JPH0984207A - 補助ブレーキ装置 - Google Patents
補助ブレーキ装置Info
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- JPH0984207A JPH0984207A JP25820695A JP25820695A JPH0984207A JP H0984207 A JPH0984207 A JP H0984207A JP 25820695 A JP25820695 A JP 25820695A JP 25820695 A JP25820695 A JP 25820695A JP H0984207 A JPH0984207 A JP H0984207A
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- brake device
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排気ブレーキ装置23とリターダ装置13を
搭載する車両において、低車速でのエンスト防止のため
両装置を作動解除する際、制動力の急激な変化で運転者
に不快感を与えることが無く、サービスブレーキの制動
力による減速過程へと円滑に移行できる補助ブレーキ装
置を提供する。 【解決手段】 高車速領域でアクセルペダル17の踏み
込みが解放されると排気ブレーキ装置23とリターダ装
置13の両方の制動力を立ち上げてエンジンブレーキ効
果を発生させる。減速が進んで車速が10km/時を割
り込むと、補助ブレーキ装置32は、まず排気ブレーキ
装置23の作動解除を開始させ、その後500m秒遅ら
せてリターダ装置13の作動解除を開始させる。ただ
し、車速やエンジン回転数の低下が急激な場合には、即
刻にリターダ装置の作動解除を開始させる。これによ
り、作動解除時の制動力の急激な低下が回避される。
搭載する車両において、低車速でのエンスト防止のため
両装置を作動解除する際、制動力の急激な変化で運転者
に不快感を与えることが無く、サービスブレーキの制動
力による減速過程へと円滑に移行できる補助ブレーキ装
置を提供する。 【解決手段】 高車速領域でアクセルペダル17の踏み
込みが解放されると排気ブレーキ装置23とリターダ装
置13の両方の制動力を立ち上げてエンジンブレーキ効
果を発生させる。減速が進んで車速が10km/時を割
り込むと、補助ブレーキ装置32は、まず排気ブレーキ
装置23の作動解除を開始させ、その後500m秒遅ら
せてリターダ装置13の作動解除を開始させる。ただ
し、車速やエンジン回転数の低下が急激な場合には、即
刻にリターダ装置の作動解除を開始させる。これによ
り、作動解除時の制動力の急激な低下が回避される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気ブレーキ装置
とリターダ装置の作動/作動解除や出力する制動力のレ
ベルを制御して自動車を減速させる補助ブレーキ装置に
関する。
とリターダ装置の作動/作動解除や出力する制動力のレ
ベルを制御して自動車を減速させる補助ブレーキ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】排気タービンを搭載したためにエンジン
ブレーキによる制動力を余り期待できない自動車や、搭
載物を含めた車両総重量が大きく、高速道路の使用頻度
も高いバスやトラック等の大型車両では、排気ブレーキ
装置やリターダ装置と言った補助ブレーキ装置が搭載さ
れる場合がある。補助ブレーキ装置は、自動車のエンジ
ンブレーキを補い、サービスブレーキの使用頻度と負担
を軽減する。ここで、サービスブレーキは、運転者によ
るブレーキペダルの踏み込み量に応じた圧力で車輪の回
転を摩擦拘束する。エンジンブレーキは、エンジンの圧
縮抵抗を利用して車輪側からエンジンに伝達される駆動
力を相殺する。
ブレーキによる制動力を余り期待できない自動車や、搭
載物を含めた車両総重量が大きく、高速道路の使用頻度
も高いバスやトラック等の大型車両では、排気ブレーキ
装置やリターダ装置と言った補助ブレーキ装置が搭載さ
れる場合がある。補助ブレーキ装置は、自動車のエンジ
ンブレーキを補い、サービスブレーキの使用頻度と負担
を軽減する。ここで、サービスブレーキは、運転者によ
るブレーキペダルの踏み込み量に応じた圧力で車輪の回
転を摩擦拘束する。エンジンブレーキは、エンジンの圧
縮抵抗を利用して車輪側からエンジンに伝達される駆動
力を相殺する。
【0003】リターダ装置は、自動車のエンジンから車
輪までの駆動力伝達経路に挿入して配置され、駆動力伝
達経路に制動力を出力する。永久磁石や電磁石を用いて
電磁気的な制動力を発生させる渦電流式リターダ装置
と、オイルポンプを用いてオイルを循環させ、オイルの
流路抵抗から制動力を発生させる流体型リターダ装置が
実用化されている。これらのリターダ装置は、排気ブレ
ーキほどにはエンジンの運転状態を変化させないから、
排気ブレーキよりも低いエンジン回転数まで制動力を出
力させてもエンストを引き起こさない。また、制動力の
レベルや時間的変化を細かく設定して制動力を再現性高
く出力させることが可能である。
輪までの駆動力伝達経路に挿入して配置され、駆動力伝
達経路に制動力を出力する。永久磁石や電磁石を用いて
電磁気的な制動力を発生させる渦電流式リターダ装置
と、オイルポンプを用いてオイルを循環させ、オイルの
流路抵抗から制動力を発生させる流体型リターダ装置が
実用化されている。これらのリターダ装置は、排気ブレ
ーキほどにはエンジンの運転状態を変化させないから、
排気ブレーキよりも低いエンジン回転数まで制動力を出
力させてもエンストを引き起こさない。また、制動力の
レベルや時間的変化を細かく設定して制動力を再現性高
く出力させることが可能である。
【0004】排気ブレーキ装置は、エンジンの排気経路
に設けた弁体と、この弁体の駆動機構とで構成される。
排気経路の流路面積を弁体で遮断する(絞り込む)こと
によってエンジンのエンジンブレーキ効果を増大させ
る。排気ブレーキ装置は、小さな投入電力で大きな制動
力を発生可能である。特開平2−258462号公報に
は、弁体の開度を中間値に調整して制動力のレベルを連
続的に変更可能とした排気ブレーキ装置が示される。し
かし、通常の排気ブレーキ装置は、リターダ装置並みに
制動力のレベルを加減したり、一定に保持することはで
きず、作動/非作動(ON/OFF)の2ポジションで
利用される。
に設けた弁体と、この弁体の駆動機構とで構成される。
排気経路の流路面積を弁体で遮断する(絞り込む)こと
によってエンジンのエンジンブレーキ効果を増大させ
る。排気ブレーキ装置は、小さな投入電力で大きな制動
力を発生可能である。特開平2−258462号公報に
は、弁体の開度を中間値に調整して制動力のレベルを連
続的に変更可能とした排気ブレーキ装置が示される。し
かし、通常の排気ブレーキ装置は、リターダ装置並みに
制動力のレベルを加減したり、一定に保持することはで
きず、作動/非作動(ON/OFF)の2ポジションで
利用される。
【0005】一般的な補助ブレーキ装置は、車室内に設
けた補助ブレーキスイッチをONさせた状態で、運転者
がアクセルペダルの踏み込みを解放すると作動開始して
所定レベルの制動力を出力する。そして、運転者がアク
セルペダルの踏み込みを再開して加速状態に移行した場
合等に作動を解除される。
けた補助ブレーキスイッチをONさせた状態で、運転者
