JPH0939053A - 射出成形機の型締制御方法 - Google Patents
射出成形機の型締制御方法Info
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Abstract
を取り除かなくても成形品のソリやヒズミ等を防止する
ことのできる型締制御方法を提供すること。 【解決手段】 一連の射出保圧動作中において型締停止
位置P2から型開き停止位置P1までムービングプラテ
ン32を後退させて金型39のキャビティの実質的な容
積を増大させることによりキャビティの内圧を一時的に
下げて成形品となる樹脂の内部応力の均一化と応力ヒズ
ミの除去を図る。射出保圧動作を途中で停止してスクリ
ュー35による押圧力を取り除くことによりキャビティ
内の樹脂の内部応力のばらつきを除去する従来方式では
射出保圧動作の一時停止のために成形異常が生じ易かっ
た導光板等に対しても、ソリやヒズミのない射出成形作
業を容易に行うことができる。
Description
制御方法の改良に関する。
締力で金型を閉じ、射出充填動作を行わせて金型キャビ
ティ内に樹脂を充填した後、一旦樹脂の充填を停止さ
せ、改めて定格型締力で強力に金型を型締して昇圧した
射出充填圧力により保圧動作を行わせるようにした型締
制御方法が特開平7−52209号公報として既に公知
である。
金型キャビティからのガス抜きの便を図るためであり、
また、樹脂の充填完了時点で一旦充填動作を停止させる
のは、金型キャビティ内に作用する加圧力を取り除くこ
とで金型キャビティ内の樹脂各部の内部応力を均一化
し、成形品のソリやヒズミの原因となる内部応力のばら
つきを防止するためである。
の成形作業等の場合、射出充填動作と保圧充填動作との
間で樹脂の充填動作を停止させるのは成形条件の点から
望ましくなく、射出充填動作を停止させて内部応力の均
一化を図ろうとする考え方は必ずしも適用できない場合
がある。
樹脂の冷却固化は樹脂の充填開始と同時に始まるので、
一旦射出充填動作を停止させてから改めて射出圧力を昇
圧して保圧充填動作を行ったとしてもその保圧圧力が金
型キャビティ内の樹脂の各部に均等に作用するといった
保証はなく、逆に、保圧圧力で生じる内部応力の不釣合
から成形品にソリやヒズミ等が生じるといった可能性も
ある。
保圧の開始時点で既に或る程度の固化が始まっているの
で、保圧段階で昇圧された射出充填圧力が固化した部分
の樹脂に対して必ずしも等方的には作用せず、保圧段階
で強力な充填圧力が作用するのは、比較的固化の進んで
いないゲート周辺の樹脂、または、昇圧した射出充填圧
力により金型キャビティ内に強制的に送り込まれた溶融
樹脂の部分のみとなって、金型キャビティ各部の樹脂に
内部応力の不均一化が生じる可能性があるのである。
は、前記従来技術の欠点を解消し、導光板の成形作業等
に対しても好適に使用することができ、しかも、成形品
のソリやヒズミ等をより確実に防止することのできる射
出成形機の型締制御方法を提供することにある。
置と型締完了位置との間に設定された型締停止位置まで
ムービングプラテンを前進させて保持すると共に射出を
開始し、金型タッチ位置と型締停止位置との間に設定さ
れた型開き停止位置までムービングプラテンを後退させ
て保持し、その後、型締完了位置までムービングプラテ
ンを前進させることを特徴とした構成により前記目的を
達成した。
と保圧充填動作とを継続して行いつつ、その間にムービ
ングプラテン自体を後退させて金型キャビティの容積を
実質的に増大させ、金型キャビティの容積増加によって
キャビティ内圧を相対的に引き下げることにより内部応
力の均一化と応力ヒズミの除去を図るのである。
の間で樹脂の充填動作を停止するといった成形条件の拘
束が解消され、導光板の成形作業等に対しても好適に対
処することができる。
間に設定された型締停止位置までムービングプラテンを
前進させた段階、つまり、定格型締力よりも型締力が低
