JPH10121017A - 接着剤 - Google Patents
接着剤Info
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- JPH10121017A JPH10121017A JP29574596A JP29574596A JPH10121017A JP H10121017 A JPH10121017 A JP H10121017A JP 29574596 A JP29574596 A JP 29574596A JP 29574596 A JP29574596 A JP 29574596A JP H10121017 A JPH10121017 A JP H10121017A
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- Japan
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- vinyl acetate
- polymn
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- curing agent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 酢酸ビニルモノマーとN−メチロールアクリ
ルアミドとの乳化物に、特定の酸性化合物の水溶液を使
用することにより、耐水性に優れ、化粧単板の変色を防
止する可使時間の長い接着剤とする。 【構成】 酢酸ビニルモノマー100重量部と、N−メ
チロールアクリルアミド0.1〜10重量部とを乳化重
合して得られる酢酸ビニル系樹脂エマルジョンからなる
主剤と、硫酸アルミニウム水溶液を硬化剤とする2液型
の接着剤。
ルアミドとの乳化物に、特定の酸性化合物の水溶液を使
用することにより、耐水性に優れ、化粧単板の変色を防
止する可使時間の長い接着剤とする。 【構成】 酢酸ビニルモノマー100重量部と、N−メ
チロールアクリルアミド0.1〜10重量部とを乳化重
合して得られる酢酸ビニル系樹脂エマルジョンからなる
主剤と、硫酸アルミニウム水溶液を硬化剤とする2液型
の接着剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木質材の変色を防
止した可使時間の長い2液型の接着剤に関する。
止した可使時間の長い2液型の接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合板への突板接着や、集成材への
桧や杉などの化粧単板の接着剤としては、ポリ酢酸ビニ
ル系樹脂エマルジョンを主体に、耐水性の向上を目的に
N−メチロールアクリルアミドを共重合させた接着剤が
広く使用されている。
桧や杉などの化粧単板の接着剤としては、ポリ酢酸ビニ
ル系樹脂エマルジョンを主体に、耐水性の向上を目的に
N−メチロールアクリルアミドを共重合させた接着剤が
広く使用されている。
【0003】この接着剤は、速硬化性と高度の耐水性を
目的に、硬化剤として塩化アルミニウム水溶液、リン酸
水溶液、パラトルエンスルホン酸水溶液などの酸性化合
物の水溶液を使用する2液型接着剤として用いられてい
る。
目的に、硬化剤として塩化アルミニウム水溶液、リン酸
水溶液、パラトルエンスルホン酸水溶液などの酸性化合
物の水溶液を使用する2液型接着剤として用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのう
ち、塩化アルミニウム水溶液を使用した接着剤は、桧や
杉などの単板を化粧貼りすると、単板を赤く変色させる
欠点があり、商品価値を低下させた。
ち、塩化アルミニウム水溶液を使用した接着剤は、桧や
杉などの単板を化粧貼りすると、単板を赤く変色させる
欠点があり、商品価値を低下させた。
【0005】また、単板の赤色化の少ないリン酸水溶
液、パラトルエンスルホン酸水溶液を使用したものは、
可使時間が短かすぎる欠点があった。
液、パラトルエンスルホン酸水溶液を使用したものは、
可使時間が短かすぎる欠点があった。
【0006】本発明の目的は、耐水性に優れ、かつ化粧
単板の変色がなく、更に可使時間の長い木質板用に適し
た接着剤を提供することにある。
単板の変色がなく、更に可使時間の長い木質板用に適し
た接着剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、酢酸ビニルモ
ノマー100重量部と、N−メチロールアクリルアミド
0.1〜10重量部とを乳化重合して得られる酢酸ビニル
系樹脂エマルジョンを主成分とする主剤と、硫酸アルミ
ニウムの水溶液を主成分とする硬化剤とからなることを
特徴とする接着剤である。
ノマー100重量部と、N−メチロールアクリルアミド
0.1〜10重量部とを乳化重合して得られる酢酸ビニル
系樹脂エマルジョンを主成分とする主剤と、硫酸アルミ