がアクセルペダルの踏み込みを解放すると作動開始して
所定レベルの制動力を出力する。そして、運転者がアク
セルペダルの踏み込みを再開して加速状態に移行した場
合等に作動を解除される。
【0006】補助ブレーキ装置として排気ブレーキ装置
とリターダ装置の両方を自動車に搭載して、排気ブレー
キ装置とリターダ装置の作動/非作動等を総合的に制御
した例が特開昭63−114506号公報および特開平
4−193656号公報に示されている。特開昭63−
114506号公報に示される制御では、排気ブレーキ
装置に先行してリターダ装置の制動力を所定レベルまで
立ち上げておき、リターダ装置の制動力を消失させると
同時に排気ブレーキ装置を作動させる。これにより、排
気ブレーキ装置による制動力の急激な立上がりに伴う減
速ショックを抑制して、補助ブレーキ装置としての制動
力の上昇度合いを緩やかにしている。特開平4−193
656号公報に示される制御では、排気ブレーキ装置と
リターダ装置を個別または同時に作動させて得られる複
数段階の制動力の中から、運転者がスイッチ操作を通じ
て、運転状況や制動力の必要状況に応じた最適な制動力
を選択する。
とリターダ装置の両方を自動車に搭載して、排気ブレー
キ装置とリターダ装置の作動/非作動等を総合的に制御
した例が特開昭63−114506号公報および特開平
4−193656号公報に示されている。特開昭63−
114506号公報に示される制御では、排気ブレーキ
装置に先行してリターダ装置の制動力を所定レベルまで
立ち上げておき、リターダ装置の制動力を消失させると
同時に排気ブレーキ装置を作動させる。これにより、排
気ブレーキ装置による制動力の急激な立上がりに伴う減
速ショックを抑制して、補助ブレーキ装置としての制動
力の上昇度合いを緩やかにしている。特開平4−193
656号公報に示される制御では、排気ブレーキ装置と
リターダ装置を個別または同時に作動させて得られる複
数段階の制動力の中から、運転者がスイッチ操作を通じ
て、運転状況や制動力の必要状況に応じた最適な制動力
を選択する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】補助ブレーキ装置は、
通常、車速が低下して所定のしきい値を割り込んだ時点
でその作動を解除される。補助ブレーキ装置の制動力が
エンジンの回転を過剰に低下させてエンスト状態に至る
ことを防止するためである。また、停止間際の微妙な減
速過程を専らサービスブレーキの制動力に委ねて、運転
者の意図どおりの停止を実行させるためでもある。
通常、車速が低下して所定のしきい値を割り込んだ時点
でその作動を解除される。補助ブレーキ装置の制動力が
エンジンの回転を過剰に低下させてエンスト状態に至る
ことを防止するためである。また、停止間際の微妙な減
速過程を専らサービスブレーキの制動力に委ねて、運転
者の意図どおりの停止を実行させるためでもある。
【0008】しかし、補助ブレーキ装置として排気ブレ
ーキ装置とリターダ装置の両方を自動車に搭載している
場合、車速が低下してしきい値を割り込んだ時点で両方
の作動を同時に解除すると、両方の制動力が加算された
大きな制動力による減速状態からいきなり慣性走行へと
移行することになり、運転者は、あたかも車体が加速を
開始したかのようなショックに晒されて違和感を持つ。
このとき、運転者が減速状態の変化に過剰反応してサー
ビスブレーキを強く踏み込むと、運転者が望むはるか手
前位置で車体が急停車してしまい、運転者の不愉快はさ
らに高まる結果となる。
ーキ装置とリターダ装置の両方を自動車に搭載している
場合、車速が低下してしきい値を割り込んだ時点で両方
の作動を同時に解除すると、両方の制動力が加算された
大きな制動力による減速状態からいきなり慣性走行へと
移行することになり、運転者は、あたかも車体が加速を
開始したかのようなショックに晒されて違和感を持つ。
このとき、運転者が減速状態の変化に過剰反応してサー
ビスブレーキを強く踏み込むと、運転者が望むはるか手
前位置で車体が急停車してしまい、運転者の不愉快はさ
らに高まる結果となる。
【0009】ここで、特開昭63−114506号公報
に示される制御を参考にして、排気ブレーキ装置の作動
解除の進行と並行してリターダ装置の制動力を立ち上
げ、排気ブレーキ装置の作動解除の完了後にリターダ装
置の制動力を次第に低下させたとする。この場合、排気
ブレーキ装置の作動解除の開始からリターダ装置の作動
解除の完了までの制動力の減少は緩やかになるが、排気
ブレーキ装置の作動解除が開始されるまでリターダ装置
の制動力を車体の減速に利用できない。従って、排気ブ
レーキ装置とリターダ装置の両方を搭載したにもかかわ
らず、補助ブレーキ装置の最大の制動力が排気ブレーキ
装置の制動力を越えない結果となる。
に示される制御を参考にして、排気ブレーキ装置の作動
解除の進行と並行してリターダ装置の制動力を立ち上
げ、排気ブレーキ装置の作動解除の完了後にリターダ装
置の制動力を次第に低下させたとする。この場合、排気
ブレーキ装置の作動解除の開始からリターダ装置の作動
解除の完了までの制動力の減少は緩やかになるが、排気
ブレーキ装置の作動解除が開始されるまでリターダ装置
の制動力を車体の減速に利用できない。従って、排気ブ
レーキ装置とリターダ装置の両方を搭載したにもかかわ
らず、補助ブレーキ装置の最大の制動力が排気ブレーキ
装置の制動力を越えない結果となる。
【0010】本発明は、車速が所定のしきい値を割り込
んで低下した際に緩やかに制動力が解除され、サービス
ブレーキによる減速過程への移行が円滑に行われて運転
者に違和感を与えず、一方、高車速から車体を減速する
過程では排気ブレーキ装置とリターダ装置の両方の制動
力を加算した強い制動力を利用できる補助ブレーキ装置
を提供することを目的としている。
んで低下した際に緩やかに制動力が解除され、サービス
ブレーキによる減速過程への移行が円滑に行われて運転
者に違和感を与えず、一方、高車速から車体を減速する
過程では排気ブレーキ装置とリターダ装置の両方の制動
力を加算した強い制動力を利用できる補助ブレーキ装置
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、自動
車のエンジンから車輪までの駆動力伝達経路に挿入して
配置され、前記駆動力伝達経路に制動力を出力可能なリ
ターダ装置と、前記エンジンの排気経路に挿入して配置
され、前記エンジンのエンジンブレーキ効果を増大させ
る排気ブレーキ装置と、前記自動車の運転状態に応じて
前記排気ブレーキ装置と前記リターダ装置の少なくとも
作動と作動解除を制御する制御装置とを有する補助ブレ
ーキ装置において、前記制御装置は、車速が所定の設定
値を割り込むと、まず前記排気ブレーキ装置の作動解除
を開始させる排気ブレーキ解除手段と、前記排気ブレー
キ装置の作動解除の開始後、所定時間の経過を待って前
記リターダ装置の作動解除を開始させるリターダ装置解
除手段とを有するものである。
車のエンジンから車輪までの駆動力伝達経路に挿入して
配置され、前記駆動力伝達経路に制動力を出力可能なリ
ターダ装置と、前記エンジンの排気経路に挿入して配置
され、前記エンジンのエンジンブレーキ効果を増大させ
る排気ブレーキ装置と、前記自動車の運転状態に応じて
前記排気ブレーキ装置と前記リターダ装置の少なくとも
作動と作動解除を制御する制御装置とを有する補助ブレ
