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JPH0989026A - ダンパーディスク組立体 - Google Patents

ダンパーディスク組立体

Info

Publication number
JPH0989026A
JPH0989026A JP7242099A JP24209995A JPH0989026A JP H0989026 A JPH0989026 A JP H0989026A JP 7242099 A JP7242099 A JP 7242099A JP 24209995 A JP24209995 A JP 24209995A JP H0989026 A JPH0989026 A JP H0989026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating member
plate
coil spring
disk assembly
hub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7242099A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Honjo
央 本庄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Exedy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exedy Corp filed Critical Exedy Corp
Priority to JP7242099A priority Critical patent/JPH0989026A/ja
Priority to KR1019960040323A priority patent/KR100191866B1/ko
Priority to DE19638184A priority patent/DE19638184C2/de
Publication of JPH0989026A publication Critical patent/JPH0989026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/127Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs using plastics springs combined with other types of springs

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二段の特性を有するダンパーディスク組立体
において、捩じり特性の一段目と二段目との間の変化に
おける衝突のショックを緩和する。 【解決手段】 クラッチディスク1において、小コイル
スプリング6は、ハブ2のフランジ2bとサブプレート
5とが相対回転すると圧縮されるように配置されてい
る。フロートラバー30は、小コイルスプリング6内に
配置され、両端がフランジ2bとサブプレート5から離
れている。大コイルスプリング7は、プレート3,4と
サブプレート5が相対回転すると圧縮されるように配置
され、小コイルスプリング6より剛性が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダンパーディスク
組立体、特に、2段の特性を有するダンパーディスク組
立体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車輌のクラッチに用いられるクラ
ッチディスク組立体は、円板状入力側プレートと、外周
にフランジを一体に有する出力側ハブと、入力側プレー
トとフランジとの間で両者の相対回転を制限するように
配置された弾性部材とを備えている。さらに、従来のフ
ランジをハブから分離するとともに、この分離フランジ
とハブとを低剛性の弾性部材で連結した分離ハブ型クラ
ッチディスク組立体も提供されている。
【0003】また、分離ハブ型クラッチディスク組立体
では、入力側プレートとハブとが相対回転した際にヒス
テリシストルクが発生するように、摩擦発生機構が配置
されている。摩擦発生機構は、一段目で低ヒステリシス
トルクを発生し、二段目で高ヒステリシストルクを発生
する。この種のダンパーディスク組立体では、入力側プ
レートとハブとの間の相対捩じり角度が広くなり、さら
に低剛性・高剛性の2段階の捩じり特性が得られる。捩
じり角度の小さな範囲では、入力側プレートと中間円板
部材とが一体回転し、両者と出力側ハブとの間で相対回
転が生じる。このとき、低剛性の弾性部材が圧縮され、
摩擦発生機構が低ヒステリシストルクを発生させる。捩
じり角度が大きくなると、中間円板部材が出力側ハブと
一体回転し、両者と入力側プレートとの間で相対回転が
生じる。このとき、高剛性弾性部材が圧縮され、摩擦発
生機構が高ヒステリシストルクを発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のダンパーデ
ィスク組立体では、アイドル時の捩じり振動が伝達され
ると、一段目の範囲で周期的な相対回転が生じる。特性
が一段目から二段目にかかることがあると、ハブの突出
部と分離フランジの突出部が衝突してジャンピング現象
が起こる。このジャンピング現象によって、トランスミ
ッション側で歯打ち音が発生する。
【0005】本発明の課題は、二段の特性を有するダン
パーディスク組立体において、捩じり特性の一段目と二
段目との間の変化における衝突のショックを緩和するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のダンパ
ーディスク組立体は、第1回転部材と第2回転部材とコ
イルスプリングと弾性体と第3回転部材と弾性部材とを
備えている。第2回転部材は、第1回転部材に相対回転
可能に配置されている。コイルスプリングは、第1回転
部材と第2回転部材が相対回転すると圧縮されるように
配置されている。弾性体は、コイルスプリング内に配置
され、両端が第1回転部材と第2回転部材から離れて配
置されている。第3回転部材は、第2回転部材に相対回
転可能に配置されている。弾性部材は、第2回転部材と
前記第3回転部材が相対回転すると圧縮されるように配
置され、コイルスプリングより剛性が高い。
【0007】第3回転部材が回転すると、トルクは弾性
部材、第2回転部材、コイルスプリングを介して第1回
転部材に伝達される。第3回転部材に捩じり振動が伝達
されると、各回転部材間で周期的な相対回転が生じる。
捩じり特性においては、捩じり角度の小さな範囲では、
第3回転部材と第2回転部材が一体回転し、それらと第
1回転部材が相対回転する。このときコイルスプリング
が圧縮され低剛性の一段目の特性が得られる。捩じり角
度が大きくなると、第2回転部材と第1回転部材が一体
回転し、それらと第3回転部材が相対回転する。このと
き弾性部材が圧縮され高剛性の二段目の特性が得られ
る。一段目と二段目との中間では、弾性体が第2回転部
材と第1回転部材との間で圧縮される。これにより、一
段目と二段目との間で移行する際のショックが吸収され
る。
【0008】請求項2に記載のダンパーディスク組立体
では、弾性体は円柱状の部材である。請求項3に記載の
ダンパーディスク組立体では、弾性体は、弾性変形可能
な本体部と、前記本体部の両端に固定されたシート部と
から構成されている。請求項4に記載のダンパーディス
ク組立体では、本体部はゴム製である。
【0009】請求項5に記載のダンパーディスク組立体
では、第2回転部材は第1回転部材の外周に配置されて
おり、第1回転部材と第2回転部材は、径方向に交互に
延びる歯部をそれぞれ有している。請求項6に記載のダ
ンパーディスク組立体では、第1回転部材と第2回転部
材には、コイルスプリングと前記弾性体が収容される切
欠きが形成されている。
【0010】請求項7に記載のダンパーディスク組立体
では、コイルスプリングの両端にはシート部材が配置さ
れており、弾性体の両端は前記両シート部材から離れて
いる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の一実施形態に
よるクラッチディスク組立体1は、図1の左側に配置さ
れたエンジン(図示せず)からのトルクを図1の右側に
配置されたトランスミッション(図示せず)に伝達およ
び遮断するための装置である。図1においては、O−O
がクラッチディスク組立体1の回転軸線である。
【0012】このクラッチディスク組立体1は、主に、
出力側部材としてのハブ2と、入力側部材としてのクラ
ッチディスク3およびリテーニングプレート4と、中間
部材としてのサブプレート5と、サブプレート5とハブ
2との間に両者の相対回転を制限するように配置された
小コイルスプリング6と、プレート3,4とサブプレー
ト5との間に両者の相対回転を制限するように配置され
た大コイルスプリング7と、プレート3,4とハブ2と
の間で相対回転が生じる時に所定のヒステリシストルク
を発生させる摩擦抵抗発生機構8とから構成されてい
る。
【0013】ハブ2は、クラッチディスク組立体1の中
心に配置され、トランスミッションの軸(図示せず)に
連結される。ハブ2は、軸方向に延びる円筒状のボス2
aと、ボス2aの外周に一体に形成されたフランジ2b
とから構成されている。フランジ2bの外周には複数の
突起2cが円周方向に等間隔で形成されている。図3に
示すように、フランジ2bの径方向に対向する2か所に
は、後述する小コイルスプリング6の円周方向両端を受
けるための切欠き2dが形成されている。また、ボス2
aの内周側には、トランスミッションの軸(図示せず)
にスプライン係合するスプライン孔2eが形成されてい
る。
【0014】ハブ2のフランジ2bの外周にはサブプレ
ート5が配置されている。サブプレート5は円板状のプ
レートである。サブプレート5は、図2から明らかなよ
うに、径方向外方に延びる4つの突出部5aを有してい
る。各突出部5aには、円周方向に延びる窓孔5bが形
成されている。各突出部5aの間には外側切欠き5cが
形成されている。サブプレート5の内周側には、ハブ2
の突起2cの間に対応する部分に内側突起5dが形成さ
れている。突起2cと内側突起5dとの間には円周方向
の所定の隙間が確保されており、これによりハブ2とサ
ブプレート5とが所定角度回転可能となっている。サブ
レート5の内周側において、ハブ2の切欠き2dに対応
する2か所には内側切欠き5eが形成されている。これ
らの切欠き2dと内側切欠き5e内には小コイルスプリ
ング6が配置されている。小コイルスプリング6の両端
にはシート部材30が配置されており、シート部部材3
0は切欠き2dの側部および内側切欠き5eの円周方向
両端に当接している。
【0015】小コイルスプリング6内には、図13に詳
細に示すように、ラバーフロート31が配置されてい
る。ラバーフロート31は、ゴム製の本体部31aと、
本体部31aの両端に固定された樹脂等の硬質材料から
なるシート部31bとを有している円柱形の部材であ
る。シート部31aは本体部31aより大径である。シ
ート部31aとシート部材6aとの間には、所定の距離
が確保されている。
【0016】なお、図2に示す中立状態では、突起2c
は内側突起5d間でR2 側に配置されている。サブプレ
ート5の両側方には、クラッチプレート3およびリテー
ニングプレート4が配置されている。クラッチプレート
3およびリテーニングプレート4は、概ね円板状の1対
の部材であり、ハブ2のボス2aの外周側に回転自在に
配置されている。クラッチプレート3およびリテーニン
グプレート4は外周部で当接ピン11により互いに固定
されている。この当接ピン11は、サブプレート5に形
成された外側切欠き5c内を挿通している。当接ピン1
1と外側切欠き5cとには円周方向に所定の隙間が確保
されているため、プレート3,4とサブプレート5とは
相対回転可能である。
【0017】クラッチディスク3の外周には、摩擦連結
部10が配置されている。摩擦連結部10は、主に、円
環状のクッショニングプレート12と、摩擦フェーシン
グ13とから構成されている。クッショニングプレート
12は、環状部12aが当接ピン11によりクラッチプ
レート3に固定されている。クッショニングプレート1
2外周側には、複数のクッショニング部12bが形成さ
れている。このクッショニグ部12bの両面には摩擦フ
ェーシング13が固着されている。なお、摩擦フェーシ
ング13の図1左側にはエンジン側のフライホイール
(図示せず)が配置されており、図示しないプレッシャ
ープレートにより摩擦フェーシング13がフライホイー
ルに押圧されると、クラッチディスク組立体1にエンジ
ン側のトルクが入力される。
【0018】クラッチプレート3およびリテーニングプ
レート4には、それぞれサブプレート5の窓孔5bに対
応した位置に、窓孔3aおよび窓孔4aが形成されてい
る。この窓孔3aおよび窓孔4a内に第2コイルスプリ
ング7が配置されている。各窓孔3aおよび窓孔4aの
径方向両側には軸方向外方に切り起こされた押え部3
a,押え部4bが形成されている。
【0019】大コイルスプリング7は合計4個であり、
2個の第1スプリング組立体7aと2個の第2スプリン
グ組立体7bとから構成されている。第1スプリング組
立体7aは、径方向に対向するサブプレート5の窓孔5
b内に配置されている。第1スプリング組立体7aは、
大径のコイルスプリングとその内側に配置された小径の
コイルスプリングとから構成されている。第1スプリン
グ組立体7aの円周方向両端は、サブプレート5の窓孔
5bの円周方向両端,クラッチプレート3の窓孔3aの
円周方向両端,およびリテーニングプレート4の窓孔4
aの円周方向両端に当接している。
【0020】第2スプリング組立体7bは、径方向に対
向するサブプレート5の窓孔5b内に配置されている。
第2スプリング組立体7bは、コイルスプリングであ
る。第2スプリング組立体7bのコイルスプリングの円
周方向両端は、窓孔5b,3a,および窓孔4aの円周
方向両端に当接している。以上に説明した大コイルスプ
リング7は、リテーニングプレート4の押さえ部4bお
よびクラッチプレート3の押さえ部3bによって軸方向
への移動を制限されている。
【0021】クラッチプレート3およびリテーニングプ
レート4の内周側には、摩擦抵抗発生機構8の一部(後
述)が係合する孔3c,4cがそれぞれ円周方向等間隔
で4つ形成されている。次に、摩擦抵抗発生機構8につ
いて説明する。摩擦抵抗発生機構8は、クラッチプレー
ト3の内周部とリテーニングプレート4の内周部との軸
方向間でボス2aの外周側に配置されたそれぞれ環状の
部材から構成されている。摩擦抵抗発生機構8を構成す
る部材は、第1フリクションワッシャー14と第2フリ
クションワッシャー15と第1コーンスプリング16と
第2コーンスプリング17と第3フリクションワッシャ
ー18である。
【0022】第1フリクションワッシャー14は樹脂製
円板状プレートである。第1フリクションワッシャー1
4は、図5〜図7に示すように、内周端がボス2aに近
接しており、1側面がハブ2のフランジ2bおよび突起
2cのトランスミッション側側面に当接している。第1
フリクションワッシャー14は、円板部14aと円板部
14aの内周側からトランスミッション側に突出する環
状突出部14bとを有している。環状突出部14bに
は、環状切欠き溝14cがトランスミッション側に形成
されている。また、円板部14aの外周には、径方向外
方に延びる4つの突起14dが形成されている。
【0023】第1フリクションワッシャー14とリテー
ニングプレート4の軸方向間には、第1コーンスプリン
グ16が配置されている。第1コーンスプリング16は
外周端がリテーニングプレート4に支持され、内周端が
第1フリクションワッシャー14の環状突出部14bに
形成された環状切欠き溝14cに当接している。第1コ
ーンスプリング16は、圧縮された状態で配置されてお
り第1フリクションワッシャー14をハブ2のフランジ
2bおよび突起2c側に付勢している。第1コーンスプ
リング16には、図11に示すように、外周側に複数の
切欠き16aが形成されている。この切欠き16aは、
第1フリクションワッシャー14の摩耗によって第1コ
ーンスプリング16の姿勢が変化する時に、第1コーン
スプリング16の付勢力変化を減らすために形成されて
いる。
【0024】第2フリクションワッシャー15は、図8
〜図10から明らかなように円板状の部材であり、第1
フリクションワッシャー14の外周側に、第1フリクシ
ョンワッシャー14が配置された平面と略同一平面上に
かつ同心に配置されている。第2フリクションワッシャ
ー15は、第1フリクションワッシャー14と同じ材料
で形成されており、摩擦係数が同じである。第2フリク
ションワッシャー15は、円板部15aと円板部15a
の内周側でトランスミッション側に突出する環状突出部
15bとから構成されている。円板部15aのエンジン
側端面は、サブプレート5の内周端面に当接している。
環状突起部15bのトランスミッション側端面には、円
周方向に等間隔で4つの切欠き15eが形成されてい
る。この切欠き15e内には、第1フリクションワッシ
ャー14の突起14dが円周方向に相対回転不能にかつ
軸方向に移動可能に係合している。なお、突起14dと
凹部15eとの軸方向間には所定の隙間が確保されてい
る。環状突出部15bには、凹部15eの間にトランス
ミッション側に延びる4つの突起が形成されている。こ
の突起は、2つのスナップ突起15cと2つの棒状突起
15dからなる。ここでは、同じ種類の突起同士が径方
向に対向するように配置されている。スナップ突起15
cは、軸方向に延びるスリットにより2分割されており
かつ先端にフック形状のスナップを有している。スナッ
プ突起15cはリテーニングプレート4に形成された孔
4c内に挿入されている。なお、スナップ突起15cに
形成されたスナップ部により、第2フリクションワッシ
ャー15はリテーニングプレート4から軸方向に外れに
くくなっている。棒状突起15dは、リテーニングプレ
ート4の他の孔4c内に挿入されている。
【0025】第2コーンスプリング17は、第2フリク
ションワッシャー15とリテーニングプレート4との軸
方向間に配置されている。第2コーンスプリング17に
は、図12に示すように、内周側に複数の切欠き17a
が形成されている。この切欠き17aは、第2フリクシ
ョンワッシャー15の摩耗によって第2コーンスプリン
グ17の姿勢が変化する時に、第2コーンスプリング1
7の付勢力変化を減らすために形成されている。第2コ
ーンスプリング17は圧縮された状態で配置されてお
り、外周端がリテーニングプレート4に当接し、内周端
すなわち突起17bが第2フリクションワッシャー15
の環状突出部15bのトランスミッション側側面に当接
している。このようにして、第2コーンスプリング17
は第2フリクションワッシャー15をサブプレート5の
トランスミッション側側面に付勢している。このときの
第2コーンスプリング17の付勢力は第1コーンスプリ
ング16の付勢力より大きくなるように設定されてい
る。なお、第2コーンスプリング17の切欠き17a部
分は、第2フリクションワッシャー15のスナップ突起
15c,棒状突起15dおよび凹部15eに対応してお
り、第2コーンスプリング17とこれらの部材が互いに
干渉しないようになっている。
【0026】クラッチプレート3の内周部とハブ2のフ
ランジ2bおよびサブプレート5の内周端との軸方向間
には第3フリクションワッシャー18が配置されてい
る。第3フリクションワッシャー18は、第1フリクシ
ョンワッシャー14および第2フリクションワッシャー
15と同じ材料で形成されており、摩擦係数が同じであ
る。第3フリクションワッシャー18は、トランスミッ
ション側側面がフランジ2bの側面およびサブプレート
5の内周端部側面に当接し、エンジン側側面がクラッチ
プレート3に当接している。第3フリクションワッシャ
ー18の外周部には、軸方向エンジン側に延びるスナッ
プ突起18a(図1参照)が形成され、スナップ突起1
8aはクラッチプレート3に形成された孔3c内に係合
している。このスナップ突起18aは、前述した第2フ
リクションワッシャー15のスナップ突起15cと同様
の形状である。第3フリクションワッシャー18の内周
部には軸方向エンジン側に延びる環状の突出部18bが
形成されている。この環状の突出部18bの外周側には
クラッチプレート3の内周端が当接している。
【0027】次に、クラッチディスク組立体1の動作に
ついて説明する。摩擦フェーシング13がエンジン側の
フライホイール(図示せず)に押し付けられると、エン
ジン側のフライホイールのトルクがクラッチプレート3
およびリテーニングプレート4に入力される。このトル
クは、大コイルスプリング7、サブプレート5、小コイ
ルスプリング6を介してハブ2に伝達され、さらに図示
しないトランスミッション側の軸に伝達される。
【0028】エンジン側のフライホイール(図示せず)
からクラッチディスク組立体1に捩じり振動が伝達され
ると、プレート3,4とサブプレート5とハブ2との間
で周期的な相対回転が生じる。このとき小コイルスプリ
ング6と大コイルスプリング7が圧縮され、摩擦発生機
構8によりヒステリシストルクが発生する。捩じり特性
について説明する。捩じり角度の小さな範囲では、プレ
ート3,4およびサブプレート5が一体回転し、それら
とハブ2との間で相対回転が生じる。このとき、小コイ
ルスプリング6が円周方向に圧縮され、第1フリクショ
ンワッシャー14および第3フリクションワッシャー1
8がハブ2のフランジ2bおよび突起2cに対して摺動
する。捩じり角度が大きくなると、フロートラバー31
の両端がシート部材6aに当接し、以後圧縮される。次
に突起2cと内側突起5dが当接してサブプレート5と
ハブ2とが一体回転し、これらとプレート3,4との間
で相対回転が生じる。このとき、大コイルスプリング7
が圧縮され、第1フリクションワッシャー14がハブ2
のフランジ2bと摺動し、第2フリクションワッシャー
15がサブプレート5の内周側側面に摺動し、さらに第
3フリクションワッシャー18がハブ2のフランジ2b
のフライホイール側側面およびサブプレート5の内周側
のフライホイール側の側面に摺動する。ここでは、第2
コーンスプリング17の付勢力が第1コーンスプリング
16の付勢力より大きく設定されているため、高ヒステ
リシストルクが発生する。
【0029】アイドル時に微小捩じり振動がクラッチデ
ィスク組立体1に入力されると、中立位置の両側の一段
目領域で捩じり角度が変化する。捩じり角度が二段目に
入ると、突起2cと内側突起5dが当接する。しかし、
この当接時にはフロートラバー30が圧縮されることで
衝突時のショックが吸収される。図14に示す捩じり特
性線図では捩じり剛性は放物線状に滑らかに変化してい
る。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るダンパーディスク組立体で
は、第3回転部材に捩じり振動が伝達されると、各回転
部材間で周期的な相対回転が生じる。捩じり特性におい
ては、捩じり角度の小さな範囲では、第3回転部材と第
2回転部材が一体回転し、それらと第1回転部材が相対
回転する。このときコイルスプリングが圧縮され低剛性
の一段目の特性が得られる。捩じり角度が大きくなる
と、第2回転部材と第1回転部材が一体回転し、それら
と第3回転部材が相対回転する。このとき弾性部材が圧
縮され高剛性の二段目の特性が得られる。一段目と二段
目との中間では、弾性体が第2回転部材と第1回転部材
との間で圧縮される。これにより、一段目と二段目との
間で移行する際のショックが吸収される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるクラッチディスク組立
体の縦断面概略図。
【図2】一部が切り欠かれた図1におけるII矢視図。
【図3】ハブの平面図。
【図4】図3のIV−IV断面図。
【図5】図1の円A拡大図。
【図6】第1フリクションワッシャーの平面図。
【図7】図6のVII −VII 断面図。
【図8】第2フリクションワッシャーの平面図。
【図9】図8のIX−IX断面図。
【図10】図8のX−X断面図。
【図11】第1コーンスプリングの平面図。
【図12】第2コーンスプリングの平面図。
【図13】図2の部分拡大図。
【図14】一段目で作用する捩じり振動の特性線図。
【符号の説明】
1 クラッチディスク組立体 2 ハブ 3 クラッチプレート 4 リテーニングプレート 5 サブプレート 6 小コイルスプリング 7 大コイルスプリング 8 摩擦抵抗発生機構 31 ラバーフロート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1回転部材と、 前記第1回転部材に相対回転可能に配置された第2回転
    部材と、 前記第1回転部材と前記第2回転部材が相対回転すると
    圧縮されるように配置されたコイルスプリングと、 前記コイルスプリング内に配置され、両端が前記第1回
    転部材と前記第2回転部材から離れて配置された弾性体
    と、 前記第2回転部材に相対回転可能に配置された第3回転
    部材と、 前記第2回転部材と前記第3回転部材が相対回転すると
    圧縮されるように配置され、前記コイルスプリングより
    剛性が高い弾性部材と、を備えたダンパーディスク組立
    体。
  2. 【請求項2】前記弾性体は円柱状の部材である、請求項
    1に記載のダンパーディスク組立体。
  3. 【請求項3】前記弾性体は弾性変形可能な本体部と、前
    記本体部の両端に固定されたシート部とから構成されて
    いる、請求項2に記載のダンパーディスク組立体。
  4. 【請求項4】前記本体部はゴム製である、請求項3に記
    載のダンパーディスク組立体。
  5. 【請求項5】前記第2回転部材は前記第1回転部材の外
    周に配置されており、前記第1回転部材と前記第2回転
    部材は、径方向に交互に延びる歯部をそれぞれ有してい
    る、請求項1〜4のいずれかに記載のダンパーディスク
    組立体。
  6. 【請求項6】前記第1回転部材と前記第2回転部材に
    は、前記コイルスプリングと前記弾性体が収容される切
    欠きが形成されている、請求項1〜5のいずれかに記載
    のダンパーディスク組立体。
  7. 【請求項7】前記コイルスプリングの両端に配置された
    シート部材をさらに備えており、前記弾性体の両端は前
    記両シート部材から離れている、請求項1〜6のいずれ
    かに記載のダンパーディスク組立体。
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