ニウムの水溶液を主成分とする硬化剤とからなることを
特徴とする接着剤である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における酢酸ビニル系樹脂
エマルジョンは、酢酸ビニルモノマー100重量部に対
するN−メチロールアクリルアミドの量は0.1〜10
重量部であることが必要である。
エマルジョンは、酢酸ビニルモノマー100重量部に対
するN−メチロールアクリルアミドの量は0.1〜10
重量部であることが必要である。
【0009】酢酸ビニルモノマー100重量部に対する
N−メチロールアクリルアミドの量が0.1重量部未満
であると、得られる接着剤の耐水性が向上せず、逆に1
0重量部を超えると、乳化重合時に粘度が急激に増大し
たり多量の凝集物が発生し、好ましい酢酸ビニル系樹脂
エマルジョンが得られない。
N−メチロールアクリルアミドの量が0.1重量部未満
であると、得られる接着剤の耐水性が向上せず、逆に1
0重量部を超えると、乳化重合時に粘度が急激に増大し
たり多量の凝集物が発生し、好ましい酢酸ビニル系樹脂
エマルジョンが得られない。
【0010】また、本発明では必要に応じて、酢酸ビニ
ルモノマー及びN−メチロールアクリルアミド以外のエ
チレン性不飽和モノマーが共重合されていてもよい。
ルモノマー及びN−メチロールアクリルアミド以外のエ
チレン性不飽和モノマーが共重合されていてもよい。
【0011】上記エチレン性不飽和モノマーの種類とし
ては、特に限定されるものではないが、(メタ)アクリ
ル酸、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、エチレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコール(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート等が挙げられ、これらの1種も
しくは2種以上が好適に用いられる。
ては、特に限定されるものではないが、(メタ)アクリ
ル酸、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、エチレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコール(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート等が挙げられ、これらの1種も
しくは2種以上が好適に用いられる。
【0012】また、上記エチレン性不飽和モノマーの量
は、特に限定されるものではないが、酢酸ビニルモノマ
ー100重量部に対し、エチレン性不飽和モノマー0.
1〜10重量部の範囲内であることが好ましい。
は、特に限定されるものではないが、酢酸ビニルモノマ
ー100重量部に対し、エチレン性不飽和モノマー0.
1〜10重量部の範囲内であることが好ましい。
【0013】本発明の酢酸ビニル系樹脂エマルジョン
は、特別な重合方法によるものではなく、例えば、ポリ
ビニルアルコールのような水溶性高分子の水溶液、又は
水溶性高分子と界面活性剤との混合水溶液等を保護コロ
イドとして用い、過酸化水素や過硫酸アンモニウム、過
硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩、酒石
酸、蟻酸、修酸等の還元剤等の1種もしくは2種以上を
重合触媒として用い、常法により乳化重合することによ
り得られる。
は、特別な重合方法によるものではなく、例えば、ポリ
ビニルアルコールのような水溶性高分子の水溶液、又は
水溶性高分子と界面活性剤との混合水溶液等を保護コロ
イドとして用い、過酸化水素や過硫酸アンモニウム、過
硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩、酒石
酸、蟻酸、修酸等の還元剤等の1種もしくは2種以上を
重合触媒として用い、常法により乳化重合することによ
り得られる。
【0014】上記保護コロイドとして最も一般的に用い
られるのはポリビニルアルコールであり、該ポリビニル
アルコールの平均重合度は、特に限定されるものではな
いが、80〜99モル%であることが好ましい。ポリビ
ニルアルコールの鹸化度が80モル%未満であると、得
られる酢酸ビニル系樹脂エマルジョンの耐水性が低下
し、逆に99モル%を超えると、乳化重合時の安定性が
悪くなる。
られるのはポリビニルアルコールであり、該ポリビニル
アルコールの平均重合度は、特に限定されるものではな
いが、80〜99モル%であることが好ましい。ポリビ
ニルアルコールの鹸化度が80モル%未満であると、得
られる酢酸ビニル系樹脂エマルジョンの耐水性が低下
し、逆に99モル%を超えると、乳化重合時の安定性が
悪くなる。
【0015】また、上記ポリビニルアルコールの量は、
特に限定されるものではないが、酢酸ビニルモノマー、
