した。 (7)酸化安定度 JIS K−2287により測定した。
2表に示す割合で混合したベースガソリンに、酸化防止
剤としてスミライザー4ML(住友化学工業(株)製)
を第2表に示す割合添加して、実施例1〜3及び比較例
1〜6の無鉛ガソリンを得た。得られた無鉛ガソリンの
性状及び組成を第2表に示す。これら実施例と比較例を
用いて、前記の酸化安定度を測定し、誘導期間を求め
た。その結果を第2表に示す。誘導期間は、自動車ガソ
リンの貯蔵中でのガム生成傾向の目安で、長いほど酸化
安定性が高い。第2表から明らかなように、実施例は比
較例に対して、同じ酸化防止剤添加量では誘導期間が長
く、酸化安定性が高いことが分かる。
酸化安定性に優れたものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 炭素数6以下のオレフィン分の含有量が
3〜20容量%であり、かつ炭素数7以上のオレフィン
分の含有量が0.1〜9容量%であることを特徴とする
リサーチ法オクタン価が89以上の無鉛ガソリン。 - 【請求項2】 硫黄分が50重量ppm以下である請求
項1記載の無鉛ガソリン。 - 【請求項3】 ベンゼン含量が1容量%以下である請求
項1又は2記載の無鉛ガソリン。 - 【請求項4】 30容量%留出温度が50〜75℃であ
る請求項1〜3のいずれかに記載の無鉛ガソリン。 - 【請求項5】 50容量%留出温度が75〜105℃で
ある請求項1〜4のいずれかに記載の無鉛ガソリン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27910296A JPH10121064A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 無鉛ガソリン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27910296A JPH10121064A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 無鉛ガソリン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121064A true JPH10121064A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17606451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27910296A Pending JPH10121064A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 無鉛ガソリン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10121064A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001072932A1 (fr) * | 2000-03-29 | 2001-10-04 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Mazout pour pile a combustible et procede de production d'hydrogene a utiliser dans une pile a combustible |
JP2001303071A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 燃料油組成物 |
US6610197B2 (en) | 2000-11-02 | 2003-08-26 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Low-sulfur fuel and process of making |
JP2005226070A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-08-25 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ガソリン組成物 |
JP2006206876A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-08-10 | Japan Energy Corp | ガソリン組成物 |
JP2006233033A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Japan Energy Corp | 二酸化炭素低排出ガソリン組成物 |
US10968408B2 (en) | 2016-07-26 | 2021-04-06 | Idemitsu Kosan Co., Ltd | Gasoline composition and production process therefor |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP27910296A patent/JPH10121064A/ja active Pending
Cited By (8)
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WO2001072932A1 (fr) * | 2000-03-29 | 2001-10-04 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Mazout pour pile a combustible et procede de production d'hydrogene a utiliser dans une pile a combustible |
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US10968408B2 (en) | 2016-07-26 | 2021-04-06 | Idemitsu Kosan Co., Ltd | Gasoline composition and production process therefor |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060327 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070605 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070806 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20081202 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |