JPH0964535A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板の製造方法Info
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- JPH0964535A JPH0964535A JP21066795A JP21066795A JPH0964535A JP H0964535 A JPH0964535 A JP H0964535A JP 21066795 A JP21066795 A JP 21066795A JP 21066795 A JP21066795 A JP 21066795A JP H0964535 A JPH0964535 A JP H0964535A
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Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高密度配線化を可能とし、製造コストを安価
とする。 【解決手段】 ステップst31において両面に導電層
の形成された絶縁基板の所定の位置に貫通孔を形成し、
ステップst32において絶縁基板の両面の導電層をパ
ターニングしてランド部を有する配線回路パターンを形
成し、ステップst35において金型によるプレス加工
により絶縁基板の外形加工を行った後で、ステップst
36において貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導電
性ペーストを貫通孔の内壁面からランド部の一部に積層
させてスルーホールを形成する。
とする。 【解決手段】 ステップst31において両面に導電層
の形成された絶縁基板の所定の位置に貫通孔を形成し、
ステップst32において絶縁基板の両面の導電層をパ
ターニングしてランド部を有する配線回路パターンを形
成し、ステップst35において金型によるプレス加工
により絶縁基板の外形加工を行った後で、ステップst
36において貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導電
性ペーストを貫通孔の内壁面からランド部の一部に積層
させてスルーホールを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貫通孔に導電性ペ
ーストを充填し、これにより導通を可能としたスルーホ
ールを有するプリント配線板の製造方法に関する。詳し
くは、プリント配線板の外形加工を導電性ペーストの充
填よりも先に行うようにすることで、プリント配線板の
高密度配線化を可能とし、製造コストを安価とすること
を可能とするプリント配線板の製造方法に係るものであ
る。
ーストを充填し、これにより導通を可能としたスルーホ
ールを有するプリント配線板の製造方法に関する。詳し
くは、プリント配線板の外形加工を導電性ペーストの充
填よりも先に行うようにすることで、プリント配線板の
高密度配線化を可能とし、製造コストを安価とすること
を可能とするプリント配線板の製造方法に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりテレビジョン受像機やラジオ受
信機或いはカセットテープレコーダー等の各種電子機器
においては、数多くの電子部品等を実装するために所定
の配線回路が形成されたプリント配線板が多用されてい
る。
信機或いはカセットテープレコーダー等の各種電子機器
においては、数多くの電子部品等を実装するために所定
の配線回路が形成されたプリント配線板が多用されてい
る。
【0003】そして、配線回路の高密度化に伴い、絶縁
基板の両面に配線回路パターンの形成されるプリント配
線板が使用されるようになっている。さらにこのような
絶縁基板の両面に配線回路パターンを有するプリント配
線板においては、更なる配線回路の高密度化を達成する
べく、絶縁基板の両面にそれぞれ形成される配線回路パ
ターンの相対向するランド部と称される接続部の略中心
に該絶縁基板を貫通する貫通孔を設け、貫通孔内壁面か
らランド部の一部に積層されるように銅等の金属層をめ
っきにより被覆形成して導電性を有するめっきスルーホ
ールと称される接続孔を形成し、異なる面に形成された
配線回路パターン間を電気的に接続するようにしてい
る。
基板の両面に配線回路パターンの形成されるプリント配
線板が使用されるようになっている。さらにこのような
絶縁基板の両面に配線回路パターンを有するプリント配
線板においては、更なる配線回路の高密度化を達成する
べく、絶縁基板の両面にそれぞれ形成される配線回路パ
ターンの相対向するランド部と称される接続部の略中心
に該絶縁基板を貫通する貫通孔を設け、貫通孔内壁面か
らランド部の一部に積層されるように銅等の金属層をめ
っきにより被覆形成して導電性を有するめっきスルーホ
ールと称される接続孔を形成し、異なる面に形成された
配線回路パターン間を電気的に接続するようにしてい
る。
【0004】しかしながら、上記のようなめっきスルー
ホールを有するプリント配線板においては、めっき作業
が煩雑である、工程数が多くなることから製造コストが
高価になるといった不都合がある。
ホールを有するプリント配線板においては、めっき作業
が煩雑である、工程数が多くなることから製造コストが
高価になるといった不都合がある。
【0005】そこで、近年においては、コストダウンを
目的として、貫通孔に銀ペースト等の導電性ペーストを
充填し硬化させることにより導電性を有する接続孔であ
るスルーホールを形成するプリント配線板が提案されて
いる。
目的として、貫通孔に銀ペースト等の導電性ペーストを
充填し硬化させることにより導電性を有する接続孔であ
るスルーホールを形成するプリント配線板が提案されて
いる。
【0006】すなわち、上記めっきスルーホールを有す
るプリント配線板のめっき膜の代わりに貫通孔の内壁面
からランド部の一部に銀ペースト等の導電性ペーストを
積層し、その上下面の配線回路パターンを電気的に接続
するスルーホールを形成し、異なる面に形成された配線
回路パターン間を電気的に接続するプリント配線板が提
案されている。
るプリント配線板のめっき膜の代わりに貫通孔の内壁面
からランド部の一部に銀ペースト等の導電性ペーストを
積層し、その上下面の配線回路パターンを電気的に接続
するスルーホールを形成し、異なる面に形成された配線
回路パターン間を電気的に接続するプリント配線板が提
案されている。
【0007】なお、上記のようなプリント配線板は、例
えば図11に示されるような工程を経て製造される。す
なわち、先ず、ステップst111において両面に銅箔
等の導電層の形成された絶縁基板の所定の位置に貫通孔
を形成し、ステップst112において絶縁基板の両面
の導電層をパターニングしてランド部を有する配線回路
パターンを形成する。
えば図11に示されるような工程を経て製造される。す
なわち、先ず、ステップst111において両面に銅箔
等の導電層の形成された絶縁基板の所定の位置に貫通孔
を形成し、ステップst112において絶縁基板の両面
の導電層をパターニングしてランド部を有する配線回路
パターンを形成する。
【0008】次に、ステップst113において上記配
線回路パターン形成面上にランド部上を除いてはんだレ
ジスト層を形成し、ステップst114においてシンボ
ルマーク等を形成するシンボル印刷を行う。
線回路パターン形成面上にランド部上を除いてはんだレ
ジスト層を形成し、ステップst114においてシンボ
ルマーク等を形成するシンボル印刷を行う。
【0009】さらに、ステップst115において上記
貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導電性ペーストを
貫通孔の内壁面からランド部の一部に積層させてスルー
ホールを形成する。
貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導電性ペーストを
貫通孔の内壁面からランド部の一部に積層させてスルー
ホールを形成する。
【0010】そして、ステップst116において上記
配線回路パターン形成面上に保護層であるオーバーコー
ト層を形成し、ランド部上の導電性ペースト上にもオー
バーコート層を積層形成する。
配線回路パターン形成面上に保護層であるオーバーコー
ト層を形成し、ランド部上の導電性ペースト上にもオー
バーコート層を積層形成する。
【0011】最後に、ステップst117において金型
によるプレス加工によりプリント配線板を所定の形状に
打ち抜いて外形加工を行い、最終的な形状のプリント配
線板を得る。なお、上記金型によるプレス加工において
は、上述のようにプリント配線板を完全に打ち抜くこと
が可能であるが、プリント配線板を完全に打ち抜かず、
最終的な形状に対応する位置に例えばミシン目加工を行
うことも可能である。さらには、一度打ち抜いた後に元
の位置にはめ込むプッシュバック加工等を行うことも可
能である。
によるプレス加工によりプリント配線板を所定の形状に
打ち抜いて外形加工を行い、最終的な形状のプリント配
線板を得る。なお、上記金型によるプレス加工において
は、上述のようにプリント配線板を完全に打ち抜くこと
が可能であるが、プリント配線板を完全に打ち抜かず、
最終的な形状に対応する位置に例えばミシン目加工を行
うことも可能である。さらには、一度打ち抜いた後に元
の位置にはめ込むプッシュバック加工等を行うことも可
能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スルーホールを有するプリント配線板においては更なる
配線の高密度化が要求されているが、対応が困難であ
り、これは以下のような理由による。
スルーホールを有するプリント配線板においては更なる
配線の高密度化が要求されているが、対応が困難であ
り、これは以下のような理由による。
【0013】このようなプリント配線板においてはラン
ド部の一部に導電性ペーストが積層されていることか
ら、図12に模式的に示すように、プリント配線板10
1の相対向する主面101a,101bに導電性ペース
ト102が積層されて凸部103が形成されることとな
る。ただし、ここではランド部等の図示を省略する。
ド部の一部に導電性ペーストが積層されていることか
ら、図12に模式的に示すように、プリント配線板10
1の相対向する主面101a,101bに導電性ペース
ト102が積層されて凸部103が形成されることとな
る。ただし、ここではランド部等の図示を省略する。
【0014】上記プリント配線板は、上述のように金型
によるプレス加工により最終的な形状に打ち抜かれる
が、この金型としては、図13に分解して示すように、
プリント配線板の最終的な外形形状に対応する形状を有
し、相対向する打ち抜き部104a,104bと、枠状
の相対向する支持部105a,105bにより構成さ
れ、枠状の支持部105a,105b内に打ち抜き部1
04a,104bが配されてなるものが挙げられる。
によるプレス加工により最終的な形状に打ち抜かれる
が、この金型としては、図13に分解して示すように、
プリント配線板の最終的な外形形状に対応する形状を有
し、相対向する打ち抜き部104a,104bと、枠状