N−メチロールアクリルアミド及びエチレン性不飽和モ
ノマーとの合計量100重量部に対し、ポリビニルアル
コール0.1〜30重量部であることが好ましく、なか
でも1〜20重量部であることがより好ましい。モノマ
ーの合計量100重量部に対するポリビニルアルコール
の使用量が0.1重量部未満であると、初期重合を起こ
し難くなり、逆に30重量部を超えると、得られる酢酸
ビニル系樹脂エマルジョンの粘度が高くなり過ぎ、初期
接着力や塗布作業性が低下する。
特に限定されるものではないが、酢酸ビニルモノマー、
N−メチロールアクリルアミド及びエチレン性不飽和モ
ノマーとの合計量100重量部に対し、ポリビニルアル
コール0.1〜30重量部であることが好ましく、なか
でも1〜20重量部であることがより好ましい。モノマ
ーの合計量100重量部に対するポリビニルアルコール
の使用量が0.1重量部未満であると、初期重合を起こ
し難くなり、逆に30重量部を超えると、得られる酢酸
ビニル系樹脂エマルジョンの粘度が高くなり過ぎ、初期
接着力や塗布作業性が低下する。
【0016】また、上記重合触媒の使用量は、特に限定
されるものではないが、モノマーの合計量100重量部
に対し、重合触媒0.01〜2重量部であることが好まし
い。
されるものではないが、モノマーの合計量100重量部
に対し、重合触媒0.01〜2重量部であることが好まし
い。
【0017】また、本発明の目的を阻害しない範囲で、
粘着付与樹脂、界面活性剤、可塑剤、充填剤、顔料、染
料、消泡剤、防腐剤、有機溶剤等の各種添加剤を必要に
応じて含有させても良い。
粘着付与樹脂、界面活性剤、可塑剤、充填剤、顔料、染
料、消泡剤、防腐剤、有機溶剤等の各種添加剤を必要に
応じて含有させても良い。
【0018】酸性硬化剤としての硫酸アルミニウムは一
般名で硫酸ばんどであるが、JISK1450に定める
固形のもの、水溶液である液体のもの、いずれも使用で
きる。固形のものは水に溶解し水溶液として用いるのが
現実的である。JIS K1450の水道水用硫酸アル
ミニウム以外でも、消火器用硫酸アルミニウムや無水硫
酸アルミニウム等、硫酸アルミニウムを主成分としてい
るものであればいずれも水溶液として使用可能である。
般名で硫酸ばんどであるが、JISK1450に定める
固形のもの、水溶液である液体のもの、いずれも使用で
きる。固形のものは水に溶解し水溶液として用いるのが
現実的である。JIS K1450の水道水用硫酸アル
ミニウム以外でも、消火器用硫酸アルミニウムや無水硫
酸アルミニウム等、硫酸アルミニウムを主成分としてい
るものであればいずれも水溶液として使用可能である。
【0019】
【実施例】次に本発明を実施例により説明する。実施例
中の部は重量部を意味する。
中の部は重量部を意味する。
【0020】実施例1 (1)酢酸ビニル系樹脂エマルジョンの重合 撹拌機、還流冷却管、温度計及び滴下漏斗を備えた反応
容器に、水160部及びポリビニルアルコールとして電
気化学工業株式会社製デンカポバールH−17(平均重
合度1700、鹸化度96モル%)10部を仕込み、撹
拌しながら80℃で1時間加熱してポリビニルアルコー
ルの水溶液を得た。次に、80℃で、この水溶液にアク
リル酸0.54部、界面活性剤としてジヘキシルスルホ
コハク酸ナトリウムを主成分とする三井サイテック株式
会社製エアロゾルMA−80を0.82部、重合触媒
(過硫酸アンモン)0.14部を投入して初期重合を行
い、次いで、酢酸ビニルモノマー190部、N−メチロ
ールアクリルアミド9部と、重合触媒(過硫酸アンモン)
0.14部を滴下して80℃で乳化重合を行った後、8
0℃で2時間熟成して、消泡剤(サンノプコ株式会社製
ノプコ8034)0.08部を加え、水で粘度調節し
て、固形分50%の酢酸ビニル系樹脂エマルジョンを得
た。なお、上記において、N−メチロールアクリルアミ
ドは同量の水に溶解したものを用いた。
容器に、水160部及びポリビニルアルコールとして電
気化学工業株式会社製デンカポバールH−17(平均重
合度1700、鹸化度96モル%)10部を仕込み、撹
拌しながら80℃で1時間加熱してポリビニルアルコー
ルの水溶液を得た。次に、80℃で、この水溶液にアク
リル酸0.54部、界面活性剤としてジヘキシルスルホ
コハク酸ナトリウムを主成分とする三井サイテック株式
会社製エアロゾルMA−80を0.82部、重合触媒
(過硫酸アンモン)0.14部を投入して初期重合を行
い、次いで、酢酸ビニルモノマー190部、N−メチロ
ールアクリルアミド9部と、重合触媒(過硫酸アンモン)
0.14部を滴下して80℃で乳化重合を行った後、8
0℃で2時間熟成して、消泡剤(サンノプコ株式会社製
ノプコ8034)0.08部を加え、水で粘度調節し
て、固形分50%の酢酸ビニル系樹脂エマルジョンを得
た。なお、上記において、N−メチロールアクリルアミ
ドは同量の水に溶解したものを用いた。
