JPH0998279A - ファクシミリ装置及び受信装置 - Google Patents
ファクシミリ装置及び受信装置Info
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- JPH0998279A JPH0998279A JP7275089A JP27508995A JPH0998279A JP H0998279 A JPH0998279 A JP H0998279A JP 7275089 A JP7275089 A JP 7275089A JP 27508995 A JP27508995 A JP 27508995A JP H0998279 A JPH0998279 A JP H0998279A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハガキサイズでの送受信が行え、有効なハガ
キ通信を可能にするファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 複数枚のハガキ情報を1ページの送信情
報として送信するに際し、受信機側へ1ページの送信情
報に複数枚のハガキ情報が含まれている送信である旨を
通知する。さらに、1ページの送信情報のどの位置にハ
ガキ情報を含まれているか、また1ページの送信情報に
何枚のハガキ情報が含まれているかを通知する(具体的
には、ハガキ1、ハガキ2、ハガキ3、ハガキ4の中の
どの位置にハガキがあるかを通知する)。受信機として
機能するときは、前記通知を受けた時は、1ページの送
信情報を受信して複数枚のハガキに記録する。
キ通信を可能にするファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 複数枚のハガキ情報を1ページの送信情
報として送信するに際し、受信機側へ1ページの送信情
報に複数枚のハガキ情報が含まれている送信である旨を
通知する。さらに、1ページの送信情報のどの位置にハ
ガキ情報を含まれているか、また1ページの送信情報に
何枚のハガキ情報が含まれているかを通知する(具体的
には、ハガキ1、ハガキ2、ハガキ3、ハガキ4の中の
どの位置にハガキがあるかを通知する)。受信機として
機能するときは、前記通知を受けた時は、1ページの送
信情報を受信して複数枚のハガキに記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばハガキ通信
のように、複数枚の原稿を1ページの送信情報として送
信する機能を持ったファクシミリ装置、及び受信した1
ページの画像から複数枚の原稿を分割して記録する受信
装置に関するものである。
のように、複数枚の原稿を1ページの送信情報として送
信する機能を持ったファクシミリ装置、及び受信した1
ページの画像から複数枚の原稿を分割して記録する受信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナが固定され原稿情報を搬
送して読み取るシートタイプのスキャナを備えたファク
シミリ装置により、ハガキ情報を送信する場合は、1枚
のハガキ情報を1ページのA4送信情報として送信する
ので、伝送効率が悪いという欠点があった。しかも、受
信機側では、このハガキ情報をA4サイズの受信情報と
判断してA4サイズの記録紙に記録するので、ハガキサ
イズの記録紙に記録できず、記録紙の余白部分が多くな
り、記録紙が無駄になるという問題もあった。
送して読み取るシートタイプのスキャナを備えたファク
シミリ装置により、ハガキ情報を送信する場合は、1枚
のハガキ情報を1ページのA4送信情報として送信する
ので、伝送効率が悪いという欠点があった。しかも、受
信機側では、このハガキ情報をA4サイズの受信情報と
判断してA4サイズの記録紙に記録するので、ハガキサ
イズの記録紙に記録できず、記録紙の余白部分が多くな
り、記録紙が無駄になるという問題もあった。
【0003】この点を解決するものとして、原稿を固定
しておいてスキャナを移動させるブックタイプのスキャ
ナを備えたファクシミリ装置では、1ページの読取り、
送信動作において、複数枚のハガキを原稿台の上にセッ
トして送信することが可能である。
しておいてスキャナを移動させるブックタイプのスキャ
ナを備えたファクシミリ装置では、1ページの読取り、
送信動作において、複数枚のハガキを原稿台の上にセッ
トして送信することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブック
タイプのスキャナを備えたファクシミリ装置では、複数
枚のハガキ情報を1ページの原稿情報として送信するこ
とはできるものの、受信側では、複数枚のハガキ情報を
1枚の例えばA4サイズの記録紙に記録してしまい、ハ
ガキサイズにすることはできないという問題があった。
タイプのスキャナを備えたファクシミリ装置では、複数
枚のハガキ情報を1ページの原稿情報として送信するこ
とはできるものの、受信側では、複数枚のハガキ情報を
1枚の例えばA4サイズの記録紙に記録してしまい、ハ
ガキサイズにすることはできないという問題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、例えば
ハガキサイズでの送受信が行え、有効なハガキ通信を可
能にするファクシミリ装置、及び受信した1ページの画
像から例えば複数枚のハガキ情報を分割してハガキサイ
ズで記録することができる受信装置を提供することを目
的とする。
ハガキサイズでの送受信が行え、有効なハガキ通信を可
能にするファクシミリ装置、及び受信した1ページの画
像から例えば複数枚のハガキ情報を分割してハガキサイ
ズで記録することができる受信装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明のファクシミリ装置では、複数枚の原稿
を1ページの送信情報として送信する送信手段を備えた
ファクシミリ装置において、前記送信手段は、1ページ
の送信情報に複数枚の原稿が含まれている旨の通知を受
信機側へ行うを通知手段を備え、前記通知と共に、1ペ
ージの送信情報に前記複数枚の原稿を含んだ送信を前記
受信機側へ行うように構成したものである。
に、第1の発明のファクシミリ装置では、複数枚の原稿
を1ページの送信情報として送信する送信手段を備えた
ファクシミリ装置において、前記送信手段は、1ページ
の送信情報に複数枚の原稿が含まれている旨の通知を受
信機側へ行うを通知手段を備え、前記通知と共に、1ペ
ージの送信情報に前記複数枚の原稿を含んだ送信を前記
受信機側へ行うように構成したものである。
【0007】第2の発明のファクシミリ装置では、上記
第1の発明において、前記通知手段による通知は、1ペ
ージの送信情報における前記複数枚の原稿の位置を含め
た通知とする。
第1の発明において、前記通知手段による通知は、1ペ
ージの送信情報における前記複数枚の原稿の位置を含め
た通知とする。
【0008】第3の発明のファクシミリ装置では、上記
第1または第2の発明において、前記通知手段による通
知は、1ページの送信情報における前記原稿の枚数を含
めた通知とする。
第1または第2の発明において、前記通知手段による通