の相対向する支持部105a,105bにより構成さ
れ、枠状の支持部105a,105b内に打ち抜き部1
04a,104bが配されてなるものが挙げられる。
【0015】この金型によりプレス加工を行うには、先
ず、枠状の支持部105a,105bによりプリント配
線板101の周縁部を厚さ方向に挟み込み、支持部10
5a,105bの枠内に配される打ち抜き部104a,
104bによりプリント配線板101の周縁部よりも内
側を厚さ方向に挟み込む。そして、打ち抜き部104
a,104bを図中矢印m1 で示すように図中下方に押
し出し、支持部105a,105bを図中矢印m2 で示
すように図中上方に押し出す。
ず、枠状の支持部105a,105bによりプリント配
線板101の周縁部を厚さ方向に挟み込み、支持部10
5a,105bの枠内に配される打ち抜き部104a,
104bによりプリント配線板101の周縁部よりも内
側を厚さ方向に挟み込む。そして、打ち抜き部104
a,104bを図中矢印m1 で示すように図中下方に押
し出し、支持部105a,105bを図中矢印m2 で示
すように図中上方に押し出す。
【0016】この結果、図中破線で示す打ち抜き部10
4a,104bと支持部105a,105bの境界にお
いてプリント配線板101は分割され、最終的な形状の
プリント配線板106が打ち抜かれる。
4a,104bと支持部105a,105bの境界にお
いてプリント配線板101は分割され、最終的な形状の
プリント配線板106が打ち抜かれる。
【0017】そして、この金型においては、プリント配
線板101が上述のように導電性ペースト102により
形成される凸部103を有することから、この凸部10
3を損傷しないように、打ち抜き部104a,104b
のプリント配線板101対向面側の凸部103に対応す
る位置に彫り込み加工により逃げ加工を行って凹部10
7を形成し、打ち抜き部104a,104bが凸部10
3に接しないようにしている。
線板101が上述のように導電性ペースト102により
形成される凸部103を有することから、この凸部10
3を損傷しないように、打ち抜き部104a,104b
のプリント配線板101対向面側の凸部103に対応す
る位置に彫り込み加工により逃げ加工を行って凹部10
7を形成し、打ち抜き部104a,104bが凸部10
3に接しないようにしている。
【0018】さらに、この金型においては、凹部107
を有する打ち抜き部104a,104bの強度を確保す
るために、図14に示すように、例えば打ち抜き部10
4aの図中W1 で示す幅、例えば1〜2mm程度の幅を
有する周縁部104a1 には逃げ加工を行わないように
している。
を有する打ち抜き部104a,104bの強度を確保す
るために、図14に示すように、例えば打ち抜き部10
4aの図中W1 で示す幅、例えば1〜2mm程度の幅を
有する周縁部104a1 には逃げ加工を行わないように
している。
【0019】すなわち、プリント配線板101の一主面
101a側の打ち抜き部104の周縁部104a1 に対
応し、図中W2 で示す前述の幅W1 と同等の幅を有し、
図中斜線部で示す周縁部101a1 には打ち抜き部10
4aが接することとなる。このことから、この部分には
凸部が形成できず、スルーホールを形成することは不可
能である。従って、このようなプリント配線板において
は、スルーホールの形成可能領域が制限され、高密度配
線化に対応することが困難である。
101a側の打ち抜き部104の周縁部104a1 に対
応し、図中W2 で示す前述の幅W1 と同等の幅を有し、
図中斜線部で示す周縁部101a1 には打ち抜き部10
4aが接することとなる。このことから、この部分には
凸部が形成できず、スルーホールを形成することは不可
能である。従って、このようなプリント配線板において
は、スルーホールの形成可能領域が制限され、高密度配
線化に対応することが困難である。
【0020】また、上記のようにスルーホール形成可能
領域が制限されていると、プリント配線板中に無駄とな
る部分が多く、製造コストを安価にすることが困難であ
る。
領域が制限されていると、プリント配線板中に無駄とな
る部分が多く、製造コストを安価にすることが困難であ
る。
【0021】さらに、上記のような凹部107を有する
金型の形成はコストがかかり、プリント配線板の製造コ
ストを安価にすることは困難である。
金型の形成はコストがかかり、プリント配線板の製造コ
ストを安価にすることは困難である。
【0022】そこで本発明は、従来の実情に鑑みて提案
されたものであり、プリント配線板の高密度配線化を可
能とし、製造コストを安価とすることを可能とするプリ
ント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
されたものであり、プリント配線板の高密度配線化を可
能とし、製造コストを安価とすることを可能とするプリ
ント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明者等が鋭意検討した結果、貫通孔に導電性ペ
ーストを充填する前に、金型によるプレス加工により絶
縁基板をプリント配線板の最終形状に外形加工するよう
にすれば、導電性ペーストよりなる凸部が形成される前
に外形加工することとなるため、絶縁基板の最終的にプ
リント配線板となる部分の略全領域にスルーホールを形
成する貫通孔を形成しても外形加工時に問題となること
がなく、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大され、
高密度配線化が可能となり、製造コストを安価とするこ
とも可能となることを見い出した。
めに本発明者等が鋭意検討した結果、貫通孔に導電性ペ
ーストを充填する前に、金型によるプレス加工により絶
縁基板をプリント配線板の最終形状に外形加工するよう
にすれば、導電性ペーストよりなる凸部が形成される前
に外形加工することとなるため、絶縁基板の最終的にプ
リント配線板となる部分の略全領域にスルーホールを形
成する貫通孔を形成しても外形加工時に問題となること
がなく、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大され、
高密度配線化が可能となり、製造コストを安価とするこ
とも可能となることを見い出した。
【0024】すなわち本発明のプリント配線板の製造方
法は、両面に導電層の形成された絶縁基板の所定の位置
に貫通孔を形成し、絶縁基板の両面の導電層をパターニ
ングしてランド部を有する配線回路パターンを形成し、
金型によるプレス加工により絶縁基板の外形加工を行っ
た後で、上記貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導電
性ペーストを貫通孔の内壁面からランド部の一部に積層
させてスルーホールを形成することを特徴とするもので
ある。
法は、両面に導電層の形成された絶縁基板の所定の位置
に貫通孔を形成し、絶縁基板の両面の導電層をパターニ
ングしてランド部を有する配線回路パターンを形成し、
金型によるプレス加工により絶縁基板の外形加工を行っ
た後で、上記貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導電
性ペーストを貫通孔の内壁面からランド部の一部に積層
させてスルーホールを形成することを特徴とするもので
ある。
【0025】なお、本発明のプリント配線板の製造方法
においては、金型によるプレス加工によりミシン目加工
を行って絶縁基板の外形加工を行う、或いは金型による
プレス加工によりプッシュバック加工を行って絶縁基板
の外形加工を行うようにしても良い。
においては、金型によるプレス加工によりミシン目加工
を行って絶縁基板の外形加工を行う、或いは金型による
プレス加工によりプッシュバック加工を行って絶縁基板
の外形加工を行うようにしても良い。
【0026】本発明のプリント配線板の製造方法におい
ては、金型によるプレス加工により絶縁基板の外形加工
を行った後で、貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導
電性ペーストを貫通孔の内壁面からランド部の一部に積
層させてスルーホールを形成するようにしているため、
導電性ペーストよりなる凸部が形成される前に外形加工
することとなる。従って、絶縁基板の最終的にプリント
配線板となる部分の略全領域にスルーホールを形成する
貫通孔を形成しても外形加工時に問題となることがな
く、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大される。ま
た、凸部が形成される前に外形加工することから、金型
に逃げ加工等を行う必要もない。
ては、金型によるプレス加工により絶縁基板の外形加工
を行った後で、貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導
電性ペーストを貫通孔の内壁面からランド部の一部に積
層させてスルーホールを形成するようにしているため、
導電性ペーストよりなる凸部が形成される前に外形加工
することとなる。従って、絶縁基板の最終的にプリント
配線板となる部分の略全領域にスルーホールを形成する
貫通孔を形成しても外形加工時に問題となることがな
く、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大される。ま
た、凸部が形成される前に外形加工することから、金型
に逃げ加工等を行う必要もない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を参照しながら詳細に説明する。
態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0028】本例のプリント配線板の製造方法において
は、先ず、図1に示すような両面に導電層である銅箔
2,3の形成された絶縁基板1、いわゆる両面銅張り積
層板を用意する。
は、先ず、図1に示すような両面に導電層である銅箔
2,3の形成された絶縁基板1、いわゆる両面銅張り積
層板を用意する。
【0029】なお、上記絶縁基板1としては、紙やガラ
スクロス等の絶縁体にフェノール樹脂やポリエステル樹
脂或いはエポキシ樹脂等を含浸または塗布したもの等が
例示され、例えば、厚さ1.2mmの紙フェノール基板
等が挙げられる。
スクロス等の絶縁体にフェノール樹脂やポリエステル樹
脂或いはエポキシ樹脂等を含浸または塗布したもの等が
例示され、例えば、厚さ1.2mmの紙フェノール基板
等が挙げられる。
【0030】次に、図2に示すように、絶縁基板1の所
定の位置に銅箔2,絶縁基板1,銅箔3を貫通する貫通
孔であり、スルーホールを形成する断面円形の貫通孔4
を複数形成する。上記貫通孔4は、NC(数値)制御に
よるドリルにより形成すれば良く、加工位置及び孔径寸
法が高精度に制御される。このような貫通孔4として
は、例えば直径0.5mmのものが挙げられる。
定の位置に銅箔2,絶縁基板1,銅箔3を貫通する貫通
孔であり、スルーホールを形成する断面円形の貫通孔4
を複数形成する。上記貫通孔4は、NC(数値)制御に
よるドリルにより形成すれば良く、加工位置及び孔径寸
法が高精度に制御される。このような貫通孔4として
は、例えば直径0.5mmのものが挙げられる。
【0031】続いて、上記銅箔2,3をサブトラクティ
ブ法により所定の形状にパターニングし、図3に示すよ
うに、所定の位置に接続部である平面円形のランド部5
aが複数形成される第1の配線回路パターン5及び所定
の位置に接続部である平面円形のランド部6aが複数形
成される第2の配線回路パターン6を形成する。そして
このとき、上記貫通孔4の一方の開口部4aが第1の配
線回路パターン5のランド部5a中央に臨み、他方の開
口部4bが第2の配線回路パターン6のランド部6a中
央に臨むようになされている。
ブ法により所定の形状にパターニングし、図3に示すよ
うに、所定の位置に接続部である平面円形のランド部5
aが複数形成される第1の配線回路パターン5及び所定
の位置に接続部である平面円形のランド部6aが複数形
成される第2の配線回路パターン6を形成する。そして
このとき、上記貫通孔4の一方の開口部4aが第1の配
線回路パターン5のランド部5a中央に臨み、他方の開
口部4bが第2の配線回路パターン6のランド部6a中
央に臨むようになされている。
【0032】次に、図4に示すように、ランド部5a,
6a以外の部分及び第1の配線回路パターン5,第2の
配線回路パターン6中のはんだの付着を避けるべき部分
に、はんだレジスト層7,8をそれぞれ印刷により形成
する。なお、このとき、必要に応じてシンボル印刷も行
う。
6a以外の部分及び第1の配線回路パターン5,第2の
配線回路パターン6中のはんだの付着を避けるべき部分
に、はんだレジスト層7,8をそれぞれ印刷により形成
する。なお、このとき、必要に応じてシンボル印刷も行
う。
【0033】次に、絶縁基板1に対して金型によるプレ
ス加工により外形加工を行う。すなわち、例えば、図5
に分解して示すように、プリント配線板の最終的な外形
形状に対応する形状を有し、相対向する打ち抜き部14
a,14bと、枠状の相対向する支持部15a,15b
より構成され、枠状の支持部15a,15b内に打ち抜
き部14a,14bが配されてなる金型によるプレス加
工により外形加工を行う。このとき、本例のプリント配
線板の製造方法においては、金型として打ち抜き面が平
坦な面のものを使用すれば良く、従来のように逃げ加工
の施された特殊な形状のものを使用する必要はない。
ス加工により外形加工を行う。すなわち、例えば、図5
に分解して示すように、プリント配線板の最終的な外形
形状に対応する形状を有し、相対向する打ち抜き部14
a,14bと、枠状の相対向する支持部15a,15b
より構成され、枠状の支持部15a,15b内に打ち抜
き部14a,14bが配されてなる金型によるプレス加
工により外形加工を行う。このとき、本例のプリント配
線板の製造方法においては、金型として打ち抜き面が平
坦な面のものを使用すれば良く、従来のように逃げ加工
の施された特殊な形状のものを使用する必要はない。
【0034】この金型によりプレス加工を行うには、先
ず、枠状の支持部15a,15bにより絶縁基板1の周
縁部を厚さ方向に挟み込み、支持部15a,15bの枠
内に配される打ち抜き部14a,14bにより絶縁基板
1の周縁部よりも内側を厚さ方向に挟み込む。なお、図
5中においては、配線回路パターン及びはんだレジスト
層の図示を省略する。そして、打ち抜き部14a,14
bを図中矢印M1 で示すように図中下方に押し出し、支
持部15a,15bを図中矢印M2 で示すように図中上
方に押し出す。この結果、図中破線で示す打ち抜き部1
4a,14bと支持部15a,15bの境界において絶
縁基板1は分割され、プリント配線板の最終的な形状に
対応する形状の絶縁基板16が打ち抜かれる。
ず、枠状の支持部15a,15bにより絶縁基板1の周
縁部を厚さ方向に挟み込み、支持部15a,15bの枠
内に配される打ち抜き部14a,14bにより絶縁基板
1の周縁部よりも内側を厚さ方向に挟み込む。なお、図
5中においては、配線回路パターン及びはんだレジスト
層の図示を省略する。そして、打ち抜き部14a,14
bを図中矢印M1 で示すように図中下方に押し出し、支
持部15a,15bを図中矢印M2 で示すように図中上
方に押し出す。この結果、図中破線で示す打ち抜き部1
4a,14bと支持部15a,15bの境界において絶
縁基板1は分割され、プリント配線板の最終的な形状に
対応する形状の絶縁基板16が打ち抜かれる。
【0035】上記の例においては、絶縁基板をプリント
配線板の最終的な形状に対応する形状に打ち抜いてしま
う例について述べたが、後工程の導電性ペースト充填工
程やオーバーコート形成工程での作業性を考慮すると、
ここでは絶縁基板を最終形状に打ち抜かず、絶縁基板の
最終形状に対応するような位置にミシン目加工を行い、
導電性ペースト充填,オーバーコート形成後にミシン目
に沿って最終形状に分割することが好ましい。また、ミ
シン目加工の代わりに一度打ち抜いて元の位置にはめ込
むプッシュバック加工を行うようにしても良い。
配線板の最終的な形状に対応する形状に打ち抜いてしま
う例について述べたが、後工程の導電性ペースト充填工
程やオーバーコート形成工程での作業性を考慮すると、
ここでは絶縁基板を最終形状に打ち抜かず、絶縁基板の
最終形状に対応するような位置にミシン目加工を行い、
導電性ペースト充填,オーバーコート形成後にミシン目
に沿って最終形状に分割することが好ましい。また、ミ
シン目加工の代わりに一度打ち抜いて元の位置にはめ込
むプッシュバック加工を行うようにしても良い。
【0036】ここで、本例のプリント配線板の製造方法
のフローチャートを図6に示すが、本例のプリント配線
板の製造方法においては、ステップst31においてス
ルーホールを形成するための貫通孔4を形成し、ステッ
プst32において第1及び第2の配線回路パターン
5,6を形成し、ステップst33においてはんだレジ
スト層7,8を形成し、ステップst34においてシン
ボルマーク等を形成するシンボル印刷を行い、ステップ
st35において外形加工を行った後に、ステップst
36において絶縁基板1の貫通孔4に導電性ペーストを
充填してスルーホールを形成し、ステップst37にお
いてオーバーコート層を形成するようにしている。
のフローチャートを図6に示すが、本例のプリント配線
板の製造方法においては、ステップst31においてス
ルーホールを形成するための貫通孔4を形成し、ステッ
プst32において第1及び第2の配線回路パターン
5,6を形成し、ステップst33においてはんだレジ
スト層7,8を形成し、ステップst34においてシン
ボルマーク等を形成するシンボル印刷を行い、ステップ
st35において外形加工を行った後に、ステップst
36において絶縁基板1の貫通孔4に導電性ペーストを
充填してスルーホールを形成し、ステップst37にお
いてオーバーコート層を形成するようにしている。
【0037】すなわち、導電性ペーストよりなる凸部が
形成される前に外形加工を行うこととなり、図5中に示
されるように絶縁基板1の最終的にプリント配線板とな
る部分の絶縁基板16の略全領域にスルーホールを形成
する貫通孔4を形成しても外形加工時に問題となること
がなく、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大され
る。
形成される前に外形加工を行うこととなり、図5中に示
されるように絶縁基板1の最終的にプリント配線板とな
る部分の絶縁基板16の略全領域にスルーホールを形成
する貫通孔4を形成しても外形加工時に問題となること
がなく、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大され
る。
【0038】従って、本例のプリント配線板の製造方法
においては、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大さ
れることから、製造されるプリント配線板の高密度配線
化が可能となり、またプリント配線板中の無駄となる部
分が減少されて製造コストが安価となる。さらに、本例
のプリント配線板の製造方法においては、外形加工時の
金型として逃げ加工等を行った特殊なものを使用する必
要がなくなることから、製造コストを安価とすることが
可能である。
においては、スルーホール形成可能領域が大幅に拡大さ
れることから、製造されるプリント配線板の高密度配線
化が可能となり、またプリント配線板中の無駄となる部
分が減少されて製造コストが安価となる。さらに、本例
のプリント配線板の製造方法においては、外形加工時の
金型として逃げ加工等を行った特殊なものを使用する必
要がなくなることから、製造コストを安価とすることが
可能である。
【0039】そして、上述のように、上記貫通孔4内に
スクリーン印刷によって銀ペーストまたは銅ペースト等
の導電性ペーストを充填する。すなわち、図7に示すよ
うに、上記第1の配線回路パターン5側に、貫通孔4形
成位置に合わせて開口部9aの形成されるスクリーン9
を配する。そして、上記スクリーン9上に導電性ペース
ト10を配し、スキージ11を例えば図中矢印Mで示す
方向に走行させて上記導電性ペースト10を掻く。
スクリーン印刷によって銀ペーストまたは銅ペースト等
の導電性ペーストを充填する。すなわち、図7に示すよ
うに、上記第1の配線回路パターン5側に、貫通孔4形
成位置に合わせて開口部9aの形成されるスクリーン9
を配する。そして、上記スクリーン9上に導電性ペース
ト10を配し、スキージ11を例えば図中矢印Mで示す
方向に走行させて上記導電性ペースト10を掻く。
【0040】すると、開口部9aを介して導電性ペース
ト10が貫通孔4内に押し出されてスクリーン印刷さ
れ、上記導電性ペースト10は図8に示すように第1の
配線回路パターン5のランド部5aの一部に積層される
とともに貫通孔4内に充填され、第2の配線回路パター
ン6のランド部6aの一部にも積層される。
ト10が貫通孔4内に押し出されてスクリーン印刷さ
れ、上記導電性ペースト10は図8に示すように第1の
配線回路パターン5のランド部5aの一部に積層される
とともに貫通孔4内に充填され、第2の配線回路パター
ン6のランド部6aの一部にも積層される。
【0041】なお、導電性ペースト10としては例えば
タツタ電線社製の銅ペースト TH1259(商品名)
等が挙げられる。
タツタ電線社製の銅ペースト TH1259(商品名)
等が挙げられる。
【0042】続いて、上記貫通孔4内に充填された導電
性ペースト10を熱により乾燥硬化させる。すると、導
電性ペースト10中の溶媒等が揮発して該導電性ペース
ト10が収縮硬化し、図9に示すように充填された導電
性ペースト10によりランド部5a,6a間を電気的に
接続する接続孔であるスルーホール11が形成されるこ
ととなる。
性ペースト10を熱により乾燥硬化させる。すると、導
電性ペースト10中の溶媒等が揮発して該導電性ペース
ト10が収縮硬化し、図9に示すように充填された導電
性ペースト10によりランド部5a,6a間を電気的に
接続する接続孔であるスルーホール11が形成されるこ
ととなる。
【0043】最後に、図10に示すように、ランド部5
a,6a上の導電性ペースト10を保護するためのオー
バーコート層12を形成してプリント配線板を完成す
る。
a,6a上の導電性ペースト10を保護するためのオー
バーコート層12を形成してプリント配線板を完成す
る。
【0044】本例のプリント配線板の製造方法において
は、前述のように、導電性ペーストよりなる凸部が形成
される前に絶縁基板の外形加工を行うことから、絶縁基
板の最終的にプリント配線板となる部分の略全領域にス
ルーホールを形成する貫通孔を形成しても外形加工時に
問題となることがなく、スルーホール形成可能領域が大
幅に拡大される。従って、製造されるプリント配線板の
高密度配線化が可能となり、またプリント配線板中の無
駄な部分が減少することから製造コストも安価となる。
さらには、外形加工時に使用する金型としても特殊なも
のを必要とせず、このことからも製造コストを安価とす
ることが可能である。
は、前述のように、導電性ペーストよりなる凸部が形成
される前に絶縁基板の外形加工を行うことから、絶縁基
板の最終的にプリント配線板となる部分の略全領域にス
ルーホールを形成する貫通孔を形成しても外形加工時に
問題となることがなく、スルーホール形成可能領域が大
幅に拡大される。従って、製造されるプリント配線板の
高密度配線化が可能となり、またプリント配線板中の無
駄な部分が減少することから製造コストも安価となる。
さらには、外形加工時に使用する金型としても特殊なも
のを必要とせず、このことからも製造コストを安価とす
ることが可能である。
【0045】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のプリント配線板の製造方法においては、金型による
プレス加工により絶縁基板の外形加工を行った後で、貫
通孔に導電性ペーストを充填し、該導電性ペーストを貫
通孔の内壁面からランド部の一部に積層させてスルーホ
ールを形成するようにしているため、導電性ペーストよ
りなる凸部が形成される前に外形加工されることとな
る。すなわち、絶縁基板の最終的にプリント配線板とな
る部分の略全領域にスルーホールを形成する貫通孔を形
成しても外形加工時に問題となることがなく、スルーホ
ール形成可能領域が大幅に拡大される。
明のプリント配線板の製造方法においては、金型による
プレス加工により絶縁基板の外形加工を行った後で、貫
通孔に導電性ペーストを充填し、該導電性ペーストを貫
通孔の内壁面からランド部の一部に積層させてスルーホ
ールを形成するようにしているため、導電性ペーストよ
りなる凸部が形成される前に外形加工されることとな
る。すなわち、絶縁基板の最終的にプリント配線板とな
る部分の略全領域にスルーホールを形成する貫通孔を形
成しても外形加工時に問題となることがなく、スルーホ
ール形成可能領域が大幅に拡大される。
【0046】従って、製造されるプリント配線板の高密
度配線化が可能となり、またプリント配線板中の無駄な
部分が減少することから製造コストも安価となる。さら
には、外形加工時に使用する金型としても特殊なものを
必要とせず、このことからも製造コストを安価とするこ
とが可能である。
度配線化が可能となり、またプリント配線板中の無駄な
部分が減少することから製造コストも安価となる。さら
には、外形加工時に使用する金型としても特殊なものを
必要とせず、このことからも製造コストを安価とするこ
とが可能である。
【図1】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、絶縁基板を用意する工程を模
式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、絶縁基板を用意する工程を模
式的に示す断面図である。
【図2】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、絶縁基板に貫通孔を形成する
工程を模式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、絶縁基板に貫通孔を形成する
工程を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、第1及び第2の配線回路パタ
ーンを形成する工程を模式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、第1及び第2の配線回路パタ
ーンを形成する工程を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、はんだレジスト層を形成する
工程を模式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、はんだレジスト層を形成する
工程を模式的に示す断面図である。
【図5】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、絶縁基板に対して外形加工を
行う工程を模式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、絶縁基板に対して外形加工を
行う工程を模式的に示す断面図である。
【図6】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図7】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、貫通孔に導電性ペーストを充
填する工程を模式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、貫通孔に導電性ペーストを充
填する工程を模式的に示す断面図である。
【図8】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、貫通孔に導電性ペーストが充
填された状態を模式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、貫通孔に導電性ペーストが充
填された状態を模式的に示す断面図である。
【図9】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、スルーホールが形成された状
態を模式的に示す断面図である。
工程順に示すものであり、スルーホールが形成された状
態を模式的に示す断面図である。
【図10】本発明を適用したプリント配線板の製造方法
を工程順に示すものであり、オーバーコート層を形成す
る工程を模式的に示す断面図である。
を工程順に示すものであり、オーバーコート層を形成す
る工程を模式的に示す断面図である。
【図11】従来のプリント配線板の製造方法を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】従来のプリント配線板を模式的に示す断面図
である。
である。
【図13】従来のプリント配線板の製造方法においてプ
リント配線板の外形加工を行う工程を模式的に示す断面
図である。
リント配線板の外形加工を行う工程を模式的に示す断面
図である。
【図14】従来のプリント配線板の製造方法のプリント
配線板の外形加工に使用される金型とプリント配線板の
関係を示す模式図である。
配線板の外形加工に使用される金型とプリント配線板の
関係を示す模式図である。
1 絶縁基板 2,3 銅箔 4 貫通孔 5 第1の配線回路パターン 5a,6a ランド部 6 第2の配線回路パターン 14a,14b 打ち抜き部 15a,15b 支持部 10 導電性ペースト 11 スルーホール
Claims (3)
- 【請求項1】 両面に導電層の形成された絶縁基板の所
定の位置に貫通孔を形成し、 絶縁基板の両面の導電層をパターニングしてランド部を
有する配線回路パターンを形成し、 金型によるプレス加工により絶縁基板の外形加工を行っ
た後、 上記貫通孔に導電性ペーストを充填し、該導電性ペース
トを貫通孔の内壁面からランド部の一部に積層させてス
ルーホールを形成することを特徴とするプリント配線板
の製造方法。 - 【請求項2】 金型によるプレス加工によりミシン目加
工を行って絶縁基板の外形加工を行うことを特徴とする
請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 - 【請求項3】 金型によるプレス加工によりプッシュバ
ック加工を行って絶縁基板の外形加工を行うことを特徴
とする請求項1記載のプリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21066795A JPH0964535A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21066795A JPH0964535A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プリント配線板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964535A true JPH0964535A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16593124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21066795A Withdrawn JPH0964535A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0964535A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007005431A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Shinko Electric Ind Co Ltd | コンデンサ埋め込み基板およびその製造方法 |
KR100695284B1 (ko) * | 2005-12-03 | 2007-03-14 | (주)플렉스라인 | 윈도우형 양면 인쇄 회로 기판의 제조 방법 |
JP2021044374A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 大日本印刷株式会社 | 貫通電極基板、配線基板および配線基板の製造方法 |
-
1995
- 1995-08-18 JP JP21066795A patent/JPH0964535A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007005431A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Shinko Electric Ind Co Ltd | コンデンサ埋め込み基板およびその製造方法 |
KR100695284B1 (ko) * | 2005-12-03 | 2007-03-14 | (주)플렉스라인 | 윈도우형 양면 인쇄 회로 기판의 제조 방법 |
JP2021044374A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | 大日本印刷株式会社 | 貫通電極基板、配線基板および配線基板の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |