[go: up one dir, main page]

JPH10112851A - 画像情報の伝送または記録方法および装置 - Google Patents

画像情報の伝送または記録方法および装置

Info

Publication number
JPH10112851A
JPH10112851A JP26574096A JP26574096A JPH10112851A JP H10112851 A JPH10112851 A JP H10112851A JP 26574096 A JP26574096 A JP 26574096A JP 26574096 A JP26574096 A JP 26574096A JP H10112851 A JPH10112851 A JP H10112851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
bit stream
image information
encoded bit
encrypted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26574096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3834364B2 (ja
Inventor
Yuichiro Nakaya
雄一郎 中屋
Satoshi Mitsusaka
智 三坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26574096A priority Critical patent/JP3834364B2/ja
Publication of JPH10112851A publication Critical patent/JPH10112851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3834364B2 publication Critical patent/JP3834364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化されたディジタル画像を暗号化して伝
送した場合、受信側が暗号を解くための鍵をもっていな
いと再生画像をまったく見ることができなくなる問題を
解決する。 【解決手段】 対象画像をContent-based codingによっ
て物体ごとに独立に符号化し、画像内の特定の物体に関
する符号化ビットストリームに対してのみ暗号化の処理
を加え、暗号化されたビットストリームに変換した後に
多重化して伝送または記録する。 【効果】 暗号を解くための鍵を持たない受信者も伝送
された画像の一部を再生することが可能となり、限定さ
れた情報を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信・放送・
データベースシステムにおける画像情報の伝送・記録お
よび再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子デバイス技術の進歩などにより、映
像や音声をディジタル化して伝送・蓄積することが一般
的に行われるようになりつつある。映像や音声などの情
報は原情報のままでは情報量がきわめて多いため、情報
圧縮技術を用いて圧縮(符号化)した後に符号化ビット
ストリームとして伝送あるいは蓄積される場合が多い。
このとき、画像再生を正しく行うためには符号化側と再
生側が共通の画像符号化方式を採用する必要がある。こ
のため、画像符号化方式の国際標準としてH.261、
MPEG1、MPEG2などの方式が既に定められてい
る。
【0003】現在標準化作業が進められている画像符号
化方式の一つにMPEG4がある。この方式では、これ
までの標準符号化方式にはなかった新しい機能を盛り込
むことが検討されている。その一つにContent-based co
dingがある。これは、画像内の物体を独立に符号化する
ことによって、画像の編集・合成などの処理を行いやす
くすることを目的とした技術である。図1と2にConten
t-based codingの処理を行う端末の例を示す。共通の番
号で示される部分は同じものを指す。まず、図1の送信
・記録用端末101では、入力の原画像信号102に対
して領域分割部103で領域分割の処理を行う。例えば
入力として人物2名と背景が写った画像が与えられたと
して、領域分割部では背景が写った部分の信号104お
よび2人の人物それぞれが写った部分の信号105、1
06の3個の信号に画像が分けられる。なお、1枚の入
力画像に対して領域分割を行うのではなく、複数の画像
から必要な部分を別々に取り込む方法もある。この領域
分割された信号に対して、符号化部107、108、1
09でそれぞれ符号化の処理が行われ、符号化ビットス
トリーム110、111、112が出力される。もちろ
んこの処理に関しては、複数の符号化処理部を持つ代わ
りに1個の符号化処理部が別々に3個の部分を符号化し
ても良い(この場合、符号化処理部は3回符号化処理を
行うことになる)。符号化されたビットストリームは多
重化部113で多重化され、一つの符号化ビットストリ
ーム114として通信路または蓄積装置へと出力され
る。
【0004】図2の受信・読み出し端末201では、通
信路から受信または蓄積装置から読み出された符号化ビ
ットストリーム114を、データ分割部202で各部分
の符号化ビットストリーム110、111、112にデ
ータ分割する。これらのビットストリームは復号化部2
03、204、205でそれぞれ復号化され、各部分を
表す画像信号104、105、106を得る。これらの
画像信号は画像信号合成部206で再び1枚の画像とし
て合成され、再生画像信号207が出力される。
【0005】図1と2では、送信・記録側で入力された
画像信号をそのまま受信・読み出し側で再生する例を取
り上げたが、Content-based codingは本来このような使
い方をすることを目的として考案されたものではない。
Content-based codingでは画像内の物体が別々に符号化
されているため、特定の物体を削除・追加したり拡大・
縮小・変形したりする編集処理を符号化ビットストリー
ムを対象に行うことができる。これに対して従来の符号
化方式であるH.261、MPEG1、MPEG2で
は、画像内の小ブロックを単位として符号化が行われて
おり、一般的にこの小ブロックの境界線は画像内の物体
の輪郭とは一致していない。このため、上記の編集処理
を行うためには符号化された画像情報を一旦アナログ信
号に復号化しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】符号化された画像情報
を暗号化してしまうと、暗号を解くのための鍵がない限
り画像の全範囲を見ることができなくなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】Content-based codingに
よって画像を符号化し、特定の物体に関する情報のみに
対して暗号化の処理を行う。この方法によって符号化さ
れた情報を再生する際には、暗号解読のための鍵がない
場合でも画像の一部は見ることが可能となる。また、暗
号化の処理を加える物体を切り換えることにより、処理
量(=端末の複雑さ)を増やすことなく効果的に暗号化
の処理を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】アナログテレビ放送やCATVなどの
有料放送では、テレビ信号を暗号化する際にラインロー
テーションと呼ばれる方式が良く利用されている。これ
は、画像信号を同一ライン(走査線)内でスクランブル
する(信号の順番を入れ替えて内容をわからなくする)
手法である。料金を支払っている利用者(加入者)は、
このスクランブルを解くための鍵を持っているため、正
しい画像を再生することが可能である。一方、料金を払
っていない受信者(非加入者)は、スクランブルを解く
ことができないために正しい画像を見ることができな
い。しかし、スクランブルの激しさに制約を設ければ
(例えばスクランブル前とスクランブル後の信号の位置
のずれに制約を設ける)、たとえスクランブルがかかっ
ていても、再生された画像からわずかの情報を得ること
ができる。この「わずかの情報」が、非加入者に加入す
る意欲を生じさせる効果を持っていると言われている。
【0009】一方、ディジタル化した画像情報を暗号化
して伝送する場合、符号化されたビットストリームを暗
号化して伝送する方法が考えられる。しかしこの場合、
通常は暗号を解くための鍵を持たない受信者は受信した
符号化ビットストリームに入っている画像情報を全く見
ることができない。これは、暗号が解かれていないビッ
トストリームは受信端末の復号化器にとっては全く意味
の無い情報となってしまうためである。これを防ぐた
め、一旦スクランブルをかけた画像信号を符号化して伝
送する方法が考えられる。しかし、この方法ではスクラ
ンブルをかけた後の画像信号の統計的性質が通常の画像
信号から大きく変化してしまうため、符号化における情
報圧縮率が低下する問題が発生する。
【0010】図3に本発明の方法により符号化および暗
号化処理を行う送信・記録装置301の例を示す。図1
と共通の番号により示される部分は同じものを指してい
る。入力の原画像信号102に対して領域分割部103
で領域分割の処理が行われる。図1の場合と同様に、入
力として人物2名と背景が写った画像が与えられたとし
て、背景106および2人の人物それぞれが写った部分
104、105の3個の部分に画像が分割されるとす
る。この領域分割された信号それぞれに対して、符号化
部107、108、109で符号化の処理が行われ、符
号化ビットストリーム110、111、112が出力さ
れる。符号化ビットストリーム110と111は図1の
場合と同様にそのまま多重化部304に供給されるが、
人物Bに関する情報が入っている符号化ビットストリー
ム112は暗号化部302で暗号化鍵306を用いて暗
号化された後に暗号化ビットストリーム303として多
重化部に供給される。このとき符号化ビットストリーム
110、111、112はそれぞれ自分自身が暗号化さ
れているビットストリームであるかを識別するための情
報が組み込まれており、再生の際にはこの情報が活用さ
れる。こうして多重化されたビットストリーム305は
通信路または蓄積装置へと出力される。
【0011】図4は図3の装置で送信または記録された
ビットストリームに対する受信・読み出し装置401の
構成例を示している。図1、2、3と共通の番号により
示される部分は同じものを指している。多重化ビットス
トリーム305は受信または読み出された後、データ分
割部402において3個のビットストリーム110、1
11、303にデータ分割される。それぞれの符号化ビ
ットストリームにはそのビットストリームが暗号化され
ているか否かを示す識別情報が組み込まれている。そこ
でこの装置は符号化ビットストリーム110と111は
そのまま復号化部203と204に供給する一方で、暗
号化された符号化ビットストリーム303は暗号解除部
403に供給し、ここで暗号を解くための鍵404を利
用して暗号を解除する。暗号を解くための鍵404と暗
号化鍵(図3の306)は、採用されている暗号化方式
によって同一である場合と異なる場合がある。暗号解除
部の出力である符号化ビットストリーム112は復号化
器205に供給される。3個の復号化器の出力である画
像信号104、105、106は画像信号合成部206
において合成され、再生画像信号207を得る。
【0012】以上は再生側が暗号を解くための鍵情報を
持っている場合の処理である。これに対し、再生側がこ
の鍵を持たない場合には暗号を正しく解くことができな
い。したがって、図4の人物Bに関する画像信号106
を正しく再生することができなくなる。しかし、背景に
関する信号104と人物Aに関する信号105は正しく
再生することができるため、最終的に得られる出力画像
では人物B以外は正しく再生される。このため、利用者
は鍵を持たないにもかかわらず、不完全に再生された画
像から限定された情報を得ることが可能となる。
【0013】図3と4で説明した送信・記録装置と受信
・読み出し装置は、通信・放送システムおよびデータベ
ース(ビデオオンデマンド)システムの構成要素として
使用することができる。この場合、暗号を解くための鍵
は加入者にのみ配布される。一方、非加入者は放送・伝
送または記録されている画像情報に関する限定された情
報を得ることができるため、加入するか否かの判断が行
いやすくなる。特に番組ごとに料金を支払うペイパービ
ューシステムでは、料金を支払うか否かの判断は頻繁に
行われる。したがって、不完全に画像を再生する機能は
判断を行う利用者側の負担を軽減する意味でも有効であ
る。
【0014】ビデオオンデマンドシステムでは、例えば
遠隔地のサーバに記録された情報を有料の公衆網を通じ
て読み出す場合に利用者は通信費を負担しなければなら
ない。このため、画像をまったく見ることができないに
もかかわらず、鍵を持たない利用者がこの情報にわざわ
ざアクセスするとは考えにくい。しかし、本発明で示し
た方法を利用すれば、鍵を持たない利用者も少なくとも
画像の一部を見ることできるため、通信費用を負担して
でも暗号化された情報にアクセスする可能性が高くな
る。このことは、非加入者に対する宣伝を効果的に行う
ことにもつながり、加入者を増やす上でも効果的であ
る。
【0015】一般に画像に登場する物体は時間と共に変
化し、かつその場の状況によって物体ごとの重要性は変
化する。したがって、暗号化される物体(例えば特定の
登場人物)を固定しておくと暗号化の効果という意味で
不十分となる可能性が高い。この問題は暗号化される物
体を切り換えることによって対処することができる。し
かし、同時に多数の物体を暗号化しようとすると暗号化
や暗号解除の処理量が増加し、端末が複雑、高価になっ
てしまう問題が発生する。この問題に対する現実的な対
応策として、同時に暗号化される物体の数を制限する方
法が考えられる。暗号化や暗号解除の処理をハードウェ
ア的に行う場合には暗号化器、暗号解除器の数を抑えた
り、比較的低速な装置でも処理を実現することが可能に
なる。また、ソフトウェア的にこの処理を行う場合も要
求される処理速度を低くすることができるため、より低
速なCPUによって処理を実現したり、処理速度に余裕
ができた分を他の処理に廻すことが可能となる。
【0016】図5に暗号化される物体の数が常に1個以
下である画像の伝送または記録装置501の構成例を示
す。図1〜4と共通の番号により示される部分は同じも
のを指している。入力の原画像信号102に対して領域
分割部103で領域分割の処理が行われる。図1の場合
と同様に、領域分割部の出力104、105、106は
それぞれ領域分割された物体に関する画像信号である。
この領域分割された信号それぞれに対して、符号化部1
07、108、109で符号化の処理が行われ、符号化
ビットストリーム110、111、112が出力され
る。これらの符号化ビットストリームは切り換えスイッ
チ502に入力される。この切り換えスイッチは常に一
個以下の物体に関する符号化ビットストリームが暗号化
部303を通過するように制御される。暗号化部では、
暗号化鍵情報306により暗号化の処理が行われる。し
たがって、切り換えスイッチの出力ビットストリーム5
03、504、505の中で常に一個以下が暗号化され
ていることになる。この情報はデータ多重化部506に
供給され、多重化ビットストリーム507が通信路また
は記録装置に出力される。なお、これまでと同様に物体
ごとの符号化ビットストリームにはそのビットストリー
ムが暗号されているか否かの識別情報が組み込まれる。
また、暗号化する物体の選択を行う処理に関しては、特
にリアルタイム性が要求されない場合には視聴者への暗
号化の効果を考えながら手動で行う方法が最も効果的で
あると考えられる。このリアルタイム性が要求されない
場合には、画像データベースやビデオオンデマンドシス
テムにおいて、記録装置に記録するための符号化画像情
報を作成する場合などが相当する。
【0017】図6は図5の装置で送信または記録された
ビットストリームに対する受信・読み出し装置601の
構成例を示している。図1〜5と共通の番号により示さ
れる部分は同じものを指している。多重化ビットストリ
ーム507は受信または読み出された後、データ分割部
602において3個のビットストリーム503、50
4、505にデータ分割される。それぞれの符号化ビッ
トストリームにはそのビットストリームが暗号化されて
いるか否かを示す識別情報が組み込まれている。この識
別信号を元に切り換えスイッチ603は3個のビットス
トリームの中の一個以下を暗号解除部403に供給す
る。暗号解除部では、暗号を解く鍵に関する情報404
を用いて暗号が解除される。こうして得られた符号化ビ
ットストリーム110、111、112は復号化器20
4、205、206で復号化される。各復号化器の出力
である画像信号104、105、106は画像信号合成
部206において合成され、再生画像信号207を得
る。
【0018】このとき、この装置は入力される物体に関
する符号化ビットストリームの中で暗号化されているも
のの数が常に1個以下であることを事前に知っている。
このような取り決めが事前に符号化側と再生側の間に存
在しない限り、再生側は最悪の場合(多数のビットスト
リームが暗号化されている場合)に対応するために多数
の符号化ビットストリームの暗号を同時に解除する能力
を持たなければならない。したがって上記の暗号化され
ているビットストリームの数に関する制約は、端末のハ
ードウェアの簡略化、あるいは端末のソフトウェアの処
理量を減らす上で有効である。
【0019】
【発明の効果】本発明により、暗号化されたディジタル
画像情報を受信した場合、画像内で本当に暗号化の処理
が必要である重要な部分以外は見ることが可能となり、
画像情報の送信者は暗号を解く鍵を持たない受信者に対
しても一定の情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Content-based codingを行う画像送信・記録装
置の構成例を示した図である。
【図2】Content-based codingによって符号化された画
像情報の受信・読み出しを行う画像再生装置の構成例を
示した図である。
【図3】画像内の特定の物体に対して暗号化処理を行う
画像送信・記録装置の構成例を示した図である。
【図4】画像内の特定の物体に対して暗号化処理が行わ
れた画像情報の受信・読み出しを行う画像再生装置の構
成例を示した図である。
【図5】画像内の一個以下の物体に対し、対象となる物
体を切り換えながら暗号化処理を行う画像送信・記録装
置の構成例を示した図である。
【図6】画像内の一個以下の物体に対し、対象となる物
体を切り換えながら暗号化処理が行われた画像情報の受
信・読み出しを行う画像再生装置の構成例を示した図で
ある。
【符号の説明】
101…Content-based codingに基づく画像情報の送信
・記録装置、102…原画像情報、103…領域分割
部、104…背景に関する画像信号、105…人物Aに
関する画像信号、106…人物Bに関する画像信号、1
07、108、109…画像符号化部、110…背景に
関する符号化ビットストリーム、111…人物Aに関す
る符号化ビットストリーム、112…人物Bに関する符
号化ビットストリーム、113、304、506…デー
タ多重化部、114…多重化ビットストリーム、201
…Content-based codingに基づく画像情報の受信・読み
出し装置、202、402、602…データ分割部、2
03、204、205…画像復号化部、206…画像信
号合成部、207…再生画像出力、301…暗号化機能
を持つContent-based codingに基づく画像情報の送信・
記録装置、302…暗号化部、303…人物Bに関する
暗号化された符号化ビットストリーム、305、507
…暗号化された多重化ビットストリーム、306…暗号
化のための鍵情報、401…暗号解除機能を持つConten
t-based codingに基づく画像情報の受信・読み出し装
置、403…暗号解除部、404…暗号を解くための鍵
情報、501…対象物体を切り換えるながら暗号化を行
う機能を持つContent−based codin
gに基づく画像情報の送信・記録装置、502、603
…ビットストリーム切り換えスイッチ、503、50
4、505…暗号化の適用/不適用を切り換えた符号化
ビットストリーム、601…対象物体を切り換えるなが
ら暗号解除を行う機能を持つContent−base
d codingに基づく画像情報の受信・読み出し装
置。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画像情報に対して画像内の物体ごとに独
    立に符号化処理を行い、特定の1個または複数の物体に
    関する符号化ビットストリームのみに暗号化の処理を加
    えた後に全物体に関する符号化ビットストリームを多重
    化して出力することを特徴とする画像情報の伝送または
    記録方法。
  2. 【請求項2】請求項1の方法に従って出力された画像情
    報を受信または読み出して再生する際に、暗号化されて
    いない符号化ビットストリームは正しく再生するが、暗
    号化された符号化ビットストリームは暗号を解く鍵がな
    いと正しく再生することができないことを特徴とする画
    像再生方法。
  3. 【請求項3】原画像情報に対して画像内の物体ごとに独
    立に符号化処理を行う手段と、情報に対して暗号化処理
    を行う手段を持ち、上記符号化手段によって符号化され
    た情報の中で特定の1個または複数の物体に関する符号
    化ビットストリームのみに暗号化の処理を加えた後に全
    物体に関する符号化ビットストリームを多重化して出力
    することを特徴とする画像情報の伝送または記録装置。
  4. 【請求項4】請求項1の方法に従って出力された画像情
    報を受信または読み出して再生する手段と、暗号化され
    た情報を暗号を解く鍵を用いて再生する手段を持ち、暗
    号化されていない符号化ビットストリームに対応する物
    体は正しく再生するが、暗号化された符号化ビットスト
    リームに対応する物体は鍵がないと正しく再生すること
    ができないことを特徴とする画像再生装置。
  5. 【請求項5】同時に1個以下の物体に関する符号化ビッ
    トストリームに対して暗号化の処理を加えることを特徴
    とする請求項1に記載び画像情報の伝送または記録方
    法。
  6. 【請求項6】同時に2個以下の物体に関する符号化ビッ
    トストリームに対して暗号化の処理を加えることを特徴
    とする請求項1に記載の画像情報の伝送または記録方
    法。
  7. 【請求項7】符号化ビットストリームを出力している間
    は最低でも1個の物体に関する符号化ビットストリーム
    が必ず暗号化されていることを特徴とする請求項1また
    は5または6に記載の画像情報の伝送または記録方法。
  8. 【請求項8】符号化ビットストリームが暗号化されてい
    る物体が固定されておらず、時間に応じて切り換えられ
    ることを特徴とする請求項1または5または6または7
    に記載の画像情報の伝送または記録方法。
  9. 【請求項9】同時に1個以下の物体に関する符号化ビッ
    トストリームに暗号化の処理を加えることを特徴とする
    請求項3に記載の画像情報の伝送または記録装置。
  10. 【請求項10】同時に2個以下の物体に関する符号化ビ
    ットストリームに暗号化の処理を加えることを特徴とす
    る請求項3に記載の画像情報の伝送または記録装置。
  11. 【請求項11】最低でも1個の物体に関する符号化ビッ
    トストリームに必ず暗号化の処理を加えることを特徴と
    する請求項3または9または10に記載の画像情報の伝
    送または記録装置。
  12. 【請求項12】物体の符号化ビットストリームに暗号化
    の処理を加える際に、対象となる物体を切り換えられる
    ことを特徴とする請求項3または9または10または1
    1に記載の画像情報の伝送または記録装置。
  13. 【請求項13】同時に1個以下の暗号化された符号化ビ
    ットストリームに対応する物体を正しく再生できること
    を特徴とする請求項4に記載の画像再生装置。
  14. 【請求項14】同時に2個以下の暗号化された符号化ビ
    ットストリームに対応する物体を正しく再生できること
    を特徴とする請求項4に記載の画像再生装置。
  15. 【請求項15】請求項8に記載の画像情報の伝送または
    記録方法にしたがって出力された情報に対し、暗号解除
    の処理を加える符号化ビットストリームを切り換えるこ
    とによって暗号化された符号化ビットストリームに対応
    する物体を正しく再生することができることを特徴とす
    る請求項4または13または14に記載の画像再生装
    置。
  16. 【請求項16】請求項1または5または6または7の方
    法に従って記録された画像情報を記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】請求項3または9または10または11
    または12に記載の画像情報の伝送または記録装置と、
    請求項4または13または14または15に記載の画像
    再生装置によって構成される画像の通信または放送また
    はデータベースまたはビデオオンデマンドシステム。
  18. 【請求項18】物体に関する符号化ビットストリームの
    中で暗号化されているものの数の上限が規定されている
    ことを特徴とする請求項17に記載の画像の通信または
    放送またはデータベースまたはビデオオンデマンドシス
    テム。
JP26574096A 1996-10-07 1996-10-07 画像情報の伝送または記録方法、装置及びシステム Expired - Fee Related JP3834364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26574096A JP3834364B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 画像情報の伝送または記録方法、装置及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26574096A JP3834364B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 画像情報の伝送または記録方法、装置及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10112851A true JPH10112851A (ja) 1998-04-28
JP3834364B2 JP3834364B2 (ja) 2006-10-18

Family

ID=17421344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26574096A Expired - Fee Related JP3834364B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 画像情報の伝送または記録方法、装置及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3834364B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281476A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル放送限定受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281476A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル放送限定受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3834364B2 (ja) 2006-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100901826B1 (ko) 암호화된 미디어 콘텐트 송신 방법 및 장치
JP4905603B2 (ja) 受信装置、受信方法、送受信ステム及び送受信方法
US6026164A (en) Communication processing system with multiple data layers for digital television broadcasting
US6061451A (en) Apparatus and method for receiving and decrypting encrypted data and protecting decrypted data from illegal use
US7233669B2 (en) Selective encryption to enable multiple decryption keys
JPH08125651A (ja) 信号処理装置
JP2003152698A (ja) コンテンツ利用制御送信方法、コンテンツ利用制御受信方法およびコンテンツ利用制御送信装置、コンテンツ利用制御受信装置ならびにコンテンツ利用制御送信プログラム、コンテンツ利用制御受信プログラム
US8374348B2 (en) Device for secure transmission recording and visualisation of audiovisual programmes
US8270402B2 (en) Process and device for securing the transmission, recording and viewing of digital audiovisual packetized streams
US7327936B2 (en) Secured device for the processing of high-quality audiovisual works
US8903089B2 (en) Device for secure transmission recording and visualization of audiovisual programs
JP4969759B2 (ja) 送信コンテントの事前暗号化のためのシステムおよび方法
US7764791B2 (en) Method for secured transmission of audiovisual files
JPH09139931A (ja) 放送送受信方法及びその送受信装置及びその記録再生装置
JP3834364B2 (ja) 画像情報の伝送または記録方法、装置及びシステム
KR100956273B1 (ko) 조건부 액세스 시스템 및 장치
JP2005286844A (ja) 映像コンテンツ配信/再生システム及び映像コンテンツ配信/再生方法
JP4766028B2 (ja) 受信装置及び受信方法
JPH10341425A (ja) データ受信装置
JP4049175B2 (ja) 送信装置及び送信方法
JPH08265724A (ja) データスクランブル装置
WO2004034705A1 (en) System for secure distribution, storage and conditional retrieval of multimedia content
JP4542518B2 (ja) コンテンツ利用制御送信装置、コンテンツ利用制御受信装置、コンテンツ利用制御システム、コンテンツ利用制御送信プログラムおよびコンテンツ利用制御受信プログラム
US20040091112A1 (en) Piracy reduction method for digital content
JPH08265725A (ja) データスクランブル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040608

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040726

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040906

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040924

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060724

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees