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JPH09319515A - コンピュータ入力用マウス及びそのカバー - Google Patents

コンピュータ入力用マウス及びそのカバー

Info

Publication number
JPH09319515A
JPH09319515A JP8133952A JP13395296A JPH09319515A JP H09319515 A JPH09319515 A JP H09319515A JP 8133952 A JP8133952 A JP 8133952A JP 13395296 A JP13395296 A JP 13395296A JP H09319515 A JPH09319515 A JP H09319515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
mouse
operator
antibacterial
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8133952A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Takahashi
永至 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8133952A priority Critical patent/JPH09319515A/ja
Publication of JPH09319515A publication Critical patent/JPH09319515A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の衛生的な抵抗感を低減する。 【解決手段】 カバー2が透明な光透過性を有する合成
樹脂に市販されている無機銀系抗菌剤のような抗菌剤に
て抗菌処理されて成形さている。カバー2はマウス1に
両面粘着テープ等のような接着剤3にて接着して使用す
ることで、操作者の手が触れるカバー2が抗菌性を有し
ていて、衛生的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピューター入
力用マウス及びそのカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンはかなり普及してきた
が、会社では1人に1台割り当てられる専有状態はまれ
で、1フロアに1台、1グループに1台という共用状態
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近の若人は
他人の触れたマウスを不潔に感じることは否めない。
【0004】そこで、この発明は衛生的な抵抗感を低減
できるコンピューター入力用マウス及びそのカバーを提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の下面に設けら
れたボールの回転量に応じた電気信号をコンピューター
に入力する操作を指示するボタンを備えたコンピュータ
ー入力用マウスは、ボタンを操作する人の手で握られる
上側マウスケースを抗菌処理された合成樹脂により形成
したことを特徴としている。この請求項1の構成によれ
ば、マウスの上側マウスケースを抗菌処理された合成樹
脂にて形成したので、マウスを使用してコンピューター
に所定の入力操作を行う際に、操作者が手の平を上側マ
ウスケースの上面に載せ、その手の親指、薬指、小指で
上側マウスケースの側面を掴んで、手でマウスを握る際
に、操作者の手が触れる上側マウスケースが抗菌性を有
していて、衛生的であるうえ、操作者の衛生的な抵抗感
を低減することができる。請求項2の下面に設けられた
ボールの回転量に応じた電気信号をコンピューターに入
力する操作を指示するボタンを備えたコンピューター入
力用マウスのカバーは、抗菌処理された合成樹脂によ
り、ボタンを操作する人の手で握られる上側マウスケー
スに被覆装着される凸形状に形成したことを特徴として
いる。この請求項2の構成によれば、マウスに取り付け
られるカバーを抗菌処理された合成樹脂にて形成したの
で、当該カバーが取り付けられたマウスを使用してコン
ピューターに所定の入力操作を行う際に、操作者が手の
平をカバーの上面に載せ、その手の親指、薬指、小指で
カバーの側面を掴んで、手でマウスを握る際に、操作者
の手が触れるカバーが抗菌性を有していて、衛生的であ
るうえ、操作者の衛生的な抵抗感を低減することができ
る。前記カバーを接着剤でマウスに取り付けるようにす
れば、カバーを操作者個人の専用にすることができて、
衛生的である。前記カバーを光透過性を有する合成樹脂
として、その裏面に模様を印刷すれば、カバーを毎日使
用しても模様の印刷が剥げないという利点がある。又、
前記カバーの操作者の手が触れる表面に、木製、自然や
人工の革、ゴム等からなる表層を形成するか、当該表層
の裏面にウレタンやスポンジ等のような緩衝層を設けれ
ば、フィット感を与えることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態を示し、市販
された2ボタンタイプのマウス1に抗菌処理されたカバ
ー2を被覆装着する態様である。マウス1は下側マウス
ケース1aとこれに装着された上側ケース1bとを有し
ている。下側マウスケース1aはその下面に図外のボー
ルを備えている。上側マウスケース1bはその前面前側
に前記ボールの回転量に応じた電気信号を図外のコンピ
ュータに入力する操作を指示する複数のボタン1c,1
dを備えている。カバー2は、透明のような光透過性を
有する合成樹脂を材料としてインジェクション成形又は
真空成形にて、マウスに被覆装着し得る所定形状に成形
した後に、その裏面に木目柄、石柄、花柄、ポップ柄等
のような模様を印刷してある。カバー2は複数の窓2
a,2bをマウス1の各ボタン1c,1dと対応して位
置するように形成してある。
【0007】この実施形態の場合、カバー2の成形材料
には、PET(ポリエチレンテレフタレート・テトロ
ン)、アクリル、ABS(アクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン共重合体)、塩化ビニル、PS(ポリスチ
レン)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネ
ート)等の合成樹脂のいずれかが用いられる。
【0008】カバー2の抗菌処理は、市販された混練タ
イプの抗菌剤を、カバー2の成形材料に練り込んでお
き、その抗菌剤の練り込まれた成形材料を用いてカバー
2を成形するか、又は、市販されたスプレータイプの抗
菌剤を、成形後のカバー2の表面に塗布することで実現
される。
【0009】インジェクション成形でカバー2を作る場
合は、成形材料としてのペレットに銀ゼオライト等のよ
うな無機銀系抗菌剤が練り込まれたものを成形型に20
0℃程度の熱で溶融した状態で射出して成形する。
【0010】真空成形でカバー2を作る場合は、インジ
ェクション成形に使用するものよりも粒子の細かい無機
銀系抗菌剤の微粒子がアルコールに分散されたエアゾー
ルタイプの抗菌剤を合成樹脂シートに吹き付けてから、
真空成形時の通常の120℃〜170℃程度の加熱処理
を行うことにより、抗菌剤に含まれていたカップリング
剤の働きで、抗菌剤を合成樹脂シートの表面に固定した
後に、当該合成樹脂シートを成形型に被せて真空成形を
行う。
【0011】抗菌剤としては、愛知県豊川市穂ノ原3丁
目1に住所を有する新東Vセラミックス株式会社製の抗
菌セラミックス、抗菌セラ・エアゾール、抗菌セラ・コ
ートを使用した。
【0012】これらの抗菌剤は850℃の温度まで抗菌
性能が有効に発揮される有効耐熱温度特性を有すること
から、インジェクション成形や真空成形にてカバー2を
成形しても、当該カバー2は抗菌性能を十分に発揮でき
る。
【0013】又、市販されたマウス1は各種形状を呈す
ることから、カバー2の所定形状は、当該カバー2を被
せる対象となる市販されたマウス1に整合する上方に凸
状に膨出する形状に形成されている。
【0014】カバー2の厚さは、マウス1のボタン1
c,1dがマウス1の表面より突出した寸法と略同一又
はそれ以下の寸法に形成されている。
【0015】カバー2をマウス1に取り付けるには、図
1のb図に示すように、カバー2の裏面又はマウス1の
上面のいずれか一方に両面粘着テープのような接着剤3
を貼り付けて、当該カバー2の裏面をマウス1の上面に
重ね合わされるように、カバー2をマウス1に被せて押
し付けることにより、カバー2をマウス1に接着剤3に
て接着する。この状態において、マウス1の各ボタン1
c,1dがカバー2の各窓2a,2bの内部に収容され
る。
【0015】このカバー2が取り付けられたマウス1を
使用して図外のコンピューターに所定の入力操作を行う
際に、操作者が手の平をマウス1のカバー2の上面に載
せ、その手の親指、薬指、小指でマウス1のカバー2の
側面を掴んで、手でマウス1を握るが、この場合、操作
者の手が触れるカバー2が抗菌性を有していることか
ら、衛生的であるうえ、操作者の衛生的な抵抗感を低減
することができる。
【0016】又カバー2をマウス1に両面粘着テープ等
のような接着剤3で取り付けるようにしたので、カバー
2を操作者個人に専用に使用することができて、より衛
生的である。
【0017】又、模様がカバー2の裏面に印刷してある
ので、毎日使用しても模様の印刷が剥げないという利点
がある。
【0018】図2は第2実施形態を示し、市販された1
ボタンタイプのマウス10に第1実施形態と同様な抗菌
処理されたカバー20を被覆装着する態様である。マウ
ス10は下側マウスケース10aとこれに装着された上
側ケース10bとを有している。下側マウスケース10
aはその下面に図外のボールを備えている。上側マウス
ケース10bはその前面前側に前記ボールの回転量に応
じた電気信号を図外のコンピュータに入力する操作を指
示する1つのボタン10cを備えている。カバー20は
透明のような光透過性を有する合成樹脂を材料としてイ
ンジェクション成形又は真空成形にて、マウスに被覆装
着し得る所定形状に成形した後に、その裏面に木目柄、
石柄、花柄、ポップ柄等のような模様を印刷してある。
【0019】又、市販されたマウス10は各種形状を呈
することから、カバー20の所定形状は、当該カバー2
0を被せる対象となる市販されたマウス10のボタン1
0cより後方部分に整合する上方に凸状に膨出する形状
に形成されている。
【0020】カバー20をマウス10に取り付けるに
は、図2のb図に示すように、カバー20の裏面又はマ
ウス10の上面のいずれか一方に両面粘着テープのよう
な接着剤30を貼り付けて、当該カバー20の裏面をマ
ウス10の上面に重ね合わされるように、カバー20を
マウス10に被せて押し付けることにより、カバー20
をマウス10に接着剤30にて接着する。この状態にお
いて、マウス10のボタン10cはカバー20の前方に
位置している。
【0021】このカバー20が取り付けられたマウス1
0を使用して図外のコンピューターに所定の入力操作を
行う際に、操作者が手の平をマウス10のカバー20の
上面に載せ、その手の親指、薬指、小指でマウス10の
カバー20の側面を掴んで、手でマウス10を握るが、
この場合、操作者の手が触れるカバー20が抗菌性を有
していることから、衛生的であるうえ、操作者の衛生的
な抵抗感を低減することができる。
【0022】又、模様がカバー20の裏面に印刷してあ
るので、毎日使用しても模様の印刷が剥げないという利
点がある。
【0023】各実施形態において、カバー2,20をマ
ウス1,10に装着した際に操作者の手が触れるカバー
2,20の表面に、木製、自然や人工の革、ゴム等から
なる表層を形成するか、当該表層の裏面にウレタンやス
ポンジ等のような緩衝層を設ければ、フィット感を与え
ることができる。
【0024】各実施形態ではマウス1,10にカバー
2,20を被覆装着した場合を図示して説明したが、図
1又は図2に示すマウス1,10では、下側マウスケー
ス1a,10aと上側マウスケース1b,10bとが別
体に成形されて取り付けられていることから、上側マウ
スケース1b,10bをカバー2,20と同様に抗菌処
理された合成樹脂により形成しても、同様の作用効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態を示し、a図は分解斜視図、b
図はマウスに組付けたカバーを断面した側面図。
【図2】 第2実施形態を示し、a図は分解斜視図、b
図はマウスに組付けたカバーを断面した側面図。
【符号の説明】 1,10 マウス、1a,10a 下側マウスケース 1b,10b 上側マウスケース、1c,1d,10c
ボタン 2,20 カバー、2a,2b 窓、3 接着剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に設けられたボールの回転量に応じ
    た電気信号をコンピューターに入力する操作を指示する
    ボタンを備えたコンピューター入力用マウスにおいて、
    ボタンを操作する人の手で握られる上側マウスケースを
    抗菌処理された合成樹脂により形成したことを特徴とす
    るコンピュータ入力用マウス。
  2. 【請求項2】 下面に設けられたボールの回転量に応じ
    た電気信号をコンピューターに入力する操作を指示する
    ボタンを備えたコンピューター入力用マウスのカバーで
    あって、抗菌処理された合成樹脂により、ボタンを操作
    する人の手で握られる上側マウスケースに被覆装着され
    る凸形状に形成したことを特徴とするコンピュータ入力
    用マウスのカバー。
JP8133952A 1996-05-28 1996-05-28 コンピュータ入力用マウス及びそのカバー Pending JPH09319515A (ja)

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JP8133952A JPH09319515A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 コンピュータ入力用マウス及びそのカバー

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JP8133952A JPH09319515A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 コンピュータ入力用マウス及びそのカバー

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JPH09319515A true JPH09319515A (ja) 1997-12-12

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JP8133952A Pending JPH09319515A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 コンピュータ入力用マウス及びそのカバー

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JP (1) JPH09319515A (ja)

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