【0021】(2)主剤の作成 上記酢酸ビニル系樹脂エマルジョン100部に対し、樹
脂固形分51%の水溶性レゾール型フェノール樹脂(ア
イカ工業株式会社製アイカネオレジンPX−333)を
3部添加混合して、実施例1の主剤とした。
脂固形分51%の水溶性レゾール型フェノール樹脂(ア
イカ工業株式会社製アイカネオレジンPX−333)を
3部添加混合して、実施例1の主剤とした。
【0022】(3)硬化剤の作成 粉末状のJIS K1450の固形1号水道用硫酸アル
ミニウムを固形分30%になるように水に溶解し、実施
例1及び比較例1の硬化剤とした。
ミニウムを固形分30%になるように水に溶解し、実施
例1及び比較例1の硬化剤とした。
【0023】比較例1 実施例1において、N−メチロールアクリルアミドを使
用しなかった以外は同様にして反応容器でエマルジョン
重合で製造した固形分50%の酢酸ビニル樹脂エマルジ
ョンを比較例1の主剤とした。
用しなかった以外は同様にして反応容器でエマルジョン
重合で製造した固形分50%の酢酸ビニル樹脂エマルジ
ョンを比較例1の主剤とした。
【0024】比較例2 実施例1の硬化剤において、30%塩化アルミニウム水
溶液を比較例2の硬化剤とした。
溶液を比較例2の硬化剤とした。
【0025】実施例1の硬化剤において、30%パラト
ルエンスルホン酸水溶液を比較例3の硬化剤とした。
ルエンスルホン酸水溶液を比較例3の硬化剤とした。
【0026】(4)評価方法 上記の実施例1、及び比較例1〜3の各主剤100部に
対して、各硬化剤5部を混合した各接着剤の性能を次の
如く測定し、結果を表1に示す。
対して、各硬化剤5部を混合した各接着剤の性能を次の
如く測定し、結果を表1に示す。
【0027】(5)耐水性(浸漬、煮沸後の剥離の有
無)の測定 10×10×30cmのスプルースの集成芯(5プライ、
含水率10〜12%)に、桧単板(厚さ1.0mm、含水
率6%以下)を接着する被着材として、上記の各接着剤
を集成芯に塗布した後、100℃のホットプレスを用い
て3分間、0.8MPa・Sの圧力で圧締後、3日間養生
し、JAS集成材煮沸剥離試験、JAS集成材浸漬剥離
試験を行い、剥離の有無を測定した。
無)の測定 10×10×30cmのスプルースの集成芯(5プライ、
含水率10〜12%)に、桧単板(厚さ1.0mm、含水
率6%以下)を接着する被着材として、上記の各接着剤
を集成芯に塗布した後、100℃のホットプレスを用い
て3分間、0.8MPa・Sの圧力で圧締後、3日間養生
し、JAS集成材煮沸剥離試験、JAS集成材浸漬剥離
試験を行い、剥離の有無を測定した。
【0028】(6)被着材の変色の有無の測定 10×15cmに切断した厚さ1.0mmの桧の化粧単板
に、上記の各接着剤をワイヤーコーターで約160g/m2
に塗布した後、60℃の恒温室に3日間入れて、変色の
有無を測定した。
に、上記の各接着剤をワイヤーコーターで約160g/m2
に塗布した後、60℃の恒温室に3日間入れて、変色の
有無を測定した。
【0029】(7)可使時間の測定 上記の各接着剤の23℃における混合直後、2日間の状
態が液状か固体状(ゲル状)かを測定した。
態が液状か固体状(ゲル状)かを測定した。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】表1より明らかの如く、本発明の接着剤
は、耐水性に優れ、被着材の変色がなく、可使時間が2
日間はあることにより、特に突板化粧単板の集成材への
接着剤等として有用である。
は、耐水性に優れ、被着材の変色がなく、可使時間が2
日間はあることにより、特に突板化粧単板の集成材への
接着剤等として有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 酢酸ビニルモノマー100重量部と、N
−メチロールアクリルアミド0.1〜10重量部とを乳
化重合して得られる酢酸ビニル系樹脂エマルジョンを主
成分とする主剤と、硫酸アルミニウム水溶液を主成分と
する硬化剤とからなることを特徴とする接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29574596A JPH10121017A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29574596A JPH10121017A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 接着剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121017A true JPH10121017A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17824621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29574596A Pending JPH10121017A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10121017A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001311066A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-09 | Showa Highpolymer Co Ltd | 耐水性合板用接着剤 |