い状態で射出が開始されるので、金型キャビティからの
ガス抜きが容易に行われて樹脂が金型キャビティの隅々
まで容易に回り込むことができる。従って、ショートシ
ョット等の成形不良の心配がなく、低い射出圧力で射出
充填動作を行うことができ、結果的に、バリ等の成形不
良も未然に防止される。
止位置との間に設定された型開き停止位置、つまり、射
出を開始したときの位置よりも後ろの位置にムービング
プラテンを後退させ、射出スクリューで樹脂に圧力を印
加したままの状態で金型キャビティの容積を実質的に増
大させ、これによりキャビティ内圧を相対的に引き下げ
て、成形品を形成する樹脂の内部応力を均一化し、成形
品の応力ヒズミを除去する。
進させた状態で最終的な保圧が行われるが、この時、ム
ービングプラテンの前進により金型キャビティ容積が圧
縮されて樹脂の内部圧力が増大するため、保圧圧力が高
い場合であっても射出シリンダから金型キャビティ内に
新たな溶融樹脂が流れ込むといったことはない。つま
り、ムービングプラテンの最終型締の段階で金型キャビ
ティ内に存在する樹脂は、全て、射出段階の始めから既
に金型キャビティ内に充填されていた樹脂であり、要す
るに、金型キャビティ内における熱履歴が等しく、固化
状態が概ね同一である。キャビティ各部における樹脂の
固化状態が同じであるため、最終的な型締およびスクリ
ューの保圧動作により与えられる圧力は金型キャビティ
内のどこを取っても概ね均一に作用し、圧力作用方向の
等方性が確保される。従って、強力な保圧動作を行って
も成形品に不用意なソリやヒズミが生じることはない。
ューの押圧力によりゲートを介して与えられるものでは
なく、最終的な型締によるキャビテイの体積圧縮によっ
て与えられるものであるから、型締型開き方向と直交す
るキャビティ投影面のどの部位をとっても作用する樹脂
圧力の大きさはほぼ等しくなり、最終的な圧縮作用によ
るソリやヒズミの発生も未然に防止することができる。
後退開始タイミングは、タイマ等による設定所定時間の
経過確認、射出スクリューの設定所定位置への到達確
認、射出圧力の設定所定圧力への到達確認等を契機とし
て決めることができる。
でのムービングプラテンの後退動作は、ムービングプラ
テンの駆動手段を積極的に駆動して行う他、ムービング
プラテンの駆動手段の出力を設定値に制限し、型締反力
や樹脂反力を利用してムービングプラテンを自然に後退
させることによっても達成できる。
プラテンを後退させる場合、これらの反力が小さいとム
ービングプラテンの後退が十分に行えない場合もある。
そこで、経過時間計測タイマを併用し、該タイマの作動
時間が経過してもムービングプラテンが型開き停止位置
まで後退しないような場合には、駆動手段の出力の制限
を解除してそのまま型締完了位置までムービングプラテ
ンを前進させて最終的な型締に移行するようにする。ま
た、型締反力や樹脂反力を利用してムービングプラテン
を後退させる場合ではムービングプラテンの後退所要時
間および型開き停止位置における保持時間が一義的に定
まらないため、ムービングプラテンが型開き停止位置ま
で早めに移動した場合であっても、前記経過時間計測タ
イマが所定時間を計時してから最終的な型締に移行する
ようにする。
施形態の幾つかを説明する。図1は本発明を適用した一
実施形態の射出成形機30の要部を示すブロック図であ
る。符号33は固定プラテン、符号32はムービングプ
ラテン、符号34は射出シリンダ、符号35は射出スク
リューであり、固定プラテン33とムービングプラテン
32との間には金型39が装着されている。ムービング
プラテン32は、型締め用サーボモータM1の軸出力に
より、ボールナット&スクリューやトグル機構等からな
る型締め機構31を介し、従来と同様、射出成形機のタ
イバーに沿って移動されるようになっている。また、射
出スクリュー35は、駆動源の軸回転を射出軸方向の直
線運動に変換するための駆動変換装置37を介して射出
用サーボモータM2により軸方向に駆動され、また、歯
車機構36を介してスクリュー回転用モータM3により
計量回転される。
ードセル等からなる圧力検出器38が設けられ、射出ス
クリュー35の軸方向に作用する樹脂圧力、即ち、射出
保圧工程における射出保圧圧力や計量混練り工程におけ
るスクリュー背圧が検出されるようになっている。
ー35の位置や移動速度を検出するためのパルスコーダ
P2が配備され、また、型締め用サーボモータM1の側
には、可動プラテン32を駆動する型締め機構31のク
ロスヘッドの位置を検出するためのパルスコーダP1が
配備されている。これらはいずれも公知の構成要素であ
る。
は、数値制御用のマイクロプロセッサであるCNC用C
PU25、プログラマブルマシンコントローラ用のマイ
クロプロセッサであるPMC用CPU18、サーボ制御
用のマイクロプロセッサであるサーボCPU20、なら
びに、A/D変換器16および圧力検出器38を介して
射出保圧圧力やスクリュー背圧のサンプリング処理を行
うための圧力モニタ用CPU17を有し、バス22を介
して相互の入出力を選択することにより各マイクロプロ
セッサ間での情報伝達が行えるようになっている。
ケンス動作を制御するシーケンスプログラム等を記憶し
たROM13および演算データの一時記憶等に用いられ
るRAM14が接続され、CNC用CPU25には、射
出成形機を全体的に制御するプログラム等を記憶したR
OM27および演算データの一時記憶等に用いられるR
AM28が接続されている。
用CPU17の各々には、サーボ制御専用の制御プログ
ラムを格納したROM21やデータの一時記憶に用いら
れるRAM19、および、射出保圧圧力のサンプリング
処理等に関する制御プログラムを格納したROM11や
データの一時記憶に用いられるRAM12が接続されて
いる。更に、サーボCPU20には、該CPU20から
の指令に基いてエジェクタ用(図示せず),型締め用,
射出用およびスクリュー回転用等の各軸のサーボモータ
を駆動するサーボアンプ15が接続され、型締め用サー
ボモータM1に配備したパルスコーダP1および射出用
サーボモータM2に配備したパルスコーダP2からの出
力の各々がサーボCPU20に帰還され、パルスコーダ
P1からのフィードバックパルスに基いてサーボCPU
20により算出された型締め機構31のクロスヘッドの
現在位置や、パルスコーダP2からのフィードバックパ
ルスに基いてサーボCPU20により算出されたスクリ
ュー35の移動速度およびその現在位置が、RAM19
の現在位置記憶レジスタおよび現在速度記憶レジスタの
各々に逐次更新記憶されるようになっている。
各部に配備したリミットスイッチや操作盤からの信号を
受信したり射出成形機30の周辺機器等に各種の指令を
伝達したりするための入出力インターフェイスである。
ディスプレイ付手動データ入力装置29はCRT表示回
路26を介してバス22に接続され、データ設定画面や
モニタ表示画面等を始めとする各種の表示画面の選択操
作および各種データの入力操作等が行えるようになって
おり、数値データ入力用のテンキーおよび各種のファン
クションキーやカーソル移動用のカーソル移動キー等を
備える。
する各種設定値,パラメータ,マクロ変数等を記憶する
成形データ保存用のメモリである。更に、本実施形態に
おいては、型締停止位置からのムービングプラテン32
の後退開始タイミングを規定するタイマの設定時間,射
出スクリュー位置,射出圧力(通常はいずれか1つの条
件)、および、型開き停止位置におけるムービングプラ
テン32の保持時間等もこの不揮発性メモリ24に記憶
されるようになっている。
ROM27の制御プログラムや不揮発性メモリ24の成
形条件等に基いて各軸のサーボモータに対してパルス分
配を行い、サーボCPU20は各軸に対してパルス分配
された移動指令とパルスコーダP1,P2等の検出器で
検出された位置のフィードバック信号および速度のフィ
ードバック信号に基いて位置ループ制御,速度ループ制
御さらには電流ループ制御等のサーボ制御を行い、いわ
ゆるディジタルサーボ処理を実行する。
概略を型閉じ開始後の経過時間とムービングプラテン3
2の位置との関係で示す概念図である。なお、トグル機
構等からなる型締め機構31の場合においてはパルスコ
ーダP1で検出される位置は実際にはクロスヘッド位置
であってムービングプラテン32の位置それ自体ではな
いが、クロスヘッドの位置とムービングプラテン32の
位置とを対応させる変換式およびそれに必要とされる内
部処理等については既に公知であるので、ここでは、図
5においてもまた後述のフローチャートにおいても、ム
ービングプラテン32の位置を直接的に検出できるもの
とし、飽くまで、ムービングプラテン32の位置を基準
として説明を進める。
タッチ位置P0と型締完了位置P3との間に設定する必
要があり、また、型開き停止位置P1は金型タッチ位置
P0と型締停止位置P2との間に設定しておく必要があ
る。課題を解決するための手段の項でも既に述べた通
り、型締停止位置P2からのムービングプラテン32の
後退開始タイミングは、タイマによる設定時間,射出時
における射出スクリュー35の位置,射出圧力の設定値
到達等いずれの条件に基いて設定してもよく、どのよう
な条件を用いてムービングプラテン32の後退開始タイ
ミングを決めるかは、金型39や成形品および樹脂の特
性等を考慮して選択するようにする。
型締停止位置P2からのムービングプラテン32の後退
開始タイミングをタイマ設定によって決めるようにした
例について説明する。なお、図2のフローチャートは型
閉じの開始から型締の完了までのPMC用CPU18の
処理動作について示したものであり、その他、スクリュ
ー回転による計量やエジェクタ装置による成形品の離型
操作等の公知処理については全て記載を省略している。
C用CPU25に型閉じ指令を出力して型締め用サーボ
モータM1の駆動を開始させ、型開き完了位置からムー
ビングプラテン32の型閉じ動作を開始させる(ステッ
プA1)。そして、PMC用CPU18はムービングプ
ラテン32が型締停止位置P2に到達するまで待機し
(ステップA2)、ムービングプラテン32の移動を型
締停止位置P2で一時停止し、該位置決め保持させる
(ステップA3)。そして、PMC用CPU18は射出
用サーボモータM2を駆動して射出動作を開始させると
共に(ステップA4)、経過時間計測タイマに型締停止
位置P2におけるムービングプラテン32の保持時間T
1を設定して計時を開始させる(ステップA5)。な
お、図5に示す通り、金型タッチ位置P0においてムー
ビングプラテン32の移動速度が低速側に変化するよう
に設定しているが、これは金型保護のためである。
完了位置P3よりも手前に設定されているため、射出開
始時点における型締力は定格型締力に比べて遥かに低
く、金型39内の空気は容易に金型39のパーティング
ラインを抜けて外部に噴出することができる。従って、
ガス圧縮による成形品のヤケや気泡の発生は未然に防止
され、また、キャビティ内における溶融樹脂の流れも容
易となるため、低い射出圧力で樹脂の充填作業を行うこ
とができ、バリの発生も簡単に回避することができる。
脂の充填が進行して経過時間計測タイマによる保持時間
T1の計時動作が終了すると(ステップA6)、PMC
用CPU18は経過時間計測タイマに型開き停止位置P
1におけるムービングプラテン32の保持時間T2を設
定して計時を開始させると共に(ステップA7)、型締
め用サーボモータM1を逆転駆動してムービングプラテ
ン32の型開き動作を開始させ(ステップA8)、ムー
ビングプラテン32が型開き停止位置P1に到達するま
で待機する(ステップA9)。従って、保持時間T2は
厳密にいえば型開き停止位置P1におけるムービングプ
ラテン32の保持時間ではなく、型締停止位置P2から
型開き停止位置P1への移動時間を含んだ時間である。
タイマT2のスタートをステップA6の後ではなく、ス
テップA9の後にして、型開き停止位置P1の保持時間
を設定保持時間T2としてもよい。
る樹脂の充填進行中に一旦ムービングプラテン32を後
退させるため、金型39におけるキャビティの容積が実
質的に増加してキャビティ内圧が相対的に下降し、充填
樹脂の内部応力が均一化すると共に応力ヒズミ等が除去
されるのである。
き停止位置P1における経過時間計測タイマの計時動作
が終了し、成形品の内部応力が均一化すると(ステップ
A10)、PMC用CPU18は型締め用サーボモータ
M1を正転駆動してムービングプラテン32の型締動作
を再開させ(ステップA11)、ムービングプラテン3
2が型締完了位置P3に到達するまで待機し(ステップ
A12)、以下、従来と同様にして、冷却およびスクリ
ュー回転による計量や型開きおよびエジェクタ装置によ
る成形品の離型操作等のプロセスを制御して1成形サイ
クルの処理を終了する。
ラテン32の保持時間T2が経過した時点では、保持時
間T1の経過時点に比べてゲートのシール状態は更に進
行しているので、型開き停止位置P1から型締完了位置
P3へのムービングプラテン32の移動で生じるキャビ
ティ体積の減少によって金型キャビティ内の樹脂が強く
圧縮され、キャビティ形状や複雑な彫刻が成形品に正確
に転写されることになる。また、強力な型締力によって
金型39が閉じ合わされ、ゲートシールも概ね完了して
いるので、保圧圧力が高い場合であっても射出シリンダ
34の側から金型39のキャビティ内に新たな溶融樹脂
が流れ込むといったことはなく、樹脂の追加充填による
内部応力の不均一化やヒズミの発生といった問題が解消
される。
ュー35の押圧力によりゲートを介して成形品に与えら
れるものではなく、最終的な型締によるキャビテイの体
積圧縮によって与えられるものであるから、型締型開き
方向と直交するキャビティ投影面のどの部位をとっても
作用する樹脂圧力の大きさはほぼ等しくなり、最終的な
圧縮作用によるソリやヒズミの発生も未然に防止するこ
とができる。
圧動作がスクリュー35の押圧力のみによって行われる
のではなく、強力な型締力によるムービングプラテン3
2の前進動作、つまり、内容量一定の下での容器の体積
減少による内部圧力の増大によっても行われるのであ
り、特に、ゲートシールが早めに完了してしまうために
スクリュー35による保圧圧力の印加が困難でヒケ等の
障害が発生し易い金型に対しても、その使用が有効であ
る。
P2からのムービングプラテン32の後退動作の開始タ
イミングをタイマ設定によって決めるようにした場合に
ついて説明したが、射出動作時における射出スクリュー
35の位置、または、射出圧力を基準にしてムービング
プラテン32の後退動作を開始させるようにしてもよ
い。射出スクリュー35が設定所定位置に到達したこと
を検知してムービングプラテン32の後退動作を開始さ
せる場合には前述のステップA5およびA6の処理に代
えて図3(a)に示す判別処理を適用し、また、射出圧
力が設定所定圧力に到達したことを検知してムービング
プラテン32の後退動作を開始させる場合には前述のス
テップA5およびA6の処理に代えて図3(b)に示す
判別処理を適用するようにする。
の開始もこれと同様であり、ステップA10の判別処理
を射出スクリュー35の位置や射出圧力を基準に実施す
ることができる。この場合、ステップA7の処理は不要
となるが、ムービングプラテン32が型開き停止位置P
1に後退した後、必ずしも射出スクリュー35の位置や
射出圧力が設定値に到達するとは限らないので、ムービ
ングプラテン32が型開き停止位置P1に後退した時点
で経過時間の計測を開始し、所定の設定時間が経過して
も射出スクリュー35の位置や射出圧力が設定値に到達
しない場合には、そのまま型締動作を開始させるように
した方がよい。
逆転させてムービングプラテン32を後退させる代わり
に型締反力および樹脂反力を利用してムービングプラテ
ン32を後退させる場合には、前述のステップA8乃至
ステップA10の処理に代えて図4に示すステップB1
乃至B6の処理を適用するようにする。
的に逆転させてムービングプラテン32を後退させる代
わりに型締用サーボモータM1の駆動トルク、つまり、
ムービングプラテン32を型締停止位置P2に保持する
型締用サーボモータM1の出力トルクに制限を加え(ス
テップB1)、型締反力および樹脂反力を利用してムー
ビングプラテン32を後退させるのである。この場合、
成形条件等によっては型締反力および樹脂反力の大きさ
によって、ムービングプラテン32が型開き停止位置P
1にまで押し戻されない場合もあるので、本実施の形態
では、ステップB1の処理で型締用サーボモータM1の
駆動トルクを制限した後、PMC用CPU18は、ステ
ップA7で計時を開始した経過時間計測タイマの作動終
了の有無を確認するための判別処理(ステップB2)
と、ムービングプラテン32が型開き停止位置P1にま
で押し戻されたか否かを確認するための判別処理(ステ
ップB3)とを繰り返し実行することになる。
する前にムービングプラテン32が型開き停止位置P1
まで押し戻された場合は、PMC用CPU18は型締用
サーボモータM1の駆動トルクの制限を解除してムービ
ングプラテン32を現在位置、つまり、型開き停止位置
P1に保持し(ステップB4)、経過時間計測タイマの
作動が終了するまで、要するに、型開き停止位置P1に
おける保持時間T2が経過するまで待機し(ステップB
5)、その後、前記と同様にしてステップA11の処理
で最終的な型締動作を開始する。なお、成形条件等によ
り必ず型開き停止位置までムービングプラテン32が押
し戻される場合には、型開き停止位置に達した後、前記
経過時間計測タイマをスタートさせて保持時間T2を計
測してもよい。
止位置P1まで押し戻される前に経過時間計測タイマの
作動が終了してしまった場合には、型締反力および樹脂
反力によってムービングプラテン32を後退させるのが
困難であることを意味するので、PMC用CPU18
は、そのまま型締用サーボモータM1の駆動トルクの制
限を解除し(ステップB6)、前記と同様にしてステッ
プA11の処理で最終的な型締動作を開始することにな
る。この場合、ムービングプラテン32は型開き停止位
置P1まで後退しないことになるが、成形品の内部応力
の均一化を図ってソリやヒズミを防止するためには、型
締停止位置P2からムービングプラテン32を僅かに後
退させるだけでも十分である。
て型締停止位置から型開き停止位置までムービングプラ
テンを後退させて金型キャビティの容積を実質的に増大
させることにより金型キャビティの内圧を一時的に下げ
て成形品となる樹脂の内部応力の均一化と応力ヒズミの
除去を図るようにしているので、射出保圧動作を一時的
に中断してスクリューによる押圧力を解除して内部応力
を均一化するといった必要がなく、射出および保圧の工
程を連続的に継続して行うことができるので、射出動作
の中断によって成形異常の生じ易い導光板等のように投
影面積の大きな成形品に対してもソリやヒズミ等の時効
変化のない精密な射出成形作業を行うことができる。
は、スクリューの押圧力によりゲートを介して与えられ
るものではなく、型締によるキャビティの体積圧縮によ
って与えられるものであるから、型締型開き方向と直交
するキャビティ投影面のどの部位をとっても作用する樹
脂圧力の大きさはほぼ等しくなり、最終的な圧縮作用に
よるソリやヒズミの発生も未然に防止することができ、
しかも、微細なキャビティ形状の転写能力にも優れてい
るので、肉厚の大小に関わりなく投影面積の大きな成形
品の成形性に優れ、特に、肉厚の大きな成形品に関して
はヒケ等の発生をも同時に防止することが可能である。
部を示すブロック図である。
ーチャートである。
を検知してムービングプラテンの後退動作を開始させる
場合、および、射出圧力が設定所定圧力に到達したこと
を検知してムービングプラテンの後退動作を開始させる
場合の判別処理の各々を示した図である。
プラテンを後退させる場合の処理の主要部を示すフロー
チャートである。
経過時間とムービングプラテンの位置との関係で示す概
念図である。
手段) P1 パルスコーダ
Claims (10)
- 【請求項1】 金型タッチ位置と型締完了位置との間に
設定された型締停止位置までムービングプラテンを前進
させて保持すると共に射出を開始し、 金型タッチ位置と型締停止位置との間に設定された型開
き停止位置までムービングプラテンを後退させて保持
し、 その後、型締完了位置までムービングプラテンを前進さ
せることを特徴とした射出成形機の型締制御方法。 - 【請求項2】 前記型締停止位置でムービングプラテン
を設定所定時間保持することを特徴とした請求項1記載
の射出成形機の型締制御方法。 - 【請求項3】 射出スクリューが設定所定位置に到達す
るまで前記型締停止位置にムービングプラテンを保持す
ることを特徴とした請求項1記載の射出成形機の型締制
御方法。 - 【請求項4】 射出圧力が設定所定圧力に到達するまで
前記型締停止位置にムービングプラテンを保持すること
を特徴とした請求項1記載の射出成形機の型締制御方
法。 - 【請求項5】 ムービングプラテンの駆動手段を駆動し
て前記型締停止位置から前記型開き停止位置までムービ
ングプラテンを後退させて保持し、後退開始から若しく
は型開き停止位置に達してから設定時間が経過するとム
ービングプラテンを前進させることを特徴とした請求項
1乃至請求項4のいずれか1項に記載の射出成形機の型
締制御方法。 - 【請求項6】 ムービングプラテンを型締停止位置に保
持した後、ムービングプラテンの駆動手段の出力を設定
値に制限し、ムービングプラテンが後退して型開き停止
位置に達すると前記駆動手段の出力の制限を解除して該
位置にムービングプラテンを保持し、後退開始から若し
くは型開き停止位置に達してから設定時間が経過すると
ムービングプラテンを前進させることを特徴とした請求
項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の射出成形機の
型締制御方法。 - 【請求項7】 金型タッチ位置と型締完了位置との間に
設定された型締停止位置までムービングプラテンを前進
させて保持すると共に射出を開始し、 その後、ムービングプラテンの駆動手段の出力を設定値
に制限して経過時間計測タイマを作動させ、 前記経過時間計測タイマが所定時間を計測するまでにム
ービングプラテンが設定型開き停止位置まで後退しなけ
れば、前記駆動手段の出力の制限を解除して型締完了位
置までムービングプラテンを前進させ、 また、前記経過時間計測タイマが所定時間を計測する前
にムービングプラテンが前記型開き停止位置に達する
と、前記駆動手段の出力の制限を解除して前記経過時間
計測タイマが所定時間を計測するまで該位置にムービン
グプラテンを保持し、そのまま型締完了位置までムービ
ングプラテンを前進させることを特徴とした射出成形機
の型締制御方法。 - 【請求項8】 前記型締停止位置でムービングプラテン
を設定所定時間保持することを特徴とした請求項7記載
の射出成形機の型締制御方法。 - 【請求項9】 射出スクリューが設定所定位置に到達す
るまで前記型締停止位置にムービングプラテンを保持す
ることを特徴とした請求項7記載の射出成形機の型締制
御方法。 - 【請求項10】 射出圧力が設定所定圧力に到達するま
で前記型締停止位置にムービングプラテンを保持するこ
とを特徴とした請求項7記載の射出成形機の型締制御方
法。
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