ーキ装置において、前記制御装置は、車速が所定の設定
値を割り込むと、まず前記排気ブレーキ装置の作動解除
を開始させる排気ブレーキ解除手段と、前記排気ブレー
キ装置の作動解除の開始後、所定時間の経過を待って前
記リターダ装置の作動解除を開始させるリターダ装置解
除手段とを有するものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の構成におけ
るリターダ装置が、自動車のエンジンと自動変速機の間
に配置されているものである。
るリターダ装置が、自動車のエンジンと自動変速機の間
に配置されているものである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成におけるリターダ装置解除手段が車速、エンジン回転
数、減速度およびエンジン回転数の減少速度の少なくと
も1つに応じて前記所定時間を調整するものである。
成におけるリターダ装置解除手段が車速、エンジン回転
数、減速度およびエンジン回転数の減少速度の少なくと
も1つに応じて前記所定時間を調整するものである。
【0014】請求項4の発明は、自動車のエンジンから
車輪までの駆動力伝達経路に挿入して配置され、前記駆
動力伝達経路に制動力を出力可能なリターダ装置と、前
記エンジンの排気経路に挿入して配置され、前記エンジ
ンのエンジンブレーキ効果を増大させる排気ブレーキ装
置と、前記自動車の走行状態と運転状態に応じて前記排
気ブレーキ装置と前記リターダ装置の少なくとも作動/
非作動を制御する制御装置とを有する補助ブレーキ装置
において、前記制御装置は、車速が所定の設定値を割り
込むと、まず前記リターダ装置の作動解除を開始させる
リターダ装置解除手段と、前記リターダ装置の作動解除
の開始後、所定時間の経過を待って前記排気ブレーキ装
置の作動解除を開始させる排気ブレーキ解除手段とを有
するものである。
車輪までの駆動力伝達経路に挿入して配置され、前記駆
動力伝達経路に制動力を出力可能なリターダ装置と、前
記エンジンの排気経路に挿入して配置され、前記エンジ
ンのエンジンブレーキ効果を増大させる排気ブレーキ装
置と、前記自動車の走行状態と運転状態に応じて前記排
気ブレーキ装置と前記リターダ装置の少なくとも作動/
非作動を制御する制御装置とを有する補助ブレーキ装置
において、前記制御装置は、車速が所定の設定値を割り
込むと、まず前記リターダ装置の作動解除を開始させる
リターダ装置解除手段と、前記リターダ装置の作動解除
の開始後、所定時間の経過を待って前記排気ブレーキ装
置の作動解除を開始させる排気ブレーキ解除手段とを有
するものである。
【0015】
【作用】請求項1の補助ブレーキ装置では、車速が所定
の設定値を割り込むと、まず排気ブレーキ装置の作動解
除を開始させた後に、所定時間の経過を待ってリターダ
装置の作動解除を開始させる。
の設定値を割り込むと、まず排気ブレーキ装置の作動解
除を開始させた後に、所定時間の経過を待ってリターダ
装置の作動解除を開始させる。
【0016】請求項2の補助ブレーキ装置では、排気ブ
レーキ装置と同様、リターダ装置が直接にエンジンの回
転を抑制する。自動変速機のトルクコンバーターやクラ
ッチの解放による回転の遮断ができないから、エンジン
がエンストする前に必ずリターダ装置の作動解除を完了
させる。
レーキ装置と同様、リターダ装置が直接にエンジンの回
転を抑制する。自動変速機のトルクコンバーターやクラ
ッチの解放による回転の遮断ができないから、エンジン
がエンストする前に必ずリターダ装置の作動解除を完了
させる。
【0017】請求項3の補助ブレーキ装置では、排気ブ
レーキ装置の作動解除の開始からリターダ装置の作動解
除の開始までの待ち時間が、車速、エンジン回転数、減
速度およびエンジン回転数の減少速度の少なくとも1つ
に応じて加減される。
レーキ装置の作動解除の開始からリターダ装置の作動解
除の開始までの待ち時間が、車速、エンジン回転数、減
速度およびエンジン回転数の減少速度の少なくとも1つ
に応じて加減される。
【0018】請求項4の補助ブレーキ装置では、車速が
所定の設定値を割り込むと、まずリターダ装置の作動解
除を開始させた後に、遅らせて排気ブレーキ装置の作動
解除を開始させる。
所定の設定値を割り込むと、まずリターダ装置の作動解
除を開始させた後に、遅らせて排気ブレーキ装置の作動
解除を開始させる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照して第1実施例
の補助ブレーキ装置を説明する。図1は補助ブレーキ装
置の構成の説明図、図2は補助ブレーキ装置の作動領域
と作動解除領域の説明図、図3は補助ブレーキ装置の作
動状態のタイムチャート、図4は補助ブレーキ装置の制
御のフローチャートである。図3中、(a)は第1実施
例の制御、(b)は排気ブレーキとリターダ装置の作動
解除を同時に実行する比較例を示す。
の補助ブレーキ装置を説明する。図1は補助ブレーキ装
置の構成の説明図、図2は補助ブレーキ装置の作動領域
と作動解除領域の説明図、図3は補助ブレーキ装置の作
動状態のタイムチャート、図4は補助ブレーキ装置の制
御のフローチャートである。図3中、(a)は第1実施
例の制御、(b)は排気ブレーキとリターダ装置の作動
解除を同時に実行する比較例を示す。
【0020】図1に示されるように、エンジン11の出
力軸に直結してエンジン11と自動変速機12の間に配
置された渦電流式のリターダ装置13は、補助ブレーキ
制御装置32から供給される電流レベルに応じた制動力
をエンジン11の出力軸に直接に作用させる。リターダ
装置を自動変速機12の出力側に配置した場合とは異な
り、リターダ装置13の制動力がエンジン11の回転を
直接に引き下げるから、補助ブレーキ制御装置32は、
エンジン11の回転数が低下すると、エンストに至る前
にリターダ装置13の作動解除を完了させる。エンジン
11の排気経路に配置された排気ブレーキ23は、エア
シリンダ24によって駆動され、排気経路の流路面積を
絞り込んでエンジン11の排気圧力を高めることによ
り、エンジンブレーキ効果を増大させる。
力軸に直結してエンジン11と自動変速機12の間に配
置された渦電流式のリターダ装置13は、補助ブレーキ
制御装置32から供給される電流レベルに応じた制動力
をエンジン11の出力軸に直接に作用させる。リターダ
装置を自動変速機12の出力側に配置した場合とは異な
り、リターダ装置13の制動力がエンジン11の回転を
直接に引き下げるから、補助ブレーキ制御装置32は、
エンジン11の回転数が低下すると、エンストに至る前
にリターダ装置13の作動解除を完了させる。エンジン
11の排気経路に配置された排気ブレーキ23は、エア
シリンダ24によって駆動され、排気経路の流路面積を
絞り込んでエンジン11の排気圧力を高めることによ
り、エンジンブレーキ効果を増大させる。
【0021】補助ブレーキ制御装置32から供給される
電力が電磁弁25をONさせるとエアタンク26からエ
アシリンダ24へ圧縮空気が供給されて、排気経路の流
路面積が絞り込まれる。電磁弁25がOFFされると、
エアシリンダ24の圧縮空気が排出されて排気経路の流
路面積が開放状態となる。排気ブレーキ23は、補助ブ
レーキ制御装置32から電磁弁25に供給される電力の
ON/OFFに対応した2ポジションの動作を行う。エ
ンジン11の出力回転は、自動変速機12で変速されて
プロペラ軸16からディファレンシャル機構14を介し
