JPH095452A - 照明付時計 - Google Patents
照明付時計Info
- Publication number
- JPH095452A JPH095452A JP7159142A JP15914295A JPH095452A JP H095452 A JPH095452 A JP H095452A JP 7159142 A JP7159142 A JP 7159142A JP 15914295 A JP15914295 A JP 15914295A JP H095452 A JPH095452 A JP H095452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- parting
- module
- dial plate
- electroluminescence
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 title claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 abstract description 23
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 照明付時計の文字板の表示領域を広くし、時
刻の視認を容易にする。 【構成】 文字板6下面にエレクトロルミネッセンス5
を積層して、文字板6を照明する。見切り部材15に係
合部17を形成して、モジュール4に係合させ、文字板
6及びエレクトロルミネッセンス5の外周部分をモジュ
ール4との間で挟み、固定する。文字板6、エレクトロ
ルミネッセンス5の固定のための専用の部材が不要とな
り、その分、文字板6の表示領域を広くすることができ
る。
刻の視認を容易にする。 【構成】 文字板6下面にエレクトロルミネッセンス5
を積層して、文字板6を照明する。見切り部材15に係
合部17を形成して、モジュール4に係合させ、文字板
6及びエレクトロルミネッセンス5の外周部分をモジュ
ール4との間で挟み、固定する。文字板6、エレクトロ
ルミネッセンス5の固定のための専用の部材が不要とな
り、その分、文字板6の表示領域を広くすることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレクトロルミネッセン
ス等の照明部材が内部に設けられて文字板を照明する時
計に関する。
ス等の照明部材が内部に設けられて文字板を照明する時
計に関する。
【0002】
【従来の技術】照明部材を内部に配置して文字板を照明
する腕時計は夜間等における時刻の確認ができることか
ら使用上、便利となっている。この照明を行う照明部材
としてのエレクトロルミネッセンス等の平板状の照明部
材はマイクロランプ、LED等の発光素子からなる照明
部材に比べて、薄いところから、時計全体の薄形化がで
きるメリットがあり、腕時計等の各種の時計に多用され
ている。図3はこのエレクトロルミネッセンスを用いた
従来のアナログ型腕時計の構造を示す。
する腕時計は夜間等における時刻の確認ができることか
ら使用上、便利となっている。この照明を行う照明部材
としてのエレクトロルミネッセンス等の平板状の照明部
材はマイクロランプ、LED等の発光素子からなる照明
部材に比べて、薄いところから、時計全体の薄形化がで
きるメリットがあり、腕時計等の各種の時計に多用され
ている。図3はこのエレクトロルミネッセンスを用いた
従来のアナログ型腕時計の構造を示す。
【0003】時計ケース31内には、モジュール32が
設けられ、このモジュール32の上面にエレクトロルミ
ネッセンス33及び透明な材質からなる文字板34が積
層状態で取り付けられている。エレクトロルミネッセン
ス33はモジュール32からの照明用信号の入力により
発光して、文字板34を照明する。これにより、夜間あ
るいは暗い空間での文字板の読み取りが可能となる。3
5は文字板34の上面の適宜、部位に印刷等によって形
成された時字であり、36はモジュール32に取り付け
られた時針等の指針、37は時計ガラス、38は裏蓋で
ある。
設けられ、このモジュール32の上面にエレクトロルミ
ネッセンス33及び透明な材質からなる文字板34が積
層状態で取り付けられている。エレクトロルミネッセン
ス33はモジュール32からの照明用信号の入力により
発光して、文字板34を照明する。これにより、夜間あ
るいは暗い空間での文字板の読み取りが可能となる。3
5は文字板34の上面の適宜、部位に印刷等によって形
成された時字であり、36はモジュール32に取り付け
られた時針等の指針、37は時計ガラス、38は裏蓋で
ある。
【0004】このような構成の時計において、エレクト
ロルミネッセンス33及び文字板34を位置ずれするこ
となく、モジュール32に固定する必要がある。このた
め従来では、取付部材40を用いた組み付けを行ってい
る。この取付部材40はモジュール32、エレクトロル
ミネッセンス33、文字板34の外周部分を挟む形状と
なっており、取付部材40の挟み込みによりエレクトロ
ルミネッセンス33及び文字板34をモジュール32に
固定してモジュール32に対する相対的な位置決めを行
