JPH0996131A - 自動車用ドアのインサイドハンドルユニット構造 - Google Patents
自動車用ドアのインサイドハンドルユニット構造Info
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- JPH0996131A JPH0996131A JP25514995A JP25514995A JPH0996131A JP H0996131 A JPH0996131 A JP H0996131A JP 25514995 A JP25514995 A JP 25514995A JP 25514995 A JP25514995 A JP 25514995A JP H0996131 A JPH0996131 A JP H0996131A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロックノブ、インサイドハンドルを備えた汎
用タイプのハンドルユニットで1本のプッシュ・プルワ
イヤによるドアロックコントロール化を図る。 【解決手段】 ロックノブ11をアンロック位置に回動
するとノブ従動部材13がケース1に設けられた第2軌
跡規制部17A〜17Cに沿ってアンロック位置に旋回
移動し、プッシュ・プルワイヤ19を牽引してドアロッ
ク装置20をアンロック作動させる。インサイドハンド
ル4をアンラッチ位置へ回動するとハンドル従動部材7
がガイドピン6に沿って軸方向移動し、係合部9,14
の相互係合によりハンドル従動部材7でノブ従動部材1
3を移動変向部17tに沿って押動すると共にアンラッ
チ位置に一体的に旋回移動させ、プッシュ・プルワイヤ
19を更に牽引してドアロック装置20をアンラッチ作
動させる。
用タイプのハンドルユニットで1本のプッシュ・プルワ
イヤによるドアロックコントロール化を図る。 【解決手段】 ロックノブ11をアンロック位置に回動
するとノブ従動部材13がケース1に設けられた第2軌
跡規制部17A〜17Cに沿ってアンロック位置に旋回
移動し、プッシュ・プルワイヤ19を牽引してドアロッ
ク装置20をアンロック作動させる。インサイドハンド
ル4をアンラッチ位置へ回動するとハンドル従動部材7
がガイドピン6に沿って軸方向移動し、係合部9,14
の相互係合によりハンドル従動部材7でノブ従動部材1
3を移動変向部17tに沿って押動すると共にアンラッ
チ位置に一体的に旋回移動させ、プッシュ・プルワイヤ
19を更に牽引してドアロック装置20をアンラッチ作
動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ドアのイン
サイドハンドルユニット構造に関し、とりわけ、ロック
ノブおよびインサイドハンドルの操作力を1本のプッシ
ュ・プルワイヤを介してドアロック装置へ伝達して、該
ドアロック装置をロック作動、アンロック作動およびア
ンラッチ作動させるようにしたインサイドハンドルユニ
ット構造に関する。
サイドハンドルユニット構造に関し、とりわけ、ロック
ノブおよびインサイドハンドルの操作力を1本のプッシ
ュ・プルワイヤを介してドアロック装置へ伝達して、該
ドアロック装置をロック作動、アンロック作動およびア
ンラッチ作動させるようにしたインサイドハンドルユニ
ット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ドアのインサイドハンドルユニ
ット構造の中には、例えば1994年10月20日フオ
ード自動車(日本)株式会社発行のMondeo PA
RTSCATALOGに示されているように、インサイ
ドハンドルの操作力を1本のプッシュ・プルワイヤを介
してドアロック装置へ伝達して、該インサイドハンドル
の操作でドアロック装置をロック作動、アンロック作動
およびアンラッチ作動させるようにしたものが知られて
いる。
ット構造の中には、例えば1994年10月20日フオ
ード自動車(日本)株式会社発行のMondeo PA
RTSCATALOGに示されているように、インサイ
ドハンドルの操作力を1本のプッシュ・プルワイヤを介
してドアロック装置へ伝達して、該インサイドハンドル
の操作でドアロック装置をロック作動、アンロック作動
およびアンラッチ作動させるようにしたものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のインサイド
ハンドルユニット構造にあっては、インサイドハンドル
をドアインナパネルと略平行なアンロック位置の姿勢か
ら車室内側へ引き回すことによりドアロック装置をアン
ラッチ作動させ、逆に、インサイドハンドルを前記アン
ロック位置の姿勢からドアアウタパネル側へ押し回すこ
とによってドアロック装置をロック作動させるようにし
て、該インサイドハンドルにロックノブの機能を付与し
たものであるが、ドアロック時にはインサイドハンドル
の押し込み側と反対側の端部がドアインナパネル面から
車室内側に突出するようになるため、この突出端部を誤
って押してドアロック装置をアンロック作動させてしま
う可能性がある。
ハンドルユニット構造にあっては、インサイドハンドル
をドアインナパネルと略平行なアンロック位置の姿勢か
ら車室内側へ引き回すことによりドアロック装置をアン
ラッチ作動させ、逆に、インサイドハンドルを前記アン
ロック位置の姿勢からドアアウタパネル側へ押し回すこ
とによってドアロック装置をロック作動させるようにし
て、該インサイドハンドルにロックノブの機能を付与し
たものであるが、ドアロック時にはインサイドハンドル
の押し込み側と反対側の端部がドアインナパネル面から
車室内側に突出するようになるため、この突出端部を誤
って押してドアロック装置をアンロック作動させてしま
う可能性がある。
【0004】そこで、本発明はインサイドハンドルとロ
ックノブとを有する簡単な汎用のハンドルユニットの構
造を踏襲した上で、1本のプッシュ・プルワイヤを介し
てドアロック装置のロック作動、アンロック作動および
アンラッチ作動を行わせることができて、構造の単純化
と信頼性の向上とを図ることができる自動車用ドアのイ
ンサイドハンドルユニット構造を提供するものである。
ックノブとを有する簡単な汎用のハンドルユニットの構
造を踏襲した上で、1本のプッシュ・プルワイヤを介し
てドアロック装置のロック作動、アンロック作動および
アンラッチ作動を行わせることができて、構造の単純化
と信頼性の向上とを図ることができる自動車用ドアのイ
ンサイドハンドルユニット構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ド
アインナパネルに装着したケースと、該ケースに支軸を
介して装着されて、車室側へ手動操作されるアンラッチ
位置と自動復位するイニシャル位置とに回動自在なイン
サイドハンドルと、インサイドハンドルの軸支側端部の
周側に支軸と直交方向に突設したガイドピンにその軸方
向に摺動自在に装着したハンドル従動部材と、インサイ
ドハンドルと同軸上にロック位置とアンロック位置とに
回動自在に装着したロックノブと、ロックノブの周側に
切欠形成した溝部に係脱自在に配設されて該ロックノブ
と一体的に回動自在なノブ従動部材と、ケースに設けら
れ、インサイドハンドルの回動に伴ってハンドルに従動
部材をガイドピンに沿うスライド移動と支軸周りの旋回
移動とを行わせる第1軌跡規制部と、ケースに設けら
れ、ロックノブの回動に伴ってノブ従動部材をロック位
置とアンロック位置とに支軸周りの旋回移動を行わせる
と共に、該ノブ従動部材をアンロック位置から更にイン
サイドハンドルの回動に伴ってアンラッチ位置へ支軸周
りの旋回移動を行わせる第2軌跡規制部と、第2軌跡規
制部の長さ方向中間部に設けられて、ノブ従動部材をそ
のアンロック位置で該ノブ従動部材の前記支軸と直交方
向の移動を許容してノブ従動部材をロックノブの溝部と
係脱させる移動変向部と、ハンドル従動部材とノブ従動
部材とに設けられてハンドル従動部材のアンラッチ側へ
の回動に伴って相互に係合し、ノブ従動部材のアンロッ
ク位置で、ハンドル従動部材の前記支軸と直交方向の移
動に伴って該ノブ従動部材を第2軌跡規制部の移動変向
部に沿って移動させてロックノブの溝部から離脱させる
と共に、該ノブ従動部材をハンドル従動部材と一体的な
アンラッチ位置への旋回移動を行わせる係合部と、ノブ
従動部材にアンラッチ位置からアンロック位置への復帰
力を付与するリターンスプリングと、一端がドア本体に
装着したドアロック装置に連絡し、他端がノブ従動部材
に連結されて、該ノブ従動部材のロック位置、アンロッ
ク位置、アンラッチ位置への旋回操作力をドアロック装
置へ伝達して、該ドアロック装置をロック作動、アンロ
ック作動、アンラッチ作動させるプッシュ・プルワイヤ
とを具備してなることを特徴としている。
アインナパネルに装着したケースと、該ケースに支軸を
介して装着されて、車室側へ手動操作されるアンラッチ
位置と自動復位するイニシャル位置とに回動自在なイン
サイドハンドルと、インサイドハンドルの軸支側端部の
周側に支軸と直交方向に突設したガイドピンにその軸方
向に摺動自在に装着したハンドル従動部材と、インサイ
ドハンドルと同軸上にロック位置とアンロック位置とに
回動自在に装着したロックノブと、ロックノブの周側に
切欠形成した溝部に係脱自在に配設されて該ロックノブ
と一体的に回動自在なノブ従動部材と、ケースに設けら
れ、インサイドハンドルの回動に伴ってハンドルに従動
部材をガイドピンに沿うスライド移動と支軸周りの旋回
移動とを行わせる第1軌跡規制部と、ケースに設けら
れ、ロックノブの回動に伴ってノブ従動部材をロック位
置とアンロック位置とに支軸周りの旋回移動を行わせる
と共に、該ノブ従動部材をアンロック位置から更にイン
サイドハンドルの回動に伴ってアンラッチ位置へ支軸周
りの旋回移動を行わせる第2軌跡規制部と、第2軌跡規
制部の長さ方向中間部に設けられて、ノブ従動部材をそ
のアンロック位置で該ノブ従動部材の前記支軸と直交方
向の移動を許容してノブ従動部材をロックノブの溝部と
係脱させる移動変向部と、ハンドル従動部材とノブ従動
部材とに設けられてハンドル従動部材のアンラッチ側へ
の回動に伴って相互に係合し、ノブ従動部材のアンロッ
ク位置で、ハンドル従動部材の前記支軸と直交方向の移
動に伴って該ノブ従動部材を第2軌跡規制部の移動変向
部に沿って移動させてロックノブの溝部から離脱させる
と共に、該ノブ従動部材をハンドル従動部材と一体的な
アンラッチ位置への旋回移動を行わせる係合部と、ノブ
従動部材にアンラッチ位置からアンロック位置への復帰
力を付与するリターンスプリングと、一端がドア本体に
装着したドアロック装置に連絡し、他端がノブ従動部材
に連結されて、該ノブ従動部材のロック位置、アンロッ
ク位置、アンラッチ位置への旋回操作力をドアロック装
置へ伝達して、該ドアロック装置をロック作動、アンロ
ック作動、アンラッチ作動させるプッシュ・プルワイヤ
とを具備してなることを特徴としている。
【0006】この請求項1の構成によれば、ロックノブ
をロック位置からアンロック位置へ回動すると、ノブ従
動部材が第2軌跡規制部に沿ってロック位置からアンロ
ック位置へ旋回移動し、プッシュ・プルワイヤを牽引し
てドアロック装置をアンロック作動させる。
をロック位置からアンロック位置へ回動すると、ノブ従
動部材が第2軌跡規制部に沿ってロック位置からアンロ
ック位置へ旋回移動し、プッシュ・プルワイヤを牽引し
てドアロック装置をアンロック作動させる。
【0007】ロックノブのアンロック状態でインサイド
ハンドルをイニシャル位置からアンラッチ位置側へ回動
すると、インサイドハンドルの回動に伴ってハンドル従
動部材が第1軌跡規制部の移動規制によってガイドピン
に沿って離脱する方向に移動する。
ハンドルをイニシャル位置からアンラッチ位置側へ回動
すると、インサイドハンドルの回動に伴ってハンドル従
動部材が第1軌跡規制部の移動規制によってガイドピン
に沿って離脱する方向に移動する。
【0008】このハンドル従動部材のガイドピンに沿う
移動過程で係合部相互の係合により、アンロック位置に
あるノブ従動部材がハンドル従動部材に押動されて第2
軌跡規制部の移動変向部に沿って移動され該ノブ従動部
材をロックノブの溝部から離脱させる。
移動過程で係合部相互の係合により、アンロック位置に
あるノブ従動部材がハンドル従動部材に押動されて第2
軌跡規制部の移動変向部に沿って移動され該ノブ従動部
材をロックノブの溝部から離脱させる。
【0009】更に、インサイドハンドルをアンラッチ側
へ回動すると、ハンドル従動部材とノブ従動部材とが一
体となって第1軌跡規制部および第2軌跡規制部に沿っ
てアンラッチ位置へ旋回移動し、プッシュ・プルワイヤ
を牽引してドアロック装置をアンラッチ作動させ、ドア
の開放を自由にする。
へ回動すると、ハンドル従動部材とノブ従動部材とが一
体となって第1軌跡規制部および第2軌跡規制部に沿っ
てアンラッチ位置へ旋回移動し、プッシュ・プルワイヤ
を牽引してドアロック装置をアンラッチ作動させ、ドア
の開放を自由にする。
【0010】インサイドハンドルから手を放せば、イン
サイドハンドルがそのリターンスプリングによってイニ
シャル位置へ自動復位する一方、ノブ従動部材はリター
ンスプリングの付勢力によってアンロック位置まで戻さ
れてロックノブの溝部と係合する。
サイドハンドルがそのリターンスプリングによってイニ
シャル位置へ自動復位する一方、ノブ従動部材はリター
ンスプリングの付勢力によってアンロック位置まで戻さ
れてロックノブの溝部と係合する。
【0011】従って、ドアを閉じてドアロック装置がラ
ッチ作動した後、ロックノブをアンロック位置からロッ
ク位置へ回動すれば、ノブ従動部材がロック位置へ旋回
移動し、プッシュ・プルワイヤを押動してドアロック装
置をロック作動させる。
ッチ作動した後、ロックノブをアンロック位置からロッ
ク位置へ回動すれば、ノブ従動部材がロック位置へ旋回
移動し、プッシュ・プルワイヤを押動してドアロック装
置をロック作動させる。
【0012】このように、ロックノブとインサイドハン
ドルとを備えた汎用のハンドルユニットの構造を基本構
造として、1本のプッシュ・プルワイヤによりドアロッ
ク装置のロック作動、アンロック作動、アンラッチ作動
を行わせることができて構造を単純化することができ
る。
ドルとを備えた汎用のハンドルユニットの構造を基本構
造として、1本のプッシュ・プルワイヤによりドアロッ
ク装置のロック作動、アンロック作動、アンラッチ作動
を行わせることができて構造を単純化することができ
る。
【0013】また、ドアロック状態では汎用のハンドル
ユニットと同様にロックノブはロック位置にあってドア
インナパネル面から突出しないようになるため、アンロ
ック誤作動を未然に防止することができる。
ユニットと同様にロックノブはロック位置にあってドア
インナパネル面から突出しないようになるため、アンロ
ック誤作動を未然に防止することができる。
【0014】請求項2にあっては、請求項1に記載のイ
ンサイドハンドルがイニシャル位置に、およびロックノ
ブがロック位置にある状態で、ノブ従動部材側の係合部
によってハンドル従動部材のガイドピンに沿う移動を拘
束したことを特徴としている。
ンサイドハンドルがイニシャル位置に、およびロックノ
ブがロック位置にある状態で、ノブ従動部材側の係合部
によってハンドル従動部材のガイドピンに沿う移動を拘
束したことを特徴としている。
【0015】この請求項2の構成によれば、ドアロック
装置のロック状態ではハンドル従動部材の移動が拘束さ
れているため、インサイドハンドルのアンラッチ側への
回動が拘束され、誤操作防止を図ることができる。
装置のロック状態ではハンドル従動部材の移動が拘束さ
れているため、インサイドハンドルのアンラッチ側への
回動が拘束され、誤操作防止を図ることができる。
【0016】請求項3にあっては、請求項1に記載のイ
ンサイドハンドルがイニシャル位置に、およびロックノ
ブがロック位置にある状態で、ハンドル従動部材側の係
合部とノブ従動部材側の係合部とを相互に係合したこと
を特徴としている。
ンサイドハンドルがイニシャル位置に、およびロックノ
ブがロック位置にある状態で、ハンドル従動部材側の係
合部とノブ従動部材側の係合部とを相互に係合したこと
を特徴としている。
【0017】この請求項3の構成によれば、ロックノブ
がロック位置にあってドアロック装置がロックしている
状態で、インサイドハンドルをアンラッチ側へ回動する
と、ハンドル従動部材のアンラッチ側への移動と共にノ
ブ従動部材がアンロック位置およびアンラッチ位置へ一
体的に移動し、インサイドハンドルの操作でドアロック
装置をアンロックおよびアンラッチ作動するいわゆるオ
ーバーライド機能を行わせることができる。
がロック位置にあってドアロック装置がロックしている
状態で、インサイドハンドルをアンラッチ側へ回動する
と、ハンドル従動部材のアンラッチ側への移動と共にノ
ブ従動部材がアンロック位置およびアンラッチ位置へ一
体的に移動し、インサイドハンドルの操作でドアロック
装置をアンロックおよびアンラッチ作動するいわゆるオ
ーバーライド機能を行わせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1,2において、1はドア本体
2のドアインナパネル3に装着固定したケースで、車室
側の側部が開放したボックス状に形成してある。
2のドアインナパネル3に装着固定したケースで、車室
側の側部が開放したボックス状に形成してある。
【0019】4はインサイドハンドルを示し、ケース1
内にその開放部分に偏寄した位置でケース1の上下壁1
a,1bに固定した支軸5に装着してある。
内にその開放部分に偏寄した位置でケース1の上下壁1
a,1bに固定した支軸5に装着してある。
【0020】このインサイドハンドル4は車室側へ手動
操作により引き回しされるアンラッチ位置と、図外のリ
ターンスプリングの付勢力で自動復位してドアインナパ
ネル3と平行に略面一に整合するイニシャル位置とに回
動自在となっている。
操作により引き回しされるアンラッチ位置と、図外のリ
ターンスプリングの付勢力で自動復位してドアインナパ
ネル3と平行に略面一に整合するイニシャル位置とに回
動自在となっている。
【0021】インサイドハンドル4の前記アンラッチ位
置とイニシャル位置は、後述する第1軌跡規制部16お
よび又は図外のストッパによって規制される。
置とイニシャル位置は、後述する第1軌跡規制部16お
よび又は図外のストッパによって規制される。
【0022】インサイドハンドル4の軸支側端部のケー
ス1内側に面する周側には平坦部4aを形成してあり、
この平坦部4aにケース1内側に向けて斜め前方に突出
する断面長方形状のガイドピン6を突設してある。
ス1内側に面する周側には平坦部4aを形成してあり、
この平坦部4aにケース1内側に向けて斜め前方に突出
する断面長方形状のガイドピン6を突設してある。
【0023】7はガイドピン6と同一形状のガイド穴8
を介して該ガイドピン6に摺動自在に装着したハンドル
従動部材を示し、その先端面は平面弧状に形成してある
と共に、後側面にはその先端側に係合部としてのピン捕
捉溝9を形成してある。
を介して該ガイドピン6に摺動自在に装着したハンドル
従動部材を示し、その先端面は平面弧状に形成してある
と共に、後側面にはその先端側に係合部としてのピン捕
捉溝9を形成してある。
【0024】また、このハンドル従動部材7の後端部下
面にはスライドピン10を突設してある。
面にはスライドピン10を突設してある。
【0025】11はインサイドハンドル4と同軸上に支
軸5にロック位置とアンロック位置とに回動自在に装着
したロックノブで、この実施形態にあっては前記インサ
イドハンドル4をロックノブ11の下側で該支軸5に回
動自在に遊挿してある。
軸5にロック位置とアンロック位置とに回動自在に装着
したロックノブで、この実施形態にあっては前記インサ
イドハンドル4をロックノブ11の下側で該支軸5に回
動自在に遊挿してある。
【0026】ロックノブ11の前記ロック位置とアンロ
ック位置とは、後述する第2軌跡規制部17および又は
図外のストッパによって規制される。
ック位置とは、後述する第2軌跡規制部17および又は
図外のストッパによって規制される。
【0027】このロックノブ11のケース1内側に面す
る周側には、後述するノブ従動部材13が係脱する溝部
12を切欠形成してある。
る周側には、後述するノブ従動部材13が係脱する溝部
12を切欠形成してある。
【0028】13はハンドル従動部材7の上方に配設し
たノブ従動部材で、その後端13aはロックノブ11の
溝部12の口広がり形状に適合するように先細のテーパ
状に形成してあって、該後端13aが溝部12に係脱し
得るようにしてある。
たノブ従動部材で、その後端13aはロックノブ11の
溝部12の口広がり形状に適合するように先細のテーパ
状に形成してあって、該後端13aが溝部12に係脱し
得るようにしてある。
【0029】このノブ従動部材13はその先端部に上下
方向に貫通して第1スライドピン14を固設してあると
共に、後端部上面に第2スライドピン15を固設してあ
って、これら第1スライドピン14,第2スライドピン
15を後述する第2軌跡規制部17に摺動自在に係合し
てケース1の上下壁1a,1bに装着してある。
方向に貫通して第1スライドピン14を固設してあると
共に、後端部上面に第2スライドピン15を固設してあ
って、これら第1スライドピン14,第2スライドピン
15を後述する第2軌跡規制部17に摺動自在に係合し
てケース1の上下壁1a,1bに装着してある。
【0030】ケース1の下壁1bにはハンドル従動部材
7の後端下面のスライドピン10が摺動自在に係合し
て、該ハンドル従動部材7をインサイドハンドル4の回
動に伴ってガイドピン6に沿うスライド移動と、支軸5
周りの旋回移動とを行わせる第1軌跡規制部としてのス
ライド孔16を形成してある。
7の後端下面のスライドピン10が摺動自在に係合し
て、該ハンドル従動部材7をインサイドハンドル4の回
動に伴ってガイドピン6に沿うスライド移動と、支軸5
周りの旋回移動とを行わせる第1軌跡規制部としてのス
ライド孔16を形成してある。
【0031】このスライド孔16はインサイドハンドル
4の軸支側端部周側の平坦部4a近傍から、ケース1の
内方へ向けて稍々後斜方向に傾斜して形成されて、ハン
ドル従動部材7をガイドピン6に沿ってその軸方向にス
ライド移動させる軸方向移動規制部16aと、この軸方
向移動規制部16aに続いて、支軸5を中心とする円弧
状に形成されて、ハンドル従動部材7を旋回移動させる
旋回移動規制部16bとからなっている。
4の軸支側端部周側の平坦部4a近傍から、ケース1の
内方へ向けて稍々後斜方向に傾斜して形成されて、ハン
ドル従動部材7をガイドピン6に沿ってその軸方向にス
ライド移動させる軸方向移動規制部16aと、この軸方
向移動規制部16aに続いて、支軸5を中心とする円弧
状に形成されて、ハンドル従動部材7を旋回移動させる
旋回移動規制部16bとからなっている。
【0032】また、このケース1の上下壁1a,1bに
はノブ従動部材13の第1スライドピン14の上下端
部、および第2スライドピン15が摺動自在に係合し
て、ロックノブ11の回動に伴ってノブ従動部材13を
支軸5周りに旋回移動させる第2軌跡規制部17として
のスライド孔17A,17B,17Cを形成してある。
はノブ従動部材13の第1スライドピン14の上下端
部、および第2スライドピン15が摺動自在に係合し
て、ロックノブ11の回動に伴ってノブ従動部材13を
支軸5周りに旋回移動させる第2軌跡規制部17として
のスライド孔17A,17B,17Cを形成してある。
【0033】これらスライド孔17A〜17Cは、何れ
も支軸5を中心とする円弧状に形成されて、ノブ従動部
材13をロック位置とアンロック位置とに旋回移動させ
る第1旋回移動規制部17fと、この第1旋回移動規制
部17fの前記支軸5を中心とする半径位置よりも大き
な半径位置に形成されて、該ノブ従動部材13をアンロ
ック位置から更にアンラッチ位置へ旋回移動させる第2
旋回移動規制部17Sと、これら第1,第2旋回移動規
制部17f,17sの連設部分に形成されて、ノブ従動
部材13をそのアンロック位置で該ノブ従動部材13の
支軸5と直交方向の移動を許容してノブ従動部材13の
後端13aをロックノブ11の溝部12と係脱させる移
動変向部17tとからなっている。
も支軸5を中心とする円弧状に形成されて、ノブ従動部
材13をロック位置とアンロック位置とに旋回移動させ
る第1旋回移動規制部17fと、この第1旋回移動規制
部17fの前記支軸5を中心とする半径位置よりも大き
な半径位置に形成されて、該ノブ従動部材13をアンロ
ック位置から更にアンラッチ位置へ旋回移動させる第2
旋回移動規制部17Sと、これら第1,第2旋回移動規
制部17f,17sの連設部分に形成されて、ノブ従動
部材13をそのアンロック位置で該ノブ従動部材13の
支軸5と直交方向の移動を許容してノブ従動部材13の
後端13aをロックノブ11の溝部12と係脱させる移
動変向部17tとからなっている。
【0034】ノブ従動部材13を前述のように支軸5周
りに旋回移動させるため、第2スライドピン15をガイ
ドするスライド孔17Cは、第1スライドピン14をガ
イドするスライド孔17A,17Bの両側形成止端部と
支軸5の中心とを結ぶ線内に形成される。
りに旋回移動させるため、第2スライドピン15をガイ
ドするスライド孔17Cは、第1スライドピン14をガ
イドするスライド孔17A,17Bの両側形成止端部と
支軸5の中心とを結ぶ線内に形成される。
【0035】この実施形態にあっては、ノブ従動部材1
3の第1スライドピン14を、前記ハンドル従動部材7
の係合部としてのピン補捉溝9と係合する係合部として
有効利用しており、ノブ従動部材13がアンロック位置
にある状態でハンドル従動部材7がガイドピン6に沿っ
て離脱方向に軸方向移動すると、ノブ従動部材13の下
面側に突出した第1スライドピン14がピン補捉溝9と
係合して、第1スライドピン14および第2スライドピ
ン15が移動変向部17tに沿って第2旋回移動規制部
17s側へ変向移動し、ノブ従動部材13の後端13a
がロックノブ11の溝部12から離脱するようにしてあ
る。
3の第1スライドピン14を、前記ハンドル従動部材7
の係合部としてのピン補捉溝9と係合する係合部として
有効利用しており、ノブ従動部材13がアンロック位置
にある状態でハンドル従動部材7がガイドピン6に沿っ
て離脱方向に軸方向移動すると、ノブ従動部材13の下
面側に突出した第1スライドピン14がピン補捉溝9と
係合して、第1スライドピン14および第2スライドピ
ン15が移動変向部17tに沿って第2旋回移動規制部
17s側へ変向移動し、ノブ従動部材13の後端13a
がロックノブ11の溝部12から離脱するようにしてあ
る。
【0036】また、この実施形態ではインサイドハンド
ル4がイニシャル位置に、およびロックノブ11がロッ
ク位置にある状態では、ハンドル従動部材7の先端面が
ノブ従動部材13の第1スライドピン14に当接して、
該ハンドル従動部材7のガイドピン6に沿う軸方向移動
を拘束するようにしてある。
ル4がイニシャル位置に、およびロックノブ11がロッ
ク位置にある状態では、ハンドル従動部材7の先端面が
ノブ従動部材13の第1スライドピン14に当接して、
該ハンドル従動部材7のガイドピン6に沿う軸方向移動
を拘束するようにしてある。
【0037】一方、ケース1の上壁1aの上面には、ノ
ブ従動部材13にアンラッチ位置からアンロック位置へ
の復帰力を付与するリターンスプリング18を配設して
ある。
ブ従動部材13にアンラッチ位置からアンロック位置へ
の復帰力を付与するリターンスプリング18を配設して
ある。
【0038】このリターンスプリング18は第2軌跡規
制部17Aの第2旋回移動規制部17sの内周側縁部に
略沿って配設された弧状のリーフスプリングが用いられ
ている。
制部17Aの第2旋回移動規制部17sの内周側縁部に
略沿って配設された弧状のリーフスプリングが用いられ
ている。
【0039】リターンスプリング18は後端が前記上壁
1aの上面に固定され、ノブ従動部材13がロック位置
からアンロック位置へ移動すると、該リターンスプリン
グ18の先端の自由端が、前記第2軌跡規制部17Aか
ら突出した第1スライドピン14の上端部周面に弾接す
るようになっている。
1aの上面に固定され、ノブ従動部材13がロック位置
からアンロック位置へ移動すると、該リターンスプリン
グ18の先端の自由端が、前記第2軌跡規制部17Aか
ら突出した第1スライドピン14の上端部周面に弾接す
るようになっている。
【0040】19はノブ従動部材13の回動操作力をド
ア本体2に装着したドアロック装置20へ伝達するプッ
シュ・プルワイヤを示す。
ア本体2に装着したドアロック装置20へ伝達するプッ
シュ・プルワイヤを示す。
【0041】このプッシュ・プルワイヤ19はノブ従動
部材13とドアロック装置20の図外のレバー部材とに
連結したインナワイヤ19aと、該インナワイヤ19a
を挿通し、一端がケース1の側壁に固定されると共に他
端がドアロック装置20のフレームに固定されたアウタ
チューブ19bとからなり、このインナワイヤ19aが
ノブ従動部材13のロック位置、アンロック位置、アン
ラッチ位置への旋回操作力をドアロック装置20のレバ
ー部材へ伝達して、該ドアロック装置20をロック作
動、アンロック作動、およびアンラッチ作動させるよう
になっている。
部材13とドアロック装置20の図外のレバー部材とに
連結したインナワイヤ19aと、該インナワイヤ19a
を挿通し、一端がケース1の側壁に固定されると共に他
端がドアロック装置20のフレームに固定されたアウタ
チューブ19bとからなり、このインナワイヤ19aが
ノブ従動部材13のロック位置、アンロック位置、アン
ラッチ位置への旋回操作力をドアロック装置20のレバ
ー部材へ伝達して、該ドアロック装置20をロック作
動、アンロック作動、およびアンラッチ作動させるよう
になっている。
【0042】次に以上の構成よりなる実施形態の作動に
ついて図3〜7を参照して説明する。
ついて図3〜7を参照して説明する。
【0043】図3はドア本体2を閉じてドアロック装置
20がロックされている状態とする。
20がロックされている状態とする。
【0044】このドアロック装置20のロック状態では
インサイドハンドル4がイニシャル位置に、およびロッ
クノブ11がロック位置にある。
インサイドハンドル4がイニシャル位置に、およびロッ
クノブ11がロック位置にある。
【0045】この状態では、ハンドル従動部材7の先端
面がノブ従動部材13の第1スライドピン14に当接し
て、該ハンドル従動部材7のガイドピン6に沿う軸方向
移動が拘束されている。
面がノブ従動部材13の第1スライドピン14に当接し
て、該ハンドル従動部材7のガイドピン6に沿う軸方向
移動が拘束されている。
【0046】従って、インサイドハンドル4を車室内側
へ引き回そうとしても、該インサイドハンドル4のアン
ラッチ側への回動が拘束されるため、誤操作を防止する
ことができる。
へ引き回そうとしても、該インサイドハンドル4のアン
ラッチ側への回動が拘束されるため、誤操作を防止する
ことができる。
【0047】図3に示すドアロック状態から図4に示す
ように、ロックノブ11をロック位置からアンロック位
置へ回動すると、ノブ従動部材13は第1スライドピン
14および第2スライドピン15と、第2軌跡規制部1
7A,17Bおよび17Cの各第1旋回移動規制部17
fとのスライドガイド作用によって支軸5周りに旋回移
動して、アンロック位置に定置される。
ように、ロックノブ11をロック位置からアンロック位
置へ回動すると、ノブ従動部材13は第1スライドピン
14および第2スライドピン15と、第2軌跡規制部1
7A,17Bおよび17Cの各第1旋回移動規制部17
fとのスライドガイド作用によって支軸5周りに旋回移
動して、アンロック位置に定置される。
【0048】このノブ従動部材13のロック位置からア
ンロック位置への旋回移動により、プッシュ・プルワイ
ヤ19のインナワイヤ19aが所定量牽引されて、ドア
ロック装置20をアンロックする。
ンロック位置への旋回移動により、プッシュ・プルワイ
ヤ19のインナワイヤ19aが所定量牽引されて、ドア
ロック装置20をアンロックする。
【0049】ノブ従動部材13のアンロック位置への移
動により、第1スライドピン14がハンドル従動部材7
の先端面から外れて該ハンドル従動部材7の拘束が解除
されて、インサイドハンドル4のアンラッチ側への回動
を自由にする一方、第1スライドピン14はリターンス
プリング18の自由端に弾接する。
動により、第1スライドピン14がハンドル従動部材7
の先端面から外れて該ハンドル従動部材7の拘束が解除
されて、インサイドハンドル4のアンラッチ側への回動
を自由にする一方、第1スライドピン14はリターンス
プリング18の自由端に弾接する。
【0050】インサイドハンドル4を図4に示すイニシ
ャル位置から図5に示すようにアンラッチ側へ車室内側
に向けて引き回すと、ハンドル従動部材7のスライドピ
ン10と第1軌跡規制部16の軸方向移動規制部16a
とのスライドガイド作用によって、ハンドル従動部材7
がガイドピン6に沿って離脱する方向に軸方向移動す
る。
ャル位置から図5に示すようにアンラッチ側へ車室内側
に向けて引き回すと、ハンドル従動部材7のスライドピ
ン10と第1軌跡規制部16の軸方向移動規制部16a
とのスライドガイド作用によって、ハンドル従動部材7
がガイドピン6に沿って離脱する方向に軸方向移動す
る。
【0051】このインサイドハンドル4のアンラッチ側
への回動に伴うハンドル従動部材7の軸方向移動過程
で、前記アンロック位置にあるノブ従動部材13の第1
スライドピン14が、該ハンドル従動部材7のピン補捉
溝9に補捉、係合されると、このハンドル従動部材7の
軸方向移動に伴ってノブ従動部材13の第1スライドピ
ン14および第2スライドピン15が、各対応する移動
変向部17tに沿って第2旋回移動規制部17s側へ移
動し、ノブ従動部材13の後端13aがロックノブ11
の溝部12から離脱する(図6参照)。
への回動に伴うハンドル従動部材7の軸方向移動過程
で、前記アンロック位置にあるノブ従動部材13の第1
スライドピン14が、該ハンドル従動部材7のピン補捉
溝9に補捉、係合されると、このハンドル従動部材7の
軸方向移動に伴ってノブ従動部材13の第1スライドピ
ン14および第2スライドピン15が、各対応する移動
変向部17tに沿って第2旋回移動規制部17s側へ移
動し、ノブ従動部材13の後端13aがロックノブ11
の溝部12から離脱する(図6参照)。
【0052】そして、インサイドハンドル4を図7に示
すようにアンラッチ位置まで回動すると、ハンドル従動
部材7のスライドピン10と第1軌跡規制部16の旋回
移動規制部16bとのスライドガイド作用、およびノブ
従動部材13の第1,第2スライドピン14,15と第
2軌跡規制部17A〜17Cの第2旋回移動規制部17
sとのスライドガイド作用によって、これらハンドル従
動部材7とノブ従動部材13とが一体となってアンラッ
チ位置へ旋回移動する。
すようにアンラッチ位置まで回動すると、ハンドル従動
部材7のスライドピン10と第1軌跡規制部16の旋回
移動規制部16bとのスライドガイド作用、およびノブ
従動部材13の第1,第2スライドピン14,15と第
2軌跡規制部17A〜17Cの第2旋回移動規制部17
sとのスライドガイド作用によって、これらハンドル従
動部材7とノブ従動部材13とが一体となってアンラッ
チ位置へ旋回移動する。
【0053】このノブ従動部材13の前記アンロック位
置からアンラッチ位置への旋回移動により、前記インナ
ワイヤ19aが牽引されて、ドアロック装置20をアン
ラッチ作動させ、以て、ドア本体2の開動が自由とな
る。
置からアンラッチ位置への旋回移動により、前記インナ
ワイヤ19aが牽引されて、ドアロック装置20をアン
ラッチ作動させ、以て、ドア本体2の開動が自由とな
る。
【0054】ドア本体2を開いてインサイドハンドル4
から手を離すと、該インサイドハンドル4は図外のリタ
ーンスプリングによって図6,5の状態を経て図4に示
すようにイニシャル位置へ自動復位する。
から手を離すと、該インサイドハンドル4は図外のリタ
ーンスプリングによって図6,5の状態を経て図4に示
すようにイニシャル位置へ自動復位する。
【0055】一方、ノブ従動部材13が図7に示すアン
ラッチ位置にある状態では、第1スライドピン14にリ
ターンスプリング18のばね力が作用して、該ノブ従動
部材13を前記アンロック位置へ戻す方向の付勢力が働
いているため、前記インサイドハンドル4のイニシャル
位置への自動復位に伴ってハンドル従動部材7がイニシ
ャル位置方向へ移動すると、ノブ従動部材13も同時に
図6,5の状態を経て図4に示すようにアンロック位置
まで戻され、該ノブ従動部材13の後端13aがロック
ノブ11の溝部12に係合してアンロック位置にとどま
る。
ラッチ位置にある状態では、第1スライドピン14にリ
ターンスプリング18のばね力が作用して、該ノブ従動
部材13を前記アンロック位置へ戻す方向の付勢力が働
いているため、前記インサイドハンドル4のイニシャル
位置への自動復位に伴ってハンドル従動部材7がイニシ
ャル位置方向へ移動すると、ノブ従動部材13も同時に
図6,5の状態を経て図4に示すようにアンロック位置
まで戻され、該ノブ従動部材13の後端13aがロック
ノブ11の溝部12に係合してアンロック位置にとどま
る。
【0056】ドア本体2を前述のようにして開いた後、
該ドア本体2を閉じれば、ドアロック装置20の図外の
ラッチと車体側のストライカが係合してドアロック装置
20がラッチ状態となる。
該ドア本体2を閉じれば、ドアロック装置20の図外の
ラッチと車体側のストライカが係合してドアロック装置
20がラッチ状態となる。
【0057】従って、このドアロック装置20がラッチ
作動した状態で、図4に示すアンロック位置にあるロッ
クノブ11を、図3に示すようにロック位置へ回動すれ
ば、このロックノブ11の回動に伴ってノブ従動部材1
3がロック位置へ旋回移動し、前記インナワイヤ9aを
押動してドアロック装置20をロック作動させると共
に、ハンドル従動部材7の軸方向移動を拘束してインサ
イドハンドル4のアンラッチ側への回動を拘束する。
作動した状態で、図4に示すアンロック位置にあるロッ
クノブ11を、図3に示すようにロック位置へ回動すれ
ば、このロックノブ11の回動に伴ってノブ従動部材1
3がロック位置へ旋回移動し、前記インナワイヤ9aを
押動してドアロック装置20をロック作動させると共
に、ハンドル従動部材7の軸方向移動を拘束してインサ
イドハンドル4のアンラッチ側への回動を拘束する。
【0058】ここで、ドアロック装置20のレバー構造
を公知のセルフロックレバー構造とすれば、前述のドア
本体2の閉扉時に予めロックノブ11をロック位置に回
動した上でドア本体2を閉じることによって、ドアロッ
ク装置20はセルフロックする。
を公知のセルフロックレバー構造とすれば、前述のドア
本体2の閉扉時に予めロックノブ11をロック位置に回
動した上でドア本体2を閉じることによって、ドアロッ
ク装置20はセルフロックする。
【0059】図8は本発明の第2実施形態を示してい
る。この実施形態ではハンドル従動部材7を前記第1実
施形態に示すものよりも若干長大に形成し、インサイド
ハンドル4がイニシャル位置に、およびロックノブ11
がロック位置にある状態で、該ハンドル従動部材7のピ
ン補捉溝9とノブ従動部材13の第1スライドピン14
とを係合させてある。
る。この実施形態ではハンドル従動部材7を前記第1実
施形態に示すものよりも若干長大に形成し、インサイド
ハンドル4がイニシャル位置に、およびロックノブ11
がロック位置にある状態で、該ハンドル従動部材7のピ
ン補捉溝9とノブ従動部材13の第1スライドピン14
とを係合させてある。
【0060】また、第1軌跡規制部16の軸方向移動規
制部16aの傾斜の立ち上がりは第1実施形態に示した
ものよりも緩く形成して、インサイドハンドル4をアン
ラッチ側へ回動した際に、ハンドル従動部材7と一体的
にノブ従動部材13がアンロック位置に至った時点か
ら、第1スライドピン14がピン補捉溝9により移動変
向部17tに沿って第2旋回移動規制部17f側へ押動
されるようにしてある。
制部16aの傾斜の立ち上がりは第1実施形態に示した
ものよりも緩く形成して、インサイドハンドル4をアン
ラッチ側へ回動した際に、ハンドル従動部材7と一体的
にノブ従動部材13がアンロック位置に至った時点か
ら、第1スライドピン14がピン補捉溝9により移動変
向部17tに沿って第2旋回移動規制部17f側へ押動
されるようにしてある。
【0061】従って、この第2実施形態の構造によれ
ば、ロックノブ11がロック位置にあってドアロック装
置20がロックしている状態で、インサイドハンドル4
をアンラッチ側へ回動すると、ハンドル従動部材7のア
ンラッチ側への移動と共にノブ従動部材13がアンロッ
ク位置およびアンラッチ位置へ一体的に移動し、インサ
イドハンドル4の操作でドアロック装置20をアンロッ
クおよびアンラッチ作動する所謂オーバーライド機能が
得られる。
ば、ロックノブ11がロック位置にあってドアロック装
置20がロックしている状態で、インサイドハンドル4
をアンラッチ側へ回動すると、ハンドル従動部材7のア
ンラッチ側への移動と共にノブ従動部材13がアンロッ
ク位置およびアンラッチ位置へ一体的に移動し、インサ
イドハンドル4の操作でドアロック装置20をアンロッ
クおよびアンラッチ作動する所謂オーバーライド機能が
得られる。
【0062】勿論、前記インサイドハンドル4がイニシ
ャル位置にある時のロックノブ11のアンロック位置、
ロック位置への回動は自由となる。
ャル位置にある時のロックノブ11のアンロック位置、
ロック位置への回動は自由となる。
【0063】また、ドア本体2を開いた状態からドア本
体2を閉じてドアロック装置20をロック作動させる操
作は、前記第1実施形態の場合と全く同様である。
体2を閉じてドアロック装置20をロック作動させる操
作は、前記第1実施形態の場合と全く同様である。
【0064】なお、前記各実施形態では第1軌跡規制部
16および第2軌跡規制部17A〜17Cを、それぞれ
スライド孔として形成してあるが、これは勿論ケース1
の上下壁1a,1bの内面に溝状に形成してもよい。
16および第2軌跡規制部17A〜17Cを、それぞれ
スライド孔として形成してあるが、これは勿論ケース1
の上下壁1a,1bの内面に溝状に形成してもよい。
【0065】また、この他第1軌跡規制部16および第
2軌跡規制部17としては、前記スライドピンを介さず
にハンドル従動部材7およびノブ従動部材13自体をス
ライドガイドする溝部とすることも可能である。
2軌跡規制部17としては、前記スライドピンを介さず
にハンドル従動部材7およびノブ従動部材13自体をス
ライドガイドする溝部とすることも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
奏せられる。
【0067】請求項1によれば、ケースにロックノブと
インサイドハンドルとを備えた汎用のハンドルユニット
の構造を基本構造として、1本のプッシュ・プルワイヤ
を介してドアロック装置のロック作動、アンロック作
動、およびアンラッチ作動を行わせることができるた
め、構造を単純化することができてコストダウンを図る
ことができる。
インサイドハンドルとを備えた汎用のハンドルユニット
の構造を基本構造として、1本のプッシュ・プルワイヤ
を介してドアロック装置のロック作動、アンロック作
動、およびアンラッチ作動を行わせることができるた
め、構造を単純化することができてコストダウンを図る
ことができる。
【0068】また、ドアロック状態では汎用のハンドル
ユニットと同様にロックノブはロック位置にあってドア
インナパネル面から突出しないようになるため、アンロ
ック誤作動を未然に防止することができる。
ユニットと同様にロックノブはロック位置にあってドア
インナパネル面から突出しないようになるため、アンロ
ック誤作動を未然に防止することができる。
【0069】請求項2によれば、ドアロック状態ではノ
ブ従動部材によりハンドル従動部材の移動を拘束して、
インサイドハンドルのアンラッチ側への回動を拘束する
ため、誤操作防止を図ることができる。
ブ従動部材によりハンドル従動部材の移動を拘束して、
インサイドハンドルのアンラッチ側への回動を拘束する
ため、誤操作防止を図ることができる。
【0070】請求項3にあっては、ドアロック状態でイ
ンサイドハンドルのアンラッチ操作で、ドアロック装置
をアンロックおよびアンラッチ作動するオーバーライド
機能が得られ、車室側からのドア開扉操作性を向上する
ことができる。
ンサイドハンドルのアンラッチ操作で、ドアロック装置
をアンロックおよびアンラッチ作動するオーバーライド
機能が得られ、車室側からのドア開扉操作性を向上する
ことができる。
【図1】本発明の第1実施形態を示す分解斜視図。
【図2】同実施形態のドア本体とドアロック装置および
インサイドハンドルユニットとの関係を示す側面図。
インサイドハンドルユニットとの関係を示す側面図。
【図3】同実施形態のドアロック状態を示す作動説明
図。
図。
【図4】同実施形態のアンロック状態を示す作動説明
図。
図。
【図5】同実施形態のアンラッチ途上を示す作動説明
図。
図。
【図6】同実施形態のアンラッチ途上を示す作動説明
図。
図。
【図7】同実施形態のアンラッチ状態を示す作動説明
図。
図。
【図8】本発明の第2実施形態のドアロック状態を示す
作動説明図。
作動説明図。
【符号の説明】 1 ケース 2 ドア本体 3 ドアインナパネル 4 インサイドハンドル 5 支軸 6 ガイドピン 7 ハンドル従動部材 9 係合部 11 ロックノブ 12 溝部 13 ノブ従動部材 14 係合部 16 第1軌跡規制部 17A〜17C 第2軌跡規制部 17t 移動変向部 18 リターンスプリング 19 プッシュ・プルワイヤ 20 ドアロック装置
Claims (3)
- 【請求項1】 ドアインナパネルに装着したケースと、 該ケースに支軸を介して装着されて車室側へ手動操作さ
れるアンラッチ位置と自動復位するイニシャル位置とに
回動自在なインサイドハンドルと、 インサイドハンドルの軸支側端部の周側に支軸と直交方
向に突設したガイドピンにその軸方向に摺動自在に装着
したハンドル従動部材と、 インサイドハンドルと同軸上にロック位置とアンロック
位置とに回動自在に装着したロックノブと、 ロックノブの周側に切欠形成した溝部に係脱自在に配設
されて該ロックノブと一体的に回動自在なノブ従動部材
と、 ケースに設けられ、インサイドハンドルの回動に伴って
ハンドル従動部材をガイドピンに沿うスライド移動と支
軸周りの旋回移動とを行わせる第1軌跡規制部と、 ケースに設けられ、ロックノブの回動に伴ってノブ従動
部材をロック位置とアンロック位置とに支軸周りの旋回
移動を行わせると共に、該ノブ従動部材をアンロック位
置から更にインサイドハンドルの回動に伴ってアンラッ
チ位置へ支軸周りの旋回移動を行わせる第2軌跡規制部
と、 第2軌跡規制部の長さ方向中間部に設けられて、ノブ従
動部材をそのアンロック位置で該ノブ従動部材の前記支
軸と直交方向の移動を許容してノブ従動部材をロックノ
ブの溝部と係脱させる移動変向部と、 ハンドル従動部材とノブ従動部材とに設けられてハンド
ル従動部材のアンラッチ側への回動に伴って相互に係合
し、ノブ従動部材のアンロック位置で、ハンドル従動部
材の前記支軸と直交方向の移動に伴って該ノブ従動部材
を第2軌跡規制部の移動変向部に沿って移動させてロッ
クノブの溝部から離脱させると共に、該ノブ従動部材を
ハンドル従動部材と一体的なアンラッチ位置への旋回移
動を行わせる係合部と、 ノブ従動部材にアンラッチ位置からアンロック位置への
復帰力を付与するリターンスプリングと、 一端がドア本体に装着したドアロック装置に連絡し、他
端がノブ従動部材に連結されて、該ノブ従動部材のロッ
ク位置、アンロック位置、アンラッチ位置への旋回操作
力をドアロック装置へ伝達して、該ドアロック装置をロ
ック作動、アンロック作動、アンラッチ作動させるプッ
シュ・プルワイヤとを具備してなることを特徴とする自
動車用ドアのインサイドハンドルユニット構造。 - 【請求項2】 インサイドハンドルがイニシャル位置
に、およびロックノブがロック位置にある状態で、ノブ
従動部材側の係合部によってハンドル従動部材のガイド
ピンに沿う移動を拘束したことを特徴とする請求項1記
載の自動車用ドアのインサイドハンドルユニット構造。 - 【請求項3】 インサイドハンドルがイニシャル位置
に、およびロックノブがロック位置にある状態で、ハン
ドル従動部材側の係合部とノブ従動部材側の係合部とを
相互に係合したことを特徴とする請求項1記載の自動車
用ドアのインサイドハンドルユニット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25514995A JPH0996131A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 自動車用ドアのインサイドハンドルユニット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25514995A JPH0996131A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 自動車用ドアのインサイドハンドルユニット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0996131A true JPH0996131A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17274765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25514995A Pending JPH0996131A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 自動車用ドアのインサイドハンドルユニット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0996131A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100695807B1 (ko) * | 2000-04-26 | 2007-03-15 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 도어 핸들용 앤티-래틀 구조 |
KR100736976B1 (ko) * | 2005-09-05 | 2007-07-09 | 현대자동차주식회사 | 차량의 도어 인사이드 핸들 및 안전록크노브 케이블의연결구조 |
JP2011179217A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Mitsui Kinzoku Act Corp | 自動車用ドアのドアロックシステム |
JP2011226207A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-11-10 | Mitsui Kinzoku Act Corp | 車両用インサイドハンドル装置 |
KR20120011725A (ko) * | 2010-07-30 | 2012-02-08 | 현대자동차주식회사 | 차량용 도어 인사이드핸들의 2-모션 오버라이드 장치 |
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