て後輪15へと伝達される。
電力が電磁弁25をONさせるとエアタンク26からエ
アシリンダ24へ圧縮空気が供給されて、排気経路の流
路面積が絞り込まれる。電磁弁25がOFFされると、
エアシリンダ24の圧縮空気が排出されて排気経路の流
路面積が開放状態となる。排気ブレーキ23は、補助ブ
レーキ制御装置32から電磁弁25に供給される電力の
ON/OFFに対応した2ポジションの動作を行う。エ
ンジン11の出力回転は、自動変速機12で変速されて
プロペラ軸16からディファレンシャル機構14を介し
て後輪15へと伝達される。
【0022】エンジン11の出力状態は、運転者がアク
セルペダル17を踏み込んで加減するスロットルバルブ
18のスロットル開度TVOに応じて変化する。スロッ
トルバルブ18に設けたスロットルセンサ22は、スロ
ットル開度TVOに応じたアナログ電圧信号を出力す
る。自動変速機12に設けた車速センサ20は、車速に
応じた周波数のアナログ電圧信号を出力する。インヒビ
タスイッチ21は、運転者がセレクトレバー19を操作
して設定した変速モードに対応したコード信号を出力す
る。変速モードとしては、通常走行の際に選択されるD
レンジ、エンジンブレーキや低速域での急加速が必要な
際に選択される2速レンジと1速度レンジ、中立のNレ
ンジとPレンジ、後退する際に選択されるRレンジがあ
る。
セルペダル17を踏み込んで加減するスロットルバルブ
18のスロットル開度TVOに応じて変化する。スロッ
トルバルブ18に設けたスロットルセンサ22は、スロ
ットル開度TVOに応じたアナログ電圧信号を出力す
る。自動変速機12に設けた車速センサ20は、車速に
応じた周波数のアナログ電圧信号を出力する。インヒビ
タスイッチ21は、運転者がセレクトレバー19を操作
して設定した変速モードに対応したコード信号を出力す
る。変速モードとしては、通常走行の際に選択されるD
レンジ、エンジンブレーキや低速域での急加速が必要な
際に選択される2速レンジと1速度レンジ、中立のNレ
ンジとPレンジ、後退する際に選択されるRレンジがあ
る。
【0023】自動変速機コントロールユニット31は、
スロットルセンサ22と車速センサ20の出力に基づい
てスロットル開度TVOと車速VSPを演算する。設定
された変速モードに対応させて選択した図2に示すよう
な変速マップに照合して変速時期を判断し、自動変速機
12の電磁弁28を作動させて自動変速機12に必要な
変速段を設定する。
スロットルセンサ22と車速センサ20の出力に基づい
てスロットル開度TVOと車速VSPを演算する。設定
された変速モードに対応させて選択した図2に示すよう
な変速マップに照合して変速時期を判断し、自動変速機
12の電磁弁28を作動させて自動変速機12に必要な
変速段を設定する。
【0024】補助ブレーキ制御装置32は、自動車の走
行状態や運転状態に応じて、排気ブレーキ装置23とリ
ターダ装置13のON/OFFと、リターダ装置13が
出力する制動力のレベルを制御する。補助ブレーキ制御
装置32は、車室内に設けられた補助ブレーキスイッチ
27がONされた状態で運転者がアクセルペダル17の
踏み込みを解放すると、排気ブレーキ装置23をONす
ると同時にリターダ装置13の制動力の立ち上げを開始
させる。また、排気ブレーキ装置23とリターダ装置1
3が作動している状態で車速VSPが10km/時を割
り込むと、まず排気ブレーキ装置23をOFFする。そ
の後に500m秒遅らせてリターダ装置13の制動力を
低下させ始め、1〜2秒をかけてリターダ装置13の作
動も解除する。
行状態や運転状態に応じて、排気ブレーキ装置23とリ
ターダ装置13のON/OFFと、リターダ装置13が
出力する制動力のレベルを制御する。補助ブレーキ制御
装置32は、車室内に設けられた補助ブレーキスイッチ
27がONされた状態で運転者がアクセルペダル17の
踏み込みを解放すると、排気ブレーキ装置23をONす
ると同時にリターダ装置13の制動力の立ち上げを開始
させる。また、排気ブレーキ装置23とリターダ装置1
3が作動している状態で車速VSPが10km/時を割
り込むと、まず排気ブレーキ装置23をOFFする。そ
の後に500m秒遅らせてリターダ装置13の制動力を
低下させ始め、1〜2秒をかけてリターダ装置13の作
動も解除する。
【0025】図2に排気ブレーキ装置23とリターダ装
置13の作動領域Asaと解除領域Akaを2速レンジ
の変速マップに重ねて示す。補助ブレーキ制御装置32
は、車速VSPが15km/時を越えた状態でスロット
ル開度TVOがしきい値TIを割り込むと、運転者がア
クセルペダル17の踏み込みを解放したと判断して、排
気ブレーキ装置23とリターダ装置13を作動させ、車
体に大きなエンジンブレーキ効果を作用させる。自動変
速機コントロールユニット31は、2速レンジでは、1
速段と2速段を自動変速機12に設定する。実線で示す
変速線で1速から2速へのシフトアップ変速が実行さ
れ、破線で示す変速線で2速から1速へのシフトダウン
変速が実行される。
置13の作動領域Asaと解除領域Akaを2速レンジ
の変速マップに重ねて示す。補助ブレーキ制御装置32
は、車速VSPが15km/時を越えた状態でスロット
ル開度TVOがしきい値TIを割り込むと、運転者がア
クセルペダル17の踏み込みを解放したと判断して、排
気ブレーキ装置23とリターダ装置13を作動させ、車
体に大きなエンジンブレーキ効果を作用させる。自動変
速機コントロールユニット31は、2速レンジでは、1
速段と2速段を自動変速機12に設定する。実線で示す
変速線で1速から2速へのシフトアップ変速が実行さ
れ、破線で示す変速線で2速から1速へのシフトダウン
変速が実行される。
【0026】補助ブレーキ制御装置32は、車速VSP
が10km/時を割り込むと、エンジン回転数NEの過
剰な低下によるエンジン11のエンストを回避すべく、
排気ブレーキ装置23とリターダ装置13の作動を解除
する。10km/時以下の走行が継続する状態や、さら
に速度を低下させて停止に至る減速過程では、排気ブレ
ーキ装置23とリターダ装置13から制動力を出力させ
ず、運転者がブレーキペダルを踏み込んで行うサービス
ブレーキの制動力によって車体の減速が制御される。
が10km/時を割り込むと、エンジン回転数NEの過
剰な低下によるエンジン11のエンストを回避すべく、
排気ブレーキ装置23とリターダ装置13の作動を解除
する。10km/時以下の走行が継続する状態や、さら
に速度を低下させて停止に至る減速過程では、排気ブレ
ーキ装置23とリターダ装置13から制動力を出力させ
ず、運転者がブレーキペダルを踏み込んで行うサービス
ブレーキの制動力によって車体の減速が制御される。
【0027】図3の(a)に第1実施例における排気ブ
レーキ装置23とリターダ装置13の作動と作動解除の
制御をタイミングチャートで示す。時刻Aで運転者がア
クセルペダル17の踏み込みを解放すると、排気ブレー
キ装置23がONされると同時にリターダ装置13が出
力する制動力の立上がりが開始される。時刻Bで車体に
作用する合計の制動力が最大レベルとなる。ここでは、
リターダ装置13の制動力の立上がりを緩やかにして、
合計の制動力の急激な立上がりを回避している。
レーキ装置23とリターダ装置13の作動と作動解除の
制御をタイミングチャートで示す。時刻Aで運転者がア
クセルペダル17の踏み込みを解放すると、排気ブレー
キ装置23がONされると同時にリターダ装置13が出
力する制動力の立上がりが開始される。時刻Bで車体に
作用する合計の制動力が最大レベルとなる。ここでは、
リターダ装置13の制動力の立上がりを緩やかにして、
合計の制動力の急激な立上がりを回避している。
【0028】時刻Eで車速VSPが10km/時を割り
込むと、排気ブレーキ装置23が直ちに作動解除され
る。排気ブレーキ装置23における作動解除の速度は、
エアシリンダに流れ込む圧縮空気の流路抵抗を調整し
て、制動力の減少が運転者に違和感を与えない程度に設
定してある。時刻Eでタイマーを起動させ、500m秒
を経過した時刻Fでリターダ装置13の制動力の引き下
げを開始させると、時刻Gにリターダ装置13の作動解
除が完了する。リターダ装置13の作動解除の開始から
完了までの期間、補助ブレーキ装置32は、リターダ装
置13に供給する電流値を調整して、リターダ装置13
の作動解除に伴う制動力の減少速度を、排気ブレーキ装
置23の作動解除に伴う制動力の減少速度よりも小さく
しているから、制動力が緩やかに消失してサービスブレ
ーキによる制動への円滑な移行が確保される。
込むと、排気ブレーキ装置23が直ちに作動解除され
る。排気ブレーキ装置23における作動解除の速度は、
エアシリンダに流れ込む圧縮空気の流路抵抗を調整し
て、制動力の減少が運転者に違和感を与えない程度に設
定してある。時刻Eでタイマーを起動させ、500m秒
を経過した時刻Fでリターダ装置13の制動力の引き下
げを開始させると、時刻Gにリターダ装置13の作動解
除が完了する。リターダ装置13の作動解除の開始から
完了までの期間、補助ブレーキ装置32は、リターダ装
置13に供給する電流値を調整して、リターダ装置13
の作動解除に伴う制動力の減少速度を、排気ブレーキ装
置23の作動解除に伴う制動力の減少速度よりも小さく
しているから、制動力が緩やかに消失してサービスブレ
ーキによる制動への円滑な移行が確保される。
【0029】図3の(b)には、排気ブレーキ装置23
とリターダ装置13を同時に作動解除した比較例を示
す。時刻Eaで車速VSPが10km/時を割り込む
と、排気ブレーキ装置23とリターダ装置13が直ちに
作動解除される。リターダ装置13の作動解除が完了す
る時刻Gaに合計の制動力が0となる。この場合、時刻
Eaの直後に合計の制動力が急激に低下することにな
り、時刻Eaまでの車体の減速状態に慣れた運転者に
は、アクセルペダル17を踏み込んでもいないのに、時
刻Eaを境にして突然に車体が加速を始めたかのような
違和感がある。
とリターダ装置13を同時に作動解除した比較例を示
す。時刻Eaで車速VSPが10km/時を割り込む
と、排気ブレーキ装置23とリターダ装置13が直ちに
作動解除される。リターダ装置13の作動解除が完了す
る時刻Gaに合計の制動力が0となる。この場合、時刻
Eaの直後に合計の制動力が急激に低下することにな
り、時刻Eaまでの車体の減速状態に慣れた運転者に
は、アクセルペダル17を踏み込んでもいないのに、時
刻Eaを境にして突然に車体が加速を始めたかのような
違和感がある。
【0030】補助ブレーキ制御装置32が実行する制御
を図4のフローチャートを参照して説明する。ステップ
111では、車速VSPが10km/時を割り込んでい
るか否かが識別される。10km/時を割り込んでいる
場合、ステップ112へ進んで排気ブレーキ装置23が
作動解除される。ステップ113では、車速VSPの変
化速度(dVSP/dt)がしきい値−K以下か否かが
識別される。減速度がKより大きくて車速VSPが急低
下している場合、ステップ119へ進んで即刻リターダ
装置13を作動解除させる。ステップ114では、車速
VSPが5km/時を割り込んでいるか否かが識別され
る。車速VSPが5km/時を割り込む停止直前の状態
では、ステップ119へ進んで即刻リターダ装置13を
作動解除させる。ステップ115では、エンジン回転数
NEが400rpmを割り込んでいるか否かが識別され
る。エンジン回転数NEが400rpmを割り込むとエ
ンストの可能性が高まるから、ステップ119へ進んで
即刻リターダ装置13を作動解除させる。
を図4のフローチャートを参照して説明する。ステップ
111では、車速VSPが10km/時を割り込んでい
るか否かが識別される。10km/時を割り込んでいる
場合、ステップ112へ進んで排気ブレーキ装置23が
作動解除される。ステップ113では、車速VSPの変
化速度(dVSP/dt)がしきい値−K以下か否かが
識別される。減速度がKより大きくて車速VSPが急低
下している場合、ステップ119へ進んで即刻リターダ
装置13を作動解除させる。ステップ114では、車速
VSPが5km/時を割り込んでいるか否かが識別され
る。車速VSPが5km/時を割り込む停止直前の状態
では、ステップ119へ進んで即刻リターダ装置13を
作動解除させる。ステップ115では、エンジン回転数
NEが400rpmを割り込んでいるか否かが識別され
る。エンジン回転数NEが400rpmを割り込むとエ
ンストの可能性が高まるから、ステップ119へ進んで
即刻リターダ装置13を作動解除させる。
【0031】ステップ116では、フラグFが1か0か
が識別される。F=1はタイマーのカウント中を意味し
ステップ117をバイパスさせる。F=Oの場合、ステ
ップ117へ進んでタイマーTをリセットして、フラグ
Fを1にする。ステップ118では、タイマーTが設定
時間Ts(500m秒に相当するカウント数)を越えて
いるか否かが識別される。タイマーTが設定値Ts以下
であれば、ステップ120へ進んでタイマーTのカウン
トを1増加させる。タイマーTが設定値Tsを越えれ
ば、ステップ119へ進んでリターダ装置13を作動解
除して、フラグFをリセットする。
が識別される。F=1はタイマーのカウント中を意味し
ステップ117をバイパスさせる。F=Oの場合、ステ
ップ117へ進んでタイマーTをリセットして、フラグ
Fを1にする。ステップ118では、タイマーTが設定
時間Ts(500m秒に相当するカウント数)を越えて
いるか否かが識別される。タイマーTが設定値Ts以下
であれば、ステップ120へ進んでタイマーTのカウン
トを1増加させる。タイマーTが設定値Tsを越えれ
ば、ステップ119へ進んでリターダ装置13を作動解
除して、フラグFをリセットする。
【0032】ステップ111で車速VSPが10km/
時以上である場合、ステップ121へ進んで、スロット
ル開度TVOがしきい値TIを割り込んでいるか否かが
識別される。スロットル開度TVOがしきい値TI以上
であれば以下のフローがバイパスされる。スロットル開
度TVOがしきい値TIを割り込んでいる場合、ステッ
プ122へ進んで補助ブレーキスイッチ27がONされ
ているか否かが識別される。補助ブレーキスイッチ27
がOFFであれば以下のフローがバイパスされる。補助
ブレーキスイッチ27がONの場合、ステップ123へ
進んで車速VSPが15km/時を越えているか否かが
識別される。車速VSPが15km/時以下であれば以
下のフローがバイパスされる。車速VSPが15km/
時を越えている場合、ステップ124、125へ進んで
ほぼ同時にリターダ装置13と排気ブレーキ装置23が
作動される。
時以上である場合、ステップ121へ進んで、スロット
ル開度TVOがしきい値TIを割り込んでいるか否かが
識別される。スロットル開度TVOがしきい値TI以上
であれば以下のフローがバイパスされる。スロットル開
度TVOがしきい値TIを割り込んでいる場合、ステッ
プ122へ進んで補助ブレーキスイッチ27がONされ
ているか否かが識別される。補助ブレーキスイッチ27
がOFFであれば以下のフローがバイパスされる。補助
ブレーキスイッチ27がONの場合、ステップ123へ
進んで車速VSPが15km/時を越えているか否かが
識別される。車速VSPが15km/時以下であれば以
下のフローがバイパスされる。車速VSPが15km/
時を越えている場合、ステップ124、125へ進んで
ほぼ同時にリターダ装置13と排気ブレーキ装置23が
作動される。
【0033】なお、ステップ119におけるリターダ装
置の作動解除は、図示しない割り込みプログラムによっ
て過渡状態を制御されている。ステップ119における
最初のフローで作動解除が開始され、割り込みプログラ
ムで作動解除の完了が検知されるまで、フローを重ねる
ごとに作動解除を進行させる。作動解除の完了に至る以
前に自動車の運転状態が変化して、ステップ124にお
けるリターダ装置の作動となった場合、作動解除の途中
段階から制動力の立ち上げが開始される。
置の作動解除は、図示しない割り込みプログラムによっ
て過渡状態を制御されている。ステップ119における
最初のフローで作動解除が開始され、割り込みプログラ
ムで作動解除の完了が検知されるまで、フローを重ねる
ごとに作動解除を進行させる。作動解除の完了に至る以
前に自動車の運転状態が変化して、ステップ124にお
けるリターダ装置の作動となった場合、作動解除の途中
段階から制動力の立ち上げが開始される。
【0034】第1実施例の補助ブレーキ装置によれば、
高車速領域からの減速過程で、排気ブレーキ装置23と
リターダ装置13を同時に作動させた大きな制動力を利
用できる。また、車速VSPの低下によって排気ブレー
キ装置23とリターダ装置13の両方を作動解除する際
には、排気ブレーキ装置23の作動解除の開始から50
0m秒遅らせてリターダ装置の作動解除を開始させるか
ら、排気ブレーキ装置23とリターダ装置の作動解除の
重複が急激な制動力の減少を引き起こして運転者に不快
感を与える事態が回避される。
高車速領域からの減速過程で、排気ブレーキ装置23と
リターダ装置13を同時に作動させた大きな制動力を利
用できる。また、車速VSPの低下によって排気ブレー
キ装置23とリターダ装置13の両方を作動解除する際
には、排気ブレーキ装置23の作動解除の開始から50
0m秒遅らせてリターダ装置の作動解除を開始させるか
ら、排気ブレーキ装置23とリターダ装置の作動解除の
重複が急激な制動力の減少を引き起こして運転者に不快
感を与える事態が回避される。
【0035】また、車速VSPの変化速度等を識別して
車速VSPやエンジン回転数NEの低下が急な場合に
は、500m秒を待たずに即刻リターダ装置の作動解除
を開始させるから、停止間際の微妙な減速過程に補助ブ
レーキ装置の制動力が関与して運転者の減速操作を誤ら
せたり、過剰にエンジン回転数NEを低下させてエンス
トさせてしまう事態が回避される。
車速VSPやエンジン回転数NEの低下が急な場合に
は、500m秒を待たずに即刻リターダ装置の作動解除
を開始させるから、停止間際の微妙な減速過程に補助ブ
レーキ装置の制動力が関与して運転者の減速操作を誤ら
せたり、過剰にエンジン回転数NEを低下させてエンス
トさせてしまう事態が回避される。
【0036】また、エンジン11の運転状態に対する影
響が大きい排気ブレーキ装置23の作動解除を先に実行
して、エンジン11の運転状態に対する影響が小さいリ
ターダ装置13の作動解除を後に実行させるから、エン
ジン11のエンストを回避しつつ、かなり低い速度領域
まで補助ブレーキ装置の制動力を利用でき、サービスブ
レーキの使用頻度と負荷が軽減される。また、作動解除
の開始直後の制動力の低下が急激で制動力の制御が困難
な排気ブレーキ装置23の作動解除を先に実行して、作
動解除過程の制動力のレベルを任意に設定できるリター
ダ装置13の作動解除を後に実行させるから、サービス
ブレーキによる減速への移行が円滑になる。
響が大きい排気ブレーキ装置23の作動解除を先に実行
して、エンジン11の運転状態に対する影響が小さいリ
ターダ装置13の作動解除を後に実行させるから、エン
ジン11のエンストを回避しつつ、かなり低い速度領域
まで補助ブレーキ装置の制動力を利用でき、サービスブ
レーキの使用頻度と負荷が軽減される。また、作動解除
の開始直後の制動力の低下が急激で制動力の制御が困難
な排気ブレーキ装置23の作動解除を先に実行して、作
動解除過程の制動力のレベルを任意に設定できるリター
ダ装置13の作動解除を後に実行させるから、サービス
ブレーキによる減速への移行が円滑になる。
【0037】なお、図4に示すステップ113〜120
のフローでは、排気ブレーキ装置23の作動解除の開始
からリターダ装置13の作動解除の開始までの待ち時間
を車速VSPの変化速度や車速VSPやエンジン回転数
NEに応じて0秒と500m秒の2段階に使い分けた
が、さらにきめ細かく待ち時間を調整してもよい。例え
ば、図5に示すように、車速VSPの減速度Gaやエン
ジン回転数の減少速度Gnに応じて設定時間Tsをきめ
細かく設定する。これにより、排気ブレーキ装置23の
作動解除の完了とリターダ装置13の作動解除の開始を
より円滑に接続できる。
のフローでは、排気ブレーキ装置23の作動解除の開始
からリターダ装置13の作動解除の開始までの待ち時間
を車速VSPの変化速度や車速VSPやエンジン回転数
NEに応じて0秒と500m秒の2段階に使い分けた
が、さらにきめ細かく待ち時間を調整してもよい。例え
ば、図5に示すように、車速VSPの減速度Gaやエン
ジン回転数の減少速度Gnに応じて設定時間Tsをきめ
細かく設定する。これにより、排気ブレーキ装置23の
作動解除の完了とリターダ装置13の作動解除の開始を
より円滑に接続できる。
【0038】第1実施例では、自動変速機コントロール
ユニット31から独立させた補助ブレーキ装置32を使
用したが、補助ブレーキ装置32の機能を自動変速機コ
ントロールユニット31に実行させる構成としてもよ
い。また、自動変速機12を使用しないマニュアル変速
機の自動車でも、排気ブレーキ装置23、リターダ装置
13、補助ブレーキ制御装置32等を搭載して同様な制
御を実行できる。また、第1実施例では、リターダ装置
13をエンジン11と自動変速機12の間に配置してい
るが、リターダ装置13を自動変速機12の出力側に配
置して同様な制御を行ってもよい。この場合には、自動
変速機12のトルクコンバーターやクラッチによって回
転駆動が遮断されるから、車速VSPが0になるまでリ
ターダ装置13を作動させ続けてもエンジン11はエン
ストしない。しかし、停止前の微妙な減速過程をサービ
スブレーキの制動力のみで制御させるためには、ある程
度車速VSPが高い状態でサービスブレーキの作動解除
を完了させておく必要がある。なお、第1実施例では、
ステップ111、112が発明の排気ブレーキ装置解除
手段、ステップ113〜120が発明のリターダ装置解
除手段にそれぞれ相当する。
ユニット31から独立させた補助ブレーキ装置32を使
用したが、補助ブレーキ装置32の機能を自動変速機コ
ントロールユニット31に実行させる構成としてもよ
い。また、自動変速機12を使用しないマニュアル変速
機の自動車でも、排気ブレーキ装置23、リターダ装置
13、補助ブレーキ制御装置32等を搭載して同様な制
御を実行できる。また、第1実施例では、リターダ装置
13をエンジン11と自動変速機12の間に配置してい
るが、リターダ装置13を自動変速機12の出力側に配
置して同様な制御を行ってもよい。この場合には、自動
変速機12のトルクコンバーターやクラッチによって回
転駆動が遮断されるから、車速VSPが0になるまでリ
ターダ装置13を作動させ続けてもエンジン11はエン
ストしない。しかし、停止前の微妙な減速過程をサービ
スブレーキの制動力のみで制御させるためには、ある程
度車速VSPが高い状態でサービスブレーキの作動解除
を完了させておく必要がある。なお、第1実施例では、
ステップ111、112が発明の排気ブレーキ装置解除
手段、ステップ113〜120が発明のリターダ装置解
除手段にそれぞれ相当する。
【0039】図6は第2実施例における制御の説明図で
ある。第2実施例では図1に示される補助ブレーキ装置
の構成をそのまま利用し、図4に示されるステップ11
2とステップ119を置き換えた制御を実行する。図6
に示されるように、第2実施例では、車速VSPが低下
して10km/時を割り込んだ時刻Ebにまずリターダ
装置13の作動解除を開始させる。時刻Ebから設定時
間Tsが経過した時刻Fbに排気ブレーキ装置23の作
動解除を開始させる。排気ブレーキ装置23の制動力が
消失した時刻Gbに合計の制動力が0となる。
ある。第2実施例では図1に示される補助ブレーキ装置
の構成をそのまま利用し、図4に示されるステップ11
2とステップ119を置き換えた制御を実行する。図6
に示されるように、第2実施例では、車速VSPが低下
して10km/時を割り込んだ時刻Ebにまずリターダ
装置13の作動解除を開始させる。時刻Ebから設定時
間Tsが経過した時刻Fbに排気ブレーキ装置23の作
動解除を開始させる。排気ブレーキ装置23の制動力が
消失した時刻Gbに合計の制動力が0となる。
【0040】第2実施例の補助ブレーキ装置によれば、
排気ブレーキ装置23とリターダ装置13を同時に作動
させた大きな制動力を利用できる。また、車速VSPの
低下によって排気ブレーキ装置23とリターダ装置13
の両方を作動解除する際には、リターダ装置13の作動
解除の開始から500m秒遅らせて排気ブレーキ装置2
3の作動解除を開始させるから、排気ブレーキ装置23
とリターダ装置の作動解除の重複が急激な制動力の減少
を引き起こして運転者に不快感を与える事態が回避され
る。
排気ブレーキ装置23とリターダ装置13を同時に作動
させた大きな制動力を利用できる。また、車速VSPの
低下によって排気ブレーキ装置23とリターダ装置13
の両方を作動解除する際には、リターダ装置13の作動
解除の開始から500m秒遅らせて排気ブレーキ装置2
3の作動解除を開始させるから、排気ブレーキ装置23
とリターダ装置の作動解除の重複が急激な制動力の減少
を引き起こして運転者に不快感を与える事態が回避され
る。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、高車速からの
減速過程で排気ブレーキ装置とリターダ装置を同時に作
動させた大きな制動力を利用できる。一方、車速が所定
のしきい値を割り込んで排気ブレーキ装置とリターダ装
置の両方を作動解除する際には、リターダ装置の作動解
除を遅らせて、排気ブレーキ装置の作動解除の直後の制
動力の減少と重ならないようにしているから、過剰な減
速力の減少によって運転者が不愉快を感じることが無
い。また、エンジンの運転状態に対する影響が排気ブレ
ーキに比較して小さいリターダ装置を後から作動解除す
るから、かなり低い車速領域まで補助ブレーキ装置の制
動力を利用できる。また、制動力のレベルの調整が容易
なリターダ装置を後から解除するから、解除過程での制
動力の減少速度を加減して、サービスブレーキの制動力
による低車速領域の減速操作へと円滑に移行できる。ま
た、少なくとも同じ条件の減速過程では、排気ブレーキ
装置の作動解除の開始からリターダ装置の作動解除の完
了までの車体の速度変化が一定に確保されるから、運転
者は、減速過程での補助ブレーキ装置の制動力の変化を
反復学習して容易に予測でき、サービスブレーキの制動
力による低車速領域の減速操作への移行がさらに円滑に
なる。
減速過程で排気ブレーキ装置とリターダ装置を同時に作
動させた大きな制動力を利用できる。一方、車速が所定
のしきい値を割り込んで排気ブレーキ装置とリターダ装
置の両方を作動解除する際には、リターダ装置の作動解
除を遅らせて、排気ブレーキ装置の作動解除の直後の制
動力の減少と重ならないようにしているから、過剰な減
速力の減少によって運転者が不愉快を感じることが無
い。また、エンジンの運転状態に対する影響が排気ブレ
ーキに比較して小さいリターダ装置を後から作動解除す
るから、かなり低い車速領域まで補助ブレーキ装置の制
動力を利用できる。また、制動力のレベルの調整が容易
なリターダ装置を後から解除するから、解除過程での制
動力の減少速度を加減して、サービスブレーキの制動力
による低車速領域の減速操作へと円滑に移行できる。ま
た、少なくとも同じ条件の減速過程では、排気ブレーキ
装置の作動解除の開始からリターダ装置の作動解除の完
了までの車体の速度変化が一定に確保されるから、運転
者は、減速過程での補助ブレーキ装置の制動力の変化を
反復学習して容易に予測でき、サービスブレーキの制動
力による低車速領域の減速操作への移行がさらに円滑に
なる。
【0042】請求項2の発明によれば、リターダ装置が
自動変速機の入力側に配置されるから、出力側に配置さ
れる場合に比較して、リターダ装置の制動力が自動変速
機の変速動作に干渉しにくい。従って、リターダ装置の
制動力の有無に対応させて変速動作のタイミングや過渡
油圧の設定等を大きく変更しなくても、円滑で速やかで
変速ショックの小さな変速が可能である。
自動変速機の入力側に配置されるから、出力側に配置さ
れる場合に比較して、リターダ装置の制動力が自動変速
機の変速動作に干渉しにくい。従って、リターダ装置の
制動力の有無に対応させて変速動作のタイミングや過渡
油圧の設定等を大きく変更しなくても、円滑で速やかで
変速ショックの小さな変速が可能である。
【0043】請求項3の発明によれば、車速やエンジン
回転数の低下が急激で車速がしきい値を越えた後にエン
ストする可能性が高い状況では、排気ブレーキ装置の作
動解除の開始からリターダ装置の作動解除の開始までの
時間を短く設定するから、エンジン回転数の過剰な低下
が避けられ、エンストが防止される。
回転数の低下が急激で車速がしきい値を越えた後にエン
ストする可能性が高い状況では、排気ブレーキ装置の作
動解除の開始からリターダ装置の作動解除の開始までの
時間を短く設定するから、エンジン回転数の過剰な低下
が避けられ、エンストが防止される。
【0044】請求項4の発明によれば、高車速からの減
速過程で排気ブレーキ装置とリターダ装置を同時に作動
させた大きな制動力を利用できる。一方、車速が所定の
しきい値を割り込んで排気ブレーキ装置とリターダ装置
を作動解除する際には、リターダ装置の作動解除を遅ら
せて、排気ブレーキ装置の作動解除の直後の制動力の減
少と重ならないようにしているから、過剰な減速力の減
少によって運転者が不愉快を感じることが無い。
速過程で排気ブレーキ装置とリターダ装置を同時に作動
させた大きな制動力を利用できる。一方、車速が所定の
しきい値を割り込んで排気ブレーキ装置とリターダ装置
を作動解除する際には、リターダ装置の作動解除を遅ら
せて、排気ブレーキ装置の作動解除の直後の制動力の減
少と重ならないようにしているから、過剰な減速力の減
少によって運転者が不愉快を感じることが無い。
【図1】補助ブレーキ装置の構成の説明図である。
【図2】補助ブレーキ装置の作動領域と作動解除領域の
説明図である。
説明図である。
【図3】第1実施例における補助ブレーキ装置の作動状
態の説明図である。
態の説明図である。
【図4】補助ブレーキ装置の制御のフローチャートであ
る。
る。
【図5】設定時間の設定に関する別の例の説明図であ
る。
る。
【図6】第2実施例における補助ブレーキ装置の作動状
態の説明図である。
態の説明図である。
11 エンジン 12 自動変速機 13 リターダ装置 14 ディファレンシャル機構 15 後輪 16 プロペラ軸 17 アクセルペダル 18 スロットルバルブ 19 セレクトレバー 20 車速センサ 21 インヒビタスイッチ 22 スロットルセンサ 23 排気ブレーキ装置 24 エアシリンダ 25、28 電磁弁 27 補助ブレーキ装置 31 自動変速機コントロールユニット 32 補助ブレーキ制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車のエンジンから車輪までの駆動力
伝達経路に挿入して配置され、前記駆動力伝達経路に制
動力を出力可能なリターダ装置と、 前記エンジンの排気経路に挿入して配置され、前記エン
ジンのエンジンブレーキ効果を増大させる排気ブレーキ
装置と、 前記自動車の運転状態に応じて前記排気ブレーキ装置と
前記リターダ装置の少なくとも作動と作動解除を制御す
る制御装置とを有する補助ブレーキ装置において、 前記制御装置は、車速が所定の設定値を割り込むと、ま
ず前記排気ブレーキ装置の作動解除を開始させる排気ブ
レーキ解除手段と、 前記排気ブレーキ装置の作動解除の開始後、所定時間の
経過を待って前記リターダ装置の作動解除を開始させる
リターダ装置解除手段とを有することを特徴とする補助
ブレーキ装置。 - 【請求項2】 前記リターダ装置は、自動車のエンジン
と自動変速機の間に配置されていることを特徴とする請
求項1記載の補助ブレーキ装置。 - 【請求項3】 前記リターダ装置解除手段は、車速、エ
ンジン回転数、減速度およびエンジン回転数の減少速度
の少なくとも1つに応じて前記所定時間を調整すること
を特徴とする請求項1または2記載の補助ブレーキ装
置。 - 【請求項4】 自動車のエンジンから車輪までの駆動力
伝達経路に挿入して配置され、前記駆動力伝達経路に制
動力を出力可能なリターダ装置と、 前記エンジンの排気経路に挿入して配置され、前記エン
ジンのエンジンブレーキ効果を増大させる排気ブレーキ
装置と、 前記自動車の走行状態と運転状態に応じて前記排気ブレ
ーキ装置と前記リターダ装置の少なくとも作動/非作動
を制御する制御装置とを有する補助ブレーキ装置におい
て、 前記制御装置は、車速が所定の設定値を割り込むと、ま
ず前記リターダ装置の作動解除を開始させるリターダ装
置解除手段と、 前記リターダ装置の作動解除の開始後、所定時間の経過
を待って前記排気ブレーキ装置の作動解除を開始させる
排気ブレーキ解除手段とを有することを特徴とする補助
ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25820695A JPH0984207A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 補助ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25820695A JPH0984207A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 補助ブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0984207A true JPH0984207A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17316992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25820695A Withdrawn JPH0984207A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 補助ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0984207A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1246745B1 (en) * | 1999-12-13 | 2007-09-05 | Scania CV AB (publ) | Device to control a brake arrangement and a brake system for a heavy vehicle with such a brake arrangement |
KR100844700B1 (ko) * | 2007-07-06 | 2008-07-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 배기 브레이크 연동 시스템 |
CN104477154A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-01 | 中联重科股份有限公司 | 一种制动控制方法、装置及系统 |
JP2015135168A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-27 | 日野自動車株式会社 | 補助ブレーキ付き車両の変速制御装置 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP25820695A patent/JPH0984207A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1246745B1 (en) * | 1999-12-13 | 2007-09-05 | Scania CV AB (publ) | Device to control a brake arrangement and a brake system for a heavy vehicle with such a brake arrangement |
KR100844700B1 (ko) * | 2007-07-06 | 2008-07-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 배기 브레이크 연동 시스템 |
JP2015135168A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-27 | 日野自動車株式会社 | 補助ブレーキ付き車両の変速制御装置 |
CN104477154A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-01 | 中联重科股份有限公司 | 一种制动控制方法、装置及系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |