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JPH09512719A - 無針噴射式注射器 - Google Patents

無針噴射式注射器

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Publication number
JPH09512719A
JPH09512719A JP7526124A JP52612495A JPH09512719A JP H09512719 A JPH09512719 A JP H09512719A JP 7526124 A JP7526124 A JP 7526124A JP 52612495 A JP52612495 A JP 52612495A JP H09512719 A JPH09512719 A JP H09512719A
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JP
Japan
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cartridge
syringe
cap
syringe according
hammer
Prior art date
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Ceased
Application number
JP7526124A
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English (en)
Inventor
デファルジュ アラン モロー
デファルジュ グザヴィエ モロー
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Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
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Priority claimed from FR9404041A external-priority patent/FR2718356B1/fr
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH09512719A publication Critical patent/JPH09512719A/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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Abstract

(57)【要約】 その本体(1)の両端(4、5)の一方でキャップを受けており、これらの要素の相対的な動きにより、衝撃部材(17)と共に動く装填装置(2)を作動させ、その結果衝撃部材がカートリッジ(28)のピストンを打つこと、カートリッジは環境を汚染しない材質でできており、注入すべき薬液を含んでいること、本カートリッジ(28)はさらに、貯蔵器の無い前記本体(1)のもう一方の端に、前記衝撃部材(17)の軸上に配置されかつ一度だけ使用されることを特徴とする無針噴射式注射器。

Description

【発明の詳細な説明】無針噴射式注射器 本発明は、人間および動物の体内に、生成物、特に薬剤を注入するための装置 に関するものである。 より詳細には本発明は、注射針がなく、定量の薬剤またワクチンを皮膚や筋肉 から投与することができる噴射システムを備えた、使い捨てのカートリッジ式の 注射器に関するものである。 動物や人間の医学用に発達して来た、針なし噴射式注射器は以前から知られて いる。針を使用しないため扱いが容易であり、特別な知識が無い人でも使うこと ができる。一般にはワクチンの集団予防接種に使用されており、専門外の人が直 ちに使いこなせるように設計されている。一本の針を消毒せずに多くの患者に使 用した場合に起こっていた人から人への細菌やウイルスの感染が、噴射を利用す ることにより最大限防げるようになった。これらの装置は、一般にピストル型で 、噴射される生成物のための容器を備えており、予め物質が満たされた室内を移 動するピストンの作用により、注入すべき生成物がノズルを通ってこの容器に入 るようになっている。このときピストンは撃鉄によって動く。またはこれらの注 射器は、撃鉄の軸方向に配置されているカートリッジを囲っている尾栓または貯 蔵器 を有している。 撃鉄はカートリッジのピストンに達する前から大きな運動エネルギーを持って いるため、ピストルの貯蔵器内にカートリッジが正しく入っていないと、注射を 始めたとたんにピストンが衝撃を受けて破裂が生じる恐れがある。従ってこうい った注射器は安全性に欠け、繰り返し使用しなければならない上で非常に不便で ある。 本発明は、これらの不都合さを改善することを目的して、カートリッジ用の貯 蔵器を無くし、注射器の頂部に予め生成物の入ったカートリッジを直接取り付け 、針を用いず、薬液を噴射注射する注射器を提案している。カートリッジは厳重 に無菌状態にされており、ただ一度、個々に使用されるものである。 このために、針を用いない噴射式注射器は、その本体の一方の端にキャップを 取り付けており、この二つの要素が相対的に動くことにより、衝撃部材と共に働 く装填装置を作動させ、その結果衝撃部材が注射すべき活性生成物が入ったカー トリッジのピストンを打ち、さらにこのカートリッジは、貯蔵器がない本体の他 方の端に、前記衝撃部材の軸上に配置されていることである。 本発明のもう一つの有利な特徴は、無針噴射式注射器は、キャップと動力器と の間に、接続自在な連結器が設けられていることを特徴とする。 