知は、1ページの送信情報における前記原稿の枚数を含
めた通知とする。
【0009】第4の発明のファクシミリ装置では、上記
第1乃至第3の発明において、前記通知手段による通知
は、1ページの送信情報における前記複数枚の原稿の表
面及び裏面の対応情報を含めた通知とする。
第1乃至第3の発明において、前記通知手段による通知
は、1ページの送信情報における前記複数枚の原稿の表
面及び裏面の対応情報を含めた通知とする。
【0010】第5の発明のファクシミリ装置では、上記
第4の発明において、前記表面及び裏面の対応情報は、
前記複数枚の原稿の奇数ページを表面情報とし、偶数ペ
ージを裏面情報としたものである。
第4の発明において、前記表面及び裏面の対応情報は、
前記複数枚の原稿の奇数ページを表面情報とし、偶数ペ
ージを裏面情報としたものである。
【0011】第6の発明のファクシミリ装置では、上記
第1乃至第3の発明において、送信機側からの前記通知
を受けて、前記複数の原稿に対応した各々の記録紙に記
録を行う設定をする第1の設定手段と、前記複数枚の原
稿が含まれた1ページの送信情報を前記送信機側より受
信する受信手段と、前記設定手段による設定に従って前
記送信原稿の記録を行う記録手段とを備えたものであ
る。
第1乃至第3の発明において、送信機側からの前記通知
を受けて、前記複数の原稿に対応した各々の記録紙に記
録を行う設定をする第1の設定手段と、前記複数枚の原
稿が含まれた1ページの送信情報を前記送信機側より受
信する受信手段と、前記設定手段による設定に従って前
記送信原稿の記録を行う記録手段とを備えたものであ
る。
【0012】第7の発明のファクシミリ装置では、上記
第4または第5の発明において、送信機側からの前記表
面及び裏面の対応情報に応じて、前記複数の原稿に対応
した各々の記録紙の表面または裏面に記録を行う設定を
する第2の設定手段と、前記複数枚の原稿が含まれた1
ページの送信情報を前記送信機側より受信する受信手段
と、前記設定手段による設定に従って前記送信原稿の記
録を行う記録手段とを備えたものである。
第4または第5の発明において、送信機側からの前記表
面及び裏面の対応情報に応じて、前記複数の原稿に対応
した各々の記録紙の表面または裏面に記録を行う設定を
する第2の設定手段と、前記複数枚の原稿が含まれた1
ページの送信情報を前記送信機側より受信する受信手段
と、前記設定手段による設定に従って前記送信原稿の記
録を行う記録手段とを備えたものである。
【0013】第8の発明の受信装置では、送信機側で複
数枚の原稿を1ページに合成して送信した画像を受信す
る受信手段と、前記受信手段により受信した前記画像を
複数枚の画像に分割して記録する記録手段とを備えたも
のである。
数枚の原稿を1ページに合成して送信した画像を受信す
る受信手段と、前記受信手段により受信した前記画像を
複数枚の画像に分割して記録する記録手段とを備えたも
のである。
【0014】第9の発明の受信装置では、上記第8の発
明において、1ページの送信画像に複数枚の原稿が含ま
れている旨の通知を送信機側から受け、前記複数の原稿
に対応した各々の記録紙に記録を行う設定をする第3の
設定手段を備え、前記記録手段は、前記設定手段による
設定に従って前記送信画像の記録を行うように構成した
ものである。
明において、1ページの送信画像に複数枚の原稿が含ま
れている旨の通知を送信機側から受け、前記複数の原稿
に対応した各々の記録紙に記録を行う設定をする第3の
設定手段を備え、前記記録手段は、前記設定手段による
設定に従って前記送信画像の記録を行うように構成した
ものである。
【0015】第10の発明の受信装置では、上記第9の
発明において、前記送信機側からの通知は、1ページの
送信情報における前記複数枚の原稿の位置を含めた通知
とする。
発明において、前記送信機側からの通知は、1ページの
送信情報における前記複数枚の原稿の位置を含めた通知
とする。
【0016】第11の発明の受信装置では、上記第9ま
たは第10の発明において、前記送信機側からの通知
は、1ページの送信情報における前記原稿の枚数を含め
た通知とする。
たは第10の発明において、前記送信機側からの通知
は、1ページの送信情報における前記原稿の枚数を含め
た通知とする。
【0017】第12の発明の受信装置では、上記第9乃
至第11の発明において、前記送信機側からの通知とし
て、1ページの送信情報における前記複数枚の原稿の表
面及び裏面の対応情報を含めた通知を受け、その対応情
報に応じて、前記複数の原稿に対応した各々の記録紙の
表面または裏面に記録を行う設定をする第4の設定手段
と、前記複数枚の原稿が含まれた1ページの送信情報を
前記送信機側より受信する受信手段と、前記設定手段に
よる設定に従って前記送信原稿の記録を行う記録手段と
を備えたものである。
至第11の発明において、前記送信機側からの通知とし
て、1ページの送信情報における前記複数枚の原稿の表
面及び裏面の対応情報を含めた通知を受け、その対応情
報に応じて、前記複数の原稿に対応した各々の記録紙の
表面または裏面に記録を行う設定をする第4の設定手段
と、前記複数枚の原稿が含まれた1ページの送信情報を
前記送信機側より受信する受信手段と、前記設定手段に
よる設定に従って前記送信原稿の記録を行う記録手段と
を備えたものである。
【0018】第13の発明の受信装置では、上記第12
の発明において、前記表面及び裏面の対応情報は、前記
複数枚の原稿の奇数ページを表面情報とし、偶数ページ
を裏面情報としたものである。
の発明において、前記表面及び裏面の対応情報は、前記
複数枚の原稿の奇数ページを表面情報とし、偶数ページ
を裏面情報としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0020】図1は、本発明の第1実施形態に係るファ
クシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
クシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
【0021】図中2は、NCU(網制御装置)であり、
電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端
末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ
通信路への切換えを行ったり、ループの保持を行うもの
である。また、NCU2は、後述する制御回路20から
の信号レベル(信号線20a)が“0”であれば、電話
回線2aを電話機4側に接続し、信号レベルが“1”で
あれば電話回線2aをファクシミリ装置側に接続するも
のである。なお、通常状態では、電話回線2aは電話機
4側に接続されている。
電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端
末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ
通信路への切換えを行ったり、ループの保持を行うもの
である。また、NCU2は、後述する制御回路20から
の信号レベル(信号線20a)が“0”であれば、電話
回線2aを電話機4側に接続し、信号レベルが“1”で
あれば電話回線2aをファクシミリ装置側に接続するも
のである。なお、通常状態では、電話回線2aは電話機
4側に接続されている。
【0022】6は、ハイブリッド回路であり、送信系の
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aへ送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で
変復調器8に送るものである。
信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送
信信号をNCU2経由で電話回線2aへ送出し、相手側
からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で
変復調器8に送るものである。
【0023】8は、変復調器であり、ITU−T勧告V
・8,V・21,V・27ter,V・29,V・1
7,V・34に基づいた変調及び復調を行い、信号線2
0cにより、各伝送モードが指定される。変復調器8
は、信号線20bに出力されている信号を入力し、変調
データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されて
いる受信信号を入力し、復調データを信号線8bに出力
する。
・8,V・21,V・27ter,V・29,V・1
7,V・34に基づいた変調及び復調を行い、信号線2
0cにより、各伝送モードが指定される。変復調器8
は、信号線20bに出力されている信号を入力し、変調
データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されて
いる受信信号を入力し、復調データを信号線8bに出力
する。
【0024】10は、ANSam信号を送出するANS
am信号送出回路であり、信号線20dに信号レベル
“1”の信号が出力されているときには、信号線10a
にANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
“0”の信号が出力されているときには、信号線10a
に何も信号を出力しない。
am信号送出回路であり、信号線20dに信号レベル
“1”の信号が出力されているときには、信号線10a
にANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
“0”の信号が出力されているときには、信号線10a
に何も信号を出力しない。
【0025】12は、加算回路であり、信号線8aの情
報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号
線12aに出力する。また、14は、線形補間による変
倍読取り可能な読取り回路であり、読取りデータを信号
線14aに出力する。16は記録回路であり、信号線2
0eに出力されている情報を順次1ライン毎に記録す
る。
報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信号
線12aに出力する。また、14は、線形補間による変
倍読取り可能な読取り回路であり、読取りデータを信号
線14aに出力する。16は記録回路であり、信号線2
0eに出力されている情報を順次1ライン毎に記録す
る。
【0026】ここで、記録回路16は、A4サイズの記
録紙とハガキに記録可能でかつその表面と裏面に記録可
能である。さらに、記録回路16は、信号線20gに信
号レベル“0”の信号が出力されている時には記録紙の
表面に記録し、信号線20gに信号レベル“1”の信号
が出力されている時には記録紙の裏面に記録する。ま
た、信号線20fに信号レベル“0”の信号が出力され
ているときには、A4サイズの記録紙に記録し、信号線
20fに信号レベル“1”の信号が出力されているとき
には、ハガキ(147.5mm×100mm)に記録す
る。
録紙とハガキに記録可能でかつその表面と裏面に記録可
能である。さらに、記録回路16は、信号線20gに信
号レベル“0”の信号が出力されている時には記録紙の
表面に記録し、信号線20gに信号レベル“1”の信号
が出力されている時には記録紙の裏面に記録する。ま
た、信号線20fに信号レベル“0”の信号が出力され
ているときには、A4サイズの記録紙に記録し、信号線
20fに信号レベル“1”の信号が出力されているとき
には、ハガキ(147.5mm×100mm)に記録す
る。
【0027】18は、メモリ回路であり、読取りデータ
の生情報あるいは符号化した情報を格納したり、また受
信情報あるいは復号化した情報等を格納するために使用
する。
の生情報あるいは符号化した情報を格納したり、また受
信情報あるいは復号化した情報等を格納するために使用
する。
【0028】22は、ハガキ送信選択ボタンであり、A
4サイズの原稿台に対して、図2に示した位置に最大4
枚(1枚〜4枚のどれでもよい)のハガキをセットして
送信し、受信側においてこの情報を4枚のハガキに記録
するモード(以下、ハガキ送信選択モードという)時
に、送信側で押下するボタンであり、このボタンが押下
されると、信号線22aに押下パルスが発生する。
4サイズの原稿台に対して、図2に示した位置に最大4
枚(1枚〜4枚のどれでもよい)のハガキをセットして
送信し、受信側においてこの情報を4枚のハガキに記録
するモード(以下、ハガキ送信選択モードという)時
に、送信側で押下するボタンであり、このボタンが押下
されると、信号線22aに押下パルスが発生する。
【0029】24は、ハガキ送信選択ランプであり、ハ
ガキ送信選択モード時には、このランプを表示してから
通信を開始する。信号線20hにクリアパルスが発生す
ると消灯し、以後信号線22aにハガキ送信選択ボタン
が押下されたことを検出する毎に、点灯→消灯→点灯を
繰り返し、ランプを点灯していると信号線24aに信号
レベル“1”の信号が出力され、ランプを消灯している
と信号線24aに信号レベル“0”の信号を出力する。
ガキ送信選択モード時には、このランプを表示してから
通信を開始する。信号線20hにクリアパルスが発生す
ると消灯し、以後信号線22aにハガキ送信選択ボタン
が押下されたことを検出する毎に、点灯→消灯→点灯を
繰り返し、ランプを点灯していると信号線24aに信号
レベル“1”の信号が出力され、ランプを消灯している
と信号線24aに信号レベル“0”の信号を出力する。
【0030】26は、ハガキ有無検出回路であり、図2
に示したA4サイズの原稿台の上に最大4枚のハガキを
セットできるが、これらの4枚のハガキがセットされて
いるか否かの情報を信号線26aへ出力する回路であ
る。ハガキ1(原稿台)の上にハガキが有れば信号線2
6aに、(b4,b3,b2,b1)=(*,*,*,
1)を出力し、ハガキ1の上にハガキが無ければ、信号
線26aに(b4,b3,b2,b1)=(*,*,
*,0)を出力する。以後同様に、ハガキ2の情報はb
2、ハガキ3の情報はb3及びハガキ4の情報はb4と
して、ハガキがあれば“1”、ハガキが無ければ“0”
が出力される。
に示したA4サイズの原稿台の上に最大4枚のハガキを
セットできるが、これらの4枚のハガキがセットされて
いるか否かの情報を信号線26aへ出力する回路であ
る。ハガキ1(原稿台)の上にハガキが有れば信号線2
6aに、(b4,b3,b2,b1)=(*,*,*,
1)を出力し、ハガキ1の上にハガキが無ければ、信号
線26aに(b4,b3,b2,b1)=(*,*,
*,0)を出力する。以後同様に、ハガキ2の情報はb
2、ハガキ3の情報はb3及びハガキ4の情報はb4と
して、ハガキがあれば“1”、ハガキが無ければ“0”
が出力される。
【0031】28は、ハガキ原稿面設定ボタンであり、
受信機側で両面記録が可能な場合に送信機から受信機へ
ハガキの表面の情報、あるいは裏面の情報を通知するこ
とは重要であるが、この表面あるいは裏面を設定するボ
タンである。このボタン28が押下されると信号線28
aに押下パルスを発生する。
受信機側で両面記録が可能な場合に送信機から受信機へ
ハガキの表面の情報、あるいは裏面の情報を通知するこ
とは重要であるが、この表面あるいは裏面を設定するボ
タンである。このボタン28が押下されると信号線28
aに押下パルスを発生する。
【0032】30は、ハガキ原稿面表示回路であり、信
号線20iにクリアパルスが発生すると「ハガキの表面
の読取り」と表示し、信号線28aに押下パルスが発生
する毎に「ハガキの裏面の読取り」→「ハガキの表面の
読取り」→「ハガキの裏面の読取り」の表示を繰り返
し、「ハガキの表面の読取り」と表示しているときに
は、信号線30aに信号レベル“0”の信号を出力し、
「ハガキの裏面の読取り」と表示しているときには、信
号線30aに信号レベル“1”の信号を出力する。
号線20iにクリアパルスが発生すると「ハガキの表面
の読取り」と表示し、信号線28aに押下パルスが発生
する毎に「ハガキの裏面の読取り」→「ハガキの表面の
読取り」→「ハガキの裏面の読取り」の表示を繰り返
し、「ハガキの表面の読取り」と表示しているときに
は、信号線30aに信号レベル“0”の信号を出力し、
「ハガキの裏面の読取り」と表示しているときには、信
号線30aに信号レベル“1”の信号を出力する。
【0033】20は、制御回路であり、複数枚のハガキ
情報を1ページの送信情報として送信するに際し、1ペ
ージの送信情報に複数枚のハガキ情報が含まれている送
信である旨を受信機側へ通知する。さらに、1ページの
送信情報のどの位置にハガキ情報を含まれているか、ま
た1ページの送信情報に何枚のハガキ情報が含まれてい
るかを通知する。本ファクシミリ装置が受信機として機
能する場合は、前記通知を受けた時は、1ページの送信
情報を受信して複数枚のハガキに記録する。このような
制御を制御回路20は主に行う。なお、後述する図3、
図4、図5、図6、図7及び図8に示すフローは、本実
施形態の制御を実現する制御プログラムの形で、制御回
路20の内蔵ROMに格納されている。
情報を1ページの送信情報として送信するに際し、1ペ
ージの送信情報に複数枚のハガキ情報が含まれている送
信である旨を受信機側へ通知する。さらに、1ページの
送信情報のどの位置にハガキ情報を含まれているか、ま
た1ページの送信情報に何枚のハガキ情報が含まれてい
るかを通知する。本ファクシミリ装置が受信機として機
能する場合は、前記通知を受けた時は、1ページの送信
情報を受信して複数枚のハガキに記録する。このような
制御を制御回路20は主に行う。なお、後述する図3、
図4、図5、図6、図7及び図8に示すフローは、本実
施形態の制御を実現する制御プログラムの形で、制御回
路20の内蔵ROMに格納されている。
【0034】図3、図4、図5、図6、図7及び図8
は、本実施形態の制御を示すフローチャートである。
は、本実施形態の制御を示すフローチャートである。
【0035】図3において、ステップS42では、信号
線20aに信号レベル“0”の信号を出力してCMLを
オフし、続くステップS44では、信号線20dに信号
レベル“0”の信号を出力し、ANSam信号を送出し
ない設定とする。
線20aに信号レベル“0”の信号を出力してCMLを
オフし、続くステップS44では、信号線20dに信号
レベル“0”の信号を出力し、ANSam信号を送出し
ない設定とする。
【0036】ステップS46では、信号線20hにクリ
アパルスを発生し、ハガキ送信選択ランプ24の消灯を
行う。ステップS48では、信号線20iにクリアパル
スを発生し、「ハガキの表面の読み取り」というように
ハガキ原稿面表示回路30に表示する。
アパルスを発生し、ハガキ送信選択ランプ24の消灯を
行う。ステップS48では、信号線20iにクリアパル
スを発生し、「ハガキの表面の読み取り」というように
ハガキ原稿面表示回路30に表示する。
【0037】ステップS50,S52では、ファクシミ
リ送信あるいはファクシミリ受信が選択されたか否かが
判断され、ファクシミリ送信が選択されると、ステップ
S56へ進み、ファクシミリ受信が選択されるとステッ
プS124(図7)へ進み、共に選択されないとステッ
プS54へ進んでその他の処理を行う。
リ送信あるいはファクシミリ受信が選択されたか否かが
判断され、ファクシミリ送信が選択されると、ステップ
S56へ進み、ファクシミリ受信が選択されるとステッ
プS124(図7)へ進み、共に選択されないとステッ
プS54へ進んでその他の処理を行う。
【0038】ステップS56では、ワンタッチボタンや
短縮ダイヤル等が押下されたとき、信号線24aの情報
を入力し、ハガキ送信が選択されたか否かが判断され、
ハガキ送信が選択されると、ステップS58へ進み、A
4サイズの原稿送信が選択されているとステップS92
(図5)へ進む。
短縮ダイヤル等が押下されたとき、信号線24aの情報
を入力し、ハガキ送信が選択されたか否かが判断され、
ハガキ送信が選択されると、ステップS58へ進み、A
4サイズの原稿送信が選択されているとステップS92
(図5)へ進む。
【0039】ステップS58では、ページカウンタに
“1”をセットし、ステップS60ではページカウンタ
に対応したハガキの位置を記録する。具体的には、図2
に示すハガキ1、ハガキ2、ハガキ3、ハガキ4の中の
どの位置にハガキがあるかを記憶する。
“1”をセットし、ステップS60ではページカウンタ
に対応したハガキの位置を記録する。具体的には、図2
に示すハガキ1、ハガキ2、ハガキ3、ハガキ4の中の
どの位置にハガキがあるかを記憶する。
【0040】図4のステップS62では、1ページの情
報を読み取り符号化してメモリ回路18へ格納し、ステ
ップS64では、1ページの読取りが終了したか否かが
判断され、終了していないとステップS62へ戻る。終
了したときにはステップS66で、タイマ1に20秒を
セットする。
報を読み取り符号化してメモリ回路18へ格納し、ステ
ップS64では、1ページの読取りが終了したか否かが
判断され、終了していないとステップS62へ戻る。終
了したときにはステップS66で、タイマ1に20秒を
セットする。
【0041】ステップS68では、図示しない操作部か
らの情報を入力し、スタートボタンが押下されたか否か
が判断され、スタートボタンが押下されるとステップS
72へ進み、ページカウンタの値を1つインクリメント
し、スタートボタンが押下されていないとステップS7
0へ進む。
らの情報を入力し、スタートボタンが押下されたか否か
が判断され、スタートボタンが押下されるとステップS
72へ進み、ページカウンタの値を1つインクリメント
し、スタートボタンが押下されていないとステップS7
0へ進む。
【0042】ステップS70では、タイマ1がタイムオ
ーバーしたか否かが判断され、タイムオーバーすると、
もう原稿はないと判断し、ステップS74へ進み、指定
された相手先へ発呼し、タイムオーバーしていないとス
テップS68へ戻る。
ーバーしたか否かが判断され、タイムオーバーすると、
もう原稿はないと判断し、ステップS74へ進み、指定
された相手先へ発呼し、タイムオーバーしていないとス
テップS68へ戻る。
【0043】ステップS76では、信号線20aに信号
レベル“1”の信号を出力し、CMLをオンし、ステッ
プS78では、ページカウンタに“1”をセットする。
ステップS80では、前手順を行う。ここでは、図2に
示す位置にハガキセットし、ページカウンタに対応して
記憶されている位置にハガキがある旨、具体的には、ハ
ガキ1、ハガキ2、ハガキ3及びハガキ4のどの位置に
ハガキがあるかを受信機へ通知する。
レベル“1”の信号を出力し、CMLをオンし、ステッ
プS78では、ページカウンタに“1”をセットする。
ステップS80では、前手順を行う。ここでは、図2に
示す位置にハガキセットし、ページカウンタに対応して
記憶されている位置にハガキがある旨、具体的には、ハ
ガキ1、ハガキ2、ハガキ3及びハガキ4のどの位置に
ハガキがあるかを受信機へ通知する。
【0044】図5のステップS82では、ページカウン
タのページの送信を行う。次いでステップS84では、
次ページがあるか否かが判断され、次ページがあるとス
テップS88へ進み、ページカウンタの値を1つインク
リメントシ、次ページがないとステップS86へ進み、
後手順を行う。
タのページの送信を行う。次いでステップS84では、
次ページがあるか否かが判断され、次ページがあるとス
テップS88へ進み、ページカウンタの値を1つインク
リメントシ、次ページがないとステップS86へ進み、
後手順を行う。
【0045】ステップS90では、中間手順を行う。こ
こで、図2に示す位置にハガキをセットし、ページカウ
ンタに対応して記憶されている位置にハガキがある旨、
具体的には、ハガキ1、ハガキ2、ハガキ3及びハガキ
4のどの位置にハガキがあるかを受信機へ通知する。
こで、図2に示す位置にハガキをセットし、ページカウ
ンタに対応して記憶されている位置にハガキがある旨、
具体的には、ハガキ1、ハガキ2、ハガキ3及びハガキ
4のどの位置にハガキがあるかを受信機へ通知する。
【0046】ステップS92では、ページカウンタに
“1”をセットし、ステップS94では、1ページの情
報を読み取り符号化して、メモリ回路18へ格納する。
ステップS96では、1ページの読取りが終了したか否
かが判断され、1ページの読取りが終了していないとス
テップS94へ進み、1ページの読取りが終了するとス
テップS98へ進む。
“1”をセットし、ステップS94では、1ページの情
報を読み取り符号化して、メモリ回路18へ格納する。
ステップS96では、1ページの読取りが終了したか否
かが判断され、1ページの読取りが終了していないとス
テップS94へ進み、1ページの読取りが終了するとス
テップS98へ進む。
【0047】図6のステップS98では、タイマ1に1
0秒をセットし、続くステップS100では、図示しな
い操作部からの情報を入力し、スタートボタンが押下さ
れたか否かが判断され、スタートボタンが押下されると
ステップS104へ進み、ページカウンタの値を1つイ
ンクリメントし、スタートボタンが押下されていないと
ステップS102へ戻る。
0秒をセットし、続くステップS100では、図示しな
い操作部からの情報を入力し、スタートボタンが押下さ
れたか否かが判断され、スタートボタンが押下されると
ステップS104へ進み、ページカウンタの値を1つイ
ンクリメントし、スタートボタンが押下されていないと
ステップS102へ戻る。
【0048】ステップS102では、タイマ1がタイム
オーバーしたか否かが判断され、タイムオーバーする
と、ステップS106へ進み、タイムオーバーしていな
いとステップS100へ進む。
オーバーしたか否かが判断され、タイムオーバーする
と、ステップS106へ進み、タイムオーバーしていな
いとステップS100へ進む。
【0049】ステップS106では、10秒以内に次の
原稿が原稿台にセットされないので指定された宛先へ発
呼する。ステップS108では、信号線20aに信号レ
ベル“1”の信号を出力し、CMLをオンする。ステッ
プS110では、ページカウンタを“1”にセットす
る。ステップS112では、前手順を行う。ここで、1
ページの情報に複数枚のハガキが含まれていない旨を通
知する。
原稿が原稿台にセットされないので指定された宛先へ発
呼する。ステップS108では、信号線20aに信号レ
ベル“1”の信号を出力し、CMLをオンする。ステッ
プS110では、ページカウンタを“1”にセットす
る。ステップS112では、前手順を行う。ここで、1
ページの情報に複数枚のハガキが含まれていない旨を通
知する。
【0050】ステップS114では、ページカウンタの
A4サイズのページ情報の送信を行い、ステップS11
6では、次ページがメモリ回路18に格納されているか
否かが判断され、メモリ回路18中に次ページがあると
ステップS120へ進み、ページカウンタの値を1つイ
ンクリメントし、メモリ中に次ページがないとステップ
S118へ進み、後手順を実行する。ステップS122
では、中間手順を行う。
A4サイズのページ情報の送信を行い、ステップS11
6では、次ページがメモリ回路18に格納されているか
否かが判断され、メモリ回路18中に次ページがあると
ステップS120へ進み、ページカウンタの値を1つイ
ンクリメントし、メモリ中に次ページがないとステップ
S118へ進み、後手順を実行する。ステップS122
では、中間手順を行う。
【0051】図7のステップS124では、信号線20
aに信号レベル“1”の信号を出力し、CMLをオンす
る。ステップS126では、前手順を行う。ここで相手
機から送信されるハガキ情報があるか否かを判断して、
ハガキ情報であるときには送信情報の中でハガキの含ま
れている位置とその内どこにハガキがあるか(具体的に
は、ハガキ1、ハガキ2、ハガキ3、ハガキ4のどの位
置にハガキがあるか)を認識しておく。
aに信号レベル“1”の信号を出力し、CMLをオンす
る。ステップS126では、前手順を行う。ここで相手
機から送信されるハガキ情報があるか否かを判断して、
ハガキ情報であるときには送信情報の中でハガキの含ま
れている位置とその内どこにハガキがあるか(具体的に
は、ハガキ1、ハガキ2、ハガキ3、ハガキ4のどの位
置にハガキがあるか)を認識しておく。
【0052】ステップS128では、ページカウンタ
“1”をセットし、ステップS130では、前手順で通
知された1ページの情報に複数枚のハガキ情報が含まれ
ているか否かの情報をチェックし、送信情報がハガキ情
報であればステップS132へ進み、送信情報がハガキ
情報でなく一般のA4サイズの情報であるとステップS
158へ進む。
“1”をセットし、ステップS130では、前手順で通
知された1ページの情報に複数枚のハガキ情報が含まれ
ているか否かの情報をチェックし、送信情報がハガキ情
報であればステップS132へ進み、送信情報がハガキ
情報でなく一般のA4サイズの情報であるとステップS
158へ進む。
【0053】ステップS132では、画信号のメモリ受
信を行う。ここで、前手順及び中間手順により認識した
ハガキの位置と枚数をページカウンタに対応して認識す
る。ステップS134では、中間手順を行う。続くステ
ップS136では、次ページがあるか否かが判断され、
次ページがあるとステップS140へ進み、ページカウ
ンタの値を1つインクリメント、次ページがないとステ
ップS138へ進み、後手順を実行する。
信を行う。ここで、前手順及び中間手順により認識した
ハガキの位置と枚数をページカウンタに対応して認識す
る。ステップS134では、中間手順を行う。続くステ
ップS136では、次ページがあるか否かが判断され、
次ページがあるとステップS140へ進み、ページカウ
ンタの値を1つインクリメント、次ページがないとステ
ップS138へ進み、後手順を実行する。
【0054】図8のステップS142では、信号線20
aに信号レベル“0”の信号を出力し、CMLをオフ
し、ステップS144では、信号線20fに信号レベル
“1”の信号を出力し、ハガキに記録する設定とする。
ステップS146では、信号線20gに信号レベル
“0”の信号を出力し、表面に記録する設定とする。
aに信号レベル“0”の信号を出力し、CMLをオフ
し、ステップS144では、信号線20fに信号レベル
“1”の信号を出力し、ハガキに記録する設定とする。
ステップS146では、信号線20gに信号レベル
“0”の信号を出力し、表面に記録する設定とする。
【0055】ステップS148では、ページカウンタに
“1”をセットし、続くステップS150では、ページ
カウンタに対応しハガキの枚数を認識し、この枚数分、
ハガキの表面に記録する。ステップS152では、1ペ
ージの記録が終了したか否かが判断され、1ページの記
録が終了するとステップS154へ進み、1ページの記
録が終了していないとステップS150へ戻る。
“1”をセットし、続くステップS150では、ページ
カウンタに対応しハガキの枚数を認識し、この枚数分、
ハガキの表面に記録する。ステップS152では、1ペ
ージの記録が終了したか否かが判断され、1ページの記
録が終了するとステップS154へ進み、1ページの記
録が終了していないとステップS150へ戻る。
【0056】ステップS154では、メモリ受信した情
報の中で、まだ記録していない情報があるか否かが判断
され、あるとステップS156へ進み、ページカウンタ
の値を1つインクリメントし、ないとステップS42へ
戻る。
報の中で、まだ記録していない情報があるか否かが判断
され、あるとステップS156へ進み、ページカウンタ
の値を1つインクリメントし、ないとステップS42へ
戻る。
【0057】図7のステップS158では、信号線20
fに信号レベル“0”の信号を出力し、A4記録紙に記
録する設定とする。ステップS160では、信号線20
gに信号レベル“0”の信号を出力し、表面に記録する
設定とする。ステップS162では、1ページの画信号
の受信及び記録を行う。ステップS164では、中間手
順を行う。ステップS166では、次ページがあるか否
かが判断され、次ページがあるとステップS162へ戻
り、次ページがないと、ステップS168へ進んで後手
順を実行する。
fに信号レベル“0”の信号を出力し、A4記録紙に記
録する設定とする。ステップS160では、信号線20
gに信号レベル“0”の信号を出力し、表面に記録する
設定とする。ステップS162では、1ページの画信号
の受信及び記録を行う。ステップS164では、中間手
順を行う。ステップS166では、次ページがあるか否
かが判断され、次ページがあるとステップS162へ戻
り、次ページがないと、ステップS168へ進んで後手
順を実行する。
【0058】上記第1実施形態では、ブックタイプの読
取りが可能なファクシミリ装置において、ハガキを複数
枚セットし、それを直接、1ページの送信情報として送
信(例えば、ハガキ4枚をA4サイズの1ページの送信
情報として送信)することが可能となる。さらに、受信
機として機能する場合は、1ページの受信情報から複数
枚のハガキ(例えばA4サイズの1ページの受信情報を
4枚のハガキ)として、記録することが可能になり、有
効なハガキ通信が可能となる。
取りが可能なファクシミリ装置において、ハガキを複数
枚セットし、それを直接、1ページの送信情報として送
信(例えば、ハガキ4枚をA4サイズの1ページの送信
情報として送信)することが可能となる。さらに、受信
機として機能する場合は、1ページの受信情報から複数
枚のハガキ(例えばA4サイズの1ページの受信情報を
4枚のハガキ)として、記録することが可能になり、有
効なハガキ通信が可能となる。
【0059】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0060】本第2実施形態は、上記第1実施形態にお
いて、ハガキの表面と裏面の対応を通知する手段を設
け、受信機は、この情報に基づき、ハガキの表面と裏面
に記録するようにしたものである。例えば、奇数ページ
はハガキの表面の情報を送信し、偶数ページはハガキの
裏面の情報を送信するようにする。なお、本実施形態の
構成は図1に示すものと同一である。但し、制御回路2
0の内蔵ROMに格納される制御プログラムは、次に示
す図9,10に示すフローの部分が変更される。
いて、ハガキの表面と裏面の対応を通知する手段を設
け、受信機は、この情報に基づき、ハガキの表面と裏面
に記録するようにしたものである。例えば、奇数ページ
はハガキの表面の情報を送信し、偶数ページはハガキの
裏面の情報を送信するようにする。なお、本実施形態の
構成は図1に示すものと同一である。但し、制御回路2
0の内蔵ROMに格納される制御プログラムは、次に示
す図9,10に示すフローの部分が変更される。
【0061】図9及び図10は、本発明の第2実施形態
の制御を示すフローチャートであり、なお、これらのフ
ローチャートは、上記図3〜図8に示したフローと異な
る部分のみが図示されている。
の制御を示すフローチャートであり、なお、これらのフ
ローチャートは、上記図3〜図8に示したフローと異な
る部分のみが図示されている。
【0062】図9において、ステップS170では、前
記ステップS58の処理を行う。続くステップS172
では、ページカウンタに対応したハガキのある位置と、
信号線30aの情報に基づく表面/裏面の情報を記憶
し、その後、ステップS174において、前記ステップ
S62の処理を行う。
記ステップS58の処理を行う。続くステップS172
では、ページカウンタに対応したハガキのある位置と、
信号線30aの情報に基づく表面/裏面の情報を記憶
し、その後、ステップS174において、前記ステップ
