JPH0971322A - Ic搬送装置 - Google Patents
Ic搬送装置Info
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- JPH0971322A JPH0971322A JP7199925A JP19992595A JPH0971322A JP H0971322 A JPH0971322 A JP H0971322A JP 7199925 A JP7199925 A JP 7199925A JP 19992595 A JP19992595 A JP 19992595A JP H0971322 A JPH0971322 A JP H0971322A
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- guide
- semiconductor device
- positioning recess
- positioning
- recess
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2893—Handling, conveying or loading, e.g. belts, boats, vacuum fingers
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/01—Subjecting similar articles in turn to test, e.g. "go/no-go" tests in mass production; Testing objects at points as they pass through a testing station
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/02—Feeding of components
- H05K13/021—Loading or unloading of containers
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/08—Monitoring manufacture of assemblages
- H05K13/082—Integration of non-optical monitoring devices, i.e. using non-optical inspection means, e.g. electrical means, mechanical means or X-rays
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/181—Encapsulation
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- Operations Research (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガイドブッシュ及びガイドピンなしに半導体
デバイスを正確な位置に位置決めして吸着、搬送するこ
とができる安価なIC搬送装置を提供する。 【解決手段】 周辺が上向きの傾斜面で囲まれた位置決
め用凹部に、この凹部内に落し込まれた半導体デバイス
が水平方向に移動可能な遊び部を形成する。この位置決
め用凹部に落し込まれた半導体デバイスを吸着するデバ
イス吸着手段の周囲に、半導体デバイスを所定の吸着位
置にて吸着するように案内するガイドを設ける。このガ
イドはその下向きの突出形状が上記位置決め用凹部の上
向きの傾斜面にガタツキなく係合する形状を有し、かつ
上記ガイドの下向きの突出形状と上記位置決め用凹部の
上向きの傾斜面とがガタツキなく係合したときに、上記
位置決め用凹部の上端面と係合する平坦部を上記ガイド
の前記下向きの突出形状の基部に設ける。
デバイスを正確な位置に位置決めして吸着、搬送するこ
とができる安価なIC搬送装置を提供する。 【解決手段】 周辺が上向きの傾斜面で囲まれた位置決
め用凹部に、この凹部内に落し込まれた半導体デバイス
が水平方向に移動可能な遊び部を形成する。この位置決
め用凹部に落し込まれた半導体デバイスを吸着するデバ
イス吸着手段の周囲に、半導体デバイスを所定の吸着位
置にて吸着するように案内するガイドを設ける。このガ
イドはその下向きの突出形状が上記位置決め用凹部の上
向きの傾斜面にガタツキなく係合する形状を有し、かつ
上記ガイドの下向きの突出形状と上記位置決め用凹部の
上向きの傾斜面とがガタツキなく係合したときに、上記
位置決め用凹部の上端面と係合する平坦部を上記ガイド
の前記下向きの突出形状の基部に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばIC試験
装置(半導体集積回路テスタ、一般にICテスタと呼ば
れる)に用いられるICハンドラ(IC搬送装置)に関
する。
装置(半導体集積回路テスタ、一般にICテスタと呼ば
れる)に用いられるICハンドラ(IC搬送装置)に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5に水平搬送型と称されるICハンド
ラの概略の構成を示す。ベースとなる架台1の図におい
て下側の一辺側1Aに沿ってICを格納した複数のトレ
イ群2が配置される。各トレイ群2A〜2Eはそれぞれ
多数個のトレイを垂直方向に積み重ねたものよりなり、
図において一番左側のトレイ群2Aはローダ部の位置に
ある。ローダ部のトレイ群2Aにはこれから試験しよう
とするIC(被試験IC)が載置されている。
ラの概略の構成を示す。ベースとなる架台1の図におい
て下側の一辺側1Aに沿ってICを格納した複数のトレ
イ群2が配置される。各トレイ群2A〜2Eはそれぞれ
多数個のトレイを垂直方向に積み重ねたものよりなり、
図において一番左側のトレイ群2Aはローダ部の位置に
ある。ローダ部のトレイ群2Aにはこれから試験しよう
とするIC(被試験IC)が載置されている。
【0003】積み重ねられて配置されたトレイ群2Aの
最上段のトレイから搬送アーム3がこの例ではICを2
個ずつ搬出してソークステージと呼ばれるターンテーブ
ル4に搬送する。ターンテーブル4にはICを受け取る
位置を規定するために、図7に示すように、ほぼ正方形
の4辺が上向きの傾斜面で囲まれた位置決め用凹部5が
等角度間隔で同心円状に2列形成されており、ターンテ
ーブル4が1ピッチずつ回動する毎に2個のICを2列
の各位置決め用凹部5に落し込む。
最上段のトレイから搬送アーム3がこの例ではICを2
個ずつ搬出してソークステージと呼ばれるターンテーブ
ル4に搬送する。ターンテーブル4にはICを受け取る
位置を規定するために、図7に示すように、ほぼ正方形
の4辺が上向きの傾斜面で囲まれた位置決め用凹部5が
等角度間隔で同心円状に2列形成されており、ターンテ
ーブル4が1ピッチずつ回動する毎に2個のICを2列
の各位置決め用凹部5に落し込む。
【0004】6はターンテーブル4で運ばれて来たIC
をテスト部7に送り込むコンタクトアームを示す。コン
タクトアーム6はターンテーブル4の各位置決め用凹部
5から2個のICを吸着して取り出し、それらICをテ
スト部7に搬送する。コンタクトアーム6は3つのアー
ムを有し、その3つのアームが回転して順次ICをテス
ト部7に送り込む動作と、テスト部7でテストが終了し
たICを出口側の搬送アーム8に引き渡す動作を行な
う。なお、ターンテーブル4とコンタクトアーム6及び
テスト部7は恒温室(チャンバ)9内に収納され、被試
験ICをこの恒温室9内で所定の温度に保持し、テスト
を行うように構成されている。
をテスト部7に送り込むコンタクトアームを示す。コン
タクトアーム6はターンテーブル4の各位置決め用凹部
5から2個のICを吸着して取り出し、それらICをテ
スト部7に搬送する。コンタクトアーム6は3つのアー
ムを有し、その3つのアームが回転して順次ICをテス
ト部7に送り込む動作と、テスト部7でテストが終了し
たICを出口側の搬送アーム8に引き渡す動作を行な
う。なお、ターンテーブル4とコンタクトアーム6及び
テスト部7は恒温室(チャンバ)9内に収納され、被試
験ICをこの恒温室9内で所定の温度に保持し、テスト
を行うように構成されている。
【0005】出口側の搬送アーム8で取出されたICは
試験の結果に応じてアンローダ部に配置されたこの例で
は3つのトレイ群2C,2D,2Eの何れかに分別され
て格納される。例えば、不良のICは一番右側のトレイ
群2Eのトレイに格納され、良品のICはその左側のト
レイ群2Dのトレイに格納され、再試験が必要なICは
さらに左側のトレイ群2Cのトレイに格納される。これ
らの分別はキャリアアーム11が行なう。なお、左から
2番目のトレイ群2Bはローダ部で空になったトレイを
収納するバッファ部に配置された空のトレイ群を示す。
この空のトレイ群はアンローダ部の各トレイ群2C,2
D,2Eの積み重ねられた最上段のトレイが満杯になる
と、そのトレイ群の上に運ばれてICの格納に利用され
る。
試験の結果に応じてアンローダ部に配置されたこの例で
は3つのトレイ群2C,2D,2Eの何れかに分別され
て格納される。例えば、不良のICは一番右側のトレイ
群2Eのトレイに格納され、良品のICはその左側のト
レイ群2Dのトレイに格納され、再試験が必要なICは
さらに左側のトレイ群2Cのトレイに格納される。これ
らの分別はキャリアアーム11が行なう。なお、左から
2番目のトレイ群2Bはローダ部で空になったトレイを
収納するバッファ部に配置された空のトレイ群を示す。
この空のトレイ群はアンローダ部の各トレイ群2C,2
D,2Eの積み重ねられた最上段のトレイが満杯になる
と、そのトレイ群の上に運ばれてICの格納に利用され
る。
【0006】上述したICハンドラの中でこの発明で対
象とする部分はターンテーブル4からテスト部7にIC
を搬送するコンタクトアーム6で構成されるIC搬送装
置及びテスト部7からキャリアアーム11にICを搬送
する搬送アーム8とキャリアアーム11とで構成される
IC搬送装置である。図6に従来のターンテーブル4に
形成された位置決め用凹部5からICを拾い上げるコン
タクトチャックの部分の構造を示す。12はコンタクト
チャックの全体を指すものとする。コンタクトチャック
12は支持プレート13と、この支持プレート13に植
設されたガイドピン14と、ICを吸着する吸着手段1
5と、この吸着手段15の周りを取囲むリードプレス
(ICのリード端子を押圧する治具)16とによって構
成される。
象とする部分はターンテーブル4からテスト部7にIC
を搬送するコンタクトアーム6で構成されるIC搬送装
置及びテスト部7からキャリアアーム11にICを搬送
する搬送アーム8とキャリアアーム11とで構成される
IC搬送装置である。図6に従来のターンテーブル4に
形成された位置決め用凹部5からICを拾い上げるコン
タクトチャックの部分の構造を示す。12はコンタクト
チャックの全体を指すものとする。コンタクトチャック
12は支持プレート13と、この支持プレート13に植
設されたガイドピン14と、ICを吸着する吸着手段1
5と、この吸着手段15の周りを取囲むリードプレス
(ICのリード端子を押圧する治具)16とによって構
成される。
【0007】吸着手段15は下端部に取り付けられた吸
盤15Aと、この吸盤15Aから空気を吸引する吸引通
路15Bとから構成される。リードプレス16は吸着手
段15を中心にしてこの吸着手段15を取囲んで配置さ
れる。このリードプレス16は吸着手段15がICを拾
い上げる際に、ICを所定の位置に規定して拾い上げる
動作を行なう。つまりリードプレス16は位置決め用凹
部5の中に入り込めるように先端側が先細となるテーパ
面が付され、その先端は位置決め用凹部5に挿入され
る。リードプレス16の先端が位置決め用凹部5に挿入
されることによって、吸盤15AはICに近づくことが
でき、吸盤15AがICに接触してICを吸着する。こ
のとき、ICのリード端子がリードプレス15の先端の
内側辺と係合し、ICの位置をリードプレス16で決ま
る位置に位置決めして吸着する。なお、リードプレス1
6はICがテスト部7に運ばれた状態でICのリード端
子をICソケットに抑え付け、ICとICソケットとの
電気的な接触を維持する動作を行なう。従って、リード
プレス16は少なくともリード端子と接触する部分は絶
縁体で形成される。図の例ではリードプレス全体を絶縁
材によって一体成形した場合を示す。
盤15Aと、この吸盤15Aから空気を吸引する吸引通
路15Bとから構成される。リードプレス16は吸着手
段15を中心にしてこの吸着手段15を取囲んで配置さ
れる。このリードプレス16は吸着手段15がICを拾
い上げる際に、ICを所定の位置に規定して拾い上げる
動作を行なう。つまりリードプレス16は位置決め用凹
部5の中に入り込めるように先端側が先細となるテーパ
面が付され、その先端は位置決め用凹部5に挿入され
る。リードプレス16の先端が位置決め用凹部5に挿入
されることによって、吸盤15AはICに近づくことが
でき、吸盤15AがICに接触してICを吸着する。こ
のとき、ICのリード端子がリードプレス15の先端の
内側辺と係合し、ICの位置をリードプレス16で決ま
る位置に位置決めして吸着する。なお、リードプレス1
6はICがテスト部7に運ばれた状態でICのリード端
子をICソケットに抑え付け、ICとICソケットとの
電気的な接触を維持する動作を行なう。従って、リード
プレス16は少なくともリード端子と接触する部分は絶
縁体で形成される。図の例ではリードプレス全体を絶縁
材によって一体成形した場合を示す。
【0008】コンタクトチャック12はコンタクトアー
ム6から吊り下げられた部材17に支持されて上下方向
と回転方向に移動する。部材17とコンタクトチャック
12との間に緩衝装置18が介挿される。この緩衝装置
18は部材17の下端に取付けたプレート18Aと、こ
のプレート18Aから吊り下げたロッド18Bと、この
ロッド18Bに吊り下げられたプレート18Cと、プレ
ート18Aと18Cの間に反発力を与えるバネ18Dと
によって構成される。
ム6から吊り下げられた部材17に支持されて上下方向
と回転方向に移動する。部材17とコンタクトチャック
12との間に緩衝装置18が介挿される。この緩衝装置
18は部材17の下端に取付けたプレート18Aと、こ
のプレート18Aから吊り下げたロッド18Bと、この
ロッド18Bに吊り下げられたプレート18Cと、プレ
ート18Aと18Cの間に反発力を与えるバネ18Dと
によって構成される。
【0009】コンタクトチャック12を構成する支持プ
レート13に上向きにロッド13Aを植設し、このロッ
ド13Aを緩衝装置18を構成するプレート18Cに貫
通させて係合させることによって、コンタクトチャック
12は緩衝装置18を介して部材17に吊り下げられ
る。コンタクトチャック12が下向きに移動して位置決
め用凹部5に近づくとき、リードプレス16の中心位置
を位置決め用凹部5の中心に合致させる必要がある。こ
のため、従来は各位置決め用凹部5に対してターンテー
ブル4上に一対のガイドブッシュ21を装着し、このガ
イドブッシュ21に支持プレート13に突設したガイド
ピン14を係合させ、この係合によってリードプレス1
6の中心と位置決め用凹部5の中心とを合致させてい
る。この位置合せ動作を行なわせるために、ロッド13
Aと緩衝装置18を構成するプレート18Cに形成した
孔との間に遊びを持たせ、ロッド13Aと孔との遊びの
範囲でコンタクトチャック12の位置合せが行なわれ
る。
レート13に上向きにロッド13Aを植設し、このロッ
ド13Aを緩衝装置18を構成するプレート18Cに貫
通させて係合させることによって、コンタクトチャック
12は緩衝装置18を介して部材17に吊り下げられ
る。コンタクトチャック12が下向きに移動して位置決
め用凹部5に近づくとき、リードプレス16の中心位置
を位置決め用凹部5の中心に合致させる必要がある。こ
のため、従来は各位置決め用凹部5に対してターンテー
ブル4上に一対のガイドブッシュ21を装着し、このガ
イドブッシュ21に支持プレート13に突設したガイド
ピン14を係合させ、この係合によってリードプレス1
6の中心と位置決め用凹部5の中心とを合致させてい
る。この位置合せ動作を行なわせるために、ロッド13
Aと緩衝装置18を構成するプレート18Cに形成した
孔との間に遊びを持たせ、ロッド13Aと孔との遊びの
範囲でコンタクトチャック12の位置合せが行なわれ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来はコンタクトチャ
ック12と位置決め用凹部5との間の位置合せをガイド
ブッシュ21とガイドピン14によって行なっている。
ガイドブッシュ21は、図7に示すように、ターンテー
ブル4の面に形成される位置決め用凹部5に対して各2
個ずつ設ける必要があるためその数は多くなり、部品に
要するコストが高くなる。また、ガイドブッシュ21の
数が多いことから、ガイドブッシュ21だけでも熱容量
が大きくなり、恒温室9を加熱及び冷却する加熱及び吸
熱装置として容量の大きなものを用意する必要がある。
また、熱容量が大きくなるため、目標の温度に安定する
までにかなりの時間を必要とする欠点がある。
ック12と位置決め用凹部5との間の位置合せをガイド
ブッシュ21とガイドピン14によって行なっている。
ガイドブッシュ21は、図7に示すように、ターンテー
ブル4の面に形成される位置決め用凹部5に対して各2
個ずつ設ける必要があるためその数は多くなり、部品に
要するコストが高くなる。また、ガイドブッシュ21の
数が多いことから、ガイドブッシュ21だけでも熱容量
が大きくなり、恒温室9を加熱及び冷却する加熱及び吸
熱装置として容量の大きなものを用意する必要がある。
また、熱容量が大きくなるため、目標の温度に安定する
までにかなりの時間を必要とする欠点がある。
【0011】この発明の1つの目的は、ガイドブッシュ
及びガイドピンによって構成した位置決め機構をなく
し、安価で、しかも恒温室内の熱容量を小さくすること
ができるIC搬送装置を提供しようとするものである。
この発明の他の目的は、テストが終了したICをアンロ
ーダ部のトレイに確実に格納することができるIC搬送
装置を提供しようとするものである。
及びガイドピンによって構成した位置決め機構をなく
し、安価で、しかも恒温室内の熱容量を小さくすること
ができるIC搬送装置を提供しようとするものである。
この発明の他の目的は、テストが終了したICをアンロ
ーダ部のトレイに確実に格納することができるIC搬送
装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明ではデバイスチ
ャック部のデバイス吸着手段の周囲に設けられたガイド
に位置決め機能を持たせたIC搬送装置を提案するもの
である。つまり、デバイス吸着手段周囲のガイドの先端
形状を位置決め用凹部に対してガタツキなく係合する形
状に成形すると共に、位置決め用凹部の上端面と係合す
る平坦部を設けたものである。
ャック部のデバイス吸着手段の周囲に設けられたガイド
に位置決め機能を持たせたIC搬送装置を提案するもの
である。つまり、デバイス吸着手段周囲のガイドの先端
形状を位置決め用凹部に対してガタツキなく係合する形
状に成形すると共に、位置決め用凹部の上端面と係合す
る平坦部を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の構成によれば、デバイ
スチャック部のデバイス吸着手段がターンテーブル上に
形成された位置決め用凹部或いは搬送アームに形成され
た位置決め用凹部に近づくとき、まず、デバイス吸着手
段周囲のガイドの先端が位置決め用凹部に係合し始め、
このガイドと位置決め用凹部との係合によってガイドの
位置が位置決め用凹部の位置に案内されて位置合せされ
る。ガイドが位置決め用凹部にさらに挿入されると、ガ
イドに形成した平坦部が位置決め用凹部の上端面に係合
し、この係合によってガイドはその位置以上に位置決め
用凹部に侵入することを阻止される。その結果、ガイド
が位置決め用凹部に喰い込むことが阻止され、ICを保
護すると共に、従来と同等の精度で位置合せを行なうこ
とができる。
スチャック部のデバイス吸着手段がターンテーブル上に
形成された位置決め用凹部或いは搬送アームに形成され
た位置決め用凹部に近づくとき、まず、デバイス吸着手
段周囲のガイドの先端が位置決め用凹部に係合し始め、
このガイドと位置決め用凹部との係合によってガイドの
位置が位置決め用凹部の位置に案内されて位置合せされ
る。ガイドが位置決め用凹部にさらに挿入されると、ガ
イドに形成した平坦部が位置決め用凹部の上端面に係合
し、この係合によってガイドはその位置以上に位置決め
用凹部に侵入することを阻止される。その結果、ガイド
が位置決め用凹部に喰い込むことが阻止され、ICを保
護すると共に、従来と同等の精度で位置合せを行なうこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明によるIC搬送装
置の第1の実施例を示す。図1において図6と対応する
部分には同一符号を付して示す。この実施例はこの発明
をターンテーブル4の位置決め用凹部5からコンタクト
アーム6によって被試験ICを吸着保持してテスト部7
へ搬送する部分に適用した場合である。この実施例では
デバイスチャック部、本例ではコンタクトチャック1
2、の吸着手段15の周囲に設けられたリードプレス1
6にガイドの機能をも有せしめたもので、リードプレス
16の先端部分の形状を位置決め用凹部5に対してガタ
ツキなく係合する形状に成形する。つまり、従来はガイ
ドピン14とガイドブッシュ21によって位置合せ及び
リードプレス16の位置決め用凹部5への侵入量を規制
しているから、リードプレス16の形状は位置決め用凹
部5に対して多少遊びを持たせていた。
して詳細に説明する。図1はこの発明によるIC搬送装
置の第1の実施例を示す。図1において図6と対応する
部分には同一符号を付して示す。この実施例はこの発明
をターンテーブル4の位置決め用凹部5からコンタクト
アーム6によって被試験ICを吸着保持してテスト部7
へ搬送する部分に適用した場合である。この実施例では
デバイスチャック部、本例ではコンタクトチャック1
2、の吸着手段15の周囲に設けられたリードプレス1
6にガイドの機能をも有せしめたもので、リードプレス
16の先端部分の形状を位置決め用凹部5に対してガタ
ツキなく係合する形状に成形する。つまり、従来はガイ
ドピン14とガイドブッシュ21によって位置合せ及び
リードプレス16の位置決め用凹部5への侵入量を規制
しているから、リードプレス16の形状は位置決め用凹
部5に対して多少遊びを持たせていた。
【0015】しかしながら、この発明ではリードプレス
16をガイドとして兼用し、このリードプレス16によ
って位置決め用凹部5に対して位置合せを行なうため、
リードプレス16と位置決め用凹部5との間の係合状態
にガタツキがあっては位置合せの精度が低下する。この
ため、この実施例ではリードプレス16と位置決め用凹
部5との係合状態にガタツキがないように、リードプレ
ス16の先端形状を位置決め用凹部5の傾斜面に合わせ
て形成する。これと共に、リードプレス16の先端部か
ら位置決め用凹部5の深さに対応した距離の位置に平坦
部16Aを形成し、この平坦部16Aを位置決め用凹部
5の上端面4Aに当接させる。平坦部16Aが位置決め
用凹部5の上端面4Aに当接することにより、リードプ
レス16はそれ以上位置決め用凹部5に侵入することを
阻止され、リードプレス16が位置決め用凹部5に喰い
込んでしまう事故を防止する構造としたものである。
16をガイドとして兼用し、このリードプレス16によ
って位置決め用凹部5に対して位置合せを行なうため、
リードプレス16と位置決め用凹部5との間の係合状態
にガタツキがあっては位置合せの精度が低下する。この
ため、この実施例ではリードプレス16と位置決め用凹
部5との係合状態にガタツキがないように、リードプレ
ス16の先端形状を位置決め用凹部5の傾斜面に合わせ
て形成する。これと共に、リードプレス16の先端部か
ら位置決め用凹部5の深さに対応した距離の位置に平坦
部16Aを形成し、この平坦部16Aを位置決め用凹部
5の上端面4Aに当接させる。平坦部16Aが位置決め
用凹部5の上端面4Aに当接することにより、リードプ
レス16はそれ以上位置決め用凹部5に侵入することを
阻止され、リードプレス16が位置決め用凹部5に喰い
込んでしまう事故を防止する構造としたものである。
【0016】図2にこの発明で用いられたリードプレス
16の構造を示す。この発明で用いられたリードプレス
16は位置決め用凹部5に対して係合と離脱を繰返すた
め、リードプレス16は滑性と耐摩耗性を持つ強化プラ
スチック材料で形成する。図2ではリードプレス16を
上向きの姿勢にして示す。16Bは支持プレート13に
取付けるためのフランジ部、16Cは位置決め用凹部5
に侵入する先端の突片部を示す。突片部16Cは正四角
形の各辺に沿って配置され、傾斜面16Dの傾斜が位置
決め用凹部5の傾斜面の角度に合致される。傾斜面16
Dの下端(図2の状態)に平坦部16Aを形成する。突
片部16Cが配置された正四角形の中央には吸着手段1
5を貫通させるための孔16Eが形成される。
16の構造を示す。この発明で用いられたリードプレス
16は位置決め用凹部5に対して係合と離脱を繰返すた
め、リードプレス16は滑性と耐摩耗性を持つ強化プラ
スチック材料で形成する。図2ではリードプレス16を
上向きの姿勢にして示す。16Bは支持プレート13に
取付けるためのフランジ部、16Cは位置決め用凹部5
に侵入する先端の突片部を示す。突片部16Cは正四角
形の各辺に沿って配置され、傾斜面16Dの傾斜が位置
決め用凹部5の傾斜面の角度に合致される。傾斜面16
Dの下端(図2の状態)に平坦部16Aを形成する。突
片部16Cが配置された正四角形の中央には吸着手段1
5を貫通させるための孔16Eが形成される。
【0017】図3はこの発明によるIC搬送装置の第2
の実施例を示す。図3において図1と対応する部分には
同一符号を付して示す。この実施例はこの発明を搬送ア
ーム8の上面に設けられた位置決め用凹部31からキャ
リアアーム11のデバイスチャック部32のデバイス吸
着手段(チャック)33によって試験の終了したICを
吸着保持してアンローダ部のトレイへ搬送する部分に適
用した場合である。
の実施例を示す。図3において図1と対応する部分には
同一符号を付して示す。この実施例はこの発明を搬送ア
ーム8の上面に設けられた位置決め用凹部31からキャ
リアアーム11のデバイスチャック部32のデバイス吸
着手段(チャック)33によって試験の終了したICを
吸着保持してアンローダ部のトレイへ搬送する部分に適
用した場合である。
【0018】図4に示すように、近年のトレイ40は半
導体デバイス(この例ではIC)41のモールド(パッ
ケージ)42をガイドする枠状のガイド部43を備えた
モールドガイドタイプのトレイが増加しており、このた
めトレイ40に対するIC41の位置決め制度は厳しい
ものが要求される。従来は、例えば搬送アーム8の停止
位置が少しずれた場合、搬送アーム8の上面に設けられ
た2つの位置決め用凹部内のICは正規の間隔より狭く
なるか、或いは広くなる。キャリアアーム11はそのま
ま2個のICを吸着、保持するから、2個のICは正規
の間隔でない状態で吸着、保持されてトレイに搬送さ
れ、その結果、トレイ内の正規の位置にうまく格納でき
ない難点があった。特に、図4に示すようなモールドガ
イドタイプのトレイ40の場合には格納されたICがガ
イド部43上にはみ出し、正規の格納位置から落ちてし
まうというような事故が発生した。
導体デバイス(この例ではIC)41のモールド(パッ
ケージ)42をガイドする枠状のガイド部43を備えた
モールドガイドタイプのトレイが増加しており、このた
めトレイ40に対するIC41の位置決め制度は厳しい
ものが要求される。従来は、例えば搬送アーム8の停止
位置が少しずれた場合、搬送アーム8の上面に設けられ
た2つの位置決め用凹部内のICは正規の間隔より狭く
なるか、或いは広くなる。キャリアアーム11はそのま
ま2個のICを吸着、保持するから、2個のICは正規
の間隔でない状態で吸着、保持されてトレイに搬送さ
れ、その結果、トレイ内の正規の位置にうまく格納でき
ない難点があった。特に、図4に示すようなモールドガ
イドタイプのトレイ40の場合には格納されたICがガ
イド部43上にはみ出し、正規の格納位置から落ちてし
まうというような事故が発生した。
【0019】この実施例では上記第1の実施例のリード
プレス16の場合と同様に、キャリアアーム11のデバ
イスチャック部32の先端部に取り付けられたデバイス
吸着手段33の周囲に設けられたデバイスガイド34の
先端部分の形状を搬送アーム8の位置決め用凹部31に
対してガタツキなく係合する形状に成形する。つまり、
従来は上記第1の実施例の場合と同様に、ガイドピンと
ガイドブッシュによって位置合せ及びデバイスガイド3
4の位置決め用凹部31への侵入量を規制しているか
ら、デバイスガイド34の形状は位置決め用凹部31に
対して多少遊びを持たせていた。
プレス16の場合と同様に、キャリアアーム11のデバ
イスチャック部32の先端部に取り付けられたデバイス
吸着手段33の周囲に設けられたデバイスガイド34の
先端部分の形状を搬送アーム8の位置決め用凹部31に
対してガタツキなく係合する形状に成形する。つまり、
従来は上記第1の実施例の場合と同様に、ガイドピンと
ガイドブッシュによって位置合せ及びデバイスガイド3
4の位置決め用凹部31への侵入量を規制しているか
ら、デバイスガイド34の形状は位置決め用凹部31に
対して多少遊びを持たせていた。
【0020】しかしながら、この発明ではデバイスガイ
ド34によって位置決め用凹部31に対して位置合せを
行なうため、デバイスガイド34と位置決め用凹部31
との間の係合状態にガタツキがあっては位置合せの精度
が低下する。このため、この第2の実施例でもデバイス
ガイド34と位置決め用凹部31との係合状態にガタツ
キがないように、デバイスガイド34の先端形状を位置
決め用凹部31の傾斜面に合わせて形成する。これと共
に、デバイスガイド34の先端部から位置決め用凹部3
1の深さに対応した距離の位置に平坦部34Aを形成
し、この平坦部34Aを位置決め用凹部31の上端面3
1Aに当接させる。平坦部34Aが位置決め用凹部31
の上端面31Aに当接することにより、デバイスガイド
34はそれ以上位置決め用凹部31に侵入することを阻
止される。よって、デバイスガイド34が位置決め用凹
部31に喰い込んでしまう事故を防止することができ、
高精度に吸着位置を位置決めすることができる。
ド34によって位置決め用凹部31に対して位置合せを
行なうため、デバイスガイド34と位置決め用凹部31
との間の係合状態にガタツキがあっては位置合せの精度
が低下する。このため、この第2の実施例でもデバイス
ガイド34と位置決め用凹部31との係合状態にガタツ
キがないように、デバイスガイド34の先端形状を位置
決め用凹部31の傾斜面に合わせて形成する。これと共
に、デバイスガイド34の先端部から位置決め用凹部3
1の深さに対応した距離の位置に平坦部34Aを形成
し、この平坦部34Aを位置決め用凹部31の上端面3
1Aに当接させる。平坦部34Aが位置決め用凹部31
の上端面31Aに当接することにより、デバイスガイド
34はそれ以上位置決め用凹部31に侵入することを阻
止される。よって、デバイスガイド34が位置決め用凹
部31に喰い込んでしまう事故を防止することができ、
高精度に吸着位置を位置決めすることができる。
【0021】上記デバイスガイド34は上記第1の実施
例で使用された図2に示すリードプレス16と同様の形
状、構造のものが使用できる。デバイス吸着手段33は
ICを吸着する吸盤33Aと吸引通路33Bとから構成
されている。吸盤33Aは円筒状の摺動部材35の先端
に固定され、デバイスガイド34内で図において垂直方
向に摺動するように構成されている。位置決め用凹部3
1は、搬送アーム8に固定されるベース部材36上に取
り付けられた凹部ユニット37に形成されており、この
凹部31は落とし込まれたICが水平方向に若干移動で
きるように遊びを持っている。この発明を適用したIC
ハンドラは2個のICを一度に搬送してテストするよう
に構成されているから、位置決め用凹部31は凹部ユニ
ット37に2個形成されているが、ICハンドラの種類
によって位置決め用凹部31の個数が変更されることは
言うまでもない。
例で使用された図2に示すリードプレス16と同様の形
状、構造のものが使用できる。デバイス吸着手段33は
ICを吸着する吸盤33Aと吸引通路33Bとから構成
されている。吸盤33Aは円筒状の摺動部材35の先端
に固定され、デバイスガイド34内で図において垂直方
向に摺動するように構成されている。位置決め用凹部3
1は、搬送アーム8に固定されるベース部材36上に取
り付けられた凹部ユニット37に形成されており、この
凹部31は落とし込まれたICが水平方向に若干移動で
きるように遊びを持っている。この発明を適用したIC
ハンドラは2個のICを一度に搬送してテストするよう
に構成されているから、位置決め用凹部31は凹部ユニ
ット37に2個形成されているが、ICハンドラの種類
によって位置決め用凹部31の個数が変更されることは
言うまでもない。
【0022】なお、この発明は同様の半導体デバイス位
置決め用凹部及びデバイス吸着部を有するIC搬送装置
の他の部分にも同様に適用できることは言うまでもな
い。
置決め用凹部及びデバイス吸着部を有するIC搬送装置
の他の部分にも同様に適用できることは言うまでもな
い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明白なように、この発明に
よればリードプレス16やデバイスガイド34のような
デバイスチャック部のデバイス吸着手段の周囲に設けら
れたガイドを位置決め用凹部に係合させ、その係合によ
ってチャック部の位置を位置決め用凹部に対して位置合
せする構造としたから、半導体デバイスを常に正確な位
置にて吸着することができる。従って、複数個の半導体
デバイスを搬送する際にも位置ずれが生じない。また、
位置決め用凹部の周辺にガイドブッシュのような案内係
合手段を設ける必要がないから、それだけ部品点数を少
なくすることができ、コストを低減することができる。
その上、恒温室内の熱容量を小さくできるため、恒温室
内が目標とする所定の温度に安定するまでの時間を短か
くすることができる。さらに、恒温室内の温度を制御す
る加熱及び吸熱装置の容量を小さくできる利点もある。
よればリードプレス16やデバイスガイド34のような
デバイスチャック部のデバイス吸着手段の周囲に設けら
れたガイドを位置決め用凹部に係合させ、その係合によ
ってチャック部の位置を位置決め用凹部に対して位置合
せする構造としたから、半導体デバイスを常に正確な位
置にて吸着することができる。従って、複数個の半導体
デバイスを搬送する際にも位置ずれが生じない。また、
位置決め用凹部の周辺にガイドブッシュのような案内係
合手段を設ける必要がないから、それだけ部品点数を少
なくすることができ、コストを低減することができる。
その上、恒温室内の熱容量を小さくできるため、恒温室
内が目標とする所定の温度に安定するまでの時間を短か
くすることができる。さらに、恒温室内の温度を制御す
る加熱及び吸熱装置の容量を小さくできる利点もある。
【図1】この発明によるIC搬送装置の第1の実施例の
構造を説明するための概略断面図である。
構造を説明するための概略断面図である。
【図2】この発明のIC搬送装置に用いられるリードプ
レスの一例を示す斜視図である。
レスの一例を示す斜視図である。
【図3】この発明によるIC搬送装置の第2の実施例の
構造を説明するための概略断面図である。
構造を説明するための概略断面図である。
【図4】ICのパッケージをガイドするタイプのトレイ
及びこのトレイに搭載されたICを示す概略断面図であ
る。
及びこのトレイに搭載されたICを示す概略断面図であ
る。
【図5】この発明を適用するICハンドラの一例を説明
するための概略平面図である。
するための概略平面図である。
【図6】従来のIC搬送装置の構造を説明するための概
略断面図である。
略断面図である。
【図7】従来のICハンドラに用いられているターンテ
ーブルの構造を説明するための斜視図である。
ーブルの構造を説明するための斜視図である。
5、31:位置決め用凹部 12:コンタクトチャック 13:支持プレート 15:吸着手段 15A:吸盤 16:リードプレス 16A:平坦部 32:デバイス吸着部 33:デバイス吸着手段 33A:吸盤 34:デバイスガイド 40:トレイ 41:半導体デバイス 43:ガイド部
Claims (3)
- 【請求項1】 周辺が上向きの傾斜面で囲まれた位置決
め用凹部であって、この凹部内に落し込まれた半導体デ
バイスが水平方向に移動可能な遊びを有する位置決め用
凹部と、 前記位置決め用凹部に落し込まれた半導体デバイスを吸
着するデバイス吸着手段を備えたデバイスチャック部
と、 前記デバイス吸着手段の周囲に設けられ、この吸着手段
に吸着される半導体デバイスを所定の吸着位置にて吸着
するように案内するガイドとを具備し、 前記ガイドはその下向きの突出形状が前記位置決め用凹
部の上向きの傾斜面にガタツキなく係合する形状を有
し、かつ前記ガイドの下向きの突出形状と前記位置決め
用凹部の上向きの傾斜面とがガタツキなく係合したとき
に、前記位置決め用凹部の上端面と係合する平坦部が前
記ガイドの前記下向きの突出形状の基部に設けられてい
ることを特徴とするIC搬送装置。 - 【請求項2】 前記位置決め用凹部は被試験デバイスを
テスト部に搬送するターンテーブルに形成されており、
前記半導体デバイスを所定の吸着位置にて吸着するよう
に案内するガイドはテスト時に半導体デバイスのリード
端子をソケットに押圧して電気的に接続させるためのリ
ードプレスであることを特徴とする請求項1に記載のI
C搬送装置。 - 【請求項3】 前記位置決め用凹部はテストが終了した
半導体デバイスを搬送する搬送アームに形成されてお
り、前記半導体デバイスを所定の吸着位置にて吸着する
ように案内するガイドは前記搬送アームで搬送されてき
た半導体デバイスを所定のトレイに搭載するためのキャ
リアアームのデバイス吸着手段の周囲に設けられたデバ
イスガイドであることを特徴とする請求項1に記載のI
C搬送装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199925A JPH0971322A (ja) | 1995-07-03 | 1995-08-04 | Ic搬送装置 |
US08/663,682 US5920192A (en) | 1995-07-03 | 1996-06-14 | Integrated circuit transporting apparatus including a guide with an integrated circuit positioning function |
DE19626611A DE19626611C2 (de) | 1995-07-03 | 1996-07-02 | Transportvorrichtung für Halbleitervorrichtungen |
KR19960026677A KR970008467A (ja) | 1995-07-03 | 1996-07-02 | |
SG1996010392A SG44966A1 (en) | 1995-08-04 | 1996-07-31 | Integrated circuit transportating apparatus |
MYPI9603189 MY120894A (en) | 1995-08-04 | 1996-08-03 | Integrated circuit transporting apparatus including a guide with an integrated circuit positioning function |
CN96112137A CN1095993C (zh) | 1995-08-04 | 1996-08-04 | 集成电路输送装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16740495 | 1995-07-03 | ||
JP7-167404 | 1995-07-03 | ||
JP7199925A JPH0971322A (ja) | 1995-07-03 | 1995-08-04 | Ic搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971322A true JPH0971322A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=26491457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7199925A Pending JPH0971322A (ja) | 1995-07-03 | 1995-08-04 | Ic搬送装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5920192A (ja) |
JP (1) | JPH0971322A (ja) |
KR (1) | KR970008467A (ja) |
DE (1) | DE19626611C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105643226A (zh) * | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 富士通株式会社 | 紧固部件的输送装置 |
WO2025008742A1 (en) * | 2023-07-03 | 2025-01-09 | Ismeca Semiconductor Holding Sa | An assembly and method for electrical testing of a component |
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---|---|---|---|---|
US6075358A (en) * | 1998-01-09 | 2000-06-13 | Siemens Aktiengesellschaft | Device in a semiconductor manufacturing installation in particular for integrated circuits |
US6439631B1 (en) | 2000-03-03 | 2002-08-27 | Micron Technology, Inc. | Variable-pitch pick and place device |
US6889841B2 (en) * | 2001-07-03 | 2005-05-10 | Johnstech International Corporation | Interface apparatus for reception and delivery of an integrated circuit package from one location to another |
KR100395925B1 (ko) * | 2001-08-01 | 2003-08-27 | 삼성전자주식회사 | 테스트 핸들러의 반도체 디바이스 로딩장치 |
US6718608B2 (en) | 2002-01-22 | 2004-04-13 | St Assembly Test Services Pte Ltd | Multi-package conversion kit for a pick and place handler |
JP2003344483A (ja) * | 2002-05-31 | 2003-12-03 | Fujitsu Ltd | ハンドリング装置およびこれを使用した試験装置 |
KR100510501B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2005-08-26 | 삼성전자주식회사 | 반도체 패키지 검사 장치 및 이를 이용한 검사 방법 |
US6967475B2 (en) * | 2004-01-22 | 2005-11-22 | Asm Assembly Automation Ltd. | Device transfer mechanism for a test handler |
KR100723503B1 (ko) * | 2005-09-13 | 2007-05-30 | 삼성전자주식회사 | 회전형 모듈 탑재부를 구비하는 메모리 모듈의 테스트시스템 |
US7578046B2 (en) * | 2006-03-08 | 2009-08-25 | Seagate Technology Llc | Small form factor PCBA process carrier |
KR100813206B1 (ko) * | 2006-09-20 | 2008-03-13 | 미래산업 주식회사 | 전자부품 테스트용 핸들러 |
US8564304B2 (en) * | 2010-04-23 | 2013-10-22 | AFA Micro Co. | Integrated circuit device test apparatus |
CN103854033B (zh) * | 2012-12-04 | 2016-08-31 | 北京握奇数据系统有限公司 | 一种智能ic卡的传动读写装置及方法 |
KR102650702B1 (ko) * | 2016-03-04 | 2024-03-25 | (주)테크윙 | 전자부품 공급용 트레이 공급대차 및 전자부품을 처리하는 핸들러 |
US10782341B2 (en) * | 2018-08-21 | 2020-09-22 | Texas Instruments Incorporated | Semiconductor device handler with a floating clamp |
Family Cites Families (7)
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US4875279A (en) * | 1987-08-21 | 1989-10-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Die attach pickup tools |
DE3912590A1 (de) * | 1989-04-17 | 1990-10-18 | Willberg Hans Heinrich | Geraet zum beladen und/oder entladen von elektronischen bauelementen, insbesondere ic's, auf oder von traegern |
JPH0498167A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-03-30 | Tokyo Electron Ltd | Ic検査装置 |
JP2547021Y2 (ja) * | 1990-10-08 | 1997-09-03 | 株式会社アドバンテスト | Ic試験装置 |
JP2544015Y2 (ja) * | 1990-10-15 | 1997-08-13 | 株式会社アドバンテスト | Ic試験装置 |
FR2709549B1 (fr) * | 1993-09-02 | 1995-10-13 | Commissariat Energie Atomique | Guide de flux magnétique à languettes et capteur magnétorésistif comportant ce guide . |
US5596282A (en) * | 1993-12-10 | 1997-01-21 | Texas Instruments Incorporated | Tester for integrated circuits |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP7199925A patent/JPH0971322A/ja active Pending
-
1996
- 1996-06-14 US US08/663,682 patent/US5920192A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-02 KR KR19960026677A patent/KR970008467A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-07-02 DE DE19626611A patent/DE19626611C2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105643226B (zh) * | 2014-11-28 | 2019-05-17 | 富士通株式会社 | 紧固部件的输送装置 |
WO2025008742A1 (en) * | 2023-07-03 | 2025-01-09 | Ismeca Semiconductor Holding Sa | An assembly and method for electrical testing of a component |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970008467A (ja) | 1997-02-24 |
DE19626611C2 (de) | 2002-05-23 |
US5920192A (en) | 1999-07-06 |
DE19626611A1 (de) | 1997-01-09 |
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---|---|---|---|
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