JPH10100572A - 真正さがチェックされる被検出物 - Google Patents
真正さがチェックされる被検出物Info
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- JPH10100572A JPH10100572A JP8260003A JP26000396A JPH10100572A JP H10100572 A JPH10100572 A JP H10100572A JP 8260003 A JP8260003 A JP 8260003A JP 26000396 A JP26000396 A JP 26000396A JP H10100572 A JPH10100572 A JP H10100572A
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Abstract
得ることが主たる目的である。 【解決手段】 被検出物10の基材11に使用者本人の
顔写真20が設けられている。顔写真20の特定位置に
走査領域21が設定されている。顔写真20は磁性素子
を混入した複数種類の色の熱転写インクリボンによっ
て、複数の色インクを組合わせることによりカラー印刷
されている。走査領域21が磁気的に走査された時に磁
性素子の混入状態に応じた検出信号が得られる。この検
出信号は特定のアルゴリズムによってコード化され、デ
ータ記録部35に登録される。被検出物10を使用する
際に、顔写真20の走査領域21を磁気的に走査するこ
とにより得られた検出信号が、データ記録部35に登録
されているデータと照合され、両者が対応した時に、こ
の被検出物10が真正であると判断する。
Description
カードやライセンスカード、クレジットカード、パスポ
ート等のように、偽造を防止する必要がありかつ真正さ
がチェックされる顔写真を備えた被検出物に関する。
は、カード上に顔写真を設けるとともに、個人名や個人
データを、磁気的あるいは光学的な記録手段あるいはエ
ンボス等の目視可能な記録手段によってカードに登録し
ている。この場合、カードを使用する時に係員にカード
を提示し、係員がカード所持者の人相と顔写真に写って
いる人物像を照合することにより、カードの所持者が顔
写真と同一人物であるか否かをチェックしている。
写真付きカードは、真正な人物以外の顔写真を巧妙に貼
り変えたり印刷することによってカードの偽造あるいは
変造が可能であるため、単に顔写真を目視によってチェ
ックするだけでは不正な使用を防止できないことがあっ
た。従って本発明の目的は、偽造や変造などによる不正
な使用が困難な顔写真付きの被検出物を提供することに
ある。
に、本発明が提供する被検出物は、請求項1に記載した
ように、基材と、上記基材に設けられかつこの被検出物
を使用する本人の人物像が磁性素子を混入した複数種類
の色インクを組合わせることによってカラー印刷されて
いる顔写真と、上記顔写真を含む特定位置に設定された
走査領域と、上記走査領域を磁気的に走査した時に得ら
れる検出信号を特定のアルゴリズムによりコード化して
登録するデータ記録部とを具備している。
ものであるから、個々の顔写真ごとに使用される色イン
クの組合わせは多様なものになる。このため顔写真に使
われる磁性素子の混入状況も顔写真ごとに固有のものに
なる。このような顔写真を磁気センサで読取ると、磁性
素子の混入状況に応じて特徴付けられたアナログ波形の
検出信号が得られる。本発明ではこの検出信号を特定の
アルゴリズムによりコード化し、必要に応じて暗号化
し、データ記録部に登録することで、被検出物の真偽判
定に利用する。
状,針状などの形態をとる磁性金属の粒子でもよいし、
あるいは高分子材料中に磁性金属粒子を混入した繊維状
の素子(この明細書では磁性ポリマー繊維と呼ぶ)であ
ってもよい。磁性金属としては例えばパーマロイ,セン
ダスト,Co系アモルファス,ソフトフェライト等の磁
気的に軟質な高透磁率の磁性金属が適している。
素子が混入されている場合には、基材中の磁性素子と顔
写真の磁性素子とを組合わせた磁気特性(磁気模様)と
なるから、真正な顔写真を剥がして磁性素子入りの色イ
ンクによって不正な人物を印刷したとしても、これを磁
気的に走査したときに得られる検出信号は変造前の真正
なものとは異なる。
して、上記顔写真の上に透明な合成樹脂製のオーバーコ
ート層が被着されている。このオーバーコート層に磁性
素子が混入されていてもよい。あるいは上記基材と上記
顔写真との間にアンダーコート層を設け、このアンダー
コート層に磁性素子を混入してもよい。
して機能する色インクの一例は、上記磁性素子を多数混
入した熱転写インクリボンが使われ、印刷すべき像の色
調等に応じて、例えばマゼンタ,シアン,イエロー,ブ
ラック等の複数種類のインクリボンの色インクを適宜組
合わせて、サーマルプリントヘッド(TPH)によって
基材側に転写する。
インクによって顔写真がカラー印刷されており、色イン
ク中に磁性素子が分散しているとともに、顔写真に写っ
ている人物像の顔立ちや髪形などに応じて色インクの組
合わせが微妙に変化する。このため、顔写真の走査領域
を磁気的に走査した時に得られる検出信号は、走査領域
の微小部分ごとの磁性素子の混入量や磁性素子どうしの
重なり具合などに応じて、透磁率等の磁気的性質がきわ
めて多様に変化するようになる。
変えたり印刷したとしても、顔写真を走査した時に得ら
れる検出信号がデータ記録部の登録内容と対応しなくな
る。また、不正に使用する目的で顔写真の検出信号とデ
ータ記録部の登録内容が対応するようにデータ記録部を
書き換えることはきわめて困難である。このため本発明
の被検出物は、顔写真に手を加えるなどの偽造,変造を
防止でき、真正な顔写真を被検出物の所持者(被検出物
を使用する者)と照合することにより、厳重なチェック
機能を果たすことができる。
学的に透明なオーバーコート層を被着した場合には、オ
ーバ−コート層を無理に剥がしたときに顔写真の人物像
が崩れ、磁性素子の混入状態が変化する。このため、一
度オーバーコート層が剥がされた顔写真の検出信号はデ
ータ記録部の登録内容と一致しなくなる。このため、偽
造はさらに困難となる。
紙あるいは合成樹脂等の非磁性材料を主体とするカード
状の基材11を有している。基材11に図2に示すよう
な微小な磁性素子12が混入されている。磁性素子12
の一例は、アクリル樹脂やポリエステル等に代表される
高分子材料からなる繊維状の素子本体13に磁性金属粒
子14を混入したもの(磁性ポリマー繊維)であり、適
当な長さに切断されている。磁性素子12の寸法の一例
は、長さ0.5mm〜10mm、外径10μm〜100
μmである。磁性金属粒子14が粉体の場合、その粒径
は10μm〜1nm(ナノメートル)の範囲が適してい
る。磁性金属粒子14は例えばパーマロイ,センダスト
(sendust),Co系アモルファス,ソフトフェライトな
どの磁気的に軟質な高透磁率の磁性金属からなる。
この顔写真20は、被検出物10を使用する本人を撮影
したものであり、顔写真20を含む特定位置に走査領域
21が設定されている。顔写真20は、下記磁性素子2
2をランダムに混入した複数種類の色要素の熱転写イン
クリボンによってカラー印刷されている。
刷に必要な色要素に分かれており、一例として図3に模
式的に示したような色インク25〜28、すなわちイエ
ロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K)などの固体インク中に磁性素子22をランダムに
分散させている。これらのインクリボンは、磁性素子2
2を混入した上記色インクを、例えばPET(ポリエチ
レンテレフタレート)やポリエステルなどからなる合成
樹脂製ベースフィルム上にコーティングしたものであ
る。色材を重ねる順序は図示例に限定されるものではな
い。また、上記の色材以外に更に別の色材が用いられて
もよい。
2は、基材11に混入した磁性素子12に使われている
磁性金属粒子14と同様の磁性金属からなる粉体である
が、粒子の形態としては繊維状あるいは微小な板状(フ
レーク状)あるいは針状などであってもよい。
印刷装置の発熱ヘッド(サーマルプリントヘッド)を用
いて、顔写真20の色要素に応じた熱転写インクリボン
によって顔写真20がカラー印刷される。すなわち図4
に模式的に示すように色インク25〜28を組合わせ、
顔写真20の各部の色彩に応じて色インク25〜28の
少なくとも一部分を重ね合わせるなどして、基材11に
顔写真20がカラー印刷される。この場合、基材11は
白色系に着色しておくとよい。
よってカラー印刷された顔写真20は、各色のインク中
に含まれた多数の磁性素子22がランダムに分布し、か
つ、磁性素子22が互いに不規則に重なり合うなどする
ため、顔写真22ごとに固有の磁気的性質(例えば透磁
率など)を発揮できるようになる。
ている人物の顔立ちや髪形などが各人ごとに異なり、走
査領域21の各微小部分において各色のインク25〜2
8の付着パターン(密度や模様など)が個人ごとに全て
異なるから、顔写真20の磁気的性質は更に多様なもの
となる。
磁性素子12が含まれているから、基材11中の磁性素
子12と顔写真20に含まれている磁性素子22の分布
状況に応じて、図3に模式的に示すように磁性体密度の
高いところに磁路30が形成されることにより、各被検
出物10に固有の磁束密度の濃淡(磁気模様)が形成さ
れる。
5が設けられている。データ記録部35は、例えば磁気
ストライプのように、データを磁気的に書込むことがで
きかつ読取ることができる記録媒体が適している。な
お、被検出物10の全面に磁気層が設けられている場合
には、磁気層の一部分をデータ記録部35として利用す
るようにしてもよい。データ記録部35の他の例とし
て、バーコードのように光学的に読取ることが可能な記
録媒体が使用されてもよい。
を下記の処理装置50によって磁気的に走査した時に得
られる出力、すなわち顔写真20の磁気模様に応じて得
られる固有のアナログ波形に対応した情報が、コード化
して記録されるようになっている。さらにこの被検出物
10には、被検出物10の正当な使用者に関する個人情
報(氏名とか所属など)や、被検出物10の発行者に関
する情報36などが、印刷あるいはエンボス加工等によ
って記録されている。
ング55と移送機構56を備えている。移送機構56
は、ベルトやローラ等を用いた移送用部材57により、
被検出物10を所定速度で図中の矢印F方向に移動させ
るようになっている。被検出物10の移動経路の途中に
磁気センサ60が設けられている。この磁気センサ60
は、第1のMR素子61と第2のMR素子62とを被検
出物10の移動方向に並べるとともに、MR素子61,
62の背後にマグネット63を配置したものであって、
上記顔写真20の走査領域21の透磁率変化を検出でき
るようになっている。
的に接続されており、しかも各MR素子61,62に、
マグネット63による同じ強さの磁界が及ぶようになっ
ている。第1のMR素子61は下記コントローラ80に
接続されている。第2のMR素子62は直流電源回路6
5に接続されている。
走査領域21が通る時、顔写真20の位置が走査方向に
変化するのに伴い、出力電圧Vout が変化する。すなわ
ち矢印F方向に走査領域21が移動し、MR素子61,
62の近傍を磁性素子12,22が通ることにより、磁
性素子12,22の分布状態や磁性素子12,22の重
なり具合などに応じて、各MR素子61,62を通る磁
束が経時的に変化するとともに、MR素子61,62の
抵抗値R1 ,R2 に差が出ることによって、走査領域2
1に固有のアナログ波形の出力電圧Vout が生じる。
タ等を用いたコントローラ80と、被検出物10のデー
タ記録部35に下記暗号コードを記録するためのコード
書込み部81と、データ記録部35に記録されたコード
を読取るためのコード読取り部82などを備えている。
コード書込み部81と読取り部82は、読取り/書込み
用の回路83に接続されている。コントローラ80は、
A/D変換器90や比較器91および暗号コード変換器
92などを含んでいる。コントローラ80に表示器95
が接続されている。
作用などについて説明する。図6は被検出物10を作成
するためのプロセスの一例を示している。基材製造ステ
ップS1では、合成樹脂あるいは紙等の非磁性材料によ
って、カード状の基材11を製造する。基材11が紙を
主体とする場合には、基材11の製造工程において、紙
パルプ中に磁性素子12が混入され、紙パルプと磁性素
子12の両者が一体となって抄紙される。
が混入された複数色の溶融型熱転写インクリボン(固体
インク)とサーマルプリントヘッドを用いて、基材11
上に顔写真20をカラー印刷する。
によって顔写真20の走査領域21を磁気的に走査す
る。すなわち被検出物10を移送機構56によって図5
中の矢印F方向に移動させ、磁気センサ60によって走
査領域21の透磁率変化に伴う出力電圧の変化を検出す
ることにより、顔写真20中の磁性素子22の混入状況
に応じたアナログ波形の検出信号を得る。
いて、出力の大きさに応じてコード変換器92によって
特定のアルゴリズムに基いて暗号化される。こうして得
られた暗号コードが、データ書込みステップS5におい
て、コード書込み部81によってデータ記録部35に例
えばディジタル値で記録される。
10が真正であるか否かのチェックが行われる。図7
は、被検出物10の真正さをチェックするための照合プ
ロセスの一例を示している。この例の場合、走査ステッ
プS11において、前記処理装置50によって前記作成
プロセスの場合と同様に被検出物10の走査領域21を
磁気的に走査し、顔写真20中の磁性素子22に応じた
出力を得る。そしてこの出力を前記作成プロセスと同様
のアルゴリズムに基いて処理することで、顔写真20に
応じた固有の検出信号を得る。
て、データ記録部35に記録されている暗号コードがコ
ード読取り部82によって読取られる。こうして読取っ
たコードは、コード再生ステップS13において暗号コ
ード変換器92によって所定のアルゴリズムに基いて解
読されることにより、照合用コードが再生される。
照合用コードと走査ステップS11で検出された検出信
号とが比較器91によって比較され、両者が対応した時
に、この被検出物10が本物であると判断される。そし
てこの被検出物10を所持している者の人相を顔写真2
0に写っている人物像20aと照合することにより、顔
写真20が所持者本人であるか否かのチェックを行う。
使用する目的で顔写真20を本人以外の写真に貼り変え
たり本人以外の顔写真を印刷しても、走査領域21の検
出信号とデータ記録部35の登録内容を互いに一致させ
ることが困難である。ましてや、データ記録部35に登
録されている暗号データと走査領域21の検出信号が対
応するように顔写真20に手を加えることは著しく困難
である。
かつ顔写真20の表面を保護するために、顔写真20を
含む被検出物10の表面に光学的に透明な合成樹脂製の
オーバーコート層100が被着されている。このオーバ
ーコート層100に磁性素子22が混入されていてもよ
い。オーバーコート層100を有する被検出物10であ
れば、顔写真20上のオーバーコート層100を剥がす
と顔写真20の像が崩れ、顔写真20中の磁性素子22
の混入状況が変化する。このため、一旦オーバーコート
層100を剥がした顔写真20は、走査領域21の検出
信号が真正な被検出物10の検出信号と異なるようにな
り、データ記録部35の登録内容と不一致になる。この
ため偽造はより困難となり、セキュリティ性が更に向上
する。
0との間にアンダーコート層101を設けてもよく、か
つ、アンダーコート層101に磁性素子22を混入して
いてもよい。アンダーコート層101は白色系に着色さ
れていてもよい。
20の双方に磁性素子12,22を混入したが、図9に
例示したように基材11に磁性素子を混入しなくてもよ
い。また、顔写真20に混入する磁性素子は、前述の磁
性金属粉22に限ることはなく、例えば前述の磁性素子
12(図2参照)と同様の磁性ポリマー繊維であっても
よい。このようなファイバ状の超微細磁性素子12を色
インク25〜28中に混在させることにより、磁化容易
軸を素子12のファイバ軸方向にもたせることができ、
磁気模様としての感度を高めることが可能である。
した複数種類の色インクを組合わせ、かつ、色インクを
互いに重ねるなどして基材上に顔写真をカラー印刷する
ため、顔写真に固有の像の輪郭や色分布に応じて磁性素
子がきわめて多様に分布するようになり、この像の走査
領域を磁気的に走査した時に、像に応じた固有の検出信
号を得ることができる。
されている内容と照合するため、顔写真を別の人物のも
のに変えるなどの不正な行為が行われても、走査領域と
データ記録部の内容が対応しなくなることによって、顔
写真が偽物であることを見破ることができる。このため
真正な顔写真のみを被検出物の使用者と照合することが
できる。
を混入した場合には、基材中の磁性素子と顔写真中の磁
性素子との組合わせによる磁気模様が得られる。このた
め、真正な顔写真を剥がしたのち磁性素子入りの色イン
クによって別の人物像を印刷したり、複数の被検出物ど
うしで写真を入れ替えるなどの変造が行われた場合に
は、変造後の顔写真の磁性素子と基材中の磁性素子との
組合わせが変造前のものとは異なる。このため変造後の
被検出物の検出信号は変造前の真正な被検出物の検出信
号とは異なるものとなり、変造による不正使用はさらに
困難となる。
図。
の拡大図。
に示す断面図。
面図。
ャート。
チャート。
に示す断面図。
部の断面図。
Claims (9)
- 【請求項1】真正さがチェックされる被検出物であっ
て、 基材と、 上記基材に設けられかつこの被検出物を使用する本人の
人物像が磁性素子を混入した複数種類の色インクを組合
わせることによってカラー印刷されている顔写真と、 上記顔写真を含む特定位置に設定された走査領域と、 上記走査領域を磁気的に走査した時に得られる検出信号
を特定のアルゴリズムによりコード化して登録するデー
タ記録部と、 を具備したことを特徴とする真正さがチェックされる被
検出物。 - 【請求項2】上記基材中に磁性素子が混入されているこ
とを特徴とする請求項1記載の被検出物。 - 【請求項3】上記磁性素子が高分子材料中に磁性金属の
粒子を混入した繊維状の素子であることを特徴とする請
求項1または2記載の被検出物。 - 【請求項4】上記磁性素子が磁性金属の粒子であること
を特徴とする請求項1または2記載の被検出物。 - 【請求項5】上記磁性金属がパーマロイ,センダスト,
Co系アモルファス,ソフトフェライトから選択された
磁気的に軟質な高透磁率磁性金属であることを特徴とす
る請求項3または4記載の被検出物。 - 【請求項6】上記顔写真の上に透明な合成樹脂製のオー
バーコート層がコーティングされていることを特徴とす
る請求項1または2記載の被検出物。 - 【請求項7】上記オーバーコート層に磁性素子が混入さ
れていることを特徴とする請求項6記載の被検出物。 - 【請求項8】上記基材と上記顔写真との間にアンダーコ
ート層が設けられており、このアンダーコート層に磁性
素子が混入されていることを特徴とする請求項6または
7記載の被検出物。 - 【請求項9】磁性素子を混入した複数種類の熱転写イン
クリボンの色インクを顔写真各部の色彩に応じて組合わ
せかつ上記色インクの少なくとも一部が互いに重なり合
うようにして上記顔写真をカラー印刷したことを特徴と
する請求項1ないし8のうちいずれかに記載の被検出
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26000396A JP3857755B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 真正さがチェックされる被検出物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26000396A JP3857755B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 真正さがチェックされる被検出物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10100572A true JPH10100572A (ja) | 1998-04-21 |
JP3857755B2 JP3857755B2 (ja) | 2006-12-13 |
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---|---|---|---|
JP26000396A Expired - Fee Related JP3857755B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 真正さがチェックされる被検出物 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003102925A1 (fr) * | 2002-05-31 | 2003-12-11 | Leisure Electronics Technology Co.,Ltd. | Procede, systeme d'authentification de support d'enregistrement magnetique et support d'enregistrement magnetique authentifiable |
JP2007284814A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録用紙 |
JP2009064273A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Yokohama National Univ | 印刷物への識別情報の付与方法、識別情報を付与した印刷物、および印刷物のセキュリティ管理システム |
KR20120041415A (ko) * | 2010-10-21 | 2012-05-02 | 엘지이노텍 주식회사 | 마그네틱 카드 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP26000396A patent/JP3857755B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
WO2003102925A1 (fr) * | 2002-05-31 | 2003-12-11 | Leisure Electronics Technology Co.,Ltd. | Procede, systeme d'authentification de support d'enregistrement magnetique et support d'enregistrement magnetique authentifiable |
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JP2009064273A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Yokohama National Univ | 印刷物への識別情報の付与方法、識別情報を付与した印刷物、および印刷物のセキュリティ管理システム |
KR20120041415A (ko) * | 2010-10-21 | 2012-05-02 | 엘지이노텍 주식회사 | 마그네틱 카드 |
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JP3857755B2 (ja) | 2006-12-13 |
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