っている。
ロルミネッセンス33及び文字板34を位置ずれするこ
となく、モジュール32に固定する必要がある。このた
め従来では、取付部材40を用いた組み付けを行ってい
る。この取付部材40はモジュール32、エレクトロル
ミネッセンス33、文字板34の外周部分を挟む形状と
なっており、取付部材40の挟み込みによりエレクトロ
ルミネッセンス33及び文字板34をモジュール32に
固定してモジュール32に対する相対的な位置決めを行
っている。
【0005】かかる取付部材40はその上端部分40a
が文字板34の外周部分に当接することで、上述した固
定を行うが、この固定のため、取付部材40の上端部分
40aが文字板34の内方側に幾分、延びて時計ケース
31内に露出している。これにより、この上端部分40
aが時計ガラス37を介して外部から見えて時計の外観
が劣化する。このため、取付部材40の端部40aを隠
蔽するための見切り部材41が配置されている。この見
切り部材41は文字板34の外周部分を覆うリング状に
成形されており、取付部材40の上端部40aよりも、
内方に位置するように文字板34上に配置され、これに
より取付部材40の外部からの視認を防止している。従
って、従来の時計では、この見切り部材41よりも内側
部分が時字35等を表示する表示領域となっている。
が文字板34の外周部分に当接することで、上述した固
定を行うが、この固定のため、取付部材40の上端部分
40aが文字板34の内方側に幾分、延びて時計ケース
31内に露出している。これにより、この上端部分40
aが時計ガラス37を介して外部から見えて時計の外観
が劣化する。このため、取付部材40の端部40aを隠
蔽するための見切り部材41が配置されている。この見
切り部材41は文字板34の外周部分を覆うリング状に
成形されており、取付部材40の上端部40aよりも、
内方に位置するように文字板34上に配置され、これに
より取付部材40の外部からの視認を防止している。従
って、従来の時計では、この見切り部材41よりも内側
部分が時字35等を表示する表示領域となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構造で
は、取付部材40を隠蔽する見切り部材41が文字板3
4の内方側に位置するため、文字板34の表示領域が狭
くなり、文字板34が見にくくなると共に、デザインの
自由度が制限され、そのバリエーションが少ない問題を
有している。また、取付部材40及びこの隠蔽を行う見
切り部材41が必要で、部品点数が多く、組み立てが面
倒となっている。
は、取付部材40を隠蔽する見切り部材41が文字板3
4の内方側に位置するため、文字板34の表示領域が狭
くなり、文字板34が見にくくなると共に、デザインの
自由度が制限され、そのバリエーションが少ない問題を
有している。また、取付部材40及びこの隠蔽を行う見
切り部材41が必要で、部品点数が多く、組み立てが面
倒となっている。
【0007】本発明はこのような従来構造の問題を考慮
してなされたものであり、文字板の表示領域を広くする
ことができて、デザインの自由度が増大し、いかも部品
点数を少なくすることが可能な照明付時計を提供するこ
とを目的とする。
してなされたものであり、文字板の表示領域を広くする
ことができて、デザインの自由度が増大し、いかも部品
点数を少なくすることが可能な照明付時計を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の照明付時計は、
照明用信号を出力する回路基板を備えたモジュールと、
このモジュール上に配置され、前記回路基板からの照明
用信号によって発光する平板状の照明部材と、この照明
部材上に配置される文字板と、この文字板の外周部分に
当接した状態で覆う見切り部及びこの見切り部から部分
的に延設して前記モジュールに係合する係合部を有し、
当該係合部の係合で前記照明部材及び文字板を前記見切
り部とモジュールとの間で挟む見切り部材と、を備える
ものである。この場合、見切り部材の見切り部上面に時
刻に関する表示を設けることができ、また、モジュール
に対して見切り部材の係合部が係合する係合凹部を形成
することができる。
照明用信号を出力する回路基板を備えたモジュールと、
このモジュール上に配置され、前記回路基板からの照明
用信号によって発光する平板状の照明部材と、この照明
部材上に配置される文字板と、この文字板の外周部分に
当接した状態で覆う見切り部及びこの見切り部から部分
的に延設して前記モジュールに係合する係合部を有し、
当該係合部の係合で前記照明部材及び文字板を前記見切
り部とモジュールとの間で挟む見切り部材と、を備える
ものである。この場合、見切り部材の見切り部上面に時
刻に関する表示を設けることができ、また、モジュール
に対して見切り部材の係合部が係合する係合凹部を形成
することができる。
【0009】
【作用】上記構成における見切り部材はその係合部のモ
ジュールに対する係合により、見切り部とモジュールと
の間で照明部材及び文字板を挟み込んで固定する。従っ
て、照明部材と文字板とをモジュールに固定する取付部
材が不要となり、見切り部材が取付部材を隠蔽する必要
がなくなる。このため、見切り部材を文字板の外方側に
配置したり、見切り部材自体を小さくすることができ、
その分、文字板の表示領域を大きくするこができると共
に、デザインの自由度が拡大する。また、部品点数を少
なくなり、組み立てが容易となる。
ジュールに対する係合により、見切り部とモジュールと
の間で照明部材及び文字板を挟み込んで固定する。従っ
て、照明部材と文字板とをモジュールに固定する取付部
材が不要となり、見切り部材が取付部材を隠蔽する必要
がなくなる。このため、見切り部材を文字板の外方側に
配置したり、見切り部材自体を小さくすることができ、
その分、文字板の表示領域を大きくするこができると共
に、デザインの自由度が拡大する。また、部品点数を少
なくなり、組み立てが容易となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明をアナログ式の電子腕時計に適
用した実施例を示す。時計ケース1の上面に時計ガラス
2が取り付けられると共に、下面に裏蓋3が取り付けら
れることにより、時計ケース1の内部が密閉されてい
る。この場合、裏蓋3はその一部が時計ケース1内に侵
入し、この侵入部分に形成された凸部3aが時計ケース
1の内面に係合することで、その取り付けが行われる。
29はこの裏蓋3と時計ケース1との間を密閉するシー
ルである。かかる時計ケース1の内部には、モジュール
4が配置され、このモジュール4の上面にエレクトロル
ミネッセンス5と、文字板6とが積層状態で載置されて
いる。
用した実施例を示す。時計ケース1の上面に時計ガラス
2が取り付けられると共に、下面に裏蓋3が取り付けら
れることにより、時計ケース1の内部が密閉されてい
る。この場合、裏蓋3はその一部が時計ケース1内に侵
入し、この侵入部分に形成された凸部3aが時計ケース
1の内面に係合することで、その取り付けが行われる。
29はこの裏蓋3と時計ケース1との間を密閉するシー
ルである。かかる時計ケース1の内部には、モジュール
4が配置され、このモジュール4の上面にエレクトロル
ミネッセンス5と、文字板6とが積層状態で載置されて
いる。
【0011】モジュール4は時計全体の作動を制御する
回路基板7が内部に設けられる共に、輪列機構(図示省
略)を有しており、この輪列機構に指針軸8が連結され
ている。指針軸8はエレクトロルミネッセンス5及び文
字板6の中心部分を貫通して上方に伸びており、この指
針軸8に時針9、分針10及び秒針11からなる指針が
取り付けられている。
回路基板7が内部に設けられる共に、輪列機構(図示省
略)を有しており、この輪列機構に指針軸8が連結され
ている。指針軸8はエレクトロルミネッセンス5及び文
字板6の中心部分を貫通して上方に伸びており、この指
針軸8に時針9、分針10及び秒針11からなる指針が
取り付けられている。
【0012】文字板6は光が透過可能な透明あるいは半
透明な部材によって成形されており、その上面には時を
示す時字12が印刷、刻印等によって形成されている。
エレクトロルミネッセンス5は平板状の照明部材を構成
するものであり、文字板6の下面に積層された状態で発
光することで文字板6を照明する。この文字板6への照
明は文字板6の全体に対して行うようになっており、こ
のためエレクトロルミネッセンス5は文字板6と略同等
の大きさに成形されている。
透明な部材によって成形されており、その上面には時を
示す時字12が印刷、刻印等によって形成されている。
エレクトロルミネッセンス5は平板状の照明部材を構成
するものであり、文字板6の下面に積層された状態で発
光することで文字板6を照明する。この文字板6への照
明は文字板6の全体に対して行うようになっており、こ
のためエレクトロルミネッセンス5は文字板6と略同等
の大きさに成形されている。
【0013】かかるエレクトロルミネッセンス5の発光
は回路基板7から照明用信号が入力されることで行われ
る。このため、エレクトロルミネッセンス5と回路基板
7とがコネクタ部材13によって電気的に接続されてい
る。図示例において、コネクタ部材13は導電性のコイ
ルばねからなり、このコイルばねの両端部がエレクトロ
ルミネッセンス5の電極及び回路基板7のパターン端子
の弾性的に接触している。
は回路基板7から照明用信号が入力されることで行われ
る。このため、エレクトロルミネッセンス5と回路基板
7とがコネクタ部材13によって電気的に接続されてい
る。図示例において、コネクタ部材13は導電性のコイ
ルばねからなり、このコイルばねの両端部がエレクトロ
ルミネッセンス5の電極及び回路基板7のパターン端子
の弾性的に接触している。
【0014】このような構成の時計は、積層状態の文字
板6及びエレクトロルミネッセンス5をモジュール4に
対して相対的に固定して、指針に対する文字板6の相対
変位を防止する必要がある。本実施例では、この固定を
見切り部材15によって行うものである。この見切り部
材15は全体がリング状に成形され文字板6の外周部分
の上面に位置する見切り部16と、この見切り部16か
ら垂下するように延設された係合部17とにより構成さ
れている。
板6及びエレクトロルミネッセンス5をモジュール4に
対して相対的に固定して、指針に対する文字板6の相対
変位を防止する必要がある。本実施例では、この固定を
見切り部材15によって行うものである。この見切り部
材15は全体がリング状に成形され文字板6の外周部分
の上面に位置する見切り部16と、この見切り部16か
ら垂下するように延設された係合部17とにより構成さ
れている。
【0015】見切り部材15の見切り部16は文字板6
の外周部分に当接して、文字板6の外周部分を覆い、こ
れにより文字板6の外周部分を隠蔽する。図示例におい
て、見切り部16は文字板6の中心に向かって斜め下方
に傾斜するテーパ面16aを有しており、このテーパ面
16aにより、時計ケース1の内面及び文字板6の外周
部分を隠蔽している。これにより、時計ケース1の内部
が見えることなく、外観が向上している。
の外周部分に当接して、文字板6の外周部分を覆い、こ
れにより文字板6の外周部分を隠蔽する。図示例におい
て、見切り部16は文字板6の中心に向かって斜め下方
に傾斜するテーパ面16aを有しており、このテーパ面
16aにより、時計ケース1の内面及び文字板6の外周
部分を隠蔽している。これにより、時計ケース1の内部
が見えることなく、外観が向上している。
【0016】係合部17はこの見切り部16から部分的
に下方に延設しており、モジュール4と係合する。この
係合は係合部17の下端部にフック部17a(図2参
照)を形成すると共に、このフック部17aに対応する
モジュール4の外側面に係合凹部18(図1参照)を形
成し、これらを相互に係着させることで行われる。この
係着によって、積層状態のエレクトロルミネッセンス5
及び文字板6の外周部分が見切り部15の見切り部16
と、モジュール4とによって挟まれて、固定される。こ
のため文字板6はエレクトロルミネッセンス5と共に、
モジュール4に対して固定され、指針に対する相対的な
変位を防止することができる。
に下方に延設しており、モジュール4と係合する。この
係合は係合部17の下端部にフック部17a(図2参
照)を形成すると共に、このフック部17aに対応する
モジュール4の外側面に係合凹部18(図1参照)を形
成し、これらを相互に係着させることで行われる。この
係着によって、積層状態のエレクトロルミネッセンス5
及び文字板6の外周部分が見切り部15の見切り部16
と、モジュール4とによって挟まれて、固定される。こ
のため文字板6はエレクトロルミネッセンス5と共に、
モジュール4に対して固定され、指針に対する相対的な
変位を防止することができる。
【0017】このような本実施例では、文字板6及びエ
レクトロルミネッセンス5のモジュール4に対する固定
のため、専用の取付部材を使用する必要がなくなり、そ
の分、部品点数が減じて、構造が簡単になり、組み立て
が容易となる。また、見切り部材15を文字板6の外方
に位置させることができ、これにより、文字板6の表示
領域を広くすることができる。このため、時刻の視認が
容易となると共に、デザインの自由度が拡大して、その
バリエーションが増大する。
レクトロルミネッセンス5のモジュール4に対する固定
のため、専用の取付部材を使用する必要がなくなり、そ
の分、部品点数が減じて、構造が簡単になり、組み立て
が容易となる。また、見切り部材15を文字板6の外方
に位置させることができ、これにより、文字板6の表示
領域を広くすることができる。このため、時刻の視認が
容易となると共に、デザインの自由度が拡大して、その
バリエーションが増大する。
【0018】図1において、19はモジュール4の外側
面と時計ケース1との間に配置された中枠部材である。
この中枠部材19は弾性を有した材質及び形状に成形さ
れており、その弾性によって、時計ケース1内でのモジ
ュール4のずれ、変位等を防止するが、必要がない場合
は省略することができる。
面と時計ケース1との間に配置された中枠部材である。
この中枠部材19は弾性を有した材質及び形状に成形さ
れており、その弾性によって、時計ケース1内でのモジ
ュール4のずれ、変位等を防止するが、必要がない場合
は省略することができる。
【0019】図2は本実施例の見切り部材の斜視図を示
し、見切り部16から係合部17が部分的に下方に垂下
している。この見切り部材15における見切り部16の
テーパ面16aには、時刻目盛り20が印刷、刻印等に
よって表示されている。この時刻目盛り20を見切り部
材15に設けることで、見切り部材15が文字板6とデ
ザイン的に一体化する。このため、見切り部材15の違
和感がなくなり、デザインが向上する。また、時刻目盛
り20を文字板6に設ける必要がなくなって、その分、
文字板6の設計上の自由ど拡大するメリットがある。
し、見切り部16から係合部17が部分的に下方に垂下
している。この見切り部材15における見切り部16の
テーパ面16aには、時刻目盛り20が印刷、刻印等に
よって表示されている。この時刻目盛り20を見切り部
材15に設けることで、見切り部材15が文字板6とデ
ザイン的に一体化する。このため、見切り部材15の違
和感がなくなり、デザインが向上する。また、時刻目盛
り20を文字板6に設ける必要がなくなって、その分、
文字板6の設計上の自由ど拡大するメリットがある。
【0020】本発明は上記実施例に限定されることな
く、種々変形が可能であり、例えば、腕時計以外の置き
時計、懐中時計等にも本発明を適用することができる。
く、種々変形が可能であり、例えば、腕時計以外の置き
時計、懐中時計等にも本発明を適用することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、見切り部材の係合部をモジュ
ールに係合させて、照明部材及び文字板を固定するた
め、照明部材及文字板を固定するための専用の部材が不
要となって、部品点数が少なくなると共に、文字板の表
示領域を広くすることができ、時刻の視認が容易とな
り、さらにはデザインも向上する。
ールに係合させて、照明部材及び文字板を固定するた
め、照明部材及文字板を固定するための専用の部材が不
要となって、部品点数が少なくなると共に、文字板の表
示領域を広くすることができ、時刻の視認が容易とな
り、さらにはデザインも向上する。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】見切り部材の部分斜視図である。
【図3】従来の時計の部分断面図である。
1 時計ケース 4 モジュール 5 エレクトロルミネッセンス 6 文字板 15 見切り部材 16 見切り部 17 係合部
Claims (3)
- 【請求項1】 照明用信号を出力する回路基板を備えた
モジュールと、 このモジュール上に配置され、前記回路基板からの照明
用信号によって発光する平板状の照明部材と、 この照明部材上に配置される文字板と、この文字板の外
周部分に当接した状態で覆う見切り部及びこの見切り部
から部分的に延設して前記モジュールに係合する係合部
を有し、当該係合部の係合で前記照明部材及び文字板を
前記見切り部とモジュールとの間で挟む見切り部材と、
を備えていることを特徴とする照明付時計。 - 【請求項2】 前記見切り部材の見切り部上面に時刻に
関する表示が設けられていることを特徴とする請求項1
記載の照明付時計。 - 【請求項3】 前記見切り部材の係合部が係合する係合
凹部が前記モジュールに形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の照明付時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159142A JPH095452A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 照明付時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159142A JPH095452A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 照明付時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH095452A true JPH095452A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15687176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7159142A Pending JPH095452A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 照明付時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH095452A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225301A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Casio Comput Co Ltd | 文字板 |
US8642094B2 (en) | 2008-05-01 | 2014-02-04 | Afexa Life Sciences Inc. | Synergistic pharmaceutical composition, method of making same and use of same |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159142A patent/JPH095452A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225301A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Casio Comput Co Ltd | 文字板 |
US8642094B2 (en) | 2008-05-01 | 2014-02-04 | Afexa Life Sciences Inc. | Synergistic pharmaceutical composition, method of making same and use of same |
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