本発明のその他の特徴および利点は、添付された図を参照にして後に記述され ている。この図は本発明の実施形態を、いかなる制限もすることなく例示してい る。図で: 図1は、本発明による装置の、装填状態における横断面図である。 図2は、本発明による装置の、発射状態における横断面図である。 図3は、定量の噴射される生成物が入ったカートリッジの拡大断面図である。 図4は、注射器のカートリッジを別の手段で固定した図である。 図5は、カートリッジの中の合成ゴム製の栓に対する撃鉄の動きを示した断面 図である。 図6は、撃鉄の心棒を固定している止め具の斜視図である。 図7は、切断可能な連結手段を備えた本発明における他の実施形態の装置の横 断面図である。 図8は、切断可能な連結手段の斜視図である。 好ましい実施形態では、本発明の対象である装置は、特に円筒形の断面を持つ 管状に伸びた不可欠の本体(1)を有し、この本体は装填装置(2)を受けている。装 填装置は、前記本体の両端(4,5)の一端に取り付けられたキャップ(3)につながっ ており、キャップには使用者が握りやすいようにぎざぎざがつけられている。 キャップは、前記本体の断面に相似した断面を有する管からできているが、直径 は本体の回りを回転運動できるように本体より大きくなっており、特にネジ針型 をした連結装置(6)を介して、止め具(8)と密接な関係を有したカラー(7)と共に 動く。前記カラーは、本体(1)の一端にゆとりを持ってはめられており、この本 体の内部で自由に回転することができる。カラーの管内での軸方向の位置は、管 の内壁に取り付けられ、前記カラー(7)に設けられた環状の溝(10)に嵌めいれら れたストッパ(9)により定められている。キャップ(3)の回転運動は、連結装置(6 )を介してカラーに伝わる。 さらに、前記カラー(7)は、中央に撃鉄(12)を通すための貫通孔(11)があり、 撃鉄は軸方向に自由に移動し、前記止め具(8)の内側に出る。この止め具は装填 装置の要の一つである。全体として円筒形の止め具には、本体の軸にほぼ平行な 多数の切欠(13)が設けられており、多数の柔軟なかぎつめ(14)を形成している。 さらに前記止め具(8)の内側の面には雌ネジが形成されていて、撃鉄を形成する ロッド(17)の上部の雄ネジ部とねじあうようになっている。ネジ山のピッチは選 択された減速比およびバネ(18)の堅さ定数に従って決定される。また撃鉄の衝撃 力は、バネの変形量をあらかじめ調整することによって調節してもよく、一巻ご との間隔は、ロッドに沿って移動するとともに外周に 凹凸が形成されて(18)と接触している回転体(46)を介して、またはバネ(18)とカ ラー(25)との間に積み重ねられた座金を介して調節してもよい。バネ(18)の巻線 はキャップ(3)と本体(1)との相対的な回転運動により圧縮される。 この様に、ピストンを形成しているロッド(17)は本体(1)の内側に配置されて おり、このロッドの長さは、装填装置(2)が操作されたとき、前記止め具(8)とは つながっていない方の先端(19)が本体(1)の両先端面(4、5)の一方に達するよう になされている。 また止め具の外周壁(20)は横材(21)により締められていて、この横材の断面も 本体の断面に相似し、外径は本体の内径に一致して案内領域を形成している。本 体の内側での横材の軸方向の位置は、一方で、横材の両先端(23,24) の一方にあ る撃鉄(12)を半径方向に貫通したピン(22)により、他方で、バネ(43)に対して支 え面となっているもう一方の先端により範囲が定められている。さらにバネの軸 方向の位置およびそのもう一方の支え面は、例えば、本体の中に挿入された前記 ロッド(17)と連動するカラー(25)により範囲が定められており、このカラーは場 合によっては環状止め輪(26)またはロッド上に設けられたほぞにより軸方向に動 かないようになされている。 装填位置で、使用者は、本体(1)とキャップ(3)との間に相関的な回転運動を起 こさせる。先に示したよ うに、キャップの回転運動は、前記カラー(7)とこのカラーに連結している止め 具(8)へ一度に伝わる。前記止め具(8)の雌ネジはロッドの雄ネジとねじあってい るので、ロッド(17)(ビスを形成している)と止め具(8)(ナットを形成してい る)の間に軸方向の移動を引き起こし、これら二つの部品を相互に接近させる。 この移動によりバネ(18)は圧縮されて、最大限まで縮められる。別の実施形態で は、渦巻きバネをコイルバネまたは他のあらゆる弾性器具に代えることも可能で ある。 発射位置で、使用者が撃鉄(12)を軽く押すと、放射状に突出しているピン(22) が横材の両先端面(23、24相対的な軸方向の移動を引き起こし、その結果、前記 横材(21)の底部に開けられた円錐形の部分(27)から止め具の先端がはずれる。柔 軟性を有した止め具のつめと結合していたバネ(18)の推進力が、前もってねじ合 っていたそれぞれのネジを自由にし、ロッド全体にほとんど衝撃的な軸方向の移 動を引き起こす。 本発明のもう一つの実施形態では、キャップ(3)と、本体の中に含まれる止め 具(8)に連動している装填装置との間に連結手段(38)を置いて、これら二つの部 品の間の相対的な回転運動を一方向だけにする。実際、器具の破壊を完全に防い で、使用者が扱いやすいようにするために、主として、円形の断面を有する二つ の 部品(39,40)で構成された、着脱自在な連結手段を配置する。さらに、この部品 の一方(39)はキャップ(3)に連動し、もう一方(40)は切り込み(44)を介して、止 め具(8)と本体(1)とにつながっている。それぞれの部品は接触しているそれらの 面のところに、起伏のある多数の領域(41)を有している。これらの領域(41)の断 面は、キャップ(3)と本体(1)との間の一方の回転方向において、部品(39)と(40) とが、滑ることを可能にし、キャップ(3)の他方の回転方向において、本体(1)に 対してトルクを伝達するのに適している。 起伏のある領域(4.1)は、特に三角形状の横断面を有する多数の歯状物から作 られていることが好ましい。 しかしながら、連結手段(38)が作動するためには、キャップ(3)および止め具( 8)に対して部品(39)および(40)の動きを完全に止めてしまわないほうがよい。そ のため連結手段が働いている(接続がはずれている)とき、部品(39,40)は互い に縦方向に離れ、かつトルクが除去された後はこれらの部品が噛み合わせ位置に 戻るようにすべきである。従って部品(39)または(40)の一方の外表面と直角に、 誘導装置(42)の部分に、特にバネ型の弾力器具(41)を置いて、これら部品間の軸 方向の移動を補うようにする。 本発明のもう一つの特徴は、前記装置の本体(1)のもう一方の先端(5)に、特に ネジ止め、止め具止め(ソケット、差し込み)のような既知の手段によって カートリッジ(28)が配置されていることである。 カートリッジ(28)はプラスチック、金属またガラスで製作されており、全体と してほぼ円筒形になっていて、両端に孔(29,30)を備えている。一方の孔(30)の 直径はロッド(17)の直径にほぼ等しいが、他方(29)はおよそ十分の数ミリという 小さい直径で、ノズルの役目をしている。前記カートリッジの内側空洞には活性 生成物(31)が真空下に満たされており、場合によっては、吸着現象を最大限抑え るために、前記活性生成物の物理的化学的特性に適合した素材でできたフィルム (32)でおおわれていることもある。このように製作されているカートリッジ(28) は一回の使いきりで、従って投棄が可能である。 さらに、カートリッジの空洞の中に、一回分の投与量の薬液を封じ込めるため に合成ゴム製のピストン(34)を予め挿入する。このピストンにより、撃鉄である ロッド(17)がその先端(19)で起こす圧力を薬液に伝えることになる。この合成ゴ ム製のピストンは、カートリッジの孔(30)のところで、ふた(33)により塞がれて いて完全に殺菌状態になるようになっている。このふたは注射器にカートリッジ (28)を装着するときに取り去られる。 カートリッジ(28)の他の実施形態では、カートリッジは空になっており、使用 者が使用直前に薬液を入れるようになっている。 さらに、前記カートリッジの外周面には、前記本体側に固定装置(35,35')(ネ ジ、くさび・・・)を、半体側に、使用者が握りやすいように、起伏した部分が 形成されている。ノズルにつながった先端面には場合によっては深さが変動する 窪み(37)が設けられており、この窪みによりノズルの穴から出た液の噴射が、皮 下や真皮内また筋肉内に注射される前に、流体力学的に確立された必要な時間を 持つことが保証される。 前記の様に、本発明による装置は、非常に使用方法が簡単である。器具の消毒 、洗浄の必要がなく、針を使用しないこと、器具内に新しい薬液が予め詰め替え られていなければ再使用することができないことで、使用者にとって安全性が増 大している。また、このカートリッジの固定方法は、尾栓がないのでカートリッ ジが破裂する危険はまったくない。本発明は特に、皮下注射、真皮内注射または 筋肉内注射の専門的な知識の無い個人の使用者が使用するのに適しており、一方 で、針を用いた注射器では常に付きまとう事故の可能性、他方で、注射の恐怖お よび感染の恐れが減ることになる。この装置を使用することによって、患者の生 命生存期間をより一層尊重することができる。本発明により、特に0.05から0.2 mlの微量の薬液の注入ができるようになった。本発明は、人間または動物への医 薬品またはワクチンの投与に特に適している。薬剤としては、とりわけ酵素、お よび特に骨量不足の予防や 骨粗鬆症の治療に使われるカルシトニンまたは頭痛薬のようなポリペプチドまた はペプチドが挙げられる。他の薬剤、特に本発明の対象である注射器により投与 可能なポリペプチドまたはペプチドは、インシュリン、ソマトスタチン、成長ホ ルモンのようなホルモン、凝固因子、たとえば抗血友病因子、エリトロポエチン のような血漿成分、インターフェロンのような抗ウイルスポリペプチド、または リンフォカインのような免疫調整剤を含んでいる。本器具はまた特にワクチン調 合剤の投与に適している。 もちろん、本発明はここに記述されて、代表されたた実施形態に限るものでな く、あらゆるそのヴァリエーションを包括するものである。従ってカートリッジ は胴部または貯蔵器の補助物として、撃鉄を形成するロッドの前方に配置されて いてもよく、カートリッジには適量の注入薬液が入れられていてもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年3月13日 【補正内容】 明細書無針噴射式注射器 本発明は、人間および動物の体内に生成物、特に薬剤を注入するための装置に 関するものである。 より詳細には、注射針がなく、定量の薬剤またワクチンを皮膚や筋肉から投与 することができる噴射システムを備えた、使い捨てのカートリッジ式の注射装置 に関するものである。 動物や人間の医学用に発達して来た、無針噴射式注射器は以前から知られてい る。針を使用しないため扱いが容易であり、特別な知識が無い人でも使うことが できる。一般にはワクチンの集団予防接種に使用されており、専門外の人が直ち に使いこなせるように設計されている。一本の針を消毒せずに多くの患者に使用 した場合に起こっていた人から人への細菌やウイルスの感染が、噴射を利用する ことにより最大限防げるようになった。米国特許 A-3 202 151 の明細書に記載 されているように、これらの装置は、一般にピストル型で、注射される生成物の ための容器を備えており、予め物質が満たされた室内を移動するピストンの作用 により、注射すべき生成物がノズルを通ってこの容器に入るようになっている。 このときピストンは撃鉄によって動く。またはこれらの注射器は、撃鉄の軸方向 に配置されているカートリッジを囲っている尾栓または貯蔵器を有している。 米国 A-5 062 830 明細書には、一回だけ使用されるカートリッジを、尾栓の 無い注射器本体に取り付けた注射器が記載されている。このカートリッジは注射 器に固定されるときは空であり、従ってピストンを動かしてカートリッジに生成 物を満たす必要がある。この明細書に記載された装置は、カートリッジのピスト ンと装置のピストンとの間に固定手段を有しており、ピストンがピストンを二方 向に導くようになっているが、こういった操作では生成物をカートリッジに満た す時に感染の危険がある。 さらに米国 A-2 762 369 明細書には、尾栓にアンプルが取り付けられて、装 置の本体に固定されるようになされた注射器が記載されている。アンプルはただ 一度使用されるものではない。 また、米国 A-4 966 581 明細書には、ただ一度使用されるカプセルが記載さ れている。しかしながら、米国 A-2 762 369 の明細書に記載されているように 、ここでもカプセルを押さえ、カプセルが破裂しないようにするための尾栓が必 要となっている。 これに反して、本発明では、カートリッジには注射器に固定される前に生成物 が入れられており、衝撃手段とピストンとの共同動作は一回の単一な接触による 。 本システムは、確実に無菌状態にされているのと同 様に、米国 A-5 062 830 の明細書に記載されているシステムに比べてはるかに 単純である。 撃鉄はカートリッジのピストンに達する前から大きな運動エネルギーを持って いるため、ピストルの貯蔵器内または無針噴射式注射器の尾栓内にカートリッジ が正しく入っていないと、注射を始めたとたんにピストンが衝撃を受けて破裂が 生じる恐れがある。 さらに、従来の装置は、一時的に満たされたカートリッジを使用しており、た だ一度使用される物ではなく、個々に使用するものではない。一方、頻繁に使用 するのは簡単ではない。 本発明は、こういった不都合さを除去することを目的とし、使い捨てカートリ ッジ用の貯蔵器を無くし、前記注射器の頂部に、予め生成物の入った、特にM1 型のガラス製のカートリッジを直接取り付けて、針を用いずに噴射注射する注射 器を提案している。カートリッジは厳重に無菌状態にされており、ただ一度、個 々に使用されるものである。 このために、活性生成物を注射するための無針噴射式注射器は、一方で、管状 の本体を有する器具を備えており、この本体の一方の端にはキャップが取り付け られており、本体とキャップとの相対的な動きにより、軸方向に移動する衝撃部 材と共に働く装填装置を動かし、使い捨てのカートリッジが、第一ポジションで は前記器具に固定されず、第二ポジションでは、前記本 体の前記キャップとは反対の先端に、前記撃鉄の軸方向に向かい合って固定され るようになっており、前記カートリッジは、カートリッジを第二ポジションに固 定して本体とともに働かせる固定手段、注射される活性生成物を入れる内部空洞 、前記第二ポジションで本体より最も遠くにあり、このカートリッジの先端でノ ズルの役目をする第一の孔、前記第二ポジションで本体の最も近くにあるカート リッジの先端の第二の孔、および第二孔側の空洞を塞いでいるピストンを備えて おり、 前記第一ポジションにおいて、カートリッジには活性生成物が入っており、活 性生成物と周辺との間にピストンが配置されて第二孔側で空洞が塞がれており、 かつ前記第二ポジションでピストンは衝撃部材から衝撃を受けて、活性生成物に 衝撃部材から与えられた圧力を伝えることができることを特徴とするものである 。 本発明のもう一つの有利な特徴は、活性生成物を噴射注射するための使い捨て 無針カートリッジは、尾栓の無い注射器の管状本体の一方の先端に固定されるよ うになっており、本体はもう一方の先端にキャップを備えていて、本体とキャッ プの相対的な動きにより、軸方向に移動する衝撃部材と共に働く装填装置を動か し、前記カートリッジは、カートリッジを本体の衝撃部材の軸方向に固定して本 体とともに働かせるための 固定手段、注射される活性生成物を入れるための内部空洞、カートリッジが本体 に固定されたときに、本体から最も遠くなる先端に形成されたノズルの役目をす る第一孔、本体の最も近くに位置する先端に形成された第二孔、および空洞の第 二孔側を塞ぐピストンを備えており、 本体に固定される前に、カートリッジには活性生成物が入っており、活性生成 物と周辺の器具との間にピストンが置かれて第二孔側で空洞を塞ぎ、かつカート リッジが本体に固定されているとき、ピストンは衝撃部材から衝撃を受けて、衝 撃部材により与えられた圧力を活性生成物に伝えることを特徴としている。 さらに本発明のもう一つの有利な特徴は、無針噴射式注射器は、キャップと装 填装置との間に、連結をはずすことのできる連結手段が配置されていることであ る。 本発明のその他の特徴および利点は、添付された図を参照にして下記に記述さ れている。この図は本発明の実施形態を、いかなる制限もなく例示している。図 で: 図1は、本発明による装置の、装填状態における横断面図である。 図2は、本発明による装置の、発射状態における横断面図である。 図3は、定量の噴射される生成物が入ったカートリ ッジの拡大断面図である。 図4は、注射器のカートリッジを別の手段で固定した図である。 図5は、カートリッジの中の合成ゴム製の栓に対する撃鉄の動きを示した断面 図である。 図6は、撃鉄の心棒を固定している止め具の斜視図である。 図7は、切断可能な連結手段を備えた本発明における他の実施形態の装置の横 断面図である。 図8は、切断可能な連結手段の斜視図である。 好ましい実施形態では、本発明の対象である装置は、特に円筒形の断面を持つ 管状に伸びた不可欠の本体(1)を有し、この本体は装填装置(2)を受けている。装 填装置は、前記本体の両端(4,5)の一端に取り付けられたキャップ(3)につながっ ており、キャップには使用者が握りやすいようにぎざぎざがつけられている。キ ャップは、前記本体の断面に相似した断面を有する管からできているが、直径は 本体の回りを回転運動できるように本体より大きくなっており、特にネジ針型を した連結装置(6)を介して、止め具(8)と密接な関係を有したカラー(7)と共に動 く。前記カラーは、本体(1)の一端にゆとりを持ってはめられており、この本体 の内部で自由に回転することができる。カラーの管内での軸方向の位置は、管の 内壁に取り付けられ、前記カラー(7)に設けられた環状の溝(10)に嵌めいれ られたストッパ(9)により定められている。キャップ(3)の回転運動は、連結装置 (6)を介してカラーに伝わる。 さらに、前記カラー(7)は、中央に撃鉄(12)を通すための貫通孔(11)があり、 撃鉄は軸方向に自由に移動し、前記止め具(8)の内側に出る。この止め具は装填 装置の要の一つである。全体として円筒形の止め具には、本体の軸にほぼ平行な 多数の切欠(13)が設けられており、多数の柔軟なかぎつめ(14)を形成している。 さらに前記止め具(8)の内側の面には雌ネジが形成されていて、撃鉄を形成する ロッド(17)の上部の雄ネジ部とねじあうようになっている。ネジ山のピッチは選 択された減速比およびバネ(18)の堅さ定数に従って決定される。また撃鉄の衝撃 力は、バネの変形量をあらかじめ調整することによって調節してもよく、一巻ご との間隔は、ロッドに沿って移動するとともに外周に凹凸が形成されて(18)と接 触している回転体(46)を介して、またはバネ(18)とカラー(25)との間に積み重ね られた座金を介して調節してもよい。バネ(18)の巻線はキャップ(3)と本体(1)と の相対的な回転運動により圧縮される。 この様に、ピストンを形成しているロッド(17)は本体(1)の内側に配置されて おり、このロッドの長さは、装填装置(2)が操作されたとき、前記止め具(8)とは つながっていない方の先端(19)が本体(1)の両先端面 (4、5)の一方に達するようになされている。 また止め具の外周壁(20)は横材(21)により締められていて、この横材の断面も 本体の断面に相似し、外径は本体の内径に一致して案内領域を形成している。本 体の内側での横材の軸方向の位置は、一方で、横材の両先端(23,24)の一方にあ る撃鉄(12)を半径方向に貫通したピン(22)により、他方で、バネ(43)に対して支 え面となっているもう一方の先端により範囲が定められている。さらにバネの軸 方向の位置およびそのもう一方の支え面は、例えば、本体の中に挿入された前記 ロッド(17)と連動するカラー(25)により範囲が定められており、このカラーは場 合によっては環状止め輪(26)またはロッド上に設けられたほぞにより軸方向に動 かないようになされている。 装填位置で、使用者は、本体(1)とキャップ(3)との間に相関的な回転運動を起 こさせる。先に示したように、キャップの回転運動は、前記カラー(7)とこのカ ラーに連結している止め具(8)へ一度に伝わる。前記止め具(8)の雌ネジはロッド の雄ネジとねじあっているので、ロッド(17)(ビスを形成している)と止め具(8 )(ナットを形成している)の間に軸方向の移動を引き起こし、これら二つの部 品を相互に接近させる。この移動によりバネ(18)は圧縮されて、最大限まで縮め られる。別の実施形態では、渦巻きバネをコイルバネまたは他のあらゆる弾性器 具に代えることも可能で ある。 発射位置で、使用者が撃鉄(12)を軽く押すと、放射状に突出しているピン(22) が横材の両先端面(23、24)の一方に接触し、横材(21)と止め具(8)との間に相対 的な軸方向の移動を引き起こし、その結果、前記横材(21)の底部に開けられた円 錐形の部分(27)から止め具の先端がはずれる。柔軟性を有した止め具のつめと結 合していたバネ(18)の推進力が、前もってねじ合っていたそれぞれのネジを自由 にし、ロッド全体にほとんど衝撃的な軸方向の移動を引き起こす。 本発明のもう一つの実施形態では、キャップ(3)と、本体の中に含まれる止め 具(8)に連動している装填装置との間に連結手段(38)を置いて、これら二つの部 品の間の相対的な回転運動を一方向だけにする。実際、器具の破壊を完全に防い で、使用者が扱いやすいようにするために、主として、円形の断面を有する二つ の部品(39,40)で構成された、着脱自在な連結手段を配置する。さらに、この部 品の一方(39)はキャップ(3)に連動し、もう一方(40)は切り込み(44)を介して、 止め具(8)と本体(1)とにつながっている。それぞれの部品は接触しているそれら の面のところに、起伏のある多数の領域(41)を有している。これらの領域(41)の 断面は、キャップ(3)と本体(1)との間の一方の回転方向において、部品(39)と(4 0)とが、滑ることを可能にし、キャップ(3)の他方の回転方向において、本体 (1)に対してトルクを伝達するのに適している。 起伏のある領域(41)は、特に三角形状の横断面を有する多数の歯状物から作ら れていることが好ましい。 しかしながら、連結手段(38)が作動するためには、キャップ(3)および止め具( 8)に対して部品(39)および(40)の動きを完全に止めてしまわないほうがよい。そ のため連結手段が働いている(接続がはずれている)とき、部品(39,40)は互い に縦方向に離れ、かつトルクが除去された後はこれらの部品が噛み合わせ位置に 戻るようにすべきである。従って部品(39)または(40)の一方の外表面と直角に、 誘導装置(42)の部分に、特にバネ型の弾力器具(41)を置いて、これら部品間の軸 方向の移動を補うようにする。 本発明のもう一つの特徴は、前記装置の本体(1)のもう一方の先端(5)に、特に ネジ止め、止め具止め(ソケット、差し込み)のような既知の手段によってカー トリッジ(28)が配置されていることである。 カートリッジ(28)はプラスチック、金属またガラスで製作されており、全体と してほぼ円筒形になっていて、両端に孔(29,30)を備えている。一方の孔(30)の 直径はロッド(17)の直径にほぼ等しいが、他方(29)はおよそ十分の数ミリという 小さい直径で、ノズルの役目をしている。前記カートリッジの内側空洞には活性 生成物(31)が真空下に満たされており、場合によっては、吸着現象を最大限抑え るために、前記活性生成物 の物理的化学的特性に適合した素材でできたフィルム(32)でおおわれていること もある。このように製作されているカートリッジ(28)は一回の使いきりで、従っ て投棄が可能である。 さらに、カートリッジの空洞の中に、一回分の投与量の薬液を封じ込めるため に合成ゴム製のピストン(34)を予め挿入する。このピストンにより、撃鉄である ロッド(17)がその先端(19)で起こす圧力を薬液に伝えることになる。この合成ゴ ム製のピストンは、カートリッジの孔(30)のところで、ふた(33)により塞がれて いて完全に殺菌状態になるようになっている。このふたは注射器にカートリッジ (28)を装着するときに取り去られる。 カートリッジ(28)の他の実施形態では、カートリッジは空になっており、使用 者が使用直前に薬液を入れるようになっている。 さらに、前記カートリッジの外周面には、前記本体側に固定装置(35,35′)( ネジ、くさび・・・)を、半体側に、使用者が握りやすいように、起伏した部分 が形成されている。ノズルにつながった先端面には場合によっては深さが変動す る窪み(37)が設けられており、この窪みによりノズルの穴から出た液の噴射が、 皮下や真皮内また筋肉内に注射される前に、流体力学的に確立された必要な時間 を持つことが保証される。 前記の様に、本発明による装置は、非常に使用方法 が簡単である。器具の消毒、洗浄の必要がなく、針を使用しないこと、器具内に 新しい薬液が予め詰め替えられていなければ再使用することができないことで、 使用者にとって安全性が増大している。また、このカートリッジの固定方法は、 尾栓がないのでカートリッジが破裂する危険はまったくない。本発明は特に、皮 下注射、真皮内注射または筋肉内注射の専門的な知識の無い個人の使用者が使用 するのに適しており、一方で、針を用いた注射器では常に付きまとう事故の可能 性、他方で、注射の恐怖および感染の恐れが減ることになる。この装置を使用す ることによって、患者の生命生存期間をより一層尊重することができる。本発明 により、特に0.05から0.2 mlの微量の薬液の注入ができるようになった。本発明 は、人間または動物への医薬品またはワクチンの投与に特に適している。薬剤と しては、とりわけ酵素、および特に骨量不足の予防や骨粗鬆症の治療に使われる カルシトニンまたは頭痛薬のようなポリペプチドまたはペプチドが挙げられる。 他の薬剤、特に本発明の対象である注射器により投与可能なポリペプチドまたは ペプチドは、インシュリン、ソマトスタチン、成長ホルモンのようなホルモン、 凝固因子、たとえば抗血友病因子、エリトロポエチンのような血漿成分、インタ ーフェロンのような抗ウイルスポリペプチド、またはリンフォカインのような免 疫調整剤を含んでいる。本器具はまた特にワクチン調合 剤の投与に適している。 もちろん、本発明はここに記述されて、代表されたた実施形態に限るものでな く、あらゆるそのヴァリエーションを包括するものである。従ってカートリッジ は胴部または貯蔵器の補助物として、撃鉄を形成するロッドの前方に配置されて いてもよく、カートリッジには適量の注入薬液が入れられていてもよい。請求の範囲 1. 針を用いない噴射式注射器であり、一方で、管状の本体(1)を有する器 具を備えており、この本体の一方の端(4)にはキャップ(3)が取り付けられており 、本体(1)とキャップ(3)の相対的な動きにより、軸方向に移動する衝撃部材(17) と共に働く装填装置(2)を動かし、他方の端に、使い捨てのカートリッジ(28)が 取り付けられるようになされ、カートリッジは前記器具に固定されていない第一 ポジション、および前記本体(1)の前記キャップ(3)とは反対の先端(5)に、前記 撃鉄(17)の軸方向に向かい合って固定される第二ポジションをとることができ、 前記カートリッジ(28)は、カートリッジ(28)を本体とともに働くように第二ポジ ションに固定する固定手段(35,35′)、注射すべき活性生成物(31)を入れる内部 空洞、前記第二ポジションで本体(1)から最も遠いカートリッジの先端に形成さ れたノズルの役目をする第一の孔(29)、前記第二ポジションで本体の最も近いカ ートリッジの先端に形成された第二の孔(30)、および空洞の第二の孔(30)側を閉 鎖しているピストン(34)を有しており、 前記第一ポジションにおいて、カートリッジ(28)には活性生成物(31)が入って おり、活性生成物(31)と周辺の器具との間にピストン(34)が置かれて第二孔(30) 側で空洞を閉鎖しており、かつ前記第二ポジションで ピストン(34)は衝撃部材(17)から衝撃を受けて、衝撃部材(17)より与えられた圧 力を活性生成物(31)に伝えることができることを特徴とする無針噴射式注射器。 2. キャップ(3)は、連結装置(6)を介し、本体(1)の頂部に配置されたカラ ー(7)と共に動き、前記カラー(7)はそれ自体止め具(8)に連結しており、止め具 には本体の軸とほぼ平行に向いている多数の切欠(13)が設けられていて多数の柔 軟なかぎつめ(14)を構成しており、前記止め具の内側の面(15)にネジみぞが切ら れていて、衝撃部材であるロッド(17)上に設けられているネジみぞ部(16)とねじ あうのに適していることを特徴とする請求項1記載の注射器。 3. カラー(7)の中央には撃鉄(12)が通るための貫通孔(11)が設けられてお り、撃鉄は軸方向に沿って自由に移動し、前記止め具(8)の内側に出ること、か つ止め具(8)の外周壁(20)を、外径が本体の内径に一致している横材(21)が締め て案内領域を形成しており、本体の内側の横材(21)の軸上の位置は、その両端(2 3,24)のいずれか一方側に位置して撃鉄(12)を放射状に貫き、撃鉄(12)の軸方向 の移動を横材(21)に伝達するピン(22)と、停止位置で横材(21)の調整バネ(43)に 対して支え面となっているもう一方の先端とにより横材(21)の静止位置が決めら れていることを特徴とする請求項2記載の注射器。 4. キャップ(3)と装填装置との間に連結をはずすことのできる連結手段(38 )が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の注射 器。 5. 連結手段(38)が、キャップ(3)と本体(1)の相対的な回転を一方向だけに することを特徴とする請求項4記載の注射器。 6. 連結手段(38)が、円形の断面を持つ二つの部品(39,40)を備えており、 二つの部品はそれらの接触面で多数の起伏のある領域(41)を有しており、これら の領域(41)の断面は、一方で、キャップ(3)と本体(1)との間の回転方向に沿って 部品(39)および(40)を相対的に滑らせ、他方で、本体(1)に対するキャップ(3)の もう一方の回転方向にトルクを伝達するのに適していることを特徴とする請求項 4または5記載の注射器。 7. 撃鉄の強さは、ロッド(17)上を移動する回転体(46)を介して、または発 射バネ(18)とカラー(25)との間に置かれた、積み重った座金を介して、発射バネ (18)の圧縮を予め調整することにより調節することを特徴とする請求項2〜6の いずれか1項に記載の注射器。 8. 活性生成物を噴射注射するための使い捨て無針カートリッジ(28)であっ て、尾栓の無い注射器の管状本体(1)の一方の先端(5)に固定されるようになつ ており、前記本体のもう一方の先端(4)にはキャップ(3)が取り付けられていて本 体(1)とキャップ(3)の相対的な動きにより、軸方向に移動する衝撃部材(17)と共 に働く装填装置(2)を動かし、前記カートリッジ(28)は、本体と共に動くように 本体にカートリッジ(28)を衝撃部材(17)の軸線上に固定する手段(35,35′)、注 射すべき活性生成物(31)を入れるための内部空洞、カートリッジが本体に固定さ れたときに本体から最も遠くなる先端に形成されたノズルの役目をする第一孔(2 9)、本体(1)に最も近くなる先端に形成された第二孔(30)、および空洞の第二孔( 30)側を閉鎖するピストン(34)を備えており、 本体に固定される前にカートリッジ(28)には活性生成物(31)が満たされており 、活性生成物(31)と周辺の器具との間にピストン(34)が置かれて第二孔(30)側で 空洞を閉鎖しており、かつカートリッジ(28)が本体(1)に固定されているとき、 ピストン(34)は衝撃部材(17)で打たれて、衝撃部材(17)により加えられる圧力を 活性生成物(31)に伝えるようになつていることを特徴とする、無針噴射式カート リッジ。 9. ピストン(34)はふた(33)によりふたがされており、このふたは本体(1) にカートリッジが装着される前に取り去られることを特徴とする請求項8記載の カートリッジ。 10. カートリッジが、プラスチック、金属また はガラスで製作されていることを特徴とする、請求項8または9に記載のカート リッジ。 11. 空洞が、吸着現象を最大限抑えることのできるフィルムで被われてい ることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載のカートリッジ。 12. 前記活性生成物(31)が真空下に満たされていることを特徴とする、請 求項8〜11のいずれか1項に記載のカートリッジ。 13. 前記カートリッジの外周面(20)には、使用者がつかみやすいように起 伏のある領域(36)が形成されていることを特徴とする請求項8〜12のいずれか 1項に記載のカートリッジ。 14. ノズルにつながっている先端面には深さが変えられる窪み(37)があり 、ノズルの孔から出た噴射が、皮下、真皮内または筋肉内に注入される前に、流 体力学的に十分に確立された時間が持てるようになっていることを特徴とする請 求項8〜13いずれか1項に記載のカートリッジ。 15. 皮下、筋肉内または真皮内に投与される一回分の薬剤を内包している ことを特徴とする請求項8〜14いずれか1項に記載のカートリッジ。 16. 酵素、ホルモン、凝固因子、抗ウイルス剤のような、ポリペプチドま たはペプチドを内包していることを特徴とする請求項8〜15いずれか1項に記 載のカートリッジ。 17. カルシトニンを内包していることを特徴とする請求項8〜16いずれ か1項に記載のカートリッン。 18. ワクチンを内包していることを特徴とする請求項8〜17いずれか1 項に記載のカートリッジ。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 針を用いない噴射式注射器であって、両端(4、5)の一方にキャップ(3) を受けた本体を有し、これら二つの要素の相対的な動きにより、衝撃部材(17)と 共働している装填装置(2)を作動させ、その結果、衝撃部材が噴射すべき活性生 成物が入ったカートリッジ(28)のピストンを打ち、さらにこのカートリッジ(28) は、貯蔵器の無い前記本体(1)の一端の、前記衝撃部材の軸上に配置されており 、カートリッジの固定手段は、尾栓が無いことで、カートリッジの破裂の危険を 防いでいることを特徴とする無針噴射式注射器。 2. キャップ(3)は、連結部材(6)を介し、本体(1)の頂部に配置されている 環状部材(7)とともに作動し、前記環状部材(7)はそれ自体止め具(8)に連動して いることを特徴とする請求項1記載の注射器。 3. 管状部材(7)の中央に、撃鉄(12)が通るためのくりぬき(11)が形成され ており、撃鉄は軸方向に自由に移動し、前記止め具(8)の内側に出ることを特徴 とする請求項1または2記載の注射器。 4. 止め具(8)は、本体の軸にほぼ平行な方向に向いている多数の切欠(13) が形成されていて多数の柔軟なかぎつめ(14)を構成しており、前記止め具(8)の 内側の面(15)には雌ネジが切られていて、撃鉄になっている心棒(17)上に設けら れたネジ溝部とねじあうこ とができることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。 5. 止め具(8)の外周面(20)が、外径が本体の内径に一致している横材(21) で締められていて案内領域を形成しており、本体の内側での横材(21)の軸上の位 置は、一方が、いずれかの端(23,24)で、撃鉄(12)を半径方向に貫いたピン(22) により、他方が、バネ(18)に対して支え面となっているもう一方の先端により範 囲が定められていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の注射 器。 6. プラスチック、金属またはガラス製のカートリッジ(28)の両端に孔(29, 30)が設けられており、その一方の孔(30)の直径は心棒(17)の直径にほぼ等しく 、他方の孔(29)の直径は、およそ十数分の数ミリという小さい直径でノズルの役 目を果たしており、前記カートリッジの内部空洞には活性生成物(31)が真空下で 満たされていて、場合によっては空洞は前記活性生成物の物理的・化学的特性に 適合した素材でできたフィルム(32)でその表面が被われていることを特徴とする 請求項1〜5のいずれか1項に記載の注射器。 7. カートリッジ(28)の空洞の中に含まれている活性生成物とその周辺との 間に、活性生成物を封じ込めるための合成ゴム製ピストン(34)が挿入されている ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の注射器。 8. 合成ゴム製ピストン(34)は、カートリッジ(28)の孔(30)のところでふた (33)により塞がれていて、ふたは装置にカートリッジが装着されるときに取り去 られることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の注射器。 9. 前記カートリッジの外周面(20)は、一方に、前記本体側の固定手段(35, 35)(ネジ、くさび)、他方に、使用者が握りやすいように、場合によっては起 伏のある領域(36)が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1 項に記載の注射器。 10. ノズルにつながった先端面には、深さが変えられる窪み(37)があり、 ノズルの孔から出た噴射が、皮下、真皮内または筋肉内に注入される前に、流体 力学的に確立された時間が持てるようになっていることを特徴とする請求項1〜 9のいずれか1項に記載の注射器。 11. キャップ(3)および装填装置の間に連結をはずすことのできる連結手 段(38)が設けられていることを特徴とする無針噴射式注射器。 12. 連結手段(38)が、キャップ(3)と本体(1)との間の相対的回転運動を一 方向にだけにすることを特徴とする請求項11記載の注射器。 13. 連結手段(38)は、特に円形の断面を有する二つの部品(39,40)を備え ていることを特徴とする請求項11または12に記載の注射器。 14. 部品(39,40)は、それらの接触している面のところで、起伏のある多 数の領域(41)をを有しており、これらの領域(41)は、一方で、キャップ(3)およ び本体(1)との間の回転方向に沿って、部品(39)および(40)を相対的に滑らせ 、他方で、本体(1)に対してもう一方のキャップ(3)の回転方向にトルクを伝達す るのに適した断面を有していることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項 に記載の注射器。 15. 起伏のある領域(41)は、特に三角形の横断面を有する多数の歯状物か らできていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の注射器。 16. 衝撃の強さが、ロッド(17)上を移動する回転体(46)を介して、または 発射バネ(18)とカラー(25)との間に置かれた積み重なった座金を介して、発射バ ネ(18)の圧縮を予め調整して調節されることを特徴とする請求項1〜15のいず れか1項に記載の注射器。 17. 皮下、真皮内または筋肉内注射によって投与するための一回分の薬剤 を内包していることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。 18. 酵素、ホルモン、凝固因子、抗ウイルス剤のような、ポリペプチドま たはペプチドを内包していることを特徴とする請求項17に記載の注射器。 19. カルシトニンを内包していることを特徴とする請求項18に記載の注 射器。 20. ワクチン調合剤を内包していることを特徴 とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の注射器。
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