JP2002371164A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Kuraray Co Ltd | 水性エマルジョン組成物 |
EP2119733A1 (de) | 2008-05-13 | 2009-11-18 | Celanese Emulsions GmbH | Polyvinylesterdispersionen und deren Verwendung |
US8993668B2 (en) | 2007-07-19 | 2015-03-31 | Celanese Emulsions Gmbh | Polyvinyl ester dispersions, process for preparation thereof and use thereof |
US9175185B2 (en) | 2007-07-19 | 2015-11-03 | Celanese Emulsions Gmbh | Coating compositions having high weathering resistance, process for preparation thereof and use thereof |
WO2017110091A1 (ja) | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社クラレ | 水性エマルジョン及びそれを用いた接着剤 |
WO2018235924A1 (ja) | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 株式会社クラレ | 水性エマルジョン及びそれを用いた接着剤 |
WO2020204120A1 (ja) | 2019-04-05 | 2020-10-08 | 株式会社クラレ | 水性エマルジョン及びそれを用いた接着剤 |
US10844212B2 (en) | 2015-06-30 | 2020-11-24 | Kuraray Co., Ltd. | Aqueous emulsion composition |
WO2021006233A1 (ja) | 2019-07-08 | 2021-01-14 | 株式会社クラレ | 水性エマルジョン及びそれを用いた接着剤 |
WO2021006234A1 (ja) | 2019-07-08 | 2021-01-14 | 株式会社クラレ | 紙ストロー用水性接着剤及びそれを用いた紙ストロー |
DE112021002064T5 (de) | 2020-03-30 | 2023-01-12 | Kuraray Co., Ltd. | Wässrige dispersion, wässrige emulsion, beschichtungsmittel, beschichtetes papier, mehrschichtstruktur, verpackungsmaterial, haftmittel und verfahren zur herstellung einer wässrigen emulsion |
US12338371B2 (en) | 2019-07-08 | 2025-06-24 | Kuraray Co., Ltd. | Water-based adhesive for paper straw, and paper straw in which same is used |
-
1996
- 1996-10-16 JP JP29574596A patent/JPH10121017A/ja active Pending
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WO2017110091A1 (ja) | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社クラレ | 水性エマルジョン及びそれを用いた接着剤 |
WO2018235924A1 (ja) | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 株式会社クラレ | 水性エマルジョン及びそれを用いた接着剤 |
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