S62の処理を行う。
【0063】さらに、図示しないが、前述した図4のス
テップS80の前手順と図5のステップS90の中間手
順での処理内容を次のように変更する。すなわち、図2
に示す位置にハガキをセットし、ページカウンタに対応
して記憶されている位置(ハガキ1、ハガキ2、ハガキ
3及びハガキ4のどこにあるかを表す)に表面あるいは
裏面のハガキがある旨を受信機へ通知するようにする。
テップS80の前手順と図5のステップS90の中間手
順での処理内容を次のように変更する。すなわち、図2
に示す位置にハガキをセットし、ページカウンタに対応
して記憶されている位置(ハガキ1、ハガキ2、ハガキ
3及びハガキ4のどこにあるかを表す)に表面あるいは
裏面のハガキがある旨を受信機へ通知するようにする。
【0064】同様に図示しないが、前述した図7のステ
ップS132と図8のステップS142の処理内容を次
のように変更する。すなわち、ステップS132では、
前手順及び中間手順により認識したハガキの位置と、そ
の枚数と、表面あるいは裏面であるかの情報とをページ
カウンタに対応して記憶するようにする。さらにステッ
プS142においては、表面及び裏面の記録の指定が交
互であったと仮定する。
ップS132と図8のステップS142の処理内容を次
のように変更する。すなわち、ステップS132では、
前手順及び中間手順により認識したハガキの位置と、そ
の枚数と、表面あるいは裏面であるかの情報とをページ
カウンタに対応して記憶するようにする。さらにステッ
プS142においては、表面及び裏面の記録の指定が交
互であったと仮定する。
【0065】図10において、ステップS182では、
前記ステップS156の処理を行う。ステップS184
では、信号線20gに信号レベル“1”の信号を出力
し、裏面に記録する設定とする。ステップS186で
は、ページカウンタに対応してハガキの枚数を認識して
この枚数分を前記ステップS150で記録したハガキの
裏面に記録する。ここで、ハガキ1,2,3,4の位置
も表面と裏面を同一位置とする。
前記ステップS156の処理を行う。ステップS184
では、信号線20gに信号レベル“1”の信号を出力
し、裏面に記録する設定とする。ステップS186で
は、ページカウンタに対応してハガキの枚数を認識して
この枚数分を前記ステップS150で記録したハガキの
裏面に記録する。ここで、ハガキ1,2,3,4の位置
も表面と裏面を同一位置とする。
【0066】ステップS188では、1ページの記録が
終了したか否かが判断され、1ページの記録が終了して
いないとステップS186へ戻り、1ページの記録が終
了するとステップS190へ進む。ステップS190で
は、メモリ受信した情報で、未記録の受信情報があるか
否かが判断され、未記録のメモリ受信情報があるとステ
ップS194へ進み、ページカウンタの値を1つインク
リメントステップS196(前記ステップS150の処
理)へ進み、未記録のメモリ受信情報がないとステップ
S192(前記ステップS42)へ進む。
終了したか否かが判断され、1ページの記録が終了して
いないとステップS186へ戻り、1ページの記録が終
了するとステップS190へ進む。ステップS190で
は、メモリ受信した情報で、未記録の受信情報があるか
否かが判断され、未記録のメモリ受信情報があるとステ
ップS194へ進み、ページカウンタの値を1つインク
リメントステップS196(前記ステップS150の処
理)へ進み、未記録のメモリ受信情報がないとステップ
S192(前記ステップS42)へ進む。
【0067】上記第2実施形態では、ブックタイプの読
取りが可能なファクシミリ装置において、ハガキを複数
枚セットし、それを1ページの送信情報として表面の情
報と裏面の情報を送信し、受信機側ではそのハガキ情報
の表面及び裏面に記録することが可能になり、有効なハ
ガキ通信が可能となった。
取りが可能なファクシミリ装置において、ハガキを複数
枚セットし、それを1ページの送信情報として表面の情
報と裏面の情報を送信し、受信機側ではそのハガキ情報
の表面及び裏面に記録することが可能になり、有効なハ
ガキ通信が可能となった。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、第1乃至第3の発
明及び第6の発明のファクシミリ装置によれば、送信機
として機能するときは、複数の原稿(ハガキ等)を1ペ
ージの送信情報として送信し、受信機として機能すると
きは、この1ページの受信情報中の前記複数枚の原稿を
その原稿に対応したサイズ(例えばハガキサイズ)で記
録することができる。これにより、ハガキサイズでの送
受信が可能となり、有効なハガキ通信が可能となる。
明及び第6の発明のファクシミリ装置によれば、送信機
として機能するときは、複数の原稿(ハガキ等)を1ペ
ージの送信情報として送信し、受信機として機能すると
きは、この1ページの受信情報中の前記複数枚の原稿を
その原稿に対応したサイズ(例えばハガキサイズ)で記
録することができる。これにより、ハガキサイズでの送
受信が可能となり、有効なハガキ通信が可能となる。
【0069】第4、第5及び第7の発明のファクシミリ
装置によれば、上記発明と同様の効果が得られるほか、
複数枚の原稿を例えばハガキサイズの記録紙の表面と裏
面に記録することが可能になり、より一層有効なハガキ
通信が可能となった。
装置によれば、上記発明と同様の効果が得られるほか、
複数枚の原稿を例えばハガキサイズの記録紙の表面と裏
面に記録することが可能になり、より一層有効なハガキ
通信が可能となった。
【0070】第8乃至第11の発明の受信装置によれ
ば、受信した1ページの画像から複数枚の原稿(例えば
ハガキ)を分割してその原稿に対応したサイズ(ハガキ
サイズ)で記録することが可能でき、有効なハガキ通信
が可能となる。
ば、受信した1ページの画像から複数枚の原稿(例えば
ハガキ)を分割してその原稿に対応したサイズ(ハガキ
サイズ)で記録することが可能でき、有効なハガキ通信
が可能となる。
【0071】第12及び第13の発明の受信装置によれ
ば、複数枚の原稿を例えばハガキサイズの記録紙の表面
と裏面に記録することが可能になり、より一層有効なハ
ガキ通信が可能となった。
ば、複数枚の原稿を例えばハガキサイズの記録紙の表面
と裏面に記録することが可能になり、より一層有効なハ
ガキ通信が可能となった。
【図1】本発明の第1実施形態に係るファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】ハガキ読取りの具体例を示す図である。
【図3】第1実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】第1実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】第1実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】第1実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】第1実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】第1実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】第2実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図10】第2実施形態の制御を示すフローチャートで
ある。
ある。
16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 ハガキ送信選択ボタン 24 ハガキ送信選択ランプ 26 ハガキ有無検出回路 28 ハガキ原稿面設定ボタン 30 ハガキ原稿面表示回路
Claims (13)
- 【請求項1】 複数枚の原稿を1ページの送信情報とし
て送信する送信手段を備えたファクシミリ装置におい
て、 前記送信手段は、 1ページの送信情報に複数枚の原稿が含まれている旨の
通知を受信機側へ行うを通知手段を備え、前記通知と共
に、1ページの送信情報に前記複数枚の原稿を含んだ送
信を前記受信機側へ行うように構成したことを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記通知手段による通知は、1ページの
送信情報における前記複数枚の原稿の位置を含めた通知
であることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
置。 - 【請求項3】 前記通知手段による通知は、1ページの
送信情報における前記原稿の枚数を含めた通知であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のファクシ
ミリ装置。 - 【請求項4】 前記通知手段による通知は、1ページの
送信情報における前記複数枚の原稿の表面及び裏面の対
応情報を含めた通知であることを特徴とする請求項1乃
至請求項3記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】 前記表面及び裏面の対応情報は、前記複
数枚の原稿の奇数ページを表面情報とし、偶数ページを
裏面情報としたことを特徴とする請求項4記載のファク
シミリ装置。 - 【請求項6】 送信機側からの前記通知を受けて、前記
複数の原稿に対応した各々の記録紙に記録を行う設定を
する第1の設定手段と、 前記複数枚の原稿が含まれた1ページの送信情報を前記
送信機側より受信する受信手段と、 前記設定手段による設定に従って前記送信原稿の記録を
行う記録手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至
請求項3記載のファクシミリ装置。 - 【請求項7】 送信機側からの前記表面及び裏面の対応
情報に応じて、前記複数の原稿に対応した各々の記録紙
の表面または裏面に記録を行う設定をする第2の設定手
段と、 前記複数枚の原稿が含まれた1ページの送信情報を前記
送信機側より受信する受信手段と、 前記設定手段による設定に従って前記送信原稿の記録を
行う記録手段とを備えたことを特徴とする請求項4また
は請求項5記載のファクシミリ装置。 - 【請求項8】 送信機側で複数枚の原稿を1ページに合
成して送信した画像を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記画像を複数枚の画像に
分割して記録する記録手段とを備えた受信装置。 - 【請求項9】 1ページの送信画像に複数枚の原稿が含
まれている旨の通知を送信機側から受け、前記複数の原
稿に対応した各々の記録紙に記録を行う設定をする第3
の設定手段を備え、 前記記録手段は、前記設定手段による設定に従って前記
送信画像の記録を行うように構成した請求項8記載の受
信装置。 - 【請求項10】 前記送信機側からの通知は、1ページ
の送信情報における前記複数枚の原稿の位置を含めた通
知であることを特徴とする請求項9記載の受信装置。 - 【請求項11】 前記送信機側からの通知は、1ページ
の送信情報における前記原稿の枚数を含めた通知である
ことを特徴とする請求項9または請求項10記載の受信
装置。 - 【請求項12】 前記送信機側からの通知として、1ペ
ージの送信情報における前記複数枚の原稿の表面及び裏
面の対応情報を含めた通知を受け、その対応情報に応じ
て、前記複数の原稿に対応した各々の記録紙の表面また
は裏面に記録を行う設定をする第4の設定手段と、 前記複数枚の原稿が含まれた1ページの送信情報を前記
送信機側より受信する受信手段と、 前記設定手段による設定に従って前記送信原稿の記録を
行う記録手段とを備えたことを特徴とする請求項9乃至
請求項11記載の受信装置。 - 【請求項13】 前記表面及び裏面の対応情報は、前記
複数枚の原稿の奇数ページを表面情報とし、偶数ページ
を裏面情報としたことを特徴とする請求項12記載の受
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7275089A JPH0998279A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ファクシミリ装置及び受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7275089A JPH0998279A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ファクシミリ装置及び受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0998279A true JPH0998279A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17550647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7275089A Pending JPH0998279A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ファクシミリ装置及び受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0998279A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015191419A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 情報処理サーバ、デバイス、および通信システム |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7275089A patent/JPH0998279A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015191419A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 情報処理サーバ、デバイス、および通信システム |
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