JPH09323611A - エアバッグ用パッド - Google Patents
エアバッグ用パッドInfo
- Publication number
- JPH09323611A JPH09323611A JP8145780A JP14578096A JPH09323611A JP H09323611 A JPH09323611 A JP H09323611A JP 8145780 A JP8145780 A JP 8145780A JP 14578096 A JP14578096 A JP 14578096A JP H09323611 A JPH09323611 A JP H09323611A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- mark
- mark design
- design portion
- airbag
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R2021/21543—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member with emblems
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の技術では解決できなかったカラフルで
立体的なマ−ク又はエンブレムを表現でき、さらには、
エアバッグの破裂時の安全性をも十分に配慮したエアバ
ッグ用パッドを提供する。 【解決手段】 パッド本体4の表面に凹凸よりなるマ−
ク意匠部5を設け、該マ−ク意匠部5の凹凸部表面を塗
装、ホットスタンプ、印刷等により着色し、美的及び意
匠的効果を大にした。そしてマ−ク意匠部5の表面を透
明樹脂層6で覆った。
立体的なマ−ク又はエンブレムを表現でき、さらには、
エアバッグの破裂時の安全性をも十分に配慮したエアバ
ッグ用パッドを提供する。 【解決手段】 パッド本体4の表面に凹凸よりなるマ−
ク意匠部5を設け、該マ−ク意匠部5の凹凸部表面を塗
装、ホットスタンプ、印刷等により着色し、美的及び意
匠的効果を大にした。そしてマ−ク意匠部5の表面を透
明樹脂層6で覆った。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車のエアバッ
グ用パッドに関するものである。
グ用パッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転時における安全性が重視さ
れている現在、エアバッグを装備する自動車が普及して
いる。エアバッグを内蔵したハンドルのパッド本体14
の表面に付されたマ−ク等を見ると、図7に示す如く凹
凸状に表現された文字やマ−ク等がほとんどである(図
7(b))。これは、パッドを成形する金型に予めマ−ク
やロゴ等が彫刻されており、樹脂成形の結果これが凹凸
状の文字やマ−クとして表現されるものである。
れている現在、エアバッグを装備する自動車が普及して
いる。エアバッグを内蔵したハンドルのパッド本体14
の表面に付されたマ−ク等を見ると、図7に示す如く凹
凸状に表現された文字やマ−ク等がほとんどである(図
7(b))。これは、パッドを成形する金型に予めマ−ク
やロゴ等が彫刻されており、樹脂成形の結果これが凹凸
状の文字やマ−クとして表現されるものである。
【0003】そしてパッド表面aとマ−ク及びロゴ部
b、そしてマ−ク輪郭部cにはそれぞれシボ(皺)が施
されていて(図7(a))、それぞれのシボパタ−ンやシ
ボの種類を変えることによって、マ−クやロゴ等を表現
しているが、パッド表面a、マ−ク及びロゴ部bの表面
は同色で成形されるので美観の点で好ましくなかった。
b、そしてマ−ク輪郭部cにはそれぞれシボ(皺)が施
されていて(図7(a))、それぞれのシボパタ−ンやシ
ボの種類を変えることによって、マ−クやロゴ等を表現
しているが、パッド表面a、マ−ク及びロゴ部bの表面
は同色で成形されるので美観の点で好ましくなかった。
【0004】これに反し、エアバッグを内蔵していない
従来のバンドルには、刻印された凹凸状のマ−ク等の他
に、着色されたカラフルで立体的なマ−クやエンブレム
等が爪による嵌合や両面テ−プ等によりパッド表面に取
り付けられていた。
従来のバンドルには、刻印された凹凸状のマ−ク等の他
に、着色されたカラフルで立体的なマ−クやエンブレム
等が爪による嵌合や両面テ−プ等によりパッド表面に取
り付けられていた。
【0005】このような立体的なマ−クやエンブレムが
エアバッグ用ハンドルのパッド表面に見られなくなった
理由は、ハンドルのパッドとは別体のマ−クやエンブレ
ムを爪による嵌合や両面テ−プにより取り付けられる
と、エアバッグの破裂時に、マ−クやエンブレムが飛び
散り、これが運転者の顔面に当たる危険性があるためで
ある。このためエアバッグ用ハンドルのマ−クやエンブ
レムは上述したとおり、パッドと一体の文字やマ−クで
表現され美観の点を犠牲にしていた。
エアバッグ用ハンドルのパッド表面に見られなくなった
理由は、ハンドルのパッドとは別体のマ−クやエンブレ
ムを爪による嵌合や両面テ−プにより取り付けられる
と、エアバッグの破裂時に、マ−クやエンブレムが飛び
散り、これが運転者の顔面に当たる危険性があるためで
ある。このためエアバッグ用ハンドルのマ−クやエンブ
レムは上述したとおり、パッドと一体の文字やマ−クで
表現され美観の点を犠牲にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のエア
バッグ用パッドは、マ−クやロゴ等をパッドと一体に凹
凸状に表現するだけであって、着色ができなかった。こ
のため各自動車メ−カ−のシンボルでもあるマ−ク等が
ハンドルのパッドと同色で、これを目立たせることがで
きず、美観の点で好ましいものでなかった。
バッグ用パッドは、マ−クやロゴ等をパッドと一体に凹
凸状に表現するだけであって、着色ができなかった。こ
のため各自動車メ−カ−のシンボルでもあるマ−ク等が
ハンドルのパッドと同色で、これを目立たせることがで
きず、美観の点で好ましいものでなかった。
【0007】この発明は、従来の技術では解決できなか
ったカラフルで立体的なマ−ク又はエンブレムを表現で
き、さらには、エアバッグの破裂時の安全性をも十分に
配慮したエアバッグ用パッドを提供する。
ったカラフルで立体的なマ−ク又はエンブレムを表現で
き、さらには、エアバッグの破裂時の安全性をも十分に
配慮したエアバッグ用パッドを提供する。
【0008】
(1) 上記の課題を解決するために、本発明に係るエ
アバッグ用パッドは、パッド本体4の表面に凹凸よりな
るマ−ク意匠部5を設け、該マ−ク意匠部5の外周に溝
3を設け、溝3の内側のマ−ク意匠部を構成する凹凸部
表面を着色した。とくに、着色は、塗装、ホットスタン
プ、印刷等により行う。 (2) また、マ−ク意匠部5の表面を透明樹脂で覆っ
てマ−ク意匠部5の文字、模様等に立体感が生ずるよう
にした。 (3) そして、パッド本体4をパッド表皮層7とこれ
と異った材料のパッドインサ−ト層8との複合材成形品
とし、着色し易いパッド表皮層7側の表面にマ−ク意匠
部5を設けた。 (4) さらに、凹凸よりなるマ−ク意匠部5の凹部5
bの周縁に溝9を設けて、見切りを出し易くした。 (5) パッド表皮層7側の表面にマ−ク意匠部5を設
けた場合も、マ−ク意匠部5の表面を透明樹脂層6で覆
って立体感を出し易くした。 (6) また、パッド本体4をパッドインサ−ト層8と
パッド表皮層7の複合材成形品から構成し、マ−ク意匠
部5をパッドインサ−ト層8側に設け、マ−ク意匠部5
を囲んでパッド表皮層7を設けた。 (7) マ−ク意匠部5をパッドインサ−ト層8側に設
けた場合も、マ−ク意匠部5の表面を透明樹脂層6で覆
った。
アバッグ用パッドは、パッド本体4の表面に凹凸よりな
るマ−ク意匠部5を設け、該マ−ク意匠部5の外周に溝
3を設け、溝3の内側のマ−ク意匠部を構成する凹凸部
表面を着色した。とくに、着色は、塗装、ホットスタン
プ、印刷等により行う。 (2) また、マ−ク意匠部5の表面を透明樹脂で覆っ
てマ−ク意匠部5の文字、模様等に立体感が生ずるよう
にした。 (3) そして、パッド本体4をパッド表皮層7とこれ
と異った材料のパッドインサ−ト層8との複合材成形品
とし、着色し易いパッド表皮層7側の表面にマ−ク意匠
部5を設けた。 (4) さらに、凹凸よりなるマ−ク意匠部5の凹部5
bの周縁に溝9を設けて、見切りを出し易くした。 (5) パッド表皮層7側の表面にマ−ク意匠部5を設
けた場合も、マ−ク意匠部5の表面を透明樹脂層6で覆
って立体感を出し易くした。 (6) また、パッド本体4をパッドインサ−ト層8と
パッド表皮層7の複合材成形品から構成し、マ−ク意匠
部5をパッドインサ−ト層8側に設け、マ−ク意匠部5
を囲んでパッド表皮層7を設けた。 (7) マ−ク意匠部5をパッドインサ−ト層8側に設
けた場合も、マ−ク意匠部5の表面を透明樹脂層6で覆
った。
【0009】
(実施形態1)図1に基いて説明する。図1(a)で、1
は本発明に係るエアバッグ用パッドを備えたステアリン
グホイ−ルである。マ−ク意匠部5はエアバッグカバ−
(図示しない)を内蔵しているパッド2の中心部に設け
られている。図1(b)は図1(a)のA−A部の一部を省
略した断面図である。4は軟質合成樹脂よりなるパッド
本体である。図の如く凹凸よりなるマ−ク意匠部5の表
面は着色されている。このマ−ク意匠部5の着色は塗
装、ホットスタンプ又は印刷等の技術を用いて行う。図
1(b)の例では、マ−ク意匠部5の凸部5aと凹部5b
には異った着色をしている。3はマ−ク意匠部5の外周
部に設けた溝で、これによりマスク塗装を施し易くな
り、マ−ク意匠部5とパッド本体5の表面との見切りが
出し易くなる。
は本発明に係るエアバッグ用パッドを備えたステアリン
グホイ−ルである。マ−ク意匠部5はエアバッグカバ−
(図示しない)を内蔵しているパッド2の中心部に設け
られている。図1(b)は図1(a)のA−A部の一部を省
略した断面図である。4は軟質合成樹脂よりなるパッド
本体である。図の如く凹凸よりなるマ−ク意匠部5の表
面は着色されている。このマ−ク意匠部5の着色は塗
装、ホットスタンプ又は印刷等の技術を用いて行う。図
1(b)の例では、マ−ク意匠部5の凸部5aと凹部5b
には異った着色をしている。3はマ−ク意匠部5の外周
部に設けた溝で、これによりマスク塗装を施し易くな
り、マ−ク意匠部5とパッド本体5の表面との見切りが
出し易くなる。
【0010】(実施形態2)図2に基いて説明する。図
2の例は、図1の実施形態1におけるマ−ク意匠部5の
表面に透明樹脂層6を覆ったものである。これは、透明
樹脂液をマ−ク意匠部5に滴下して、表面張力によりレ
ンズ形状となったものを硬化させて透明樹脂層を形成す
る。透明樹脂層6のレンズ効果により、マ−ク意匠部5
がさらに浮き上がって見え、より美しくなる利点があ
る。
2の例は、図1の実施形態1におけるマ−ク意匠部5の
表面に透明樹脂層6を覆ったものである。これは、透明
樹脂液をマ−ク意匠部5に滴下して、表面張力によりレ
ンズ形状となったものを硬化させて透明樹脂層を形成す
る。透明樹脂層6のレンズ効果により、マ−ク意匠部5
がさらに浮き上がって見え、より美しくなる利点があ
る。
【0011】(実施形態3)図3に基いて説明する。図
1及び図2の例は単一樹脂で成形したパッド本体4の表
皮部分へ着色したもの、あるいはその上に透明樹脂層6
を形成したものである。一般にパッド本体4の材質は軟
質の合成樹脂、たとえばPVCやウレタン樹脂等で成形
される。このため表皮部分への着色加工が難しい場合が
ある。この場合に対処するもので、パッド2を着色加工
し易いパッド表皮層7と、これとは別材料のパッドイン
サ−ト層8とからなる複合材成形品としたものである。
パッド表皮層7の材料は着色加工の容易な材料を選定す
るのが望ましい。
1及び図2の例は単一樹脂で成形したパッド本体4の表
皮部分へ着色したもの、あるいはその上に透明樹脂層6
を形成したものである。一般にパッド本体4の材質は軟
質の合成樹脂、たとえばPVCやウレタン樹脂等で成形
される。このため表皮部分への着色加工が難しい場合が
ある。この場合に対処するもので、パッド2を着色加工
し易いパッド表皮層7と、これとは別材料のパッドイン
サ−ト層8とからなる複合材成形品としたものである。
パッド表皮層7の材料は着色加工の容易な材料を選定す
るのが望ましい。
【0012】パッドインサ−ト層8はパッド表皮層7の
如く着色の容易性は問われないので、通常用いられてい
る合成樹脂材料で成形すればよい。
如く着色の容易性は問われないので、通常用いられてい
る合成樹脂材料で成形すればよい。
【0013】図3(b)は上に述べた複合材成形品とした
パッドであるが、その着色されるマ−ク意匠部の外周に
溝3を設けることにより、マスク塗装をし易くしたもの
である。これによりマ−ク意匠部5の外周の見切り(仕
切り線)を出し易くしたものである。又図3(c)は図3
(b)の如くマ−ク意匠部5の最外周部に溝3を設ける
外、マ−ク意匠部の凹部5bの周縁にも溝9,9を設
け、これによりマスク塗装を施し易くし、見切りを出し
易くしたものである。5aは凸部の着色部、5bは凹部
の着色部である。
パッドであるが、その着色されるマ−ク意匠部の外周に
溝3を設けることにより、マスク塗装をし易くしたもの
である。これによりマ−ク意匠部5の外周の見切り(仕
切り線)を出し易くしたものである。又図3(c)は図3
(b)の如くマ−ク意匠部5の最外周部に溝3を設ける
外、マ−ク意匠部の凹部5bの周縁にも溝9,9を設
け、これによりマスク塗装を施し易くし、見切りを出し
易くしたものである。5aは凸部の着色部、5bは凹部
の着色部である。
【0014】(実施形態4)図4は図3と同様複合材成
形品よりなるパッドの例である。前例と異るのは、マ−
ク意匠部5の外面に透明樹脂層6を形成した点である。
なお図4(b)はマ−ク意匠部5の最外周部に溝3を設け
たもの、図4(c)はさらにマ−ク意匠部5の最外周部に
溝3を、又中間の凹部5bの周縁にも溝9,9を設けた
ものである。
形品よりなるパッドの例である。前例と異るのは、マ−
ク意匠部5の外面に透明樹脂層6を形成した点である。
なお図4(b)はマ−ク意匠部5の最外周部に溝3を設け
たもの、図4(c)はさらにマ−ク意匠部5の最外周部に
溝3を、又中間の凹部5bの周縁にも溝9,9を設けた
ものである。
【0015】(実施形態5)図5に基いて説明する。こ
の実施形態は、実施形態3及び4とは異なり、マ−ク意
匠部5はパッドインサ−ト層8の中心部に設けられ、パ
ッド表皮層7はパッドインサ−ト層に設けられたマ−ク
意匠部5の外周を囲むように設けられている。パッドイ
ンサ−ト層8の材質は、着色の容易な材質を選定する。
この場合、パッドインサ−ト層8を成形したのち、まず
マ−ク意匠部5を着色を施し、しかるのち、パッド表皮
層7を成形することができる。
の実施形態は、実施形態3及び4とは異なり、マ−ク意
匠部5はパッドインサ−ト層8の中心部に設けられ、パ
ッド表皮層7はパッドインサ−ト層に設けられたマ−ク
意匠部5の外周を囲むように設けられている。パッドイ
ンサ−ト層8の材質は、着色の容易な材質を選定する。
この場合、パッドインサ−ト層8を成形したのち、まず
マ−ク意匠部5を着色を施し、しかるのち、パッド表皮
層7を成形することができる。
【0016】図5(b)は溝3をマ−ク意匠部5の外周に
設けたもの、図5(c)は凹部5bの周縁にも溝9を設け
たものである。この場合も図5(b)と同様パッドインサ
−ト8を成形し、マ−ク意匠部5を着色したのちにパッ
ド表皮層7を成形することができる。
設けたもの、図5(c)は凹部5bの周縁にも溝9を設け
たものである。この場合も図5(b)と同様パッドインサ
−ト8を成形し、マ−ク意匠部5を着色したのちにパッ
ド表皮層7を成形することができる。
【0017】(実施形態6)図6はさらに別の実施形態
である。この例では図5と同様にパッドインサ−ト層8
の中心部にマ−ク意匠部5を、さらにその上に透明樹脂
層6を形成している。そしてマ−ク意匠部5の外周を囲
むようにパッド表皮層7が設けられている。図5と同
様、パッドインサ−ト層8を予め成形し、マ−ク意匠部
5を着色したのち、透明樹脂層6で覆い、次にパッド表
皮部7を成形することができる。
である。この例では図5と同様にパッドインサ−ト層8
の中心部にマ−ク意匠部5を、さらにその上に透明樹脂
層6を形成している。そしてマ−ク意匠部5の外周を囲
むようにパッド表皮層7が設けられている。図5と同
様、パッドインサ−ト層8を予め成形し、マ−ク意匠部
5を着色したのち、透明樹脂層6で覆い、次にパッド表
皮部7を成形することができる。
【0018】
(1)エアバッグ用パッド本体表面のマ−ク意匠部の外
周に溝を設け、その内側のマ−ク意匠部の表面に塗装、
ホットスタンプ又は印刷等の技術を用いて着色を施した
ので、従来のパッドと同色のマ−クやロゴに比し、その
意匠的効果を一段と大にすることができる。 (2)着色を行ったマ−ク意匠部上に透明樹脂層で覆う
ことにより、レンズ効果によりさらにマ−ク等の意匠効
果を大にすることができる。 (3)パッド本体を表皮層とインサ−ト層とで構成し、
一方に着色加工のしやすい材料を選ぶことにより後加工
の着色をやりやすくし着色加工が容易となった。
周に溝を設け、その内側のマ−ク意匠部の表面に塗装、
ホットスタンプ又は印刷等の技術を用いて着色を施した
ので、従来のパッドと同色のマ−クやロゴに比し、その
意匠的効果を一段と大にすることができる。 (2)着色を行ったマ−ク意匠部上に透明樹脂層で覆う
ことにより、レンズ効果によりさらにマ−ク等の意匠効
果を大にすることができる。 (3)パッド本体を表皮層とインサ−ト層とで構成し、
一方に着色加工のしやすい材料を選ぶことにより後加工
の着色をやりやすくし着色加工が容易となった。
【図1】本発明に関るエアバッグ用パッドを備えたステ
アリングホイ−ルで、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−
A部の一部省略拡大断面図で、本発明の実施形態1を示
す。
アリングホイ−ルで、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−
A部の一部省略拡大断面図で、本発明の実施形態1を示
す。
【図2】図1のA−A部に相当する一部省略拡大断面図
で、実施形態2を示す。
で、実施形態2を示す。
【図3】(a)は実施形態3を備えたステアリングホイ−
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略断面図、
(c)は(b)の一部改変例。
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略断面図、
(c)は(b)の一部改変例。
【図4】(a)は実施形態4を備えたステアリングホイ−
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略拡大図、
(c)は(b)の一部改変例。
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略拡大図、
(c)は(b)の一部改変例。
【図5】(a)は実施形態5を備えたステアリングホイ−
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略拡大図、
(c)は(b)の一部改変例。
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略拡大図、
(c)は(b)の一部改変例。
【図6】(a)は実施形態6を備えたステアリングホイ−
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略拡大図。
ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部省略拡大図。
【図7】(a)は公知エアバッグ用パッドを備えたステア
リングホイ−ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部
省略拡大断面図。
リングホイ−ルの斜視図、(b)は(a)のA−A部の一部
省略拡大断面図。
1,11 ステアリングホイ−ル 2,12 パッド 3 溝 4,14 パッド本体 5 マ−ク意匠部 5a 凸部 5b 凹部 6 透明樹脂層 7 パッド表皮層 8 パッドインサ−
ト層 9 溝
ト層 9 溝
Claims (8)
- 【請求項1】 パッド本体(4)の表面に凹凸よりなるマ
−ク意匠部(5)を設け、該マ−ク意匠部(5)の外周に溝
(3)を設け、該溝(3)の内側のマ−ク意匠部(5)を構成
する凹凸部表面を着色したエアバッグ用パッド。 - 【請求項2】 凹凸部表面の着色を塗装、ホットスタン
プ又は印刷等により行う請求項1記載のエアバッグ用パ
ッド。 - 【請求項3】 マ−ク意匠部(5)の表面を透明樹脂層
(6)で覆った請求項1又は請求項2記載のエアバッグ用
パッド。 - 【請求項4】 パッド本体(4)をパッド表皮層(7)とこ
れと異った材料のパッドインサ−ト層(8)との複合材成
形品とし、パッド表皮層(7)の表面にマ−ク意匠部(5)
を設けた請求項1記載のエアバッグ用パッド。 - 【請求項5】 凹凸よりなるマ−ク意匠部(5)の凹部(5
b)の周縁に溝(9)を設けた請求項4記載のエアバッグ用
パッド。 - 【請求項6】 マ−ク意匠部(5)の表面を透明樹脂層
(6)で覆った請求項4又は請求項5記載のエアバッグ用
パッド。 - 【請求項7】 パッド本体(4)がパッドインサ−ト層
(8)とパッド表皮層(7)の複合材成形品からなり、マ−
ク意匠部(5)をパッドインサ−ト層(8)側に設け、マ−
ク意匠部(5)を囲んでパッド表皮層(7)を設けた請求項
1記載のエアバッグ用パッド。 - 【請求項8】 マ−ク意匠部(5)の表面を透明樹脂層
(6)で覆った請求項7記載のエアバッグ用パッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145780A JPH09323611A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | エアバッグ用パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145780A JPH09323611A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | エアバッグ用パッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09323611A true JPH09323611A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15393005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8145780A Pending JPH09323611A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | エアバッグ用パッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09323611A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004103667A2 (en) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Sdgi Holdings, Inc. | Permanent colored markings on medical devices |
DE102006055033A1 (de) * | 2006-11-22 | 2008-05-29 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh | Gassackabdeckung für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem sowie Verfahren zur Herstellung einer Gassackabdeckung |
KR100904849B1 (ko) * | 2007-04-16 | 2009-06-25 | 델파이코리아 주식회사 | 에어백 고정용 부직포 커버 |
JP3177603U (ja) * | 2012-05-30 | 2012-08-09 | 健二 木綿 | 運転操作用ハンドル、及び交通標語表示体 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8145780A patent/JPH09323611A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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