JPH0994009A - 移植機の苗トレイ送り装置 - Google Patents
移植機の苗トレイ送り装置Info
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- JPH0994009A JPH0994009A JP25414195A JP25414195A JPH0994009A JP H0994009 A JPH0994009 A JP H0994009A JP 25414195 A JP25414195 A JP 25414195A JP 25414195 A JP25414195 A JP 25414195A JP H0994009 A JPH0994009 A JP H0994009A
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- seedling tray
- seedling
- drive shaft
- guide
- pot
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 14
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- 239000002689 soil Substances 0.000 description 17
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 摺動摩擦を殆ど生じさせずに苗トレイ21を
縦送り方向へガイドすることにより、苗トレイ21の損
傷や変形が生じたり縦送り機能が低下したりすることな
く、苗トレイ21を適正位置に保持できるようにする。 【解決手段】 係合ピン36をポット部21a間の横溝
部21cに掛止させた状態で巻き掛け伝動機構35を同
ポット部21a一個分ずつ間欠駆動させることにより、
苗トレイ21を間欠的に縦送りするようにした移植機の
苗トレイ送り装置において、巻き掛け伝動機構35の駆
動輪33が固定されている駆動軸31に、ポット部21
a間の縦溝部21bに嵌合して苗トレイ21を縦送り方
向に案内するガイド輪55を設ける。
縦送り方向へガイドすることにより、苗トレイ21の損
傷や変形が生じたり縦送り機能が低下したりすることな
く、苗トレイ21を適正位置に保持できるようにする。 【解決手段】 係合ピン36をポット部21a間の横溝
部21cに掛止させた状態で巻き掛け伝動機構35を同
ポット部21a一個分ずつ間欠駆動させることにより、
苗トレイ21を間欠的に縦送りするようにした移植機の
苗トレイ送り装置において、巻き掛け伝動機構35の駆
動輪33が固定されている駆動軸31に、ポット部21
a間の縦溝部21bに嵌合して苗トレイ21を縦送り方
向に案内するガイド輪55を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜の移植機等に
搭載される苗トレイの縦送り装置に関する。
搭載される苗トレイの縦送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記野菜の移植機として、ソイルブロッ
ク苗を育苗した苗トレイを縦横に間欠的に移送する苗ト
レイ送り装置と、ソイルブロック苗を畝に植え付ける植
付装置と、苗トレイからソイルブロック苗を一つずつ取
り出して植付装置へ供給する苗取出装置をそれぞれ走行
機体に搭載し、この走行機体を畝に沿って走行させなが
らソイルブロック苗を畝に自動的に植え付けるようにし
たものがある(例えば、実開平5−4820号公報、実
開平5−13118号公報参照)。
ク苗を育苗した苗トレイを縦横に間欠的に移送する苗ト
レイ送り装置と、ソイルブロック苗を畝に植え付ける植
付装置と、苗トレイからソイルブロック苗を一つずつ取
り出して植付装置へ供給する苗取出装置をそれぞれ走行
機体に搭載し、この走行機体を畝に沿って走行させなが
らソイルブロック苗を畝に自動的に植え付けるようにし
たものがある(例えば、実開平5−4820号公報、実
開平5−13118号公報参照)。
【0003】この移植機にあっては、苗トレイをポット
部一個分ずつ間欠的に横送りし、横一列のポット部から
のソイルブロック苗の取り出しを終えた時点で、今度
は、苗トレイを縦方向に1ピッチだけ送り、再び苗トレ
イを前記とは反対側に間欠的に横送りする。この場合の
苗トレイ送り装置は、左右いずれかの方向へ間欠移動す
るガイドフレームの左右両端部に、駆動スプロケット、
従動スプロケット及びこれらに巻き掛けた搬送チェーン
よりなる巻き掛け伝動機構を設けるとともに、搬送チェ
ーンの内側に係合ピンを突設することによって構成され
ていて、この係合ピンをポット部間の横溝部に掛止させ
た状態で搬送チェーンを間欠駆動させ、苗トレイを間欠
的に縦送りするものである。
部一個分ずつ間欠的に横送りし、横一列のポット部から
のソイルブロック苗の取り出しを終えた時点で、今度
は、苗トレイを縦方向に1ピッチだけ送り、再び苗トレ
イを前記とは反対側に間欠的に横送りする。この場合の
苗トレイ送り装置は、左右いずれかの方向へ間欠移動す
るガイドフレームの左右両端部に、駆動スプロケット、
従動スプロケット及びこれらに巻き掛けた搬送チェーン
よりなる巻き掛け伝動機構を設けるとともに、搬送チェ
ーンの内側に係合ピンを突設することによって構成され
ていて、この係合ピンをポット部間の横溝部に掛止させ
た状態で搬送チェーンを間欠駆動させ、苗トレイを間欠
的に縦送りするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記移植機において
は、苗の取出位置でポット部が適切な位置にセットされ
ていないと、苗取出装置の取出爪によってソイルブロッ
ク苗を適切に取り出すことができなくなったり、苗トレ
イの縁がガイドフレームに噛み込んで縦送り運動を阻害
したりする場合がある。
は、苗の取出位置でポット部が適切な位置にセットされ
ていないと、苗取出装置の取出爪によってソイルブロッ
ク苗を適切に取り出すことができなくなったり、苗トレ
イの縁がガイドフレームに噛み込んで縦送り運動を阻害
したりする場合がある。
【0005】そこで、従来では、ガイドフレームの底板
に多数のガイドリブを縦送り方向に沿って突設し、この
ガイドリブをポット部間の縦溝部に嵌合させて縦送り方
向へ案内することにより、苗取出位置おける苗トレイの
姿勢を適正なものに保持している(前述の各公報参
照)。しかしながら、従来のガイドリブはすべてガイド
フレームの底板に固定されているので、苗トレイはガイ
ドリブに摺動しながら縦送りされることになる。
に多数のガイドリブを縦送り方向に沿って突設し、この
ガイドリブをポット部間の縦溝部に嵌合させて縦送り方
向へ案内することにより、苗取出位置おける苗トレイの
姿勢を適正なものに保持している(前述の各公報参
照)。しかしながら、従来のガイドリブはすべてガイド
フレームの底板に固定されているので、苗トレイはガイ
ドリブに摺動しながら縦送りされることになる。
【0006】このため、かかる多数のガイドリブによっ
て苗トレイを案内すると、同トレイのガイドフレームに
対する摺動摩擦が大きくなり過ぎ、この摺動摩擦によっ
て苗トレイが早期に損傷したり、苗トレイを所定位置に
停止できず、当該送り装置の縦送り機能が却って阻害さ
れる恐れがある。また、苗トレイの摺動摩擦が大き過ぎ
ると、搬送チェーンの係合ピンから受ける縦方向の力に
よって苗トレイが変形したり、その変形した苗トレイが
ガイドフレームへ噛み込んで縦送りできなくなり、この
ため作業トラブルの原因となることがある。
て苗トレイを案内すると、同トレイのガイドフレームに
対する摺動摩擦が大きくなり過ぎ、この摺動摩擦によっ
て苗トレイが早期に損傷したり、苗トレイを所定位置に
停止できず、当該送り装置の縦送り機能が却って阻害さ
れる恐れがある。また、苗トレイの摺動摩擦が大き過ぎ
ると、搬送チェーンの係合ピンから受ける縦方向の力に
よって苗トレイが変形したり、その変形した苗トレイが
ガイドフレームへ噛み込んで縦送りできなくなり、この
ため作業トラブルの原因となることがある。
【0007】一方、当該苗トレイ送り装置においては、
ガイドフレームの横送りピッチや搬送チェーンによる縦
送りピッチを変更させて、ポット部の大きさやピッチが
異なる複数種類の苗トレイを間欠送りできるようにする
場合があるが、従来ように多数のガイドリブがガイドフ
レームの底板に固定してあると、一種類の苗トレイしし
か取り扱えなくなるという欠点もある。
ガイドフレームの横送りピッチや搬送チェーンによる縦
送りピッチを変更させて、ポット部の大きさやピッチが
異なる複数種類の苗トレイを間欠送りできるようにする
場合があるが、従来ように多数のガイドリブがガイドフ
レームの底板に固定してあると、一種類の苗トレイしし
か取り扱えなくなるという欠点もある。
【0008】本発明は、このような実情に鑑み、摺動摩
擦を殆ど生じさせずに苗トレイを縦送り方向へガイドす
ることにより、苗トレイの損傷や変形が生じたり縦送り
機能が低下したりすることなく、苗トレイを適正位置に
保持できるようにすることを第一の目的とする。また、
本発明は、上記のような苗トレイを縦送り方向へガイド
する機能を設けた苗トレイ送り装置であるにもかから
ず、一台の同装置でポット部の大きさやピッチが異なる
複数種類の苗トレイを取り扱えるようにすることを第二
の目的とする。
擦を殆ど生じさせずに苗トレイを縦送り方向へガイドす
ることにより、苗トレイの損傷や変形が生じたり縦送り
機能が低下したりすることなく、苗トレイを適正位置に
保持できるようにすることを第一の目的とする。また、
本発明は、上記のような苗トレイを縦送り方向へガイド
する機能を設けた苗トレイ送り装置であるにもかから
ず、一台の同装置でポット部の大きさやピッチが異なる
複数種類の苗トレイを取り扱えるようにすることを第二
の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、互いに独立した多数のポット部を縦横に列設してな
る苗トレイと、この苗トレイを縦送り方向移動自在に支
持するガイドフレームと、駆動輪が縦送り方向前側に位
置するよう前記フレームの左右両端部に設けられた巻き
掛け伝動機構と、この巻き掛け伝動機構のエンドレス部
材に設けた掛止部材と、を備え、この掛止部材を前記苗
トレイに掛止させて前記巻き掛け伝動機構をポット部一
個分ずつ間欠駆動させることにより、前記苗トレイを間
欠的に縦送りするようにした移植機の苗トレイ送り装置
において、前記巻き掛け伝動機構の駆動輪が固定されて
いる駆動軸に、前記ポット部間の縦溝部に嵌合して前記
苗トレイを縦送り方向に案内するガイド輪が設けられて
いることを特徴とする(請求項1)。
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、互いに独立した多数のポット部を縦横に列設してな
る苗トレイと、この苗トレイを縦送り方向移動自在に支
持するガイドフレームと、駆動輪が縦送り方向前側に位
置するよう前記フレームの左右両端部に設けられた巻き
掛け伝動機構と、この巻き掛け伝動機構のエンドレス部
材に設けた掛止部材と、を備え、この掛止部材を前記苗
トレイに掛止させて前記巻き掛け伝動機構をポット部一
個分ずつ間欠駆動させることにより、前記苗トレイを間
欠的に縦送りするようにした移植機の苗トレイ送り装置
において、前記巻き掛け伝動機構の駆動輪が固定されて
いる駆動軸に、前記ポット部間の縦溝部に嵌合して前記
苗トレイを縦送り方向に案内するガイド輪が設けられて
いることを特徴とする(請求項1)。
【0010】かかる本発明において、巻き掛け伝動機構
の駆動輪が固定されている駆動軸にガイド輪が設けられ
ているので、同ガイド輪は苗トレイの動きに追従しなが
ら同トレイを縦送り方向へガイドすることになり、この
ため、ガイド輪と苗トレイとの間で摺動摩擦が殆ど生じ
ることはない。この場合、ガイド輪は苗トレイを縦送り
方向にガイドするものであるため、駆動軸に対して軸心
方向移動不能に取り付ける必要があるが、縦送りの際に
苗トレイに対する摺動摩擦を発生させないためには、駆
動軸に対して軸心回り回転不能に取り付けても回転可能
に取り付けてもよい(請求項2又は3)。
の駆動輪が固定されている駆動軸にガイド輪が設けられ
ているので、同ガイド輪は苗トレイの動きに追従しなが
ら同トレイを縦送り方向へガイドすることになり、この
ため、ガイド輪と苗トレイとの間で摺動摩擦が殆ど生じ
ることはない。この場合、ガイド輪は苗トレイを縦送り
方向にガイドするものであるため、駆動軸に対して軸心
方向移動不能に取り付ける必要があるが、縦送りの際に
苗トレイに対する摺動摩擦を発生させないためには、駆
動軸に対して軸心回り回転不能に取り付けても回転可能
に取り付けてもよい(請求項2又は3)。
【0011】すなわち、ガイド輪を駆動軸に対し軸心回
り回転不能に取り付けても、ガイド輪が駆動輪ないしエ
ンドレス部材と同期回転することになるので、同ガイド
輪が縦送りの際に苗トレイに対して殆ど摺動しない。他
方、ガイド輪を駆動軸に対し軸心回り回転可能に取り付
けた場合も、ガイド輪が縦送りされる苗トレイに追従し
ながら回転するので同トレイに対して殆ど摺動しない。
り回転不能に取り付けても、ガイド輪が駆動輪ないしエ
ンドレス部材と同期回転することになるので、同ガイド
輪が縦送りの際に苗トレイに対して殆ど摺動しない。他
方、ガイド輪を駆動軸に対し軸心回り回転可能に取り付
けた場合も、ガイド輪が縦送りされる苗トレイに追従し
ながら回転するので同トレイに対して殆ど摺動しない。
【0012】一方、掛止部材が、ポット部間の横溝部に
嵌合するようエンドレス部材からガイドフレームの内側
へ片持ち状に突設された係合ピンよりなる場合には、ガ
イド輪を、その外周縁部が前記係合ピンの先端に近接す
るよう、駆動軸の軸心方向両端よりに取り付けることが
好ましい(請求項4)。この場合、ガイド輪が係合ピン
の近傍の縦溝部に嵌合して苗トレイを案内するので、係
合ピンからの荷重を可及的にガイド輪に受け持たせるこ
とができ、縦送りに際する苗トレイの変形が防止され
る。
嵌合するようエンドレス部材からガイドフレームの内側
へ片持ち状に突設された係合ピンよりなる場合には、ガ
イド輪を、その外周縁部が前記係合ピンの先端に近接す
るよう、駆動軸の軸心方向両端よりに取り付けることが
好ましい(請求項4)。この場合、ガイド輪が係合ピン
の近傍の縦溝部に嵌合して苗トレイを案内するので、係
合ピンからの荷重を可及的にガイド輪に受け持たせるこ
とができ、縦送りに際する苗トレイの変形が防止され
る。
【0013】また、ガイド輪を駆動軸に対してその軸心
方向位置が調整自在となるように取り付けておけば(請
求項5)、苗トレイのピッチに合わせてガイド輪の取付
位置を変更することにより、ポット部の大きさやピッチ
が異なる苗トレイを取り扱えるようになる。
方向位置が調整自在となるように取り付けておけば(請
求項5)、苗トレイのピッチに合わせてガイド輪の取付
位置を変更することにより、ポット部の大きさやピッチ
が異なる苗トレイを取り扱えるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図6は、本発明の第一の実
施形態を示している。図5において、野菜移植機1は、
走行機体2の後方に移植装置3および操縦ハンドル4を
有する歩行型であって、畝5を跨いでその長手方向に走
行しながら、ソイルブロック苗Sを畝5に所定間隔をお
いて植え付けるものである。
施の形態を説明する。図1〜図6は、本発明の第一の実
施形態を示している。図5において、野菜移植機1は、
走行機体2の後方に移植装置3および操縦ハンドル4を
有する歩行型であって、畝5を跨いでその長手方向に走
行しながら、ソイルブロック苗Sを畝5に所定間隔をお
いて植え付けるものである。
【0015】なお、以下において、移植機1の進行方向
を前後方向といい、進行方向に直交する横方向を左右方
向という。走行機体2は、ミッションケース6の前部に
前方突出状に架台7を取り付け、この架台7上にエンジ
ン8等を搭載するとともに、左右両側に前輪9および後
輪10を設けることにより主構成されている。
を前後方向といい、進行方向に直交する横方向を左右方
向という。走行機体2は、ミッションケース6の前部に
前方突出状に架台7を取り付け、この架台7上にエンジ
ン8等を搭載するとともに、左右両側に前輪9および後
輪10を設けることにより主構成されている。
【0016】エンジン8の動力はミッションケース6内
の動力伝達機構に入力される。ミッションケース6内に
入力された動力は、図外の変速機構を介して左右両側方
に突出する車輪伝動軸11に伝達され、この車輪伝動軸
11よりも後方に設けた左右側方に突出する第一PTO
軸12と、後上方に突出する第二PTO軸13とから取
り出せるようになっている。
の動力伝達機構に入力される。ミッションケース6内に
入力された動力は、図外の変速機構を介して左右両側方
に突出する車輪伝動軸11に伝達され、この車輪伝動軸
11よりも後方に設けた左右側方に突出する第一PTO
軸12と、後上方に突出する第二PTO軸13とから取
り出せるようになっている。
【0017】左右の車輪伝動軸11の外端部には、その
軸心回りに上下揺動自在な伝動ケース14が設けられ、
この伝動ケース14の下部に後輪10が軸支されてい
る。車輪伝動軸11の動力は、伝動ケース14内のチェ
ーン伝動機構を介して後輪10に伝達され、これによっ
て後輪10が回転駆動される。移植装置3は、走行機体
2の後方へ延設された移植フレーム15に設けられてお
り、苗を畝5に植付ける植付カップ16と、苗を植付カ
ップ16に供給する苗供給装置17と、覆土・鎮圧ロー
ラ18とを備えている。なお、畝5がマルチフィルムに
よって被覆されている場合には、植付カップ16の前方
にマルチフィルムに植付用の孔を形成する穿孔装置(図
示せず)が設けられる。
軸心回りに上下揺動自在な伝動ケース14が設けられ、
この伝動ケース14の下部に後輪10が軸支されてい
る。車輪伝動軸11の動力は、伝動ケース14内のチェ
ーン伝動機構を介して後輪10に伝達され、これによっ
て後輪10が回転駆動される。移植装置3は、走行機体
2の後方へ延設された移植フレーム15に設けられてお
り、苗を畝5に植付ける植付カップ16と、苗を植付カ
ップ16に供給する苗供給装置17と、覆土・鎮圧ロー
ラ18とを備えている。なお、畝5がマルチフィルムに
よって被覆されている場合には、植付カップ16の前方
にマルチフィルムに植付用の孔を形成する穿孔装置(図
示せず)が設けられる。
【0018】移植フレーム15は、前部がミッションケ
ース6の後上部に固定された主フレーム19と、前部が
ミッションケース6の後部に枢着された左右一対の可動
フレーム20とからなり、この可動フレーム20は、前
端部が左右の第一PTO軸12に横軸回りに回動自在に
枢着され、後端部が主フレーム19に対して上下位置調
整自在に吊持されている。また、主フレーム19の後端
部には前記操縦ハンドル4が固定され、可動フレーム2
0の後部には前記覆土・鎮圧ローラ18が取り付けられ
ている。
ース6の後上部に固定された主フレーム19と、前部が
ミッションケース6の後部に枢着された左右一対の可動
フレーム20とからなり、この可動フレーム20は、前
端部が左右の第一PTO軸12に横軸回りに回動自在に
枢着され、後端部が主フレーム19に対して上下位置調
整自在に吊持されている。また、主フレーム19の後端
部には前記操縦ハンドル4が固定され、可動フレーム2
0の後部には前記覆土・鎮圧ローラ18が取り付けられ
ている。
【0019】植付カップ16は、図外の平行リンク機構
を介して可動フレーム20に上下かつ前後に揺動自在に
支持されていて、第一PTO軸12からの動力によって
駆動される。また、植付カップ16はその軌跡の上部で
苗が落下供給され、軌跡の下部で畝5に突入するように
なっている。さらに、植付カップ16は、前後に開閉自
在なオープナを下部に備え、このオープナは植付カップ
16が軌跡の下端側にて畝5に突入したときに前後に開
き、畝5に植え穴を形成すると同時に、この植え穴に植
付カップ16内に保持したソイルブロック苗Sを植え付
ける。
を介して可動フレーム20に上下かつ前後に揺動自在に
支持されていて、第一PTO軸12からの動力によって
駆動される。また、植付カップ16はその軌跡の上部で
苗が落下供給され、軌跡の下部で畝5に突入するように
なっている。さらに、植付カップ16は、前後に開閉自
在なオープナを下部に備え、このオープナは植付カップ
16が軌跡の下端側にて畝5に突入したときに前後に開
き、畝5に植え穴を形成すると同時に、この植え穴に植
付カップ16内に保持したソイルブロック苗Sを植え付
ける。
【0020】苗供給装置17は、主フレーム19の後端
部上側に配置されていて、多数のソイルブロック苗Sを
縦横に収容した苗トレイ21を縦横に間欠送りする苗ト
レイ送り装置22と、この苗トレイ送り装置22の前方
側に配置されかつ苗トレイ21から苗Sを一つずつ取り
出して植付カップ16へ供給する苗取出装置23と、を
備える。
部上側に配置されていて、多数のソイルブロック苗Sを
縦横に収容した苗トレイ21を縦横に間欠送りする苗ト
レイ送り装置22と、この苗トレイ送り装置22の前方
側に配置されかつ苗トレイ21から苗Sを一つずつ取り
出して植付カップ16へ供給する苗取出装置23と、を
備える。
【0021】図1に示すように、本実施形態における苗
トレイ21は、薄肉に形成された可撓性を有するプラス
チックよりなり、縦横に所定ピッチで碁盤目状に配列さ
れた多数のポット部21aを独立して備え、かつ、ポッ
ト部21aの開口縁部が相互に平面状に連結されて構成
されている。このように、多数のポット部21aは苗ト
レイ21の裏面側に突出し、互いに独立して縦横に列設
されているため、苗トレイ21の裏面側には、各ポット
部21a間で形成される縦方向の縦溝部21bと横方向
の横溝部21cとが形成されている。なお、この苗トレ
イ21にソイルブロック苗Sを育成するには、各ポット
部21aすべてに床土を充填したあと、そこへ播種して
育苗することにより行われる。
トレイ21は、薄肉に形成された可撓性を有するプラス
チックよりなり、縦横に所定ピッチで碁盤目状に配列さ
れた多数のポット部21aを独立して備え、かつ、ポッ
ト部21aの開口縁部が相互に平面状に連結されて構成
されている。このように、多数のポット部21aは苗ト
レイ21の裏面側に突出し、互いに独立して縦横に列設
されているため、苗トレイ21の裏面側には、各ポット
部21a間で形成される縦方向の縦溝部21bと横方向
の横溝部21cとが形成されている。なお、この苗トレ
イ21にソイルブロック苗Sを育成するには、各ポット
部21aすべてに床土を充填したあと、そこへ播種して
育苗することにより行われる。
【0022】前記苗取出装置23は、揺動運動機構を介
して主フレーム19に支持された苗取出爪24を有し、
この爪24は、前端が第二PTO軸13に連結されたユ
ニバーサルジョイント25と、このジョイント25の後
端が接続された中継ボックス26内の動力伝達機構を介
して駆動される。この苗取出爪24は、ポット部21a
内のブロック土を斜め前方向から突き刺すとともに、や
や上方移動しながら前方移動して苗Sをポット部21a
から引き出し、その後、苗Sを略鉛直姿勢となるように
姿勢変更しながら下方移動する。そして、この苗取出爪
24は、その移動軌跡の下端位置で苗Sを放出してカッ
プ移動軌跡上端に来ている植付カップ16にその苗Sを
供給し、その後、元の位置に戻るように往復運動する。
して主フレーム19に支持された苗取出爪24を有し、
この爪24は、前端が第二PTO軸13に連結されたユ
ニバーサルジョイント25と、このジョイント25の後
端が接続された中継ボックス26内の動力伝達機構を介
して駆動される。この苗取出爪24は、ポット部21a
内のブロック土を斜め前方向から突き刺すとともに、や
や上方移動しながら前方移動して苗Sをポット部21a
から引き出し、その後、苗Sを略鉛直姿勢となるように
姿勢変更しながら下方移動する。そして、この苗取出爪
24は、その移動軌跡の下端位置で苗Sを放出してカッ
プ移動軌跡上端に来ている植付カップ16にその苗Sを
供給し、その後、元の位置に戻るように往復運動する。
【0023】苗トレイ送り装置22は、図4及び図5に
示すように、主フレーム19とハンドル4に固定された
ガイドレール27に左右方向移動自在に支持されたガイ
ドフレーム28を備えている。このガイドフレーム28
は、苗トレイ21の底部を横一列のポット部21aに亘
って支持する底板29を有し、この底板29の左右両端
に側板30が固定されている。
示すように、主フレーム19とハンドル4に固定された
ガイドレール27に左右方向移動自在に支持されたガイ
ドフレーム28を備えている。このガイドフレーム28
は、苗トレイ21の底部を横一列のポット部21aに亘
って支持する底板29を有し、この底板29の左右両端
に側板30が固定されている。
【0024】図1に示すように、左右の側板30の下部
(縦送り方向前部)には、縦送り駆動軸31が左右方向
に架設されており、他方、左右の側板30の上部(縦送
り方向後部)には、縦送り従動軸32が左右方向に架設
されている。また、駆動軸31の両端部にはそれぞれ駆
動スプロケット(駆動輪)33が固定され、従動軸32
の両端部にはそれぞれ従動スプロケット(従動輪)34
が固定されている。
(縦送り方向前部)には、縦送り駆動軸31が左右方向
に架設されており、他方、左右の側板30の上部(縦送
り方向後部)には、縦送り従動軸32が左右方向に架設
されている。また、駆動軸31の両端部にはそれぞれ駆
動スプロケット(駆動輪)33が固定され、従動軸32
の両端部にはそれぞれ従動スプロケット(従動輪)34
が固定されている。
【0025】この駆動スプロケット33と従動スプロケ
ット34との間には、これらに亘って搬送チェーン35
が巻き掛けられ、このチェーン35の対向内側に、縦方
向に並ぶポット部21a間で形成された横溝部21cに
嵌合すべく、フレーム28内側へ片持ち状に突設された
係合ピン36が所定の間隔おきに取り付けられている。
ット34との間には、これらに亘って搬送チェーン35
が巻き掛けられ、このチェーン35の対向内側に、縦方
向に並ぶポット部21a間で形成された横溝部21cに
嵌合すべく、フレーム28内側へ片持ち状に突設された
係合ピン36が所定の間隔おきに取り付けられている。
【0026】相対向する左右の側板30の外周部には、
搬送チェーン35を外側から覆うフランジ部47が対向
内側に向かって突設されており、このフランジ部47に
苗トレイ21の縁部を上から押さえ付けるための押さえ
枠48が突設されている。他方、底板29の中央部に
は、苗トレイ21の中央の縦溝部21bに嵌合して縦送
り方向に案内するガイドプレート49が上下方向に沿っ
て延設されている。このガイドプレート49は、底板2
9の背骨として同底板29を補強する機能も有する。
搬送チェーン35を外側から覆うフランジ部47が対向
内側に向かって突設されており、このフランジ部47に
苗トレイ21の縁部を上から押さえ付けるための押さえ
枠48が突設されている。他方、底板29の中央部に
は、苗トレイ21の中央の縦溝部21bに嵌合して縦送
り方向に案内するガイドプレート49が上下方向に沿っ
て延設されている。このガイドプレート49は、底板2
9の背骨として同底板29を補強する機能も有する。
【0027】しかして、図2に示すように、押さえ枠4
8と底板29との間に苗トレイ21を挟み込むようにし
て、同トレイ21をガイドフレーム28の上方から差し
込むと、搬送チェーン35の係合ピン36が苗トレイ2
1の横溝部21cに嵌合してポット部21aを掛止し、
この状態で駆動軸31を図5の矢印A方向に回動するこ
とにより苗トレイ21が縦送りされることになる。
8と底板29との間に苗トレイ21を挟み込むようにし
て、同トレイ21をガイドフレーム28の上方から差し
込むと、搬送チェーン35の係合ピン36が苗トレイ2
1の横溝部21cに嵌合してポット部21aを掛止し、
この状態で駆動軸31を図5の矢印A方向に回動するこ
とにより苗トレイ21が縦送りされることになる。
【0028】また、底板29の下部(縦送り方向前部)
には、縦送り駆動軸31から見て同一半径となるように
内側に向かって湾曲した湾曲部50が形成されていて、
左右の側板30の下部には、苗トレイ21の上面を上か
ら押さえて湾曲部50に沿って湾曲させるための押さえ
部材51が設けられておいる。この押さえ部材51は、
その先端部が底板29側へ付勢した状態で側板30の下
部間に架設した取付シャフト52に固定されている。
には、縦送り駆動軸31から見て同一半径となるように
内側に向かって湾曲した湾曲部50が形成されていて、
左右の側板30の下部には、苗トレイ21の上面を上か
ら押さえて湾曲部50に沿って湾曲させるための押さえ
部材51が設けられておいる。この押さえ部材51は、
その先端部が底板29側へ付勢した状態で側板30の下
部間に架設した取付シャフト52に固定されている。
【0029】このため、順次縦送りされる苗トレイ21
は、底板29のの湾曲部50に沿って下方へ湾曲され、
最終的には作業者の手元である操縦ハンドル4の下方に
戻ってくるようになっている。なお、搬送チェーン35
の係合ピン36は、ポット部21aの間隔が異なる数種
の苗トレイ21のポット部21a間のピッチに合う位置
に設けられているか、或いは、その取付位置が変更可能
とされている。
は、底板29のの湾曲部50に沿って下方へ湾曲され、
最終的には作業者の手元である操縦ハンドル4の下方に
戻ってくるようになっている。なお、搬送チェーン35
の係合ピン36は、ポット部21aの間隔が異なる数種
の苗トレイ21のポット部21a間のピッチに合う位置
に設けられているか、或いは、その取付位置が変更可能
とされている。
【0030】また、図3に示すように、側板30の中央
部には、搬送チェーン35を側板30の外周側へ変位さ
せるチェーンタイトナ53が設けられており、このチェ
ーンタイトナ53により、従動スプロケット34を通過
した係合ピン36が苗トレイ21の横溝部21cの奥へ
いち早く深く入り込むようにして、苗トレイ21の縦送
りがより確実に行われるようにしてある。
部には、搬送チェーン35を側板30の外周側へ変位さ
せるチェーンタイトナ53が設けられており、このチェ
ーンタイトナ53により、従動スプロケット34を通過
した係合ピン36が苗トレイ21の横溝部21cの奥へ
いち早く深く入り込むようにして、苗トレイ21の縦送
りがより確実に行われるようにしてある。
【0031】一方、図1及び図2に示すように、駆動ス
プロケット33が固定されている縦送り駆動軸31に、
苗トレイ21のポット部21a間の縦溝部21bに嵌合
して同トレイ21を縦送り方向に案内する左右一対のガ
イドディスク(ガイド輪)55が設けられている。各ガ
イドディスク55は、駆動軸31を外嵌するボス部56
の外周から円板部57を突設してなり、ボス部56を径
内側へ貫通する止めねじ58により、駆動軸31のそれ
ぞれ左右両端部に軸心方向移動不能でかつ軸心回り回転
不能に取り付けられている。
プロケット33が固定されている縦送り駆動軸31に、
苗トレイ21のポット部21a間の縦溝部21bに嵌合
して同トレイ21を縦送り方向に案内する左右一対のガ
イドディスク(ガイド輪)55が設けられている。各ガ
イドディスク55は、駆動軸31を外嵌するボス部56
の外周から円板部57を突設してなり、ボス部56を径
内側へ貫通する止めねじ58により、駆動軸31のそれ
ぞれ左右両端部に軸心方向移動不能でかつ軸心回り回転
不能に取り付けられている。
【0032】図2に示すように、前記湾曲部50の左右
両端部でかつ苗トレイ21の端から最初の縦溝部21b
に対応する位置にスリット59が形成されており、この
スリット59に、ガイドディスク55の円板部57が湾
曲部50の表面側へ突出して入り込んでいる。このた
め、円板部57はその外周縁部ができるだけ係合ピン3
6の先端に近接するよう、当該スリット59に入り込ん
だ状態で最初の縦溝部21bに嵌合している。
両端部でかつ苗トレイ21の端から最初の縦溝部21b
に対応する位置にスリット59が形成されており、この
スリット59に、ガイドディスク55の円板部57が湾
曲部50の表面側へ突出して入り込んでいる。このた
め、円板部57はその外周縁部ができるだけ係合ピン3
6の先端に近接するよう、当該スリット59に入り込ん
だ状態で最初の縦溝部21bに嵌合している。
【0033】図4に示すように、苗トレイ送り装置22
の横送り機構22Aは、ガイドフレーム28の左右両側
方に配置されかつハンドル4に固定された左右一対のサ
ポート部材37と、このサポート部材37間に回動自在
に架設された螺旋溝を有する横送り軸38とを備えてい
る。この横送り軸38は、左右の側板30に形成された
横孔54に挿通されていて、中継ボックス26から図外
の巻き掛け伝動機構と伝動ケースで構成された右側のサ
ポート部材37内の動力伝達機構とを介して回転駆動さ
れる。
の横送り機構22Aは、ガイドフレーム28の左右両側
方に配置されかつハンドル4に固定された左右一対のサ
ポート部材37と、このサポート部材37間に回動自在
に架設された螺旋溝を有する横送り軸38とを備えてい
る。この横送り軸38は、左右の側板30に形成された
横孔54に挿通されていて、中継ボックス26から図外
の巻き掛け伝動機構と伝動ケースで構成された右側のサ
ポート部材37内の動力伝達機構とを介して回転駆動さ
れる。
【0034】この横送り軸38には、その螺旋溝に噛み
合う係合部材を有するスライダ39が外嵌され、このス
ライダ39はガイドフレーム28に連結されている。従
って、横送り軸38が動力伝達機構により間欠的に回転
駆動されると、スライダ39が左右移動してガイドフレ
ーム28が左右いずれかの方向へ間欠的に往復移動され
ることになる。
合う係合部材を有するスライダ39が外嵌され、このス
ライダ39はガイドフレーム28に連結されている。従
って、横送り軸38が動力伝達機構により間欠的に回転
駆動されると、スライダ39が左右移動してガイドフレ
ーム28が左右いずれかの方向へ間欠的に往復移動され
ることになる。
【0035】次に、苗トレイ送り装置22の縦送り機構
22Bは、横送り軸38の左右両端部に固定された縦送
りカム40と、ガイドフレーム28の側板30間に架設
された縦送り作動軸41と、苗トレイ21を間欠縦送り
する搬送チェーン35よりなるエンドレス部材が搭載さ
れた前記ガイドフレーム28とを備えている。縦送り作
動軸41の両端部には、ガイドフレーム28が左端又は
右端まで移動したときに縦送りカム40に係合するフォ
ロワ42が設けられ、この縦送り作動軸41は縦送り駆
動軸31とともに左端部が左側の側板30から突出して
いる。また、縦送り作動軸41の左端突出部分には揺動
リンク43が固定され、駆動軸31の突出部分には、揺
動リンク43が係合する係合歯を有する左右一対の駆動
ギア44,45と縦送り作動軸41を苗トレイ21の縦
送り方向のみに回転させるためのワンウェイクラッチ4
6が固定されている。
22Bは、横送り軸38の左右両端部に固定された縦送
りカム40と、ガイドフレーム28の側板30間に架設
された縦送り作動軸41と、苗トレイ21を間欠縦送り
する搬送チェーン35よりなるエンドレス部材が搭載さ
れた前記ガイドフレーム28とを備えている。縦送り作
動軸41の両端部には、ガイドフレーム28が左端又は
右端まで移動したときに縦送りカム40に係合するフォ
ロワ42が設けられ、この縦送り作動軸41は縦送り駆
動軸31とともに左端部が左側の側板30から突出して
いる。また、縦送り作動軸41の左端突出部分には揺動
リンク43が固定され、駆動軸31の突出部分には、揺
動リンク43が係合する係合歯を有する左右一対の駆動
ギア44,45と縦送り作動軸41を苗トレイ21の縦
送り方向のみに回転させるためのワンウェイクラッチ4
6が固定されている。
【0036】上記の送り装置22において、ガイドフレ
ーム28が左右いずれかの移動限界に達すると、フォロ
ワ42が縦送りカム40に係合して縦送り作動軸41を
若干回動させ、揺動リンク43を揺動させる。すると、
この揺動リンク43の揺動でいずれか一方の駆動ギア4
4,45がその係合歯一つ分だけ回転して縦送り駆動軸
31を一定角度だけ回転駆動し、これによって、ガイド
フレーム28内の搬送チェーン35がポット部21a一
個分だけ下方へ縦送りされる。
ーム28が左右いずれかの移動限界に達すると、フォロ
ワ42が縦送りカム40に係合して縦送り作動軸41を
若干回動させ、揺動リンク43を揺動させる。すると、
この揺動リンク43の揺動でいずれか一方の駆動ギア4
4,45がその係合歯一つ分だけ回転して縦送り駆動軸
31を一定角度だけ回転駆動し、これによって、ガイド
フレーム28内の搬送チェーン35がポット部21a一
個分だけ下方へ縦送りされる。
【0037】このようにして、横一列のすべてのポット
部21aからソイルブロック苗Sの取り出しを終えた時
点で、苗トレイ21が縦方向に1ピッチだけ送られるこ
とになる。この場合、本実施の形態に係る苗トレイ送り
装置22によれば、ガイドディスク55が縦送り駆動軸
31に固定されていて、駆動スプロケット33や搬送チ
ェーン35と同期回転しながら苗トレイ21を案内する
ので、ガイドディスク55は縦送りの際に苗トレイ21
に対して殆ど摺動せずに同トレイ21を縦方向に案内す
ることができる。
部21aからソイルブロック苗Sの取り出しを終えた時
点で、苗トレイ21が縦方向に1ピッチだけ送られるこ
とになる。この場合、本実施の形態に係る苗トレイ送り
装置22によれば、ガイドディスク55が縦送り駆動軸
31に固定されていて、駆動スプロケット33や搬送チ
ェーン35と同期回転しながら苗トレイ21を案内する
ので、ガイドディスク55は縦送りの際に苗トレイ21
に対して殆ど摺動せずに同トレイ21を縦方向に案内す
ることができる。
【0038】また、ガイドディスク55は円板部57の
外周縁部が係合ピン36の先端に近接するように駆動軸
31の両端部に取り付けられているので(図2参照)、
係合ピン36からの荷重は可及的にガイドディスク55
に受け持たれ、縦送りに際する苗トレイ21の変形やこ
れに伴うこじれが防止される。なお、図6に示すよう
に、ガイドディスク55は縦送り駆動軸31に対して軸
心回り回転可能に取り付けることにしてもよい。すなわ
ち、この場合のガイドディスク55は、そのボス部56
が駆動軸31に空転自在に外嵌され、このボス部56の
軸方向移動を止め輪60で規制している。
外周縁部が係合ピン36の先端に近接するように駆動軸
31の両端部に取り付けられているので(図2参照)、
係合ピン36からの荷重は可及的にガイドディスク55
に受け持たれ、縦送りに際する苗トレイ21の変形やこ
れに伴うこじれが防止される。なお、図6に示すよう
に、ガイドディスク55は縦送り駆動軸31に対して軸
心回り回転可能に取り付けることにしてもよい。すなわ
ち、この場合のガイドディスク55は、そのボス部56
が駆動軸31に空転自在に外嵌され、このボス部56の
軸方向移動を止め輪60で規制している。
【0039】このように、ガイドディスク55を駆動軸
31に対して回転可能に取り付けても、ガイドディスク
55は縦送りされる苗トレイ21に追従しながら回転す
るので、同トレイ21に対して殆ど摺動することがな
く、ガイドディスク55との摺動摩擦によって苗トレイ
21が損傷ないし変形したり、その縦送り機能が阻害さ
れることはない。
31に対して回転可能に取り付けても、ガイドディスク
55は縦送りされる苗トレイ21に追従しながら回転す
るので、同トレイ21に対して殆ど摺動することがな
く、ガイドディスク55との摺動摩擦によって苗トレイ
21が損傷ないし変形したり、その縦送り機能が阻害さ
れることはない。
【0040】図7及び図8は、本発明の第二の実施形態
を示している。以下、第一の実施形態と同じ機能の部材
には同一符号を付してその説明を省略し、主として第一
の実施形態と異なる構成について説明する。この場合の
苗トレイ送り装置22は、前記主フレーム19に固定さ
れた方形枠状の固定フレーム61を備え、この固定フレ
ーム61の上面に左右方向の支持レール62を架設し、
この支持レール62にガイドフレーム28の下面に設け
たローラ63を係合することにより、ガイドフレーム2
8が固定フレーム61に対して左右方向へ走行自在に搭
載されている。
を示している。以下、第一の実施形態と同じ機能の部材
には同一符号を付してその説明を省略し、主として第一
の実施形態と異なる構成について説明する。この場合の
苗トレイ送り装置22は、前記主フレーム19に固定さ
れた方形枠状の固定フレーム61を備え、この固定フレ
ーム61の上面に左右方向の支持レール62を架設し、
この支持レール62にガイドフレーム28の下面に設け
たローラ63を係合することにより、ガイドフレーム2
8が固定フレーム61に対して左右方向へ走行自在に搭
載されている。
【0041】ガイドフレーム28の中央部下面側にはラ
ック64が左右方向に延設され、このラック64に噛合
するピニオン65が固定フレーム61内に設けた横送り
モータ66の駆動軸に取り付けられている。従って、横
送りモータ66を正逆回転させると、固定フレーム61
に対してガイドフレーム28を左右方向へ走行駆動する
ことができる。
ック64が左右方向に延設され、このラック64に噛合
するピニオン65が固定フレーム61内に設けた横送り
モータ66の駆動軸に取り付けられている。従って、横
送りモータ66を正逆回転させると、固定フレーム61
に対してガイドフレーム28を左右方向へ走行駆動する
ことができる。
【0042】また、この実施形態の苗取出装置23は、
ポット部21a内のソイルブロック苗Sを苗トレイ21
の裏面側から押し出す苗押出機構67と、その押し出さ
れた苗Sを図外の植付カップへ供給する中継アーム68
とからなる。苗押出機構67は、ガイドフレーム28を
一回横送りする毎に一回転する押出モータ69と、この
押出モータ69によって回転駆動されるクランクアーム
70と、このアーム70の先端に連結された棒状のプッ
シャー71とを備え、このプッシャー71は、苗トレイ
21の裏面側からポット部21aの内部に向かって出退
自在に設けられている。
ポット部21a内のソイルブロック苗Sを苗トレイ21
の裏面側から押し出す苗押出機構67と、その押し出さ
れた苗Sを図外の植付カップへ供給する中継アーム68
とからなる。苗押出機構67は、ガイドフレーム28を
一回横送りする毎に一回転する押出モータ69と、この
押出モータ69によって回転駆動されるクランクアーム
70と、このアーム70の先端に連結された棒状のプッ
シャー71とを備え、このプッシャー71は、苗トレイ
21の裏面側からポット部21aの内部に向かって出退
自在に設けられている。
【0043】従って、この場合の各ポット部21aの底
にはプッシャー71が通過する通過孔(図示せず)が形
成されている。本実施形態においても、ガイドフレーム
28の下部に架設した縦送り駆動軸31に、苗トレイ2
1を縦送り方向に案内するガイドディスク55が設けら
れている。図9に示すように、このガイドディスク55
はボス部56を貫通する止めねじ58によって駆動軸3
1に固定されていて、この駆動軸31の外周面には、止
めねじ58の先端が嵌合する二つの周溝72が軸方向に
離れて形成されている。
にはプッシャー71が通過する通過孔(図示せず)が形
成されている。本実施形態においても、ガイドフレーム
28の下部に架設した縦送り駆動軸31に、苗トレイ2
1を縦送り方向に案内するガイドディスク55が設けら
れている。図9に示すように、このガイドディスク55
はボス部56を貫通する止めねじ58によって駆動軸3
1に固定されていて、この駆動軸31の外周面には、止
めねじ58の先端が嵌合する二つの周溝72が軸方向に
離れて形成されている。
【0044】しかして、この周溝72のいずれか一方に
止めねじ58を嵌合することにより、ガイドディスク5
5を駆動軸31に対する軸心方向位置が調整できるよう
になっている。このため、いずれか一方の周溝72を選
択してガイドディスク55の取付位置を変更することに
より、ポット部21aの大きさやピッチが異なる二種類
の苗トレイ21を取り扱うことができる。
止めねじ58を嵌合することにより、ガイドディスク5
5を駆動軸31に対する軸心方向位置が調整できるよう
になっている。このため、いずれか一方の周溝72を選
択してガイドディスク55の取付位置を変更することに
より、ポット部21aの大きさやピッチが異なる二種類
の苗トレイ21を取り扱うことができる。
【0045】なお、上記した各実施の形態は例示的なも
のであって限定的なものではない。すなわち、本発明の
範囲は前記した特許請求の範囲によって示され、その請
求項の意味に入る全ての変形例は本発明の範囲に含まれ
るものである。例えば、ガイドディスク55は図例では
単なる円板状のものを示したが、このディスクの代わり
に、自転車の車輪のようなリング状のものを採用するこ
とができる。また、ガイドディスク55(ガイド輪)の
数も2個に限定されない。特に本発明では、ガイド輪が
苗トレイ21を殆ど摩擦なくガイドするので、ガイド輪
を駆動軸31に多数設ける場合にその効果がより顕著に
なる。
のであって限定的なものではない。すなわち、本発明の
範囲は前記した特許請求の範囲によって示され、その請
求項の意味に入る全ての変形例は本発明の範囲に含まれ
るものである。例えば、ガイドディスク55は図例では
単なる円板状のものを示したが、このディスクの代わり
に、自転車の車輪のようなリング状のものを採用するこ
とができる。また、ガイドディスク55(ガイド輪)の
数も2個に限定されない。特に本発明では、ガイド輪が
苗トレイ21を殆ど摩擦なくガイドするので、ガイド輪
を駆動軸31に多数設ける場合にその効果がより顕著に
なる。
【0046】また、苗トレイ21を縦送りするための巻
き掛け伝動機構としては、前記スプロケット33,34
と搬送チェーン35からなるチェーン伝動機構だけでな
く、プーリとVベルトや、ピニオンとタイミングベルト
とからなるベルト伝動機構を採用することができる。更
に、巻き掛け伝動機構を構成するエンドレス部材を苗ト
レイ21に掛止するための掛止部材としては、苗トレイ
21の左右縁部に一定間隔おきに形成した係合孔を掛止
する爪状のものであってもよく、この場合の掛止部材は
エンドレス部材の外周面から突設させればよい。
き掛け伝動機構としては、前記スプロケット33,34
と搬送チェーン35からなるチェーン伝動機構だけでな
く、プーリとVベルトや、ピニオンとタイミングベルト
とからなるベルト伝動機構を採用することができる。更
に、巻き掛け伝動機構を構成するエンドレス部材を苗ト
レイ21に掛止するための掛止部材としては、苗トレイ
21の左右縁部に一定間隔おきに形成した係合孔を掛止
する爪状のものであってもよく、この場合の掛止部材は
エンドレス部材の外周面から突設させればよい。
【0047】また、本発明は、歩行型の移植機だけでな
く、搭乗型の移植機にも採用することができる。
く、搭乗型の移植機にも採用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガイド輪が摺動摩擦を殆ど生じさせずに苗トレイを縦送
り方向へガイドするので、苗トレイの損傷や変形が生じ
たり縦送り機能が低下したりすることなく、苗トレイを
適正位置に保持することができる(請求項1〜3)。
ガイド輪が摺動摩擦を殆ど生じさせずに苗トレイを縦送
り方向へガイドするので、苗トレイの損傷や変形が生じ
たり縦送り機能が低下したりすることなく、苗トレイを
適正位置に保持することができる(請求項1〜3)。
【0049】また、請求項4記載の発明によれば、係合
ピンからの荷重を可及的にガイド輪に受け持たせること
ができるので、縦送りに際する苗トレイの変形をより確
実に防止できる。更に、請求項5記載の発明によれば、
苗トレイを縦送り方向へガイドする機能有するにもかか
わらず、一台の苗トレイ送り装置でポット部の大きさや
ピッチが異なる複数種類の苗トレイを取り扱うことがで
きる。
ピンからの荷重を可及的にガイド輪に受け持たせること
ができるので、縦送りに際する苗トレイの変形をより確
実に防止できる。更に、請求項5記載の発明によれば、
苗トレイを縦送り方向へガイドする機能有するにもかか
わらず、一台の苗トレイ送り装置でポット部の大きさや
ピッチが異なる複数種類の苗トレイを取り扱うことがで
きる。
【図1】第一の実施形態を示す苗トレイ送り装置の斜視
図である。
図である。
【図2】同送り装置の前部拡大断面図である。
【図3】同送り装置の側面断面図である。
【図4】同送り装置の平面断面図である。
【図5】同送り装置を搭載した移植機の全体側面図であ
る。
る。
【図6】ガイドディスクの取付状態図である。
【図7】第二の実施形態を示す苗トレイ送り装置の側面
図である。
図である。
【図8】同送り装置の平面図である。
【図9】ガイドディスクの取付状態図である。
1 移植機 21 苗トレイ 21a ポット部 21b 縦溝部 21c 横溝部 28 ガイドフレーム 31 縦送り駆動軸 33 駆動輪(駆動スプロケット) 35 エンドレス部材(搬送チェーン) 36 掛止部材(係合ピン) 55 ガイド輪(ガイドディスク)
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに独立した多数のポット部(21
a)を縦横に列設してなる苗トレイ(21)と、この苗
トレイ(21)を縦送り方向移動自在に支持するガイド
フレーム(28)と、駆動輪(33)が縦送り方向前側
に位置するよう前記フレーム(28)の左右両端部に設
けられた巻き掛け伝動機構と、この巻き掛け伝動機構の
エンドレス部材(35)に設けた掛止部材(36)と、
を備え、この掛止部材(36)を前記苗トレイ(21)
に掛止させて前記巻き掛け伝動機構をポット部(21
a)一個分ずつ間欠駆動させることにより、前記苗トレ
イ(21)を間欠的に縦送りするようにした移植機の苗
トレイ送り装置において、 前記巻き掛け伝動機構の駆動輪(33)が固定されてい
る駆動軸(31)に、前記ポット部(21a)間の縦溝
部(21b)に嵌合して前記苗トレイ(21)を縦送り
方向に案内するガイド輪(55)が設けられていること
を特徴とする移植機の苗トレイ送り装置。 - 【請求項2】 ガイド輪(55)は、駆動軸(31)に
対して軸心方向移動不能でかつ軸心回り回転不能に取り
付けられている請求項1記載の移植機の苗トレイ送り装
置。 - 【請求項3】 ガイド輪(55)は、駆動軸(31)に
対して軸心方向移動不能だが軸心回り回転可能に取り付
けられている請求項1記載の移植機の苗トレイ送り装
置。 - 【請求項4】 掛止部材(36)は、ポット部(21
a)間の横溝部(21c)に嵌合するようエンドレス部
材(35)からガイドフレーム(28)の内側へ片持ち
状に突設された係合ピンよりなり、 ガイド輪(55)は、その外周縁部が前記係合ピンの先
端に近接するよう、駆動軸(31)の軸心方向両端より
に取り付けられている請求項2又は3記載の移植機の苗
トレイ送り装置。 - 【請求項5】 ガイド輪(55)は、駆動軸(31)に
対してその軸心方向位置が調整自在となるように取り付
けられている請求項2〜4記載の移植機の苗トレイ送り
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25414195A JPH0994009A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 移植機の苗トレイ送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25414195A JPH0994009A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 移植機の苗トレイ送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0994009A true JPH0994009A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17260796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25414195A Pending JPH0994009A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 移植機の苗トレイ送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0994009A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1069156C (zh) * | 1997-06-16 | 2001-08-08 | 山东工程学院 | 自动喂入式钵苗栽植机 |
JP2002360023A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-17 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 野菜移植機における苗トレイ送り機構 |
JP2016144480A (ja) * | 2016-05-19 | 2016-08-12 | 井関農機株式会社 | 移植機 |
CN107041190A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-08-15 | 于宪臣 | 一种移栽机以及其苗盘传送装置和苗盘传送方法 |
JP2017176145A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | ヤンマー株式会社 | 移植機 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25414195A patent/JPH0994009A/ja active Pending
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