JPH0968028A - 内燃機関のブローバイガス制御装置 - Google Patents
内燃機関のブローバイガス制御装置Info
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- JPH0968028A JPH0968028A JP24682595A JP24682595A JPH0968028A JP H0968028 A JPH0968028 A JP H0968028A JP 24682595 A JP24682595 A JP 24682595A JP 24682595 A JP24682595 A JP 24682595A JP H0968028 A JPH0968028 A JP H0968028A
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- Japan
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- crankcase
- valve
- passage
- blow
- pressure
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、制御手段によってクランクケース
内を負圧状態に制御し、ブローバイガス流量を必要最小
とし、燃焼状態を改善するとともに、減速時にソレノイ
ドバルブの開放状態をフィードバック制御し、減速時の
ブローバイガスの流量制御を確実に行うことを目的とし
ている。 【構成】 このため、PCVバルブの代わりにソレノイ
ドバルブを設け、クランクケース内の圧力を検出する圧
力センサからの検出信号と吸気通路の吸気管圧力とエン
ジン回転数との検出信号とを入力しクランクケース内を
負圧状態とすべくソレノイドバルブの開放状態をデュー
ティ値によってフィードバック制御する制御手段を設け
ている。また、第1連絡通路途中に開閉バルブを設け、
クランクケース内を負圧状態とすべくフィードバック制
御するとともにスロットルバルブの全開時に開閉バルブ
を閉鎖させる制御手段を設けている。
内を負圧状態に制御し、ブローバイガス流量を必要最小
とし、燃焼状態を改善するとともに、減速時にソレノイ
ドバルブの開放状態をフィードバック制御し、減速時の
ブローバイガスの流量制御を確実に行うことを目的とし
ている。 【構成】 このため、PCVバルブの代わりにソレノイ
ドバルブを設け、クランクケース内の圧力を検出する圧
力センサからの検出信号と吸気通路の吸気管圧力とエン
ジン回転数との検出信号とを入力しクランクケース内を
負圧状態とすべくソレノイドバルブの開放状態をデュー
ティ値によってフィードバック制御する制御手段を設け
ている。また、第1連絡通路途中に開閉バルブを設け、
クランクケース内を負圧状態とすべくフィードバック制
御するとともにスロットルバルブの全開時に開閉バルブ
を閉鎖させる制御手段を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関のブロー
バイガス制御装置に係り、特に制御手段によってクラン
クケース内を負圧状態とすべく制御し、ブローバイガス
流量を必要最小とし、燃焼状態を改善するとともに、減
速時に、制御手段によってソレノイドバルブの開放状態
をフィードバック制御し、減速時のブローバイガスの流
量制御を確実に行う内燃機関のブローバイガス制御装置
に関する。
バイガス制御装置に係り、特に制御手段によってクラン
クケース内を負圧状態とすべく制御し、ブローバイガス
流量を必要最小とし、燃焼状態を改善するとともに、減
速時に、制御手段によってソレノイドバルブの開放状態
をフィードバック制御し、減速時のブローバイガスの流
量制御を確実に行う内燃機関のブローバイガス制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関においては、燃料を燃焼させる
際に、燃焼室内の排気ガスがピストンの間隙からクラン
クケースに洩れ、ブローバイガスとなる。このブローバ
イガスは、大気に流出されることなく、再度内燃機関の
燃焼室に戻される。
際に、燃焼室内の排気ガスがピストンの間隙からクラン
クケースに洩れ、ブローバイガスとなる。このブローバ
イガスは、大気に流出されることなく、再度内燃機関の
燃焼室に戻される。
【0003】前記内燃機関のブローバイガス制御装置と
しては、実開平5−87211号公報に開示されるもの
がある。この公報に開示される内燃機関におけるブロー
バイガスの処理装置は、第1ブローバイガス通路中に、
絞りオリフィス又は逆止弁を設ける一方、第2ブローバ
イガス通路中に、スロットル弁より下流側の吸気負圧が
大気圧側に小さいとき第2ブローバイガス通路の通路断
面積を増大し、吸気負圧が真空側に大きくなるにつれて
第2ブローバイガス通路の通路断面積を縮小するように
した流量制御弁を設け、高負荷運転域においてブローバ
イガスと一緒に消失するオイル量を低減し、且つスロッ
トル弁にアイシングの発生を低減している。
しては、実開平5−87211号公報に開示されるもの
がある。この公報に開示される内燃機関におけるブロー
バイガスの処理装置は、第1ブローバイガス通路中に、
絞りオリフィス又は逆止弁を設ける一方、第2ブローバ
イガス通路中に、スロットル弁より下流側の吸気負圧が
大気圧側に小さいとき第2ブローバイガス通路の通路断
面積を増大し、吸気負圧が真空側に大きくなるにつれて
第2ブローバイガス通路の通路断面積を縮小するように
した流量制御弁を設け、高負荷運転域においてブローバ
イガスと一緒に消失するオイル量を低減し、且つスロッ
トル弁にアイシングの発生を低減している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の内燃
機関のブローバイガス制御装置においては、図5に示す
如く、内燃機関102は内部空間110を有している。
この内部空間110は、内燃機関102の上部のセパレ
ータ152を収容するセパレータ室である第1空間部1
12と、内燃機関102の下部のクランクケース108
内に形成されるクランク室たる第2空間部114とから
なる。
機関のブローバイガス制御装置においては、図5に示す
如く、内燃機関102は内部空間110を有している。
この内部空間110は、内燃機関102の上部のセパレ
ータ152を収容するセパレータ室である第1空間部1
12と、内燃機関102の下部のクランクケース108
内に形成されるクランク室たる第2空間部114とから
なる。
【0005】そして、クランクケース108の第2空間
部114と前記スロットルバルブ106上流側の吸気通
路104とを連絡する第1連絡通路116を設けるとと
もに、クランクケース108の第2空間部114とスロ
ットルバルブ106下流側の吸気通路104とを連絡す
る第2連絡通路118を設ける。
部114と前記スロットルバルブ106上流側の吸気通
路104とを連絡する第1連絡通路116を設けるとと
もに、クランクケース108の第2空間部114とスロ
ットルバルブ106下流側の吸気通路104とを連絡す
る第2連絡通路118を設ける。
【0006】この第1連絡通路116は、スロットルバ
ルブ106上流側の吸気通路104と第1空間部112
とを接続するブリーザホース120内に形成される第1
通路122と、前記第1空間部112と第2空間部11
4とを連通すべく内燃機関102内部に形成される第2
通路154とからなる。
ルブ106上流側の吸気通路104と第1空間部112
とを接続するブリーザホース120内に形成される第1
通路122と、前記第1空間部112と第2空間部11
4とを連通すべく内燃機関102内部に形成される第2
通路154とからなる。
【0007】また、第2連絡通路118は、スロットル
バルブ106下流側の吸気通路104と第1空間部11
2とを接続する接続部材124内に形成される第3通路
126と、前記第1空間部112と第2空間部114と
を連通すべく内燃機関102内部に形成される第4通路
156とからなる。
バルブ106下流側の吸気通路104と第1空間部11
2とを接続する接続部材124内に形成される第3通路
126と、前記第1空間部112と第2空間部114と
を連通すべく内燃機関102内部に形成される第4通路
156とからなる。
【0008】前記第2連絡通路118途中、つまり第1
通路122途中にPCVバルブ158を設けている。
通路122途中にPCVバルブ158を設けている。
【0009】そして、前記吸気通路104の吸気管圧力
を利用してクランクケース108の第2空間部114内
にエアを吸入し、クランクケース108の第2空間部1
14内のブローバイガスを内燃機関102の図示しない
燃焼室に送給している。
を利用してクランクケース108の第2空間部114内
にエアを吸入し、クランクケース108の第2空間部1
14内のブローバイガスを内燃機関102の図示しない
燃焼室に送給している。
【0010】このとき、ブローバイガス流量を調整する
のが前記PCVバルブ158である。このPCVバルブ
158は、図6に示す如く、バルブ本体160をスプリ
ング162にて押圧する構成を有しており、バルブ本体
160とシート部164間の洩れ量及びスプリング16
2の付勢力の強度によって流量特性が決定される。
のが前記PCVバルブ158である。このPCVバルブ
158は、図6に示す如く、バルブ本体160をスプリ
ング162にて押圧する構成を有しており、バルブ本体
160とシート部164間の洩れ量及びスプリング16
2の付勢力の強度によって流量特性が決定される。
【0011】この流量特性は、構造上細かく設定するこ
とができず、図7に示す如く、必要最小流量よりも少許
大に設定しなければならない。また、必要最小流量と
は、クランクケースが正圧とならないブローバイガス最
小流量のことである。
とができず、図7に示す如く、必要最小流量よりも少許
大に設定しなければならない。また、必要最小流量と
は、クランクケースが正圧とならないブローバイガス最
小流量のことである。
【0012】この結果、前記PCVバルブによるブロー
バイガス流量の調整では、必要最小流量以上のブローバ
イガスが内燃機関の燃焼室に送給されることとなり、燃
焼状態が悪化し、実用上不利であるという不都合があ
る。
バイガス流量の調整では、必要最小流量以上のブローバ
イガスが内燃機関の燃焼室に送給されることとなり、燃
焼状態が悪化し、実用上不利であるという不都合があ
る。
【0013】また、スロットルバルブの全開時には、ク
ランクケース内の圧力が上昇するとともに、吸気管圧力
が降下、つまり吸気管負圧が弱化することにより、吸気
の流れによる吸い出し効果とも相俟ってスロットルバル
ブよりも上流側のブリーザホースからブローバイガスが
流出し、スロットルバルブ近傍の壁面が汚染され、セン
シングポート等が詰まるという不都合があり、改善が望
まれていた。
ランクケース内の圧力が上昇するとともに、吸気管圧力
が降下、つまり吸気管負圧が弱化することにより、吸気
の流れによる吸い出し効果とも相俟ってスロットルバル
ブよりも上流側のブリーザホースからブローバイガスが
流出し、スロットルバルブ近傍の壁面が汚染され、セン
シングポート等が詰まるという不都合があり、改善が望
まれていた。
【0014】更に、減速時には、吸気管圧力が上昇、つ
まり吸気管負圧が強くなって多量のブローバイガスが内
燃機関の燃焼室に送給されるものであるが、ブローバイ
ガスが必要以上に送給されると、オイル消費量が増加
し、コストが大となって経済的に不利であるという不都
合がある。
まり吸気管負圧が強くなって多量のブローバイガスが内
燃機関の燃焼室に送給されるものであるが、ブローバイ
ガスが必要以上に送給されると、オイル消費量が増加
し、コストが大となって経済的に不利であるという不都
合がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、クランクケースを第1連絡
通路によってスロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡
して設けるとともに第2連絡通路によってスロットルバ
ルブ下流側の吸気通路に連絡して設け、前記第2連絡通
路途中にPCVバルブを設けた内燃機関において、前記
PCVバルブの代わりにソレノイドバルブを設け、前記
クランクケース内の圧力を検出する圧力センサを設け、
この圧力センサからの検出信号と前記吸気通路の吸気管
圧力とエンジン回転数との検出信号とを入力し前記クラ
ンクケース内を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブ
の開放状態をデューティ値によってフィードバック制御
する制御手段を設けたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、クランクケースを第1連絡
通路によってスロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡
して設けるとともに第2連絡通路によってスロットルバ
ルブ下流側の吸気通路に連絡して設け、前記第2連絡通
路途中にPCVバルブを設けた内燃機関において、前記
PCVバルブの代わりにソレノイドバルブを設け、前記
クランクケース内の圧力を検出する圧力センサを設け、
この圧力センサからの検出信号と前記吸気通路の吸気管
圧力とエンジン回転数との検出信号とを入力し前記クラ
ンクケース内を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブ
の開放状態をデューティ値によってフィードバック制御
する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0016】また、クランクケースを第1連絡通路によ
ってスロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡して設け
るとともに第2連絡通路によってスロットルバルブ下流
側の吸気通路に連絡して設け、前記第2連絡通路途中に
PCVバルブを設けた内燃機関において、前記PCVバ
ルブの代わりにソレノイドバルブを設け、前記クランク
ケース内の圧力を検出する圧力センサを設けるとともに
前記第1連絡通路途中に開閉バルブを設け、圧力センサ
からの検出信号と前記吸気通路の吸気管圧力とエンジン
回転数との検出信号とを入力し前記クランクケース内を
負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブの開放状態をデ
ューティ値によってフィードバック制御するとともに前
記スロットルバルブの全開時には開閉バルブを閉鎖させ
る制御手段を設けたことを特徴とする。
ってスロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡して設け
るとともに第2連絡通路によってスロットルバルブ下流
側の吸気通路に連絡して設け、前記第2連絡通路途中に
PCVバルブを設けた内燃機関において、前記PCVバ
ルブの代わりにソレノイドバルブを設け、前記クランク
ケース内の圧力を検出する圧力センサを設けるとともに
前記第1連絡通路途中に開閉バルブを設け、圧力センサ
からの検出信号と前記吸気通路の吸気管圧力とエンジン
回転数との検出信号とを入力し前記クランクケース内を
負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブの開放状態をデ
ューティ値によってフィードバック制御するとともに前
記スロットルバルブの全開時には開閉バルブを閉鎖させ
る制御手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】上述の如き構成により、制御手段
によってクランクケース内を負圧状態とすべく制御し、
ブローバイガス流量を必要最小とし、燃焼状態を改善す
るとともに、減速時に、制御手段によってソレノイドバ
ルブの開放状態をフィードバック制御し、減速時のブロ
ーバイガスの流量制御を確実に行い、オイル消費量を低
減でき、コストを低廉としている。
によってクランクケース内を負圧状態とすべく制御し、
ブローバイガス流量を必要最小とし、燃焼状態を改善す
るとともに、減速時に、制御手段によってソレノイドバ
ルブの開放状態をフィードバック制御し、減速時のブロ
ーバイガスの流量制御を確実に行い、オイル消費量を低
減でき、コストを低廉としている。
【0018】また、スロットルバルブの全開時、例えば
第1連絡通路の吸気通路側端部と第2連絡通路の吸気通
路側端部との圧力が略同等になった際には、制御手段よ
って開閉バルブを閉鎖させ、スロットルバルブ及びスロ
ットルバルブ近傍がブローバイガスによって汚染させる
惧れが全くなく、使い勝手を良好に維持している。
第1連絡通路の吸気通路側端部と第2連絡通路の吸気通
路側端部との圧力が略同等になった際には、制御手段よ
って開閉バルブを閉鎖させ、スロットルバルブ及びスロ
ットルバルブ近傍がブローバイガスによって汚染させる
惧れが全くなく、使い勝手を良好に維持している。
【0019】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0020】図1及び図2はこの発明の第1実施例を示
すものである。図1において、2は内燃機関、4は吸気
通路、6はスロットルバルブ、8は内燃機関2下部に形
成されるクランクケースである。
すものである。図1において、2は内燃機関、4は吸気
通路、6はスロットルバルブ、8は内燃機関2下部に形
成されるクランクケースである。
【0021】前記内燃機関2は内部空間10を有してい
る。この内部空間10は、内燃機関2の上部の図示しな
いセパレータを収容するセパレータ室である第1空間部
12と、内燃機関2の下部のクランクケース8内に形成
されるクランク室たる第2空間部14とからなる。
る。この内部空間10は、内燃機関2の上部の図示しな
いセパレータを収容するセパレータ室である第1空間部
12と、内燃機関2の下部のクランクケース8内に形成
されるクランク室たる第2空間部14とからなる。
【0022】そして、クランクケース8の第2空間部1
4と前記スロットルバルブ6上流側の吸気通路4とを連
絡する第1連絡通路16を設けるとともに、クランクケ
ース8の第2空間部14とスロットルバルブ6下流側の
吸気通路4とを連絡する第2連絡通路18を設ける。
4と前記スロットルバルブ6上流側の吸気通路4とを連
絡する第1連絡通路16を設けるとともに、クランクケ
ース8の第2空間部14とスロットルバルブ6下流側の
吸気通路4とを連絡する第2連絡通路18を設ける。
【0023】この第1連絡通路16は、スロットルバル
ブ6上流側の吸気通路4と第1空間部12とを接続する
ブリーザホース20内に形成される第1通路22と、前
記第1空間部12と第2空間部14とを連通すべく内燃
機関2内部に形成される図示しない第2通路とからな
る。
ブ6上流側の吸気通路4と第1空間部12とを接続する
ブリーザホース20内に形成される第1通路22と、前
記第1空間部12と第2空間部14とを連通すべく内燃
機関2内部に形成される図示しない第2通路とからな
る。
【0024】また、第2連絡通路18は、スロットルバ
ルブ6下流側の吸気通路4と第1空間部12とを接続す
る接続部材24内に形成される第3通路26と、前記第
1空間部12と第2空間部14とを連通すべく内燃機関
2内部に形成される図示しない第4通路とからなる。
ルブ6下流側の吸気通路4と第1空間部12とを接続す
る接続部材24内に形成される第3通路26と、前記第
1空間部12と第2空間部14とを連通すべく内燃機関
2内部に形成される図示しない第4通路とからなる。
【0025】前記第2連絡通路16途中、つまり第1通
路22途中にソレノイドバルブ28を設け、前記クラン
クケース8内の圧力を検出する圧力センサ30を設け、
この圧力センサ30からの検出信号と前記吸気通路4の
吸気管圧力Pbと図示しない回転数センサからのエンジ
ン回転数Neとの検出信号とを入力し前記クランクケー
ス8内を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブ28の
開放状態をデューティ(Duty)値によってフィード
バック制御する制御手段32を設ける構成とする。
路22途中にソレノイドバルブ28を設け、前記クラン
クケース8内の圧力を検出する圧力センサ30を設け、
この圧力センサ30からの検出信号と前記吸気通路4の
吸気管圧力Pbと図示しない回転数センサからのエンジ
ン回転数Neとの検出信号とを入力し前記クランクケー
ス8内を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブ28の
開放状態をデューティ(Duty)値によってフィード
バック制御する制御手段32を設ける構成とする。
【0026】詳述すれば、この制御手段32は、通常制
御時に、エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbとからな
るマップ内のデューティ値を検索しブローバイガス流量
を制御するものであるが、前記クランクケース8内が負
圧でなくなった場合には、フィードバック制御を行い、
エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbとからなるマップ
の値を更新するものである。
御時に、エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbとからな
るマップ内のデューティ値を検索しブローバイガス流量
を制御するものであるが、前記クランクケース8内が負
圧でなくなった場合には、フィードバック制御を行い、
エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbとからなるマップ
の値を更新するものである。
【0027】また、前記制御手段32は、前記クランク
ケース8内の圧力を検出する圧力センサ30と、前記吸
気通路4の吸気管圧力Pbとエンジン回転数Neとの検
出信号とを入力し、従来のPCVバルブの代わりに配設
したソレノイドバルブ28の開放状態をデューティ値に
よってフィードバック制御する。
ケース8内の圧力を検出する圧力センサ30と、前記吸
気通路4の吸気管圧力Pbとエンジン回転数Neとの検
出信号とを入力し、従来のPCVバルブの代わりに配設
したソレノイドバルブ28の開放状態をデューティ値に
よってフィードバック制御する。
【0028】更に、制御手段32は、フィードバック制
御によって前記クランクケース8内を負圧状態とすべく
前記ソレノイドバルブ28の開放状態を制御するもので
あり、このフィードバック制御時のデューティ値は、図
2に示す如く、エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbと
からなるマップに学習値として記憶される。
御によって前記クランクケース8内を負圧状態とすべく
前記ソレノイドバルブ28の開放状態を制御するもので
あり、このフィードバック制御時のデューティ値は、図
2に示す如く、エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbと
からなるマップに学習値として記憶される。
【0029】次に作用について説明する。
【0030】通常制御時には、前記制御手段32がエン
ジン回転数Neと吸気管圧力Pbとからなるマップ内の
デューティ値を検索し、ブローバイガス流量を制御して
いる。
ジン回転数Neと吸気管圧力Pbとからなるマップ内の
デューティ値を検索し、ブローバイガス流量を制御して
いる。
【0031】そして、前記クランクケース8内が負圧で
なくなった場合には、前記制御手段32は、フィードバ
ック制御が行われ、エンジン回転数Neと吸気管圧力P
bとからなるマップの値を更新する。
なくなった場合には、前記制御手段32は、フィードバ
ック制御が行われ、エンジン回転数Neと吸気管圧力P
bとからなるマップの値を更新する。
【0032】つまり、前記制御手段32は、前記クラン
クケース8内の圧力を検出する圧力センサ30と、前記
吸気通路4の吸気管圧力Pbとエンジン回転数Neとの
検出信号とを入力し、前記クランクケース8内を負圧状
態とすべくソレノイドバルブ28の開放状態をデューテ
ィ値によってフィードバック制御する。
クケース8内の圧力を検出する圧力センサ30と、前記
吸気通路4の吸気管圧力Pbとエンジン回転数Neとの
検出信号とを入力し、前記クランクケース8内を負圧状
態とすべくソレノイドバルブ28の開放状態をデューテ
ィ値によってフィードバック制御する。
【0033】また、制御手段32は、フィードバック制
御時のデューティ値を、エンジン回転数Neと吸気管圧
力Pbとからなるマップに学習値として記憶する。
御時のデューティ値を、エンジン回転数Neと吸気管圧
力Pbとからなるマップに学習値として記憶する。
【0034】更に、減速時には、前記制御手段32によ
ってソレノイドバルブ28の開放状態をデューティ値に
よってフィードバック制御している。
ってソレノイドバルブ28の開放状態をデューティ値に
よってフィードバック制御している。
【0035】これにより、前記クランクケース8内を負
圧状態とすべく制御手段32によって制御することがで
き、ブローバイガス流量が必要最小となり、燃焼状態を
改善し得て、実用上有利である。
圧状態とすべく制御手段32によって制御することがで
き、ブローバイガス流量が必要最小となり、燃焼状態を
改善し得て、実用上有利である。
【0036】また、減速時に、前記制御手段32によっ
てソレノイドバルブ28の開放状態をフィードバック制
御できることにより、減速時のブローバイガスの流量制
御を確実に行うことができ、オイル消費量を低減でき、
コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
てソレノイドバルブ28の開放状態をフィードバック制
御できることにより、減速時のブローバイガスの流量制
御を確実に行うことができ、オイル消費量を低減でき、
コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0037】図3及び図4はこの発明の第2実施例を示
すものである。この第2実施例において、上述第1実施
例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明す
る。
すものである。この第2実施例において、上述第1実施
例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0038】この第2実施例の特徴とするところは、第
1連絡通路16を形成する第1通路22途中に開閉バル
ブ42を配設し、スロットルバルブ6の全開時に、この
開閉バルブ42を閉鎖させる制御手段44を設けた点に
ある。
1連絡通路16を形成する第1通路22途中に開閉バル
ブ42を配設し、スロットルバルブ6の全開時に、この
開閉バルブ42を閉鎖させる制御手段44を設けた点に
ある。
【0039】すなわち、前記PCVバルブの代わりにソ
レノイドバルブ28を設けるとともに、図示しないクラ
ンクケース内の圧力を検出する圧力センサ(図示せず)
を設け、第1連絡通路16途中、つまり第1連絡通路1
6の第1通路22途中にON・OFFバルブからなる開
閉バルブ42を設けている。
レノイドバルブ28を設けるとともに、図示しないクラ
ンクケース内の圧力を検出する圧力センサ(図示せず)
を設け、第1連絡通路16途中、つまり第1連絡通路1
6の第1通路22途中にON・OFFバルブからなる開
閉バルブ42を設けている。
【0040】そして、前記制御手段44に圧力センサか
らの検出信号と前記吸気通路4の吸気管圧力Pbとエン
ジン回転数Neとの検出信号とを入力させ、前記クラン
クケース内を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブ2
8の開放状態をデューティ値によってフィードバック制
御するとともに、前記スロットルバルブ6の全開時には
前記開閉バルブ42を閉鎖させるものである。
らの検出信号と前記吸気通路4の吸気管圧力Pbとエン
ジン回転数Neとの検出信号とを入力させ、前記クラン
クケース内を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブ2
8の開放状態をデューティ値によってフィードバック制
御するとともに、前記スロットルバルブ6の全開時には
前記開閉バルブ42を閉鎖させるものである。
【0041】このとき、前記スロットルバルブ6が全開
時であるか否かの判定は、図4に示す如き吸気管圧力P
bとエンジン回転数Neとテーブルにおける定数にて設
定されるものである。また、必要に応じて前記ソレノイ
ドバルブ28の最大流量は増加される。
時であるか否かの判定は、図4に示す如き吸気管圧力P
bとエンジン回転数Neとテーブルにおける定数にて設
定されるものである。また、必要に応じて前記ソレノイ
ドバルブ28の最大流量は増加される。
【0042】さすれば、前記クランクケース8内を負圧
状態とすべく制御手段44によって制御することがで
き、上述第1実施例のものと同様に、ブローバイガス流
量が必要最小となり、燃焼状態を改善し得て、実用上有
利である。
状態とすべく制御手段44によって制御することがで
き、上述第1実施例のものと同様に、ブローバイガス流
量が必要最小となり、燃焼状態を改善し得て、実用上有
利である。
【0043】また、減速時に、前記制御手段44によっ
てソレノイドバルブ28の開放状態をフィードバック制
御できることにより、上述第1実施例のものと同様に、
減速時のブローバイガスの流量制御を確実に行うことが
でき、オイル消費量を低減でき、コストを低廉とし得
て、経済的に有利である。
てソレノイドバルブ28の開放状態をフィードバック制
御できることにより、上述第1実施例のものと同様に、
減速時のブローバイガスの流量制御を確実に行うことが
でき、オイル消費量を低減でき、コストを低廉とし得
て、経済的に有利である。
【0044】更に、スロットルバルブ6の全開時、例え
ば第1連絡通路16の第1通路22の吸気通路4側端部
と第2連絡通路18の第3通路26の吸気通路4側端部
との圧力が略同等になった際には、制御手段44よって
開閉バルブ42を閉鎖させることにより、スロットルバ
ルブ6及びスロットルバルブ6近傍がブローバイガスに
よって汚染させる惧れが全くなく、使い勝手を良好に維
持し得る。
ば第1連絡通路16の第1通路22の吸気通路4側端部
と第2連絡通路18の第3通路26の吸気通路4側端部
との圧力が略同等になった際には、制御手段44よって
開閉バルブ42を閉鎖させることにより、スロットルバ
ルブ6及びスロットルバルブ6近傍がブローバイガスに
よって汚染させる惧れが全くなく、使い勝手を良好に維
持し得る。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、クランクケースを第1連絡通路によってスロットル
バルブ上流側の吸気通路に連絡して設けるとともに第2
連絡通路によってスロットルバルブ下流側の吸気通路に
連絡して設け、第2連絡通路途中にPCVバルブを設け
た内燃機関において、PCVバルブの代わりにソレノイ
ドバルブを設け、クランクケース内の圧力を検出する圧
力センサを設け、この圧力センサからの検出信号と吸気
通路の吸気管圧力とエンジン回転数との検出信号とを入
力しクランクケース内を負圧状態とすべくソレノイドバ
ルブの開放状態をデューティ値によってフィードバック
制御する制御手段を設けたので、クランクケース内を負
圧状態とすべく制御手段によって制御することができ、
ブローバイガス流量が必要最小となり、燃焼状態を改善
し得て、実用上有利である。また、減速時に、前記制御
手段によってソレノイドバルブの開放状態をフィードバ
ック制御できることにより、減速時のブローバイガスの
流量制御を確実に行うことができ、オイル消費量を低減
でき、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
ば、クランクケースを第1連絡通路によってスロットル
バルブ上流側の吸気通路に連絡して設けるとともに第2
連絡通路によってスロットルバルブ下流側の吸気通路に
連絡して設け、第2連絡通路途中にPCVバルブを設け
た内燃機関において、PCVバルブの代わりにソレノイ
ドバルブを設け、クランクケース内の圧力を検出する圧
力センサを設け、この圧力センサからの検出信号と吸気
通路の吸気管圧力とエンジン回転数との検出信号とを入
力しクランクケース内を負圧状態とすべくソレノイドバ
ルブの開放状態をデューティ値によってフィードバック
制御する制御手段を設けたので、クランクケース内を負
圧状態とすべく制御手段によって制御することができ、
ブローバイガス流量が必要最小となり、燃焼状態を改善
し得て、実用上有利である。また、減速時に、前記制御
手段によってソレノイドバルブの開放状態をフィードバ
ック制御できることにより、減速時のブローバイガスの
流量制御を確実に行うことができ、オイル消費量を低減
でき、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0046】また、クランクケースを第1連絡通路によ
ってスロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡して設け
るとともに第2連絡通路によってスロットルバルブ下流
側の吸気通路に連絡して設け、第2連絡通路途中にPC
Vバルブを設けた内燃機関において、PCVバルブの代
わりにソレノイドバルブを設け、クランクケース内の圧
力を検出する圧力センサを設けるとともに第1連絡通路
途中に開閉バルブを設け、圧力センサからの検出信号と
吸気通路の吸気管圧力とエンジン回転数との検出信号と
を入力しクランクケース内を負圧状態とすべくソレノイ
ドバルブの開放状態をデューティ値によってフィードバ
ック制御するとともにスロットルバルブの全開時には開
閉バルブを閉鎖させる制御手段を設けたので、クランク
ケース内を負圧状態とすべく制御手段によって制御する
ことができ、上述第1実施例のものと同様に、ブローバ
イガス流量が必要最小となり、燃焼状態を改善し得て、
実用上有利である。また、減速時に、前記制御手段によ
ってソレノイドバルブの開放状態をフィードバック制御
できることにより、減速時のブローバイガスの流量制御
を確実に行うことができ、オイル消費量を低減でき、コ
ストを低廉とし得て、経済的に有利である。更に、スロ
ットルバルブの全開時、例えば第1連絡通路の吸気通路
側端部と第2連絡通路の吸気通路側端部との圧力が略同
等になった際には、制御手段よって開閉バルブを閉鎖さ
せることにより、スロットルバルブ及びスロットルバル
ブ近傍がブローバイガスによって汚染させる惧れが全く
なく、使い勝手を良好に維持し得るものである。
ってスロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡して設け
るとともに第2連絡通路によってスロットルバルブ下流
側の吸気通路に連絡して設け、第2連絡通路途中にPC
Vバルブを設けた内燃機関において、PCVバルブの代
わりにソレノイドバルブを設け、クランクケース内の圧
力を検出する圧力センサを設けるとともに第1連絡通路
途中に開閉バルブを設け、圧力センサからの検出信号と
吸気通路の吸気管圧力とエンジン回転数との検出信号と
を入力しクランクケース内を負圧状態とすべくソレノイ
ドバルブの開放状態をデューティ値によってフィードバ
ック制御するとともにスロットルバルブの全開時には開
閉バルブを閉鎖させる制御手段を設けたので、クランク
ケース内を負圧状態とすべく制御手段によって制御する
ことができ、上述第1実施例のものと同様に、ブローバ
イガス流量が必要最小となり、燃焼状態を改善し得て、
実用上有利である。また、減速時に、前記制御手段によ
ってソレノイドバルブの開放状態をフィードバック制御
できることにより、減速時のブローバイガスの流量制御
を確実に行うことができ、オイル消費量を低減でき、コ
ストを低廉とし得て、経済的に有利である。更に、スロ
ットルバルブの全開時、例えば第1連絡通路の吸気通路
側端部と第2連絡通路の吸気通路側端部との圧力が略同
等になった際には、制御手段よって開閉バルブを閉鎖さ
せることにより、スロットルバルブ及びスロットルバル
ブ近傍がブローバイガスによって汚染させる惧れが全く
なく、使い勝手を良好に維持し得るものである。
【図1】この発明の第1実施例を示す内燃機関のブロー
バイガス制御装置の概略構成図である。
バイガス制御装置の概略構成図である。
【図2】エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbとの関係
を示すマップである。
を示すマップである。
【図3】この発明の第2実施例を示す内燃機関のブロー
バイガス制御装置の概略構成図である。
バイガス制御装置の概略構成図である。
【図4】エンジン回転数Neと吸気管圧力Pbとの関係
を示す図である。
を示す図である。
【図5】この発明の従来の技術を示す内燃機関のブロー
バイガス制御装置の概略構成図である。
バイガス制御装置の概略構成図である。
【図6】PCVバルブの概略拡大断面図である。
【図7】PCVバルブの流量特性を示す図である。
2 内燃機関 4 吸気通路 6 スロットルバルブ 8 クランクケース 10 内部空間 12 第1空間部 14 第2空間部 16 第1連絡通路 18 第2連絡通路 20 ブリーザホース 22 第1通路 24 接続部材 26 第3通路 28 ソレノイドバルブ 30 圧力センサ 32 制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 クランクケースを第1連絡通路によって
スロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡して設けると
ともに第2連絡通路によってスロットルバルブ下流側の
吸気通路に連絡して設け、前記第2連絡通路途中にPC
Vバルブを設けた内燃機関において、前記PCVバルブ
の代わりにソレノイドバルブを設け、前記クランクケー
ス内の圧力を検出する圧力センサを設け、この圧力セン
サからの検出信号と前記吸気通路の吸気管圧力とエンジ
ン回転数との検出信号とを入力し前記クランクケース内
を負圧状態とすべく前記ソレノイドバルブの開放状態を
デューティ値によってフィードバック制御する制御手段
を設けたことを特徴とする内燃機関のブローバイガス制
御装置。 - 【請求項2】 クランクケースを第1連絡通路によって
スロットルバルブ上流側の吸気通路に連絡して設けると
ともに第2連絡通路によってスロットルバルブ下流側の
吸気通路に連絡して設け、前記第2連絡通路途中にPC
Vバルブを設けた内燃機関において、前記PCVバルブ
の代わりにソレノイドバルブを設け、前記クランクケー
ス内の圧力を検出する圧力センサを設けるとともに前記
第1連絡通路途中に開閉バルブを設け、圧力センサから
の検出信号と前記吸気通路の吸気管圧力とエンジン回転
数との検出信号とを入力し前記クランクケース内を負圧
状態とすべく前記ソレノイドバルブの開放状態をデュー
ティ値によってフィードバック制御するとともに前記ス
ロットルバルブの全開時には開閉バルブを閉鎖させる制
御手段を設けたことを特徴とする内燃機関のブローバイ
ガス制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24682595A JPH0968028A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 内燃機関のブローバイガス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24682595A JPH0968028A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 内燃機関のブローバイガス制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0968028A true JPH0968028A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17154260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24682595A Pending JPH0968028A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 内燃機関のブローバイガス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0968028A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001342846A (ja) * | 2000-05-27 | 2001-12-14 | Robert Bosch Gmbh | 内燃機関クランクケース通気装置の機能診断方法 |
KR100405731B1 (ko) * | 2001-10-11 | 2003-11-14 | 현대자동차주식회사 | 내연기관의 블로바이 가스 환원시스템 및 그 제어방법 |
US7159582B2 (en) | 2003-10-03 | 2007-01-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Blowby control system and method for an internal combustion engine |
US7409929B2 (en) | 2005-07-29 | 2008-08-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cooling apparatus for internal combustion engine |
JP2009293454A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Aisan Ind Co Ltd | ブローバイガス還元装置 |
JP2010090869A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Toyota Motor Corp | 内燃機関制御装置 |
JP2010096029A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のブローバイガス処理装置 |
JP2010106816A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のブローバイガス還元装置 |
KR100986325B1 (ko) * | 2004-12-17 | 2010-10-08 | 현대자동차주식회사 | 전자제어 씨씨브이시스템 |
JP2012219781A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のクランクケース換気装置 |
JP2013002382A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のクランクケース換気装置 |
US9016309B2 (en) | 2008-09-01 | 2015-04-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Protective cover for canister vent solenoid valve |
GB2577907B (en) * | 2018-10-10 | 2023-05-03 | Jaguar Land Rover Ltd | A method and a controller for controlling crankcase pressure of an internal combustion engine |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP24682595A patent/JPH0968028A/ja active Pending
Cited By (13)
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US9016309B2 (en) | 2008-09-01 | 2015-04-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Protective cover for canister vent solenoid valve |
JP2010090869A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Toyota Motor Corp | 内燃機関制御装置 |
JP2010096029A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のブローバイガス処理装置 |
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GB2577907B (en) * | 2018-10-10 | 2023-05-03 | Jaguar Land Rover Ltd | A method and a controller for controlling crankcase pressure of an internal combustion engine |
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