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JPH09321751A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

Info

Publication number
JPH09321751A
JPH09321751A JP8130291A JP13029196A JPH09321751A JP H09321751 A JPH09321751 A JP H09321751A JP 8130291 A JP8130291 A JP 8130291A JP 13029196 A JP13029196 A JP 13029196A JP H09321751 A JPH09321751 A JP H09321751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
data
communication module
communication terminal
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8130291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Iwami
英輝 石見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8130291A priority Critical patent/JPH09321751A/ja
Publication of JPH09321751A publication Critical patent/JPH09321751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム制御部の負荷を軽くして出力データ
の遅延を削減するとともに、回路規模を大きくせずに様
々な通信回線に対応できるようにする。 【解決手段】 通信回線を制御してデータを送受信する
ための回線制御部109を本通信端末に着脱可能な外部
の通信モジュールに含ませ、上記送受信されるデータの
入出力を行うデータI/O部114を本通信端末に設け
ることにより、通信端末の内部に各回線対応の回線制御
手段を設けなくても様々な通信回線に対応してデータ通
信を行うことができるようにする。また、上記通信モジ
ュールから所定の内部処理を行う各ブロック103〜1
07までの間にダイレクトにデータ転送を行うためのパ
スを生成して制御する通信制御部113を設け、上記生
成されるパスを用いて、各ブロック103〜107との
間で通信端末管理部112を経ずにダイレクトにデータ
転送を行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信端末装置に関
し、より具体的には、ローカルバスのリアルタイム性を
利用した通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、PSTN(既存電話網)、ISD
N(サービス総合デジタル通信網)、LAN(ローカル
・エリア・ネットワーク)等の様々な通信回線を用いて
音声や映像等の種々のメディアを通信する通信端末装置
が市場に出回っている。
【0003】上記通信端末装置において、各通信回線は
それぞれ通信部における各メディアの多重化・分離プロ
トコルが標準化されてはいるものの、ISDN対応の端
末を除いたPSTN対応やLAN対応の端末は、他社端
末との互換性のないものが殆どである。すなわち、様々
な通信回線のうち、ISDN回線以外の回線は各社が独
自の方向性を確立しようと考えており、現在のところI
SDN回線以外は方向性が定まっていない。
【0004】このような状況下で、現在PSTN回線が
持つ多大な市場を収束させないように、各社がそれぞれ
の多重化・分離プロトコルを標準化しようとしているの
も事実であるが、その一方でISDN対応の端末は、 I
TU-T勧告H.320 を基にその実用化が進められてきてい
る。この動向から、ISDN回線を介して音声・映像等
を伝送する通信端末が普及し始めている。
【0005】そこで今回は、上記のような様々な通信回
線に対応した通信端末の中から、通信部の多重化・分離
プロトコルが各社共通に標準化されたISDN回線をと
りあげて標準的な通信端末についての説明を行う。
【0006】ISDN通信端末は、基本インタフェース
あるいは1次群インタフェースの2種類のサービスによ
り、Bチャネル(伝送速度=64Kbps)、Dチャネル(16
Kbps)、H0チャネル(384Kbps )、H1チャネル(15
36Kbps)の各伝送路を利用して通信を行う。
【0007】この通信端末において、相手端末と通信を
行うためには、ISDN回線(他の通信端末)と本通信
端末との間で端末能力の内容や変更等の情報を相互に交
換する必要がある。そのために、まずアウトバンド信号
(Dチャネル)を用いて発呼を行う。次に、呼設定およ
び着呼端末からの応答によってBチャネルでの通信を可
能な状態にする。
【0008】図9は、上記ISDN回線に対応した通信
端末を用いたテレビ電話・会議システムの一例を示すブ
ロック構成図である。なお、この図9は、ISDN回線
としてINSネット64回線を用いた場合について表し
た図であり、図9のような構成の通信端末が上記INS
ネット64回線を介して複数接続されることにより、テ
レビ電話・会議システムが構築される。以下、この図9
をもとに従来の通信端末について説明を行う。
【0009】同図において、101は画像データの入力
を行うためのカメラ、102は音声データの入力を行う
ためのマイクである。また、103は画像符号化部であ
り、カメラ101で得られた画像データの符号化( ITU
-T勧告H.261等のデータ圧縮を含む)を行う。104は
音声符号化部であり、マイク102で得られた音声デー
タの符号化(PCM(Pulse Code Modulation )等のデ
ータ圧縮を含む)を行う。105は画像・音声以外のデ
ータ生成部である。
【0010】108は多重/分離部であり、上記画像符
号化部103、音声符号化部104およびデータ生成部
105から得られる各データを多重化するとともに、回
線制御部109から与えられる多重データを画像、音
声、それ以外のデータに分離する処理を行う。この多重
/分離方法には、例えば ITU-T勧告H.221がある。上記
回線制御部109は、多重/分離部108で生成された
多重データを取り込んで通信回線に送信したり、通信回
線から受け取った多重データを多重/分離部108に供
給する処理を行う。
【0011】106は画像復号化部であり、回線制御部
109で受信され多重/分離部108で分離された画像
データの復号化(データ伸張を含む)を行う。107は
音声復号化部であり、回線制御部109で受信され多重
/分離部108で分離された音声データの復号化(デー
タ伸張を含む)を行う。110は画像データの出力を行
うためのモニタ、111は音声データの出力を行うため
のスピーカ、912はシステム全体の制御を行うシステ
ム制御部である。
【0012】このような構成を持つテレビ電話・会議シ
ステムでは、一般的には、1つの通信端末を1度に複数
種類の通信回線に対応させることは難しい。なぜなら
ば、2種類以上の通信回線に対応させようとすると、そ
の分だけの回線制御回路が必要となり、回線規模が大き
くなるからである。
【0013】例えば、下記のような3地点会議について
考える。A氏が、同じ社内のB氏に対してはLAN回線
を利用し、社外のC氏に対してはISDN回線を利用し
て会議を行うとすると、通信回線の経路上、A氏はB氏
とC氏との間に位置するということになり、A氏の通信
端末にはLAN用の回線制御回路とISDN用の回線制
御回路とが必要となる。
【0014】つまり、1度に対応できる回線の種類を増
やせば増やすほど回路規模が大きくなり、携帯的で安価
な通信端末が実現しにくくなる。したがって、このよう
な条件により、従来のテレビ電話・会議システムに代表
される通信端末は、1つの通信回線(図9の場合ISD
N回線)に対応したものが殆どである。
【0015】次に、従来の通信端末の形状について説明
する。図9の構成を持つ通信端末を製品化する際の主な
形状としては、図9の構成自体をスタンドアローン型に
するか、またはコンピュータの拡張ボードとしてシステ
ムに供給するか、といった形であった。しかし、どちら
の形状においても、図9の構成では全ての音声・映像デ
ータを一度システム制御部912で制御しなければなら
なくなるので、システム制御部912の負荷がかなり大
きくなるといった問題があった。
【0016】そこで、システム制御部912の負荷を軽
くするための1つの方法として、従来はシステム自体に
2つのシステム制御部912を載せるという方法を用い
ることにより上記問題を解決していた。しかし、これで
は、システム制御部912を2つ用いることによりコス
トアップにつながるといった問題があった。
【0017】そのため、コストアップすることなくシス
テム制御部912の負荷を軽くするために、システムバ
ス側の仕様において、ISAバス(Industry Standard
Architecture:IBM PC/AT互換パソコンの標準
バス)ではDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転
送、PCIバス(Peripheral Component Interconnect
)ではバースト転送というような方式を利用すること
により、システム制御部912にかかる負荷を軽減させ
ることが行われていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から考える
と、図9に示した従来のシステムでは以下の2つの問題
点が考えられる。1つは、音声・映像等のデータを一度
システム制御部912で制御することにより、出力デー
タにリアルタイム性が欠けるということである。図9か
らも分かるように、すべての機能ブロックにシステム制
御部912が介在して処理を行っている。これにより、
システム制御部912の負荷が重くなったり、出力され
る映像や音声に遅延が生じたりするという欠点があっ
た。もう1つは、様々な通信回線に対応させる仕様を考
えた場合、実装規模または回路規模が大きくなるという
点である。
【0019】本発明は上記問題を解決するために成され
たものであり、システム制御部の負荷を軽くして映像・
音声の遅延を削減することができるようにするととも
に、実装規模または回路規模を大きくせずに様々な通信
回線に対応させることができるようにすることを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、通信回線を制御してデータを送受信する回線制御手
段を持つ様々な通信モジュールを着脱可能なようにな
し、上記回線制御手段により送受信されるデータの入出
力を上記通信モジュールとの間で行うデータI/O手段
と、上記データI/O手段により入出力されるデータに
対して所定の内部処理を行うデータ処理手段と、上記通
信モジュールと上記データI/O手段との間、および上
記データI/O手段と上記データ処理手段との間にダイ
レクトにデータ転送を行うためのパスを生成し、制御す
る通信制御手段と、上記通信モジュールおよび上記通信
制御手段を制御する通信端末管理手段とを備える。
【0021】本発明の他の特徴とするところは、上記通
信端末管理手段は、上記通信モジュールの着脱状態を識
別する着脱識別手段と、装着された上記通信モジュール
の種類を識別するモジュール識別手段と、上記通信制御
手段からの要求に応じて、上記通信モジュール用バスの
所有権を上記通信制御手段に付与する所有権付与手段と
を具備し、上記データI/O手段は、上記着脱識別手段
および上記モジュール識別手段による識別結果に基づい
て、上記通信モジュールでの通信状態を管理する通信モ
ジュール管理手段と、上記通信モジュールとの間で送受
信するためのデータを上記通信モジュール管理手段およ
び上記通信制御手段から得る通信モジュール用バスとを
具備する。
【0022】本発明のその他の特徴とするところは、上
記データ処理手段は、外部から入力されるアナログ信号
をデジタル信号に交換するA/D変換手段、および内部
のデジタル信号をアナログ信号に変換して外部に出力す
るD/A変換手段を有する。
【0023】本発明のその他の特徴とするところは、上
記通信制御手段は、上記通信端末管理手段の設定により
定期的な制御信号を発生し、上記制御信号によってデー
タを自動的に転送する手段を有する。
【0024】本発明のその他の特徴とするところは、上
記通信制御手段は、上記通信モジュールから割り込み信
号を受信する手段を有し、この割り込み信号によって上
記定期的な制御信号を生成することを特徴とする。
【0025】本発明のその他の特徴とするところは、上
記通信制御手段は、画像データ用インタフェース部と音
声データ用インタフェース部とを具備し、上記通信制御
手段が上記割り込み信号を受信した際に、その割り込み
内容を解析し、その解析した内容をもとに、上記通信モ
ジュール用バスと上記画像データ用インタフェース部、
または上記通信モジュール用バスと上記音声データ用イ
ンタフェース部との何れかにパスを繋ぐようにするパス
選択手段を具備する。
【0026】本発明は上記構成のように、通信回線を制
御してデータを送受信するための回線制御手段を本通信
端末装置に着脱可能な外部の通信モジュールに含ませ、
上記回線制御手段により送受信されるデータの入出力を
データI/O手段により行うようにしたので、通信端末
装置の内部に各回線対応の回線制御手段を設けなくても
様々な通信回線に対応してデータの送受信を行うことが
可能となる。また、本発明によれば、通信モジュールが
装着されたときに回線制御手段によって送受信されるデ
ータは、通信制御手段により生成されるパスによって、
通信端末管理手段を経ることなく内部のデータ処理手段
との間でダイレクトに転送が行われるようになり、通信
端末管理手段の負荷を少なくすることが可能となる。
【0027】また、本発明の他の特徴によれば、アナロ
グの通信回線だけでなく、デジタルの通信回線にも対応
してデータ通信を行うことが可能となる。
【0028】また、本発明のその他の特徴によれば、通
信端末管理手段とは別に設けられた通信制御手段により
発生される定期的な制御信号によって自動的にデータ転
送が行われるようになり、上記通信端末管理手段の動作
タイミングとは非同期にリアルタイムなデータ転送を行
うことが可能となる。
【0029】また、本発明のその他の特徴によれば、通
信制御部が通信モジュールから受信する割り込み信号に
よって、通信モジュール内の回線制御手段で受信したデ
ータの内容を上記通信制御手段が把握することが可能と
なる。
【0030】また、本発明のその他の特徴によれば、上
記通信制御手段が上記割り込み信号を解析することによ
って、回線制御手段で受信したデータが画像データであ
った場合には画像データ用インタフェース部との間でパ
スが生成され、回線制御手段で受信したデータが音声デ
ータであった場合には音声データ用インタフェース部と
の間でパスが生成されるようになり、割り込み内容に応
じた、よりリアルタイム性のある画像通信または音声通
信を行うことが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は、本発明の一実施形態である
通信端末を用いたテレビ電話・会議システムのブロック
構成図である。なお、図1において、通信回線として
は、図9と同様にISDN回線(INSネット64回
線)を用いるものとする。以下、この図1をもとに本実
施形態の通信端末についての説明を行うが、図9に示し
た機能ブロックと同じブロックには同じ符号を付して、
重複する説明は省略する。
【0032】図1において、点線のブロックで示した多
重/分離部108および回線制御部109は、本実施形
態の通信端末装置に着脱可能になされた通信モジュール
により提供されている。通信モジュールは、様々な通信
回線に対応して複数種類用意され、何れの通信モジュー
ルを通信端末装置に装着するかはユーザが自由に決める
ことができる。
【0033】113は通信制御部であり、画像符号化部
103、音声符号化部104およびデータ生成部105
から受け取ったデータを時分割的にデータI/O部11
4に供給したり、データI/O部114から与えられる
データを画像復号化部106や音声復号化部107に供
給したりするためのものである。この通信制御部113
は、後で詳細に述べるように、上記通信モジュールと上
記データI/O部114との間、および上記データI/
O部114と所定の内部処理を行う各ブロック103〜
107(データ処理手段に相当)との間にダイレクトに
データ転送を行うためのパスを生成し、制御する処理を
行う。
【0034】上記データI/O部114は、通信制御部
113で得られたデータを取り込んで、多重/分離部1
08および回線制御部109を介して通信回線へ送信す
るようにしたり、回線制御部109を介して通信回線か
ら受け取ったデータを通信制御部113に供給するよう
にする機能を有する。
【0035】112は通信端末管理部であり、上記通信
制御部113および回線制御部109、多重/分離部1
08に関して後述するような制御を行う。なお、上記通
信端末管理部112は、図9に示したシステム制御部9
12の一部に含まれるものであり、上記システム制御部
912ほどの複雑な動作ではなく、簡単な動作しかしな
いものである。
【0036】次に、図1の機能構成を持つテレビ電話・
会議システムにおけるデータの送受信過程を、図2〜図
4に示す構成図およびフロー図をもとに説明する。な
お、これらの図2〜図4では、システムバスの一例とし
てPCIバスを用いている。また、これらの図2〜図4
は、音声データの送受信過程を表したものである。
【0037】図2において、通信端末管理部112は、
本実施形態の通信端末に着脱自在になされた通信モジュ
ールの着脱状態を識別する着脱識別手段(図示せず)
と、通信端末に装着された通信モジュールの種類を識別
するモジュール識別手段(図示せず)とを備えている。
上記通信モジュールの例として、本実施形態では、メモ
リカード(以下、PCカードとする)207を用いてい
る。図2中には示していないが、図1に示した多重/分
離部108および回線制御部109は、このPCカード
207の中に含まれている。
【0038】202はバス拡張回路であり、システムバ
スである1次PCIバス210と、ローカルバスである
2次PCIバス211とを繋ぐためのものである。この
バス拡張回路202は、一般的に、2つ以上の機能(図
2においてはPCM部203へのデータと1次PCIバ
ス210の上へ吸い上げられるデータ)を持つシステム
を構成する場合にPCIのスペックとしては必至な回路
であり、この回路は割り込み線の本数が物理的に少ない
PCIバスの仕様においては有効な機能ブロックであ
る。
【0039】203はPCM部であり、アナログ音声入
出力装置208のような外部機器との間でやりとりされ
る音声信号をA/D変換あるいはD/A変換したり、デ
ジタル音声信号の圧縮・伸長を行ったりする機能を有す
る。このPCM部203は、図1の音声符号化部104
および音声復号化部107に相当するものである。ま
た、上記アナログ音声入出力装置208は、例えばヘッ
ドセット・ホンであり、図1に示したマイク102とス
ピーカ111の機能を持つ。
【0040】204はPCMCIA(Personal Compute
r Memory Card International Association :PCカー
ドの米国標準団体)コントローラに代表される通信モジ
ュール管理部であり、ローカルバスである2次PCIバ
ス211と3次バス(PCMCIAバス)212とを繋
ぐためのものである。この通信モジュール管理部204
は、上記着脱識別手段およびモジュール識別手段の識別
結果に基づいて、PCカード207内のブロックを動作
させるか否かを決定する機能を持つ。
【0041】上記PCカード207は、その内部にある
音声用FIFOメモリ206に音声データが蓄積されて
いるか否かを割り込み線によって通信端末管理部112
および通信制御部113に通知する機能を持つ。上記通
信制御部113は、上記2次PCIバス211と3次バ
スである音声バス213とを結ぶように接続されてお
り、この通信制御部113により、一点鎖線で示した経
路で音声データを伝送することが可能となる。
【0042】図3は、図1に示した通信制御部113内
の動作を機能ブロックで表した図である。同図におい
て、302はデータi/fであり、PCIi/f301
と図示しないデータバスとの間でデータを送受信するも
のである。このデータi/f302は、音声・映像以外
のデータを処理するブロックであり、データ制御部30
3により制御される。
【0043】上記データ制御部303は、通信端末管理
部112によって制御されるレジスタ(図示せず)を持
ち、このレジスタをONにするかOFFにするか、とい
うような簡単な操作だけで動作/非動作を切り替える機
能を有する。この切り替えは、PCカード207から割
り込み信号が与えられたときに、その割り込み内容が解
析されることによって行われる。
【0044】また、画像i/f304と画像制御部30
5、および音声i/f306と音声制御部307も、上
記データi/f302およびデータ制御部303と同様
の機能を有し、PCIi/f301と図示しない画像バ
ス、およびPCIi/f301と図2の音声バス213
との間で画像や音声を送受信する。
【0045】上記PCIi/f301は、図2の1次P
CIバス210と、データi/f302、画像i/f3
04、音声i/f306との間で送受信を行うものであ
る。なお、上述した複数のメディアを送受信する場合は
上記PCIi/f301を介して通信を行うが、図2で
説明しているように音声データだけを送受信する場合
は、音声i/f306と音声制御部307しか利用しな
い。
【0046】次に、上記のように構成した本実施形態の
通信端末の動作を説明する。図4は、相手端末からPC
カード207内の回線制御部109を介して音声データ
を受信したときの動作を示すフローチャートであり、図
5は、PCカード207内の回線制御部109を介して
相手端末に音声データを送信するときの動作を示すフロ
ーチャートである。
【0047】図4において、ステップS401で音声デ
ータの受信が開始される。この際、上記通信端末管理部
112内に含まれる着脱識別手段およびモジュール識別
手段により、本実施形態の通信端末に装着された外部の
通信モジュール(PCカード207)の内容が識別さ
れ、その結果に応じて通信モジュール管理部204が作
動して受信を許可する動作が行われる。この状態で相手
端末との間に呼が張られたこととなる。
【0048】ステップS402では、通信回線から音声
データを受信したことを通知する機能を有する外部のP
Cカード207内にある音声用FIFOメモリ206か
ら、本通信端末が割り込み信号IRQを受信することに
よって、相手端末から音声データを受信したことが通信
端末管理部112および通信制御部113に知らせられ
る。
【0049】そしてステップS403で、通信制御部1
13は、上記受信した割り込み信号IRQに基づき、ロ
ーカルバスである2次PCIバス211の所有権を通信
端末管理部112に請求する。請求方法としては、バス
拡張回路202内にある図示しない割り込み制御回路を
利用する。ここで、通信端末管理部112は、他の機能
ブロックが2次PCIバス211を使用している際には
バスが開放されるまで待機させ、開放された時点でバス
の所有権を許可する(ステップS404)。
【0050】通信端末管理部112が通信制御部113
に2次PCIバス211の所有権を許可した時点で、通
信制御部113は、音声信号用の定期的なSYNC信号
(制御信号)を生成する(ステップS405)。次のス
テップS406では、上記生成したSYNC信号に従っ
たタイミングで、相手端末から受信した音声データを図
2の一点鎖線で示した経路で音声用FIFOメモリ20
6から読み込む。
【0051】ステップS407では、2次PCIバス2
11の所有権を開放するか否かを判定する。開放する必
要がある場合にはステップS408に進み、そのまま所
有権を継続して保持できる場合にはステップS403に
戻る。ここで、ステップS408の処理に移行する状態
には2種類ある。1つは音声データの受信が終了した場
合であり、もう1つは2次PCIバス211の指示によ
り強制開放しなければならない場合である。なお、音声
データを再度受信したい場合にはステップS401から
処理を行うことになる。
【0052】また、図5において、ステップS501で
音声データの送信が開始される。この状態で相手端末と
の間に呼が張られたものとし、音声データを送信できる
状態になっているものとする。次に、ステップS502
で音声信号用の定期的なSYNC信号を生成し、ステッ
プS503でヘッドセット・ホン208等から音声デー
タを本通信端末に取り込む。
【0053】上記ステップS503の処理では、例えば
通信制御部113が図示しないFIFOメモリを持ち、
これにヘッドセット・ホン208から入力した音声デー
タを蓄積する。通信制御部113は、このように音声デ
ータを内部のFIFOメモリに蓄積すると、音声データ
を送信する準備ができていることを認識するというよう
な機能を有する。
【0054】上記通信制御部113は、音声データの送
信準備ができていることを認識すると、2次PCIバス
211の所有権を獲得するために、通信端末管理部11
2に対して請求信号を送信する(ステップS504)。
ここで、通信端末管理部112は、他の機能ブロックが
2次PCIバス211を使用している際にはバスが開放
されるまで待機させ、開放された時点でバスの所有権を
許可する(ステップS505)。
【0055】このように、通信端末管理部112が通信
制御部113に2次PCIバス211の所有権を許可し
た時点で、ステップS506に進み、上記ステップS5
02で生成したSYNC信号に従ったタイミングで、通
信制御部113のFIFOメモリに蓄積された音声デー
タを図2の一点鎖線で示した経路でPCカード207を
介して相手端末に送信する。
【0056】ステップS507では、図4のステップS
407と同様に、2次PCIバス211の所有権を開放
するか否かを判定する。開放する必要がある場合にはス
テップS508に進み、音声データの送信を終了する。
一方、そのまま所有権を継続して保持できる場合にはス
テップS506に戻る。なお、ステップS508の処理
を行った後で音声データを再度送信したい場合には、ス
テップS501から処理を行うことになる。
【0057】以上説明したように第1の実施形態によれ
ば、通信制御部113により生成されるパスによって、
通信端末管理部112を経ることなく内部のデータ処理
手段との間でダイレクトにデータ転送を行うことが可能
となるので、よりリアルタイムにデータ処理を行うこと
ができ、これにより、出力データの遅延を削減すること
ができるとともに、通信端末管理部112の負荷を軽く
することができる。
【0058】また、本実施形態によれば、多重/分離部
108および回線制御部109を本実施形態の通信端末
装置に着脱可能な外部の通信モジュールにより提供する
ようにしたので、通信端末装置の内部に各回線対応の回
線制御手段を設けなくても様々な通信回線に対応してデ
ータ通信を行うことができるようになる。
【0059】なお、本発明は上記のような実施形態に限
られたものではない。例えば、上記実施形態においては
通信回線をISDN回線としているが、通信モジュール
を換えることによりPSTN回線やLAN等の全ての通
信回線に対応することが可能である。
【0060】また、図2〜図4の説明において音声デー
タだけを取り上げたが、音声データだけでなく、映像デ
ータやその他のデータについても対応することが可能で
ある。図3において、音声データだけを送受信する場合
は音声i/f306と音声制御部307しか使用しいな
いが、映像データやその他のデータ等も送受信する際に
は、その他の機能ブロック301〜305も使用する。
【0061】また、図2において、システムバスの仕様
としてPCIバスを例に取り上げたが、その他のISA
バスやVLバス(VESA local bus:32ビットの同期バ
スの1つ)等、全てのバスにおいても本発明は成立する
ものである。この場合、バス拡張回路202は不要とな
り、2次PCIバス211が1次バスとなる。そして、
図3のPCIi/f301は、その1次バスに対応した
バスI/Fブロックの機能を持つこととなる。
【0062】また、上記実施形態では、図4のフローチ
ャートにおいて、ステップS405の処理は2次PCI
バス211の所有権を許可した後で動作しているが、実
際にはステップS404の処理よりも前で行っても良
い。同様に、図5のフローチャートにおいて、ステップ
S502の処理は、ステップS505の処理より前であ
れば何時行っても良い。
【0063】また、上記実施形態では、PCカード20
7内の音声用FIFOメモリ206を用いて相手端末か
ら音声データを受信したことを認識したが、その他の方
法であっても良い。例えば、無音データを“0”とする
と、音声データをラッチしたときの数ビット間の論理O
Rが“0”でない場合に音声データがあるものとして認
識する方法がある。
【0064】さらに、上記実施形態では、相手端末との
間で呼が張られた状態で上記SYNC信号を生成してい
るが、実際には呼が張られていない状態で上記SYNC
信号を生成するようにしても良い。
【0065】(第2の実施形態)次に、図6をもとに第
2の実施形態について説明する。この図6は、第2の実
施形態による通信端末の構成を示す機能ブロック図であ
り、第1の実施形態と同様に、音声データの送受信につ
いて表したものである。なお、図6において、図2に示
した符号と同一の符号を付したものは、同一の機能を有
するものであるので、重複する説明は省略する。
【0066】図6において、604は通信モジュール管
理部であり、システムバスであるPCIバス210とP
CMCIAバス212とを繋ぐためのものである。61
3は通信制御部であり、音声バス213と1次PCIバ
ス210とを繋ぐためのものである。この通信制御部6
13により、一点鎖線で示した経路で音声データを伝送
することが可能となる。
【0067】このような構成において、通信制御部61
3は、通信モジュール管理部604に対してはPCカー
ド207と同様の動作をしているように、PCカード2
07に対しては通信モジュール管理部604と同様の動
作をしているように、疑似的な動作を行う。
【0068】つまり、音声データ受信の際には、PCカ
ード207は、相手端末から受け取った多重データを内
部の多重/分離部108で分離して通信モジュール管理
部604へ送る。通信モジュール管理部604へ送られ
た各メディアのデータは、通信制御部613によって音
声データのみが抽出され、PCM部203に供給され
る。なお、映像データやその他のデータは、通信制御部
613から図示しない対応する機能ブロック(例えば図
1の画像復号化部106など)に供給される。
【0069】一方、音声データの送信の際においては、
PCM部203に取り込まれた音声データが通信制御部
613を介して通信モジュール管理部604に供給さ
れ、外部のPCカード207に与えられてその内部にあ
る回線制御部109により相手端末に送信される。
【0070】次に、本実施形態の動作フローを図7およ
び図8に示す。図7および図8において、通信制御部6
13の動作自体は、第1の実施形態の通信制御部113
とほとんど差異がなく、図4および図5に示した各ステ
ップの処理と同じ処理には同じステップ番号を付してい
る。第1の実施形態と異なる点は、図7のステップS7
03と図8のステップS804の処理において、所有権
を請求するバスがシステムバスのPCIバス210とい
うことである。
【0071】このような第2の実施形態においても第1
の実施形態と同様に、通信制御部613により生成され
るパスによって、通信端末管理部112を経ることなく
内部のデータ処理手段との間でダイレクトにデータ転送
を行うことが可能となり、出力データの遅延を削減する
ことができるとともに、通信端末管理部112の負荷を
軽くすることができる。また、通信端末装置の内部に各
回線対応の回線制御手段を設けなくても様々な通信回線
に対応してデータ通信を行うことができる。
【0072】なお、本発明は上記に示した第2の実施形
態にも限られるものではない。まず、データの一例とし
て音声データを挙げているが、音声データだけではな
く、映像データやその他のデータ等の全てのデータにお
いて、本実施形態が成り立つものである。また、システ
ムバスの仕様としてPCIバスを取り上げたが、その他
のISAバスやVLバス等、全てのバスにおいても成立
するものである。
【0073】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、通信制御手段により生成されるパスによって、通
信端末管理手段を経ることなく内部のデータ処理手段と
の間でダイレクトにデータ転送を行うことが可能とな
り、従来のようにシステム制御部に一度データを渡して
データ処理を行う、というような過程を経ずにデータ処
理を行うことができるようになる。このため、よりリア
ルタイムにデータ処理を行うことができ、これにより、
今まで以上に出力データの遅延を削減することができる
とともに、今までよりもシステム制御部の負荷を軽くす
ることができる。
【0074】また、本発明によれば、通信回線を制御し
てデータを送受信するための回線制御手段を本通信端末
装置に着脱可能な外部の通信モジュールにより提供する
ようにしたので、通信端末装置の内部に各回線対応の回
線制御手段を設けなくても様々な通信回線に対応してデ
ータ通信を行うことができ、これにより、全ての通信回
線に対応することができ、かつ、より小型化された通信
端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の特徴を示すブロック構
成図である。
【図2】第1の実施形態による通信端末装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】図1に示した通信制御部の機能構成を示すブロ
ック図である。
【図4】第1の実施形態による通信端末装置のデータ受
信時の動作を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態による通信端末装置のデータ送
信時の動作を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態による通信端末装置の構成を示
すブロック図である。
【図7】第2の実施形態による通信端末装置のデータ受
信時の動作を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施形態による通信端末装置のデータ送
信時の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来の通信端末装置の特徴を示すブロック構成
図である。
【符号の説明】
101 カメラ 102 マイク 103 画像符号化部 104 音声符号化部 105 データ生成部 106 画像復号化部 107 音声復号化部 108 多重/分離部 109 回線制御部 110 モニタ 111 スピーカ 112 通信端末管理部 113 通信制御部 114 データI/O部 202 バス拡張回路 203 PCM部 204 通信モジュール管理部 206 音声用FIFOメモリ 207 PCカード 208 外部の音声入出力機器 301 PCIi/f 302 データi/f 303 データ制御部 304 画像i/f 305 画像制御部 306 音声i/f 307 音声制御部 604 通信モジュール管理部 613 通信制御部 614 データI/O部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/15 G06F 1/00 320J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を制御してデータを送受信する
    回線制御手段を持つ様々な通信モジュールを着脱可能な
    ようになし、 上記回線制御手段により送受信されるデータの入出力を
    上記通信モジュールとの間で行うデータI/O手段と、 上記データI/O手段により入出力されるデータに対し
    て所定の内部処理を行うデータ処理手段と、 上記通信モジュールと上記データI/O手段との間、お
    よび上記データI/O手段と上記データ処理手段との間
    にダイレクトにデータ転送を行うためのパスを生成し、
    制御する通信制御手段と、 上記通信モジュールおよび上記通信制御手段を制御する
    通信端末管理手段とを備えたことを特徴とする通信端末
    装置。
  2. 【請求項2】 上記通信端末管理手段は、上記通信モジ
    ュールの着脱状態を識別する着脱識別手段と、 装着された上記通信モジュールの種類を識別するモジュ
    ール識別手段と、 上記通信制御手段からの要求に応じて、上記通信モジュ
    ール用バスの所有権を上記通信制御手段に付与する所有
    権付与手段とを具備し、 上記データI/O手段は、上記着脱識別手段および上記
    モジュール識別手段による識別結果に基づいて、上記通
    信モジュールでの通信状態を管理する通信モジュール管
    理手段と、 上記通信モジュールとの間で送受信するためのデータを
    上記通信モジュール管理手段および上記通信制御手段か
    ら得る通信モジュール用バスとを具備することを特徴と
    する請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 上記データ処理手段は、外部から入力さ
    れるアナログ信号をデジタル信号に交換するA/D変換
    手段、および内部のデジタル信号をアナログ信号に変換
    して外部に出力するD/A変換手段を有することを特徴
    とする請求項1または2に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 上記通信制御手段は、上記通信端末管理
    手段の設定により定期的な制御信号を発生し、上記制御
    信号によってデータを自動的に転送する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末装
    置。
  5. 【請求項5】 上記通信制御手段は、上記通信モジュー
    ルから割り込み信号を受信する手段を有し、この割り込
    み信号によって上記定期的な制御信号を生成することを
    特徴とする請求項4に記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 上記通信制御手段は、画像データ用イン
    タフェース部と音声データ用インタフェース部とを具備
    し、 上記通信制御手段が上記割り込み信号を受信した際に、
    その割り込み内容を解析し、その解析した内容をもと
    に、上記通信モジュール用バスと上記画像データ用イン
    タフェース部、または上記通信モジュール用バスと上記
    音声データ用インタフェース部との何れかにパスを繋ぐ
    ようにするパス選択手段を具備することを特徴とする請
    求項5に記載の通信端末装置。
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