JPH0956681A - 角膜内皮細胞撮影装置 - Google Patents
角膜内皮細胞撮影装置Info
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Abstract
できる角膜内皮細胞撮影装置を提供する。 【解決手段】 被検眼Eの角膜Cに向けて斜めからスリ
ット光を照射するためのスリット光照射光学系20と、
角膜Cからの反射光を利用し角膜内皮細胞像を結像させ
た後、像面に結像させた角膜内皮細胞像の観察及び撮影
を行うための観察撮影光学系30とを有し、この観察撮
影光学系30の対物レンズ31Mに関して角膜Cの表面
位置と共役な位置に、角膜表面からの反射光を遮断する
ためのマスク33を設けた。
Description
撮影するための角膜内皮細胞撮影装置に関するものであ
る。
らスリット光を照射するためのスリット光照明光学系
と、角膜からの反射光を利用して角膜内皮細胞像を観察
し且つ撮影を行うための観察撮影光学系とを有し、この
観察撮影光学系の対物レンズに関して角膜内皮細胞位置
と共役な位置に、角膜表面からの反射光を遮断しかつ角
膜内皮細胞からの反射光を透過させるマスクを設けて、
角膜内皮細胞の観察撮影を行う角膜内皮細胞撮影装置が
知られている。そのマスクには、角膜内皮細胞からの反
射光を透過させるために開口としてのスリットが形成さ
れている。
来の角膜内皮細胞撮影装置では、マスクが観察撮影光学
系の対物レンズに関して角膜内皮細胞の位置と共役な位
置に配置されているために、角膜表面からの反射光の一
部がマスクにより遮断しきれずにそのマスクに形成され
たスリットを透過し、この場合に、角膜表面からの反射
光が角膜内皮細胞からの反射光に比べて相当に大きいの
で、角膜内皮細胞像が不鮮明になり易いという問題点が
あった。
れたもので、その目的とするところは、より一層明瞭な
角膜内皮細胞像を得ることのできる角膜内皮細胞撮影装
置を提供することにある。
め、請求項1に記載の発明は、被検眼の角膜に向けて斜
めからスリット光を照射するためのスリット光照射光学
系と、前記角膜からの反射光を利用して角膜内皮細胞像
を結像させた後、像面に結像させた角膜内皮細胞像の観
察及び撮影を行うための観察撮影光学系とを有し、この
観察撮影光学系の対物レンズに関して角膜の内皮より表
面側と共役な位置に、角膜表面からの反射光を遮断する
ためのマスクを設けたことを特徴とする。請求項2に記
載の発明は、被検眼の角膜に向けて斜めからスリット光
を照射するためのスリット光照射光学系と、前記角膜か
らの反射光を利用し角膜内皮細胞像を結像させた後、像
面に結像させた角膜内皮細胞像の観察及び撮影を行うた
めの観察撮影光学系とを有し、この観察撮影光学系の対
物レンズに関し角膜の表面位置と共役な位置に、角膜表
面からの反射光を遮断するためのマスクを設けたことを
特徴とする。
際に、角膜表面からの反射光を実質的に確実に遮断する
ことが可能となり、より一層明瞭な角膜内皮細胞像を得
ることができる。
面に基づいて説明する。
すように、被検眼Eの前眼部を観察する前眼部観察光学
系10、前眼部照明光源1、角膜内皮細胞照明光学系2
0、角膜内皮細胞撮影光学系30、合焦位置検出受光光
学系7、固視標投影光学系2、アライメント検出用指標
投影光学系40、アライメント検出用指標受光光学系
5、前眼部観察光学系10と角膜内皮細胞撮影光学系3
0のそれぞれに設けられた遮光板9a、9bとから大略
構成されている。なお、観察、撮影された画像は、モニ
ターの画面15(図5、図7参照)に表示されるように
なっている。
1、対物レンズ12、ハーフミラー13、CCDカメラ
14とから大略構成され、O1はその光軸である。被検
眼Eの前眼部は前眼部照明光源1によって照明される。
ハーフミラー11は、図2に示すアライメント検出用指
標投影光学系40の一部を構成する。アライメント検出
用指標投影光学系40は、アライメント指標光源41
(赤外LED)、ピンホール42、ダイクロイックミラ
ー43、投影レンズ44、ハーフミラー11とから構成
され、ピンホール42は投影レンズ44の焦点位置に配
置されている。ピンホール42を透過したアライメント
指標光はダイクロイックミラー43で反射された後、投
影レンズ44に導かれて平行光束とされる。この平行光
束は、ハーフミラー11で反射されて被検眼Eの角膜C
に導かれる。ダイクロイックミラー43は、固視標投影
光学系2の一部を構成し、固視標投影光学系2は、固視
標光源3(可視LED)、ピンホール4を有する。ピン
ホール4は、投影レンズ44の焦点位置に配置されてい
る。ピンホール4を通過した固視標光は、ダイクロイッ
クミラー43を透過した後、投影レンズ44により平行
光束とされ、ハーフミラー11により反射されて被検眼
Eに導かれる。アライメントの調整は、被検者にこの固
視標を固視させつつ行う。
ハーフミラー11を介して対物レンズ12に導かれ、対
物レンズ12によって集光され、その集光光束の一部
は、ハーフミラー13を透過してCCDカメラ14上に
像を形成する。ハーフミラー13とCCDカメラ14と
の間の光路に配設された遮光板9aはこの光路に対して
挿脱可能である。この遮光板9aと同様の機能を有する
遮光板9bが角膜内皮細胞撮影光学系30の光路に設け
られ、前眼部観察時には、遮光板9aが前眼部観察光学
系10の光路から退避され、遮光板9bが角膜内皮細胞
撮影光学系30の光路に挿入される。角膜内皮細胞撮影
時には、遮光板9aが前眼部観察光学系10の光路に挿
入され、遮光板9bが角膜内皮細胞撮影光学系30の光
路から退避され、これにより、前眼部観察光学系10の
光路と角膜内皮細胞撮影光学系30の光路とが切り換え
られる。ハーフミラー13は、アライメント検出用指標
受光光学系5の一部を構成する。
位置検出手段としての2次元PSD(ポジションセン
サ)6を備えており、対物レンズ12に関して角膜頂点
Pと角膜曲率中心Qの略中間位置にアライメント指標光
により形成された虚像Rと共役な位置に配置されてい
る。アライメント指標光に基づく角膜反射光は、対物レ
ンズ12に導かれる。対物レンズ12により集光された
光束の一部は、ハーフミラー13によって反射され、2
次元PSD6上に結像される。このとき、2次元PSD
6上でのアライメント指標光の虚像R´による信号の検
出位置によって、被検眼Eの装置本体に対する左右(X
方向)と上下(Y方向)のズレ量が検出される。ここ
で、アライメント指標光の虚像R´による信号が、2次
元PSD6の所定範囲内にある状態のとき、XYアライ
メント完了状態とする。
より反射され、ハーフミラー11を透過して対物レンズ
12に導かれる。この対物レンズ12を透過した光束の
一部は、ハーフミラー13を透過した後にこの対物レン
ズ12によりCCDカメラ14に結像される。CCDカ
メラ14により検出された信号はモニターに送られる。
被検眼Eと角膜内皮細胞撮影装置とのアライメントが概
ね合っているとき、アライメント指標光の虚像Rによる
像R´´もCCDカメラ14上に同時に形成されるの
で、モニターの画面15に被検眼Eの前眼部像E´とア
ライメント指標光の虚像R´´とが同時に表示される。
ここで、モニターの画面15に表示された前眼部像E´
とアライメント指標光の虚像R´´とを図4に示す。図
4において、符号Aは左右方向(X方向)と上下方向
(Y方向)に対してのXYアライメントの許容範囲を示
す円環状パターン像であり、モニターの画面の被検眼前
眼部像E´と同時に表示される。その円環状パターン像
を形成するための光学系については図示を省略する。検
者は、虚像R´´が円環状パターン像Aの範囲内に納ま
るように角膜内皮細胞像撮影装置の本体部(図示を略
す)を動かして、XYアライメントを行う。次に、後述
する合焦位置検出受光光学系7によって得られる信号に
基づいて前後方向(Z方向)のアライメントであるZア
ライメントを行う。
光学系)20は、観察用照明光学系と撮影用照明光学系
とから構成され、観察用照明光学系は観察用光源(赤外
LED)21、スリット22、ダイクロイックミラー2
3、対物レンズ24とから大略構成され、O2はその光
軸である。スリット22を透過した観察用光束はダイク
ロイックミラー23により反射されて、対物レンズ24
に導かれる。対物レンズ24により集光された光束は角
膜Cを照明する。ダイクロイックミラー23、対物レン
ズ24は、撮影用照明光学系と共用されている。撮影用
照明光学系は、撮影用光源(キセノンランプ)25、集
光レンズ26、スリット27、集光鏡27´から構成さ
れている。撮影用光源25から射出された照明光は集光
レンズ26により集光される。その照明光は撮影光とし
て用いられ、スリット27を透過してスリット照明光と
なり、このスリット照明光のうち可視波長域のスリット
照明光がダイクロイックミラー23を透過し、可視波長
域のスリット照明光が対物レンズ24に導かれる。対物
レンズ24を透過したスリット照明光により角膜Cが照
明される。ここで、角膜Cによる反射の様子を図3に示
す。角膜Cからのスリット照明光による反射光束は、空
気と角膜Cとの境界面であるS1、角膜内皮細胞S2、
角膜実質S3からのそれぞれの反射光束R1、R2、R
3に分類できる。反射光束R1の光量が最も多く、反射
光束R2の光量は反射光束R1の光量に較べて相対的に
少なく、反射光束R3の光量は最も少ない。
ズ31M、ハーフミラー32、角膜表面からの反射光遮
光用のマスク33、ミラー34、リレーレンズ35M、
遮光板9b、ミラー36、CCDカメラ14により構成
され、O3はこの光軸である。ここで、マスク33は対
物レンズ31Mに関して角膜Cの略表面位置と共役な位
置に設けられている。角膜Cにより反射されたスリット
照明光は、対物レンズ31Mに導かれる。対物レンズ3
1Mに導かれた反射光束R1、R2、R3の一部はハー
フミラー32を透過し、マスク33に導かれる。なお、
角膜内皮細胞像は対物レンズ31Mに関して角膜内皮細
胞像と共役な位置(像面)M0に空中結像される。マス
ク33はスリット33aを有する。このスリット33a
は角膜内皮細胞からの反射光束を透過させる役割を有
し、マスク33は角膜表面からの反射光束R1を確実に
遮光する役割、すなわち、角膜内皮細胞像の形成にとっ
て有害な角膜表面からの反射光を除去する役割を有する
が、このマスク33の作用の詳細については、マスク3
3を角膜内皮細胞と共役な位置に配設した場合と比較し
つつ後で説明することにする。マスク33を透過した反
射光は、ミラー34により反射され、リレーレンズ35
Mに導かれ、リレーレンズ35Mによりリレーされた
後、ミラー36で反射されて、CCDカメラ14上に結
像される。
系7の一部を構成する。合焦位置検出受光光学系7は、
合焦位置検出手段としてのラインセンサ8を備え、ライ
ンセンサ8はハーフミラー32に関して角膜内皮細胞像
と共役な位置に配置され、角膜からの反射光の一部はハ
ーフミラー32によって反射されて、ラインセンサ8上
に結像される。被検眼Eに対して角膜内皮細胞撮影装置
が適正にアラメイントされかつラインセンサ8により合
焦位置が検出された時には、モニタの画面15には図7
に示すように角膜内皮細胞像45が明瞭に表示されるも
のである。このとき、マスク33は位置M0からずれて
配設されているので、画面15にはぼけて表示されるこ
ととなる。なお、その図7において、符号47は角膜実
質からの反射光による光像を示し、符号47´はマスク
33の左側の開口端縁(後述する)の不鮮明像の境界部
分を示し、横方向が角膜Cの断面方向である。
らの反射光遮光状態とについて図5を参照しつつ概念的
に説明する。
と略共役な位置M1、平均的な厚さの角膜表面と共役な
位置M3、位置M1と位置M3との略中間位置M2に設
けた場合が示されている。マスク33を位置M1に配置
した場合には、角膜表面からの反射光束(斜線で示した
部分)R1がマスク33を透過することになるが、位置
M3にマスク33を配置した場合には反射光束R1を完
全に遮断することができ、位置M2にマスク33を配置
した場合には反射光束R1を完全には遮断できないが、
反射光束R1の影響を軽減することができる。これは、
位置M1では角膜表面からの反射光束がボケのために広
がりをもっており、マスク33を位置M1に配設したと
しても角膜表面からの反射光R1の一部が開口33aを
通過することになってこれを完全には遮光しきれないた
め、角膜内皮細胞からの反射光に反射光R1の一部が混
入することになる。このとき、仮にライセンサ8を位置
M1に設けたとしたときの光量分布は図6(A)に示す
ようなものとなる。次に、マスク33を位置M3に設け
ると角膜表面からの反射光R1(R1´)の広がりが狭
められている(マスク33が角膜表面と共役位置にある
ので反射光R1(R1´)が収束状態となっている)の
で、角膜表面からの反射光R1(R1´)がマスク33
により確実に遮光される。このとき、仮にライセンサ8
を位置M3に設けたとしたときの光量分布は図6(B)
に示すようなものとなる。また、マスク33を位置M1
と位置M3との中間位置に配設すると、位置M3にマス
ク33を配設したときの反射光R1(R1´)の遮光状
態よりも劣るが、位置M1にマスク33を配設したとき
の反射光R1(R1´)の遮光状態よりも良好であると
いうことになる。このとき、仮にライセンサ8を位置M
2に設けたとしたときの光量分布は図6(C)に示すよ
うなものとなる。もしも、マスク33により反射光R1
を完全に遮光しきれないものとすると、角膜表面の反射
率が角膜内皮細胞に比べて約100倍であるので、撮影
される角膜内皮細胞像が不鮮明とならざるを得ないこと
になる。
33を図5の位置M1に配設したときの開口33aの左
側端縁(上側端縁)を示し、その図6(B)において、
符号b´はマスク33を図5の位置M3に配設したとき
の開口33aの左側端縁(上側端縁)を示し、その図6
(C)において、符号b´´はマスク33を図5の位置
M3に配設したときの開口33aの左側端縁(上側端
縁)を示し、マスク33を位置M1、位置M2、位置M
3と変更するときには開口33aのスリット幅を変更す
るのが、角膜内皮細胞像を形成する反射光束の光量の減
少を避けるうえで望ましい。図1に示すラインセンサ8
は位置M1(位置M0)と共役関係にあるので、ライン
センサ8で検出される光量分布は図6(A)に相当する
ものとなり、従って、図6(D)に示す像が図1に示す
ラインセンサ8の配設箇所に空中結像されることになる
が、その詳細は後述する。
膜表面からの反射光のピーク部を示し、符号P3は角膜
内皮細胞像に相当する箇所からの反射光のピーク部を示
している。図6(B)、図6(C)に較べて図6(A)
に示すピーク部P3の形状が鋭くかつ光量が大きい理由
は、より角膜内皮細胞にピントが合っている状態のため
であり、また、ピーク部P1側の光量が大きくなり対称
性が崩れている理由は、角膜表皮からの反射光R1(R
1´)の一部が混入しているからである。図6(A)、
図6(C)に較べて図6(B)に示すピーク部P1の形
状が鋭くかつ光量が大きい理由は、より角膜表面にピン
トが合っている状態のためであり、位置M3において
は、角膜内皮細胞像がぼやけた状態となるからである。
図6(C)に示すピーク部P1、P3は図6(A)、図
6(B)に示すピーク部P1、P3の中間状態となる。
また、図6(D)において、符号46は角膜表面からの
反射光による光像、符号47は既述したように、角膜実
質による光像、符号45は角膜内皮細胞像である。この
ラインセンサ8に検出される光量分布では、角膜表皮に
よる像は不鮮明となるが逆にピーク部P3の検出は容易
であり、従って、このピーク部P3が合焦位置aに位置
したときを被検眼Eに対する角膜内皮細胞像撮影装置の
Zアライメント完了状態と定義し、図6(A)に破線で
示す非合焦時のピーク部P3の位置a´と合焦位置aと
の差により、前後方向(Z方向)のズレ量が検出され
る。
4に示したモニターの画面15の像を見ながらXY方向
のアライメント、Z方向のアライメントを行う。全ての
アライメントが完了状態となると、Z方向のズレ量が零
となるので、遮光板9aと遮光板9bとが連動してかつ
自動的に挿脱されて角膜内皮細胞像撮影光学系30に切
り換えられ、かつ、撮影用光源25が自動的に発光され
る。これにより、角膜内皮細胞像45が撮影される。こ
の角膜内皮細胞像45はモニターの画面15に表示され
る(図7参照)。この角膜内皮細胞像45は、角膜表面
からの反射光の混入が確実に回避されているので、従来
に較べてより一層明瞭である。
は、アライメント完了時に自動的に角膜内皮細胞撮影光
学系へ切り換わり、撮影が行われるものとして説明した
が、検者の操作によって前眼部観察系から角膜内皮撮影
系への切り換えおよび撮影を行うことも可能である。
平均的厚さの角膜を想定してその表面位置と共役位置に
一個のマスク33を配置するものとして説明したが、マ
スク33の配設位置を可変として角膜の厚さに応じてそ
の表面位置と共役位置に配設することが可能な機構を設
けてもよい。また、マスク33の配設位置を固定として
その開口33aのスリット幅を連続的に変化させる機構
を設けてもよい。更に、マスク33の開口33aのスリ
ット幅を、互いに幅が異なる複数の開口を有するマスク
により変化させるようにしてもよい。さらに、角膜内皮
細胞と共役位置に別のマスクを併設してもよい。
よる信号のピーク間隔から角膜厚を計測する方法として
特開平6−327634号が公知であるので、この計測
値に基づき自動的にマスク33の配設位置あるいは開口
33aのスリット幅を変化させる機構を設けたとしても
構わない。この計測値をモニターに出力して画面15に
表示させ、検者が手動でマスク33の配設位置あるいは
開口33aのスリット幅を変化させる機構としてもよ
い。
Dは、ハロゲンランプのような可視光光源と赤外フィル
ターによる構成に置き換えても構わない。さらに、モニ
ターに表示される前眼部像を検者が観察することによっ
てアライメントを行うものとして説明したが、アライメ
ント用検出信号および合焦位置検出信号に基づき、モー
タードライブ手段によって自動的に被検眼Eに対する角
膜内皮細胞像撮影装置のアライメントを行うような構成
としても構わない。
皮細胞撮影装置はより一層明瞭な角膜内皮細胞像を得る
ことができるという効果がある。
平面配置構成の要部を示す図である。
側面配置構成の要部を示す図である。
示す説明図である。
光の遮光状態を説明するための光学模式図である。
仮にラインセンサを配設したときの角膜反射光の光量分
布とそのラインセンサの検出位置との関係を示すグラフ
であり、(D)は図1に示すラインセンサと角膜内皮細
胞像との位置関係を示す説明図である。
皮細胞像を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 被検眼の角膜に向けて斜めからスリット
光を照射するためのスリット光照射光学系と、前記角膜
からの反射光を利用して角膜内皮細胞像を結像させた
後、像面に結像させた角膜内皮細胞像の観察及び撮影を
行うための観察撮影光学系とを有し、この観察撮影光学
系の対物レンズに関して角膜の内皮より表面側と共役な
位置に、角膜表面からの反射光を遮断するためのマスク
を設けたことを特徴とする角膜内皮細胞撮影装置。 - 【請求項2】 被検眼の角膜に向けて斜めからスリット
光を照射するためのスリット光照射光学系と、前記角膜
からの反射光を利用し角膜内皮細胞像を結像させた後、
像面に結像させた角膜内皮細胞像の観察及び撮影を行う
ための観察撮影光学系とを有し、この観察撮影光学系の
対物レンズに関し角膜の表面位置と共役な位置に、角膜
表面からの反射光を遮断するためのマスクを設けたこと
を特徴とする角膜内皮細胞撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21860795A JP3599842B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 角膜内皮細胞撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21860795A JP3599842B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 角膜内皮細胞撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0956681A true JPH0956681A (ja) | 1997-03-04 |
JP3599842B2 JP3599842B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=16722614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21860795A Expired - Fee Related JP3599842B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 角膜内皮細胞撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3599842B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5956123A (en) * | 1997-07-10 | 1999-09-21 | Konan Inc | Apparatus for observing cornea for transplantation |
JP2007325781A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Olympus Medical Systems Corp | 散乱媒質内観察装置および散乱媒質内観察方法 |
JP2016034391A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 株式会社トーメーコーポレーション | 角膜撮影装置 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21860795A patent/JP3599842B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016034391A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 株式会社トーメーコーポレーション | 角膜撮影装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3599842B2 (ja) | 2004-12-08 |
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Legal Events
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